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JPH01180885A - β−ラクタム化合物及びその製造方法 - Google Patents

β−ラクタム化合物及びその製造方法

Info

Publication number
JPH01180885A
JPH01180885A JP63004784A JP478488A JPH01180885A JP H01180885 A JPH01180885 A JP H01180885A JP 63004784 A JP63004784 A JP 63004784A JP 478488 A JP478488 A JP 478488A JP H01180885 A JPH01180885 A JP H01180885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
lower alkyl
substituted
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63004784A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Shimizu
清水 繁夫
Hiroyuki Takano
博之 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK
SANKEI YAKUHIN KK
Nippon Pharmaceutical Development Institute Co
Original Assignee
NIPPON IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK
SANKEI YAKUHIN KK
Nippon Pharmaceutical Development Institute Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK, SANKEI YAKUHIN KK, Nippon Pharmaceutical Development Institute Co filed Critical NIPPON IYAKUHIN KAIHATSU KENKYUSHO KK
Priority to JP63004784A priority Critical patent/JPH01180885A/ja
Publication of JPH01180885A publication Critical patent/JPH01180885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は新規なβ−ラクタム化合物、更に詳しくは抗生
物質として有用な新規なセファロスポリン系化合物及び
その製造方法に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、β−ラクタム系抗生物質がダラム陽性菌及び陰性
菌に対し抗菌活性を有することは知られており、数多く
の化合物が実際に応用されてきた。就中、第三世代セフ
ァロスポリン系抗生物質と称される化合物が非常に広範
囲の抗菌スペクトルを有し、臨床上特に評価されている
しかしながら、上記化合物は数種類のものが実用に供さ
れているとはいえ、いずれも緑膿菌に対する抗菌力が劣
り、また或種のものは緑膿菌以外のグラム陰性菌に対し
ては非常に有効であるが、ダラム陽性菌に対する活性が
劣り、更にセファロスポリンの使用頻度上昇に伴い、徐
々に増加しているセファロスポリン耐性獲得株が交叉耐
性を示すという欠点を有していた。更に、多くのβ−ラ
クタム系抗生物質は、ヒトでの血中半減期が比較的短く
、1日2〜3回の投与を余儀なくされ、注射剤の場合、
患者に苦痛を強いることになる。そこで、血中持続時間
が長く、少ない投与回数で従来の薬剤と同等又はそれ以
上の効果が期待できるβ−ラクタム剤の開発が望まれて
いる。
本発明者らは、こうした実状に鑑み、極めて広範囲で強
い抗菌力を有する化合物につき鋭意検討した結果、下記
の一般式(I)で示される化合物が細菌感染症治療用医
薬として優れた特性を有することを見い出し、本発明を
完成するに到ったものである。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段及び作用)本発明は、−
紋穴(1): [式中、R1はアシル基(但し、次式(a):(式中、
R5及びR6は、それぞれ独立して、水素又は低級アル
キル基であり、Ro及びRoは、それぞれ独立して、水
素又は保護基である。) で示される基を除く。)であり;R2、R3及びR4は
、それぞれ独立して、水素、シアン基、又はハロゲンも
しくは水酸基で置換されていてもよい低級アルキル基、
又は低級アルキル基で置換されていてもよいカルバモイ
ル基、シクロアルキル基又は保護基もしくは体内で容易
に加水分解される脱離基で置換されていてもよいカルボ
キシル基であり、更に、R2及びR3は、−Sになって
炭素数3〜4のアルキレン基を形成していてもよく:M
は水素、保護基又は体内で容易に加水分解される脱離基
である。]で示されるβ−ラクタム化合物又はその薬学
的に許容される塩及びその製造方法に関する。
なお、前記−紋穴(I)で示される化合物の水和物、有
機溶媒和物も当然本発明の技術的範囲に包含される。
そこで、前記式(I)に於て総括的に示されている各県
につき、まず具体的に説明を加える。
現し圓濾」 R1で示されるアシル基は、カルボン酸から誘導され、
セファロスポリン化学で用いられ、がっ、前記式(a)
で示される基を除く、全ての有#j9.基を含む。
特に好ましいアシル基としては、2− (2−チエニル
)アセチル基、D−α−アミノ−α−(p−ヒドロキシ
フェニル)アセチル基及び次式(C): R7−C−CC)− I N             (c) \ ○R8 1式中、R7は複素環基であり;R8は水素、低級アル
キル基又は 次式(d): −C−COOH(cl) (式中、R5及びR5は、それぞれ独立して、水素又は
低級アルキル基である。)で示される基である。コ 又は次式(e): (式中、Roは水素又は保護基である。)で示される基
並びに特開昭62−16487号、同62−33185
号、同52−108997号、回58−49382号、
同58−74680号、同59−139381号、同5
9−167576号又は同60−163884号公報記
載のアシル基が挙げられる。
前記に於て、R5、R6及びR8で表される低級アルキ
ル基としては炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐アルキル
基が挙げられる。例えば、メチル基、エチル基、n−も
しくは1so−プロピル基等が挙げられる。R′で表さ
れる保護基としては、ジフェニルメチル基、し−ブチル
基、p−ニトロベンジル基、トリメチルシリル基等が挙
げられる。
R′で表される保護基としては、アセチル基、プロピオ
ニル基等の低級アシル基及びメトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基等の低級アルコキシカルボニル基等
が挙げられる。
性例鳳」 Mは水素、保護基又は体内で容易に加水分解されて脱離
する基である。
Mが保護基の場合、ジフェニルメチル基、t−ブチル基
、P−ニトロベンジル基、トリメチルシリル基等が挙げ
られる。
また、Mが体内で容易に加水分解されて脱離する基の場
合は、アセトキシメチル基、α−アセトキシエチル基、
ピバロイルオキシメチル基、α−エトキシカルボニルオ
キシメチル基、α−メトキシカルボニルオキシメチル基
、α−メトキシカルボニルオキシエチル基、α−エトキ
シカルボニルオキシエチル基、1−インダニル基、フタ
リジル基、5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキン
−ルー4−イル−メチル基等が挙げられる。
R,R′U’Raの説 R2、R3及びR4は、それぞれ独立して、水素、シア
ン基、又はハロゲンもしくは水酸基で置換されていても
よい低級アルキル基、又は低級アルキル基で置換されて
いてもよいカルバモイル基、シクロアルキル基又は保護
基もしくは体内で容易に加水分解される脱離基で置換さ
れていてもよいカルボキシル基であり、更に、R2及び
R3は、−緒になって炭素数3〜4のアルキレン基を形
成していてもよい。
前記に於て、ハロゲンもしくは水酸基で置換されていて
もよい低級アルキル基としては、例えば、メチル基、エ
チル基、n−もしくは1so−プロピル基、モノフルオ
ロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル
基、モノフルオロエチル基、ジフルオロエチル基、トリ
フルオロエチル基、ヒドロキシメチル基、1−ヒドロキ
シエチル基、2−ヒドロキシエチル基等が挙げられる。
低級アルキル基で置換されていてもよいカルバモイル基
としては、例えば、カルバモイル基、メチルカルバモイ
ル基、ジメチルカル/ヘモイル基、1−ピロリジニル力
ルホニル基等が挙げられる。
シクロアルキル基としては、例えば、シクロプロピル基
、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基等が挙げられる。保護基もしくは体内で容易に加水分
解される脱離基で置換されていてもよいカルボキシル基
における保護基及び脱離基は、先にMとして定義された
基と同一の意義を有する。炭素数3〜4のアルキレン基
としては、例えば、プロピレン基及びブチレン基等が挙
げられる。
前記式CI)において、 次式(b)・ R+ で示される基の具体例としては、例えば、以下の基が挙
げられる。
ピラゾロ[1,5−al ピリミジン−7−イル)チオ
、 (2−メチルピラゾロ[1,5−al ピリミジン−7
−イル)チオ、 (5−メチルピラゾロ[1,5−al ピリミジン−7
−イル)チオ、 (2,5−ジメチルピラゾロ[1,5−al ピリミジ
ン−7−イル)チオ、 (2,5,6−トリメチルピラゾロ[1,5−al ピ
リミジン−7−イル)チオ、 (2−カルボキシピラゾロ[1,5−al ピリミジン
−7−イル)チオ、 (5−カルボキシピラシロ[1,5−al ピリミジン
−7−イル)チオ、 (2−カルボキシ−5−メチルピラゾロ[1゜5−al
 ピリミジン−7−イル)チオ、(5−カルボキシ−2
−メチルピラゾロ[1゜5−al ピリミジン−7−イ
ル)チオ、(2−カルボキシ−5,6−ジメチルピラゾ
ロ[1,s−al ピリミジン−7−イル)チオ、(6
,7−シヒドロー5H−シクロペンタ[d] ピラゾロ
[1,5−al ピリミジン−8−イル)チオ、 (2−メチル−6,7−シヒドロー5H−シクロペンタ
 Cd]ピラゾロ[1,5−al ピリミジン−8−イ
ル)チオ、 (2−カルボキシ−6,7−シヒドロー5H−シクロペ
ンタ[d] ピラゾロ[1,5−al ピリミジン−8
−イル)チオ、 (2−トリフルオロメチルピラゾロ[1,5−al ピ
リミジン−7−イル)チオ、 (5−)リフルオロメチルピラゾロ[1,5−al ピ
リミジン−7−イル)チオ、 (5−メチル−2−トリフルオロメチルピラゾロ[1,
5−al ピリミジン−7−イル)チオ、(2−メチル
−5−トリフルオロメチルピラゾロ[1,5−al ピ
リミジン−7−イル)チオ、(2−モノフルオロメチル
ピラゾロ[1,5−al ピリミジン−7−イル)チオ
、 (5−モノフルオロメチルピラゾロ[1,5−al ピ
リミジン−7−イル)チオ、 (5−メチル−2−モノフルオロメチルピラゾロ[1,
5−al ピリミジン−7−イル)チオ、(2−メチル
−5−モノフルオロメチルピラゾロ[1,5−aコピリ
ミジン−7−イル)チオ、(2−メチル−5,6,7,
8−テトラヒドロピラゾロ[5,1−b]キナゾリン−
9−イル)チオ、 (2−トリフルオロメチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロピラゾロ[5,1−b]キナゾリン−9−イル)チ
オ、 (2−モノフルオロメチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロピラゾロ[5,1−b]キナゾリン−9−イル)チ
オ、 (2−カルボキシ−5,6,7,8−テトラヒドロピラ
ゾロ[5,1−b] キナゾリン−9−イル)チオ。
本発明のβ−ラクタム化合物の薬学的に許容される塩と
しては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩
;マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属
塩;アンモニウム塩;ジイソプロピルアミン、ベンジル
アミン、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、N
−メチルモルホリン、ピリジン、ピペラジン等の有機塩
基との塩:酢酸、ギ酸、マレイン酸、フマル酸、メタン
スルホン酸、P−)ルエンスルホン酸等の有機酸との塩
、塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸等の無機酸との塩等が
挙げられる。
一ラクタム化合 の  の 法 本発明の目的とする新規β−ラクタム化合物は、例えば
、以下のような2つの方法に従って合成することができ
る。
乳よ立ユ墨 次式(II): [式中の記号は前記と同意義] で示される化合物と、 次式(■): R1−OH(m) [式中の記号は前記と同意義] で示されるカルボン酸又はその反応性誘導体とを反応さ
せ、要すれば保護基を除去することにより得られる。
11立方り 次式(■): [式中、Jは/\ロゲン又はアセトキシ基であり、その
他の記号は前記と同意義である。コで示される化合物と 次式(V): [式中の記号は前記と同意義] で示される化合物とを反応させ、要すれjf保護基を除
去することにより得られる。
以下、本発明の新規β−ラクタム化合物の製造法を更に
詳細に説明する。
剃上座力苅 20         ゛ 一般式([I)で示される化合物の具体例としては、例
えば、以下の化合物が挙げられる。
2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)酢
酸、 2−(2−ホルミルアミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)酢酸、 2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)−
2−(ヒドロキシイミノ)酢酸、2−(2−ホルミルア
ミノ−1,3−チアゾール−4−イル)−2−(ヒドロ
キシイミノ)酢酸、 2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)−
2−(メトキシイミノ)酢酸、2−(2−ホルミルアミ
ノ−1,3−チアゾール−4−イル)−2−(メトキシ
イミノ)酢酸、2−(t−ブトキシカルボニルメトキシ
イミノ)−2−(2−1リチルアミノ−1,3−チアゾ
ール−4−イル)酢酸、 2− (1−t−ブトキシカルボニル−1−メチルエト
キシイミノ)−2−(2−1リチルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸、D−α−t−ブトキシカル
ボニルアミノ−α−(p−ヒドロキシフェニル)酢酸、 2−(2−チエニル)酢酸。
化合物(II )と化合物(m)の反応は、一般には化
合物(m)としてその反応性誘導体を用いて行うことが
望ましい。この場合、水酸基を予めアシルエステルとし
て保護しておくことが望ましい。反応性誘導体としては
、例えば酸ハライド、混合酸無水物、活性エステル等が
使用される。また、遊離のカルボン酸をそのまま使用す
ることもできるが、その場合には適当な縮合試薬を用い
るとよい。該試薬としては、例えばN、N’−ジシクロ
へキシルカルボジイミド(DCC)、N 、N’−カル
ボニルジイミダゾール、シアヌールクロリド、ビルスマ
イヤー試薬等が用いられる。このような反応はペニシリ
ン化学、セファロスボリン化学、ペプチド化学の分野に
おいて公知である。
化合物(II )及び(■)は、通常、等モル用いる。
これらの反応は、通常、適当な溶媒、例えば塩化メチレ
ン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセト
ニトリル、アセトン、水又はこれらの混合溶媒中におい
て、−10〜30°Cで約0.5〜2時間行う。反応後
の処理は当該技術分野でよく知られた方法により、分離
、精製される。
策」JとL法 一般式(IV)で示される化合物の具体例としては、例
えば、以下の化合物が挙げられる。
7−[2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イ
ル)アセトアミトコ−3−アセトキシメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸、7− [2−(2−アミノ−1
,3−チアゾール−4−イル) −2,−(ヒドロキシ
イミノ)アセトアミドゴー3−アセトキシメチル−3−
セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)−2−(メトキシイミノ)アセドアミド]−3−
アセトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ
)−2−(2−1リチルアミノ−1,3−チアゾール−
4−イル)アセトアミドゴー3−アセトキシメチル−3
−セフェム−4−カルボン酸、 7− [1−(1−t−ブトキシカルボニル−1−メチ
ルエトキシイミノ)−2−(2−1リチルアミノ−1,
3−チアゾール−4−イル)アセトアミドゴー3−アセ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7−[D−α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α−(
p−ヒドロキシフェニル)アセトアミドゴー3−アセト
キシメチル−3−セフェム−4−カルホン酸、 7− [2−(2−チエニル)アセトアミドゴー3−ア
セトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)アセトアミド]−3−クロロメチル−3−セフェ
ム−4−カルボン酸、 7−[2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イ
ル)−2−(ヒドロキシイミノ)アセトアミド]−3−
クロロメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミドl −3
−クロロメチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(t−ブトキシカルボニルメトキシイミノ
)−2−(2−)ジチルアミノ−1,3−チアゾール−
4−イル)アセトアミド]−3−クロロメチル−3−セ
フェム−4−カルボン酸、7− [2−(1−t−ブト
キシカルボニル−1−メチルエトキシイミノ)−2−(
2−トリチルアミノ−1,3−チアゾール−4−イル)
アセトアミド]−3−クロロメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸、 7−[D−α−t−フトキシ力ルポニルアミノ−α−(
p−ヒドロキシフェニル)アセトアミドヨー3−クロロ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸、 7− [2−(2−チエニル)アセトアミドヨー3−ク
ロロメチル−3−セフェム−4−カルボン酸。
一般式(V)で示される化合物としては、例えば、以下
の化合物が挙げられる。
7−メルカプトピラゾロ[1,5−al ピリミジン、 7−メルカブトー2−メチルピラゾロ[1、5−al 
 ピリミジン、 7−メルカブトー5−メチルピラゾロ[1,5−al 
 ピリミジン、 7−メルカブトー2.5−ジメチルピラゾロ[1,5−
al  ピリミジン、 7−メルカブトー2.5.6−)ジメチルピラゾロ[1
,5−al ピリミジン、 2−カルボキシ−7−メルカプトピラゾロ[1,5−a
l  ピリミジン、 5−カルボキシ−7−メルカプトピラゾロ[1、5−a
l  ピリミジン、 2−カルボキシ−7−メルカブトー5−メチルピラソロ
[1,5−al ピリミジン、5−カルボキシ−7−メ
ルカブトー2−メチルピラゾロ[1,5−aコピリミジ
ン、 2−カルボキシ−7−メルカプ)−5,6−ジメチルピ
ラゾロ[1,5−al ピリミジン、8−メルカプト−
6,7−シヒドロー5H−シクロペンタ[dl ピラゾ
ロ[1,5−al ピリミジン、 8−メルカプト−2−メチル−6,7−シヒドロー5H
−シクロペンタ[dコピラゾロ「1,5−al ピリミ
ジン、 8−メルカプト−2−カルボキシ−6,7−シヒドロー
5H−シクロペンタ[dl ピラゾロ[1,5−al 
 ピリミジン、 7−メルカブトー2−トリフルオロメチルピラゾロ[1
,5−al ピリミジン、 7−メルカブトー5−トリフルオロメチルピラゾロ[1
,5−al ピリミジン、 7−メルカブトー5−メチル−2−トリフルオロメチル
ピラゾロ[1,5−al ピリミジン、7−メルカブト
ー2−メチル−5−トリフルオロメチルピラゾロ[1,
5−al ピリミジン、7−メルカブトー2−モノフル
オロメチルピラゾロ[1,5−al ピリミジン、 7−メルカブトー5−モノフルオロメチルピラゾロ[1
,5−al ピリミジン、 7−メルカ7” I−−5−メチル−2−モノフルオロ
メチルピラゾロ[1,5−al ピリミジン、7−メル
カブト−2−メチル−5−モノフルオロメチルピラゾロ
[1,5−al ピリミジン、9−メルカプト−2−メ
チル−5,8,7゜8−テトラヒドロピラシロ[5,1
−b]キナゾリン、 9−メルカプト−2−トリフルオロメチル−5,6,7
,8−テトラヒドロピラゾロ[5,1−b] キナゾリ
ン、 9−メルカプト−2−モノフルオロメチル−5,6,7
,8−テトラヒドロピラゾロ[5,1−bコキナゾリン
、 2−カルボキシ−9−メルカプト−5,6゜7.8−テ
トラヒドロピラゾロ[5,1−b] キナゾリン。
化合物 (IV)と化合物(V)との反応は、−COO
Mが遊離カルボン酸又は塩である場合には、水又は水と
水溶性有機溶媒、例えばアセトン、メタノール、エタノ
ール、インプロパツール、アセトニトリルとの混合溶媒
中で接触させることにより行う。この反応は中性付近で
行うのが望ましく、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ、炭
酸水素アルカリ、燐酸2水素アルカリ、燐酸l水素アル
カリなどのアルカリ性化合物を適宜加え、中性付近に保
持する。反応は一般に約20〜70°Cで行う。反応の
終点は、薄層クロマトグラフィーにより確認する。反応
時間は約0.5〜24時間である。この様にして得られ
た化合物(Io)は水溶性のアルカリ塩として、反応液
中に溶解しているので吸着性樹脂、例えばダイヤイオン
HP20(三菱化成■:商品名)、アンバーライトXA
DII (米国ローム・アンド・ハース社:商品名)等
を用いて吸着、単離、精製を行う。
−000Mがエステルである場合には、メタノール、エ
タノール、インプロパツール、テトラヒドロフラン、ア
セトニトリル、ジメチルホルムアミドなどの有機溶媒中
において、50〜1000Cで0.5〜3時間反応させ
る。
本状では、いずれも、化合物(IV)及び化合物(V)
は、通常、等モル用いる。
本発明に於ては以上の(1)、(2)の各方法により得
られた化合物(I)は、更に必要に応じ、遊離カルボン
酸である場合には、薬学的に許容される塩又は体内で容
易に加水分解するエステルに転化することもできる。
本発明のβ−ラクタム化合物は、経口、非経口的に、種
々の公知の投与形式で、ヒト又は動物に投与することが
できる。
また、該化合物は単独で、もしくは製薬上一般的に許容
される佐剤、液体希釈剤、バインダー、滑沢剤、保湿剤
等と配合して、例えば錠剤、顆粒剤、糖衣錠、粉末、カ
プセル、ゲル剤、ドライシロップ、シロップ、アンプル
、懸濁剤、液剤、乳剤、軟膏、ペースト、クリーム、半
開等の一般的薬剤組成物の形で使用される。
更に、配合し得る他の添加物として溶解遅延剤、吸収促
進剤、表面活性剤等を挙げることができる。いずれにし
ろ製薬上許容される公知のあらゆるものを使用すること
ができる。
本発明のβ−ラクタム化合物はまた単独で、もしくは異
種誘導体との2種以上の混合物として使用することがで
き、その量は全薬剤組成物の重量基準で、約0.1〜9
9.5%好ましくは0.5〜95%の範囲である。
本発明の化合物を含有する薬剤組成物は該化合物又はそ
の混合物の他、薬理学的に活性なその他の化合物を更に
有効成分として混合することも可能である。
なお、本発明の新規β−ラクタム化合物の患者に対する
1日当りの投与量は、ヒトによりあるいは動物の種類、
その体重、並びに病態に依存して変化するが、普通体重
1kg当り1〜1,000mg好ましくは約10〜80
0mgの範囲である。
[発明の効果] 本発明によれば、新規なβ−ラクタム化合物を提供する
ことことができる。前記式CI)で示される本発明の化
合物は、ダラム陰性菌及びダラム陽性菌の広範囲の病原
菌に対し優れた抗菌活性を示す。
従って、本発明のβ−ラクタム化合物は、ヒト又は動物
において、前記の如き病原菌に起因する病気の予防もし
くは治療のために有効に利用することができる。
[発明の実施例] 以下、本発明を実施例に従って具体的に説明する。
実施例1 7−[2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イ
ル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド]−3−[
(5−メチルピラゾロ[1,5−a] ピリミジン−7
−イル)チオメチルヨー3−セフェム−4−カルボン酸
・塩酸塩の合成2−(2−ホルミルアミノ−1,3−チ
アソール−4−イル)−2−(メトキシイミノ)酢酸1
15g、7−アミノ−3−[(5−メチルピラゾロ[1
,5−a] ピリミジン−7−イル)チオメチル]−3
−セフェムー4−カルボン酸ジフェニルメチルエステル
326g及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール0.9
2gをDMF20mlに溶解して氷冷し、DCCl、2
4gを加えて水冷下15分間攪拌した後、更に室温で3
0分間攪拌した。反応液を濾過後、クロロホルム10J
を加えてエーテル7004中に滴下して析出物を戸数し
、乾燥して粉末を得た。メタノール30Jを水冷してオ
キシ塩化リン0.7.Jを滴下し、これに先に得られた
粉末を加えて15時間攪拌した後、エーテル400d中
に滴下して析出物を枦取し、乾燥して粉末を得た。トリ
フルオロ酢酸20.j、アニソール5dの混液を水冷し
、これに先に得られた粉末を加えて30分間攪拌した後
、エーテル250−中に滴下して析出物を戸数し、乾燥
して目的物2.5gを得た。
’HNMR(ds  DMSO)δ: 2.62 (S、3H)。
3.80 (s、2H)。
4.02 (s 、3H)。
4.52 (bs、2H)。
5.38 (d 、J=5Hz、IH)。
5.82〜6.08 (m、IH)。
6.75 (d、J=2Hz、IH)。
7.18(s、IH)。
7.32 (S、IH)。
8.40 (d 、J=2Hz、IH)実施例2〜4 実施例1と同様にして下記の化合物を合成した。
実施例2 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド]−3−
[(2,5−ジメチルピラゾロ[1,5−a] ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル]−3−セフェムー4−カ
ルボン酸・塩酸塩”HNMR(ds  DMSO)δ: 2.48 (s、3H)。
2.64(s、3H)。
3.83 (s、2H)。
4.05(s、3H)。
4.55 (bs、2H)。
5 、37 (d 、 J=5Hz、 IH)  。
5.83〜6.12 (m、IH)。
6.60(s、IH)。
7.18 (s、IH)。
7.28 (s、IH)。
実施例3 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)−2−(ヒドロキシイミノ)アセトアミド] −
3−[(5−メチルピラゾロ[l、5−a]  ピリミ
ジン−7−イル)チオメチルコー3−セフェムー4−カ
ルボン酸・塩酸塩”HNMR(ds  DMSO)δ: 2.63  (S、3H)  。
3.83  (bs、2H)。
4.57  (bs  、2H)  。
5  、 35  (d 、 J=4Hz、  IH)
  。
5 .78〜6 .05  (m、IH)  。
6 .78  (bs、IH)  。
7.32(s、IH)。
7.91  (s、!H)  。
8 .42  (bs 、IH) 実施例4 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)アセトアミド] −3−[(5−メチルピラゾロ
 [1,5−a] ピリミジン−7−イル)チオメチル
]−3−セフェムー4−カルボン酸・塩酸塩 ”HNMR(d6 DMSO)δ: 2.68 (s、3H)。
3.76(s、2H)。
3.84(S、2H)。
4.57(bs、IH)。
5 .36  (d 、J=4Hz、IH)  。
5 .82〜6 .07  (m、IH)  。
6 .82〜6 .96  (m、2H)  。
7.42(s、IH)。
8.49(bs、IH) 実施例5 7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル) −2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシ
イミノ)アセトアミド]−3=[(5−メチルピラゾロ
[1,5−a] ピリミジン−7−イル)チオメチルコ
ー3−セフェムー4−カルボン酸の合成 2− (1−t−ブトキシカルボニル−1−メチルエト
キシイミノ)−2−(2−)ロチルアミノ−1,3−チ
アゾール−4−イル)酢酸5.71g、7−アミノ−3
−[(5−メチルピラゾロ[1,5−a]  ピリミジ
ン−7−イル)チオメチル]−3−セフェムー4−カル
ボン酸ジフェニルメチルエステル7g及び1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール1.84gをTHFlooJに溶
解して水冷し、DCC2,48gを加えて水冷下30分
間攪拌した後、室温で21時間攪拌した。反応液を濾過
後、儂縮し、得られた油状残渣をシリカゲルカラムで精
製して油状物6gを得た。この油状物をアニソール40
4に溶解して氷冷し、トリフルオロ酢酸40−を加えて
室温で3時間攪拌した。反応液をエーテル1文中に滴下
して析出物を戸数し、乾燥して目的物1.41gを得た
’HNMR(d6−DMSO)δ: 1.59(s、6H)。
2.58(S、3H)。
3.83 (bs、2H)。
4.48 (bs、2H)。
5 、38 (d 、 J=4Hz、 IH)  。
5.87〜6.17 (m、IH)。
6.72 (bs、IH)。
7.04(s、IH)。
7.16(s、IH) 8.34(bs、LH) 実施例6 実施例5と同様にして下記の化合物を合成した。
7− [2−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−
イル)−2−(カルボキシメトキシイミノ)アセトアミ
ド]−3−[(5−メチルピラゾロ[1,5−a] ピ
リミジン−7−イル)チオメチル]−3−セフェムー4
−カルボン酸IHNMR(d6−DMSO)δ: 2.52 (s、3H)。
3.33 (bs、2H)。
4.40 (bs、2H)。
4.71 (bs、2H)。
5 、32 (d 、 J=4Hz、 IH)  。
5.74〜6.13 (m、IH)。
6.70 (bs、IH)。
7.09(s、IH)。
7.18(s、IH) 8.28 (bs 、IH) 実施例7 7− [2−(2−チエニル)アセトアミド]−3−[
(5−メチルピラゾロ[1,5−a] ピリミジン−7
−イル)チオメチルコー3−セフェムー4−カルボン酸
の合成 7−アミノ−3−[(5−メチルピラゾロ[1,5−a
] ピリミジン−7−イル)チオメチルコー3−セフェ
ムー4−カルボン酸3.77gを水100−に懸濁し、
2N水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH7で溶解した
。これを水冷下撹拌しながら2−チエニル酢酸クロリド
1.93g及びエーテル20+Jの溶液を1時間かけて
滴下した。この間、2N水酸化ナトリウム水溶液の添加
によりpH7〜7.5を保った。更に1時間攪拌した後
、反応液を酢酸エチルで洗浄した。反応液を水冷下撹拌
しながら2N塩酸でpH2,5として析出した結晶を戸
数し、水洗した後、乾燥して目的物3.2gを得た。
”HNMR(d6  DMSO)δ・ 2.55(s、3H)。
3.72〜3.98 (m、4H)。
4.45 (s、2H)。
5.25  (d 、J=5Hz、IH)。
5.68〜6.02  (m、1B)  。
6 、 69  (d 、 J=2Hz、  IH) 
 。
7.13〜7.30  (m、3H)  。
7 .48〜7.68  (m、IH)8.40  (
d 、J=2Hz、1B)。
実施例8 7−[D−〇−アミノーα−(p−ヒドロキシフェニル
)アセトアミド]−3−[(2,5−ジメチルピラゾロ
[1,5−a] ピリミジン−7−イル)チオメチル]
−3−セフェムー4−カルボン酸会トリフルオロ酢酸塩
の合成 り一α−t−ブトキシカルボニルアミノ−α−(p−ヒ
ドロキシフェニル)酢酸2.1g、7−アミノ−3−[
(2,5−ジメチルピラゾロ[1,5−a] ピリミジ
ン−7−イル)チオメチル]−3−セフェムー4−カル
ボン酸ジフェニルメチルエステル2.78g及び1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール0.77gをTHF50.
.1/に溶解して氷冷し、DCCl、03gを加え、室
温で12時間攪拌した。反応液を濾過後、酢酸エチル2
00dを加え、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽
和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、溶媒を留去して得られた油状物をシリカゲルカラ
ムで精製し、イソプロピルエーテルで処理して粉末を得
た。トリフルオロ酢酸40−、アニソールlOdの混液
を氷冷し、これに先に得られた粉末を加えて1時間攪拌
した後、エーテル40〇−中に滴下して析出物を戸数し
、乾燥して目的物1.86gを得た。
”HNMR(d6−DMSO)δ・ 2.47 (s、3H)。
2.52 (s、3H)。
3.68 (bs、2H)。
4.40 (bs、2H)。
4.98−5.33 (m、2H)。
5.72−6.08 (m、IH)。
6.52(s、IH)。
6.80−7.17 (m、3H)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R_1はアシル基(但し、次式(a):▲数式
    、化学式、表等があります▼(a) (式中、R_5及びR_6は、それぞれ独立して、水素
    又は低級アルキル基であり、R’及びR”は、それぞれ
    独立して、水素又は保護基である。) で示される基を除く。)であり;R_2、R_3及びR
    _4は、それぞれ独立して、水素、シアノ基、又はハロ
    ゲンもしくは水酸基で置換されていてもよい低級アルキ
    ル基、又は低級アルキル基で置換されていてもよいカル
    バモイル基、シクロアルキル基又は保護基もしくは体内
    で容易に加水分解される脱離基で置換されていてもよい
    カルボキシル基であり、更に、R_2及びR_3は、一
    緒になって炭素数3〜4のアルキレン基を形成していて
    もよく;Mは水素、保護基又は体内で容易に加水分解さ
    れる脱離基である。]で示されるβ−ラクタム化合物又
    はその薬学的に許容される塩。 2、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3及びR_4は、それぞれ独立し
    て、水素、シアノ基、又はハロゲンもしくは水酸基で置
    換されていてもよい低級アルキル基、又は低級アルキル
    基で置換されていてもよいカルバモイル基、シクロアル
    キル基又は保護基もしくは体内で容易に加水分解される
    脱離基で置換されていてもよいカルボキシル基であり、
    更に、R_2及びR_3は、一緒になって炭素数3〜4
    のアルキレン基を形成していてもよく;Mは水素、保護
    基又は体内で容易に加水分解される脱離基である。) で示される化合物と、 一般式(III): R_1−OH(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(a) (式中、R_5及びR_6は、それぞれ独立して、水素
    又は低級アルキル基であり、R’及びR”は、それぞれ
    独立して、水素又は保護基である。) で示される基を除く。)である。] で示されるカルボン酸又はその反応性誘導体とを反応さ
    せ、要すれば保護基を除去することを特徴とする一般式
    ( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中の記号は前記と同意義である。) で示されるβ−ラクタム化合物又はその薬学的に許容さ
    れる塩の製造方法。 3、一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、R_1はアシル基(但し、次式(a):▲数式
    、化学式、表等があります▼(a) (式中、R_5及びR_6は、それぞれ独立して、水素
    又は低級アルキル基であり、R’及びR”は、それぞれ
    独立して、水素又は保護基である。) で示される基を除く。)であり;Mは水素、保護基又は
    体内で容易に加水分解される脱離基であり;Jはハロゲ
    ン又はアセトキシ基である。]で示される化合物と、次
    式(V):▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R_2、R_3及びR_4は、それぞれ独立し
    て、水素、シアノ基、又はハロゲンもしくは水酸基で置
    換されていてもよい低級アルキル基、又は低級アルキル
    基で置換されていてもよいカルバモイル基、シクロアル
    キル基又は保護基もしくは体内で容易に加水分解される
    脱離基で置換されていてもよいカルボキシル基であり、
    更に、R_2及びR_3は、一緒になって炭素数3〜4
    のアルキレン基を形成していてもよい。) で示される化合物とを反応させ、要すれば保護基を除去
    することを特徴とする一般式( I ):▲数式、化学式
    、表等があります▼( I ) (式中の記号は前記と同意義である。) で示されるβ−ラクタム化合物又はその薬学的に許容さ
    れる塩の製造方法。
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