JPH01202538A - クルーズコントロール装置 - Google Patents
クルーズコントロール装置Info
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- JPH01202538A JPH01202538A JP2504688A JP2504688A JPH01202538A JP H01202538 A JPH01202538 A JP H01202538A JP 2504688 A JP2504688 A JP 2504688A JP 2504688 A JP2504688 A JP 2504688A JP H01202538 A JPH01202538 A JP H01202538A
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- Japan
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- throttle valve
- valve opening
- vehicle speed
- target
- memory
- Prior art date
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- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
韮亙圀!
本発明は、車両の定速度走行を自動的に行なわせるクル
ーズコン1−ロール装置に関する。
ーズコン1−ロール装置に関する。
皿米侠亙
従来、この種のクルーズコントロール装置にあっては、
オートクルーズスイッチをセットしたときの車速にした
がって目標車速を設定し、その目標車速に応じたエンジ
ンの目標スロットルバルブ開度を初期設定したうえで、
所定の制御周期で、目標車速とそのとき実際に検出され
る実車速とを比較し、その差にしたがってスロットルバ
ルブ開度の補正量をわり出して目標スロットルバルブ開
度の補正を行ない、実際に検出される実スロットルバル
ブ開度が目標スロットルバルブになるようにアクチュエ
ータの駆動制御をなしてスロットルバルブ開度の調整を
適宜量なわせるようにしたフィードバック制御手段をと
るようにしている。
オートクルーズスイッチをセットしたときの車速にした
がって目標車速を設定し、その目標車速に応じたエンジ
ンの目標スロットルバルブ開度を初期設定したうえで、
所定の制御周期で、目標車速とそのとき実際に検出され
る実車速とを比較し、その差にしたがってスロットルバ
ルブ開度の補正量をわり出して目標スロットルバルブ開
度の補正を行ない、実際に検出される実スロットルバル
ブ開度が目標スロットルバルブになるようにアクチュエ
ータの駆動制御をなしてスロットルバルブ開度の調整を
適宜量なわせるようにしたフィードバック制御手段をと
るようにしている。
しかして、常に一定の制御周期で前述のフィードバック
制御を実行させるのでは、例えば登り坂や下り坂などの
走行時に、その非制御期間中に実車速と目標車速との差
が大きくなったり、または車両の加速度が大きくなった
りして、制御時に目標車速から大きく外れた実車速を目
標車速に収束させるのに時間を要して応答性が悪くなっ
てしまう。
制御を実行させるのでは、例えば登り坂や下り坂などの
走行時に、その非制御期間中に実車速と目標車速との差
が大きくなったり、または車両の加速度が大きくなった
りして、制御時に目標車速から大きく外れた実車速を目
標車速に収束させるのに時間を要して応答性が悪くなっ
てしまう。
その際、特に、エンジンのスロットルバルブの開閉駆動
を行なわせるアクチュエータとして、制御装置からのス
ロットルバルブの開閉制御信号(フィードバック制御に
よる補正値の大きさに応じた通電時間に係る信号)によ
り加速用のバキュームバルブまたは減速用のベン1−バ
ルブを所定時間のあいだ開き、エンジンの負圧または大
気を負正室内に導入してダイヤフラムを作動させてスロ
ットルバルブ開度を調整するようにしたものを用いる場
合には、バルブの開放によるスロットルバルブ開度の調
整に限界があってそれ以上の制御を行なわせることがで
きないものになっており、フィードバック制御による補
正量がそのアクチュエータによるスロットルバルブ開度
調整の限界を越える場合には、フィードバック制御がそ
の変化に追随できなくなってしまう。
を行なわせるアクチュエータとして、制御装置からのス
ロットルバルブの開閉制御信号(フィードバック制御に
よる補正値の大きさに応じた通電時間に係る信号)によ
り加速用のバキュームバルブまたは減速用のベン1−バ
ルブを所定時間のあいだ開き、エンジンの負圧または大
気を負正室内に導入してダイヤフラムを作動させてスロ
ットルバルブ開度を調整するようにしたものを用いる場
合には、バルブの開放によるスロットルバルブ開度の調
整に限界があってそれ以上の制御を行なわせることがで
きないものになっており、フィードバック制御による補
正量がそのアクチュエータによるスロットルバルブ開度
調整の限界を越える場合には、フィードバック制御がそ
の変化に追随できなくなってしまう。
旦煎
本発明は以上の点を考慮してなされたもので。
実車速と目標車速との差が大きくなったり、または車両
の加速度が大きくなったりしても、充分その変化に追随
してフィードバック制御を応答性良く最適に行なわせる
ことができるようにしたクルーズコントロール装置を提
供するものである。
の加速度が大きくなったりしても、充分その変化に追随
してフィードバック制御を応答性良く最適に行なわせる
ことができるようにしたクルーズコントロール装置を提
供するものである。
I威
本発明はその目的達成のため、目標車速に応じた目標ス
ロットルバルブ開度を初期設定したうえで、所定の制御
周期により、目標車速と実際に検出される車速との差に
応じて目標スロットルバルブ開度の補正を行ないながら
、実際に検出される実スロットルバルブ開度が目標スロ
ットルバルブ開度になるようなフィードバック制御を行
なわせる際、実車速と目標車速との差または車両の加速
度が予め設定された値以上になったことが検知されたと
きにフィードバック制御の制御周期を短縮して、実車速
と目標車速との差または車両の加速度があまり大きくな
らないうちにスロットルバルブ開度の調整を頻繁に行な
わせるようにして、その制御幅を広げるようにしている
。
ロットルバルブ開度を初期設定したうえで、所定の制御
周期により、目標車速と実際に検出される車速との差に
応じて目標スロットルバルブ開度の補正を行ないながら
、実際に検出される実スロットルバルブ開度が目標スロ
ットルバルブ開度になるようなフィードバック制御を行
なわせる際、実車速と目標車速との差または車両の加速
度が予め設定された値以上になったことが検知されたと
きにフィードバック制御の制御周期を短縮して、実車速
と目標車速との差または車両の加速度があまり大きくな
らないうちにスロットルバルブ開度の調整を頻繁に行な
わせるようにして、その制御幅を広げるようにしている
。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について詳
述する。
述する。
第1図は本発明に係るクルーズコントロール装置の基本
的な構成例を示すもので、車両の実際の走行速度を検出
する車速検出器1と、オン、オフ操作にしたがってクル
ーズコントロールの動作指令、解除指令を与えるオート
クルーズメインスイッチ2と、クルーズコントロールの
加速指令およびリジューム指令を与える加速スイッチ3
と、クルーズコントロールの希望車速のセット指令およ
び減速指令を与えるセットスイッチ4と、エンジンのス
ロットルバルブ開度を検出するスロットルバルブ開度検
出器5と、それら各検出器1,5の検出信号および各ス
イッチ2〜4からの指令信号を読み込んでクルーズコン
トロールを実行する制御装置l17と、その制御信号に
応じてスロットルバルブの開閉駆動を行なわせるアクチ
ュエータ8とによって構成されている。
的な構成例を示すもので、車両の実際の走行速度を検出
する車速検出器1と、オン、オフ操作にしたがってクル
ーズコントロールの動作指令、解除指令を与えるオート
クルーズメインスイッチ2と、クルーズコントロールの
加速指令およびリジューム指令を与える加速スイッチ3
と、クルーズコントロールの希望車速のセット指令およ
び減速指令を与えるセットスイッチ4と、エンジンのス
ロットルバルブ開度を検出するスロットルバルブ開度検
出器5と、それら各検出器1,5の検出信号および各ス
イッチ2〜4からの指令信号を読み込んでクルーズコン
トロールを実行する制御装置l17と、その制御信号に
応じてスロットルバルブの開閉駆動を行なわせるアクチ
ュエータ8とによって構成されている。
制御装置7としては、入力インターフェイス71、CP
U72.制御用のROM73およびRAM74.クルー
ズコントロールに必要な所定の制御特性が予め格納され
ている定数メモリ75.出力インターフェイス76から
なっている。
U72.制御用のROM73およびRAM74.クルー
ズコントロールに必要な所定の制御特性が予め格納され
ている定数メモリ75.出力インターフェイス76から
なっている。
第2図にRAM74の内容の一例を、第3図に定数メモ
リ75の内容の一例を示している。
リ75の内容の一例を示している。
アクチュエータ8としては、制御装置7から出される制
御信号にしたがってドライバを介してステップモータを
正方向または逆方向に適宜量だけ回転させて、スロット
ルバルブを開方向または閉方向に駆動させることができ
るようになっている。
御信号にしたがってドライバを介してステップモータを
正方向または逆方向に適宜量だけ回転させて、スロット
ルバルブを開方向または閉方向に駆動させることができ
るようになっている。
また第4図に、制御装置7内における具体的な制御構成
例を示している。
例を示している。
このように構成されたクルーズコントロール装置にあっ
ては、オートクルーズメインスイッチ2がオフ操作され
ているときには、制御部w7におけるRAM74内のオ
ートクル−ズフラグがリセットされてクルーズコントロ
ールが解除状態となっている。
ては、オートクルーズメインスイッチ2がオフ操作され
ているときには、制御部w7におけるRAM74内のオ
ートクル−ズフラグがリセットされてクルーズコントロ
ールが解除状態となっている。
このとき、CPU72の制御下において、定数メモリ7
5内の基準スロットルバルブ開度メモリ751が選択さ
れ、そのメモリに予め設定されている基準スロットルバ
ルブ開度が目標スロットルバルブ開度としてRAM74
における目標スロットルバルブ開度メモリ747に登録
される。その基準スロットルバルブ開度メモリ751に
は、エンジンのアイドル回転数に相当するスロットルバ
ルブ開度が設定されている。
5内の基準スロットルバルブ開度メモリ751が選択さ
れ、そのメモリに予め設定されている基準スロットルバ
ルブ開度が目標スロットルバルブ開度としてRAM74
における目標スロットルバルブ開度メモリ747に登録
される。その基準スロットルバルブ開度メモリ751に
は、エンジンのアイドル回転数に相当するスロットルバ
ルブ開度が設定されている。
また、スロットルバルブ開度検出器5によって検出され
た実スロットルバルブ開度がRAM74における実スロ
ットルバルブ開度メモリ746に登録される。
た実スロットルバルブ開度がRAM74における実スロ
ットルバルブ開度メモリ746に登録される。
そして、目標スロットルバルブ開度メモリ747に登録
された値と実スロットルバルブ開度メモリ746に登録
された値とが比較され、その差に応じてスロットルバル
ブ開度制御部91からアクチュエータ8に適宜駆動指令
が出され、それにより実スロットルバルブ開度がエンジ
ンのアイドル回転数に相当するスロットルバルブ開度に
等しくなるように保持される。
された値と実スロットルバルブ開度メモリ746に登録
された値とが比較され、その差に応じてスロットルバル
ブ開度制御部91からアクチュエータ8に適宜駆動指令
が出され、それにより実スロットルバルブ開度がエンジ
ンのアイドル回転数に相当するスロットルバルブ開度に
等しくなるように保持される。
なおその際、このようなりルーズコントロールの解除時
におけるアクチュエータ8によるスロットルバルブのア
イドル位置への保持制御とは関係なく、車両のアクセル
ペダルによるスロットルバルブの開閉駆動を独立して行
なわせることができるようになっている。
におけるアクチュエータ8によるスロットルバルブのア
イドル位置への保持制御とは関係なく、車両のアクセル
ペダルによるスロットルバルブの開閉駆動を独立して行
なわせることができるようになっている。
また、オートクルーズメインスイッチ2がオン操作され
ると、制御部r!17におけるRAM74内のオートク
ルーズフラグがセットされてオートクルーズセット状態
に入る。
ると、制御部r!17におけるRAM74内のオートク
ルーズフラグがセットされてオートクルーズセット状態
に入る。
それにより、CPU72の制御下において、セットスイ
ッチ4がオン操作されたときに車速検出器1によって検
出される車両の実際の走行速度がRAM74における実
車速メモリ744に登録され、それが目標車速として目
標車速メモリ745に初期設定される。
ッチ4がオン操作されたときに車速検出器1によって検
出される車両の実際の走行速度がRAM74における実
車速メモリ744に登録され、それが目標車速として目
標車速メモリ745に初期設定される。
同時に、定数メモリ75内のセット時スロットルバルブ
開度メモリ752が選択される。そのセット時スロット
ルバルブ開度メモリ752には、目標車速に対する目標
スロットルバルブ開度特性が記憶されている。その目標
車速に対する目標スロットルバルブ開度の特性としては
、例えば第5図に示すように、車両が平地走行している
ときの車速に対応したスロットルバルブの開度特性が採
用される。
開度メモリ752が選択される。そのセット時スロット
ルバルブ開度メモリ752には、目標車速に対する目標
スロットルバルブ開度特性が記憶されている。その目標
車速に対する目標スロットルバルブ開度の特性としては
、例えば第5図に示すように、車両が平地走行している
ときの車速に対応したスロットルバルブの開度特性が採
用される。
しかして、セット時スロットルバルブ開度メモリ752
に記憶されている目標車速に対する目標スロットルバル
ブ開度特性にしたがって、そのときの目標車速メモリ7
45に設定されている目標車速に相当する目標スロット
ルバルブ開度が読み出されて目標スロットルバルブ開度
メモリ747に初期設定される。
に記憶されている目標車速に対する目標スロットルバル
ブ開度特性にしたがって、そのときの目標車速メモリ7
45に設定されている目標車速に相当する目標スロット
ルバルブ開度が読み出されて目標スロットルバルブ開度
メモリ747に初期設定される。
この時点では、末だ実スロットルバルブ開度メモリ74
6の内容が零になっているので、スロットルバルブ開度
制御部91によってアクチュエータ8が駆動されてスロ
ットルバルブが初期設定された目標開度位置まで急速に
動かされる。
6の内容が零になっているので、スロットルバルブ開度
制御部91によってアクチュエータ8が駆動されてスロ
ットルバルブが初期設定された目標開度位置まで急速に
動かされる。
しかるのち、サンプリングタイマ92に設定されたサン
プリング周期(例えば0.5秒)で実車速および実スロ
ットルバルブ開度の検出がそれぞれなされて、車両の実
際の走行速度を目標車速に保持させるべくフィードバッ
ク制御が以下のようにして実行される。
プリング周期(例えば0.5秒)で実車速および実スロ
ットルバルブ開度の検出がそれぞれなされて、車両の実
際の走行速度を目標車速に保持させるべくフィードバッ
ク制御が以下のようにして実行される。
すなわち、セットスイッチ4が操作された後に車速検出
器1によって検出されて実車速メモリ744に更新登録
されている実車速と、目標車速メモリ745に登録され
ている目標車速との差が車速偏差演算部93において求
められる。そしてその求められた差がスロットルバルブ
開度補正量演算部94に与えられ、そこで定数メモリ7
5における乗数メモリ753から読み出された一定の定
数が乗算されてスロットルバルブ開度補正量が算出され
る。そしてその算出されたスロットルバルブ開度補正量
が加算部95において先に目標スロットルバルブ開度メ
モリ747に登録されている目標スロットルバルブ開度
に加えられて、その補正された新たな目標スロットルバ
ルブ関度が目標スロットルバルブ開度メモリ747に更
新登録される。また、その時点ではスロットルバルブ開
度検出器5によって検出された実スロットルバルブ開度
が実スロットルバルブ開度メモリ746に登録されてい
るため、その実スロットルバルブ開度と目標スロットル
バルブ開度メモリに登録されている補正された目標スロ
ットルバルブ開度と比較されて、その差に応じて、その
ときの実スロットルバルブ開度が補正された目標スロッ
トルバルブと等しくなるように、スロットルバルブ開度
制御部91を通してアクチュエータ8の駆動が適宜なさ
れる。
器1によって検出されて実車速メモリ744に更新登録
されている実車速と、目標車速メモリ745に登録され
ている目標車速との差が車速偏差演算部93において求
められる。そしてその求められた差がスロットルバルブ
開度補正量演算部94に与えられ、そこで定数メモリ7
5における乗数メモリ753から読み出された一定の定
数が乗算されてスロットルバルブ開度補正量が算出され
る。そしてその算出されたスロットルバルブ開度補正量
が加算部95において先に目標スロットルバルブ開度メ
モリ747に登録されている目標スロットルバルブ開度
に加えられて、その補正された新たな目標スロットルバ
ルブ関度が目標スロットルバルブ開度メモリ747に更
新登録される。また、その時点ではスロットルバルブ開
度検出器5によって検出された実スロットルバルブ開度
が実スロットルバルブ開度メモリ746に登録されてい
るため、その実スロットルバルブ開度と目標スロットル
バルブ開度メモリに登録されている補正された目標スロ
ットルバルブ開度と比較されて、その差に応じて、その
ときの実スロットルバルブ開度が補正された目標スロッ
トルバルブと等しくなるように、スロットルバルブ開度
制御部91を通してアクチュエータ8の駆動が適宜なさ
れる。
このように、セットスイッチ4の操作時にセラ1−され
る目標車速に応じて、予め設定されている特性にしたが
って目標スロットルバルブ開度を初期設定し、そのスロ
ットルバルブ開度を始点として実車速の目標車速に対す
る偏差にもとづいて目標スロットルバルブ開度の補正を
なしたうえで。
る目標車速に応じて、予め設定されている特性にしたが
って目標スロットルバルブ開度を初期設定し、そのスロ
ットルバルブ開度を始点として実車速の目標車速に対す
る偏差にもとづいて目標スロットルバルブ開度の補正を
なしたうえで。
実スロットルバルブ開度がその補正されたスロットルバ
ルブ開度と等しくなるようなフィードバック制御を行な
わせることにより、クルーズコントロール開始直後の目
標車速と実車速との偏差が小さくなり(または平均化さ
れ)、車速の落込みやハンチングが防止され、目標車速
への収束が迅速かつ円滑に行なわれる。
ルブ開度と等しくなるようなフィードバック制御を行な
わせることにより、クルーズコントロール開始直後の目
標車速と実車速との偏差が小さくなり(または平均化さ
れ)、車速の落込みやハンチングが防止され、目標車速
への収束が迅速かつ円滑に行なわれる。
なお、オートクルーズメインスイッチ2がオフ操作され
ると、制御部e7におけるクルーズコントロールが直ち
に解除される。
ると、制御部e7におけるクルーズコントロールが直ち
に解除される。
つぎに、オートクルーズ中に目、′JIA車速の加減を
行なう場合について、以下説明する。
行なう場合について、以下説明する。
オートクルーズ中に、運転者が加速スイッチ3を員作す
ると、その操作期間中、加速信号が発生する。加速信号
の発生に応答して、CPU72は定数メモリ75内の加
速当初増分メモリ754を選択する。
ると、その操作期間中、加速信号が発生する。加速信号
の発生に応答して、CPU72は定数メモリ75内の加
速当初増分メモリ754を選択する。
加速当初増分メモリ754には、そのときの実車速に応
じた増分加算の特性が記憶されている。
じた増分加算の特性が記憶されている。
その加速当初増分メモリ754から読み出された増分補
正値が、目標スロットルバルブ開度メモリ747の記憶
値に加算される。
正値が、目標スロットルバルブ開度メモリ747の記憶
値に加算される。
したがって、目標スロットルバルブ開度メモリ747の
記憶値は、前記増分補正値だけ大となり、これに応じた
角度だけアクチュエータ8におけるステップモータが回
転し、スロットルバルブ開度も大となるので、当初の加
速が実現される。
記憶値は、前記増分補正値だけ大となり、これに応じた
角度だけアクチュエータ8におけるステップモータが回
転し、スロットルバルブ開度も大となるので、当初の加
速が実現される。
一方、加速信号の発生により、加速信号継続時間タイマ
96が駆動され、加速スイッチ3を操作している経過時
間が計数される。また、加速信号の発生と同時に、定数
メモリ75内の加速パターンメモリ755が選択される
。
96が駆動され、加速スイッチ3を操作している経過時
間が計数される。また、加速信号の発生と同時に、定数
メモリ75内の加速パターンメモリ755が選択される
。
加速パターンメモリ755には、前記経過時間に応じた
加速に必要な増分補正値の特性が記憶されている。この
加速パターンメモリ755から読出された増分補正値は
、さらに目標スロットルバルブ開度メモリ747の記憶
値に加算される。
加速に必要な増分補正値の特性が記憶されている。この
加速パターンメモリ755から読出された増分補正値は
、さらに目標スロットルバルブ開度メモリ747の記憶
値に加算される。
その結果、スロットルバルブ開度の目標値が実開度より
も大となるので、CPU72は、前述のようにして、ア
クチュエータ8を駆動し、前記経過時間の増加にともな
ってスロットルバルブ開度を増大させていく。
も大となるので、CPU72は、前述のようにして、ア
クチュエータ8を駆動し、前記経過時間の増加にともな
ってスロットルバルブ開度を増大させていく。
所望の加速が終了して加速スイッチ3の操作が中止され
、加速信号が消滅すると、CPU72は目標車速メモリ
745に、そのときの実車速を目標車速として記憶する
。
、加速信号が消滅すると、CPU72は目標車速メモリ
745に、そのときの実車速を目標車速として記憶する
。
これと同時に、定数メモリ75における加速機減少分メ
モリ756が選択される。その加速機減少分メモリ75
6には、実車速に応じた、加速信号の消滅直後に実行す
べきスロットルバルブ開度の閉方向補正量の特性が記憶
されている。
モリ756が選択される。その加速機減少分メモリ75
6には、実車速に応じた、加速信号の消滅直後に実行す
べきスロットルバルブ開度の閉方向補正量の特性が記憶
されている。
したがって、加速が完了すると、加速機減少分メモリ7
56から読み出された閉方向補正量が目標スロットルバ
ルブ開度メモリ747の記憶値に加えられ、その補正さ
れた目標スロットルバルブ開度になるように、アクチュ
エータ8が駆動される。
56から読み出された閉方向補正量が目標スロットルバ
ルブ開度メモリ747の記憶値に加えられ、その補正さ
れた目標スロットルバルブ開度になるように、アクチュ
エータ8が駆動される。
このように、スロットルバルブ開度は、加速信号が消滅
した後に、そのときの実車速によって決まる一定量だけ
一旦減少される。これによって、加速操作後の実車速の
オーバーシュートが防止される。
した後に、そのときの実車速によって決まる一定量だけ
一旦減少される。これによって、加速操作後の実車速の
オーバーシュートが防止される。
その後は、加速された新しい目標車速に対するクルーズ
コントロールが前述と同様にして実行される。
コントロールが前述と同様にして実行される。
また、オートクルーズ中に運転者がセットスイッチ4を
操作すると、その操作期間中、減速信号が発生する。
操作すると、その操作期間中、減速信号が発生する。
この減速信号の発生に応答して、CPU72は定数メモ
リ75における減速時基準開度メモリ758(または、
その代わりに基準スロットルバルブ開度メモリ751)
を選択する。減速時基準開度メモリ758にはエンジン
のアイドル運転時のスロットルバルブ開度に近い値が記
憶されている。
リ75における減速時基準開度メモリ758(または、
その代わりに基準スロットルバルブ開度メモリ751)
を選択する。減速時基準開度メモリ758にはエンジン
のアイドル運転時のスロットルバルブ開度に近い値が記
憶されている。
これにより、アイドル運転時のスロットルバルブ開度に
近い値が、目標スロットルバルブ開度メモリ747に登
録される。
近い値が、目標スロットルバルブ開度メモリ747に登
録される。
その結果、実スロットルバルブ開度メモリ746の記憶
値よりも目標スロットルバルブ開度メモIJ 747の
記憶値の方が小さくなり、スロットルバルブが閉方向に
駆動されて、車両の当初の減速が実現される。
値よりも目標スロットルバルブ開度メモIJ 747の
記憶値の方が小さくなり、スロットルバルブが閉方向に
駆動されて、車両の当初の減速が実現される。
なお、この場合、減速時基準開度メモリ758に記憶さ
れるスロットルバルブ開度値は、固定値であってもよく
、あるいはそのときの実車速に応じて変化するものであ
ってもよい。
れるスロットルバルブ開度値は、固定値であってもよく
、あるいはそのときの実車速に応じて変化するものであ
ってもよい。
所望の減速が終了してセットスイッチ4の操作が中止さ
れると、減速信号が消滅し、それに応じてCPU72は
定数メモリ75における減速後開度メモリ757を選択
する。
れると、減速信号が消滅し、それに応じてCPU72は
定数メモリ75における減速後開度メモリ757を選択
する。
同時に目標車速メモリ745には、そのときの実車速が
目標車速として記憶される。
目標車速として記憶される。
減速後開度メモリ757には、実車濁に応じた減速信号
の消滅直後に設定すべきスロットルバルブ開度の特性が
記憶されている。
の消滅直後に設定すべきスロットルバルブ開度の特性が
記憶されている。
その減速後開度メモリ757から読み出された値が、そ
のときの目標スロットルバルブ開度として目標スロット
ルバルブ開度メモリ747に記憶される。
のときの目標スロットルバルブ開度として目標スロット
ルバルブ開度メモリ747に記憶される。
なお、この場合のスロットルバルブ開度値は、同一の車
速に対しては、セット時スロットルバルブ開度メモリ7
52に記憶された値より小さく、基準スロットルバルブ
開度メモリ751に記憶された値よりは大きく選定され
るのがよい。
速に対しては、セット時スロットルバルブ開度メモリ7
52に記憶された値より小さく、基準スロットルバルブ
開度メモリ751に記憶された値よりは大きく選定され
るのがよい。
このように、スロットルバルブ開度は、減速信号が消滅
した後に、そのときの実車速によって決まる予定値に設
定される。また、その後は、減速された新しい目標車速
に対するクルーズコントロールが前述と同様にして実行
される。
した後に、そのときの実車速によって決まる予定値に設
定される。また、その後は、減速された新しい目標車速
に対するクルーズコントロールが前述と同様にして実行
される。
以上のようなりルーズコントロール装置にあって、特に
本発明では、制御装置7の制御下において、実車速と目
標車速との差が予め設定された車速偏差のしきい値を越
えたとき、または加速度検出器により検出され°るか実
車速を微分処理することによって求められた車両の加速
度が予め設定されたしきい値を越えたとき、それを検出
して、フィードバック制御の制御周期を通常よりも短く
するべく、予めサンプリングタイマ92に2段階に設定
されている制御周期を通常のスロー側からファースト側
に切り換えるようにしている。
本発明では、制御装置7の制御下において、実車速と目
標車速との差が予め設定された車速偏差のしきい値を越
えたとき、または加速度検出器により検出され°るか実
車速を微分処理することによって求められた車両の加速
度が予め設定されたしきい値を越えたとき、それを検出
して、フィードバック制御の制御周期を通常よりも短く
するべく、予めサンプリングタイマ92に2段階に設定
されている制御周期を通常のスロー側からファースト側
に切り換えるようにしている。
したがって、このような制御周期の切換手段をとること
により、車両がオートクルーズ状態で登り坂または下り
坂などを走行して、実車速と目標車速との差(絶対値)
が所定以上になり、または加(減)速度の大きさが所定
以上になるときに、その変化があまり大きくならないう
ちに制御周期を早めてスロットルバルブ開度の調整を頻
繁に行なわせることができ、坂道走行などの場合にあっ
てもフィードバック制御を速度偏差または加速度変化に
追随して応答性良く行なわせることができ。
により、車両がオートクルーズ状態で登り坂または下り
坂などを走行して、実車速と目標車速との差(絶対値)
が所定以上になり、または加(減)速度の大きさが所定
以上になるときに、その変化があまり大きくならないう
ちに制御周期を早めてスロットルバルブ開度の調整を頻
繁に行なわせることができ、坂道走行などの場合にあっ
てもフィードバック制御を速度偏差または加速度変化に
追随して応答性良く行なわせることができ。
実車速を目標車速に迅速に収束させることができるよう
になる。
になる。
なお、制御周期を予め2段階以上の多数の段階をもって
設定させておくとともに、それに応じて実車速と目標車
速との車速偏差のしきい値または加速度のしきい値を多
段階に設定しておいて、車速偏差または加速度の大きさ
の程度にしたがって制御周期を多段階に切り換えるよう
にすれば、より精度の高いフィードバック制御を行なわ
せることができるようになる。
設定させておくとともに、それに応じて実車速と目標車
速との車速偏差のしきい値または加速度のしきい値を多
段階に設定しておいて、車速偏差または加速度の大きさ
の程度にしたがって制御周期を多段階に切り換えるよう
にすれば、より精度の高いフィードバック制御を行なわ
せることができるようになる。
このような制御周期の切換手段は、アクチュエータ8と
して、前述したエンジンの負圧によりダイヤフラムを作
動させてスロットルバルブの開度を調整するようにした
ものを用いる場合に特に有効であるが、それ以外の例え
ばステップモータによりスロットルバルブの開度調整を
行なわせるようにしたものを用いる場合にあっても有効
となる。
して、前述したエンジンの負圧によりダイヤフラムを作
動させてスロットルバルブの開度を調整するようにした
ものを用いる場合に特に有効であるが、それ以外の例え
ばステップモータによりスロットルバルブの開度調整を
行なわせるようにしたものを用いる場合にあっても有効
となる。
第6図に、前述したフィードバック制御における制御周
期の切換手段を適用した場合におけるオー1−クルーズ
処理のフローチャートの一例を示している。
期の切換手段を適用した場合におけるオー1−クルーズ
処理のフローチャートの一例を示している。
その制御フローにあって、まず第1のステップ■におい
て、オートクルーズフラグF cruがセット状態(F
cru=1)にあるか否かの判定が行なわれる。
て、オートクルーズフラグF cruがセット状態(F
cru=1)にあるか否かの判定が行なわれる。
そのとき、オー1〜クルーズフラグがセットされていれ
ば、フィードバック制御の目標値が初期設定されている
ものとして、実車速Vxと目標車速Vsとの差v心 が
求められる。
ば、フィードバック制御の目標値が初期設定されている
ものとして、実車速Vxと目標車速Vsとの差v心 が
求められる。
次の第2のステップ■で、その車速偏差の絶対値IVD
+と予め設定された第1のしきい値Vt1との比較が行
なわれる。
+と予め設定された第1のしきい値Vt1との比較が行
なわれる。
そのとき、IVDI<VL、となっていれば1次の第3
のステップ■で、実車速を微分して求められた加速度d
Vxの絶対値と予め設定されたしきい値dVL とが比
較されて、l d Vx I < d VLとなってい
るか否かの判定が行なわれる。
のステップ■で、実車速を微分して求められた加速度d
Vxの絶対値と予め設定されたしきい値dVL とが比
較されて、l d Vx I < d VLとなってい
るか否かの判定が行なわれる。
そして、第2のステップ■でIVDI≧VLIとなって
いることが判定され、また第3のステップ■で1dVx
l≧dvL となっていることが判定されたときには、
そのときのクルーズ状態がやや乱れたものとみなして、
フィードバック制御における制御周期をファースト側T
fastに切り換える。
いることが判定され、また第3のステップ■で1dVx
l≧dvL となっていることが判定されたときには、
そのときのクルーズ状態がやや乱れたものとみなして、
フィードバック制御における制御周期をファースト側T
fastに切り換える。
次の第4のステップ■で、前記車速偏差の絶対値I V
D +と予め設定された第2のしきい値VL2との比較
が行なわれる。ここで、前記第1のしきい値VLIと第
2のしきい値VL2との関係がVLλ〉VLIとなるよ
うに設定されている。
D +と予め設定された第2のしきい値VL2との比較
が行なわれる。ここで、前記第1のしきい値VLIと第
2のしきい値VL2との関係がVLλ〉VLIとなるよ
うに設定されている。
そのとき、I VDI > VL2であれば、車両が坂
道を走行していて車速偏差が大きくなっているとして1
次の第5のステップ■において上り坂であるか、または
下り坂であるかの判定が行なわれる。
道を走行していて車速偏差が大きくなっているとして1
次の第5のステップ■において上り坂であるか、または
下り坂であるかの判定が行なわれる。
ここで2下り坂の場合には、そのときの目標スロットル
バルブ開度θcruが0ではりついているはずであるの
で、θcru=oであるか否かの判定がなされる。
バルブ開度θcruが0ではりついているはずであるの
で、θcru=oであるか否かの判定がなされる。
そのとき、θcru=oであれば、下り坂と判定されて
、減速フラグF vdvnがセット(Fvdvn=1)
、オートクルーズフラグF cruがリセット(Fcr
u=0)され、オートクルーズ処理が一時的に解除され
て車両の減速が行なわれたのち、スイッチ操作によって
一時的に解除されたオートクルーズ処理をもとにもどす
リジューム処理へとジャンプする。そして、リジューム
処理から車両を惰行させるコースト処理へと移行したう
えでオートクルーズ処理へと復帰することになる。
、減速フラグF vdvnがセット(Fvdvn=1)
、オートクルーズフラグF cruがリセット(Fcr
u=0)され、オートクルーズ処理が一時的に解除され
て車両の減速が行なわれたのち、スイッチ操作によって
一時的に解除されたオートクルーズ処理をもとにもどす
リジューム処理へとジャンプする。そして、リジューム
処理から車両を惰行させるコースト処理へと移行したう
えでオートクルーズ処理へと復帰することになる。
また、θcru≠0であれば、上り坂と判定され、上り
坂を示すフラグFsuがセット(Fsu=1)されたう
えで、スロットルバルブ開度補正値θcorrの決定ル
ーチンに移る。
坂を示すフラグFsuがセット(Fsu=1)されたう
えで、スロットルバルブ開度補正値θcorrの決定ル
ーチンに移る。
スロットルバルブ開度補正値θcorrが決定されたら
、その補正値θcorrがそのときの実スロットルバル
ブ開度θS■に加えられて、目標スロットルバルブ開度
θeruが求められる(θcru =θcorr +θ
sm)。
、その補正値θcorrがそのときの実スロットルバル
ブ開度θS■に加えられて、目標スロットルバルブ開度
θeruが求められる(θcru =θcorr +θ
sm)。
以後、加速処理、コースト処理にそれぞれ係るフラグF
ace 、 F catおよびタイマT ace、
T catが何れもリセットされ(Facc= 0 、
Fc5t= 0 。
ace 、 F catおよびタイマT ace、
T catが何れもリセットされ(Facc= 0 、
Fc5t= 0 。
Tacc= O、Tc5t= 0 )たうえで、目標ス
ロットルバルブ開度θcruにしたがい、ファースト側
の制御周期Tfagtをもってフィードバック制御が実
行される。
ロットルバルブ開度θcruにしたがい、ファースト側
の制御周期Tfagtをもってフィードバック制御が実
行される。
前記第3のステップ■において、IdVxl<dVLで
あると判定されたときには、車速と加速度が安定してい
るものとみなして、フィードバック制御における制御周
期をスロー側Tslotzに切り換える。
あると判定されたときには、車速と加速度が安定してい
るものとみなして、フィードバック制御における制御周
期をスロー側Tslotzに切り換える。
そして次の第6のステップ■で、上り坂を示すフラグF
auがリセット状態にあることを確認したうえで、θe
orr決定ルーチンに移り、目標スロットルバルブ開度
θeruが求められたのち、その目標スロットルバルブ
開度θcruにしたがい、スロー側の制御周期Tslo
vをもってフィードバック制御が実行される。
auがリセット状態にあることを確認したうえで、θe
orr決定ルーチンに移り、目標スロットルバルブ開度
θeruが求められたのち、その目標スロットルバルブ
開度θcruにしたがい、スロー側の制御周期Tslo
vをもってフィードバック制御が実行される。
前記第4のステップ■において、+ V、 I≦VL2
と判定されたときには、車速偏差がまだそれほど大きく
なっていないとみなして、第6のステップ■に移って上
り坂を示すフラグFsuがセットされているか否かをみ
て、Fsu=Oであれば、ゆるい下り坂であるとして、
θcorr決定ルーチンに移って目標スロットルバルブ
開度θcruが求められ、その目標スロットルバルブ開
度θcruにしたがい、ファースト側の制御周期T f
astをもってフィードバック制御が実行される。
と判定されたときには、車速偏差がまだそれほど大きく
なっていないとみなして、第6のステップ■に移って上
り坂を示すフラグFsuがセットされているか否かをみ
て、Fsu=Oであれば、ゆるい下り坂であるとして、
θcorr決定ルーチンに移って目標スロットルバルブ
開度θcruが求められ、その目標スロットルバルブ開
度θcruにしたがい、ファースト側の制御周期T f
astをもってフィードバック制御が実行される。
また、そのときFsu=1であれば、上り坂の頂上付近
手前で実車速が目標車速に追いついてきたとみなして1
次の第7のステップ■において、車速偏差の絶対値1V
olと予め設定された第3のしきい値VL3との比較が
行なわれる。ここで、前記第1のしきい値VLIと第3
のしきい値VL3どの関係がVLI > V L3どな
るように設定されている。
手前で実車速が目標車速に追いついてきたとみなして1
次の第7のステップ■において、車速偏差の絶対値1V
olと予め設定された第3のしきい値VL3との比較が
行なわれる。ここで、前記第1のしきい値VLIと第3
のしきい値VL3どの関係がVLI > V L3どな
るように設定されている。
そのとき、 l Vo l <VL3であれば、車
速偏差が非常に小さくなったとして、オートクルーズフ
ラグF cruをリセッh (Fcru= O) L/
て、それまでのファースト側の制御周期T fastに
よるオートクルーズ処理を解除させる。
速偏差が非常に小さくなったとして、オートクルーズフ
ラグF cruをリセッh (Fcru= O) L/
て、それまでのファースト側の制御周期T fastに
よるオートクルーズ処理を解除させる。
また、IVD l≧VL3であれば、次の第8のステッ
プ■において、車速偏差VD の極性が+、−反転した
か否かの判定が行なわれる。
プ■において、車速偏差VD の極性が+、−反転した
か否かの判定が行なわれる。
そのとき、極性が反転していれば、実車速が目標車速に
達したものとみなして、オートクルーズフラグF cr
uをリセッ1−(Fcru=0) L/て、それまでの
ファースト側の制御周期T fastによるオートクル
ーズ処理を解除させる。
達したものとみなして、オートクルーズフラグF cr
uをリセッ1−(Fcru=0) L/て、それまでの
ファースト側の制御周期T fastによるオートクル
ーズ処理を解除させる。
また、極性が反転していなければ、末だクルーズ状態が
やや乱れているものとみなして、θcorr決定ルーチ
ンに移って目標スロットルバルブ開度θerLlが求め
られ、その求められた目標スロットルバルブ開度θer
uにしたがい、ファースト側の制御周期T fastを
もってフィードバック制御が実行される。
やや乱れているものとみなして、θcorr決定ルーチ
ンに移って目標スロットルバルブ開度θerLlが求め
られ、その求められた目標スロットルバルブ開度θer
uにしたがい、ファースト側の制御周期T fastを
もってフィードバック制御が実行される。
前記第1のステップ■の判定において、オートクルーズ
フラグF cruがリセット(Fcru=0)状態にあ
る場合には、オートクルーズ処理が初めて行なわれると
して、目標スロットルバルブ開度初期値θeruoの設
定ルーチンに移り、目標スロットルバルブ開度の初期値
θeruoが設定される。
フラグF cruがリセット(Fcru=0)状態にあ
る場合には、オートクルーズ処理が初めて行なわれると
して、目標スロットルバルブ開度初期値θeruoの設
定ルーチンに移り、目標スロットルバルブ開度の初期値
θeruoが設定される。
そして、Fcru=1.Fsu=0として1通常の制御
周期Tglovによるフィードバック制御状態に入る。
周期Tglovによるフィードバック制御状態に入る。
以上の処理が、くり返し行なわれることになる。
豊来
以上、本発明によるクルーズコントロール装置にあって
は、目標車速に応じた目標スロットルバルブ開度を初期
設定したうえで、所定の制御周期により、目標車速と実
際に検出される車速との差に応じて目標スロットルバル
ブ開度の補正を行ないながら、実際に検出される実スロ
ットルバルブ開度が目標スロットルバルブ開度・になる
ようなフィードバック制御を行なわせる際、実車速と目
標車速との差または車両の加速度が予め設定された値以
上になったことが検知されたときにフィードバック制御
の制御周期を短くして、実車速と目標車速との差または
車両の加速度があまり大きくならないうちにスロットル
バルブ開度の調整を頻繁に行なわせるようにしているた
め、フィードバック制御の制御幅が広がり、実車速と目
標車速との差が大きくなったり、または車両の加速度が
大きくなったりしても、充分その変化に追随して、目標
車速への収束を応答性良くかつ迅速に行なわせることが
できるという優れた利点を有している。
は、目標車速に応じた目標スロットルバルブ開度を初期
設定したうえで、所定の制御周期により、目標車速と実
際に検出される車速との差に応じて目標スロットルバル
ブ開度の補正を行ないながら、実際に検出される実スロ
ットルバルブ開度が目標スロットルバルブ開度・になる
ようなフィードバック制御を行なわせる際、実車速と目
標車速との差または車両の加速度が予め設定された値以
上になったことが検知されたときにフィードバック制御
の制御周期を短くして、実車速と目標車速との差または
車両の加速度があまり大きくならないうちにスロットル
バルブ開度の調整を頻繁に行なわせるようにしているた
め、フィードバック制御の制御幅が広がり、実車速と目
標車速との差が大きくなったり、または車両の加速度が
大きくなったりしても、充分その変化に追随して、目標
車速への収束を応答性良くかつ迅速に行なわせることが
できるという優れた利点を有している。
第1図は本発明によるクルーズコントロール装虹の一実
施例を示すブロック構成図、第2図は同実施例における
RAM内のテーブルを示す図、第3図は同実施例におけ
る定数メモリのテーブルを示す図、第4図は同実施例の
制御装置内における具体的な制御構成例を示すブロック
図、第5図は車速に対するスロットルバルブ開度の特性
を示す図、第6図はオートクルーズ処理における制御フ
ローの一例を示す図である。 1・・・車速検出器 2・・・オートクルーズメインス
イッチ 3・・・加速スイッチ 4・・・セットスイッ
チ5・・・スロットルバルブ開度検出器 7・・・制御
装置8・・・アクチュエータ
施例を示すブロック構成図、第2図は同実施例における
RAM内のテーブルを示す図、第3図は同実施例におけ
る定数メモリのテーブルを示す図、第4図は同実施例の
制御装置内における具体的な制御構成例を示すブロック
図、第5図は車速に対するスロットルバルブ開度の特性
を示す図、第6図はオートクルーズ処理における制御フ
ローの一例を示す図である。 1・・・車速検出器 2・・・オートクルーズメインス
イッチ 3・・・加速スイッチ 4・・・セットスイッ
チ5・・・スロットルバルブ開度検出器 7・・・制御
装置8・・・アクチュエータ
Claims (2)
- 1. 目標車速に応じた目標スロットルバルブ開度を初
期設定したうえで、所定の制御周期により、目標車速と
実際に検出される車速との差に応じて目標スロットルバ
ルブ開度の補正を行ないながら、実際に検出される実ス
ロットルバルブ開度が目標スロットルバルブ開度になる
ようにフィードバック制御を行なわせるクルーズコント
ロール装置において、実車速と目標車速との差が予め設
定された値以上になったことを検出して、フィードバッ
ク制御の制御周期を短くするようにしたことを特徴とす
るクルーズコントロール装置。 - 2. 目標車速に応じた目標スロットルバルブ開度を初
期設定したうえで、所定の制御周期により、目標車速と
実際に検出される車速との差に応じて目標スロットルバ
ルブ開度の補正を行ないながら、実際に検出される実ス
ロットルバルブ開度が目標スロットルバルブ開度になる
ようにフィードバック制御を行なわせるクルーズコント
ロール装置において、車両の加速度が予め設定された値
以上になったことを検出して、フィードバック制御の制
御周期を短くするようにしたことを特徴とするクルーズ
コントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63025046A JP2554267B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | クルーズコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63025046A JP2554267B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | クルーズコントロール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202538A true JPH01202538A (ja) | 1989-08-15 |
JP2554267B2 JP2554267B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12154974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63025046A Expired - Fee Related JP2554267B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | クルーズコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554267B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013190651A1 (ja) * | 2012-06-20 | 2013-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
US20230294694A1 (en) * | 2020-02-28 | 2023-09-21 | Isuzu Motors Limited | Driving support method, and driving support device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61244631A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-10-30 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 車両用定速走行装置 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63025046A patent/JP2554267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61244631A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-10-30 | Jidosha Denki Kogyo Co Ltd | 車両用定速走行装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013190651A1 (ja) * | 2012-06-20 | 2013-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
CN104364546A (zh) * | 2012-06-20 | 2015-02-18 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的控制装置 |
US9242649B2 (en) | 2012-06-20 | 2016-01-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control system |
JPWO2013190651A1 (ja) * | 2012-06-20 | 2016-02-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御装置 |
CN104364546B (zh) * | 2012-06-20 | 2017-02-22 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的控制装置 |
US20230294694A1 (en) * | 2020-02-28 | 2023-09-21 | Isuzu Motors Limited | Driving support method, and driving support device |
US12296823B2 (en) * | 2020-02-28 | 2025-05-13 | Isuzu Motors Limited | Driving support method, and driving support device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2554267B2 (ja) | 1996-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |