JPH01195908A - エンジンの排気装置 - Google Patents
エンジンの排気装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/04—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having two or more silencers in parallel, e.g. having interconnections for multi-cylinder engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2410/00—By-passing, at least partially, exhaust from inlet to outlet of apparatus, to atmosphere or to other device
- F01N2410/10—By-passing, at least partially, exhaust from inlet to outlet of apparatus, to atmosphere or to other device for reducing flow resistance, e.g. to obtain more engine power
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンの排気装置に関するものであって、と
くに、高速時用排気サイレンサと低速時用排気サイレン
サとを設け、エンジンの運転状態に応じてこれらを切り
換えるようにした排気装置に関する。
くに、高速時用排気サイレンサと低速時用排気サイレン
サとを設け、エンジンの運転状態に応じてこれらを切り
換えるようにした排気装置に関する。
(従来の技術)
近年、エンジンのハイパワー化に伴って、排気抵抗が小
さくかつ消音力の高い排気サイレンサが求められている
。ところが、主として高速時に発生ずる高周波音と、主
として低速時に発生する低周波音とでは消音方法が異な
るので、1つの排気サイレンサを設けるだけでは、排気
音を有効に低減できないといった問題があった。
さくかつ消音力の高い排気サイレンサが求められている
。ところが、主として高速時に発生ずる高周波音と、主
として低速時に発生する低周波音とでは消音方法が異な
るので、1つの排気サイレンサを設けるだけでは、排気
音を有効に低減できないといった問題があった。
そこで、共通排気通路の触媒コンバータより下流の分岐
部において、共通排気通路を第1分岐排気通路と第2分
岐排気通路とに分岐させ、第1分岐排気通路(但し第2
分岐排気通路でもよい)に高周波音を低減するように構
成された高速時用排気サイレンサを介設し、第2分岐排
気通路に低周波音を低減するように構成された低速時用
排気サイレンサを介設する一方、エンジンの運転状態に
応じてこれらの2つの排気サイレンサへの排気ガスの流
入経路を切り換える開閉弁を設けた、いわゆるデュアル
タイプの排気サイレンサを設けた排気装置が提案されて
いる(例えば、特開昭59〜74325号公報参照)。
部において、共通排気通路を第1分岐排気通路と第2分
岐排気通路とに分岐させ、第1分岐排気通路(但し第2
分岐排気通路でもよい)に高周波音を低減するように構
成された高速時用排気サイレンサを介設し、第2分岐排
気通路に低周波音を低減するように構成された低速時用
排気サイレンサを介設する一方、エンジンの運転状態に
応じてこれらの2つの排気サイレンサへの排気ガスの流
入経路を切り換える開閉弁を設けた、いわゆるデュアル
タイプの排気サイレンサを設けた排気装置が提案されて
いる(例えば、特開昭59〜74325号公報参照)。
ところが、このような開閉弁を触媒コンバータのすぐ下
流に配置ずろと、触媒コンバータで温度が高められた排
気ガスか開閉弁に流入し、開閉弁の信頼性を損なうので
、−般にかかる開閉弁は、これを触媒コンバータからで
きるだけ離すとともに、構造の簡略化のために、第1分
岐排気通路の高速時用排気ザイレンザのすぐ上流となる
位置に配置されている。
流に配置ずろと、触媒コンバータで温度が高められた排
気ガスか開閉弁に流入し、開閉弁の信頼性を損なうので
、−般にかかる開閉弁は、これを触媒コンバータからで
きるだけ離すとともに、構造の簡略化のために、第1分
岐排気通路の高速時用排気ザイレンザのすぐ上流となる
位置に配置されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記従来のデュアルタイプの排気サイレンサ
を設けた排気装置では、左右に配置される第1分岐排気
通路側と第2分岐排気通路側の排気系統の重重かアンバ
ランスとなるので、第1゜第2分岐排気通路の振れ位相
差により分岐部に応力差が発生し、分岐部が破損するな
どといった問題があった。
を設けた排気装置では、左右に配置される第1分岐排気
通路側と第2分岐排気通路側の排気系統の重重かアンバ
ランスとなるので、第1゜第2分岐排気通路の振れ位相
差により分岐部に応力差が発生し、分岐部が破損するな
どといった問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、第1.第2分岐排気通路間の振れ位相差を低減し、
排気系統の振動特性の改善を図り、分岐部に発生する不
均一な応力を低減さ仕、分岐部の破損を有効に防止して
排気系統の信頼性の向上を図ることができる、デュアル
タイプの排気サイレンサを設けたエンジンの排気装置を
提供することを目的とする。
て、第1.第2分岐排気通路間の振れ位相差を低減し、
排気系統の振動特性の改善を図り、分岐部に発生する不
均一な応力を低減さ仕、分岐部の破損を有効に防止して
排気系統の信頼性の向上を図ることができる、デュアル
タイプの排気サイレンサを設けたエンジンの排気装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達するため、共通排気通路に触媒
コンバータを介設し、該触媒コンバータより下流の分岐
部において上記共通排気通路から分岐する2つの分岐排
気通路を設ける一方、上記各分岐排気通路に、夫々サイ
レンサを介設したエンジンの排気装置において、一方の
分岐排気通路のサイレンサより上流側にエンジンの運転
負荷に応じて制御される開閉弁を設ける一方、他方の分
岐排気通路に、上記開閉弁が介設された側のサイレンサ
より排気抵抗が大きい内部構造を有する排気サイレンサ
を設けたことを特徴とするエンジンの排気装置を提供す
る。
コンバータを介設し、該触媒コンバータより下流の分岐
部において上記共通排気通路から分岐する2つの分岐排
気通路を設ける一方、上記各分岐排気通路に、夫々サイ
レンサを介設したエンジンの排気装置において、一方の
分岐排気通路のサイレンサより上流側にエンジンの運転
負荷に応じて制御される開閉弁を設ける一方、他方の分
岐排気通路に、上記開閉弁が介設された側のサイレンサ
より排気抵抗が大きい内部構造を有する排気サイレンサ
を設けたことを特徴とするエンジンの排気装置を提供す
る。
(発明の作用・効果)
本発明によれば、開閉弁が介設されている分岐排気通路
側の排気サイレンサ(以下、第1排気サイレンサという
)と、もう一方の開閉弁が介設されていない分岐排気通
路側の排気サイレンサ(以下、第2サイレンサという)
とは構成が民なっており、第2排気サイレンサは排気抵
抗を大きくするため、第1排気サイレンサに比べて仕切
壁か多く設けられ、重量か大きくなっている。このため
、一方の分岐排気通路側に設けられる開閉弁と第1排気
ザイlノンザの重量の合計が、他方の分岐排気通路側に
設けられる第2排気サイレンサの重量とほぼ等しくなる
ように設定でき、2つの分岐排気通路間の振れ位相差を
小さくできるので、排気系統の振動特性が改善され、分
岐部での不均一な応力の発生を防止できろ。このため、
排気系統の信頼性を向上させることができる。
側の排気サイレンサ(以下、第1排気サイレンサという
)と、もう一方の開閉弁が介設されていない分岐排気通
路側の排気サイレンサ(以下、第2サイレンサという)
とは構成が民なっており、第2排気サイレンサは排気抵
抗を大きくするため、第1排気サイレンサに比べて仕切
壁か多く設けられ、重量か大きくなっている。このため
、一方の分岐排気通路側に設けられる開閉弁と第1排気
ザイlノンザの重量の合計が、他方の分岐排気通路側に
設けられる第2排気サイレンサの重量とほぼ等しくなる
ように設定でき、2つの分岐排気通路間の振れ位相差を
小さくできるので、排気系統の振動特性が改善され、分
岐部での不均一な応力の発生を防止できろ。このため、
排気系統の信頼性を向上させることができる。
また、低速時には第2排気サイレンサによって、こもり
音の原因となる低周波音が低減されるので、低速の運転
領域でこもり音を有効に低減することガ(できる。
音の原因となる低周波音が低減されるので、低速の運転
領域でこもり音を有効に低減することガ(できる。
さらに、本発明によれば、第1排気サイレンチの排気抵
抗が小さいので、高速時のエンジンの排圧を有効に低減
することができエンジン出力の低下を防げる。
抗が小さいので、高速時のエンジンの排圧を有効に低減
することができエンジン出力の低下を防げる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
第1図に示すように、エンジンの共通排気通路!には、
炭化水素、未燃焼燃料等を酸化して二酸化炭素と水1こ
変える酸化触媒と、窒素酸化物を還元して窒素に変える
還元触媒とで構成される三元触媒を用いた触媒コンバー
タ2が介設されている。
炭化水素、未燃焼燃料等を酸化して二酸化炭素と水1こ
変える酸化触媒と、窒素酸化物を還元して窒素に変える
還元触媒とで構成される三元触媒を用いた触媒コンバー
タ2が介設されている。
この触媒コンバータ2内で炭化水素、未燃焼燃料等が酸
化されるときには反応熱か発生ずるので、排気ガス中に
炭化水素、未燃焼燃料等が多く含まれろときには、触媒
コンバータ2から排出される排気ガス温度はかなり上昇
するようになっている。
化されるときには反応熱か発生ずるので、排気ガス中に
炭化水素、未燃焼燃料等が多く含まれろときには、触媒
コンバータ2から排出される排気ガス温度はかなり上昇
するようになっている。
該共通排気通路1(よ、触媒コンバータ2のやや下流の
分岐部3で、第1分岐排気通路4と第2分岐排気通路5
とに分岐している。そして、第1分岐排気通路4にはこ
れを開閉する開閉弁6が介設されでいる。この開閉弁6
は高温の排気ガスにさらされると信頼性が低下するが、
上記したとおり、触媒コンバータ2から排出される排気
ガスは高温になる場合があるので、開閉弁6はレイアウ
ト上杵される限り下流側に配置されるようになっている
。
分岐部3で、第1分岐排気通路4と第2分岐排気通路5
とに分岐している。そして、第1分岐排気通路4にはこ
れを開閉する開閉弁6が介設されでいる。この開閉弁6
は高温の排気ガスにさらされると信頼性が低下するが、
上記したとおり、触媒コンバータ2から排出される排気
ガスは高温になる場合があるので、開閉弁6はレイアウ
ト上杵される限り下流側に配置されるようになっている
。
この開閉弁6に対しては、例えば負圧応動式のダイヤフ
ラム装置等を用いたアクチュエータ7が設けられ、該ア
クチュエータ7はコントロールユニット8からの信号を
受けて、後で説明するように、所定の高速時には開閉弁
6を開き、一方所定の低速時には開閉弁6を閉じるよう
になっている。
ラム装置等を用いたアクチュエータ7が設けられ、該ア
クチュエータ7はコントロールユニット8からの信号を
受けて、後で説明するように、所定の高速時には開閉弁
6を開き、一方所定の低速時には開閉弁6を閉じるよう
になっている。
そして、第1分岐排気通路4の開閉弁6のすぐ下流には
、後で詳説する高速時用排気サイレンサ11か介設され
る一方、第2分岐排気通路5には、共通排気通路lの伸
長方向に関して、高速時用排気サイレンサ11とほぼ対
応する位置において、後で詳説する低速時用排気サイレ
ンサ12が介設されている。
、後で詳説する高速時用排気サイレンサ11か介設され
る一方、第2分岐排気通路5には、共通排気通路lの伸
長方向に関して、高速時用排気サイレンサ11とほぼ対
応する位置において、後で詳説する低速時用排気サイレ
ンサ12が介設されている。
第2図に示すように、高速時用排気サイレンチ11には
、やや細長い円筒状の外筒16か設けられ、該外筒I6
によってその内部に画成される空間部は、第2仕切壁1
7と第2仕切壁18とによって仕切られ、上流側(第2
図の左側)から順に、第1/l!!音室21と第2消音
室22と第3消音室23とが設けられている。そして、
高速時用排気サイレンサ11に排気ガスを導入するため
に、高速側排気導入通路24か設けられ、該高速側排気
導入通路24は第1分岐排気通路4(第1図参照)に接
続されている。この高速側排気導入通路24は外筒16
の前面壁と第1消音室21とを貫通して第2消音室22
と連通している。また、高速側排気導入通路24の第1
消音室21内通過部分には多数の小径穴25が穿設され
ている。そして、高速側排気導入通路24内を通過する
排気ガスの排気音中、高周波部分が小径穴25を通して
第1消音室21中の吸音材によって吸収されるようにな
っている。また、排気ガスが高速側排気導入通路24か
ら第2消音室22(膨張室)に流入するときにはやや膨
張し、これによって比較的低周波音が低減されるように
なっている。
、やや細長い円筒状の外筒16か設けられ、該外筒I6
によってその内部に画成される空間部は、第2仕切壁1
7と第2仕切壁18とによって仕切られ、上流側(第2
図の左側)から順に、第1/l!!音室21と第2消音
室22と第3消音室23とが設けられている。そして、
高速時用排気サイレンサ11に排気ガスを導入するため
に、高速側排気導入通路24か設けられ、該高速側排気
導入通路24は第1分岐排気通路4(第1図参照)に接
続されている。この高速側排気導入通路24は外筒16
の前面壁と第1消音室21とを貫通して第2消音室22
と連通している。また、高速側排気導入通路24の第1
消音室21内通過部分には多数の小径穴25が穿設され
ている。そして、高速側排気導入通路24内を通過する
排気ガスの排気音中、高周波部分が小径穴25を通して
第1消音室21中の吸音材によって吸収されるようにな
っている。また、排気ガスが高速側排気導入通路24か
ら第2消音室22(膨張室)に流入するときにはやや膨
張し、これによって比較的低周波音が低減されるように
なっている。
そして、第2消音室22は連通路27を介して第3消音
室23(共鳴室)と連通し、第3消音室23の共鳴効果
により、所定の周波数の排気音が低減されるようになっ
ている。そして、第2消音室22内の排気ガスは高速側
テールパイプ28を通して大気中に排出されるようにな
っている。
室23(共鳴室)と連通し、第3消音室23の共鳴効果
により、所定の周波数の排気音が低減されるようになっ
ている。そして、第2消音室22内の排気ガスは高速側
テールパイプ28を通して大気中に排出されるようにな
っている。
また、第3図に示すように、低速時用排気サイレンサ1
2には、高速時用排気サイレンサ11(第2図参照)の
外筒16とほぼ同じ容積をもつ、やや細長い円筒状の外
筒31か設けられ、該外筒3Iによってその内部に画成
される空間部は、第1仕切壁32と第2仕切壁33と第
3仕切壁34とによって仕切られ、上流側(第2図の左
側)から順に、第1消音室35と第2消音室36と第3
消音室37ど第4消音室38とが設けられている。そし
て、低速時用排気サイレンサ12に排気ガスを導入する
ために、低速側排気導入通路41が設けられ、該低速側
排気導入通路41は第2分岐排気通路5(第1図参照)
に接続されている。この低速側排気導入通路4!は外筒
31の前面壁と第1消音室35とを貫通して第2消音室
36と連通している。そして、排気ガスが低速側排気導
入通路41から第2消音室36(膨張室)に流入すると
きにはやや膨張し、これによって比較的低周波音が低減
されるようになっている。
2には、高速時用排気サイレンサ11(第2図参照)の
外筒16とほぼ同じ容積をもつ、やや細長い円筒状の外
筒31か設けられ、該外筒3Iによってその内部に画成
される空間部は、第1仕切壁32と第2仕切壁33と第
3仕切壁34とによって仕切られ、上流側(第2図の左
側)から順に、第1消音室35と第2消音室36と第3
消音室37ど第4消音室38とが設けられている。そし
て、低速時用排気サイレンサ12に排気ガスを導入する
ために、低速側排気導入通路41が設けられ、該低速側
排気導入通路41は第2分岐排気通路5(第1図参照)
に接続されている。この低速側排気導入通路4!は外筒
31の前面壁と第1消音室35とを貫通して第2消音室
36と連通している。そして、排気ガスが低速側排気導
入通路41から第2消音室36(膨張室)に流入すると
きにはやや膨張し、これによって比較的低周波音が低減
されるようになっている。
そして、第2消音宗36は第1連通路43を介して第4
消音室38(共鳴室)と連通し、第4消音室38の共鳴
効果により、所定の周波数の排気音が低減されるように
なっている。さらに、第2消音室36は第2連通路44
を介して第3消音室37と連通し、第2消音室36内の
排気ガスが第2連通路44を通して第3消音室37に流
入するときにはやや膨張して、低周波音か低減されるよ
うになっている。
消音室38(共鳴室)と連通し、第4消音室38の共鳴
効果により、所定の周波数の排気音が低減されるように
なっている。さらに、第2消音室36は第2連通路44
を介して第3消音室37と連通し、第2消音室36内の
排気ガスが第2連通路44を通して第3消音室37に流
入するときにはやや膨張して、低周波音か低減されるよ
うになっている。
また第3消音室37と第1消音室35とを連通ずる第3
連通路45が設けられ、第3消音室37内の排気ガスが
第3連通路45を通して第1消音室35に流入するとき
にはやや膨張して、低周波音が低減されるようになって
いる。
連通路45が設けられ、第3消音室37内の排気ガスが
第3連通路45を通して第1消音室35に流入するとき
にはやや膨張して、低周波音が低減されるようになって
いる。
そして、第1消音室35内の排気ガスは低速側テールパ
イプ46を通して大気中に排出されるようになっている
。
イプ46を通して大気中に排出されるようになっている
。
この低速時用排気サイレンサ12は、第2図に示す高速
時用排気サイレンサ11に比べて仕切壁の数が多く、ま
た各消音室を連通ずる連通路の数も多いので、高速時用
排気サイレンサl!より排気抵抗がかなり大きくなって
おり、また重量もかなり太き(なっている。そして、低
速時用排気サイレンサ12の重量は、開閉弁6の重fと
高速時用排気サイレンサ11の重量の合計とほぼ等しく
なるように設定されている。
時用排気サイレンサ11に比べて仕切壁の数が多く、ま
た各消音室を連通ずる連通路の数も多いので、高速時用
排気サイレンサl!より排気抵抗がかなり大きくなって
おり、また重量もかなり太き(なっている。そして、低
速時用排気サイレンサ12の重量は、開閉弁6の重fと
高速時用排気サイレンサ11の重量の合計とほぼ等しく
なるように設定されている。
このような摺成において、第1分岐排気通路4側と第2
分岐排気通路5側の排気系統の重量がほぼ等しいので、
排気系統の左右の振れの位相差が小さくなり、分岐部3
には不均一な応力が発生せず、排気系統の耐久性ないし
信頼性を向上させることができる。
分岐排気通路5側の排気系統の重量がほぼ等しいので、
排気系統の左右の振れの位相差が小さくなり、分岐部3
には不均一な応力が発生せず、排気系統の耐久性ないし
信頼性を向上させることができる。
以下、コントロールユニットによる開閉弁6の制御方法
について説明する。
について説明する。
エンジン回転数が所定値以下(例えば、2500 r、
p、m、以下)の低速時においては、開閉弁6が閉じら
れる。このとき、排気ガスは全て共通排気通路lと第2
分岐排気通路5とを介して低速時用排気サイレンサ12
に流入し、前記したように低速時に特に大きくなる低周
波音が有効に低減される。
p、m、以下)の低速時においては、開閉弁6が閉じら
れる。このとき、排気ガスは全て共通排気通路lと第2
分岐排気通路5とを介して低速時用排気サイレンサ12
に流入し、前記したように低速時に特に大きくなる低周
波音が有効に低減される。
一方、エンジン回転数が所定値を超える(例えば、25
0 Or、p、m、を超える)高速時には、開閉弁6が
開かれる。このとき、共通排気通路lは第1分岐排気通
路4と第2分岐排気通路5の両方と連通ずるが、前記し
たとおり、低速時用排気サイレンサ12の排気抵抗が高
速時用排気サイレンサ2の排気抵抗よりかなり大きいの
で、実質的には排気ガスはほとんど第1分岐排気通4を
通して高速時用排気サイレンサ11に流入することにな
り、高速時にとくに大きくなる高周波音が有効に低減さ
れる。
0 Or、p、m、を超える)高速時には、開閉弁6が
開かれる。このとき、共通排気通路lは第1分岐排気通
路4と第2分岐排気通路5の両方と連通ずるが、前記し
たとおり、低速時用排気サイレンサ12の排気抵抗が高
速時用排気サイレンサ2の排気抵抗よりかなり大きいの
で、実質的には排気ガスはほとんど第1分岐排気通4を
通して高速時用排気サイレンサ11に流入することにな
り、高速時にとくに大きくなる高周波音が有効に低減さ
れる。
このようにして、本発明によれば、排気系統の耐久性な
いし信頼性を低下させることなく、高速時においても、
低速時においても有効に排気ガス音を低減することがで
きる。
いし信頼性を低下させることなく、高速時においても、
低速時においても有効に排気ガス音を低減することがで
きる。
なお、本実施例においては開閉弁6をエンジン回転数に
応じて制御するようにしているが、吸入空気量(エンジ
ン負荷)が所定値を超えるか否かによって制御するよう
にしてもよく、さらに、エンジン回転数と吸入空気量の
両方を基準にして開閉弁を制御するようにしてもよい。
応じて制御するようにしているが、吸入空気量(エンジ
ン負荷)が所定値を超えるか否かによって制御するよう
にしてもよく、さらに、エンジン回転数と吸入空気量の
両方を基準にして開閉弁を制御するようにしてもよい。
第1図は本発明の実施例を示すエンジンの排気装置のシ
ステム構成図である。 第2図は、第1図に示す高速時用排気サイレンザの縦断
面説明図である。 第3図は、第1図に示す低速時用排気サイレンサの縦断
面説明図である。 l・・・共通排気通路、2・・・触媒コンバータ、3・
・・分岐部、4.5・・・第1.第2分岐排気通路、6
・・・開閉弁、8・・・コントロールユニット、ll・
・・高速時用排気サイレンサ、12・・・低速時用排気
サイレンサ。
ステム構成図である。 第2図は、第1図に示す高速時用排気サイレンザの縦断
面説明図である。 第3図は、第1図に示す低速時用排気サイレンサの縦断
面説明図である。 l・・・共通排気通路、2・・・触媒コンバータ、3・
・・分岐部、4.5・・・第1.第2分岐排気通路、6
・・・開閉弁、8・・・コントロールユニット、ll・
・・高速時用排気サイレンサ、12・・・低速時用排気
サイレンサ。
Claims (1)
- (1)共通排気通路に触媒コンバータを介設し、該触媒
コンバータより下流の分岐部において上記共通排気通路
から分岐する2つの分岐排気通路を設ける一方、上記各
分岐排気通路に、夫々サイレンサを介設したエンジンの
排気装置において、一方の分岐排気通路のサイレンサよ
り上流側にエンジンの運転負荷に応じて制御される開閉
弁を設ける一方、他方の分岐排気通路に、上記開閉弁が
介設された側のサイレンサより排気抵抗が大きい内部構
造を有する排気サイレンサを設けたことを特徴とするエ
ンジンの排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995988A JPH01195908A (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | エンジンの排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995988A JPH01195908A (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | エンジンの排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195908A true JPH01195908A (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=12013735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995988A Pending JPH01195908A (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | エンジンの排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01195908A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5301503A (en) * | 1991-07-26 | 1994-04-12 | Ferrari S.P.A. | Vehicle internal combustion engine exhaust system |
JP2007092910A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Hamamatsu Kagaku Gijutsu Kenkyu Shinkokai | 空気圧用消音装置 |
JP2009062882A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Toyota Motor Corp | 車両用内燃機関の排気装置 |
WO2013083739A1 (de) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | Kesstech Gmbh | Schalldämpfer-anordnung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5974325A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関の排気装置 |
-
1988
- 1988-01-30 JP JP1995988A patent/JPH01195908A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5974325A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関の排気装置 |
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US8434588B2 (en) | 2007-09-06 | 2013-05-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust device for vehicle internal combustion engine |
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US9188047B2 (en) | 2011-12-09 | 2015-11-17 | Kesstech Gmbh | Silencer arrangement |
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