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JPH01201751A - メモリー保護装置 - Google Patents

メモリー保護装置

Info

Publication number
JPH01201751A
JPH01201751A JP2612288A JP2612288A JPH01201751A JP H01201751 A JPH01201751 A JP H01201751A JP 2612288 A JP2612288 A JP 2612288A JP 2612288 A JP2612288 A JP 2612288A JP H01201751 A JPH01201751 A JP H01201751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
memory space
bank
address
registers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2612288A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Yamane
一郎 山根
Koichi Yoshida
孝一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2612288A priority Critical patent/JPH01201751A/ja
Publication of JPH01201751A publication Critical patent/JPH01201751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロプロセッサ等で複数のレジスタファイ
ルのバンクを持ち、複数のタスクが時分割等で並列に処
理できるマルチタスク実行システムにおいて、各バンク
が使用できるメモリ空間(ワークエリア等)のアドレス
の上限と下限、及び、各バンクが共有して使用できるメ
モリ空間のアドレスの上限と下限を設定することによっ
て実行中のバンク以外のメモリ空間が破壊されることが
ないようにしたメモリ保護装置に関するものである。
従来の技術 複数のタスクが時分割で並列して処理されるマイルタス
クシステムになると、メモリ上にオペレーティングシス
テム(以下、O8と略す)も含めた多数のタスクが同時
に存在することになる。このような状況では各タスクの
実行をO8が管理しなければならない。また、あるタス
クから他のタスクに対して不法なアクセスなどがあって
はならない。たとえば、ユーザ・プログラムが不法にO
8に侵入して、そのO8を混乱させたり、他のタスクの
データを書き換える動作等は絶対に許してはならない、
このようなことが行われると、プログラムの暴走、ひい
てはシステムダウンなどにつながる可能性がある。つま
り、各タスクが占有する論理アドレスごとに「OSモー
ドでのみ実行/リード/ライト可能」、「ユーザは実行
のみ可能」などの保護を行う必要がある。
この保護を実行するにあたっては、近年までO8の管理
にすべてまかされており、O8はタスクが切り換わるご
とに、その保護内容を更新し、チエツクしなければなら
なかった。そのため、O3自体にプログラムミス、ハー
ドエラーなどの誤動作がおこった場合は、メモリの内容
が破壊され、システムダウンに至ることが多かった。
そこで、現在ではメモリ管理ユニット(以下、MMUと
略す)を併用して、メモリ保護を行う場合が多い。
プログラムや、データモジュールは独立したセグメント
として構成し、論理アドレスでプログラミングするのが
便利である。これらのセグメントを主メモリに格納して
参照する場合、主メモリに対してはハードウェアから定
まる物理アドレスを与えなければならない。この図を第
4図に示す。
論理アドレスでプログラミングされたプログラムを実行
すると、もちろん、プロセッサは論理アドレスを出力す
る、そのため、論理アドレスを物理アドレスに変換する
ハードウェアをプロセッサと主メモリの間におかねばな
らない。これをMMUと言う。
さて、MMUは論理アドレスを物理アドレスに変換する
ために、各セグメントごとにセグメント・ベース・アド
レスを格納してお(。論理アドレスはセグメント番号と
オフセットで表現され、物理アドレスはセグメント番号
に対応するセグメント・ベース・アドレスを用いて、 物理アドレス=セグメント・ベース・アドレス+オフセ
ットの演算式により求められる。
このとき、各セグメントに対し、セグメント・ベース・
アドレスの他にセグメント・サイズ、セグメント属性を
指定する。まず、オフセット値がセグメントサイズを越
えた場合、違反とする。これは隣接する他のセグメント
を破壊する恐れがあるからである。また、セグメント属
性としては種々のものが考えられるが、主に、O8とユ
ーザ領域の区別、読み出しのみ許可にする領域の区別な
どがある。
プロセッサからはバスサイクルごとに一群のステータス
信号が出力されている。また、バスサイクルが読みだし
サイクルであるか書き込みサイクルであるかを指定する
制御信号も出力されている、MMUはメモリ参照ごとに
セグメントの属性とこれらの信号を比較するセグメント
サイズ、または、セグメント属性に違反があるのを検出
するとMMUはセグメント違反の信号をプロセッサに送
る。プロセッサは違反信号を受信すると命令の実行を中
断して例外処理を行う。これによって、メモリを保護し
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の方法では、セグメントごとに
、セグメント・ベース・アドレス、セグメント・サイズ
、セグメント属性を拡納してお(メモリ空間を主メモリ
とは別に用意する必要があり、ハードウェア上大きな負
担となった。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来の問題点を解決するもので、複数のタ
スクに対応する複数のレジスタファイルのバンクを持ち
、バンクごとに使用するメモリ空間のアドレスの上限と
下限を設定し、また、バンク共有で使用するメモリ空間
のアドレスの上限と下限を設定し、出力されるアドレス
が上記メモリ空間範囲内にあるかを判断することによっ
てメモリ保護を実現するものである。
作用 これによって、ハードウェアの負担は比較的軽(すみ、
かつ、メモリ空間に対してもきめ細かい保護をかけるこ
とができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるメモリ保護の構成
ブロック図である。
この図で、1a、1bはバンク共有のメモリ空間(ワー
クエリア等)のアドレスの上限Bo、LMTH及び、下
限B、、LMTLを設定するレジスタであり、2a、2
bはバンクごとに使用するメモリ空間の上限B。、LM
TH及び下限B、、LMTLを設定するレジスタ群でバ
ンクの数だけあり、3a、3bはマルチプレクサ(MP
X) 、4a、4bは比較器、5はAND回路、6はO
R回路である。
第2図は、複数のバンクを持つマルチタスク実行システ
ムにおいて、現在、バンク1でタスクA、バンク2でタ
クスB、及び、タクスD、バンク3でタスクCが実行さ
れており、バンク2ではタクスBがタスクDをサスペン
ドしている場合のメモリ空間のマツプ図である。ここで
バンク2が−RUN−状態の場合、バンク2が使用可能
なメモリ空間は斜線で示した領域となる。
即ち、バンク共有で使用するメモリ空間のアドレスの上
限B、、LMTHと下限B、、LMTL及び現在”RU
N−状態にあるバンクが使用するメモリ空間のアドレス
の上限B。、LMTHと下限Bo、LMTLをあらかじ
め設定しておき、この範囲内だけメモリアクセスを可能
にすればメモリは保護される。
そこで、第1図において、メモリに対し、マイクロプロ
セッサ等からアドレスが出力されると、バンク共有で使
用するメモリ空間にあるかどうかを判別するために比較
器4aを用いて Bo、 L M T H−+−とB c 、L M T
 L −+ bとマイクロプロセッサ等から出力される
アドレスを比較する。
そして、そのアドレスがBo、LMTH以下でB、、L
MTL以上の場合AND回路5を通してBc、 E N
 A B L Eが出力される。
また、−RUN”状態にあるバンクが使用するメモリ空
間の範囲内であるかどうかを判別するだめに、バンク2
が実行している場合には、B+1. L M T H−
zaからM P X−3aを用いてB 2 、 L M
 T Hを取り出し、また同様にBn、LMTL−2b
からB2.LMTLを取り出し、この値とマイクロプロ
セッサ等から出力されるアドレスを比較する。上記と同
様に、そのアドレスが82 、L M T H以下でB
 t 、L M T L以上の場合、Bn、ENABL
Eが出力される。
そして、B、、 E N A B L EとBn、EN
ABLEの論理和をOR回路6によって得、これをメモ
リアクセス許可信号とする。これはとりも直さず、これ
が出力されている場合は、現在アクセス可能であるメモ
リ空間に対してデータの読み書きを行っていることを示
している。
ここで、メモリ書き込みだけを保護することを考えると
、メモリ保護構成ブロックは第3図のようになる。ここ
で、7はインバーター、8はAND回路、9は第1図で
示したメモリ保護の構成ブロックである。
この構成によって、アドレスがマイクロプロセッサ等か
ら出力されるとメモリアクセス許可ブロック9によって
アクセス可能であるメモリ、即ち、ワークエリアである
かどうか判断され、ワークエリア内であり書き込みであ
ればライト信号WEとメモリアクセス許可信号との論理
積がとられ、これをメモリライト信号として利用できる
。また、ワークエリア外であり書き込みであれば、ライ
ト信号WEとメモリアクセス許可信号の反転との論理積
がとられ、これをマイクロプロセッサ等の例外割り込み
として利用で寺る。
発明の効果 以上のように、本発明はマイクロプロセッサ等で複数の
レジスタファイルのバンクをもち、複数のタスクが時分
割等で並列に処理できるマルチタスク実行システムにお
いて、各バンクが使用できるメモリ空間(ワークエリア
等)のアドレスの上限と下限、及び、各バンクが共有し
て使用できるメモリ空間のアドレスの上限と下限を設定
するレジスタ群を持ち、これをマイクロプロセッサ等か
ら出力されるアドレスと比較することによってメモリ保
護が実現される。
これによって、メモリ管理ユニット(MMU)を用いた
時と較べてハードウェアの負担は軽くなり、かつ、メモ
リ空間に対してもきめ細かい保護をかけることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるメモリ保護装置
の構成ブロック図、第2図はメモリ空間のマツプ図、第
3図は書き込み時のみメモリ保護を行う場合の構成ブロ
ック図、第4図は従来例におけるメモリ管理図である。 la、lb・・・・・・共有ワークエリアの上限、下限
を設定するレジスタ、2a、2b・・・・・・バンクご
とのワークエリアの上限と下限を設定するレジスタ、3
a、3b・・・・・・マルチプレクサ、4a、4b・・
・・・・比較器、5,8・・・・・・AND回路、6・
・・・・・OR回路、7・・・・・・インバーター、9
・・・・・・メモリアクセス許可ブロック。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はが1名第1図 第2図 メモリ見間     レヅズタ群    クズり状態第
3図 第4図 (プログ)ムテータもニーrル) (1メモリン論理ア
ドシ又と灼理アドレス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つのマイクロプロセッサと、複数のタスクに対応する
    複数のレジスタファイルのバンク、上記レジスタファイ
    ル中に、各バンクごとに使用するメモリ空間(ワークエ
    リア等)のアドレスの上限と下限を設定する第1のレジ
    スタ群、実行中のバンクのレジスタを選択するマルチプ
    レクサプログラム実行時に出力されるアドレスが実行中
    のバンクが使用するメモリ空間範囲内にあるか判断する
    比較器バンク共有で使用するメモリ空間のアドレスの上
    限と下限を設定する第2のレジスタ群、出力されるアド
    レスがバンク共有で使用するメモリ空間範囲内であるか
    判断する比較器をそなえ、これら比較器の判断の結果、
    出力されたアドレスが実行中のバンクで使用可能なメモ
    リ空間であるか、バンク共有で使用可能なメモリ空間で
    あれば、メモリアクセス許可信号を出力し、同許可信号
    をメモリへの書き込み、または、読み出し制御信号にな
    したことを特徴とするメモリー保護装置。
JP2612288A 1988-02-05 1988-02-05 メモリー保護装置 Pending JPH01201751A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2612288A JPH01201751A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 メモリー保護装置

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JP2612288A JPH01201751A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 メモリー保護装置

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JPH01201751A true JPH01201751A (ja) 1989-08-14

Family

ID=12184762

Family Applications (1)

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JP2612288A Pending JPH01201751A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 メモリー保護装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117541A (ja) * 1990-09-07 1992-04-17 Nec Corp メモリ管理装置
JPH04321146A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Fujitsu Ltd 記憶保護方式
JP2007065922A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd メモリアクセス制御回路、方法およびアプリケーション格納方法
JP2010086410A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Canon Inc メモリ保護方法、情報処理装置、メモリ保護プログラム及びメモリ保護プログラムを記録した記録媒体

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JPS6257046A (ja) * 1985-09-05 1987-03-12 Nec Corp メモリ保護方式

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