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JPH01212122A - パルス幅変調器 - Google Patents

パルス幅変調器

Info

Publication number
JPH01212122A
JPH01212122A JP3672788A JP3672788A JPH01212122A JP H01212122 A JPH01212122 A JP H01212122A JP 3672788 A JP3672788 A JP 3672788A JP 3672788 A JP3672788 A JP 3672788A JP H01212122 A JPH01212122 A JP H01212122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse width
counter
output
clocks
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3672788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Sako
和也 佐古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP3672788A priority Critical patent/JPH01212122A/ja
Publication of JPH01212122A publication Critical patent/JPH01212122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 使用する素子の最高動作速度で制菌されるパルス幅変調
の分解能を、位相のずれた複数のクロックを用いること
で向上させる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は高い分解能を有するパルス幅変調器に関する。
〔従来の技術〕
パルス幅変調器は第4図に示すようにPCM(パルス符
号変m”) −PWM (パルス幅変調)変換器1と、
その正負の出力に基づき振幅が変化する両極性のパルス
を出力するスイッチングアンプ2と、その出力をアナロ
グ波形に変換するローパスフィルタ3とからなる。
第5図は動作原理図で、(a)はアナログ信号とそれに
対応するPWM信号を示している。PCM信号はこのア
ナログ信号をサンプリングして符号化したものである。
同図(b)はサンプリング信号とPWM信号を示してお
り、サンプリング点での振幅が大きいほどPWM信号の
パルス幅は長くなる。
第6図は従来のPCM−PWM変換器1の構成図で、1
1はアナログ入力をサンプリングするサンプルホールド
(S/H)回路、12はその出力をデジタル値に変換す
るA/D変換器、13はA/D変換されたデジタル値を
保持するラッチ回路、14はクロック発生器、15はそ
の出力を分周する分周器、16はタイミング制御回路、
17は外部からのデジタル入力(PCMデータ)を取込
むラッーチ回路である。
A/D変換器12は第5図(C)のように例えば12ビ
ツトの分解能を持つ。その最上位ビン)MSBは符号ビ
ットで、それを除く11ビツトがCOB (コンプリメ
ンタリ・オフセット・バイナリ)データである。19は
COBデータをMSBで絶対値データl COB lに
符号変換するEORゲート、20はこのEORゲート1
9の出力をロードしてクロックCLKでダウンカラ、ン
卜するカウンタである。このカウンタ20のキャリー(
又はボロー)出力はセットしたデータに比例する時間の
経過後に発生する。21はサンプリングパルスでセット
され、カウンタ20のキャリー出力でリセツトされるフ
リップフロップ(FF)である。従って、このFF21
の出力はアナログ入力の振幅に対応するパルス幅となる
。このFF21の出力はMSBの値によってゲート22
.23の一方を通り、+または−の出力となる。
入力が既に符号化されたPCMデータの場合はセレクト
スイッチ18でランチ回路17の出力を選べばよい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のパルス幅変調器の分解能を決定するのは、第6図
のダウンカウンタ(バイナリカウンタ)20の最高動作
周波数(f IIIax )である。何故ならば、バッ
ファやインバータその他の基本的なゲー) (OR,A
ND等)ICに比べ、バイナリカウンタ等の複雑な動作
をするロジックICの方がf IIIaxが低い(例え
ば、前者が142MHzのとき、後者は32MHz)た
めである。
このような分解能の限界を1ビツト向上させようとすれ
ば、クロックCLKの周波数を2倍にしなければならな
いが、カウンタ20を構成する素子の動作速度でf m
axが限定される場合には不可能なこともある。例えば
、サンプリング周波数はナイキストのサンプリング定理
により再生帯域の2倍以上必要であるから、20KHz
の帯域を必要とする場合、40KHz以上のサンプリン
グ周波数fsが要求される。一方、出力のS/N比はサ
ンプリング時の量子化ビ・ノド数nにより決定されるが
、量子化ビット数nはサンプリング周波数fsとカウン
タ20に使用する素子の最高動作周波数f waxで決
定されるので、 fs−2”<ftnax が満たされなければならない。従って、fs=50MH
z、n=12とするとf maxは102.4MHz以
上必要になる。
ここで、分解能を1ビツト上げるためにn=13にする
と、f maxは204.8MHz以上になり、素子に
よっては実現できないことがある。
本発明は位相のずれたに種類のクロックを用いることで
、素子の動作限界を越えた分解能を実現しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図(a)は本発明の基本構成図の1つで、30はク
ロック発生器14の出力CLKから位相のずれた2k 
(=m)通りのクロックφ凰〜φmを作成するアナログ
遅延素子等の位相シフタ、31はNビットのPCMデー
タαの最下位ビットLSBを含むにビットをデコードす
るデコーダ、201〜20にはクロックφl〜φmでP
CMデータαの符号ビットを除く上位(N−に−1)ビ
ットをカウントするカウンタ、211〜21mはそれら
のキャリー(又はボロー)出力でリセットされるFF、
321〜32mはデコーダ31の出力G+〜Gmで制御
され、FF211〜21mの出力を選択的に通過させる
アンドゲート、33はゲート321〜32mの出力を合
成するオアゲートである。
〔作用〕
位相の異なるり・ロックで駆動される複数のカウンタは
、同じ入力データに対するカウント終了信号の送出時期
がクロックの位相差の分だけずれる。
従って、この位相差を利用すれば、パルス幅にクロック
の1周期よりも小さい差を与えることができる。これは
結果的にクロックの周波数を上げ、分解能を向上させた
ことと等価である。
同様のことは第1図(B)に示すように、1組のカウン
タ20とFF21だけでも実現できる。
この場合はクロックφ1〜φmの1つをデコーダ31の
出力G1〜Gmで選択すればよい。ゲート321〜32
mと33はその様な配置になっている。このときのカウ
ンタ20の動作は■、■、・・・・・・[相]に示すよ
うに、クロックφI、φ2、・・・・・・φ−の位相差
を持つので、FF21の出力の立下りにその位相差に応
じた時間差が現われる。これは第1図(A)の場合と同
じである。
尚、PCMデータβのように絶対値を示すものであれば
MSBは符号ビットではないので、このような場合はカ
ウンタ201〜20m又はカウンタ20へはMSBを含
めた上位(N−K)ビットをセントするようにする。
〔実施例〕
第2図は第1図(A)に対応した本発明の一実施例で、
180°位相のずれた2つのクロックCLK、CLKを
用いる例である。この場合の位相シフタ30はクロック
CLKを反転させるインバータだけで構成できる。また
デコーダ31はEORゲート19の出力からLSBを取
出すラインで実現できる。
201.202はEORゲート19の出力をセントされ
、クロックCLK、CLKでダウンカウントするカウン
タである。211.212はDタイプのFFである。P
CM入力やA/D変換器12の出力は1ビツト増加して
13ビツトになっている。但し、カウンタ201,20
2へはMSBとLSBを除く11ビツトしかセットされ
ない。
MSBはEORゲート19で使用され、LSBはアンド
ゲート32で使用される。
FF212の出力(b)はLSB=O(偶数データ)の
ときはゲート32を通過できない。このときオアゲート
33の出力はFF211の出力(a)だけになる。これ
に対し、LSB=1  (奇数データ)のときはFF2
12の出力伽)がゲート32を通過し、オアゲート33
でFF211の出力(a)と合成される。このようにし
て分解能が1ビツト改善される。
第3図は動作波形図で、カウント出力(a) (b)は
カウンタ201.202の出力であり、また単なる出力
(a) (b)はFF211,212の出力である。カ
ウント出力(al (b)はLSBが0と1でクロック
CLKの半周期分の差がある。この差が分解能になる。
これは第7図の従来例に比べて2倍の分解能である。第
7図のカウント出力(a)(a’)は同じカウンタ20
の出力である。
尚、本実施例ではNビットのPCMデータのうち、MS
Bを符号ビットとして使用するものについて、カウンタ
にMSBを除く上位(N−に−1)(ットをセットする
例を示したが、12ピントのPCMデータを正又は負の
みの情報とすれば即ち符号ビットを持たないデータでは
MSBは符号ビットではないので、カウンタにはMSB
を含んだ上位(N−K)ピントの値をセットするように
する。ただし、この場合はN=12であるのでカウンタ
にセットされるデータは11ビツトである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、入力データをカウン
トするカウンタの使用素子の最高動作周波数による限界
を越えた分解能を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例を示す構成図、第3図−はその
動作を示すタイムチャート、第4図はパルス幅変調器の
概略構成図、第5図はパルス幅変調の原理図、 第6図は従来のPCM−PWM変換器の構成図、第7図
はその動作を示すタイムチャートである。 出 願 人  富士通テン株式会社 代理人弁理士  青  柳   稔 51トヘ気壷ヨR

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプリング周期でセットされるNビットの入力デ
    ータの符号ビットを除く上位(N−K−1)ビット又は
    上位(N−K)ビットの値をカウントするカウンタと、
    サンプリング周期でセットされ、且つ該カウンタのカウ
    ント終了出力でリセットされるフリップフロップとを複
    数組設け、各カウンタを位相の異なる2^k通りのクロ
    ックで駆動すると共に、該入力データのLSBを含む下
    位にビットをデコードした出力で各フリップフロップの
    出力を選択的に合成して1つのパルス幅変調された出力
    に変換するようにしてなることを特徴とするパルス幅変
    調器。 2、サンプリング周期でリセットされるNビットの入力
    データの符号ビットを除く上位(N−K−1)ビット又
    は上位(N−K)ビットの値をカウントするカウンタと
    、サンプリング周期でセットされ、且つ該カウンタのカ
    ウント終了出力でセットされるフリップフロップとを設
    け、位相の異なる2^k通りのクロックの1つを該入力
    データのLSBを含む下位Kビットをデコードした出力
    で選択して該カウンタを駆動することにより、該フリッ
    プフロップからパルス幅変調された出力を得るようにし
    てなることを特徴とするパルス幅変調器。
JP3672788A 1988-02-19 1988-02-19 パルス幅変調器 Pending JPH01212122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3672788A JPH01212122A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 パルス幅変調器

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JP3672788A JPH01212122A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 パルス幅変調器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01212122A true JPH01212122A (ja) 1989-08-25

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ID=12477767

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3672788A Pending JPH01212122A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 パルス幅変調器

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JP (1) JPH01212122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092670A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd Pwm信号生成回路およびそれを備えた電源装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092670A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd Pwm信号生成回路およびそれを備えた電源装置

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