JPH01189224A - トライステート出力バッファ - Google Patents
トライステート出力バッファInfo
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- JPH01189224A JPH01189224A JP63012855A JP1285588A JPH01189224A JP H01189224 A JPH01189224 A JP H01189224A JP 63012855 A JP63012855 A JP 63012855A JP 1285588 A JP1285588 A JP 1285588A JP H01189224 A JPH01189224 A JP H01189224A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/09425—Multistate logic
- H03K19/09429—Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、必要に応じて他の回路との結合または切離
し動作をすることができるトライステート出力バッファ
に係り、特にCMOSトランジスタを含む半導体集積回
路上に構成されるトライステート出力バッファに関する
ものである。 〔従来の技術〕 第4図は、例えば超LSI設計(編著者 渡辺誠、出版
社 企画センター)に示されているトライステート出力
バッファと同形の回路図である。 図において、11はデータ入力端子で、データDの入力
端子となる。12はイネーブル信号入力端子で、イネー
ブル信号Eの入力端子、13は前記イネーブル信号入力
端子12からの信号の反転信号を生成するインバータ、
14は前記データDおよびイネーブル信号Eを入力とす
るNANDゲート、15は前記データDおよびインバー
タ13の出力信号を人力とするNORゲート、16は前
記NANDゲート14の出力を人力とするPチャネル型
MOSトランジスタ、17は前記NORゲート15の出
力を人力とするNチャネル型MOSトランジスタ、18
は出力端子、Fは出力信号である。上記Pチャネル型M
OSトランジスタ16およびNチャネル型MOSトラン
ジスタ17により出力段を構成する。 次に動作について説明する。データ入力端子11からは
データDが入力され、イネーブル信号入力端子12から
はイネーブル信号Eが人力される。イネーブル信号Eが
rHI G H,となると、NANDゲート14、NO
Rゲート15は活性化され、データ入力端子11からの
データDに対しインバータとして作用する。 逆にイネーブル信号Eが rLOW、 のとき、NA
NDゲート14の出力は’[GH,に、NORゲート1
5の出力は rLOW、になる。したが)て、Pチャネ
ル型MoSトランジスタ16およびNチャネル型MO3
)−ランジスタ17はともに非導通状態となる。このと
き出力端子18は高インピーダンス状態となり、他の回
路とは切離された状態となる。 一殻に、上記トライステート出力バッファをはじめとす
る論理ゲートの動作速度は、負荷容量とトランジスタの
オン抵抗の積に比例する。従来のトライステート出力バ
ッファの構成要素である2人力NANDゲート14ある
いはNORゲート15では、トランジスタの直列接続が
用いられているため、トランジスタのオン抵抗が大きく
なり、動作速度が遅くなる。そのため十分な動作速度を
得るためには2人力NANDゲート14.2人力NOR
ゲート15の駆動能力を大きくする必要が生じ、トラン
ジスタサイズが大きくなる。 (発明が解決しようとする課題〕 従来のトライステート出力バッファは以上のように構成
されているので、動作速度向上のためのトランジスタサ
イズの拡大に伴い、半導体集積回路上のレイアウト面積
が増大するという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高速に動作し、しかもレイアウト面積の小さ
いトライステート出力バッファを得ることを目的とする
。 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るトライステート出力バッファは、イネー
ブル信号に応じて出力段を高インピーダンス状態にする
出力段状態選択手段と、この出力段状態選択手段が高イ
ンピーダンス状態を解除した場合にデータに基づいて出
力段の出力信号を制御するCMOSトランジスタとを設
けたものである。 (作用) この発明においては、出力段状態選択手段がイネーブル
信号に応じて出力段を高インピーダンス状態とし、この
出力段状態選択手段が高インピダンス状態を解除した場
合に、CMOSトランジスタがデータに基づいて出力段
の出力信号を制御する。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、第4図と同一符号は同一または相当部
分を示し、1,2は前記データDの信号を伝達するトラ
ンスミッションゲート、3はNチャネル型MO3)−ラ
ンジスタ17からなるプルダウントランジスタ、4はP
チャネル型MoSトランジスタ16からなるプルアップ
トランジスタ、5.6はインバータである。 この発明による出力段状態選択手段は、プルダウントラ
ンジスタ3およびプルアップトランジスタ4等から構成
され、イネーブル信号Eがr LOW。 ならば出力段を高インピーダンス状態にする。この発明
によるCMOSトランジスタは、トランスミッションゲ
ート1,2に相当し、プルダウントランジスタ3および
プルアップトランジスタ4が出力段の高インピーダンス
状態を解除した場合に、データDに基づいて出力段の出
力信号Fを制御する。 トランスミッションゲート1.2を構成するNチャネル
型MOSトランジスタ17のゲートには、イネーブル信
号入力端子12が接続され、Pチャネル型MOS)−ラ
ンジスタ16のゲートには、インバータ13を介してイ
ネーブル信号入力端子12が接続されている。したがっ
て、イネーブル信号入力端子12にrHIGIl、が入
力されたときのみトランスミッションゲート1.2は導
通状態となる。 トランスミッションゲート1の出力は、プルダラントラ
ンジスタ3を介してグランドと接続されるとともに、イ
ンバータ5を介してPチャネル型MOSトランジスタ1
6のゲートにも接続されている。 一方、トランスミッションゲート2の出力は、プルアッ
プトランジスタ4を介して電源と接続されるとともに、
インバータ6を介してNチャネル型MOS)−ランジス
タ17とも接続されている。 プルダウントランジスタ3、プルアップトランジスタ4
のゲートにはそれぞれインバータ13の出力信号、イネ
ーブル信号Eが人力される。 Pチャネル型MoSトランジスタ16とNチャネル型M
OSトランジスタ17は電源とグランドとの間に直列接
続され、出力信号FはPチャネル型MOSトランジスタ
16、Nチャネル型MOSトランジスタ17の共有接点
から出力される。 次に、このように構成された出力バッファの動作につい
て説明する。 イネーブル信号入力端子12には出力バッファのイネー
ブル信号Eが入力される。すなわちイネーブル信号Eが
非アクティブのときは、この出力バッファの出力端子1
8は高インピーダンス状態に保たれ、アクティブのとき
は本来の出力バッファとして働く。 たとえばイネーブル信号入力端子12から、rLOWJ
が人力されたとき、すなわちイネーブル信号Eが非アク
ティブのとき、トランスミッションゲート1.2のNチ
ャネル型MO3I−ランジスタ17には’LOW、が、
Pチャネル型MoSトランジスタ16にはrHIGH,
が入力され、トランスミッションゲート1,2は非導通
となる。しかしプルダウントランジスタ3.プルアップ
トランジスタ4はそれぞれrHIGH,、rLOWJが
人力され両トランジスタ16.17とも導通状態となる
。このため、インバータ5,6の人力は、それぞれrL
OW、 。 ’+([H,に保たれる。したがってPチャネル型M○
Sトランジスタ16およびNチャネル型MOSトランジ
スタ17には、それぞれrHIGHJ、 rLOW。 が入力され両トランジスタ16.17とも非導通状態、
すなわち出力端子18は高インピーダンス状態となる。 一方、イネーブル信号入力端子12からrHIGH。 が入力されたとき、すなわちイネーブル信号Eがアクテ
ィブのとき、トランスミッションゲート1.2は導通状
態となり、逆にプルダウントランジスタ3、プルアップ
トランジスタ4は非導通となる。トランスミッションゲ
ート1.2は導通状態であるため、インバータ5.6は
データ入力端子11からの信号がそのまま入力される。 データ入力端子11のデータDがrHI G HJなら
ば、Pチャネル型MOSトランジスタ16は、インバー
タ5の出力であるrLOW、が入力され、導通状態とな
り、出力端子18の出力信号FはrHIGH。 となる。このとeNチャネル型MOSトランジスタ17
はインバータ13の出力rt、ow、が入力されている
ため、非導通となっている。 逆にデータ入力端子11のデータDがrLOWJのとき
、Pチャネル型MOSトランジスタ16、Nチャネル型
MOSトランジスタ17にはともに「HIGI(、が入
力され、Pチャネル型MOS)−ランジスタ16は非導
通状態、Nチャネル型MOSトランジスタ17は導通状
態となり、出力端子18の出力信号FはrLOW、
となる。 以上のように動作するこの発明のトライステート出力バ
ッファにおいては、イネーブル信号入力端子12がrH
IGHJのとき、データ入力端子11から人力されたデ
ータDはトランスミッションゲート1→インバータ5→
Pチヤネル型MOSトランジスタ16と、トランスミッ
ションゲート2→インバータ6→Nチヤネル型MOSト
ランジスタ17の経路を伝般して出力される。 この伝般に要する遅延が従来例で示したトライステー1
〜出力バツフアにおけるNANDゲート14→Pチャネ
ル型MOSトランジスタ16と、NORゲート15→N
チヤネル型MOSトランジスタ17の伝般遅延よりも改
善されていることを示すため、回路シミュレータ5PI
CEによるシミュレーション結果を下記に示す。 シミュレーション条件は、電源電圧V 、、= 5 V
。 温度27°Cであり、トランジスタのゲート長はPチャ
ネル、Nチャネルでそれぞれ1.5μm、1.3μmを
用い、ゲート幅は第2図に示した値を用いた。 第2図(a)は、第1図に示したトライステート出力バ
ッファにおけるゲート幅を示す図、第2図(b)は第4
図に示した従来のトライステート出力バッファにおける
ゲート幅を示す図である。 図中のWp、WnはそれぞれPチャネル、Nチャネルの
ゲート幅を示している。 シミュレーションに用いたその他のパラメータはこの発
明と従来例で同じ値にした。なお最終段のPおよびNチ
ャネルMO3)−ランラスタ16.17のサイズは従来
例とこの発明とも同じにし、出力負荷はともに100P
Fを出力端子18に付けた。 シミュレーションはイネーブル信号EをrHIGH。 に固定し、データDの電位を0■から5vで振って遅延
時間を測定した。遅延時間の評価には人力が立ち上がり
■。D/2になってから出力が立ち上がりVDD/2と
なるまでに要する時間T’dLHと、人力が立ち下がり
■。o/2になってから出力が立ち下がりVoo/2と
なるまでに要する時間T dHLを用いた。 第3図(a)はこの発明のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示す図、第3図(b)は従来
例のシミュレーション結果を示す図である。 これらの図より、この発明のトライステート出力バッフ
ァではT、LH=6.5 n5ec、 Td、し=5.
7nsecであり、従来例のTdLH=9.2 n5e
c、 Ta+n。 =8.2 n5ec にくらべTdLoで2 、7
n5ecST dHLで2.5 n5ec 速く動作
する。動作速度はトランジスタの駆動能力、すなわちト
ランジスタサイズに依存する。そこで、トライステート
出力バッファを構成するすべてのトランジスタのゲート
幅の総和を求めると、この発明におけるゲート幅総和は
1395μmであり、従来例では1405μmであった
。上記ゲート幅総和1395μmは第2図(a)に示し
た構成要素のうち、この発明のトライステート出力バッ
ファの外部素子となるデータ入力端子11のドライブ用
インバータおよびイネーブル信号入力端子12のドライ
ブ用インバータ(ともに図示せず)とのゲート幅を除い
て算出したゲート幅の総和である。また、従来例のゲー
ト幅総和1405μmは第2図(b)に示した構成要素
のうち上記同様にデータ入力端子11のドライブ用イン
バータおよびイネーブル信号入力端子12とのゲート幅
を除き、ざらにNANDゲート14およびNORゲート
15のゲート幅についてはそれぞれ2個使用しているP
およびNチャネルトランジスタ(図示せず)の単体のゲ
ート幅を記載しているので、これらの2倍の値、すなわ
ちNANDゲート14のWP=90 μm、 W、 =
30μmおよびNORゲート15のWP=40μm。 WN=30μmを用いて算出したゲート幅の総和である
。したがって、この発明のトライステート出力バッファ
は従来例に示したものよりゲート幅の総和が小さいにも
かかわらず、すなわちレイアウト面積が小さいにもかか
わらず高速に動作することがわかる。 (発明の効果) この発明は以上説明したとおり、イネーブル信号に応じ
て出力段を高インピーダンス状態にする出力段状態選択
手段と、この出力段状態選択手段が高インピーダンス状
態を解除した場合にデータに基づいて出力段の出力信号
を制御するCMOSトランジスタとを設けたので、スイ
ッチング動作を高速にし、レイアウト面積を小さくする
ことができるという効果がある。
し動作をすることができるトライステート出力バッファ
に係り、特にCMOSトランジスタを含む半導体集積回
路上に構成されるトライステート出力バッファに関する
ものである。 〔従来の技術〕 第4図は、例えば超LSI設計(編著者 渡辺誠、出版
社 企画センター)に示されているトライステート出力
バッファと同形の回路図である。 図において、11はデータ入力端子で、データDの入力
端子となる。12はイネーブル信号入力端子で、イネー
ブル信号Eの入力端子、13は前記イネーブル信号入力
端子12からの信号の反転信号を生成するインバータ、
14は前記データDおよびイネーブル信号Eを入力とす
るNANDゲート、15は前記データDおよびインバー
タ13の出力信号を人力とするNORゲート、16は前
記NANDゲート14の出力を人力とするPチャネル型
MOSトランジスタ、17は前記NORゲート15の出
力を人力とするNチャネル型MOSトランジスタ、18
は出力端子、Fは出力信号である。上記Pチャネル型M
OSトランジスタ16およびNチャネル型MOSトラン
ジスタ17により出力段を構成する。 次に動作について説明する。データ入力端子11からは
データDが入力され、イネーブル信号入力端子12から
はイネーブル信号Eが人力される。イネーブル信号Eが
rHI G H,となると、NANDゲート14、NO
Rゲート15は活性化され、データ入力端子11からの
データDに対しインバータとして作用する。 逆にイネーブル信号Eが rLOW、 のとき、NA
NDゲート14の出力は’[GH,に、NORゲート1
5の出力は rLOW、になる。したが)て、Pチャネ
ル型MoSトランジスタ16およびNチャネル型MO3
)−ランジスタ17はともに非導通状態となる。このと
き出力端子18は高インピーダンス状態となり、他の回
路とは切離された状態となる。 一殻に、上記トライステート出力バッファをはじめとす
る論理ゲートの動作速度は、負荷容量とトランジスタの
オン抵抗の積に比例する。従来のトライステート出力バ
ッファの構成要素である2人力NANDゲート14ある
いはNORゲート15では、トランジスタの直列接続が
用いられているため、トランジスタのオン抵抗が大きく
なり、動作速度が遅くなる。そのため十分な動作速度を
得るためには2人力NANDゲート14.2人力NOR
ゲート15の駆動能力を大きくする必要が生じ、トラン
ジスタサイズが大きくなる。 (発明が解決しようとする課題〕 従来のトライステート出力バッファは以上のように構成
されているので、動作速度向上のためのトランジスタサ
イズの拡大に伴い、半導体集積回路上のレイアウト面積
が増大するという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高速に動作し、しかもレイアウト面積の小さ
いトライステート出力バッファを得ることを目的とする
。 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るトライステート出力バッファは、イネー
ブル信号に応じて出力段を高インピーダンス状態にする
出力段状態選択手段と、この出力段状態選択手段が高イ
ンピーダンス状態を解除した場合にデータに基づいて出
力段の出力信号を制御するCMOSトランジスタとを設
けたものである。 (作用) この発明においては、出力段状態選択手段がイネーブル
信号に応じて出力段を高インピーダンス状態とし、この
出力段状態選択手段が高インピダンス状態を解除した場
合に、CMOSトランジスタがデータに基づいて出力段
の出力信号を制御する。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、第4図と同一符号は同一または相当部
分を示し、1,2は前記データDの信号を伝達するトラ
ンスミッションゲート、3はNチャネル型MO3)−ラ
ンジスタ17からなるプルダウントランジスタ、4はP
チャネル型MoSトランジスタ16からなるプルアップ
トランジスタ、5.6はインバータである。 この発明による出力段状態選択手段は、プルダウントラ
ンジスタ3およびプルアップトランジスタ4等から構成
され、イネーブル信号Eがr LOW。 ならば出力段を高インピーダンス状態にする。この発明
によるCMOSトランジスタは、トランスミッションゲ
ート1,2に相当し、プルダウントランジスタ3および
プルアップトランジスタ4が出力段の高インピーダンス
状態を解除した場合に、データDに基づいて出力段の出
力信号Fを制御する。 トランスミッションゲート1.2を構成するNチャネル
型MOSトランジスタ17のゲートには、イネーブル信
号入力端子12が接続され、Pチャネル型MOS)−ラ
ンジスタ16のゲートには、インバータ13を介してイ
ネーブル信号入力端子12が接続されている。したがっ
て、イネーブル信号入力端子12にrHIGIl、が入
力されたときのみトランスミッションゲート1.2は導
通状態となる。 トランスミッションゲート1の出力は、プルダラントラ
ンジスタ3を介してグランドと接続されるとともに、イ
ンバータ5を介してPチャネル型MOSトランジスタ1
6のゲートにも接続されている。 一方、トランスミッションゲート2の出力は、プルアッ
プトランジスタ4を介して電源と接続されるとともに、
インバータ6を介してNチャネル型MOS)−ランジス
タ17とも接続されている。 プルダウントランジスタ3、プルアップトランジスタ4
のゲートにはそれぞれインバータ13の出力信号、イネ
ーブル信号Eが人力される。 Pチャネル型MoSトランジスタ16とNチャネル型M
OSトランジスタ17は電源とグランドとの間に直列接
続され、出力信号FはPチャネル型MOSトランジスタ
16、Nチャネル型MOSトランジスタ17の共有接点
から出力される。 次に、このように構成された出力バッファの動作につい
て説明する。 イネーブル信号入力端子12には出力バッファのイネー
ブル信号Eが入力される。すなわちイネーブル信号Eが
非アクティブのときは、この出力バッファの出力端子1
8は高インピーダンス状態に保たれ、アクティブのとき
は本来の出力バッファとして働く。 たとえばイネーブル信号入力端子12から、rLOWJ
が人力されたとき、すなわちイネーブル信号Eが非アク
ティブのとき、トランスミッションゲート1.2のNチ
ャネル型MO3I−ランジスタ17には’LOW、が、
Pチャネル型MoSトランジスタ16にはrHIGH,
が入力され、トランスミッションゲート1,2は非導通
となる。しかしプルダウントランジスタ3.プルアップ
トランジスタ4はそれぞれrHIGH,、rLOWJが
人力され両トランジスタ16.17とも導通状態となる
。このため、インバータ5,6の人力は、それぞれrL
OW、 。 ’+([H,に保たれる。したがってPチャネル型M○
Sトランジスタ16およびNチャネル型MOSトランジ
スタ17には、それぞれrHIGHJ、 rLOW。 が入力され両トランジスタ16.17とも非導通状態、
すなわち出力端子18は高インピーダンス状態となる。 一方、イネーブル信号入力端子12からrHIGH。 が入力されたとき、すなわちイネーブル信号Eがアクテ
ィブのとき、トランスミッションゲート1.2は導通状
態となり、逆にプルダウントランジスタ3、プルアップ
トランジスタ4は非導通となる。トランスミッションゲ
ート1.2は導通状態であるため、インバータ5.6は
データ入力端子11からの信号がそのまま入力される。 データ入力端子11のデータDがrHI G HJなら
ば、Pチャネル型MOSトランジスタ16は、インバー
タ5の出力であるrLOW、が入力され、導通状態とな
り、出力端子18の出力信号FはrHIGH。 となる。このとeNチャネル型MOSトランジスタ17
はインバータ13の出力rt、ow、が入力されている
ため、非導通となっている。 逆にデータ入力端子11のデータDがrLOWJのとき
、Pチャネル型MOSトランジスタ16、Nチャネル型
MOSトランジスタ17にはともに「HIGI(、が入
力され、Pチャネル型MOS)−ランジスタ16は非導
通状態、Nチャネル型MOSトランジスタ17は導通状
態となり、出力端子18の出力信号FはrLOW、
となる。 以上のように動作するこの発明のトライステート出力バ
ッファにおいては、イネーブル信号入力端子12がrH
IGHJのとき、データ入力端子11から人力されたデ
ータDはトランスミッションゲート1→インバータ5→
Pチヤネル型MOSトランジスタ16と、トランスミッ
ションゲート2→インバータ6→Nチヤネル型MOSト
ランジスタ17の経路を伝般して出力される。 この伝般に要する遅延が従来例で示したトライステー1
〜出力バツフアにおけるNANDゲート14→Pチャネ
ル型MOSトランジスタ16と、NORゲート15→N
チヤネル型MOSトランジスタ17の伝般遅延よりも改
善されていることを示すため、回路シミュレータ5PI
CEによるシミュレーション結果を下記に示す。 シミュレーション条件は、電源電圧V 、、= 5 V
。 温度27°Cであり、トランジスタのゲート長はPチャ
ネル、Nチャネルでそれぞれ1.5μm、1.3μmを
用い、ゲート幅は第2図に示した値を用いた。 第2図(a)は、第1図に示したトライステート出力バ
ッファにおけるゲート幅を示す図、第2図(b)は第4
図に示した従来のトライステート出力バッファにおける
ゲート幅を示す図である。 図中のWp、WnはそれぞれPチャネル、Nチャネルの
ゲート幅を示している。 シミュレーションに用いたその他のパラメータはこの発
明と従来例で同じ値にした。なお最終段のPおよびNチ
ャネルMO3)−ランラスタ16.17のサイズは従来
例とこの発明とも同じにし、出力負荷はともに100P
Fを出力端子18に付けた。 シミュレーションはイネーブル信号EをrHIGH。 に固定し、データDの電位を0■から5vで振って遅延
時間を測定した。遅延時間の評価には人力が立ち上がり
■。D/2になってから出力が立ち上がりVDD/2と
なるまでに要する時間T’dLHと、人力が立ち下がり
■。o/2になってから出力が立ち下がりVoo/2と
なるまでに要する時間T dHLを用いた。 第3図(a)はこの発明のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示す図、第3図(b)は従来
例のシミュレーション結果を示す図である。 これらの図より、この発明のトライステート出力バッフ
ァではT、LH=6.5 n5ec、 Td、し=5.
7nsecであり、従来例のTdLH=9.2 n5e
c、 Ta+n。 =8.2 n5ec にくらべTdLoで2 、7
n5ecST dHLで2.5 n5ec 速く動作
する。動作速度はトランジスタの駆動能力、すなわちト
ランジスタサイズに依存する。そこで、トライステート
出力バッファを構成するすべてのトランジスタのゲート
幅の総和を求めると、この発明におけるゲート幅総和は
1395μmであり、従来例では1405μmであった
。上記ゲート幅総和1395μmは第2図(a)に示し
た構成要素のうち、この発明のトライステート出力バッ
ファの外部素子となるデータ入力端子11のドライブ用
インバータおよびイネーブル信号入力端子12のドライ
ブ用インバータ(ともに図示せず)とのゲート幅を除い
て算出したゲート幅の総和である。また、従来例のゲー
ト幅総和1405μmは第2図(b)に示した構成要素
のうち上記同様にデータ入力端子11のドライブ用イン
バータおよびイネーブル信号入力端子12とのゲート幅
を除き、ざらにNANDゲート14およびNORゲート
15のゲート幅についてはそれぞれ2個使用しているP
およびNチャネルトランジスタ(図示せず)の単体のゲ
ート幅を記載しているので、これらの2倍の値、すなわ
ちNANDゲート14のWP=90 μm、 W、 =
30μmおよびNORゲート15のWP=40μm。 WN=30μmを用いて算出したゲート幅の総和である
。したがって、この発明のトライステート出力バッファ
は従来例に示したものよりゲート幅の総和が小さいにも
かかわらず、すなわちレイアウト面積が小さいにもかか
わらず高速に動作することがわかる。 (発明の効果) この発明は以上説明したとおり、イネーブル信号に応じ
て出力段を高インピーダンス状態にする出力段状態選択
手段と、この出力段状態選択手段が高インピーダンス状
態を解除した場合にデータに基づいて出力段の出力信号
を制御するCMOSトランジスタとを設けたので、スイ
ッチング動作を高速にし、レイアウト面積を小さくする
ことができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すトライステート出力
バッファの回路図、第2図(a)、(b)はこの発明と
従来のトライステート出力バッファにおけるゲート幅を
示した図、第3図(a)。 (b)はこの発明と従来のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示した図、第4図は従来のト
ライステート出力バッファの一例を示す回路図である。 図において、1.2はトランスミッションゲート、3.
4はプルダウンおよびプルアップトランジスタ、5,6
はインバータ、16.17はPおよびNチャネル型MO
Sトランジスタ、Dはデータ、Eはイネーブル信号、F
は出力信号である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 F出力4苫号 第2図 (a) (b) ■+s m (%J −0膿くのN−0−m−こ
−鎖目と 第4図 1.事件の表示 特願昭 63−12855号2、発
明の名称 トライステート出力バッファ3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5
、補正の対象 明細書全文および図面 6、補正の内容 (1) 明細書全文を別紙のように補正する。 (2)図面中、第1図および第2図(a)(b)を別紙
のように補正する。 以上 明細書 1、発明の名称 トライステート出力バッファ 2、特許請求の範囲 りおよびPチャネル型MoSトランジスタで構成された
第1のトランスミッションゲートと、前記3、発明の詳
細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路に係り、特にトライステー
ト出力バッファに関するものである。 (従来の技術) 第4図は、例えば超LSI設計(編著者 渡辺誠、出版
社 企画センター)に示されているトライステート出力
バッファと同形の回路図である。 図において、11はデータ入力端子で、データDの入力
端子となる。12はイネーブル信号入力端子で、イネー
ブル信号Eの入力端子、13は前記イネーブル信号入力
端子12からの信号の反転信号を生成するインバータ、
14は前記データDおよびイネーブル信号Eを人力とす
るNANDゲート、15は前記データDおよびインバー
タ13の出力を入力とするNORゲート、16は前記N
ANDゲート14の出力を人力とするPチャネル型MO
Sトランジスタ、17は前記NORゲート15の出力を
人力とするNチャネル型MO3)−ランジスタ、18は
出力端子、Fは出力信号である。 次に動作について説明する。データ入力端子11からは
データDが入力され、イネーブル信号入力端子12から
はイネーブル信号Eが入力される。イネーブル信号Eが
rHI G HJ となると、NANDゲート14、
NORゲート15は活性化され、データ入力端子11か
らのデータDに対しインバータとして作用する。 逆にイネーブル信号EがrLOW、のとき、NANDゲ
ート14の出力はr)IIGHJl、:、N OR1’
−ト15の出力は rLOW、になる。したがって、P
チャネル型MOSトランジスタ16およびNチャネル型
MOSトランジスタ17はともに非導通状態となる。こ
のとき出力端子18は高インピーダンス状態となり、他
の回路とは切離された状態となる。 一般に、論理ゲートの動作速度は、負荷容量とトランジ
スタのオン抵抗の積に比例する。従来のトライステート
出力バッファの構成要素である2人力NANDゲート1
4あるいは2人力NORゲート15では、トランジスタ
の直列接続が用いられているため、トランジスタのオン
抵抗が大きくなり、動作速度が遅くなる。そのため、十
分な動作速度を得るためには2人力NANDゲート14
.2人力NORゲート15の駆動能力を太きくする必要
が生じ、トランジスタサイズが大きくなる。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のトライステート出力バッファは以上のように構成
されているので、動作速度向上のためのトランジスタサ
イズの拡大に伴い、半導体集積回路上のレイアウト面積
が増大するという問題点があった。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高速に動作し、しかもレイアウト面積の小
さいトライステート出力バッファを得ることを目的とす
る。 (課題を解決するための手段) この発明に係るトライステート出力バッファは、多入力
論理ゲート(NAND、N0R)を用し)ス、インバー
タと、トラニノスミツションゲー)−と、プルアップ、
ブtC=ダウントランジスタとで構成したものである。 (作用) この発明においては、トランスミツショゲートは、イネ
ーブル信号がアクティブのときのみ人力データを伝搬さ
せ、非アクティブのときはプルアップ、プルダウントラ
ンジスタが働き、出力を高インピーダンス状態にする。 (実施例) 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、第4図と同一符号は同一または相当部
分を示し、1,2は前記データDの信号を伝達するトラ
ンスミッションゲート、3は第2のNチャネル型MOS
トランジスタからなるプルダウントランジスター4は第
2のPチャネル型M05)−ランジスタからなるプルア
ップトランジスタ、5.6は第1および第2のインバー
タである。7は前記第1のインバータ5の出力を人力と
する第1のPチャネル型MOSトランジスタ、8は前記
第2のインバータ6の出力を人力とする第1のNチャネ
ル型M OS ’r−ランジスタである。 トランスミッションゲート1,2を構成するNチャネル
型MOS)−ランジスタのゲートには、イネーブル信号
入力端子12が接続され、Pチャネル型MOSトランジ
スタのゲートには、イネーブル信号の反転信号を供給す
る手段としてのインバータ13を介してイネーブル信号
入力端子12が接続されている。したがって、イネーブ
ル信号入力端子12にrHIGH,が入力されたときの
みトランスミッションゲート1,2は導通状態となる。 トランスミッションゲート1の出力は、プルダウントラ
ンジスタ3を介してグランドと接続されるとともに、イ
ンバータ5を介してPチャネル型MOSトランジスタ7
のゲートにも接続されている。 一方、トランスミッションゲート2の出力は、プルアッ
プトランジスタ4を介して電源と接続されるとともに、
インバータ6を介してNチャネル型MOS)−ランジス
タ8とも接続されている。 プルダウントランジスタ3、プルアップトランジスタ4
のゲートにはそれぞれインバータ13の ゛出力信号、
イネーブル信号Eが入力される。 Pチャネル型MoSトランジスタ7とNチャネル型MO
S)−ランジスタ8は電源とグランドとの間に直列接続
され、出力信号FはPチャネル型MoSトランジスタ7
、Nチャネル型MOS)−ランジスタ8の共有接点から
出力される。 次に、このように構成された出力バッファの動作につい
て説明する。 イネーブル信号入力端子12には出力バッファのイネー
ブル信号Eが人力される。すなわち、イネーブル信号E
が非アクティブのときは、この出力バッファの出力端子
18は高インピーダンス状態に保たれ、アクティブのと
きは本来の出力バッファとして働く。 例えば、イネーブル信号入力端子12からrLOW、が
入力されたとき、すなわち、イネーブル信号Eが非アク
ティブのとき、トランスミッションゲート1,2のNチ
ャネル型MOSトランジスタにはrLOWJが、Pチャ
ネル型MOSトランジスタには’1(fGHJが人力さ
れ、トランスミッションゲート1,2は非導通となる。 しかし、プルダウントランジスタ3.プルアップトラン
ジスタ4にはそれぞれr)IIG)!」、 rLOW、
が入力され両トランジスタ3.4とも導通状態となる。 このため、各インバータ5.6の人力は、それぞれrL
OW」、 ’[GH。 に保たれる。したがって、Pチャネル型MOSトランジ
スタ7およびNチャネル型MOSトランジスタ8には、
ソh (’ h ’HIGHJ 、 ’LOWJ カ人
力すh両トランジスタ7.8とも非導通状態、すなわち
、出力端子18は高インピーダンス状態となる。 一方、イネーブル信号入力端子12からr)IIG)l
jが入力されたとき、すなわち、イネーブル信号Eがア
クティブのとき、トランスミッションゲート1.2は導
通状態となり、逆にプルダウントランジスタ3、プルア
ップトランジスタ4は非導通となる。トランスミッショ
ンゲート1.2は導通状態であるため、各インバータ5
.6にはデータ入力端子11からの信号がそのまま人力
される。 データ入力端子11のデータDがrHIGH,ならば、
Pチャネル型MOSトランジスタ7は、インバータ5の
出力であるrLOW、が入力され、導通状態となり、出
力端子18の出力信号FはrHIGH,となる。このと
きNチャネル型MOS)−ランジスタ8はインバータ6
の出力rt、ow、が入力されているため、非導通とな
っている。 逆にデータ入力端子11のデータDがrLOW、のとき
、Pチャネル型MOSトランジスタ7、Nチャネル型M
OS)−ランジスタ8にはともにrHIGH。 が入力され、Pチャネル型MOSトランジスタ7は非導
通状態、Nチャネル型MOSトランジスタ8は導通状態
となり、出力端子18の出力信号Fは ’LOWJとな
る。 以上のように動作するこの発明のトライステート出力バ
ッファにおいては、イネーブル信号入力端子12がrH
IGH,のとき、データ入力端子11から入力されたデ
ータDはトランスミッションゲート1→インバータ5→
Pチヤネル型MoSトランジスタ7と、トランスミッシ
ョンゲート2→インバータ6→Nチヤネル型MO5)−
ランジスタ8の経路を伝般して出力される。 この伝般に要する遅延が、従来例で示したトライステー
ト出力バッファにおけるNANDゲート14→Pチャネ
ル型MoSトランジスタ7と、NORゲート15→Nチ
ヤネル型MOSトランジスタ8の伝般遅延よりも改善さ
れていることを示すため、回路シミュレータ5PICE
によるシミュレーション結果を下記に示す。 シミュレーション条件は、電源電圧vI)。=5V、温
度27°Cであり、トランジスタのゲート長はPチャネ
ル、Nチャネルでそれぞれ1.5μm11.3μmを用
い、ゲート幅は第2図に示した値を用いた。 第2図(a)は、第1図に示したトライステート出力バ
ッファにおけるゲート幅を示す図、第2図(b)は第4
図に示した従来のトライステート出力バッファにおける
ゲート幅を示す図である。 図中のWP、WNはそれぞれPチャネル、Nチャネルの
ゲート幅を示している。 シミュレーションに用いたその他のパラメータはこの発
明と従来例で同じ値にした。なお最終段のPおよびNチ
ャネル型MOSトランジスタ7゜8のサイズは従来例と
この発明とも同じにし、出力負荷はともに100pFを
出力端子18に付けた。 シミュレーションはイネーブル信号EをrHIGH。 に固定し、データDの電位をOVから5Mで振って遅延
時間を測定した。遅延時間の評価には人力が立ち上がり
Voo/2になってから出力が立ち上がり■DD/2と
なるまでに要する時間TdLHと、入力が立ち下がりV
oo/2になってから出力が立ち下がりvDD/2とな
るまでに要する時間T dHLを用いた。 第3図(a)はこの発明のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示す図、第3図(b)は従来
例のシミュレーション結果を示す図である。 これらの図より、この発明のトライステート出力バッフ
ァではT dL)I= 6.5 n5eC,T dHL
= 5−7nsecであり、従来例のT dLH= 9
.2 n5eC,T dHL=8.2 n5ec に
くらべTdLHで2.7 n5ec、 TdHLで2.
5 n5ec 速く動作する。動作速度はトランジス
タの駆動能力、すなわちトランジスタサイズに依存する
。そこで、トライステート出力バッファを構成するすべ
てのトランジスタのゲート幅の総和を求めると、この発
明におけるゲート幅総和は1395μmであり、従来例
では1405μmであった。上記ゲート幅総和1395
μmは第2図(a)に示した構成要素のうち、この発明
のトライステート出力バッファの外部素子となるデータ
入力端子11のドライブ用インバータおよびイネーブル
信号入力端子12のドライブ用インバータ(ともに図示
せず)とのゲート幅を除いて算出したゲート幅の総和で
ある。また、従来例のゲート幅総和1405μmは第2
図(b)に示した構成要素のうち上記同様にデータ入力
端子11のドライブ用インバータおよびイネーブル信号
入力端子12のドライブ用インバータとのゲート幅を除
き、さらに、N A N Dゲート14およびNORゲ
ート15のゲート幅についてはそれぞれ2個使用してい
るPおよびNチャネルトランジスタ(図示せず)の単体
のゲート幅を記載しているので、これらの2倍の値、す
なわち、NANDゲート14のW、=90 μm、WN
=30 μmおよびNORゲート15のWp =40μ
m、WN=30μmを用いて算出したゲート幅の総和で
ある。したがって、この発明のトライステート出力バッ
ファは従来例に示したものよりゲート幅の総和が小さい
にもかかわらず、すなわち、レイアウト面積が小さいに
もかかわらず高速に動作することがわかる。 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおり、NANDゲート、NO
Rゲートを用いず、トランスミッションゲートと、イン
バータと、プルアップ、プルダウントランジスタ等で構
成したので、スイッチング動作を高速にし、レイアウト
面積を小さくすることができるという効果がある。
バッファの回路図、第2図(a)、(b)はこの発明と
従来のトライステート出力バッファにおけるゲート幅を
示した図、第3図(a)。 (b)はこの発明と従来のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示した図、第4図は従来のト
ライステート出力バッファの一例を示す回路図である。 図において、1.2はトランスミッションゲート、3.
4はプルダウンおよびプルアップトランジスタ、5,6
はインバータ、16.17はPおよびNチャネル型MO
Sトランジスタ、Dはデータ、Eはイネーブル信号、F
は出力信号である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 F出力4苫号 第2図 (a) (b) ■+s m (%J −0膿くのN−0−m−こ
−鎖目と 第4図 1.事件の表示 特願昭 63−12855号2、発
明の名称 トライステート出力バッファ3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号5
、補正の対象 明細書全文および図面 6、補正の内容 (1) 明細書全文を別紙のように補正する。 (2)図面中、第1図および第2図(a)(b)を別紙
のように補正する。 以上 明細書 1、発明の名称 トライステート出力バッファ 2、特許請求の範囲 りおよびPチャネル型MoSトランジスタで構成された
第1のトランスミッションゲートと、前記3、発明の詳
細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路に係り、特にトライステー
ト出力バッファに関するものである。 (従来の技術) 第4図は、例えば超LSI設計(編著者 渡辺誠、出版
社 企画センター)に示されているトライステート出力
バッファと同形の回路図である。 図において、11はデータ入力端子で、データDの入力
端子となる。12はイネーブル信号入力端子で、イネー
ブル信号Eの入力端子、13は前記イネーブル信号入力
端子12からの信号の反転信号を生成するインバータ、
14は前記データDおよびイネーブル信号Eを人力とす
るNANDゲート、15は前記データDおよびインバー
タ13の出力を入力とするNORゲート、16は前記N
ANDゲート14の出力を人力とするPチャネル型MO
Sトランジスタ、17は前記NORゲート15の出力を
人力とするNチャネル型MO3)−ランジスタ、18は
出力端子、Fは出力信号である。 次に動作について説明する。データ入力端子11からは
データDが入力され、イネーブル信号入力端子12から
はイネーブル信号Eが入力される。イネーブル信号Eが
rHI G HJ となると、NANDゲート14、
NORゲート15は活性化され、データ入力端子11か
らのデータDに対しインバータとして作用する。 逆にイネーブル信号EがrLOW、のとき、NANDゲ
ート14の出力はr)IIGHJl、:、N OR1’
−ト15の出力は rLOW、になる。したがって、P
チャネル型MOSトランジスタ16およびNチャネル型
MOSトランジスタ17はともに非導通状態となる。こ
のとき出力端子18は高インピーダンス状態となり、他
の回路とは切離された状態となる。 一般に、論理ゲートの動作速度は、負荷容量とトランジ
スタのオン抵抗の積に比例する。従来のトライステート
出力バッファの構成要素である2人力NANDゲート1
4あるいは2人力NORゲート15では、トランジスタ
の直列接続が用いられているため、トランジスタのオン
抵抗が大きくなり、動作速度が遅くなる。そのため、十
分な動作速度を得るためには2人力NANDゲート14
.2人力NORゲート15の駆動能力を太きくする必要
が生じ、トランジスタサイズが大きくなる。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のトライステート出力バッファは以上のように構成
されているので、動作速度向上のためのトランジスタサ
イズの拡大に伴い、半導体集積回路上のレイアウト面積
が増大するという問題点があった。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高速に動作し、しかもレイアウト面積の小
さいトライステート出力バッファを得ることを目的とす
る。 (課題を解決するための手段) この発明に係るトライステート出力バッファは、多入力
論理ゲート(NAND、N0R)を用し)ス、インバー
タと、トラニノスミツションゲー)−と、プルアップ、
ブtC=ダウントランジスタとで構成したものである。 (作用) この発明においては、トランスミツショゲートは、イネ
ーブル信号がアクティブのときのみ人力データを伝搬さ
せ、非アクティブのときはプルアップ、プルダウントラ
ンジスタが働き、出力を高インピーダンス状態にする。 (実施例) 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、第4図と同一符号は同一または相当部
分を示し、1,2は前記データDの信号を伝達するトラ
ンスミッションゲート、3は第2のNチャネル型MOS
トランジスタからなるプルダウントランジスター4は第
2のPチャネル型M05)−ランジスタからなるプルア
ップトランジスタ、5.6は第1および第2のインバー
タである。7は前記第1のインバータ5の出力を人力と
する第1のPチャネル型MOSトランジスタ、8は前記
第2のインバータ6の出力を人力とする第1のNチャネ
ル型M OS ’r−ランジスタである。 トランスミッションゲート1,2を構成するNチャネル
型MOS)−ランジスタのゲートには、イネーブル信号
入力端子12が接続され、Pチャネル型MOSトランジ
スタのゲートには、イネーブル信号の反転信号を供給す
る手段としてのインバータ13を介してイネーブル信号
入力端子12が接続されている。したがって、イネーブ
ル信号入力端子12にrHIGH,が入力されたときの
みトランスミッションゲート1,2は導通状態となる。 トランスミッションゲート1の出力は、プルダウントラ
ンジスタ3を介してグランドと接続されるとともに、イ
ンバータ5を介してPチャネル型MOSトランジスタ7
のゲートにも接続されている。 一方、トランスミッションゲート2の出力は、プルアッ
プトランジスタ4を介して電源と接続されるとともに、
インバータ6を介してNチャネル型MOS)−ランジス
タ8とも接続されている。 プルダウントランジスタ3、プルアップトランジスタ4
のゲートにはそれぞれインバータ13の ゛出力信号、
イネーブル信号Eが入力される。 Pチャネル型MoSトランジスタ7とNチャネル型MO
S)−ランジスタ8は電源とグランドとの間に直列接続
され、出力信号FはPチャネル型MoSトランジスタ7
、Nチャネル型MOS)−ランジスタ8の共有接点から
出力される。 次に、このように構成された出力バッファの動作につい
て説明する。 イネーブル信号入力端子12には出力バッファのイネー
ブル信号Eが人力される。すなわち、イネーブル信号E
が非アクティブのときは、この出力バッファの出力端子
18は高インピーダンス状態に保たれ、アクティブのと
きは本来の出力バッファとして働く。 例えば、イネーブル信号入力端子12からrLOW、が
入力されたとき、すなわち、イネーブル信号Eが非アク
ティブのとき、トランスミッションゲート1,2のNチ
ャネル型MOSトランジスタにはrLOWJが、Pチャ
ネル型MOSトランジスタには’1(fGHJが人力さ
れ、トランスミッションゲート1,2は非導通となる。 しかし、プルダウントランジスタ3.プルアップトラン
ジスタ4にはそれぞれr)IIG)!」、 rLOW、
が入力され両トランジスタ3.4とも導通状態となる。 このため、各インバータ5.6の人力は、それぞれrL
OW」、 ’[GH。 に保たれる。したがって、Pチャネル型MOSトランジ
スタ7およびNチャネル型MOSトランジスタ8には、
ソh (’ h ’HIGHJ 、 ’LOWJ カ人
力すh両トランジスタ7.8とも非導通状態、すなわち
、出力端子18は高インピーダンス状態となる。 一方、イネーブル信号入力端子12からr)IIG)l
jが入力されたとき、すなわち、イネーブル信号Eがア
クティブのとき、トランスミッションゲート1.2は導
通状態となり、逆にプルダウントランジスタ3、プルア
ップトランジスタ4は非導通となる。トランスミッショ
ンゲート1.2は導通状態であるため、各インバータ5
.6にはデータ入力端子11からの信号がそのまま人力
される。 データ入力端子11のデータDがrHIGH,ならば、
Pチャネル型MOSトランジスタ7は、インバータ5の
出力であるrLOW、が入力され、導通状態となり、出
力端子18の出力信号FはrHIGH,となる。このと
きNチャネル型MOS)−ランジスタ8はインバータ6
の出力rt、ow、が入力されているため、非導通とな
っている。 逆にデータ入力端子11のデータDがrLOW、のとき
、Pチャネル型MOSトランジスタ7、Nチャネル型M
OS)−ランジスタ8にはともにrHIGH。 が入力され、Pチャネル型MOSトランジスタ7は非導
通状態、Nチャネル型MOSトランジスタ8は導通状態
となり、出力端子18の出力信号Fは ’LOWJとな
る。 以上のように動作するこの発明のトライステート出力バ
ッファにおいては、イネーブル信号入力端子12がrH
IGH,のとき、データ入力端子11から入力されたデ
ータDはトランスミッションゲート1→インバータ5→
Pチヤネル型MoSトランジスタ7と、トランスミッシ
ョンゲート2→インバータ6→Nチヤネル型MO5)−
ランジスタ8の経路を伝般して出力される。 この伝般に要する遅延が、従来例で示したトライステー
ト出力バッファにおけるNANDゲート14→Pチャネ
ル型MoSトランジスタ7と、NORゲート15→Nチ
ヤネル型MOSトランジスタ8の伝般遅延よりも改善さ
れていることを示すため、回路シミュレータ5PICE
によるシミュレーション結果を下記に示す。 シミュレーション条件は、電源電圧vI)。=5V、温
度27°Cであり、トランジスタのゲート長はPチャネ
ル、Nチャネルでそれぞれ1.5μm11.3μmを用
い、ゲート幅は第2図に示した値を用いた。 第2図(a)は、第1図に示したトライステート出力バ
ッファにおけるゲート幅を示す図、第2図(b)は第4
図に示した従来のトライステート出力バッファにおける
ゲート幅を示す図である。 図中のWP、WNはそれぞれPチャネル、Nチャネルの
ゲート幅を示している。 シミュレーションに用いたその他のパラメータはこの発
明と従来例で同じ値にした。なお最終段のPおよびNチ
ャネル型MOSトランジスタ7゜8のサイズは従来例と
この発明とも同じにし、出力負荷はともに100pFを
出力端子18に付けた。 シミュレーションはイネーブル信号EをrHIGH。 に固定し、データDの電位をOVから5Mで振って遅延
時間を測定した。遅延時間の評価には人力が立ち上がり
Voo/2になってから出力が立ち上がり■DD/2と
なるまでに要する時間TdLHと、入力が立ち下がりV
oo/2になってから出力が立ち下がりvDD/2とな
るまでに要する時間T dHLを用いた。 第3図(a)はこの発明のトライステート出力バッファ
のシミュレーション結果を示す図、第3図(b)は従来
例のシミュレーション結果を示す図である。 これらの図より、この発明のトライステート出力バッフ
ァではT dL)I= 6.5 n5eC,T dHL
= 5−7nsecであり、従来例のT dLH= 9
.2 n5eC,T dHL=8.2 n5ec に
くらべTdLHで2.7 n5ec、 TdHLで2.
5 n5ec 速く動作する。動作速度はトランジス
タの駆動能力、すなわちトランジスタサイズに依存する
。そこで、トライステート出力バッファを構成するすべ
てのトランジスタのゲート幅の総和を求めると、この発
明におけるゲート幅総和は1395μmであり、従来例
では1405μmであった。上記ゲート幅総和1395
μmは第2図(a)に示した構成要素のうち、この発明
のトライステート出力バッファの外部素子となるデータ
入力端子11のドライブ用インバータおよびイネーブル
信号入力端子12のドライブ用インバータ(ともに図示
せず)とのゲート幅を除いて算出したゲート幅の総和で
ある。また、従来例のゲート幅総和1405μmは第2
図(b)に示した構成要素のうち上記同様にデータ入力
端子11のドライブ用インバータおよびイネーブル信号
入力端子12のドライブ用インバータとのゲート幅を除
き、さらに、N A N Dゲート14およびNORゲ
ート15のゲート幅についてはそれぞれ2個使用してい
るPおよびNチャネルトランジスタ(図示せず)の単体
のゲート幅を記載しているので、これらの2倍の値、す
なわち、NANDゲート14のW、=90 μm、WN
=30 μmおよびNORゲート15のWp =40μ
m、WN=30μmを用いて算出したゲート幅の総和で
ある。したがって、この発明のトライステート出力バッ
ファは従来例に示したものよりゲート幅の総和が小さい
にもかかわらず、すなわち、レイアウト面積が小さいに
もかかわらず高速に動作することがわかる。 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおり、NANDゲート、NO
Rゲートを用いず、トランスミッションゲートと、イン
バータと、プルアップ、プルダウントランジスタ等で構
成したので、スイッチング動作を高速にし、レイアウト
面積を小さくすることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すトライステート出力
バッファの回路図、第2図(a)。 (b)はこの発明と従来のトライステート出力バッファ
におけるゲート幅を示した図、第3図(a)、(b)は
この発明と従来のトライステート出力バッファのシミュ
レーション結果を示した図、第4図は従来のトライステ
ート出力バッファの一例を示す回路図である。 図において、1.2はトランスミッションゲート、3.
4はプルダウンおよびプルアップトランジスタ、5.6
はインバータ、7.8はPおよびNチャネル型MoSト
ランジスタ、Dはデータ、Eはイネーブル信号、Fは出
力信号である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 ]2 第2図
バッファの回路図、第2図(a)。 (b)はこの発明と従来のトライステート出力バッファ
におけるゲート幅を示した図、第3図(a)、(b)は
この発明と従来のトライステート出力バッファのシミュ
レーション結果を示した図、第4図は従来のトライステ
ート出力バッファの一例を示す回路図である。 図において、1.2はトランスミッションゲート、3.
4はプルダウンおよびプルアップトランジスタ、5.6
はインバータ、7.8はPおよびNチャネル型MoSト
ランジスタ、Dはデータ、Eはイネーブル信号、Fは出
力信号である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 ]2 第2図
Claims (1)
- イネーブル信号とデータに基いて出力段の出力信号を制
御するトライステート出力バッファにおいて、前記イネ
ーブル信号に応じて前記出力段を高インピーダンス状態
にする出力段状態選択手段と、この出力段状態選択手段
が高インピーダンス状態を解除した場合に前記データに
基いて前記出力段の出力信号を制御するCMOSトラン
ジスタとを具備したことを特徴とするトライステート出
力バッファ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63012855A JPH01189224A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | トライステート出力バッファ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63012855A JPH01189224A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | トライステート出力バッファ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189224A true JPH01189224A (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=11817014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63012855A Pending JPH01189224A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | トライステート出力バッファ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189224A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04213717A (ja) * | 1990-12-11 | 1992-08-04 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 入力制御回路 |
WO2002009376A1 (fr) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de transmission de donnees, systeme et procede de transfert de donnees |
US6731134B1 (en) * | 2003-03-31 | 2004-05-04 | International Business Machines Corporation | Tri-state delay boost |
KR100679077B1 (ko) * | 2005-02-28 | 2007-02-05 | (주)피델릭스 | 전류소모를 감소시키는 출력 드라이버 |
KR100833414B1 (ko) * | 2002-06-29 | 2008-05-29 | 주식회사 하이닉스반도체 | 트리 스테이트 버퍼 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162414A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出力回路 |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP63012855A patent/JPH01189224A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162414A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出力回路 |
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