JPH01216729A - ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置 - Google Patents
ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置Info
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- JPH01216729A JPH01216729A JP3924388A JP3924388A JPH01216729A JP H01216729 A JPH01216729 A JP H01216729A JP 3924388 A JP3924388 A JP 3924388A JP 3924388 A JP3924388 A JP 3924388A JP H01216729 A JPH01216729 A JP H01216729A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はねじ、釘などのファスナーをワークに締結する
ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置に係
り、とくに帯片によりドラムに多数連なって収納された
ファスナーを締結機の打出し部に連続して供給すること
のできる連続ファスナー供給装置に関するものである。
ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置に係
り、とくに帯片によりドラムに多数連なって収納された
ファスナーを締結機の打出し部に連続して供給すること
のできる連続ファスナー供給装置に関するものである。
従来、マガジンケースに収納されたファスナーを締結機
先端のファスナー保持部に連続して供給することのでき
るファスナー締結機は種々提案されている。
先端のファスナー保持部に連続して供給することのでき
るファスナー締結機は種々提案されている。
そして、このファスナー締結機の先端部へのファスナー
供給用駆動源として、空気圧を利用したのものと、スプ
リングの弾発力を利用したものが知られている。
供給用駆動源として、空気圧を利用したのものと、スプ
リングの弾発力を利用したものが知られている。
これらいずれのファスナー締結機においても、帯片に多
数連なって支持されたファスナーをファスナー打出し装
置に円滑に供給する装置が必要であるが、従来この要求
を満足させ得るファスナー供給装置が存在しなかった。
数連なって支持されたファスナーをファスナー打出し装
置に円滑に供給する装置が必要であるが、従来この要求
を満足させ得るファスナー供給装置が存在しなかった。
本発明は、上記の欠点に鑑みて提案されたもので、ファ
スナー打出し部に確実にファスナーを1本ずつ供給する
ことのできるファスナー供給装置を提供することを目的
とする。
スナー打出し部に確実にファスナーを1本ずつ供給する
ことのできるファスナー供給装置を提供することを目的
とする。
本発明は、締結機本体内に動力源が内蔵されており、こ
の締結機本体から突出している締結杆を作動させる操作
、部を有していると共に、先端にファスナー保持部を有
しており、その内部に前記締結杆が挿入された筒体が締
結機本体に設けられており、前記ファスナー保持部内に
は、ファスナー打出し装置を介して連続ファスナー供給
装置と連通したファスナー供給パイプが接続されている
ファスナー締結機において、前記連続ファスナー供給装
置は複数本のファスナーを打出し装置に連続して送り出
すファスナー嵌合用溝を外周に備えた一対の送りロール
を有し、このファスナーは連結帯の支持部に、この支持
部から離脱可能に支持されており、且つ前記ファスナー
を支持した連結帯が前記一対の送りロールの側方を通過
可能に設け、前記連結帯に支持されたファスナーを前記
凹溝に嵌合して送りロールが回転することにより、この
ファスナーに連結帯から離脱する力が作用するように設
け、連結帯から離脱したファスナーは打ち出し装置に送
り込まれ、一方ファスナーが離脱した連結帯は一対の送
りロールの側方を移動して排出されるようにしたもので
ある。
の締結機本体から突出している締結杆を作動させる操作
、部を有していると共に、先端にファスナー保持部を有
しており、その内部に前記締結杆が挿入された筒体が締
結機本体に設けられており、前記ファスナー保持部内に
は、ファスナー打出し装置を介して連続ファスナー供給
装置と連通したファスナー供給パイプが接続されている
ファスナー締結機において、前記連続ファスナー供給装
置は複数本のファスナーを打出し装置に連続して送り出
すファスナー嵌合用溝を外周に備えた一対の送りロール
を有し、このファスナーは連結帯の支持部に、この支持
部から離脱可能に支持されており、且つ前記ファスナー
を支持した連結帯が前記一対の送りロールの側方を通過
可能に設け、前記連結帯に支持されたファスナーを前記
凹溝に嵌合して送りロールが回転することにより、この
ファスナーに連結帯から離脱する力が作用するように設
け、連結帯から離脱したファスナーは打ち出し装置に送
り込まれ、一方ファスナーが離脱した連結帯は一対の送
りロールの側方を移動して排出されるようにしたもので
ある。
また、連結帯は一対の送りロールの側方に形成された第
1、第2連通孔を通過可能に設け、且つ第1、第2連通
孔の接続部に形成した山形突状部が、一対の送りロール
の接合部に向けて突出して設けられており、ファスナー
がこの山形突状部に移、動したとき、連結帯のファスナ
ー抱持部を開放する力が作用するように構成したもので
ある。
1、第2連通孔を通過可能に設け、且つ第1、第2連通
孔の接続部に形成した山形突状部が、一対の送りロール
の接合部に向けて突出して設けられており、ファスナー
がこの山形突状部に移、動したとき、連結帯のファスナ
ー抱持部を開放する力が作用するように構成したもので
ある。
1 〔作 用〕
連結帯に多数重連なって支持されたファスナーがファス
ナー収納ドラムに収納されており、このファスナー収納
ドラムから引出されたファスナーを、一対の送りロール
のファスナー嵌合用凹溝に嵌合したうえ、一方の送りロ
ールに回転力を伝えると、一対の送りロールは互いに逆
回転して、収納ドラムに収納されたファスナーを1本ず
つ連続してファスナー打出し部に供給するものである。
ナー収納ドラムに収納されており、このファスナー収納
ドラムから引出されたファスナーを、一対の送りロール
のファスナー嵌合用凹溝に嵌合したうえ、一方の送りロ
ールに回転力を伝えると、一対の送りロールは互いに逆
回転して、収納ドラムに収納されたファスナーを1本ず
つ連続してファスナー打出し部に供給するものである。
しかして、ファスナーを支持した連結帯が送りロールの
側方を通過する際、送りロールの凹溝に嵌ったファスナ
ーは連結帯より離脱してファスナー打出し部に供給され
る一方、ファスナーの離脱した連結帯のみは、送りロー
ルの側方を通って打出し部とは別の部位に送り出され、
締結機の外部に排出されるものである。
側方を通過する際、送りロールの凹溝に嵌ったファスナ
ーは連結帯より離脱してファスナー打出し部に供給され
る一方、ファスナーの離脱した連結帯のみは、送りロー
ルの側方を通って打出し部とは別の部位に送り出され、
締結機の外部に排出されるものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はファスナー締結機の斜視図で、図において1は
ファスナー締結機本体、2は締結機本体1から前方に突
出している締結杆としてのドライブビットである。本体
ケース内には電動モータなどの駆動源が内蔵されている
。3は電動モータの回路をON、OFFする操作釦であ
る。
ファスナー締結機本体、2は締結機本体1から前方に突
出している締結杆としてのドライブビットである。本体
ケース内には電動モータなどの駆動源が内蔵されている
。3は電動モータの回路をON、OFFする操作釦であ
る。
4は前記締結機本体1に着脱自在Gこ設けられ、本発明
の主要部をなすファスナー締結用アタッチメント装置で
ある。このアタッチメント装置4は、帯片70で連結さ
れたファスナーの収納用ドラム5とこのドラム5に一体
に設けられているファスナー送り出し装置6と、ファス
ナー送り出し装置6に取付けられたファスナー打出し装
置7と、内筒9と先端にファスナー保持部11を有する
外筒10とからなるファスナー保持装置8と、ファスナ
ー打出し装置7のマガジン13の通路と連通ずる金属等
の硬質パイプからなるファスナー供給パイプ14を具備
している。
の主要部をなすファスナー締結用アタッチメント装置で
ある。このアタッチメント装置4は、帯片70で連結さ
れたファスナーの収納用ドラム5とこのドラム5に一体
に設けられているファスナー送り出し装置6と、ファス
ナー送り出し装置6に取付けられたファスナー打出し装
置7と、内筒9と先端にファスナー保持部11を有する
外筒10とからなるファスナー保持装置8と、ファスナ
ー打出し装置7のマガジン13の通路と連通ずる金属等
の硬質パイプからなるファスナー供給パイプ14を具備
している。
以下各部の具体的構成を順に説明する。
まず、第2図に示すファスナー保持装置8において、外
筒10と内筒9は相互にスライド自在に嵌りあっており
、且つ第1ばね15を介して内外筒が伸長する方向に付
勢されている。内筒9の基端(第2図において右端)内
周には、雌ねじ16が形成されており、この雌ねじ16
を締結機本体1の先端、つまり、ドライブビット2の基
端外周に形成された雄ねじ17に着膜自在に螺合するこ
とができる。
筒10と内筒9は相互にスライド自在に嵌りあっており
、且つ第1ばね15を介して内外筒が伸長する方向に付
勢されている。内筒9の基端(第2図において右端)内
周には、雌ねじ16が形成されており、この雌ねじ16
を締結機本体1の先端、つまり、ドライブビット2の基
端外周に形成された雄ねじ17に着膜自在に螺合するこ
とができる。
一方、外筒10は内71?i9に対し軸線方向にスライ
ド自在に螺合されており、外筒lOと内筒9の間には前
記第1ばね15が収納されている。つまり第1ばね15
の一端は内筒9の内周を一部肉厚にして形成した段部1
8に係止しており、また他端は外筒lO内を肉厚部にし
て形成した段部19に当てがって係止している。したが
って、内筒9の先端20を第1ばね15を圧縮させなが
ら、外筒10の内側に前記の肉厚部によって形成したガ
イド溝22の底部まで進入させることができる。
ド自在に螺合されており、外筒lOと内筒9の間には前
記第1ばね15が収納されている。つまり第1ばね15
の一端は内筒9の内周を一部肉厚にして形成した段部1
8に係止しており、また他端は外筒lO内を肉厚部にし
て形成した段部19に当てがって係止している。したが
って、内筒9の先端20を第1ばね15を圧縮させなが
ら、外筒10の内側に前記の肉厚部によって形成したガ
イド溝22の底部まで進入させることができる。
なお、第1ばね15の弾発力により内筒9が外筒10か
ら抜は出さないようにすると共に、相互に回転しないで
スライドさせるため、外筒10の内周軸線方向に所定長
の凹?tlS23を形成し、一方向筒9の外周に前記凹
溝23にスライド自在に嵌合する突起24を設け1、さ
らに、外筒10の基端25側で、且つ凹溝23の端部に
は前記突起24が当たるストッパー26を設けている。
ら抜は出さないようにすると共に、相互に回転しないで
スライドさせるため、外筒10の内周軸線方向に所定長
の凹?tlS23を形成し、一方向筒9の外周に前記凹
溝23にスライド自在に嵌合する突起24を設け1、さ
らに、外筒10の基端25側で、且つ凹溝23の端部に
は前記突起24が当たるストッパー26を設けている。
このストッパー26は外筒10の周壁に形成した貫通孔
28に嵌っており、その外端は外筒1゜の外側に一端を
固着したばね片29に固定されている。したがって、内
外筒9.10を分解修理する必要が生じたとき又はドラ
イブビット2の交換等の際、前記ばね片29の先端を指
先で外方に引っ張ることにより、ストッパー26を内筒
9の突起24がぶつからない位置にまで外方に退出させ
、この突起24を外筒10の基端まで開口している凹溝
23から引き出し、よって内筒9を外筒1゜から引き抜
くことができる。 外筒1oの先端部は径小部27とし
、この径小部27を締結杆であるファスナー32の保持
部11としである。外筒10の内部先端側は、この外筒
1o及び内筒9の中心部を挿通子るドライブビット2の
進入路′33として小径に形成しである。
28に嵌っており、その外端は外筒1゜の外側に一端を
固着したばね片29に固定されている。したがって、内
外筒9.10を分解修理する必要が生じたとき又はドラ
イブビット2の交換等の際、前記ばね片29の先端を指
先で外方に引っ張ることにより、ストッパー26を内筒
9の突起24がぶつからない位置にまで外方に退出させ
、この突起24を外筒10の基端まで開口している凹溝
23から引き出し、よって内筒9を外筒1゜から引き抜
くことができる。 外筒1oの先端部は径小部27とし
、この径小部27を締結杆であるファスナー32の保持
部11としである。外筒10の内部先端側は、この外筒
1o及び内筒9の中心部を挿通子るドライブビット2の
進入路′33として小径に形成しである。
さらに、外筒先端のファスナー保持部11において、周
壁の左右対称位置に先端が開いた切り欠き部34を形成
してあり、この切り欠き部34にファスナー係止用のノ
ーズピース35が開閉自在に配設されている。すなわち
、ノーズピース35の基端を上下方向に貫通して支軸3
6が設けられており、この支軸36が切り欠き部34の
上下壁面に挿入支持されている。ノーズピース35を含
めて、外筒先端の径小部27の外周には環状のコイルス
プリング37が嵌められており、後述するようにファス
ナー32がノーズピース35の内側先端を通過するとき
、ファスナー頭部により支軸36を中心に外方に開いた
ノーズピース35が前記コイルスプリング37の弾性収
縮力により自動的に閉じるように設けられている。
壁の左右対称位置に先端が開いた切り欠き部34を形成
してあり、この切り欠き部34にファスナー係止用のノ
ーズピース35が開閉自在に配設されている。すなわち
、ノーズピース35の基端を上下方向に貫通して支軸3
6が設けられており、この支軸36が切り欠き部34の
上下壁面に挿入支持されている。ノーズピース35を含
めて、外筒先端の径小部27の外周には環状のコイルス
プリング37が嵌められており、後述するようにファス
ナー32がノーズピース35の内側先端を通過するとき
、ファスナー頭部により支軸36を中心に外方に開いた
ノーズピース35が前記コイルスプリング37の弾性収
縮力により自動的に閉じるように設けられている。
ノースヒース35の内側面先端には、このノーズピース
35が閉じているとき、ファスナー32の首部が嵌る円
孔38が形成されるよう、左右のノーズピース35に半
円状の凹部39が設けられていると共に、円孔38の内
側には、ファスナー頭部が嵌るようにテーパ部42が形
成されている。
35が閉じているとき、ファスナー32の首部が嵌る円
孔38が形成されるよう、左右のノーズピース35に半
円状の凹部39が設けられていると共に、円孔38の内
側には、ファスナー頭部が嵌るようにテーパ部42が形
成されている。
さらに、左右のノーズピース35の内側面には、前記フ
ァスナー32の頭部の外周縁またはねじ山部が係合でき
る鋸刃状部43が形成されている。
ァスナー32の頭部の外周縁またはねじ山部が係合でき
る鋸刃状部43が形成されている。
したがって、後述量る打出し手段により外筒先端のファ
スナー保持部11に送られたファスナー32は、その首
部がノーズピース35の円孔38に嵌って、ねじ先端部
は、このノーズピース35から突出した状態に保持され
、ファスナー頭部はテーパ部42に嵌って、ねじ先端部
がぐらつくことがない。
スナー保持部11に送られたファスナー32は、その首
部がノーズピース35の円孔38に嵌って、ねじ先端部
は、このノーズピース35から突出した状態に保持され
、ファスナー頭部はテーパ部42に嵌って、ねじ先端部
がぐらつくことがない。
しかも、ファスナー締結に際して締結機の先端を被締結
面58に押し付けるとき、ファスナー頭部の外周縁また
はねし山がノーズピース35の鋸刃状部43に係止され
て、ファスナー保持部11の内方に後退するという不具
合がないものである。
面58に押し付けるとき、ファスナー頭部の外周縁また
はねし山がノーズピース35の鋸刃状部43に係止され
て、ファスナー保持部11の内方に後退するという不具
合がないものである。
14は後述するファスナー打出装置7から打出されたフ
ァスナー32を前記ファスナー保持部11に供給する供
給パイプである。供給パイプ14は硬質の金属パイプに
より構成されており、かつパイプ本体44と、このパイ
プ本体44の先端に回動自在に設けられたガイドパイプ
45とから構成される。
ァスナー32を前記ファスナー保持部11に供給する供
給パイプである。供給パイプ14は硬質の金属パイプに
より構成されており、かつパイプ本体44と、このパイ
プ本体44の先端に回動自在に設けられたガイドパイプ
45とから構成される。
さらに説明すると、パイプ本体44の基端部はファスナ
ー打出し装置7のファスナー打出し用ボビン46の上部
に開設された長孔47にスライド自在に嵌合しており、
かつ基端面ば打出し用ボビン46内にスライド自在に嵌
合している筒状のファスナー打出し用マガジン13の先
端に当接している。一方、パイプ本体44の先端部は外
筒10の下部周壁に形成された孔部48に挿入されてお
り、その先端面49は外筒先端のファスナー保持部11
方向に向けてやや傾斜して設けられている。
ー打出し装置7のファスナー打出し用ボビン46の上部
に開設された長孔47にスライド自在に嵌合しており、
かつ基端面ば打出し用ボビン46内にスライド自在に嵌
合している筒状のファスナー打出し用マガジン13の先
端に当接している。一方、パイプ本体44の先端部は外
筒10の下部周壁に形成された孔部48に挿入されてお
り、その先端面49は外筒先端のファスナー保持部11
方向に向けてやや傾斜して設けられている。
そして、パイプ本体44は、その外周縁を前記孔部48
の内周縁に溶接又はねじ止めすることにより、外筒10
に対して固着される。
の内周縁に溶接又はねじ止めすることにより、外筒10
に対して固着される。
さらに、パイプ本体44の先端面49は、外筒10の進
入路33に挿入されるドライブビット2の前進時これに
ぶつからない位置に、出来るだけ、外筒lOの内周壁に
近い位置に配設している。
入路33に挿入されるドライブビット2の前進時これに
ぶつからない位置に、出来るだけ、外筒lOの内周壁に
近い位置に配設している。
ガイドパイプ45の基端部外壁には、パイプ軸線と直角
方向に支軸52が設けられており、この支軸52が外筒
10のテーパ部53に形成された下方から見てほぼ長方
形の開口部54の端部両側壁に軸支されている。開口部
54はガイドパイプ45を前記支軸52を中心として、
第2図実線位置から点線位置の間で外筒10の内外方向
に回動できるだけの長さと幅に設けである。
方向に支軸52が設けられており、この支軸52が外筒
10のテーパ部53に形成された下方から見てほぼ長方
形の開口部54の端部両側壁に軸支されている。開口部
54はガイドパイプ45を前記支軸52を中心として、
第2図実線位置から点線位置の間で外筒10の内外方向
に回動できるだけの長さと幅に設けである。
さらに説明すると、ガイドパイプ45は、第2図に実線
で示す位置にあるとき、その基端面55はパイプ本体4
4の先端面49とその軸心が揃った状態で当接するよう
に設けてあり、またこのとき前端部59はドライブビッ
ト2の進入路33に進入しており、しかもこのガイドパ
イプ先端部の軸線と前記進入路33の軸線の夾角θが出
来るだけ小さくなるよう前方に向けて湾曲させて形成し
である。
で示す位置にあるとき、その基端面55はパイプ本体4
4の先端面49とその軸心が揃った状態で当接するよう
に設けてあり、またこのとき前端部59はドライブビッ
ト2の進入路33に進入しており、しかもこのガイドパ
イプ先端部の軸線と前記進入路33の軸線の夾角θが出
来るだけ小さくなるよう前方に向けて湾曲させて形成し
である。
さらに、前記支軸52には巻きばね57の巻同部を嵌合
してあって、その一端をガイドパイプ45の外周面に当
てがってばね付勢し、他端をパイプ本体44の外周面に
係止させてあり、ファスナー32の非締結時にあっては
、ガイドパイプ45が第2図の実線位置にあるように設
けである。
してあって、その一端をガイドパイプ45の外周面に当
てがってばね付勢し、他端をパイプ本体44の外周面に
係止させてあり、ファスナー32の非締結時にあっては
、ガイドパイプ45が第2図の実線位置にあるように設
けである。
したがって、外筒10と離れた位置にあるファスナー打
出し装置7から打出されるファスナー32は、パイプ本
体44を通ってガイドパイプ45に入り、その先端湾曲
部を介してゆるやかなカーブを描いて方向転換し、ファ
スナー保持部11にスムーズに供給され、ノーズピース
35によりファスナー保持部11から少し突出して保持
されるものである。
出し装置7から打出されるファスナー32は、パイプ本
体44を通ってガイドパイプ45に入り、その先端湾曲
部を介してゆるやかなカーブを描いて方向転換し、ファ
スナー保持部11にスムーズに供給され、ノーズピース
35によりファスナー保持部11から少し突出して保持
されるものである。
また、ファスナー締結時にあっては、ファスナー保持部
11から突出しているファスナー32の先端を被締結面
58に当てかい作業者が締結機本体1を把持してドライ
ブビット2を前進させ、その先端をファスナー頭部の溝
に嵌合するとき、このドライブビット2の先端がガイド
パイプ45の湾曲背面部に当り、ドライブビット2の先
端に押されてガイドパイプ45は支軸52を中心に回動
して外筒10の外方に逃れ、ドライブビット2の進入路
33から退出する。よってドライブビット2は進入路3
3を前進し、ファスナー頭部の溝にスムーズに嵌合して
これに回転を伝えることができるものである。
11から突出しているファスナー32の先端を被締結面
58に当てかい作業者が締結機本体1を把持してドライ
ブビット2を前進させ、その先端をファスナー頭部の溝
に嵌合するとき、このドライブビット2の先端がガイド
パイプ45の湾曲背面部に当り、ドライブビット2の先
端に押されてガイドパイプ45は支軸52を中心に回動
して外筒10の外方に逃れ、ドライブビット2の進入路
33から退出する。よってドライブビット2は進入路3
3を前進し、ファスナー頭部の溝にスムーズに嵌合して
これに回転を伝えることができるものである。
なお、ガイドパイプ45は必ずしもなくても、パイプ本
体44の先端をドライブビット2の進入路33に導けば
、前記パイプ本体44から供給されるファスナー32を
ファスナー保持部11に送り出すことができるが、この
場合、パイプ本体44の先端部は、進入路33の軸線に
対して比較的大きい角度をもって交わることになる。そ
れ故パイプ本体44から送り出されたファスナー32は
進入路33の内壁にぶつかって大きく曲げられたのち、
前進してファスナー保持部11に供給されることになる
。そのためガイドパイプ45がないと速いスピードで打
出されるファスナー32のパイプ本体44から進入路3
3への移行がスムーズでなくなるおそれがある。しかる
に、前記ガイドパイプ44を設けたことによりパイプ本
体44から進入路33へのファスナー32の移行をスム
ーズに行わせることができるものである。
体44の先端をドライブビット2の進入路33に導けば
、前記パイプ本体44から供給されるファスナー32を
ファスナー保持部11に送り出すことができるが、この
場合、パイプ本体44の先端部は、進入路33の軸線に
対して比較的大きい角度をもって交わることになる。そ
れ故パイプ本体44から送り出されたファスナー32は
進入路33の内壁にぶつかって大きく曲げられたのち、
前進してファスナー保持部11に供給されることになる
。そのためガイドパイプ45がないと速いスピードで打
出されるファスナー32のパイプ本体44から進入路3
3への移行がスムーズでなくなるおそれがある。しかる
に、前記ガイドパイプ44を設けたことによりパイプ本
体44から進入路33へのファスナー32の移行をスム
ーズに行わせることができるものである。
次に、多数本のファスナー32を収納するドラム5と、
この収納ドラム5から送り出されるファスナーの送り出
し装置6と、送り出し装置6に接続して設けられたファ
スナー打出し装置7を順に説明する。
この収納ドラム5から送り出されるファスナーの送り出
し装置6と、送り出し装置6に接続して設けられたファ
スナー打出し装置7を順に説明する。
61はファスナー送り出し装置6の枠体であり、収納ド
ラム5の周壁62上部は枠体61の下部に固着されてい
る。(第9図、第15図)さらに説明すると、枠体61
には金属または硬質プラスチックなどのブロック材が用
いられ、この枠体61の一側上下部でかつ締結機の前後
方向に円孔63゜64が形成されており、この円孔63
.64にファスナーの送りロール65.66が回転自在
に収納されている。各送りロール65.66の外周には
所定間隔で半円状の凹溝67が形成されており、この一
対の各送りロール65.66の凹溝67゜67によって
ファスナー32の首部を抱持して、次の打出し位置にま
で移送するものである。
ラム5の周壁62上部は枠体61の下部に固着されてい
る。(第9図、第15図)さらに説明すると、枠体61
には金属または硬質プラスチックなどのブロック材が用
いられ、この枠体61の一側上下部でかつ締結機の前後
方向に円孔63゜64が形成されており、この円孔63
.64にファスナーの送りロール65.66が回転自在
に収納されている。各送りロール65.66の外周には
所定間隔で半円状の凹溝67が形成されており、この一
対の各送りロール65.66の凹溝67゜67によって
ファスナー32の首部を抱持して、次の打出し位置にま
で移送するものである。
さらに第7図〜第11図を参照して説明すると、枠体6
1内で、且つ前記円孔63.64の側方には連通溝68
を介して円孔69が形成されており、一対の送りロール
65.66の凹溝67.67に抱持され、且つファスナ
一連結用の帯片70から切離されたファスナー32を、
このガイド円孔69に送り込むことができる。
1内で、且つ前記円孔63.64の側方には連通溝68
を介して円孔69が形成されており、一対の送りロール
65.66の凹溝67.67に抱持され、且つファスナ
一連結用の帯片70から切離されたファスナー32を、
このガイド円孔69に送り込むことができる。
下部の送りロール66を収納する円孔64には、ファス
ナー収納ドラム5の周壁62に開設した開ロア2を介し
て、この収納ドラム5内のファスナー32を前記円孔6
4に送り込むための第1の連通孔73が形成されている
。
ナー収納ドラム5の周壁62に開設した開ロア2を介し
て、この収納ドラム5内のファスナー32を前記円孔6
4に送り込むための第1の連通孔73が形成されている
。
前記第1連通孔73を形成するため、枠体61の側部に
は、この枠体61に対して接近、離間自在に可動枠74
が設けられている。この可動枠74の先端部内側には山
形状突部71が形成されていて、山形状突部71の先端
側斜面と枠体61の側部斜面との間に第2連通孔79が
形成されている。この第2連通孔79の外端は外部に開
放されている。前記の山形状突部71の先端は、上下−
対の送りロール65.66の接合部に向けて突出してい
る。
は、この枠体61に対して接近、離間自在に可動枠74
が設けられている。この可動枠74の先端部内側には山
形状突部71が形成されていて、山形状突部71の先端
側斜面と枠体61の側部斜面との間に第2連通孔79が
形成されている。この第2連通孔79の外端は外部に開
放されている。前記の山形状突部71の先端は、上下−
対の送りロール65.66の接合部に向けて突出してい
る。
しかして、第2連通孔79は、ファスナー32が帯片7
0から離脱して、上下一対の送りロール65.66によ
り円孔69 (つまり打出し部)に−送り込まれた後、
このファスナーが離脱した帯片70を外部に排出するた
めのものである。
0から離脱して、上下一対の送りロール65.66によ
り円孔69 (つまり打出し部)に−送り込まれた後、
このファスナーが離脱した帯片70を外部に排出するた
めのものである。
図を参照してさらに説明すると、前記帯片70は2枚の
長尺連結帯?OA、70Bを張り合わせてなり、一方の
連結帯?OAは例えば比較的強靭で、且つ可撓性のある
紙により成形してなり、他方の連結帯70Bは例えば合
成樹脂フィルムのごとく比較的破断し易い材料により成
形される。そして、これら2枚の長尺連結帯?OA、7
0Bの間にファスナー32の軸部を所定間隔ごとに配し
、このファスナ−32両側部の連結帯70A、70B間
にヒートシールを施してなるものである。また、この合
成樹脂フィルムからなる連結帯70Bのファスナー32
を囲焼した部分の湾曲先端には、望ましくはファスナー
MBのためミシン目状の切れ口82を入れておくとよい
ものである。
長尺連結帯?OA、70Bを張り合わせてなり、一方の
連結帯?OAは例えば比較的強靭で、且つ可撓性のある
紙により成形してなり、他方の連結帯70Bは例えば合
成樹脂フィルムのごとく比較的破断し易い材料により成
形される。そして、これら2枚の長尺連結帯?OA、7
0Bの間にファスナー32の軸部を所定間隔ごとに配し
、このファスナ−32両側部の連結帯70A、70B間
にヒートシールを施してなるものである。また、この合
成樹脂フィルムからなる連結帯70Bのファスナー32
を囲焼した部分の湾曲先端には、望ましくはファスナー
MBのためミシン目状の切れ口82を入れておくとよい
ものである。
つぎに、ファスナー送り出し時における、ファスナー3
2とその帯片70の切離状態を説明する。
2とその帯片70の切離状態を説明する。
収納ドラム5内にうす巻き状に巻いて収納されたファス
ナー32は、帯片70で支持された状態で第1連通孔7
3に送り込まれる。最初にセットする段階では、予め帯
片70からフ・アスナー32を数本切離しておき、この
ファスナー32が切離されている帯片70の先端部を第
1連通孔73から第2連通孔79に導き、さらに枠体6
1の外方に導き出しておく。
ナー32は、帯片70で支持された状態で第1連通孔7
3に送り込まれる。最初にセットする段階では、予め帯
片70からフ・アスナー32を数本切離しておき、この
ファスナー32が切離されている帯片70の先端部を第
1連通孔73から第2連通孔79に導き、さらに枠体6
1の外方に導き出しておく。
このようにセットした後、ファスナー締結機を操作し、
ファスナー32の打出しに伴って一対の送りロール65
.66が第9図矢印方向に回転するとき(その連動機構
は後述する)、ファスナー32の軸部は、まず最初下方
の送りロール65の凹溝67に嵌合して、矢印方向に巻
き込まれ、ある角度まで巻き込まれたとき、上方の送り
ロール65の凹溝67が下方の送りロール66の凹溝6
7に近づき、この2つの凹!67.67によってファス
ナー32は強制的にファスナー打出し部の円孔69に送
り出される。
ファスナー32の打出しに伴って一対の送りロール65
.66が第9図矢印方向に回転するとき(その連動機構
は後述する)、ファスナー32の軸部は、まず最初下方
の送りロール65の凹溝67に嵌合して、矢印方向に巻
き込まれ、ある角度まで巻き込まれたとき、上方の送り
ロール65の凹溝67が下方の送りロール66の凹溝6
7に近づき、この2つの凹!67.67によってファス
ナー32は強制的にファスナー打出し部の円孔69に送
り出される。
しかして、帯片70に保持されたファスナー32が上下
一対の送りロール65.66の凹溝67゜67によって
円孔69方向に送り出されるとき、ファスナー32が帯
片70から側方に強制的に引張られるように力が作用し
、第10図Bに示すように帯片70の弱い方の連結帯7
0Bのファスナー抱持部位が破れてファスナー32は帯
片70から離脱する。
一対の送りロール65.66の凹溝67゜67によって
円孔69方向に送り出されるとき、ファスナー32が帯
片70から側方に強制的に引張られるように力が作用し
、第10図Bに示すように帯片70の弱い方の連結帯7
0Bのファスナー抱持部位が破れてファスナー32は帯
片70から離脱する。
とくに、帯片70は第1連通孔73から第2連通孔79
に移動する際、山形状突部71において大きく折曲げら
れ、この際、帯片70の一方の連結帯70Bのファスナ
ー軸部を抱持している部分に引張力が作用して、この部
分が破られてファスナー32が帯片70から離脱する。
に移動する際、山形状突部71において大きく折曲げら
れ、この際、帯片70の一方の連結帯70Bのファスナ
ー軸部を抱持している部分に引張力が作用して、この部
分が破られてファスナー32が帯片70から離脱する。
この場合、図に示すように、連結帯70Bにミシン目8
2を設けておくことにより、このミシン目82を介して
連結帯70Bの切離が一層容易確実となる。
2を設けておくことにより、このミシン目82を介して
連結帯70Bの切離が一層容易確実となる。
このようにして、帯片70から離脱してファスナー32
のみが円孔69に送り込まれる一方、このファスナー3
2の離脱した帯片70は第2連通孔79を通っ″て枠体
61の外方に排出されていくものである。なお、第2連
通孔79と上方の送りロール65との間にガイド隔壁9
1が形成されている。このガイド隔壁91により、ファ
スナー32が離脱した後の連結片70Bの切離片が、上
方の送りロール65に巻き込まれるおそれを防止し、第
2連通孔79からスムーズに外方に排出されるように設
けられている。
のみが円孔69に送り込まれる一方、このファスナー3
2の離脱した帯片70は第2連通孔79を通っ″て枠体
61の外方に排出されていくものである。なお、第2連
通孔79と上方の送りロール65との間にガイド隔壁9
1が形成されている。このガイド隔壁91により、ファ
スナー32が離脱した後の連結片70Bの切離片が、上
方の送りロール65に巻き込まれるおそれを防止し、第
2連通孔79からスムーズに外方に排出されるように設
けられている。
つぎに、第12図〜第14図は他の実施例に係るファス
ナー支持用帯片を示す、第12図A、B。
ナー支持用帯片を示す、第12図A、B。
Cにおいて、100は連結帯である。この連結帯100
には、切り込み141を入れることによって、先端が互
いに向い合っており、2個で一対をなすファスナー支持
用の弾性舌片113.113が形成されている。この弾
性舌片113,113は横方向に多数連続して設けられ
ており、かつ−定の間隔をおいて上下2列に設けられて
いる。
には、切り込み141を入れることによって、先端が互
いに向い合っており、2個で一対をなすファスナー支持
用の弾性舌片113.113が形成されている。この弾
性舌片113,113は横方向に多数連続して設けられ
ており、かつ−定の間隔をおいて上下2列に設けられて
いる。
この連結帯100には、写真フィルムのごとく、ポリエ
チレン系のフィルム(具体例として商品名パンライト)
0.25〜0.5鶴程度の厚みのものを使用し、且つプ
レス加工して、前記の切り込み111を形成している。
チレン系のフィルム(具体例として商品名パンライト)
0.25〜0.5鶴程度の厚みのものを使用し、且つプ
レス加工して、前記の切り込み111を形成している。
したがって、この連結帯100は適宜の可撓性と剛性を
兼ね備えている。
兼ね備えている。
しかして、前記一対の弾性舌片113.113を連結帯
100の一側面から引き起こしたうえ、ファスナー32
をこの弾性舌片113,113の内側にインサートし、
この弾性舌片113.113でファスf−−32の外周
面を弾性的に押さえることにより、ファスナー32を連
結帯100の側面部に押しつけて支持するものである。
100の一側面から引き起こしたうえ、ファスナー32
をこの弾性舌片113,113の内側にインサートし、
この弾性舌片113.113でファスf−−32の外周
面を弾性的に押さえることにより、ファスナー32を連
結帯100の側面部に押しつけて支持するものである。
したがって、連結帯100の側面から離間する方向にフ
ァスナー32に力が作用したとき、このファスナー32
は弾性舌片113.113を押しのけて連結帯100か
ら離脱するものである。その際、連結帯100をファス
ナー32の両側後方に折り曲げることにより、弾性舌片
113.113は両側に開(ので、ファスナー32の連
結帯100からの離脱は一層容易となる。
ァスナー32に力が作用したとき、このファスナー32
は弾性舌片113.113を押しのけて連結帯100か
ら離脱するものである。その際、連結帯100をファス
ナー32の両側後方に折り曲げることにより、弾性舌片
113.113は両側に開(ので、ファスナー32の連
結帯100からの離脱は一層容易となる。
第13図は前記と若干相異する連結帯121である。こ
の連結帯121に設けられる弾性舌片127.127は
上下方向に位置をずらし、且つ互いに向き合う方向に設
けたものが対をなしており、これら対をなす弾性舌片1
27.127によりファスナー32が連結帯121に支
持されているものである。第13図における弾性舌片1
27.127の先端はファスナー32の軸部のほぼ中心
にまで伸びていてファスナー32の外周面を押さえてい
る。
の連結帯121に設けられる弾性舌片127.127は
上下方向に位置をずらし、且つ互いに向き合う方向に設
けたものが対をなしており、これら対をなす弾性舌片1
27.127によりファスナー32が連結帯121に支
持されているものである。第13図における弾性舌片1
27.127の先端はファスナー32の軸部のほぼ中心
にまで伸びていてファスナー32の外周面を押さえてい
る。
第14図は第13図のものと若干相異する連結帯128
である。この連結帯128に切込み130により設けら
れる弾性舌片129.129の長さは第13図に示す弾
性舌片126.126よりも長く設けられている。つま
り、ファスナー32の軸部の側方から伸びる弾性舌片1
29.129は、前記ファスナー軸部の直径に相当する
部分を押さえる程度の長さに設けられている。
である。この連結帯128に切込み130により設けら
れる弾性舌片129.129の長さは第13図に示す弾
性舌片126.126よりも長く設けられている。つま
り、ファスナー32の軸部の側方から伸びる弾性舌片1
29.129は、前記ファスナー軸部の直径に相当する
部分を押さえる程度の長さに設けられている。
しかして、第13図、第14図に示す連結帯127.1
29は、第12図に示す連結帯100と同様に、各連結
帯121,128の側面から離間する方向にファスナー
32に力が作用したとき、このファスナー32は弾性舌
片127,129を押しのけて連結帯121.128か
ら離脱するものである。また、連結帯121.128を
ファスナー32の両側後方に折り曲げることにより、弾
性舌片127.128は両側に開くので、ファスナー3
2の連結帯121.128からの離脱は一層容易となる
。
29は、第12図に示す連結帯100と同様に、各連結
帯121,128の側面から離間する方向にファスナー
32に力が作用したとき、このファスナー32は弾性舌
片127,129を押しのけて連結帯121.128か
ら離脱するものである。また、連結帯121.128を
ファスナー32の両側後方に折り曲げることにより、弾
性舌片127.128は両側に開くので、ファスナー3
2の連結帯121.128からの離脱は一層容易となる
。
第12図〜第14図に示す各連結帯100,121.1
28も、第9図〜第11図に示す帯片70と同様に、フ
ァスナー締結機の第1、第2連通孔73.79を通過さ
せて、その際一対の送りロール65.66の凹溝67.
67にファスナー32を抱持して回転させることにより
、連結帯100.121,128からファスナー32を
スムーズに離脱させて、ファスナー打出し部の円孔69
に送り出すことができ、且つファスナーの離脱した連結
帯100,121.128は第2連通孔79を通って外
部に排出されるものである。
28も、第9図〜第11図に示す帯片70と同様に、フ
ァスナー締結機の第1、第2連通孔73.79を通過さ
せて、その際一対の送りロール65.66の凹溝67.
67にファスナー32を抱持して回転させることにより
、連結帯100.121,128からファスナー32を
スムーズに離脱させて、ファスナー打出し部の円孔69
に送り出すことができ、且つファスナーの離脱した連結
帯100,121.128は第2連通孔79を通って外
部に排出されるものである。
つぎに、第9図に示すようにファスナー収納ドラム5の
周壁62は二分割したうえ、支軸76により連結されて
いて、一方が可動周壁75とされており、この可動周壁
75の先端に前記可動枠74が一体的に設けられている
。またファスナー収納用ドラム5の両端板のうち、一方
の端板77(第2図において右側)は固定周壁80と一
体に設けられているのに対し、他方の端板78は可動周
壁75と一体に設けられており、且つ、帯片70をうず
巻状に支持する支持棒84は、可動周壁75と一体の端
板78に固着されている。
周壁62は二分割したうえ、支軸76により連結されて
いて、一方が可動周壁75とされており、この可動周壁
75の先端に前記可動枠74が一体的に設けられている
。またファスナー収納用ドラム5の両端板のうち、一方
の端板77(第2図において右側)は固定周壁80と一
体に設けられているのに対し、他方の端板78は可動周
壁75と一体に設けられており、且つ、帯片70をうず
巻状に支持する支持棒84は、可動周壁75と一体の端
板78に固着されている。
したがって、うず巻状に巻かれたファスナー群83をフ
ァスナー収納ドラム5内に収納するときは、第9図二点
鎖線の状態に収納ドラム5の可動周壁75と枠体61側
の可動枠74を一体に開き、そこからファスナー収納ド
ラム5内にファスナー群83を収納して、前記の各可動
周壁75と可動枠74を閉じるものである。
ァスナー収納ドラム5内に収納するときは、第9図二点
鎖線の状態に収納ドラム5の可動周壁75と枠体61側
の可動枠74を一体に開き、そこからファスナー収納ド
ラム5内にファスナー群83を収納して、前記の各可動
周壁75と可動枠74を閉じるものである。
前記送りロール65.66の軸心部には第7図に示すよ
うに回転軸88.89が貫通して設けられており、回転
軸88.89の一端は枠体61の後端を閉じる端板90
(これはドラムの端板77と一体に設けられている)に
設けられた軸受部92によって軸支されており、他端は
枠体61の前部に設けた軸受部93によって支持されて
いる。
うに回転軸88.89が貫通して設けられており、回転
軸88.89の一端は枠体61の後端を閉じる端板90
(これはドラムの端板77と一体に設けられている)に
設けられた軸受部92によって軸支されており、他端は
枠体61の前部に設けた軸受部93によって支持されて
いる。
さらに、各回転軸88.89の端部には互いに噛み合う
歯車94.95が軸着されており、下方の回転軸89は
枠体61から前方に突出させたうえ、その軸端にローラ
の手動送り用回転つまみ96が設けられている。
歯車94.95が軸着されており、下方の回転軸89は
枠体61から前方に突出させたうえ、その軸端にローラ
の手動送り用回転つまみ96が設けられている。
さらに、下方の歯車95には、これにラチェット式に噛
み合ってこの歯車95を60°ずつ間欠回転させること
のできる送り爪97(第15図示)を先端に有する送り
部材98が設けられている。
み合ってこの歯車95を60°ずつ間欠回転させること
のできる送り爪97(第15図示)を先端に有する送り
部材98が設けられている。
この送り部材98の作動については後に説明する。
しかして、第2図、第7図に示すように、枠体61の後
部を閉じる端板90の前面には、ファスナー32の頭部
を吸着することのできる永久磁石130が設けられてい
る。永久磁石130は一対をなすブーIJ132.13
3に掛は渡された環状ベルト131の前面に所定間隔を
おいて複数個設けられている。一方のプーリ132は下
方のファスナー送りロール66の回転軸89に固着され
ている。他方のプーリ133は別の支軸134によって
回転自在に支持されている。
部を閉じる端板90の前面には、ファスナー32の頭部
を吸着することのできる永久磁石130が設けられてい
る。永久磁石130は一対をなすブーIJ132.13
3に掛は渡された環状ベルト131の前面に所定間隔を
おいて複数個設けられている。一方のプーリ132は下
方のファスナー送りロール66の回転軸89に固着され
ている。他方のプーリ133は別の支軸134によって
回転自在に支持されている。
前記環状ベル)131の一端側の折返し部は、下方のフ
ァスナーの送りロール66の後端外周部とほぼ同じ曲率
で折返すように設けられており、且つ、この環状ベルト
131の上部はファスナー打出し部の円孔69の後端部
軸心上を通過するように設けられている。
ァスナーの送りロール66の後端外周部とほぼ同じ曲率
で折返すように設けられており、且つ、この環状ベルト
131の上部はファスナー打出し部の円孔69の後端部
軸心上を通過するように設けられている。
したがって、ファスナー打出しに際して、ファスナー送
りロール65.66の回転と連動して環状ベルト131
も回動し、このとき、下方のファスナー送りロール66
の凹溝67に嵌合しているファスナー32の頭部が永久
磁石130に吸着支持されて移動する。これにより、上
下のファスナー送りロール65.65の凹溝66から送
り出されたファスナー32は永久磁石130に吸着支持
された状態でファスナー打出し部の円孔69の中心部に
移動させることができる。
りロール65.66の回転と連動して環状ベルト131
も回動し、このとき、下方のファスナー送りロール66
の凹溝67に嵌合しているファスナー32の頭部が永久
磁石130に吸着支持されて移動する。これにより、上
下のファスナー送りロール65.65の凹溝66から送
り出されたファスナー32は永久磁石130に吸着支持
された状態でファスナー打出し部の円孔69の中心部に
移動させることができる。
なお、前記環状ベルト131の前面に設けた永久磁石1
30によりファスナー32の頭部を吸着させたのは、フ
ァスナー送りロール65.66の凹溝67から送り出さ
れたファスナー32を打出し部の円孔69に移動させる
手段の一例として示したもので、他の適宜手段を用いて
もよいものである。
30によりファスナー32の頭部を吸着させたのは、フ
ァスナー送りロール65.66の凹溝67から送り出さ
れたファスナー32を打出し部の円孔69に移動させる
手段の一例として示したもので、他の適宜手段を用いて
もよいものである。
次に、第2図〜第7図を参照してファスナー打出し装置
7について説明する。
7について説明する。
このファスナー打出し装置7において、46は枠体61
の前端面に固着されたファスナー打出し用ボビンであり
、この打出し用ボビン46内に筒状のファスナー打出し
用マガジン13が摺動自在に設けられている。さらに説
明すると、打出し用マガジン13の先端には鍔部101
が設けられており、この鍔部101の背面とファスナー
送り出し装置6の枠体61の前端面102との間に第2
ばね103が弾接されており、前記打出し用マガジン1
3には前方に向けてばね力が付勢されている。
の前端面に固着されたファスナー打出し用ボビンであり
、この打出し用ボビン46内に筒状のファスナー打出し
用マガジン13が摺動自在に設けられている。さらに説
明すると、打出し用マガジン13の先端には鍔部101
が設けられており、この鍔部101の背面とファスナー
送り出し装置6の枠体61の前端面102との間に第2
ばね103が弾接されており、前記打出し用マガジン1
3には前方に向けてばね力が付勢されている。
さらに、打出し用マガジン13の中心線は、前記枠体6
1のガイド円孔69の中心線と合致させて設けてあり、
この打出し用マガジン13の後部が前記ガイド円孔69
内を前後方向に移動できるように設けられている。打出
し用マガジン13の後部周壁には複数の切り溝104が
形成されており、切りg4104によってその間に弾性
片105が形成されており、この弾性片105の先端内
側に係止爪106が設けられている。そして、打出し用
マガジン13が後端まで移動したとき、係止爪106が
永久磁石130に吸着されているファスナー頭部のテー
バ部107に沿って拡径し、ファスナー頭部周縁を乗り
越えて、このファスナー頭部に係止するものである。
1のガイド円孔69の中心線と合致させて設けてあり、
この打出し用マガジン13の後部が前記ガイド円孔69
内を前後方向に移動できるように設けられている。打出
し用マガジン13の後部周壁には複数の切り溝104が
形成されており、切りg4104によってその間に弾性
片105が形成されており、この弾性片105の先端内
側に係止爪106が設けられている。そして、打出し用
マガジン13が後端まで移動したとき、係止爪106が
永久磁石130に吸着されているファスナー頭部のテー
バ部107に沿って拡径し、ファスナー頭部周縁を乗り
越えて、このファスナー頭部に係止するものである。
さらに、打出し用マガジン13の周壁には係止孔108
が設けられており、この打出し用マガジン13を後端ま
で移動させたとき、枠体61に形成された孔109に進
退自在に設けられた係合ビン110が前記係止孔108
に係合し、第2ばね103を収縮した状態で後端まで移
動した打出し用マガジン13をその位置に一旦保持する
ことができる。その詳細は後に第14図等で説明する。
が設けられており、この打出し用マガジン13を後端ま
で移動させたとき、枠体61に形成された孔109に進
退自在に設けられた係合ビン110が前記係止孔108
に係合し、第2ばね103を収縮した状態で後端まで移
動した打出し用マガジン13をその位置に一旦保持する
ことができる。その詳細は後に第14図等で説明する。
さらに、打出し用ボビン46の先端は端板112で閉じ
られており、打出し用ボビン46の周壁土部には、ファ
スナー供給パイプ14がスライド自在に嵌入できる開口
47が軸線方向に形成されている。そして、前記開口4
7からファスナー供給パイプ14の基端部を打出し用ボ
ビン46内に挿入し、パイプ先端面114を打出し用マ
ガジン13の鍔部101の前端面115に当接している
。
られており、打出し用ボビン46の周壁土部には、ファ
スナー供給パイプ14がスライド自在に嵌入できる開口
47が軸線方向に形成されている。そして、前記開口4
7からファスナー供給パイプ14の基端部を打出し用ボ
ビン46内に挿入し、パイプ先端面114を打出し用マ
ガジン13の鍔部101の前端面115に当接している
。
したがって、外筒10と一体にファスナー供給パイプ1
4が後退することにより、第2ばね103の弾発力で前
進している打出し用マガジン13が、前記供給パイプ1
4により押されて前記第2ばね103を圧縮させながら
後退させられる。
4が後退することにより、第2ばね103の弾発力で前
進している打出し用マガジン13が、前記供給パイプ1
4により押されて前記第2ばね103を圧縮させながら
後退させられる。
116は回転ガイド軸で、その前端は打出し用ボビン4
6の端板112に設けられた軸受部117に軸支され、
後端は枠体61の側面に設けられた軸受部118にそれ
ぞれ回転自在に支持されている。回転ガイド軸116の
先端部には、上端に係合鍔部119を有する揺動部材1
20が上方に立ち上げて設けられている。
6の端板112に設けられた軸受部117に軸支され、
後端は枠体61の側面に設けられた軸受部118にそれ
ぞれ回転自在に支持されている。回転ガイド軸116の
先端部には、上端に係合鍔部119を有する揺動部材1
20が上方に立ち上げて設けられている。
そして、第2図に示すように第1ばね15の弾発力によ
り外筒10と一体にファスナー供給パイプ14が打出し
用マガジン13の先端まで移動したとき、ファスナー供
給パイプ14の外周縁が揺動部材120の係合鍔部11
9に当たって、揺動部材120を揺動させ、これと一体
の回転ガイド軸116を所定角度回転させるように設け
である。
り外筒10と一体にファスナー供給パイプ14が打出し
用マガジン13の先端まで移動したとき、ファスナー供
給パイプ14の外周縁が揺動部材120の係合鍔部11
9に当たって、揺動部材120を揺動させ、これと一体
の回転ガイド軸116を所定角度回転させるように設け
である。
第15図に示すように回転ガイド軸116の後端にはピ
ン122により揺動板123が立ち上げて設けられてお
り、この揺動板123の上端に設けたフォーク部124
を、係合ピン110の外端に設けた2つの係合片125
,125の間に可動的に係合させている。回転ガイド軸
116には、図示省略するばねにより係合ピン110が
ガイド孔109を前進する方向にばね力を付勢している
。
ン122により揺動板123が立ち上げて設けられてお
り、この揺動板123の上端に設けたフォーク部124
を、係合ピン110の外端に設けた2つの係合片125
,125の間に可動的に係合させている。回転ガイド軸
116には、図示省略するばねにより係合ピン110が
ガイド孔109を前進する方向にばね力を付勢している
。
したがって、第1ばね15により外筒10と一体にファ
スナー供給パイプ14が打出し用ボビン47内を前端ま
で移動したとき、該供給パイプ14の基端部が揺動部材
120の係合鍔部119に当接して、回転ガイド軸11
6をバネ力に抗して回動させ、揺動板123を介して係
合ピン110をガイド孔109に沿って後退させる。
スナー供給パイプ14が打出し用ボビン47内を前端ま
で移動したとき、該供給パイプ14の基端部が揺動部材
120の係合鍔部119に当接して、回転ガイド軸11
6をバネ力に抗して回動させ、揺動板123を介して係
合ピン110をガイド孔109に沿って後退させる。
上記構成により、外筒lOを後退させて、これと一体の
ファスナー供給パイプ14により打出し用マガジン13
を後退させてピン110により第2ばね103を蓄勢し
た後、第1ばね15の弾発力により外筒10と一体のフ
ァスナー供給パイプ11が打出し用ボビン46内を前端
まで移動したとき、供給パイプ11の外周面が揺動部材
120の係合鍔部119に当り、回転ガイド軸116を
介して係合ピン110が孔109内を後退し、この係合
ピン110が打出し用マガジン13の係止孔108から
脱出するので、打出し用マガジン13は第2ばね103
の弾発力でガイド孔69及び打出し用マガジン13内を
第2図二点鎖線の位置まで勢よく前進する。
ファスナー供給パイプ14により打出し用マガジン13
を後退させてピン110により第2ばね103を蓄勢し
た後、第1ばね15の弾発力により外筒10と一体のフ
ァスナー供給パイプ11が打出し用ボビン46内を前端
まで移動したとき、供給パイプ11の外周面が揺動部材
120の係合鍔部119に当り、回転ガイド軸116を
介して係合ピン110が孔109内を後退し、この係合
ピン110が打出し用マガジン13の係止孔108から
脱出するので、打出し用マガジン13は第2ばね103
の弾発力でガイド孔69及び打出し用マガジン13内を
第2図二点鎖線の位置まで勢よく前進する。
このとき、打出し用マガジン13の後端の係止爪106
が永久磁石130に吸着されているファスナー32の頭
部周縁を引掛けて前進するので、ファスナー32は勢い
よく打出され、筒状の打出し用マガジン13及び供給パ
イプ14内を通って、第2図に点線で示す位置でファス
ナー保持部11の先端に保持される。
が永久磁石130に吸着されているファスナー32の頭
部周縁を引掛けて前進するので、ファスナー32は勢い
よく打出され、筒状の打出し用マガジン13及び供給パ
イプ14内を通って、第2図に点線で示す位置でファス
ナー保持部11の先端に保持される。
つぎに、下方のファスナー送りローラ66の回転軸89
に軸着した歯車95を間欠回転させる送り部材98の連
動機構を第15図〜第17図によって説明する。
に軸着した歯車95を間欠回転させる送り部材98の連
動機構を第15図〜第17図によって説明する。
まず、打出し用ボビン46の下部には長孔137が開設
されており、この長孔137から打出し用マガジン13
の下部に突出した作動杆13Bがスライド自在に下方に
突出している。一方142は打出し用ボビン46の下部
に設けである支持板140に支持した軸141に枢支し
た揺動腕で、この揺動腕142の先端に形成したテーパ
部143が前記長孔137の前端部下面に位置して設け
られている。
されており、この長孔137から打出し用マガジン13
の下部に突出した作動杆13Bがスライド自在に下方に
突出している。一方142は打出し用ボビン46の下部
に設けである支持板140に支持した軸141に枢支し
た揺動腕で、この揺動腕142の先端に形成したテーパ
部143が前記長孔137の前端部下面に位置して設け
られている。
一方、揺動腕142の後端はフォーク144によって送
り部材98に連結されている。送り部材98は枠体61
に形成した孔145内に可動的に位置しており、その先
端の送り爪97が、前記歯車95の歯にラチェット式に
係合している。
り部材98に連結されている。送り部材98は枠体61
に形成した孔145内に可動的に位置しており、その先
端の送り爪97が、前記歯車95の歯にラチェット式に
係合している。
したがって、ファスナー32の打出しに際して打出し用
マガジン13が前進するとき、これと−体の作動杆13
8も長孔137に沿って前進し、前端部に移動したとき
、テーパ部143に当たって揺動腕142を揺動させる
。それにより、フォーク144を介して揺動腕14・2
の後端に連結された送り部材98が前進し、送り爪97
により歯車95が所定角度回転される。
マガジン13が前進するとき、これと−体の作動杆13
8も長孔137に沿って前進し、前端部に移動したとき
、テーパ部143に当たって揺動腕142を揺動させる
。それにより、フォーク144を介して揺動腕14・2
の後端に連結された送り部材98が前進し、送り爪97
により歯車95が所定角度回転される。
これによって、一対の送りローラ65,66も所定角度
回転して、その凹溝67に嵌合しており、且つ永久磁石
130に吸着された次のファスナー32を打出し位置に
ある円孔69の中心部に送り出すものである。
回転して、その凹溝67に嵌合しており、且つ永久磁石
130に吸着された次のファスナー32を打出し位置に
ある円孔69の中心部に送り出すものである。
また、回転つまみ96を回して送りロール65゜66を
手動で回転させることができるが、これは最初に帯片7
0に連結されたファスナー32を送りロール65.66
に送り込むときなど、手動によりファスナー32を送り
ロール65.66に送り込む必要が生じたときに使用す
・るものである。
手動で回転させることができるが、これは最初に帯片7
0に連結されたファスナー32を送りロール65.66
に送り込むときなど、手動によりファスナー32を送り
ロール65.66に送り込む必要が生じたときに使用す
・るものである。
本発明に係るファスナー締結機の使用方法を説明する。
まず第2図の状態で、締結機のファスナー保持部11よ
り少し先端部が突出しているファスナー32の先端を被
締結面58に当てがい、締結機本体lを把持して、これ
を前方に押し付ける。それによりドライブビット2が前
進し、その先端でガイドパ・イブ45を二点鎖線の状態
に押し逃がしながらファスナー頭部に押し付け、且つ操
作釦3を引いてドライブビット2に回転を伝え、ファス
ナー32を被締結面58にねじ込むものである。
り少し先端部が突出しているファスナー32の先端を被
締結面58に当てがい、締結機本体lを把持して、これ
を前方に押し付ける。それによりドライブビット2が前
進し、その先端でガイドパ・イブ45を二点鎖線の状態
に押し逃がしながらファスナー頭部に押し付け、且つ操
作釦3を引いてドライブビット2に回転を伝え、ファス
ナー32を被締結面58にねじ込むものである。
しかして、前記ファスナーの締結作業に際して、外筒l
Oが後退するとき、ファスナー供給パイプ14を介して
打出し用マガジン13も後退させられ、第2ばね103
が同時に蓄勢されるものであ、 る。
Oが後退するとき、ファスナー供給パイプ14を介して
打出し用マガジン13も後退させられ、第2ばね103
が同時に蓄勢されるものであ、 る。
そして、1本のファスナー32の締結作業が終り、締結
機本体lを後退させ乞と、外筒10が第1ばね15の弾
発力で前進し、このとき送りロール65.66が所定角
度回転して次のファスナー32を打出し位置に送り出し
、このときファスナー32は永久磁石130に吸着支持
されている。
機本体lを後退させ乞と、外筒10が第1ばね15の弾
発力で前進し、このとき送りロール65.66が所定角
度回転して次のファスナー32を打出し位置に送り出し
、このときファスナー32は永久磁石130に吸着支持
されている。
そして、前記の操作を繰返すことにより、ファスナー3
2を締結機の先端に打出し、且つ連続的に被締結面58
にねじ込み作業することができる。
2を締結機の先端に打出し、且つ連続的に被締結面58
にねじ込み作業することができる。
しかして、ファスナー32を打出し位置に送り出すに際
して、第9図に示すようにファスナー32を支持した状
態で帯片70は可動枠74の山形状突部71をガイドと
して上下一対の送りロール65.66の凹溝67.67
にファスナー32が抱持されて打出し部側に移動する際
、帯片70の弱い側の連結帯70Bが破れて、ファスナ
ー32は帯片70から離間する。よって打出し部である
円孔69にはファスナー32のみ移動し、帯片70のみ
は、第1連通孔73から第2連通孔79を通って外部に
排出される。
して、第9図に示すようにファスナー32を支持した状
態で帯片70は可動枠74の山形状突部71をガイドと
して上下一対の送りロール65.66の凹溝67.67
にファスナー32が抱持されて打出し部側に移動する際
、帯片70の弱い側の連結帯70Bが破れて、ファスナ
ー32は帯片70から離間する。よって打出し部である
円孔69にはファスナー32のみ移動し、帯片70のみ
は、第1連通孔73から第2連通孔79を通って外部に
排出される。
なお、第12図〜第14図に示す連結帯100゜121
.128の場合も、前記とほぼ同様に使用でき、ファス
ナー32を円孔69に送り出し、且つファスナー32が
離脱した連結帯100,121.128のみを第2連通
孔79を通して外部に排出することができる。
.128の場合も、前記とほぼ同様に使用でき、ファス
ナー32を円孔69に送り出し、且つファスナー32が
離脱した連結帯100,121.128のみを第2連通
孔79を通して外部に排出することができる。
以上説明したように、本発明の実施例によると、締結機
本体の先端のファスナーを被締結面に押しつけるだけの
簡単な操作を繰返すことにより連続的に多数本のファス
ナーを被締結面に締結することができるものである。
本体の先端のファスナーを被締結面に押しつけるだけの
簡単な操作を繰返すことにより連続的に多数本のファス
ナーを被締結面に締結することができるものである。
本発明のファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給
装置によると、帯片に所定間隔をおいて配設された多数
本のファスナーを、ファスナー収納ドラムに収納したう
え、この収納ドラムの開口部を介して一対のファスナー
送りロールの外周の嵌合用凹溝に導き、一対の送りロー
ルを回転させることにより、ファスナー収納ドラムに収
納されたファスナーをファスナー打出し部に1本ずつ連
続して確実に供給することができる。
装置によると、帯片に所定間隔をおいて配設された多数
本のファスナーを、ファスナー収納ドラムに収納したう
え、この収納ドラムの開口部を介して一対のファスナー
送りロールの外周の嵌合用凹溝に導き、一対の送りロー
ルを回転させることにより、ファスナー収納ドラムに収
納されたファスナーをファスナー打出し部に1本ずつ連
続して確実に供給することができる。
とくに、本発明によると、帯片に支持されたファスナー
を一対のファスナー送りロールの凹溝に抱持して、この
送りロールを回転させ、且つこれら送りロールの側方に
位置して移動する帯片に対し、この帯片の側方にファス
ナーを引張ることにより、このファスナーを打出し部に
送り込むようにしであるので、ファスナーが送りロール
により強制的に帯片の側方に引張られる際、このファス
ナーが帯片のファスナー抱持部を開放してこれから離脱
する。そして、ファスナーが離脱した後、帯片は連通孔
を介して外部に排出され、ファスナーのみが打出し部に
送り込まれるものであるから、打出しの際におけるファ
スナーと帯片の分離及び帯片の排出が容易確実である。
を一対のファスナー送りロールの凹溝に抱持して、この
送りロールを回転させ、且つこれら送りロールの側方に
位置して移動する帯片に対し、この帯片の側方にファス
ナーを引張ることにより、このファスナーを打出し部に
送り込むようにしであるので、ファスナーが送りロール
により強制的に帯片の側方に引張られる際、このファス
ナーが帯片のファスナー抱持部を開放してこれから離脱
する。そして、ファスナーが離脱した後、帯片は連通孔
を介して外部に排出され、ファスナーのみが打出し部に
送り込まれるものであるから、打出しの際におけるファ
スナーと帯片の分離及び帯片の排出が容易確実である。
これにより打出し部からのファスナーの打出しを円滑に
行わせることができるというすぐれた効果があり、さら
にその構成も簡潔である。
行わせることができるというすぐれた効果があり、さら
にその構成も簡潔である。
第1図は本発明の実施例に係る締結機本体の斜視図、第
2図は断面図、第3図は正面図、第4図はノーズピース
の平面説明図、第5図はファスナー打出し用マガジンの
正面図、第6図は第5図の右側面図、第7図はファスナ
ー締結機の第2図と異なる位置での断面図、第8図は第
7図のE−E線断面図、第9図は第7図のA−A線断面
図、第10図A、Bは帯片からファスナーが離脱して送
リロールにより打出し部に送り出されていく状態を示す
説明図、第11図A、 Bは帯片が折り曲げられること
により、帯片のファスナー抱持部が切離される状態を示
す断面図と斜視図、第12図A。 B、Cはファスナー支持用帯片の他の実施例を示す正面
図と断面図と斜視図、第13図と第14図は帯片のさら
に他の実施例を示す正面図、第15図は第7図B−B線
断面図、第16図は第7図のC−C線断面図、第17図
は第7図の矢印り方向からの説明図である。 1・・・締結機本体 2・・・ドライブビット 3・・
・操作釦 5・・・ファスナー収納用tラム 6・・・
ファスナー打出し装置 7・・・ファスナー打出し装置
8・・・ファスナー保持装置 9・・・内筒 10・
・・外筒11・・・ファスナー保持部 13・・・ファ
スナー打出し用マガジン 14・・・ファスナー供給パ
イプ 15・・・第1ばね 32・・・ファスナー 3
5・・・ノースピース 46・・・ファスナー打出し用
ボビン 70・・・帯片 73・・・第1埋通孔 79
・・・第2連通孔103・・・第2ばね 100.12
1,128・・・連結帯。 第4図 第5図 106・’ 第6図 第12図(A) 第131m 第14図
2図は断面図、第3図は正面図、第4図はノーズピース
の平面説明図、第5図はファスナー打出し用マガジンの
正面図、第6図は第5図の右側面図、第7図はファスナ
ー締結機の第2図と異なる位置での断面図、第8図は第
7図のE−E線断面図、第9図は第7図のA−A線断面
図、第10図A、Bは帯片からファスナーが離脱して送
リロールにより打出し部に送り出されていく状態を示す
説明図、第11図A、 Bは帯片が折り曲げられること
により、帯片のファスナー抱持部が切離される状態を示
す断面図と斜視図、第12図A。 B、Cはファスナー支持用帯片の他の実施例を示す正面
図と断面図と斜視図、第13図と第14図は帯片のさら
に他の実施例を示す正面図、第15図は第7図B−B線
断面図、第16図は第7図のC−C線断面図、第17図
は第7図の矢印り方向からの説明図である。 1・・・締結機本体 2・・・ドライブビット 3・・
・操作釦 5・・・ファスナー収納用tラム 6・・・
ファスナー打出し装置 7・・・ファスナー打出し装置
8・・・ファスナー保持装置 9・・・内筒 10・
・・外筒11・・・ファスナー保持部 13・・・ファ
スナー打出し用マガジン 14・・・ファスナー供給パ
イプ 15・・・第1ばね 32・・・ファスナー 3
5・・・ノースピース 46・・・ファスナー打出し用
ボビン 70・・・帯片 73・・・第1埋通孔 79
・・・第2連通孔103・・・第2ばね 100.12
1,128・・・連結帯。 第4図 第5図 106・’ 第6図 第12図(A) 第131m 第14図
Claims (2)
- (1)締結機本体内に動力源が内蔵されており、この締
結機本体から突出している締結杆を作動させる操作部を
有していると共に、先端にファスナー保持部を有してお
り、その内部に前記締結杆が挿入された筒体が締結機本
体に設けられており、前記ファスナー保持部内にはファ
スナー打出し装置を介して連続ファスナー供給装置と連
通したファスナー供給パイプが接続されているファスナ
ー締結機において、 前記連続ファスナー供給装置は、連結帯の中間に支持さ
れた複数本のファスナーを打出し装置に連続して送り出
すファスナー嵌合用凹溝を、外周に備えた一対の送りロ
ールを有し、前記連結帯が前記一対の送りロールの側方
を通過可能に設け、連結帯に支持されたファスナーを前
記凹溝に嵌合して一対の送りロールが回転することによ
り、このファスナーに連結帯から離脱する力が作用する
ように設け、連結帯から離脱したファスナーは打出し装
置に送り込まれ、一方ファスナーが離脱した連結帯は一
対の送りロールの側方を移動して排出されるように構成
したことを特徴とするファスナー締結機に於ける連続フ
ァスナー供給装置。 - (2)ファスナー支持用の連結帯は一対の送りロールの
側方に形成された第1、第2の連通孔を通過可能に設け
、この第1、第2の連通孔の接続部に形成された山形突
状部が一対の送りロールの接合部に近接する方向に突出
しており、ファスナーを支持した連結帯は前記山形突状
部の先端を通過する際に折曲げられることにより、連結
帯のファスナー抱持部を開放する力が作用するように構
成したことを特徴とするファスナー締結機に於ける連続
ファスナー供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3924388A JPH01216729A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3924388A JPH01216729A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216729A true JPH01216729A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12547688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3924388A Pending JPH01216729A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | ファスナー締結機に於ける連続ファスナー供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01216729A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3296056A1 (de) * | 2016-09-19 | 2018-03-21 | Weinmann Holzbausystemtechnik GmbH | Schraubvorrichtung |
CN111822984A (zh) * | 2019-04-15 | 2020-10-27 | 本田技研工业株式会社 | 紧固装置 |
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1988
- 1988-02-22 JP JP3924388A patent/JPH01216729A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3296056A1 (de) * | 2016-09-19 | 2018-03-21 | Weinmann Holzbausystemtechnik GmbH | Schraubvorrichtung |
CN111822984A (zh) * | 2019-04-15 | 2020-10-27 | 本田技研工业株式会社 | 紧固装置 |
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