JPH01198706A - 埋め込み型光導波路 - Google Patents
埋め込み型光導波路Info
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- JPH01198706A JPH01198706A JP30535487A JP30535487A JPH01198706A JP H01198706 A JPH01198706 A JP H01198706A JP 30535487 A JP30535487 A JP 30535487A JP 30535487 A JP30535487 A JP 30535487A JP H01198706 A JPH01198706 A JP H01198706A
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- JP
- Japan
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- core
- optical waveguide
- lower cladding
- cladding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r産業上の利用分野】
本発明は三次元導波路の一種である埋め込み型光導波路
に関する。
に関する。
r従来の技術1
一般に、光変調、スイッチングの機能をもつ導波型デバ
イスにおいては、導波層の厚さ方向と幅方向に光波を閉
じ込めるタイプの三次元光導波路が広く利用されており
、その三次元光導波路の一つとして、第5図に示す埋め
造型光導波路が提供されている。
イスにおいては、導波層の厚さ方向と幅方向に光波を閉
じ込めるタイプの三次元光導波路が広く利用されており
、その三次元光導波路の一つとして、第5図に示す埋め
造型光導波路が提供されている。
第5図の埋め造型光導波路は、基板lの上面に形成され
た下部クラッド2−Lに、断面等脚台形のコア3が形成
され、そのコア3の上面および両側面が上部クラッド4
により覆われたものである。
た下部クラッド2−Lに、断面等脚台形のコア3が形成
され、そのコア3の上面および両側面が上部クラッド4
により覆われたものである。
この場合、コア3の屈折率n1、下部クラッド2の屈折
率12.上部クラ−、ド4屈折率をn3は、これらの関
係がn+>n2. n4>n:+となっている。
率12.上部クラ−、ド4屈折率をn3は、これらの関
係がn+>n2. n4>n:+となっている。
第5図の埋め造型光導波路は、基板l上に下部クラッド
2を植層する工程、下部クラッド2上にエピタキシャル
成長にて二次元導波路を形成する工程、二次元導波路の
不要部分をフォトリングラフィによりエッチラグ除去し
てコア3を形成する工程、コア3を上部クラッド4によ
り覆う工程などを介して製造される。
2を植層する工程、下部クラッド2上にエピタキシャル
成長にて二次元導波路を形成する工程、二次元導波路の
不要部分をフォトリングラフィによりエッチラグ除去し
てコア3を形成する工程、コア3を上部クラッド4によ
り覆う工程などを介して製造される。
かかる埋め込み型導波路は、−股部として低損失のもの
が容易に得られ、制御電極を導波路表面に装荷すること
により光変調器、光スィッチを簡単に構成ができるとさ
れている。
が容易に得られ、制御電極を導波路表面に装荷すること
により光変調器、光スィッチを簡単に構成ができるとさ
れている。
r発明が解決しようとする問題点J
しかし、第5図に示す埋め込み型導波路において断面等
脚台形のコア3をつくるとき、エツチングなどの加工手
段に起因した導波路壁の荒れ(微小な凹凸)が、コア3
の各隅部3a、3b、3C13dにあられれ、これら隅
部3a、3b、3C13dの荒れにより導波光りの散乱
を招くので、損失増が生じる。
脚台形のコア3をつくるとき、エツチングなどの加工手
段に起因した導波路壁の荒れ(微小な凹凸)が、コア3
の各隅部3a、3b、3C13dにあられれ、これら隅
部3a、3b、3C13dの荒れにより導波光りの散乱
を招くので、損失増が生じる。
本発明は上記の問題点に鑑み、コア隅部の荒れに起因し
た導波光の損失増を抑制ないし解消することのできる埋
め込み型光導波路を提供しようとするものである。
た導波光の損失増を抑制ないし解消することのできる埋
め込み型光導波路を提供しようとするものである。
r問題点を解決するための手段J
本発明に係る第1発明(特定発明)は、所期の目的を達
成するため、下部クラッドと、その下部クラッドの上面
に隆起して形成された断面四角形のコアと、そのコアの
上面および両側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが
下部クラッド、上部クラッドよりも高屈折率である埋め
込み型光導波路において、下部クラッドとコアとの界面
部が、その下部クラッドの上面よりも高く形成されてい
ることを特徴とする。
成するため、下部クラッドと、その下部クラッドの上面
に隆起して形成された断面四角形のコアと、そのコアの
上面および両側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが
下部クラッド、上部クラッドよりも高屈折率である埋め
込み型光導波路において、下部クラッドとコアとの界面
部が、その下部クラッドの上面よりも高く形成されてい
ることを特徴とする。
本発明に係る第2発明は、所期の目的を達成するため、
下部クラッドと、その下部クラッドの上面に隆起して形
成された断面四角形のコアと、そのコアの上面および両
側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが下部クラッド
、上部クラッドよりも高屈折率である埋め込み型光導波
路において、下部クラッドとコアとの界面部が、その下
部クラッドの上面よりも高く形成され、コアと上部クラ
ッドとの間にバッファ層が形成されていることを特徴と
する。
下部クラッドと、その下部クラッドの上面に隆起して形
成された断面四角形のコアと、そのコアの上面および両
側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが下部クラッド
、上部クラッドよりも高屈折率である埋め込み型光導波
路において、下部クラッドとコアとの界面部が、その下
部クラッドの上面よりも高く形成され、コアと上部クラ
ッドとの間にバッファ層が形成されていることを特徴と
する。
r作用J
本発明の埋め込み型光導波路は、そのコア中を導波光が
伝播する。
伝播する。
この際、第1発明では下部クラッドとコアとの界面部が
、その下部クラッドの上面よりも高く形成されているか
ら、後述するごとく、コアの下位両隅部に散乱損失が生
ぜず、その散乱損失を抑制した分だけ、先導波路の伝送
特性が向上する。
、その下部クラッドの上面よりも高く形成されているか
ら、後述するごとく、コアの下位両隅部に散乱損失が生
ぜず、その散乱損失を抑制した分だけ、先導波路の伝送
特性が向上する。
さらに第2発明では、コアの下位両隅部だけでなく、バ
ッファ層の介在により、コアの上位両隅部の散乱損失を
も抑制するので、先導波路の伝送特性がより向上する。
ッファ層の介在により、コアの上位両隅部の散乱損失を
も抑制するので、先導波路の伝送特性がより向上する。
r実 施 例1
はじめ、第1発明に係る埋め込み型光導波路の一実施例
につき、第1図を参照して説明する。
につき、第1図を参照して説明する。
第1図の埋め込み型光導波路において、基板11上に下
部クラッド12が形成され、その下部クラッド12上に
コア13が形成されているとともに、当該コア13の上
面および両側面が上部クラッド14により覆われており
、かつ、下部クララ白2とコア13との界面部15が、
その下部クラッド12の上面よりも高く形成されている
。
部クラッド12が形成され、その下部クラッド12上に
コア13が形成されているとともに、当該コア13の上
面および両側面が上部クラッド14により覆われており
、かつ、下部クララ白2とコア13との界面部15が、
その下部クラッド12の上面よりも高く形成されている
。
上記におけるコア13の屈折率n1、下部クラッド12
の屈折率n2、上部クラッド14の屈折率n3は、これ
らの関係がII+>112. Il+>113となって
いる。
の屈折率n2、上部クラッド14の屈折率n3は、これ
らの関係がII+>112. Il+>113となって
いる。
このような相対屈折率差を満足させるコア、クラッドの
組成としては、例えば、コア13がGaAsからなり、
下部クラッド12および上部クラ−2ド14がAlGa
Asからなる。
組成としては、例えば、コア13がGaAsからなり、
下部クラッド12および上部クラ−2ド14がAlGa
Asからなる。
その他、基板11の組成も、−例としてGaAsからな
る。
る。
第1図の埋め込み型光導波路では、断面四角形のコア1
3が四つの隅部13a 、 13b 、 13c 、
13dを有するとともに、下部クラッド12とコア13
との界面部15が、その下部クラッド12の上面よりも
一段高くなっているため、当該下部クラッド12には二
つの角部12a 、 12bが生じている。
3が四つの隅部13a 、 13b 、 13c 、
13dを有するとともに、下部クラッド12とコア13
との界面部15が、その下部クラッド12の上面よりも
一段高くなっているため、当該下部クラッド12には二
つの角部12a 、 12bが生じている。
それゆえ、コア13の下位各隅部13c 、 13dと
下部クラッド12の各角部12a 、 12bとの間に
相対的な距離S1が生じ、各隅部13c 、 13dは
その距111stだけ各角部12a 、 12bより離
れる。
下部クラッド12の各角部12a 、 12bとの間に
相対的な距離S1が生じ、各隅部13c 、 13dは
その距111stだけ各角部12a 、 12bより離
れる。
第1図の埋め込み型光導波路においては、一般例と同じ
く、下部クラッド12、上部クララ白4を介して覆われ
たコア13中を導波光りが伝播する。
く、下部クラッド12、上部クララ白4を介して覆われ
たコア13中を導波光りが伝播する。
この場合、下部クラッド12の角部12a 、 12b
、コア13の隅部13a 、 13bでは、これら各部
の微小凹凸により散乱損失が生じるが、゛上述のごとく
コア隅部13c 、 13dが下部クラッド角部12a
、 12bより離れている場合、これら角部12a
、 12bの微小凹凸による影響がコア13へ波及せず
、その分だけ、導波路の伝送特性が改善される。
、コア13の隅部13a 、 13bでは、これら各部
の微小凹凸により散乱損失が生じるが、゛上述のごとく
コア隅部13c 、 13dが下部クラッド角部12a
、 12bより離れている場合、これら角部12a
、 12bの微小凹凸による影響がコア13へ波及せず
、その分だけ、導波路の伝送特性が改善される。
つぎに、第1図に示した埋め込み型光導波路の製造例に
つき、第2図(イ)(ロ)(ハ)を参照して略述する。
つき、第2図(イ)(ロ)(ハ)を参照して略述する。
第2図(イ)の工程では、GaAsウェハからなる基板
11を表面処理した後、その基板ll上に、下部クラッ
ド12として膜厚5終■のAlo、 o3Gao、 9
rAsをエピタキシャル成長させ、引き続き、その下
部クララ白2上に、コア13として膜厚21L腸のGa
Asをエピタキシャル成長させる。
11を表面処理した後、その基板ll上に、下部クラッ
ド12として膜厚5終■のAlo、 o3Gao、 9
rAsをエピタキシャル成長させ、引き続き、その下
部クララ白2上に、コア13として膜厚21L腸のGa
Asをエピタキシャル成長させる。
かかる連続エピタキシャル成長に際しては、−例として
MOCVD法が採用される。
MOCVD法が採用される。
第2図(ロ)の工程では、一般に知られているフォトリ
ングラフィ法を実施し、その際のエツチングにより上記
コア13の不要部と下部クラッド12の上層部(界面部
15は除く)とを除去して、断面等脚台形のコア13と
、界面部15を除く上面が一段低い下部クラッド12と
を形成する。
ングラフィ法を実施し、その際のエツチングにより上記
コア13の不要部と下部クラッド12の上層部(界面部
15は除く)とを除去して、断面等脚台形のコア13と
、界面部15を除く上面が一段低い下部クラッド12と
を形成する。
上記フォトリングラフィ法におけるコア13.下部クラ
ラ白2のエツチング深さは、合計値で3.5鉢■である
。
ラ白2のエツチング深さは、合計値で3.5鉢■である
。
エツチング液としては、例えば酒石酸系のものを用いる
。
。
第2図(ハ)の工程では、下部クラッド12の上面とコ
ア13の各露出面(上面、両側面)とにわたり、前述し
たと同様の手段で上部クラッド14をエピタキシャル成
長させて、コア13の上面、両側面を覆う。
ア13の各露出面(上面、両側面)とにわたり、前述し
たと同様の手段で上部クラッド14をエピタキシャル成
長させて、コア13の上面、両側面を覆う。
かくて、第1図に示した埋め込み型光導波路が得られる
。
。
つぎに、第2発明に係る埋め込み型光導波路の一実施例
につき、第3図を参照して説明する。
につき、第3図を参照して説明する。
第3図に示した埋め込み型光導波路の場合、基板ll上
には下部クラッド12が、その下部クラッド12上には
コア13が、さらに、そのコア13の上面にはバッファ
層1Bが形成されているとともに、コア13の両側面と
パップア層18の上面とが上部クララ白4により覆われ
ており、かつ、下部クララ白2とコア13との界面部1
5が、その下部クラッド12の上面よりも高く形成され
ている。
には下部クラッド12が、その下部クラッド12上には
コア13が、さらに、そのコア13の上面にはバッファ
層1Bが形成されているとともに、コア13の両側面と
パップア層18の上面とが上部クララ白4により覆われ
ており、かつ、下部クララ白2とコア13との界面部1
5が、その下部クラッド12の上面よりも高く形成され
ている。
上記におけるコア13の屈折率Ill、下部クラッド1
2の屈折率n2、上部クララ白4の屈折率n3、バッフ
ァ層16の屈折率n4は、これらの関係がnl>n2、
n+>n3、nl>nnとなっており、かかる相対屈折
率差を満足させる各部の組成は、−例として、コア13
がGaAsからなり、下部クラッド12、上部クララ白
4およびバッファ層1BがAlGaAsからなり、その
他、基板11も、−例としてGaksからなる。
2の屈折率n2、上部クララ白4の屈折率n3、バッフ
ァ層16の屈折率n4は、これらの関係がnl>n2、
n+>n3、nl>nnとなっており、かかる相対屈折
率差を満足させる各部の組成は、−例として、コア13
がGaAsからなり、下部クラッド12、上部クララ白
4およびバッファ層1BがAlGaAsからなり、その
他、基板11も、−例としてGaksからなる。
第3図の埋め込み型光導波路も、断面四角形のコア13
が四つの隅部13a 、 13b 、 13c 、 1
3dを有し、下部クラッド12が二つの角部12a 、
12bを有するが、これ以外に、バッファ層1Bが二
つの角部lea 、 1I3bを有する。
が四つの隅部13a 、 13b 、 13c 、 1
3dを有し、下部クラッド12が二つの角部12a 、
12bを有するが、これ以外に、バッファ層1Bが二
つの角部lea 、 1I3bを有する。
したがって、コア13の下位両隅部13c 、 13d
と下部クラッド12の両角部12a 、 12bとの間
に相対的な距離S+が生じるとともに、コア13の上位
両隅部13a 、 13bとバー/ 77層16の両角
部lea 、 18bとの間にも相対的な距+11s2
が生じ、ゆえに、コア13の下位両隅部13c 、 1
3dはその距*S+だけ両角部12a 、 12bより
離れ、コア13の上位両隅部13a、13bは距+11
s2だけ両角部tea 、 Hlbより離れる。
と下部クラッド12の両角部12a 、 12bとの間
に相対的な距離S+が生じるとともに、コア13の上位
両隅部13a 、 13bとバー/ 77層16の両角
部lea 、 18bとの間にも相対的な距+11s2
が生じ、ゆえに、コア13の下位両隅部13c 、 1
3dはその距*S+だけ両角部12a 、 12bより
離れ、コア13の上位両隅部13a、13bは距+11
s2だけ両角部tea 、 Hlbより離れる。
第3図の埋め込み型光導波路も、一般例と同じく、下部
クラッド12、上部クラッド14を介して覆われたコア
13中を導波光りが伝播する。
クラッド12、上部クラッド14を介して覆われたコア
13中を導波光りが伝播する。
この場合、下部クラッド12の角部12a 、 12b
、バッファ層16の角部113a 、 1flbでは、
これら各部の微小凹凸により散乱損失が生じるが、上述
のごとくコア隅部13a 、 13b 、 13c 、
13dがこれら角部12a 、 12b 、 lea
、 18bより離れている場合、該各色部12a 、
12b 、 18a 、 18bの微小凹凸による影
響がコア13へ波及せず、総体的に導波路の伝送特性が
改善される。
、バッファ層16の角部113a 、 1flbでは、
これら各部の微小凹凸により散乱損失が生じるが、上述
のごとくコア隅部13a 、 13b 、 13c 、
13dがこれら角部12a 、 12b 、 lea
、 18bより離れている場合、該各色部12a 、
12b 、 18a 、 18bの微小凹凸による影
響がコア13へ波及せず、総体的に導波路の伝送特性が
改善される。
つぎに、第3図に示した埋め込み型光導波路の製造例に
つき、第4図(イ)(ロ)(ハ)を参照して略述する。
つき、第4図(イ)(ロ)(ハ)を参照して略述する。
第4図(イ)の工程では、GaAsウェハからなる基板
11を表面処理した後、その基板ll上に下部クラッド
12として膜厚5ILs+のAlo、o3Gao、uA
aを、その下部クラッド12上にコア13として膜厚2
IL厘のGaA+を、そのコア13上にバッファ層IB
として膜厚2μmのAlo、o3Gao、uAsをそれ
ぞれ連続してエピタキシャル成長させる。
11を表面処理した後、その基板ll上に下部クラッド
12として膜厚5ILs+のAlo、o3Gao、uA
aを、その下部クラッド12上にコア13として膜厚2
IL厘のGaA+を、そのコア13上にバッファ層IB
として膜厚2μmのAlo、o3Gao、uAsをそれ
ぞれ連続してエピタキシャル成長させる。
かかる連続エピタキシャル成長に際しては、前例と同じ
MOCVD法が一例として採用される。
MOCVD法が一例として採用される。
第4図(ロ)の工程では、既述のフォトリングラフィ法
を実施し、その際のエツチングにより。
を実施し、その際のエツチングにより。
上記コア13およびバッファ層16の不要部と、下部ク
ラッド12の上層部(界面部15は除く)とを除去し、
これにより上面がバッファ層1Bで覆われた断面等脚台
形のコア13と、界面部15を除く上面が一段低くなっ
た下部クラッド12とを形成する。
ラッド12の上層部(界面部15は除く)とを除去し、
これにより上面がバッファ層1Bで覆われた断面等脚台
形のコア13と、界面部15を除く上面が一段低くなっ
た下部クラッド12とを形成する。
上記フォトリングラフィ法におけるバッファ層1B、コ
ア13、下部クラッド12のエツチング深さは合計値で
5.51Lysである。
ア13、下部クラッド12のエツチング深さは合計値で
5.51Lysである。
エツチング液としては、−例として前記酒石酸系のもの
を用いる。
を用いる。
第4図(ハ)の工程では、下部クラッド12の上面とコ
ア13の各露出面(上面、両側面)とにわたり、前述し
たと同様の手段で上部クラシト14をエピタキシャル成
長させて、コア13の上面、両側面を覆う。
ア13の各露出面(上面、両側面)とにわたり、前述し
たと同様の手段で上部クラシト14をエピタキシャル成
長させて、コア13の上面、両側面を覆う。
かくて、第3図に示した埋め込み型光導波路が得られる
。
。
なお、第1発明、第2発明の埋め込み型光導波路におい
て、例えば、GaAsウェハ製の基板ll上にエピタキ
シャル成長にてAlGaAs製の下部クラッド12を形
成する際、その下部クラッド12の結晶成長性を良好に
すべく、基板11上に膜厚0.I ILta程度のGa
As製バッファ層を形成し、そのバッファ層の上に下部
クラッド12を形成することがある。
て、例えば、GaAsウェハ製の基板ll上にエピタキ
シャル成長にてAlGaAs製の下部クラッド12を形
成する際、その下部クラッド12の結晶成長性を良好に
すべく、基板11上に膜厚0.I ILta程度のGa
As製バッファ層を形成し、そのバッファ層の上に下部
クラッド12を形成することがある。
「発明の効果1
以上説明した通り、本発明に係る第1発明の埋め込み型
光導波路は、下部クラッドとコアとの界面部が、その下
部クラッドの上面よりも高く形成されているから、コア
の下位両隅部において散乱損失が生ぜず、光導波路の伝
送特性が向上する。
光導波路は、下部クラッドとコアとの界面部が、その下
部クラッドの上面よりも高く形成されているから、コア
の下位両隅部において散乱損失が生ぜず、光導波路の伝
送特性が向上する。
さらに第2発明では、コアの下位両隅部だけでなく、バ
ッファ層の介在により、コアの上位両隅部の散乱損失も
生じないから、光導波路の伝送特性がより向上する。
ッファ層の介在により、コアの上位両隅部の散乱損失も
生じないから、光導波路の伝送特性がより向上する。
第1図は本発明の第1発明に係る埋め込み型光導波路の
一実施例を示した拡大断面図、第2図の(イ)(ロ)(
ハ)は当該第1発明に係る埋め込み型光導波路の製造例
をその工程順に略示した説明図、第3図は本発明の第2
発明に係る埋め込み型光導波路の一実施例を示した拡大
断面図、第ぐ図の(イ)(ロ)(ハ)は当該第2発明に
係る埋め込み型光導波路の製造例をその工程順に略示し
た説明図、第5図は従来の埋め込み型光導波路を示した
断面図である。 11・・・・・・・・・・・・・・−・・・・・基板1
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下部クラ
ッド12a、12b・・・・・・・・・・・・・・下部
クラッドの角部13−・・・・・・・・・・・・・争◆
・奉・コア13a、13b、13c、13d −−−−
−−コアのFIAffl14・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・上部クラッド15・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・界面部113− ・争1・ψ・
・11会命・1101111拳会バッファ層18a、1
6b・・・・・・・・・・・・・・バッファ層の角部代
理人 弁理士 斎 藤 義 雄 ゛手続補正書 2発明の名称 埋め込み型光導波路3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 古河電気工業株式会社 日本電信電話式会社 4代理人〒100 東京都千代田区有楽町1丁目6番6号小谷ビル5 補正
命令の日付(自発) 6 補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明1の欄 補正の内容 明細書第12頁20行目の後に、つぎの文を加入します
。 「その他、断面四角形とすべきコア形状について、既述
の実施例では、エツチング速度が結晶方向に異なること
に鑑み、断面形状が等脚台形となるコアを例示したが、
エツチング液を使用して形成される等脚台形のコアであ
ってその等脚部が多少ダした形状のもの、ドライエツチ
ング技術を使用して形成されるコアであって断面略矩形
となるのもの、さらには、当該断面略矩形のコアであっ
てその脚部が多少ダした形状のものなど、これらの断面
形状を有するコアも断面四角形のコアに含まれる。1以
上
一実施例を示した拡大断面図、第2図の(イ)(ロ)(
ハ)は当該第1発明に係る埋め込み型光導波路の製造例
をその工程順に略示した説明図、第3図は本発明の第2
発明に係る埋め込み型光導波路の一実施例を示した拡大
断面図、第ぐ図の(イ)(ロ)(ハ)は当該第2発明に
係る埋め込み型光導波路の製造例をその工程順に略示し
た説明図、第5図は従来の埋め込み型光導波路を示した
断面図である。 11・・・・・・・・・・・・・・−・・・・・基板1
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下部クラ
ッド12a、12b・・・・・・・・・・・・・・下部
クラッドの角部13−・・・・・・・・・・・・・争◆
・奉・コア13a、13b、13c、13d −−−−
−−コアのFIAffl14・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・上部クラッド15・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・界面部113− ・争1・ψ・
・11会命・1101111拳会バッファ層18a、1
6b・・・・・・・・・・・・・・バッファ層の角部代
理人 弁理士 斎 藤 義 雄 ゛手続補正書 2発明の名称 埋め込み型光導波路3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 古河電気工業株式会社 日本電信電話式会社 4代理人〒100 東京都千代田区有楽町1丁目6番6号小谷ビル5 補正
命令の日付(自発) 6 補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明1の欄 補正の内容 明細書第12頁20行目の後に、つぎの文を加入します
。 「その他、断面四角形とすべきコア形状について、既述
の実施例では、エツチング速度が結晶方向に異なること
に鑑み、断面形状が等脚台形となるコアを例示したが、
エツチング液を使用して形成される等脚台形のコアであ
ってその等脚部が多少ダした形状のもの、ドライエツチ
ング技術を使用して形成されるコアであって断面略矩形
となるのもの、さらには、当該断面略矩形のコアであっ
てその脚部が多少ダした形状のものなど、これらの断面
形状を有するコアも断面四角形のコアに含まれる。1以
上
Claims (2)
- (1)下部クラッドと、その下部クラッドの上面に隆起
して形成された断面四角形のコアと、そのコアの上面お
よび両側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが下部ク
ラッド、上部クラッドよりも高屈折率である埋め込み型
光導波路において、下部クラッドとコアとの界面部が、
その下部クラッドの上面よりも高く形成されていること
を特徴とする埋め込み型光導波路。 - (2)下部クラッドと、その下部クラッドの上面に隆起
して形成された断面四角形のコアと、そのコアの上面お
よび両側面を覆う上部クラッドとを備え、コアが下部ク
ラッド、上部クラッドよりも高屈折率である埋め込み型
光導波路において、下部クラッドとコアとの界面部が、
その下部クラッドの上面よりも高く形成され、コアと上
部クラッドとの間にバッファ層が形成されていることを
特徴とする埋め込み型光導波路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30535487A JPH01198706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 埋め込み型光導波路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30535487A JPH01198706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 埋め込み型光導波路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01198706A true JPH01198706A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=17944104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30535487A Pending JPH01198706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 埋め込み型光導波路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01198706A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09304663A (ja) * | 1996-05-14 | 1997-11-28 | Nec Corp | 光結合回路及びその製造方法 |
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WO2024117023A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 京セラ株式会社 | 光回路基板、光学部品実装構造体および光回路基板の製造方法 |
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-
1987
- 1987-12-02 JP JP30535487A patent/JPH01198706A/ja active Pending
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