JPH01206775A - 輝度信号のガンマ補正回路 - Google Patents
輝度信号のガンマ補正回路Info
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- JPH01206775A JPH01206775A JP63031290A JP3129088A JPH01206775A JP H01206775 A JPH01206775 A JP H01206775A JP 63031290 A JP63031290 A JP 63031290A JP 3129088 A JP3129088 A JP 3129088A JP H01206775 A JPH01206775 A JP H01206775A
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- gamma
- gamma correction
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/82—Camera processing pipelines; Components thereof for controlling camera response irrespective of the scene brightness, e.g. gamma correction
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/86—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for controlling the colour saturation of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、映像信号を形成する輝度信号にそのレベル特
性を変化させるガンマ補正を施す、輝度信号のガンマ補
正回路に関する。
性を変化させるガンマ補正を施す、輝度信号のガンマ補
正回路に関する。
(発明の概要)
本発明は、映像信号を形成する輝度信号にガンマ補正を
施す輝度信号のガンマ補正回路において、輝度信号の低
域成分に対して固定ガンマ特性補正部によってガンマ補
正を施し、かつ、輝度信号全体に可変ガンマ特性補正部
によってガンマ補正を施した後、可変ガンマ特性補正部
からの出力信号を高域通過フィルタに通しるようになし
、固定ガンマ特性補正部から得られるガンマ補正が施さ
れた低域輝度信号成分と高域通過フィルタから得られる
ガンマ補正が施された高域輝度信号成分とを加算して、
ガンマ補正が施された輝度信号を得るとともに、可変ガ
ンマ特性補正部におりるカンマ特性を輝度信号のレベル
に応じて変化させるようになすことにより、輝度信号か
比較的小レベルを有していて信号対雑音比(S/N比)
が低いものである場合に、雑音成分が不所望にレベル増
大されることか防止されるもとで、輝度信号に対する適
正なガンマ補正が行われるようにしたものである。
施す輝度信号のガンマ補正回路において、輝度信号の低
域成分に対して固定ガンマ特性補正部によってガンマ補
正を施し、かつ、輝度信号全体に可変ガンマ特性補正部
によってガンマ補正を施した後、可変ガンマ特性補正部
からの出力信号を高域通過フィルタに通しるようになし
、固定ガンマ特性補正部から得られるガンマ補正が施さ
れた低域輝度信号成分と高域通過フィルタから得られる
ガンマ補正が施された高域輝度信号成分とを加算して、
ガンマ補正が施された輝度信号を得るとともに、可変ガ
ンマ特性補正部におりるカンマ特性を輝度信号のレベル
に応じて変化させるようになすことにより、輝度信号か
比較的小レベルを有していて信号対雑音比(S/N比)
が低いものである場合に、雑音成分が不所望にレベル増
大されることか防止されるもとで、輝度信号に対する適
正なガンマ補正が行われるようにしたものである。
(従来の技術)
映像信号が供給されて画像再生を行う、陰極線管が用い
られて構成される画像表示装置においては、映像信号に
おける輝度成分レベルと陰極線管スクリーンに表示され
る再生画像の輝度との関係が、直線点な入出力特性に従
うものとはならず、2乗特性的な入出力特性に従うもの
となる。そのため、映像信号を形成するビデオカメラの
信号処理回路部においては、陰極線管が用いられて構成
される画像表示装置が上述の如くの入出力特性を存する
もとにおいて、画像の忠実な再生がなされるようにすべ
く、輝度信号に対して、そのレベルを非直線入出力特性
をもって制御することになるガンマ補正が施される。
られて構成される画像表示装置においては、映像信号に
おける輝度成分レベルと陰極線管スクリーンに表示され
る再生画像の輝度との関係が、直線点な入出力特性に従
うものとはならず、2乗特性的な入出力特性に従うもの
となる。そのため、映像信号を形成するビデオカメラの
信号処理回路部においては、陰極線管が用いられて構成
される画像表示装置が上述の如くの入出力特性を存する
もとにおいて、画像の忠実な再生がなされるようにすべ
く、輝度信号に対して、そのレベルを非直線入出力特性
をもって制御することになるガンマ補正が施される。
このような輝度信号に対するガンマ補正は、従来、例え
は、第3図において曲線fで示される如くの、入力輝度
信号レベルL Yが大となる程小とされるゲインをもっ
て出力輝度信号レベルLY。
は、第3図において曲線fで示される如くの、入力輝度
信号レベルL Yが大となる程小とされるゲインをもっ
て出力輝度信号レベルLY。
が得られるものとなるガンマ特性を呈するものとされた
カンマ補正回路に、輝度信号が供給されることによって
行われている。そして、斯かるガンマ補正回路にあって
は、そのガンマ特性は固定されたものとされ、また、輝
度信号の全周波数成分を対象としてのガンマ補正が行わ
れる。
カンマ補正回路に、輝度信号が供給されることによって
行われている。そして、斯かるガンマ補正回路にあって
は、そのガンマ特性は固定されたものとされ、また、輝
度信号の全周波数成分を対象としてのガンマ補正が行わ
れる。
(発明か解決しようとする課題)
上述の如くに、第3図において曲線fで示される如くの
ガンマ特性のもとに、輝度信号にガンマ補正が施される
場合、入力輝度信号レベルL Yが比較的小である場合
には、例えば、第3図において一点鎖線gであられされ
る3倍のゲインに近いゲインをもって出力輝度信号レベ
ルしYoが得られることになる。従って、輝度信号か、
そのレベルが比較的小であって信号対雑音比が低いもの
である場合には、ガンマ補正の結果、雑音成分が著しく
レベル増大されることになってしまうという問題がある
。
ガンマ特性のもとに、輝度信号にガンマ補正が施される
場合、入力輝度信号レベルL Yが比較的小である場合
には、例えば、第3図において一点鎖線gであられされ
る3倍のゲインに近いゲインをもって出力輝度信号レベ
ルしYoが得られることになる。従って、輝度信号か、
そのレベルが比較的小であって信号対雑音比が低いもの
である場合には、ガンマ補正の結果、雑音成分が著しく
レベル増大されることになってしまうという問題がある
。
斯かる点に鑑み、本発明は、輝度信号にガンマ補正を施
すにあたり、輝度信号が、比較的小なるレベルを有し、
信号対雑音比が比較的低いものである場合にも、ガンマ
補正の結果生しる輝度信号に混入した雑音成分の不所望
なレベル増大を、効果的に抑制することができるように
された、輝度信号のガンマ補正回路を提供することを目
的とする。
すにあたり、輝度信号が、比較的小なるレベルを有し、
信号対雑音比が比較的低いものである場合にも、ガンマ
補正の結果生しる輝度信号に混入した雑音成分の不所望
なレベル増大を、効果的に抑制することができるように
された、輝度信号のガンマ補正回路を提供することを目
的とする。
(課題を解決するだめの手段)
上述の目的を達成すべく、本発明に係る輝度信号のガン
マ補正回路は、輝度信号が供給される低域通過フィルタ
と、低域通過フィルタを通じて得られる低域輝度信号成
分にガンマ補正を施す第1のガンマ補正部と、輝度信号
にガンマ補正を施ず′第2のガンマ補正部と、第2のガ
ンマ補正部から得られる補正された輝度信号が供給され
る高域通過フィルタと、第1のガンマ補正部から得られ
る補正された低域輝度信号成分と、高域通過フィルタか
ら得られる補正された高域輝度信号成分とを加算して、
ガンマ補正が施された輝度信号を得る信号加算部とに加
えて、第2のガンマ補正部におけるガンマ特性を輝度信
号のレベルに応じて変化させるガンマ特性制御部を備え
て構成される。
マ補正回路は、輝度信号が供給される低域通過フィルタ
と、低域通過フィルタを通じて得られる低域輝度信号成
分にガンマ補正を施す第1のガンマ補正部と、輝度信号
にガンマ補正を施ず′第2のガンマ補正部と、第2のガ
ンマ補正部から得られる補正された輝度信号が供給され
る高域通過フィルタと、第1のガンマ補正部から得られ
る補正された低域輝度信号成分と、高域通過フィルタか
ら得られる補正された高域輝度信号成分とを加算して、
ガンマ補正が施された輝度信号を得る信号加算部とに加
えて、第2のガンマ補正部におけるガンマ特性を輝度信
号のレベルに応じて変化させるガンマ特性制御部を備え
て構成される。
(作 用)
このように構成される本発明に係るガンマ補正回路にお
いては、輝度信号の低域成分に第1のガンマ補正部よる
ガンマ補正が施されて、ガンマ補正された低域輝度信号
成分が得られ、また、輝度信号全体に対して第2のガン
マ補正部よるガンマ補正が施され、第2のガンマ補正部
からの補正された輝度信号が高域通過フィルタに供給さ
れて、高域通過フィルタからガンマ補正された高域輝度
信号成分が得られる。このガンマ補正された高域輝度信
号成分が形成されるに際して、ガンマ特性制御部により
、第2のガンマ補正部におけるガンマ特性が輝度信号の
レベルに応じて、例えば、輝度信号のレベルが小になる
程小なるゲインをもって補正された輝度信号が得られる
ように変化せしめられ、従って、ガンマ補正された高域
輝度信号成分は、輝度信号のレベルに応じて変化せしめ
られるガンマ特性をもってガンマ補正が施されたものと
される。そして、信号加算部において、ガンマ補正され
た低域輝度信号成分とガンマ補正された高域輝度信号成
分とが加算されて、ガンマ補正が施された輝度信号が得
られる。
いては、輝度信号の低域成分に第1のガンマ補正部よる
ガンマ補正が施されて、ガンマ補正された低域輝度信号
成分が得られ、また、輝度信号全体に対して第2のガン
マ補正部よるガンマ補正が施され、第2のガンマ補正部
からの補正された輝度信号が高域通過フィルタに供給さ
れて、高域通過フィルタからガンマ補正された高域輝度
信号成分が得られる。このガンマ補正された高域輝度信
号成分が形成されるに際して、ガンマ特性制御部により
、第2のガンマ補正部におけるガンマ特性が輝度信号の
レベルに応じて、例えば、輝度信号のレベルが小になる
程小なるゲインをもって補正された輝度信号が得られる
ように変化せしめられ、従って、ガンマ補正された高域
輝度信号成分は、輝度信号のレベルに応じて変化せしめ
られるガンマ特性をもってガンマ補正が施されたものと
される。そして、信号加算部において、ガンマ補正され
た低域輝度信号成分とガンマ補正された高域輝度信号成
分とが加算されて、ガンマ補正が施された輝度信号が得
られる。
このように、ガンマ補正された低域輝度信号成分が、固
定されたガンマ特性をもってガンマ補正が施されたもの
とされるとともに、ガンマ補正された高域輝度信号成分
が、上述の如くに輝度信号のレベルに応じて変化せしめ
られるガンマ特性をもってガンマ補正が施されたものと
されることにより、輝度信号が、そのレベルが比較的小
で、信号対雑音比が比較的低いものである場合にも、主
として高域輝度信号成分中に混在するものとなる雑音成
分のレベルの不所望な増大が抑制され、かつ、ガンマ補
正の効果が顕著にあられれる低域輝度信号成分に対して
は、常時、所望のガンマ補正が施されることになって、
実質的に輝度信号が適正にガンマ補正されることになる
。
定されたガンマ特性をもってガンマ補正が施されたもの
とされるとともに、ガンマ補正された高域輝度信号成分
が、上述の如くに輝度信号のレベルに応じて変化せしめ
られるガンマ特性をもってガンマ補正が施されたものと
されることにより、輝度信号が、そのレベルが比較的小
で、信号対雑音比が比較的低いものである場合にも、主
として高域輝度信号成分中に混在するものとなる雑音成
分のレベルの不所望な増大が抑制され、かつ、ガンマ補
正の効果が顕著にあられれる低域輝度信号成分に対して
は、常時、所望のガンマ補正が施されることになって、
実質的に輝度信号が適正にガンマ補正されることになる
。
(実施例)
第1図は、本発明に係る輝度信号のガンマ補正回路の一
例を、ビデオカメラに適用された状態をもって概略的に
示す。
例を、ビデオカメラに適用された状態をもって概略的に
示す。
第1図に示される回路構成においては、ビデオカメラに
おける、例えば、チャージ・カップルド・デイバイス(
CCD)等が用いられて形成された、固体撮像素子を備
えるものとされた撮像部11から送出される1最像出力
信号If)が、撮像出力処理部12に供給される。撮像
出力処理部12においては、撮像出力信号■pに基づく
種々の信号処理がなされ、撮像出力処理部12から、映
像信号を形成する色信号S、及び輝度信号S7と、撮像
出力処理部12内で処理される信号の自動利得側i (
AGC)に用いられ、輝度信号S7のレベルに応じた変
化を有するものとなるAGCエラー信号Eaとが送出さ
れる。
おける、例えば、チャージ・カップルド・デイバイス(
CCD)等が用いられて形成された、固体撮像素子を備
えるものとされた撮像部11から送出される1最像出力
信号If)が、撮像出力処理部12に供給される。撮像
出力処理部12においては、撮像出力信号■pに基づく
種々の信号処理がなされ、撮像出力処理部12から、映
像信号を形成する色信号S、及び輝度信号S7と、撮像
出力処理部12内で処理される信号の自動利得側i (
AGC)に用いられ、輝度信号S7のレベルに応じた変
化を有するものとなるAGCエラー信号Eaとが送出さ
れる。
そして、撮像出力処理部12から送出される輝度信号S
Yが、本発明に係る輝度信号のガンマ補正回路の一例を
成すガンマ補正回路13の第1の入力端子14に供給さ
れる。ガンマ補正回路13においては、第1の入力端子
14からの輝度信号SVが、低域通過フィルタ(LPF
)15に供給され、低域通過フィルター5から、低域輝
度信号成分SVLが得られて、固定ガンマ特性補正部1
6に供給される。固定ガンマ特性補正部16は、例えば
、第3図において曲線f示されるガンマ特性と同様な入
出力ガンマ特性を、固定されたガンマ特性として有する
ものとされ、固定ガンマ特性補正部16からは、斯かる
ガンマ特性のもとにガンマ補正された低域輝度信号成分
SYL’が得られて、加算部17の一方の入力端に供給
される。
Yが、本発明に係る輝度信号のガンマ補正回路の一例を
成すガンマ補正回路13の第1の入力端子14に供給さ
れる。ガンマ補正回路13においては、第1の入力端子
14からの輝度信号SVが、低域通過フィルタ(LPF
)15に供給され、低域通過フィルター5から、低域輝
度信号成分SVLが得られて、固定ガンマ特性補正部1
6に供給される。固定ガンマ特性補正部16は、例えば
、第3図において曲線f示されるガンマ特性と同様な入
出力ガンマ特性を、固定されたガンマ特性として有する
ものとされ、固定ガンマ特性補正部16からは、斯かる
ガンマ特性のもとにガンマ補正された低域輝度信号成分
SYL’が得られて、加算部17の一方の入力端に供給
される。
また、入力端子14からの輝度信号SYは、可変ガンマ
特性補正部18にも供給される。
特性補正部18にも供給される。
可変ガンマ特性補正部18は、可変とされた入出力ガン
マ特性を有するものとされ、その出力端には、斯かるガ
ンマ特性をもってガンマ補正された輝度信号3,1 が
得られる。この可変ガンマ特性補正部18におけるガン
マ特性は、例えば、第2図に示される如く、可変ガンマ
特性補正部1Bにおける入力信号である輝度信号S7の
レベルLYと、可変ガンマ特性補正部18における出力
信号であるガンマ補正された輝度信号3V+ のレベル
LY’ とが、曲線a −eに示される如くに変化せし
められるものとされる。そして、斯かる可変ガンマ特性
補正部18におけるガンマ特性の変化は、撮像出力処理
部12から送出されるAGCエラー信号Eaに基づいて
なされる。
マ特性を有するものとされ、その出力端には、斯かるガ
ンマ特性をもってガンマ補正された輝度信号3,1 が
得られる。この可変ガンマ特性補正部18におけるガン
マ特性は、例えば、第2図に示される如く、可変ガンマ
特性補正部1Bにおける入力信号である輝度信号S7の
レベルLYと、可変ガンマ特性補正部18における出力
信号であるガンマ補正された輝度信号3V+ のレベル
LY’ とが、曲線a −eに示される如くに変化せし
められるものとされる。そして、斯かる可変ガンマ特性
補正部18におけるガンマ特性の変化は、撮像出力処理
部12から送出されるAGCエラー信号Eaに基づいて
なされる。
撮像出力処理部12から送出されるAGCエラー信号E
aは、輝度信号S7のレベルに応じたしヘルを有する信
号として、ガンマ補正回路13における第2の入力端子
21を通じて、ガンマ特性制御部22に供給される。ガ
ンマ特性制御部22は、撮像出力処理部12からのAG
Cエラー信号Eaのレベル変化に応した変化を有するも
のとなる制御信号C0を形成し、それを可変ガンマ特性
補正部18の制御端に供給して、可変ガンマ特性補正部
18におけるガンマ特性を制御信号C6に応して変化さ
せる。
aは、輝度信号S7のレベルに応じたしヘルを有する信
号として、ガンマ補正回路13における第2の入力端子
21を通じて、ガンマ特性制御部22に供給される。ガ
ンマ特性制御部22は、撮像出力処理部12からのAG
Cエラー信号Eaのレベル変化に応した変化を有するも
のとなる制御信号C0を形成し、それを可変ガンマ特性
補正部18の制御端に供給して、可変ガンマ特性補正部
18におけるガンマ特性を制御信号C6に応して変化さ
せる。
斯かるガンマ特性制御部22による可変ガンマ特性補正
部18におけるガンマ特性の制御は、例えば、AGCエ
ラー信号Eaのレベルによってあられされる輝度信号S
7のレベルか小となるに従って、即ち、輝度信号Svの
信号対雑音比か低くなるに従って、可変ガンマ特性補正
部18におけるガンマ特性が、第2図に示される曲線a
から曲線す、c、d、eへと次第に変化していくように
される。即ち、輝度信号S7のレベルか小になる程小な
るゲインをもって、ガンマ補正された輝度信号3v+
が得られるように変化せしめられるの冊 である。
部18におけるガンマ特性の制御は、例えば、AGCエ
ラー信号Eaのレベルによってあられされる輝度信号S
7のレベルか小となるに従って、即ち、輝度信号Svの
信号対雑音比か低くなるに従って、可変ガンマ特性補正
部18におけるガンマ特性が、第2図に示される曲線a
から曲線す、c、d、eへと次第に変化していくように
される。即ち、輝度信号S7のレベルか小になる程小な
るゲインをもって、ガンマ補正された輝度信号3v+
が得られるように変化せしめられるの冊 である。
このように可変ガンマ特性補正部18におりるガンマ特
性が変化せしめられることにより、輝度信号S、が、そ
のレベルが比較的小で、信号対雑音比か比較的低いもの
である場合にも、カンマ補正された輝度信号SY゛が、
主としてその高域成分に混在するものとなる雑音成分の
レベルが不所望に増大せしめられたものとはされないこ
とになる。
性が変化せしめられることにより、輝度信号S、が、そ
のレベルが比較的小で、信号対雑音比か比較的低いもの
である場合にも、カンマ補正された輝度信号SY゛が、
主としてその高域成分に混在するものとなる雑音成分の
レベルが不所望に増大せしめられたものとはされないこ
とになる。
そして、可変ガンマ特性補正部18から得られるガンマ
補正された輝度信号37′は、高域通過フィルタ(HP
F)1.9に供給され、高域通過フィルタ19から、ガ
ンマ補正された高域輝度信号成分5Y11′が得られて
、加算部17の他方の入力端に供給される。斯かるガン
マ補正された高域輝度信号成分Syo“は、輝度信号S
、が、そのレベルが比較的小で、信号対雑音比が比較的
低いものである場合にも、それに混入した雑音成分が可
変カンマ特性補正部18によるガンマ補正の結果化しる
不所望なレベル増大を伴わないものとされる]2 ことになる。
補正された輝度信号37′は、高域通過フィルタ(HP
F)1.9に供給され、高域通過フィルタ19から、ガ
ンマ補正された高域輝度信号成分5Y11′が得られて
、加算部17の他方の入力端に供給される。斯かるガン
マ補正された高域輝度信号成分Syo“は、輝度信号S
、が、そのレベルが比較的小で、信号対雑音比が比較的
低いものである場合にも、それに混入した雑音成分が可
変カンマ特性補正部18によるガンマ補正の結果化しる
不所望なレベル増大を伴わないものとされる]2 ことになる。
加算部17においては、固定ガンマ特性補正部16から
のガンマ補正された低域輝度信号成分S7、−゛ と、
高域通過フィルタ19からのガンマ補正された高域輝度
信号成分Sy+、′ との加算が行われ、その結果、加
算部17からは、ガンマ補正か施された輝度信号S y
oが得られて、出ノj端子20に導出される。このよう
にして出力端子20に得られるガンマ補正が施された輝
度信号S voば、輝度信号S7が、そのレベルが比較
的小で、信号対雑音比が比較的低いものである場合にも
、主としてその高域成分中に混在するものとなる雑音成
分のレベルの不所望な増大が抑制され、かつ、ガンマ補
正の効果が顕著にあられれるその低域成分に対して、常
時、適正なガンマ補正が施されたものとされるごとにな
る。
のガンマ補正された低域輝度信号成分S7、−゛ と、
高域通過フィルタ19からのガンマ補正された高域輝度
信号成分Sy+、′ との加算が行われ、その結果、加
算部17からは、ガンマ補正か施された輝度信号S y
oが得られて、出ノj端子20に導出される。このよう
にして出力端子20に得られるガンマ補正が施された輝
度信号S voば、輝度信号S7が、そのレベルが比較
的小で、信号対雑音比が比較的低いものである場合にも
、主としてその高域成分中に混在するものとなる雑音成
分のレベルの不所望な増大が抑制され、かつ、ガンマ補
正の効果が顕著にあられれるその低域成分に対して、常
時、適正なガンマ補正が施されたものとされるごとにな
る。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る輝度信号の
ガンマ補正回路によれば、輝度信号に対するガンマ補正
を、低域輝度信号成分が、固定されたガンマ特性をもっ
てガンマ補正されるとともに、高域輝度信号成分が、輝
度信号のレベルに応じて変化せしめられるガンマ特性を
もってガンマ補正されることになる状態のもとに行える
ことになり、それによって、輝度信号が、そのレベルが
比較的小で、信号対雑音比が比較的低いものとなる場合
にも、主として高域輝度信号成分中に混在するものとな
る雑音成分のレベルの不所望な増大を抑制することがで
き、しかも、ガンマ補正の効果が顕著にあられれる低域
輝度信号成分に対しては、常時、所望のガンマ補正を行
うことができて、実質的に輝度信号に適正なガンマ補正
を施せることになる。
ガンマ補正回路によれば、輝度信号に対するガンマ補正
を、低域輝度信号成分が、固定されたガンマ特性をもっ
てガンマ補正されるとともに、高域輝度信号成分が、輝
度信号のレベルに応じて変化せしめられるガンマ特性を
もってガンマ補正されることになる状態のもとに行える
ことになり、それによって、輝度信号が、そのレベルが
比較的小で、信号対雑音比が比較的低いものとなる場合
にも、主として高域輝度信号成分中に混在するものとな
る雑音成分のレベルの不所望な増大を抑制することがで
き、しかも、ガンマ補正の効果が顕著にあられれる低域
輝度信号成分に対しては、常時、所望のガンマ補正を行
うことができて、実質的に輝度信号に適正なガンマ補正
を施せることになる。
第1回は本発明に係る輝度信号のガンマ補正回路の一例
をビデオカメラに適用された状態をもって概略的に示す
ブロック接続図、第2図は第1図に示される例に用いら
れる可変ガンマ特性補正部におけるガンマ特性例を示す
特性図、第3図は従来のガンマ補正回路のガンマ特性を
示す特性図である。 図中、15は低域通過フィルタ、16は固定ガンマ特性
補正部、17は加算部、18ば可変ガンマ特性補正部、
19は高域通過フィルタ、22はガンマ特性制御部であ
る。
をビデオカメラに適用された状態をもって概略的に示す
ブロック接続図、第2図は第1図に示される例に用いら
れる可変ガンマ特性補正部におけるガンマ特性例を示す
特性図、第3図は従来のガンマ補正回路のガンマ特性を
示す特性図である。 図中、15は低域通過フィルタ、16は固定ガンマ特性
補正部、17は加算部、18ば可変ガンマ特性補正部、
19は高域通過フィルタ、22はガンマ特性制御部であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 映像信号を形成する輝度信号が供給される低域通過フィ
ルタと、 該低域通過フィルタを通じて得られる低域輝度信号成分
にガンマ補正を施す第1のガンマ補正部と、 上記輝度信号にガンマ補正を施す第2のガンマ補正部と
、 該第2のガンマ補正部におけるガンマ特性を、上記輝度
信号のレベルに応じて変化させるガンマ特性制御部と、 上記第2のガンマ補正部から得られる補正された輝度信
号が供給される高域通過フィルタと、上記第1のガンマ
補正部から得られる補正された低域輝度信号成分と、上
記高域通過フィルタから得られる補正された高域輝度信
号成分とを加算して、ガンマ補正が施された輝度信号を
得る信号加算部と、 を含んで構成される輝度信号のガンマ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031290A JP2605780B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 輝度信号のガンマ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031290A JP2605780B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 輝度信号のガンマ補正回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206775A true JPH01206775A (ja) | 1989-08-18 |
JP2605780B2 JP2605780B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=12327176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63031290A Expired - Lifetime JP2605780B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 輝度信号のガンマ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605780B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1988-02-13 JP JP63031290A patent/JP2605780B2/ja not_active Expired - Lifetime
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