JPH01206610A - 段付巻鉄心用帯材の切抜方法 - Google Patents
段付巻鉄心用帯材の切抜方法Info
- Publication number
- JPH01206610A JPH01206610A JP63030067A JP3006788A JPH01206610A JP H01206610 A JPH01206610 A JP H01206610A JP 63030067 A JP63030067 A JP 63030067A JP 3006788 A JP3006788 A JP 3006788A JP H01206610 A JPH01206610 A JP H01206610A
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- JP
- Japan
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- stepped
- coil bobbin
- wound core
- strip
- wound
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は円筒状のコイルボビンに適用される変圧器の十
字形断面、多段形断面等の段付巻鉄心およびその帯材の
切抜方法に関する。
字形断面、多段形断面等の段付巻鉄心およびその帯材の
切抜方法に関する。
円筒状のコイルボビンが適用される変圧器の巻鉄心は、
第7図、第8図に示す形状をなしているが、その断面形
状が段付断面たとえば第9図、第10図に示すごとく十
字形、多段形の断面形状をなしているものがある。すな
わち、第9図、第10図に示す巻鉄心1.1′は、幅方
向が異なる複数の磁気特性が優れた帯材を予め準備し、
これを型に合わせて巻回して得られる。この巻鉄心1゜
1′に対して、予め2つに分割されている円筒状のコイ
ルボビン2が圧接面3において圧接され、このコイルボ
ビン2を巻鉄心1に対して回転させることによりコイル
ボビン2に巻線(図示せず)を施こすようにしである。
第7図、第8図に示す形状をなしているが、その断面形
状が段付断面たとえば第9図、第10図に示すごとく十
字形、多段形の断面形状をなしているものがある。すな
わち、第9図、第10図に示す巻鉄心1.1′は、幅方
向が異なる複数の磁気特性が優れた帯材を予め準備し、
これを型に合わせて巻回して得られる。この巻鉄心1゜
1′に対して、予め2つに分割されている円筒状のコイ
ルボビン2が圧接面3において圧接され、このコイルボ
ビン2を巻鉄心1に対して回転させることによりコイル
ボビン2に巻線(図示せず)を施こすようにしである。
しかしながら、第9図、第10図に示す巻鉄心1.1′
においては、段付部分の形状が直角となっており、この
結果、コイルボビン2を圧接して回転すると、コイルボ
ビン2の内面特にその圧接部分が引っかかって巻線の巻
回作業が不可能となったり、あるいは、最悪な場合、コ
イルボビン2の圧接作業が不可能となるという課題があ
る。
においては、段付部分の形状が直角となっており、この
結果、コイルボビン2を圧接して回転すると、コイルボ
ビン2の内面特にその圧接部分が引っかかって巻線の巻
回作業が不可能となったり、あるいは、最悪な場合、コ
イルボビン2の圧接作業が不可能となるという課題があ
る。
従って、本発明の目的は、コイルボビン2の内面の引っ
かかりおよびコイルボビン2の圧接不可能を防止できる
段付巻鉄心を提供することにある。
かかりおよびコイルボビン2の圧接不可能を防止できる
段付巻鉄心を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、素材の使用効率が高く且つ
巻取効率が高い段付巻鉄心用帯材の切抜方法を提供する
ことにある。
巻取効率が高い段付巻鉄心用帯材の切抜方法を提供する
ことにある。
さらに、本発明の目的は、アモルファス金属材のように
素材幅が小さい場合にも大型の段付巻鉄心用の帯材の切
抜方法を提供することにある。
素材幅が小さい場合にも大型の段付巻鉄心用の帯材の切
抜方法を提供することにある。
上述の課題を解決するための手段は、第1A図、第2B
図に示される。第1A図は十字形断面の巻鉄心を示し、
第1B図は多段形断面の巻鉄心を示す。第1A図におい
ては、コイルボビンに当接する矢印X1〜X8に示す段
付部分が丸み形状をなしており、また、第1B図におい
ては、コイルボビンに当接する矢印Y1〜YI□に示す
段付部分が丸み形状をなしている。
図に示される。第1A図は十字形断面の巻鉄心を示し、
第1B図は多段形断面の巻鉄心を示す。第1A図におい
ては、コイルボビンに当接する矢印X1〜X8に示す段
付部分が丸み形状をなしており、また、第1B図におい
ては、コイルボビンに当接する矢印Y1〜YI□に示す
段付部分が丸み形状をなしている。
また、上述の巻鉄心用帯材の切抜方法において、切抜き
の際に、素材の直線状の両縁を直線状のままとし、帯材
が切抜かれた上で所定の型に巻取られたときに段付断面
形状が得られるような凸部と凹部とが相対向するように
1つの曲線に沿って切抜きを行うことにより2木の!鉄
心用の帯材を連続的に得るようにし、さらに、この曲線
における段付断面形状の段付に相当する箇所は滑らかに
する。なお、このような帯材の切抜方法を採用すると、
第1A図の矢印X、〜X1□に示す段付部分および第1
B図に示す矢印Y13〜Y2゜に示す段付部分も丸み形
状をなす。
の際に、素材の直線状の両縁を直線状のままとし、帯材
が切抜かれた上で所定の型に巻取られたときに段付断面
形状が得られるような凸部と凹部とが相対向するように
1つの曲線に沿って切抜きを行うことにより2木の!鉄
心用の帯材を連続的に得るようにし、さらに、この曲線
における段付断面形状の段付に相当する箇所は滑らかに
する。なお、このような帯材の切抜方法を採用すると、
第1A図の矢印X、〜X1□に示す段付部分および第1
B図に示す矢印Y13〜Y2゜に示す段付部分も丸み形
状をなす。
さらに、素材の直線状の両縁の一方を直線状のままとし
、帯材が切抜かれた上で所定の型に巻取られたときに上
記段付断面形状の半分が得られるような1つの曲線に沿
って切抜きを行うことにより1本の巻鉄心用の帯材を連
続的に得るようにし、このとき、この曲線における前記
段付断面形状の段付に相当する箇所は滑らかにし、これ
により得られた2つの段付断面形状の巻鉄心を組合せて
1つの段付巻鉄心を得るようにする。
、帯材が切抜かれた上で所定の型に巻取られたときに上
記段付断面形状の半分が得られるような1つの曲線に沿
って切抜きを行うことにより1本の巻鉄心用の帯材を連
続的に得るようにし、このとき、この曲線における前記
段付断面形状の段付に相当する箇所は滑らかにし、これ
により得られた2つの段付断面形状の巻鉄心を組合せて
1つの段付巻鉄心を得るようにする。
上述の手段によれば、コイルボビンに当接する段付部分
が丸み形状になっているので、コイルボビンの内面の引
っかかりおよびコイルボビンの圧接不可能が防止される
。また、上述の巻鉄心用の帯材の切抜方法によれば、素
材の使用効率は非常に大iく、また、複数の帯材を連続
して巻取るので、巻取効率も非常に大きい。さらに、ア
モルファス金属材のように、素材幅が小さいときには、
2つの巻鉄心を組合せて1つの巻鉄心を得、これにより
大型の巻鉄心の製造が可能となる。
が丸み形状になっているので、コイルボビンの内面の引
っかかりおよびコイルボビンの圧接不可能が防止される
。また、上述の巻鉄心用の帯材の切抜方法によれば、素
材の使用効率は非常に大iく、また、複数の帯材を連続
して巻取るので、巻取効率も非常に大きい。さらに、ア
モルファス金属材のように、素材幅が小さいときには、
2つの巻鉄心を組合せて1つの巻鉄心を得、これにより
大型の巻鉄心の製造が可能となる。
第2図は本発明に係る段付巻鉄心の第1の実施例を示す
断面図であっそ、十字形断面形状の場合を示す。すなわ
ち、コイルボビン2に当接する段付部分X1〜X8は丸
み形状をなしている。なお、コイルボビン2に当接しな
い段付部分X、〜X1□も丸み形状をなしているが、こ
の部分は直角であってもよい。このように、段付部分X
1〜X8を丸み形状にすることにより、コイルボビン2
の内面、特にその当接部分3が引っかかる、あるいはコ
イルボビン2の圧接が不可能となることはほとんどない
。また、十字形断面の有効面積の増大も可能となり、従
って、変圧器の小型化に役立つものである。
断面図であっそ、十字形断面形状の場合を示す。すなわ
ち、コイルボビン2に当接する段付部分X1〜X8は丸
み形状をなしている。なお、コイルボビン2に当接しな
い段付部分X、〜X1□も丸み形状をなしているが、こ
の部分は直角であってもよい。このように、段付部分X
1〜X8を丸み形状にすることにより、コイルボビン2
の内面、特にその当接部分3が引っかかる、あるいはコ
イルボビン2の圧接が不可能となることはほとんどない
。また、十字形断面の有効面積の増大も可能となり、従
って、変圧器の小型化に役立つものである。
第3図は本発明に係る段付巻鉄心の第2の実施例を示す
断面図であって、多段形断面形状の場合を示す。すなわ
ち、コイルボビン2に当接する段付部分Y+−Y+□は
丸み形状をなしている。なお、この場合も、コイルボビ
ン2に当接しない段付部分Y13〜Y2oも丸み形状を
なしているが、この部分は直角であってもよい。このよ
うに、段付部分Y+ =Y、2を丸み形状にすることに
より、コイルボビン2の内面、特にその圧接部分3が引
っががる、あるいはコイルボビン2の圧接が不可能とな
ることはほとんどない。
断面図であって、多段形断面形状の場合を示す。すなわ
ち、コイルボビン2に当接する段付部分Y+−Y+□は
丸み形状をなしている。なお、この場合も、コイルボビ
ン2に当接しない段付部分Y13〜Y2oも丸み形状を
なしているが、この部分は直角であってもよい。このよ
うに、段付部分Y+ =Y、2を丸み形状にすることに
より、コイルボビン2の内面、特にその圧接部分3が引
っががる、あるいはコイルボビン2の圧接が不可能とな
ることはほとんどない。
また、多段形断面の有効面積の増大も可能となり、従っ
て、変圧器の小型化に役立つものである。
て、変圧器の小型化に役立つものである。
なお、第2図、第3図における段部とコイルボビン2と
の隙間は、冷却空気または冷却油のダクトとじて十分確
保できる。
の隙間は、冷却空気または冷却油のダクトとじて十分確
保できる。
第4A図は第2図の十字形断面巻鉄心用帯材の切抜方法
を説明するための素材の平面図である。
を説明するための素材の平面図である。
第4A図においては、両縁が直線状である素材41の両
側の縁41a、41bを直線状のままとし、1つの所定
曲線42に沿って切抜く。これにより、2つの連続した
帯材lを得る。この場合、帯材1の1列の凹凸部は帯材
1の1列の凸凹部に対応させてあり、これにより素材の
利用効率を高めている。そして、場所43を切断するこ
とにより各帯材1が得られる。
側の縁41a、41bを直線状のままとし、1つの所定
曲線42に沿って切抜く。これにより、2つの連続した
帯材lを得る。この場合、帯材1の1列の凹凸部は帯材
1の1列の凸凹部に対応させてあり、これにより素材の
利用効率を高めている。そして、場所43を切断するこ
とにより各帯材1が得られる。
第4A図の十字形断面の製作の基本的な考え方は、図示
のごとく、半円を重ねて描き、互いの半円に接するよう
に切抜線42のパターンを決定する。ただし、実際には
、切抜がれた帯材1の帯材1の長さ方向が幅方向の約5
00倍の寸法であり、従って、上述の半円は半楕円形状
である。
のごとく、半円を重ねて描き、互いの半円に接するよう
に切抜線42のパターンを決定する。ただし、実際には
、切抜がれた帯材1の帯材1の長さ方向が幅方向の約5
00倍の寸法であり、従って、上述の半円は半楕円形状
である。
第4A図のごとく帯材を切抜くと、素材41の使用効率
はほぼ100%である。
はほぼ100%である。
第4A図の素材における切断場所43は実際には第4B
図に示すごとくなる。すなわち、実際の切抜きに当って
は、図のごとく、巻初め部分は短く、巻終り近くは長く
する。これは、巻取り一回当りの長さが、巻取るごとに
長くなるためである。
図に示すごとくなる。すなわち、実際の切抜きに当って
は、図のごとく、巻初め部分は短く、巻終り近くは長く
する。これは、巻取り一回当りの長さが、巻取るごとに
長くなるためである。
なお、矢印43aの部分を直線状に切抜くと、第2図の
段付部分X、〜XI□は直角となり、矢印43aの部分
を突起状に切抜くと、第2図の段付部分X、〜X12は
第2図に図示のごとく丸くなる。
段付部分X、〜XI□は直角となり、矢印43aの部分
を突起状に切抜くと、第2図の段付部分X、〜X12は
第2図に図示のごとく丸くなる。
第5A図は第3図の多段形断面巻鉄心用帯材の切抜方法
を説明するための素材の平面図である。
を説明するための素材の平面図である。
第5図においては、両縁が直線状である素材41の両側
の縁41a、41bを直線状のままとし、1つの所定曲
線42に沿って切抜く。これにより、2つの連続した帯
材1′を得る。この場合も帯材1′の1列の凹凸部は帯
材1′の1列の凸凹部に対応させてあり、これにより素
材の利用効率を高めている。ただし、斜線部分は切捨ら
れ、従って、素材41の使用効率はや一低下する。そし
て、場所43′を切断することにより各帯材1′が得ら
れる。
の縁41a、41bを直線状のままとし、1つの所定曲
線42に沿って切抜く。これにより、2つの連続した帯
材1′を得る。この場合も帯材1′の1列の凹凸部は帯
材1′の1列の凸凹部に対応させてあり、これにより素
材の利用効率を高めている。ただし、斜線部分は切捨ら
れ、従って、素材41の使用効率はや一低下する。そし
て、場所43′を切断することにより各帯材1′が得ら
れる。
第5図の多段形断面の製作の基本的な考え方も、図示の
ごとく、半円を重ねて描き、互いの半円に接するように
切抜線42′のパターンを決定する(9〉 が、実際には、切抜かれた帯材1′の長さ方向が幅方向
の約500倍の寸法であり、従って、上述の半円は半楕
円形状である。
ごとく、半円を重ねて描き、互いの半円に接するように
切抜線42′のパターンを決定する(9〉 が、実際には、切抜かれた帯材1′の長さ方向が幅方向
の約500倍の寸法であり、従って、上述の半円は半楕
円形状である。
上述の第4A図(第4B図)、第5図に示す連続した帯
材を巻取る際には、巻取中心線が直線となるように両縁
を挟持して行う。
材を巻取る際には、巻取中心線が直線となるように両縁
を挟持して行う。
なお、矢印43′aの部分を直線状に切抜くと、第3図
の段付部分YI3〜Y2oは直角となり、矢印43′a
の部分を突起状に切抜くと、第3図の段付部分YI3〜
Yzoは第3図に図示のごとく丸くなる。
の段付部分YI3〜Y2oは直角となり、矢印43′a
の部分を突起状に切抜くと、第3図の段付部分YI3〜
Yzoは第3図に図示のごとく丸くなる。
上述の第4A図(第4B図)、第5図の曲線42および
42′の切断は、スリッタ装置(参照:特公昭60−2
8375号公報、特開昭55−132027号公報)に
よって、停止することなく、連続的に行うことができる
。
42′の切断は、スリッタ装置(参照:特公昭60−2
8375号公報、特開昭55−132027号公報)に
よって、停止することなく、連続的に行うことができる
。
また、第4A図(第4B図)、第5図において、素材4
1の幅が、アモルファス金属材のごとく、制限される場
合には、第6A図、第6B図に示すごとく、素材41の
縁の一方のみを直線状のままとし、曲線42 (もしく
は42′)に類僚した曲線に沿って切抜き、巻取る。こ
れにより、1つの連続した帯材1 (もしくは1′)を
得、これらの帯材1 (もしくは1′)をIA、IB(
もしくは1’A、1’B)として、第6A図(もしくは
第6B図)に示すように、組合せれば、大型の巻鉄心す
なわち大型の変圧器の製造が可能となる。
1の幅が、アモルファス金属材のごとく、制限される場
合には、第6A図、第6B図に示すごとく、素材41の
縁の一方のみを直線状のままとし、曲線42 (もしく
は42′)に類僚した曲線に沿って切抜き、巻取る。こ
れにより、1つの連続した帯材1 (もしくは1′)を
得、これらの帯材1 (もしくは1′)をIA、IB(
もしくは1’A、1’B)として、第6A図(もしくは
第6B図)に示すように、組合せれば、大型の巻鉄心す
なわち大型の変圧器の製造が可能となる。
以上説明したように本発明によれば、コイルボビンの内
面の引っかかり、および圧接不可能を防止でき、また、
素材の使用効率を向上でき、また、複数の帯材を連続し
て巻取可能となり、大幅の巻取効率の向上が期待できる
。さらに、アモルファス金属材のように素材幅が大きく
できない場合にも大型の段付巻鉄心の製造が可能となる
。
面の引っかかり、および圧接不可能を防止でき、また、
素材の使用効率を向上でき、また、複数の帯材を連続し
て巻取可能となり、大幅の巻取効率の向上が期待できる
。さらに、アモルファス金属材のように素材幅が大きく
できない場合にも大型の段付巻鉄心の製造が可能となる
。
第1A図、第1B図は本発明の基本構成を示す段付巻鉄
心の断面図、 第2図、第3図は本発明に係る段付巻鉄心の実施例を示
す断面図、 第4A図、第4B図は第2図の段付巻鉄心の切抜方法を
説明する素材平面図、 第5図は第3図の段付巻鉄心の切抜方法を説明する素材
平面図、 第6A図、第6B図は第2図、第3図の変圧例を示す断
面図、 第7図、第、8図は一般的な巻鉄心の外観図、第9図、
第10図は従来の段付巻鉄心の断面図である。 1.1′・・・帯材、 41川素材、42 、4
2 ’・・・切抜曲線、 43 、43 ’・・・切
断箇所。
心の断面図、 第2図、第3図は本発明に係る段付巻鉄心の実施例を示
す断面図、 第4A図、第4B図は第2図の段付巻鉄心の切抜方法を
説明する素材平面図、 第5図は第3図の段付巻鉄心の切抜方法を説明する素材
平面図、 第6A図、第6B図は第2図、第3図の変圧例を示す断
面図、 第7図、第、8図は一般的な巻鉄心の外観図、第9図、
第10図は従来の段付巻鉄心の断面図である。 1.1′・・・帯材、 41川素材、42 、4
2 ’・・・切抜曲線、 43 、43 ’・・・切
断箇所。
Claims (3)
- 1.巻線を巻回するための円筒状のコイルボビンが適用
される段付巻鉄心において、 少なくとも前記コイルボビンに当接する該巻鉄心の段付
部分を丸み形状にしたことを特徴とする段付巻鉄心。 - 2.段付断面形状の巻鉄心用帯材の切抜きの際に、素材
の直線状の両縁を直線状のままとし、該帯材が切抜かれ
た上で所定の型に巻取られたときに前記段付断面形状が
得られるような凸部と凹部とが相対向するように1つの
曲線に沿って切抜きを行うことにより2本の巻鉄心用の
帯材を連続的に得るようにし、該曲線における前記段付
断面形状の段付に相当する箇所は滑らかにした段付巻鉄
心用帯材の切抜方法。 - 3.段付断面形状の巻鉄心用帯材の切抜きの際に、素材
の直線状の両縁の一方を直線状のままとし、該帯材が切
抜かれた上で所定の型に巻取られたときに前記段付断面
形状の半分が得られるような1つの曲線に沿って切抜き
を行うことにより1本の巻鉄心用の帯材を連続的に得る
ようにし、該曲線における前記段付断面形状の段付に相
当する箇所は滑らかにした段付巻鉄心用帯材の切抜方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63030067A JPH01206610A (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 段付巻鉄心用帯材の切抜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63030067A JPH01206610A (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 段付巻鉄心用帯材の切抜方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206610A true JPH01206610A (ja) | 1989-08-18 |
JPH0412016B2 JPH0412016B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=12293473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63030067A Granted JPH01206610A (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 段付巻鉄心用帯材の切抜方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206610A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541327A (ja) * | 1991-08-05 | 1993-02-19 | Denki Tetsushin Kogyo Kk | 巻鉄心の製法 |
JPH07254515A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Kitamura Kiden Kk | 巻鉄心 |
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JP2021052133A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 株式会社村田製作所 | インダクタ部品用のコア、インダクタ部品およびコアの製造方法 |
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JPS6122851A (ja) * | 1984-04-20 | 1986-01-31 | ウオ−レス シユリンプトン | 精液分離方法 |
-
1988
- 1988-02-13 JP JP63030067A patent/JPH01206610A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412016B2 (ja) | 1992-03-03 |
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