JPH01214296A - ステッピングモータの駆動回路 - Google Patents
ステッピングモータの駆動回路Info
- Publication number
- JPH01214296A JPH01214296A JP63038531A JP3853188A JPH01214296A JP H01214296 A JPH01214296 A JP H01214296A JP 63038531 A JP63038531 A JP 63038531A JP 3853188 A JP3853188 A JP 3853188A JP H01214296 A JPH01214296 A JP H01214296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- stepping motor
- output
- pwm
- phase current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/14—Arrangements for controlling speed or speed and torque
- H02P8/18—Shaping of pulses, e.g. to reduce torque ripple
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ステッピングモータの駆動回路に関するもの
である。
である。
[従来の技術]
従来、ステッピングモータの駆動回路として効率の良い
定電流チョッパー駆動回路が多く用いられてきた。その
−例を第6図を用いて説明する。
定電流チョッパー駆動回路が多く用いられてきた。その
−例を第6図を用いて説明する。
第6図は4相ステツピングモ一タSMの駆動回路の一例
であるが、Iおよびm相コイルCLIおよびCl3側の
駆動回路と、■および■相コイルCL2およびCl3側
の駆動回路とは全く同じであることから、本図では!お
よびIII相側の回路配置のみを示している。
であるが、Iおよびm相コイルCLIおよびCl3側の
駆動回路と、■および■相コイルCL2およびCl3側
の駆動回路とは全く同じであることから、本図では!お
よびIII相側の回路配置のみを示している。
第6図において、TriおよびTr2はステッピングモ
ータSMのI相コイルCLIおよびIII相コイルCL
3に対する相電流チョッパー用トランジスタである。T
r3およびTr4はそれぞれIおよびIII相コイルC
LlおよびC10に対する相励磁信号φ1およびφ3を
供給され、これらコイルCLIおよびC10に対する励
磁電流のオン・オフを制御するトランジスタである。
ータSMのI相コイルCLIおよびIII相コイルCL
3に対する相電流チョッパー用トランジスタである。T
r3およびTr4はそれぞれIおよびIII相コイルC
LlおよびC10に対する相励磁信号φ1およびφ3を
供給され、これらコイルCLIおよびC10に対する励
磁電流のオン・オフを制御するトランジスタである。
DlおよびDlは励磁電流の逆流防止用のダイオード、
DSは後述するようにチョッパートランジスタTriが
オフしたときに電流を帰還するダイオードである。また
、ダイオードI)4 、DSおよびツェナーダイオード
ZDIはトランジスタTr3およびTr4の保護用ダイ
オード、ダイオードD6はトランジスタTriの保護用
ダイオードである。
DSは後述するようにチョッパートランジスタTriが
オフしたときに電流を帰還するダイオードである。また
、ダイオードI)4 、DSおよびツェナーダイオード
ZDIはトランジスタTr3およびTr4の保護用ダイ
オード、ダイオードD6はトランジスタTriの保護用
ダイオードである。
R1〜R7は抵抗である。トランジスタTr3とTr4
の共通接続エミッタと共通電位との間に接続した相電流
検出抵抗Fistの検出電圧を、抵抗R5を介してコン
パレータICIのネガティブ入力端子に印加する。この
コンパレータICIの他方のポジティブ入力端子には、
抵抗R7を介して基準電圧発生部からの出力基準電圧E
を印加する。このポジティブ入力端子とコンパレータ出
力端子との間に抵抗R6を接続する。
の共通接続エミッタと共通電位との間に接続した相電流
検出抵抗Fistの検出電圧を、抵抗R5を介してコン
パレータICIのネガティブ入力端子に印加する。この
コンパレータICIの他方のポジティブ入力端子には、
抵抗R7を介して基準電圧発生部からの出力基準電圧E
を印加する。このポジティブ入力端子とコンパレータ出
力端子との間に抵抗R6を接続する。
さらに、コンパレータ出力端子はTr2のベースとR2
に接続され、T「2のコレクタはR1を介してTriの
ベースに接続されている。
に接続され、T「2のコレクタはR1を介してTriの
ベースに接続されている。
基準電圧発生部1はD/八へンバータから成り、不図示
のマイクロプロセッサからのディジタル信号による基準
電圧指示をD/^変換し、基準電圧Eを出力する。
のマイクロプロセッサからのディジタル信号による基準
電圧指示をD/^変換し、基準電圧Eを出力する。
Vccは電源電圧を示す。
■相およびIII相に対応した相励磁信号φ1およびφ
3のうち、いまφ1が到来したとすると、それにより抵
抗R3を介してトランジスタTr3はバイアスされて導
通し、丁rl −CLI = DI−Tr3 = RH
というルートで相電流が流れる。この相電流はI相コイ
ルCLIのインダクタンス負荷によっである時定数で立
上っていく。
3のうち、いまφ1が到来したとすると、それにより抵
抗R3を介してトランジスタTr3はバイアスされて導
通し、丁rl −CLI = DI−Tr3 = RH
というルートで相電流が流れる。この相電流はI相コイ
ルCLIのインダクタンス負荷によっである時定数で立
上っていく。
そして、この相電流によって発生する検出抵抗11st
の両端の電位が基準電圧Eまで達すると、コンパレータ
ICIの出力がローレベルとなり、今まで抵抗R2によ
ってバイアスされていたトランジスタTr2は非導通と
なる。その結果、トランジスタ丁rlも非導通となる。
の両端の電位が基準電圧Eまで達すると、コンパレータ
ICIの出力がローレベルとなり、今まで抵抗R2によ
ってバイアスされていたトランジスタTr2は非導通と
なる。その結果、トランジスタ丁rlも非導通となる。
この時、相電流はI相コイルCLIに蓄えられていたエ
ネルギーによりD3→CLI −Df−Tr3→R3I
というルートで流れるが、I相コイルCLIのエネルギ
ーが消費されるとともに減少していき、検出抵抗1(s
+の両端の電位も下がっていく、そして、検出抵抗fi
stの両端の電位が基準電圧Eより低下すると、コンパ
レータICIの出力はハイインピーダンスとなり、Tr
2およびTriは再び導通してTri −+CL1−+
DI−*Tr34R1,というルートで相電流が流れる
。
ネルギーによりD3→CLI −Df−Tr3→R3I
というルートで流れるが、I相コイルCLIのエネルギ
ーが消費されるとともに減少していき、検出抵抗1(s
+の両端の電位も下がっていく、そして、検出抵抗fi
stの両端の電位が基準電圧Eより低下すると、コンパ
レータICIの出力はハイインピーダンスとなり、Tr
2およびTriは再び導通してTri −+CL1−+
DI−*Tr34R1,というルートで相電流が流れる
。
以上の過程の繰返しにより、l相励磁信号φ1、の生起
期間中においてI相の相電流11はトランジスタTri
およびTr2によってチョッパーされ、定電流ip+−
E/Rs+ どなる、第7図にこの様子を示す。
期間中においてI相の相電流11はトランジスタTri
およびTr2によってチョッパーされ、定電流ip+−
E/Rs+ どなる、第7図にこの様子を示す。
実際には、第6図に示した回路は抵抗R6とR7によっ
て定まるヒステリシスやフィードバックループの遅延な
どがあるため、I相電流i、lは第7図に示す“のこぎ
り波”となる、また、第7図中に1、で示した期間は、
トランジスタTr3が非導通となった後I相コイルCL
Iに蓄積されたエネルギーがCLI→D1→D4→ZD
Iというルートで流れている期間である。
て定まるヒステリシスやフィードバックループの遅延な
どがあるため、I相電流i、lは第7図に示す“のこぎ
り波”となる、また、第7図中に1、で示した期間は、
トランジスタTr3が非導通となった後I相コイルCL
Iに蓄積されたエネルギーがCLI→D1→D4→ZD
Iというルートで流れている期間である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、第6図および第7図に示した従来例にお
いてI相電流11の立上り期間to(第7図参照)は (RLl、LlはそれぞれI相コイルCLIの巻線抵抗
。
いてI相電流11の立上り期間to(第7図参照)は (RLl、LlはそれぞれI相コイルCLIの巻線抵抗
。
インダクタンスを示す)となり、I相電流iφ1の立上
り方は電源電圧Vccに依存してしまう。
り方は電源電圧Vccに依存してしまう。
その結果、電源電圧Vcc 、ステッピングモータSM
の巻線抵抗およびインダクタンスの関係により相電流i
の立上りが急峻となってしまうシステムでは、ステッピ
ングモータSMの回転時に特に相切換の際に発生するト
ルクのリップルが太きくなり、ステッピングモータSM
から発生する騒音が大きくなるという欠点を有していた
。
の巻線抵抗およびインダクタンスの関係により相電流i
の立上りが急峻となってしまうシステムでは、ステッピ
ングモータSMの回転時に特に相切換の際に発生するト
ルクのリップルが太きくなり、ステッピングモータSM
から発生する騒音が大きくなるという欠点を有していた
。
また、前述した従来例では第6図に示したチョッパー用
トランジスタTriのスイッチング周期Tがシステムに
よっては大きくなり、チョッパー周波数(1/T)が可
聴域に入って耳ざわりな音を発生するという欠点もあっ
た。
トランジスタTriのスイッチング周期Tがシステムに
よっては大きくなり、チョッパー周波数(1/T)が可
聴域に入って耳ざわりな音を発生するという欠点もあっ
た。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、ステッピングモ
ータからの騒音の発生を極力抑えるよう構成した駆動回
路を提供することにある。
ータからの騒音の発生を極力抑えるよう構成した駆動回
路を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するために、本発明ではステッピング
モータの各相に対する励磁信号の生起中に所定の基準電
圧に対応した相電流を発生させ、当該相電流によって対
応する相のコイルを励磁するステッピングモータの駆動
回路において、所定周期の可変幅パルスを発生するパル
ス発生手段と、該パルス発生手段の出力パルスに応答し
て前 −記所定の基準電圧に対応した相電流を発生さ
せるスイッチング手段とを具備する。
モータの各相に対する励磁信号の生起中に所定の基準電
圧に対応した相電流を発生させ、当該相電流によって対
応する相のコイルを励磁するステッピングモータの駆動
回路において、所定周期の可変幅パルスを発生するパル
ス発生手段と、該パルス発生手段の出力パルスに応答し
て前 −記所定の基準電圧に対応した相電流を発生さ
せるスイッチング手段とを具備する。
[作 用]
上述の構成により、すなわちより具体的には所定の基準
電圧に対応した相電流を発生させ、その相電流によって
対応する相のコイルを励磁するステッピングモータの駆
動回路にP’l1M制御部を付加し、その出力パルスで
チョッパートランジスタのスイッチングを制御するよう
にしたため、相電流の立上りを任意に制御することで相
切換の際に発生する騒音を低下することができるように
なるばかりでなく、チョッパートランジスタのスイッチ
ング周波数をPWM周波数に同期させることも可能にな
るので、スイッチング周波数が可聴域に入って耳ざわり
な音を発生することも防止できるようになった。
電圧に対応した相電流を発生させ、その相電流によって
対応する相のコイルを励磁するステッピングモータの駆
動回路にP’l1M制御部を付加し、その出力パルスで
チョッパートランジスタのスイッチングを制御するよう
にしたため、相電流の立上りを任意に制御することで相
切換の際に発生する騒音を低下することができるように
なるばかりでなく、チョッパートランジスタのスイッチ
ング周波数をPWM周波数に同期させることも可能にな
るので、スイッチング周波数が可聴域に入って耳ざわり
な音を発生することも防止できるようになった。
[実施例]
以下に図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図には本発明の一実施例として4相ステツピングモ
ータの駆動回路を示す。本図においては、4相コイルC
LI〜CL4の全てについての駆動回路を示しており、
第6図(従来例)に示したIおよびIII相側の駆動回
路の対応個所には同一符号を付しである。また、IIお
よび■相側の駆動回路において、トランジスタTr8〜
Tr9はTri NTr4゜ダイオード07〜D12は
D1〜D6.ツェナーダイオードZD2は201 、抵
抗R9〜R15はR1〜R7,コンパレータIC2はI
CIにそれぞれ対応する。
ータの駆動回路を示す。本図においては、4相コイルC
LI〜CL4の全てについての駆動回路を示しており、
第6図(従来例)に示したIおよびIII相側の駆動回
路の対応個所には同一符号を付しである。また、IIお
よび■相側の駆動回路において、トランジスタTr8〜
Tr9はTri NTr4゜ダイオード07〜D12は
D1〜D6.ツェナーダイオードZD2は201 、抵
抗R9〜R15はR1〜R7,コンパレータIC2はI
CIにそれぞれ対応する。
第1図に示した本実施例では、第6図示の従来例とは異
なりPWM制御部2.トランジスタTr5およびTri
o、抵抗R8およびR16が付加されており、この部分
を除いて第6図示の従来例と同様の回路配置である。よ
って、同様の部分の説明は省略し、この付加部分につい
て詳述する。
なりPWM制御部2.トランジスタTr5およびTri
o、抵抗R8およびR16が付加されており、この部分
を除いて第6図示の従来例と同様の回路配置である。よ
って、同様の部分の説明は省略し、この付加部分につい
て詳述する。
第2図はPWM制御部2の一例を示す回路図である。こ
のPWM制御部2は、可聴域外の周波数クロックパルス
Cに(20kHz〜30kH2程度)を出力するパルス
ジェネレータ21と、その出力クロツクパルスC×によ
ってトリガされるワンショットモノマルチ22とからな
り、ワンショットモノマルチ22の出力がPWM出力と
なる。ワンショットモノマルチ22では不図示のマイク
ロプロセッサによりそのワンショット出力時間が設定さ
れ、その設定時間によってPIIIM出力のデユーティ
−が設定される。
のPWM制御部2は、可聴域外の周波数クロックパルス
Cに(20kHz〜30kH2程度)を出力するパルス
ジェネレータ21と、その出力クロツクパルスC×によ
ってトリガされるワンショットモノマルチ22とからな
り、ワンショットモノマルチ22の出力がPWM出力と
なる。ワンショットモノマルチ22では不図示のマイク
ロプロセッサによりそのワンショット出力時間が設定さ
れ、その設定時間によってPIIIM出力のデユーティ
−が設定される。
このPWM制御部2の動作を、第3図を用いて詳細に説
明する。まずパルスジェネレータ21からのクロックパ
ルス出力CMの立上りエツジでワンショットモノマルチ
22はトリガされ、ワンショット出力Aを出力する。こ
のワンショット出力Aのパルス幅がワンショットの設定
■、■、■のように可変となることで、その出力はそれ
ぞれ^0.^2.^3のように変化する。
明する。まずパルスジェネレータ21からのクロックパ
ルス出力CMの立上りエツジでワンショットモノマルチ
22はトリガされ、ワンショット出力Aを出力する。こ
のワンショット出力Aのパルス幅がワンショットの設定
■、■、■のように可変となることで、その出力はそれ
ぞれ^0.^2.^3のように変化する。
ここでA<T Iとし、ワンショットモノマルチをクロ
ックパルスCにの立上りエツジで連続的にトリガするこ
とにより、第3図に示したようにワンショットの設定に
よってデューティニを可変とするPWM出力が生成され
る。
ックパルスCにの立上りエツジで連続的にトリガするこ
とにより、第3図に示したようにワンショットの設定に
よってデューティニを可変とするPWM出力が生成され
る。
このPIIIM出力がR8,R18を介してそれぞれト
ランジスタTrS 、TrlOのベースに入力される。
ランジスタTrS 、TrlOのベースに入力される。
トランジスタTr5.Trioのコレクタはそれぞれコ
ンパレータICI、IC2の出力に接続され、各々のエ
ミッタは共通電位に接続される。
ンパレータICI、IC2の出力に接続され、各々のエ
ミッタは共通電位に接続される。
よって、一方のPWM出力PWMIがハイレベルを呈し
ているときトランジスタTr5は導通し、チョッパート
ランジスタTrlは非導通となる。逆に、ローレベルの
際にはコンパレータICIの出力によってチョッパート
ランジスタTriが制御される。
ているときトランジスタTr5は導通し、チョッパート
ランジスタTrlは非導通となる。逆に、ローレベルの
際にはコンパレータICIの出力によってチョッパート
ランジスタTriが制御される。
!■および■相側駆動回路のトランジスタTrlOはT
r5に、抵抗R16はR8に対応する。また本実施例で
は、PwM制御部の出力PWMIとPH2は等しい。
r5に、抵抗R16はR8に対応する。また本実施例で
は、PwM制御部の出力PWMIとPH2は等しい。
以上の構成における動作を、第4図を用いて詳細に説明
する。
する。
PWM IJ御部の出力PWMIがハイレベルになるの
に同期して、チョッパートランジスタTriは非導通と
なる。従って、I相励磁信号φ1が到来するとI相電流
iφ1は立上っていくが、PWMIがハイレベルの区間
で下がり始め、PWMIがローレベルになるとともに再
び立上っていく。このようにI相電流Illはのこぎり
波状に立上っていき、その立上り方はPWM出力のデユ
ーティ−によって制御することができる。
に同期して、チョッパートランジスタTriは非導通と
なる。従って、I相励磁信号φ1が到来するとI相電流
iφ1は立上っていくが、PWMIがハイレベルの区間
で下がり始め、PWMIがローレベルになるとともに再
び立上っていく。このようにI相電流Illはのこぎり
波状に立上っていき、その立上り方はPWM出力のデユ
ーティ−によって制御することができる。
また、I相電流iψ、がEl/Rs+のレベルに達して
からは、PWM出力のPWMIがハイレベルの区間と、
I相電流i、1がE 1/Rs、のレベルを越えコンパ
レータICIの出力がローレベルになる区間との両方で
チョッパートランジスタTriは非導通となるため、チ
ョッパートランジスタTrlのスイッチングはPWM出
力PWMIの周期T1に同期したものとなる。
からは、PWM出力のPWMIがハイレベルの区間と、
I相電流i、1がE 1/Rs、のレベルを越えコンパ
レータICIの出力がローレベルになる区間との両方で
チョッパートランジスタTriは非導通となるため、チ
ョッパートランジスタTrlのスイッチングはPWM出
力PWMIの周期T1に同期したものとなる。
なお、前述の実施例ではPWM出力PWMIとPWM2
が同一であったため、例えばステッピングモータSMを
2相励磁駆動する際など励磁信号φlとφ2が同時に到
来している時には、トランジスタTriとTr6のオフ
が同時に行われてしまう。
が同一であったため、例えばステッピングモータSMを
2相励磁駆動する際など励磁信号φlとφ2が同時に到
来している時には、トランジスタTriとTr6のオフ
が同時に行われてしまう。
そこで第5図に示す実施例では、PWM出力PWMIと
PWM2とを独立に発生させる。すなわち、ワンショッ
トモノマルチを第2図に対してもひとつ用意し、これを
パルスジェネレータの出力クロックパルスCにをインバ
ータIC24を介してトリガする。そして、この出力を
Pl’1M出力PWM2とする。
PWM2とを独立に発生させる。すなわち、ワンショッ
トモノマルチを第2図に対してもひとつ用意し、これを
パルスジェネレータの出力クロックパルスCにをインバ
ータIC24を介してトリガする。そして、この出力を
Pl’1M出力PWM2とする。
従って、クロックパルスCKがデユーティ−50%の方
形波であればPWM出力PWMIとPlfM2とは位相
が180°ずれることになり、トランジスタTriとT
r6のオフを 180°ずらせて行うことができる。
形波であればPWM出力PWMIとPlfM2とは位相
が180°ずれることになり、トランジスタTriとT
r6のオフを 180°ずらせて行うことができる。
この結果、電源の瞬時負荷を低減することが可能となる
。
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、ステッピングモー
タの定電流チョッパー駆動回路のチョッパートランジス
タのオン・オフをPWM出力によって制御するようにし
たので、相電渣の立上りをPWMのデユーティ−によっ
て制御することが可能となり、相切換のトルクリップル
を低減することで低騒音のステッピングモータ駆動回路
を提供することができる。
タの定電流チョッパー駆動回路のチョッパートランジス
タのオン・オフをPWM出力によって制御するようにし
たので、相電渣の立上りをPWMのデユーティ−によっ
て制御することが可能となり、相切換のトルクリップル
を低減することで低騒音のステッピングモータ駆動回路
を提供することができる。
また、チョッパー周波数をPWM周波数に同期させるよ
うにしたので、チョッパー周波数が可聴域に入って耳ざ
わりな音を発生することのないステッピングモータの駆
動回路を提供することができる。
うにしたので、チョッパー周波数が可聴域に入って耳ざ
わりな音を発生することのないステッピングモータの駆
動回路を提供することができる。
第1図は本発明一実施例を示す回路図、第2図は本発明
一実施例におけるPWM制御部の詳細例を示すブロック
図、 第3図は本発明一実施例におけるPWM制御部の動作説
明図、 第4図は本発明一実施例の動作説明図、第5図は本発明
におけるpwy制御部の他の実施例を示すブロック図、 第6図は従来例を示す回路図、 第7図は従来例の動作説明図である。 SM・・・ステッピングモータ、 1・・・基準電圧発生部、 2・・・PWM制御部。 第2図 第5図 第7図 手続補正書 平成1年5月19日
一実施例におけるPWM制御部の詳細例を示すブロック
図、 第3図は本発明一実施例におけるPWM制御部の動作説
明図、 第4図は本発明一実施例の動作説明図、第5図は本発明
におけるpwy制御部の他の実施例を示すブロック図、 第6図は従来例を示す回路図、 第7図は従来例の動作説明図である。 SM・・・ステッピングモータ、 1・・・基準電圧発生部、 2・・・PWM制御部。 第2図 第5図 第7図 手続補正書 平成1年5月19日
Claims (2)
- (1)ステッピングモータの各相に対する励磁信号の生
起中に所定の基準電圧に対応した相電流を発生させ、当
該相電流によって対応する相のコイルを励磁するステッ
ピングモータの駆動回路において、 所定周期の可変幅パルスを発生するパルス発生手段と、 該パルス発生手段の出力パルスに応答して前記所定の基
準電圧に対応した相電流を発生させるスイッチング手段
と を具備したことを特徴とするステッピングモータの駆動
回路。 - (2)前記パルス発生手段は、前記ステッピングモータ
の相数に関連して位相のずれた複数のパルスを発生する
ことを特徴とする請求項1記載のステッピングモータの
駆動回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038531A JP2871687B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの駆動回路 |
US07/309,481 US4959601A (en) | 1988-02-23 | 1989-02-13 | Driving device for a stepping motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038531A JP2871687B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01214296A true JPH01214296A (ja) | 1989-08-28 |
JP2871687B2 JP2871687B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12527865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63038531A Expired - Fee Related JP2871687B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの駆動回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4959601A (ja) |
JP (1) | JP2871687B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5192901A (en) * | 1990-03-16 | 1993-03-09 | Cherry Semiconductor Corporation | Short circuit protection |
US5313149A (en) * | 1990-11-22 | 1994-05-17 | Kabushikigaisha Sekogiken | Current supply control apparatus for inductance load |
US5491397A (en) * | 1992-04-30 | 1996-02-13 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Motor drive device using one-two phase excitation |
JPH07241098A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Unisia Jecs Corp | ステップモータの駆動方法 |
JP3727981B2 (ja) * | 1994-11-16 | 2005-12-21 | キヤノン株式会社 | ステッピングモータ駆動回路 |
US5818193A (en) * | 1995-10-17 | 1998-10-06 | Unisia Jecs Corporation | Step motor driving method and apparatus for performing PWM control to change a step drive signal on-duty ratio |
DE19541832A1 (de) * | 1995-11-10 | 1997-05-15 | Thomson Brandt Gmbh | Motorsteuerung für elektronisch kommutierende Gleichstrommotoren zur Kompensation von Drehmomenteinbrüchen |
US5920176A (en) * | 1998-08-18 | 1999-07-06 | Dana Corporation | C-Dump topology noise reduction |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51100815A (en) * | 1975-02-26 | 1976-09-06 | Nippon Electric Co | Purasuchitsuku taipuhoiiruno seizohoho |
JPS5646695A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-27 | Shinko Electric Co Ltd | Circuit for exciting pulse motor |
JPS598298U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-19 | 三洋電機株式会社 | パルスモ−タ駆動回路 |
JPS6216097A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Nec Corp | ステツプモ−タ駆動回路 |
JPS637197A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-13 | Star Seimitsu Kk | ステッピングモータの駆動制御方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4336484A (en) * | 1980-07-03 | 1982-06-22 | Textron, Inc. | Motor control |
JPS58144598A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-27 | Ricoh Co Ltd | ステツピングモ−タの駆動方式 |
US4661882A (en) * | 1985-12-24 | 1987-04-28 | Ibm Corporation | Power supply/sink for use with switched inductive loads |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP63038531A patent/JP2871687B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-02-13 US US07/309,481 patent/US4959601A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51100815A (en) * | 1975-02-26 | 1976-09-06 | Nippon Electric Co | Purasuchitsuku taipuhoiiruno seizohoho |
JPS5646695A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-27 | Shinko Electric Co Ltd | Circuit for exciting pulse motor |
JPS598298U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-19 | 三洋電機株式会社 | パルスモ−タ駆動回路 |
JPS6216097A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Nec Corp | ステツプモ−タ駆動回路 |
JPS637197A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-13 | Star Seimitsu Kk | ステッピングモータの駆動制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4959601A (en) | 1990-09-25 |
JP2871687B2 (ja) | 1999-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4959606A (en) | Current mode switching regulator with programmed offtime | |
US6903536B2 (en) | PFC-PWM controller having interleaved switching | |
US6066930A (en) | Synchronous driving method for inductive load and synchronous controller for H-bridge circuit | |
JP2004274975A (ja) | Pwm駆動装置 | |
CN111030464B (zh) | 一种功率变换器双向llc电路的控制方法 | |
TWI383280B (zh) | 交換式電源供應器控制技術 | |
JPH10313572A (ja) | スイッチングレギュレータ制御方式 | |
JPH01214296A (ja) | ステッピングモータの駆動回路 | |
JPH11122926A (ja) | 自励発振型スイッチング電源装置 | |
JP3250979B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US6825643B2 (en) | Power converter module with an electromagnetically coupled inductor for switch control of a rectifier | |
JPH11113266A (ja) | 電源回路 | |
JP3376787B2 (ja) | 電力変換器の指令電圧補正装置 | |
JP3379556B2 (ja) | スイッチング素子を有する回路装置 | |
JPH1118437A (ja) | 電力変換装置 | |
JPH10262367A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPS61224620A (ja) | 電力トランジスタ駆動装置 | |
JP2551429Y2 (ja) | ステッピングモータ制御装置 | |
SU663041A1 (ru) | Стабилизированный конвертор | |
JP4238546B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2797503B2 (ja) | プッシュプル昇圧コンバータのパルス幅変調回路 | |
JP2594516Y2 (ja) | Ac−dcコンバータ | |
JPS6226266B2 (ja) | ||
JPS60226791A (ja) | 無整流子直流電動機 | |
JP2004304970A (ja) | スイッチング電源装置および電圧変換制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |