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JPH01180337A - 導電性熱可塑樹脂シート - Google Patents

導電性熱可塑樹脂シート

Info

Publication number
JPH01180337A
JPH01180337A JP63003515A JP351588A JPH01180337A JP H01180337 A JPH01180337 A JP H01180337A JP 63003515 A JP63003515 A JP 63003515A JP 351588 A JP351588 A JP 351588A JP H01180337 A JPH01180337 A JP H01180337A
Authority
JP
Japan
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fiber
conductive
thermoplastic resin
fibers
aluminum
Prior art date
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Granted
Application number
JP63003515A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0560786B2 (ja
Inventor
Takashi Daimon
大門 孝
Shuji Sakamoto
坂本 秀志
Osamu Akimoto
治 秋元
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP63003515A priority Critical patent/JPH01180337A/ja
Priority to US07/284,726 priority patent/US4891264A/en
Priority to EP88121842A priority patent/EP0323641B1/en
Priority to DE3888665T priority patent/DE3888665T2/de
Priority to KR1019890000021A priority patent/KR910008767B1/ko
Publication of JPH01180337A publication Critical patent/JPH01180337A/ja
Publication of JPH0560786B2 publication Critical patent/JPH0560786B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は表面に導電性を有する熱可塑性樹脂シートに関
するものである。
(従来の技術) プラスチックを導電化する方法としては帯電防止剤゛を
プラスチックに配゛合したυ表Nに塗布する方法、導電
材としてカーボンブラックをプラス−ツクに配合する方
法がある。しかし、前者の場合表面抵抗率はせいぜい1
09Ω/口程度であり、しかも環境湿度により表面抵抗
率が変化したシ経時的に帯電防止効果が消失する等の欠
点がある。また、後者は、カーボンブラック粒子がシー
ト内で連続して存在する程多量に配合しないと所期の導
電性が得られ表い。しかるに、多量にカーボンブラック
を配合すると基材樹脂の機械的強度を著しく低下せしめ
九り、加工性が悪くなる等の欠点がある。
上記の様な従来の問題点を解決するものとして導電性繊
維と熱溶融性繊維とからなる編・織布を基材であるプラ
スチックシートに融着一体化させた導電性シートが特開
昭58−166035号公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この方法で得られる導電性シートは表面を爪、
布等で軽く摩擦しただけで表層にある導電性繊維の一部
が基材から剥離し毛羽立つという問題点がある。この毛
羽立ち現象は導電性シートの外観を悪化させるばかりで
なく、強く摩擦すると導電性繊維がシートから脱落し、
周辺を汚染したり、さらKは導電性能をも低下させるこ
とになり実用化の大きな障害となっている。
本発明者等は上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた
。その結果、導電性シートの表層に不飽和樹脂と反応性
希釈剤を主成分とする膜厚1〜10μmの架橋硬化被膜
を形成させることKよって、導電性能を低下させること
なく導電性繊維の毛羽立ちを完全に防止できる導電性シ
ートが得られることを見出し、この知見にもとづき、本
発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明は下記の構成を有する。
1)熱可塑性樹脂膜の片面もしくは両面に熱溶融性繊維
と導電性繊維とからなる編・織布を貼シ合わせて融着一
体化した後、編・織布を貼シ合わせた面に表面処理を施
し、さらに該処理に不飽和樹脂と反応性希釈剤を主成分
とする硬化用組成物を塗布し、熱エネルギー、紫外線、
電離性放射線等の硬化手段を用いて膜厚1〜10μmの
架橋硬化被膜を形成せしめた導電性熱可塑性樹脂シート
邑 2)表面処理がコロナ放電処理である前記1項に記載の
導電性熱可塑性樹脂シート。
3)硬化用組成物の硬化手段が電子線である前記第1項
に記載の導電性熱可塑性樹脂シート。
4)導電性繊維が炭素繊維、ステンレス鋼繊維、カーボ
ン複合合成繊維、カーボン被覆合成繊維、アルミ及びア
ルミ合金繊維、アルミ被覆合成繊維、アルミ被覆ガラス
繊維、アルミ被覆炭素繊維から選ばれへ1糧または2種
以上の混合物であることを特徴とする前記第1項に記載
の導電性熱可塑性樹脂シート。    − 本発明で用いられる熱可塑性樹脂膜用の熱可塑性樹脂と
しては例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・エチルアクリレー
ト共重合体等のポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、
アクリルニトリル・ブタジェン・スチレン共重合体、ア
クリルニトリル・スチレン共重合体等のスチレン系樹脂
;ポリメチルメタアクリレート等のアクリル系樹脂;6
−ナイロン、6ローナイロン、12−ナイロン、6・1
2−ナイロン等のポリアミド系樹脂電ポリエチVンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタソート等のポリエス
テル系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ
7エ4レンオキサイド及びこれらの混合物を挙げること
ができる。
これらの樹脂には耐熱安定剤、耐候安定剤、可塑剤、滑
剤、スリップ剤、帯電防止剤、電荷移動型ポリマー、核
剤、難燃剤、粘着性付与剤(石油樹脂等)、顔料、染料
、無機質充填材、有機質充填材等をその目的に応じて配
合することができる。
また、導電性編・織布に用いる熱溶融性繊維としてはア
クリル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維
、ポリオレフィン系線維、ポリ塩化ビニル系繊維等もし
くはこれらの混合物であって基材の熱可塑性樹脂に熱融
着できるものであれば特に制限はない。これらの繊維に
は必要に応じて難燃剤、着色剤、帯電防止剤、電荷移動
型ポリマー等を配合したものを用いても構わない。
熱溶融性繊維は繊維径0.5〜10デニ一ル程度のもの
が好ましく用いられる。
次ぎに導電性繊維としては金属もしくは金属化合物複合
合成繊維、金属もしくは金属化合物被覆合成繊維、金属
もしくは金属化合物被覆ガラス繊維、金属もしくは金属
化合物被覆炭素繊維、カーボン複合谷成繊維、カーボン
被覆合成繊維、炭素繊維、金属繊維等及びこれらの混合
物が挙げられる。また、本発明の場合、架橋硬化被膜と
導電性熱可塑性樹脂シート表面との接着を強固ならしめ
るために導電性熱可塑性樹脂シートの表面に表面処理を
施し表面のぬれ張力を大きくする必要がある。−膜内に
表面処理方法としてはコロナ放電処理が用いられる。し
かし、大気中でコロナ放電処理を行う場合にはコロナ放
電による酸化反応で導電性が消失してしまう導電性繊維
があるので注意を要する。ちなみK、不活性ガス雰囲気
中でのコロナ放電処理も可能ではあるが作業の安全性、
設備等多くの問題がありあまり実用的ではない。
大気中でコロナ放電処理を施す場合は導電性能の低下が
全く見られない炭素繊維、ステンレス鋼繊維、カーボン
複合合成繊維、カーボン被覆合成繊維、アルミニウムお
よびアルミニウム合金繊維、アルミ被覆合成繊維、アル
ミニウム被覆ガラス繊維、アルミ=ウム被覆炭素−維か
ら選ばれに1種または2種以上の混合物を使用すること
が望ましい。
導電性繊維は繊維径が1〜30μm程度のものが好まし
く用いられる。
なお、本発明の編・織布には上記の熱溶融性繊維および
導電性繊維のほかに高融点の繊維または溶融性を示さな
い繊維を配合して用いても該紡績糸を経糸または緯糸の
少々くとも一部に用いて製織し織布を得る方法、熱溶融
性繊維のフィラメント糸および導電性繊維のフィラメン
ト糸を用いて製織し織布を得る方法、熱溶融性繊維と導
電性繊維とを撚シ合わせた糸を用いて製織し織布を得る
方法、上記の様な紡績糸、フィラメント糸、交撚糸を編
んで絹布やレースを得る方法等公知の種々の方法によっ
て得られるものであり、目付けM量200f/Wt以下
のものが好ましく用いられる。
導電性編・織布に用いられる導電性繊維の割合は1〜9
9x量%、好ましくは3〜70X量%である。
本発明で用いられる硬化用組成物の主成分である不飽和
樹脂としてはエポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、メラミン系樹脂
等であるが、特に、放射線活性の高いポリエステル、エ
ポキシ、ポリウレタン、ポリエーテル、ポリオール類を
幹とした分子の末端ないし側鎖にアクリロイル基を導入
したもの、例えば、ポリエステルアクリレート、ポリエ
ポキシアクリレート、ポリウレタンアクリレート、ポリ
エーテルアクリレート、ポリオールアクリレート等が好
ましく用いられる。とれらは通常、分子−j&250〜
1500程度のオリゴマーの形で用いられ、一分子当り
のアクリロイル基の数は2〜5個である。
ま九1反応性希釈剤としてはトリメチロールプロパント
リアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、エチレ
ングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコー
ルジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレ
ー)、1.6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジアクリレート、トリアクリロキシ
エチルフォスフェート等の多官能性七ツマ−およびビニ
ルピロリドン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
テトラヒドモ今すルアクリレート、ブトキシエチルアク
リレート、エチルジエチレングリコールアクリレート、
2−エチルへキシルアクリレート、シ10ヘキシルアク
リレート、フェノキエチルアクリレート、2〒ヒドロ−
3−フェニルオキシプロピルアクリレート、ジシクロペ
ンタジェンアクリレート等の単官能性七ツマ−から選ば
れに1種または28以上の混合物が用いられる。
硬化用組成物にはさらに必要に応じて各種の添加剤が加
えられる。これらの添加剤として杜、天然もしくは合成
の各種高分子物質、充填剤、顔料、染料、艶消し剤、可
塑剤、粘度調節剤、溶剤、その他各種の助剤類等が挙け
られる。
上記高分子物質としては、例えば(メタ)アクリル系、
ウレタン系、ブタジェン系、エチレン系、塩化ビニル系
、塩化ビニリデン系、ポリエーテル系、アルキッド系、
ポリエステル系、ポリアミド系、酢酸ビニル系、ビニル
ホルマール系、ビニルブチラール系、ビニルピロリドン
系、ビニルアルコール系等に属する飽和または不飽和基
含有の各糧ポリマー、コポリマー、プレポリマー、オリ
ゴマー類、セルロースおよびその誘導体、ロジンおよび
その誘導体、フェノール樹脂およびその誘導体、石油樹
脂、ケトン樹脂、シリコン樹脂、天然および合成油脂、
ワックス類等が挙げられる。
充填剤としてはガラス、金属および金属化合物等の繊維
や粉末、シリカ、パライト、炭酸カルシウム等が挙げら
れる。
顔料としてはアルミナ白、クレー、タルク、炭酸バリウ
ム、硫酸バリウム等の体質顔料、亜鉛華、鉛白、黄鉛、
群青、紺青、酸化チタン、クロム酸亜鉛、ベンガラ、カ
ーボンブラック等の無機顔料、ブリリアントカーミソ6
B、パーマネントレツドR1ベンジジンイエロー、レー
キレッドC,フタロシアニンブルー等の有機顔料が挙げ
られる。
染料としてはマゼンタ、ローダミンのような塩基性染料
、ダイレフトスカーレット、ダイレクトオレンジのよう
な直接染料、ローセリン、メタニルイエローのような酸
性染料が挙げられる。
艶消し剤としてはポリアクリロニトリル粉末のような有
機艶消し剤、粉末シリカもしくはその変性体等のような
無機艶消し剤が挙げられる。
可塑剤としてはジブチルフタレート、ジオクチルフタレ
ート、塩素化パラフィン、リン酸トリクレジル等がある
粘度調節剤としてはベントナイト、シリカゲル、アルミ
ニウムオクトエート等が挙げられる。
溶剤としてはケトン系、アルコール系、ニスfル系、エ
ーテル系、脂肪族、脂環族、芳香族、炭化水素系等に属
する各種溶剤類が挙げられる。
その他の助剤類としては公知の消泡剤、レベリング剤、
界面活性剤、紫外線吸収剤、難撚化剤、電荷移動盤ポリ
マー等を挙げることができる。
この#1か、硬化手段が加熱炉、赤外線の照射、マイク
ロ波の照射等のように主として熱エネルギーを利用する
場合には、例えば、ケトンパーオキサイド、ハイドロパ
ーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、シアクルパ
ーオキサイド等のラジカル開始剤が用いられる。常温硬
化のように比較的低温での硬化の場合には、例えば、ケ
トンパーオキサイドまたはジアシルパーオキサイドと金
属塩の組み合わせ、ケトンパーオキサイド、ジアシルパ
ーオキサイド、ハイドロパーオキサイドと還元性アミン
との組み合わせ等のように促進剤を併用することが望ま
しい。
また、硬化手段が紫外線の場合には、例えば、ペンツイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ペンツインエチルエー
テル、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインブチル
エーテル、ペンツインオクチルエーテル等のベンゾイン
化合物、ベンジル、ジアセチル、メチルアント2Φノン
、アセトフェノン、ベンゾフェノン等のカルボニル化合
物、ジフェニルジスルフイツド、ジチオカーバメート等
の硫黄化合物、a−クロルメチルナフタリン等のナフタ
レン系化合物、アントラセン、塩化鉄等の金属塩等の光
開始剤が用い方法によって得ることができる。
先ず基材となる熱可塑性樹脂と導電性編・織布とを押出
ラミネート法、熱ロール圧着法、熱プレス法等公知の方
法を用いて貼り合わせ融着一体化させる。この時、導電
性編・織布に配合されている熱溶融性繊維が完全に溶融
し基材である熱可塑性樹脂と一体になるような温度条件
を選定することが必要である。
例えば、押出ラミネート法の場合は、先ず基材となる熱
可塑性樹脂を押出機内で180〜280℃程度の樹脂温
度に溶融混練されTダイを通って膜状に押出される。次
いで、該樹脂膜の片面もしくは両面に導電性編・織布を
重ね合わせ、30〜160℃程度に加熱された一対のロ
ールで圧着し基材と導電性編・織布を融着−体化すれば
よい。この時、導電性編・織布と基材の一体化を容易に
するために、さらに導電性編・織布に接して二軸延伸ポ
リエステルフィルム、テアoンフイルム等の耐熱性プラ
スチックフィルム(厚みは10〜50μm程度が好まし
い。)を重ね、この重ね合わせ状態のまま加圧融着し冷
却固化した後、耐熱性プラスチックフィルムを剥離除去
してもよい。
また、熱ロール圧着法の場合には、熱可塑性樹ればよい
導電性熱可塑性樹脂シートの厚みは0.03〜6.01
mの範凹内で任意゛に選定できる。
次ぎに、硬化用組成物との接着性を高めるために1上記
の様な方法で得られ良導電性熱可塑性樹脂シートの導電
性編・織布が貼り合わされた面に表面処理を施す。表面
処理としては薬品処理、カップリング処理、プライマー
処理(ポリマーコーティング)、表面グラフト化、紫外
線照射処理、プラズマ処理(コロナ放電処理、グロー放
電処理、プラズマジェット処理)プラズマ重合処理等公
知の種々の方法を用いることができる。これらの処理方
法の中では連続生産が可能で汎用性の高いコロナ放電処
理を用いるのが最も好ましい。本発明の場合、コロナ放
電処理装置は導電体処理用の装置を用いることが望まし
い(絶縁体用のコロナ放電処理装置では放電により火花
が飛んだり、焼は焦げが発生するので好ましくない。)
。また、コロナ放電処理は前記導電性熱可塑性樹脂シー
トの製造直後に行うことが望ましい。
表面処理面の表面ぬれ張力(A S T M −D −
2578に準拠して測定)は35 dyne/3以上、
望ましくは38 dyne /ls以上になるよう調整
するのが好ましい。
表面に膜厚1〜10μmの架橋硬化被膜を形成せしめる
硬化用組成物の塗工装置としてはプレードーーター、ナ
イフ;−ター、ロールコータ−(3本ロールコータ−、
ダイレクトコーター、リバースロールツーター)のほか
スクリーン、オフセット、グラビア、レタープレス、フ
レキソ等の各種プリントタイプのコーターが挙げられる
場合によってはスプレータイプのコーターを用いてもよ
い。
硬化用組成物は導電性熱可塑性樹脂シートの全面に塗布
(ペタ刷#))シてもよいし、各種形状の網版(網点状
になった版)t−用いて部分的に塗布してもよい。
硬化用組成物の導電性熱可塑性樹脂シート表面への塗布
量としては該シート表面に形成される架橋硬化膜の膜厚
が1〜10μm望ましくは2〜7μmの範囲になるよう
に調整することが好ましい。硬化膜の膜厚が1 ttW
1未満の場合には導電性繊維の毛羽立ちの発生が完全に
抑えきれず、逆KIOμjfft−超えると表面抵抗率
が1012Ω/口以上となり導電性能が悪化するので好
ましくない。
硬化用組成物の硬化手段としては常温硬化、加熱炉、赤
外線の照射、マイクロ波の照射等のように主として熱エ
ネルギーを利用するもの、紫外線照射、電子線やr線の
ような電離性放射線の照射等があるが生産性(硬化時間
)、基材である熱可塑性樹脂膜の加熱による劣化等が少
ない電子線照射が好ましい。
電子線の照射はスキャンユングビーム法モジくはカーテ
ンビーム法による電子線加速器によってN!ガス雰囲気
下(0,濃度400 ppm以下)で行われる。
塗膜の硬化条件は電子線電圧125〜300KV、線量
1〜20 Mrad程度である。
(実施例) 以下、実施例、比較例によって本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれKよって限定されるものではない。
なお、実施例、比較例で用いた測定法は次の通りである
(1)メルトフローレート ASTM D−1238(温度230℃、荷重2.16
t9)K準拠。
(2)ハイメルトフローレート ASTM D−1238(温度230℃、荷重10.2
#)に準拠。
(3)アイシタクチツクペンタッド分率マクロモレキュ
ールズ8.687(1975)に基づいて測定。
13C−NMRt−使用し、ポリプロピレン分子鎖中の
ペンタッド単位でのアイソタクチック分率である。
(4)表面抵抗率(Ω/口) A、タケダ理研用製 コンピユーテイングデジタルマル
チメーター R6877 B、東京電子■製 高抵抗計スタックTR−3電極は円
形電極(正極:外径701@φ円板、負極:外径110
flφ、内径80j11φリング状)を使用。
檎測値が107Ω以上の場合のみIn使用して測定。表
面抵抗率−15π×実測値(Ω)実施例1 カットしたステンレス鋼繊維(繊維径12μm)155
重量およびカットしたポリプロピレン繊維(繊維径2デ
ニール)85重量%よりなる繊維混合物から作られた紡
績糸(30デニール)を製織して導電性織布(縦打込数
60本/ in s緯打込数52本/ in )を得た
次いで、アイソタクチックペンタッド分率(ロ)10、
968、メルトフローシー) (MFR)■0.53 
f / 10 win % ハイメルトフローレート(
HMFR)=28.5f/10m1nの高結晶性プロピ
レン単独重合体に1.3.5−)リスチル−2,4,6
−)リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン0.10重量%とテトラキス(メチレ
ン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒト党キシーヒト党
シナメイト)〕メタン0.103重量%とステアリン酸
カルシウムo、 o s x量%とを配合したポリプロ
ピレンシート)1−口径65111の押出機で溶融混練
し幅600ffのTダイよシ樹脂温度240℃で膜状に
押出した。
該樹脂膜の両11fK前記導電性織布を重ね合わせ、8
0°Cの温水を通した直径200ffのタッチロール(
金属p−ル)と直径50011#のチルロール(金属ロ
ール)とで基材と導電性織布を圧着し、厚み1.011
1の導電性ポリプロピレンシートを得た。次いで、該シ
ー)t160℃に加熱された熱ロール間に通したとζろ
、導電性織布のポリプロピレン繊維は完全に溶融し、基
材のポリプロピレンシートと一体化し、表面にステンレ
ス鋼繊維のみが網目状に固着した導電性ポリゞ  プロ
ピレンシートが得られた。
この時の導電性ポリプロピレンシートの表面抵抗率は両
面共10’〜10″Ω/口であった。
次ぎK、導電体用コロナ放電処理装置を用いて大気中で
前記導電性ポリプロピレンシートの両面にコロナ放電処
理を施した。何れの面もぬれ張力は41 dyne /
 (Wであった。また、コロナ放電処理後の導電性ポリ
プロピレンシートの真面抵抗率は両面共104〜10’
Ω/口であシコロナ放電処理前とまったく変わらなかっ
た。
また、硬化用組成物としてポリエボキシア多リレートオ
リコマ−42重量%、2−ヒドロキシプロビルアクリレ
ート55重量%、ベタイン系界面活性剤2重量%および
重合禁止剤1重量%からなる混合組成物を準備した。
該組成物をグラビアロールで前記導電性ポリプロピレン
シート表面(片面)全面に塗布し、エレクトロンカーテ
ンコンベアー屋電子線照射装置t(ESI社製エレクト
ロンEPZ−2戴(商標))f、MいてN2雰囲気下(
os濃度200ppm)で加速電圧140KV、線量6
 Mrad ’で電子線上照射し厚み3μmの架橋硬化
被膜を形成させた。同様にして、もう一方の面にも厚み
3μmの架橋硬化被膜を形成させた。何れの面も導電性
繊維の毛羽立ちはまったく見られず、しかも、布、爪等
で表面を強くこすっても導電性繊維の毛羽立ちはまった
く発生しなかった。
また1、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリプロピレンシ
ートの表面抵抗率は両面共104〜10’Ω/口と曳好
な導電性を有していた。
実施例2 カットしたカーボン被覆ポリエステル繊維(繊維径3デ
ニール)20重量%とカットしたポリ塩化ビニル系繊維
(テビロン(商標):帝人■製、繊維径3デニール)8
0重量%よりなる繊維混合物から作られた紡績糸(15
デニール)を製織゛して導電性織布(縦打込数115本
、緯打込数114本)を得た。
次ぎに1平均重合度1300のポリ塩化ビニル100重
量部にジオクチルフタレート8.0重量部、シフ°チル
錫アルキルマレート2.5重量部、ブチルステアレート
0.5重量部、ステアリルアルコール0.4重量部、ス
テアリン酸0.1重量部の配合割合からなるポリ塩化ビ
ニルコンパウンドを口径65fiの押出機で溶融混練し
、幅500nのTダイより樹脂温度185℃で膜状に押
出した。
咳樹脂膜の両面に前記導電性織布を重ね合わせ、70℃
の温水を通した直径200fiのタッチロー#(金11
a−ル)とil[径400taの?ルロール(金属ロー
ル)とで基材と導電性織布を圧着し、厚み0.7fiの
導電性ポリ塩化ビニルシートを得た。次いで、該シート
fI:170℃に加熱され之熱ロール間に通したところ
、導電性織布中のポリ塩化ビニル繊維は完全に溶融しs
基材のポリ塩化ビニルシートと一体化し、表面にカーボ
ン被覆ポリエステル繊維のみが網目状に固着していた。
この時の、導電性ポリ塩化ビニルシートの表面抵抗率は
両面共10’Ω/口であった。
次ぎに、導電体用コロナ放電処理装置を用いて大気中で
前記導電性ポリ塩化ビニルシートの両面にコロナ放電処
理上節した。何れの面もぬれ張力は43 dyne /
 agであった。また、コロナ放電熟理後の導電性ポリ
塩化ビニルシートの表面抵抗率は両面共106Ω/口で
ありコロナ放電処理前とまったく変わらなかった。 。
また、硬化用組成物としてポリウレタンアクリレートオ
リゴマー48重量%、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート45重量%1、体質顔料(アルミナ白)6重量%
および重合禁止剤1重量%とからなる混合組成物を準備
した。
該組成物を網点状のグラビアロール(網点面積60%)
で前記導電性ポリ塩化ビニルシート表面(片面)に塗布
し、エレクトロンカーテンコンペア−屋電子線照射装置
(ESI社製エレクトロンEPZ−2型(商標))を用
いてN、雰囲気下(0,濃度200 ppm )で加速
電圧160KV、線量12 Mradで電子線を照射し
厚み7μmの架橋硬化被膜を形成させた。同様にして、
もう一方の面にも厚み7μmの架橋硬化被膜を形成させ
た。
何れの面も導電性繊維の毛羽立912式見られず、しか
も、布、爪等で表面を強くこすっても導電性繊維の毛羽
立ちはまったく発生しなかった。
また、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリ塩化ビニルシー
トの表面抵抗率は両面共106Ω/口と良好な導電性を
有していた。
実施例3 カットしたアクリルニトリル・塩化ビニル共電、合体繊
維(鐘淵化学工業■裂カネカロンSB(商標)、繊維径
1.5デニール)90重量%とカットしたオーステナイ
ト系ステンレス鋼繊維(日本精線■製ナスロン(商標)
、繊、維径8μm)10重量%よシなる繊維混合物から
作られた紡績糸(15デニール)t−メリヤス編加工し
て目付は重量80fl/111の導電性編布を得た。
次ぎに%GP−PS樹脂(新日鉄化学■裳エスチレンG
−32(商標))t−口径40IIlIIlの押出機で
溶融混練し、幅300鱈のTダイよシ樹脂温度230℃
で膜状に押出した。該樹脂膜の片面に前記導電性編布を
重ね合わせ、60℃の温水を通した一対のポリジンゲロ
ールC全1140−ル)で基材と導電性編布を圧着し、
厚み0.6 fiの導電性ポリスチレンシートを得た。
次いで、骸シートを180℃に加熱された熱ロール間に
通したところ、導電性編布中のアクリルニトリル・塩化
ビニル共重合体線維は完全に溶融し、基材のポリスチレ
ンシートと一体化し、表面にステンレス鋼繊維のみが網
目状に固着していた。該シートの導電性編布うし面の表
面抵抗高は105Ω/口であった。
次ぎに、導電体用コロナ放電処理装置を用いて大気中で
前記導電性ポリスチレンシートの導電性編布ラミ面にコ
ロナ放電処理を施した。処理面のぬれ張力は39 dy
ne / C1lであった。また、コロナ放電処理後の
導電性ポリスチレンシートの導電性編布ラミ面の表面抵
抗率kilo’Ω/口であシコロナ放電処理前とまった
く変わらなかった。
また、硬化用組成物としてポリウレタンアクリレートオ
リゴマー48重量%、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート45重量%、体質顔料〈アルミナ白)6重量%お
よび重合禁止剤11量%とからなる混合組成物を準備し
た。
該組成物をグラビアロールで前記導電性ポリスチレンシ
ートの導電性編布ラミ面全面に塗布し、エレクト四ンカ
ーテン;ンペアー厘電子線照射装置CESI社製エレク
トロンKPZ−2型(商標))t−用いてN、雰囲気下
(0!濃度150ppm )で加速電圧140 KV 
、線量6 Mradで電子線を照射し厚み5μmの架橋
硬化被膜を形成させた。
架橋硬化被膜を形成させた導電性編布ラミ面は導電性繊
維の毛羽立ちがまったく見られず、しかも、布、爪等で
表面を強くこすっても導電性繊維の毛羽立ちはまったく
発生しなかった。また、表面抵抗率は106〜10’Ω
/口と良好な導電性を有していた。
実施例4 カットしたアクリルニトリル・塩化ビニル共重合体繊維
(鐘淵化学工業■裂カネカロン(商標)、繊維径3デニ
ール)92重量%とアルぐ蒸着ポリエステル繊維(繊維
径3デニール)8重量%よりなる繊維混合物から作られ
た紡績糸(20デニール)t−メリヤス編加工して目付
は重量120f/ゴの導電性編布會得た。
次ぎに、ABS樹脂を口径40+wの押出機で溶融混練
し、幅300111のTダイより樹脂温度250℃で膜
状に押出した。該樹脂膜の両面に前記導電性編布を重ね
合わせ、80℃の温水を通した一対のポリジンゲロール
(金属ロー、FL;)で基材と導電性編布を圧着し、厚
み1.2111の導電性ABS樹脂シートを得た。
次いで、該シートを180℃に加熱された熱諺−ル間に
通したところ、導電性編布中のアクリルニトリル・塩化
ビニル共重合体繊維は完全に溶融し、基材のABS樹脂
シートと一体化し、表面にアルミ蒸着ポリエステル繊維
のみが網目状に固着していた。該シートの導電性編布う
電画の表面抵抗率は106Ω/口であった。
次ぎに、導電体用コロナ放電処理atを用いて大気中で
前記導電性ABS樹脂シートの両頁にコロナ放電処理を
施した。処理面のぬれ張力は何れも40 dyn・/c
IMであった。また、コロナ放電処理後の導電性ABS
樹脂シートの表面抵抗率は両面共101Ω/口であシコ
ロナ放電処理前とまり良く変わらなかった。
また、硬化用組成物としてポリエポキシアクリレートオ
リゴマー54重量%、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト45重量%および重合禁止剤1重量%とからなる混合
組成物を準備し喪。
該組成物をグラビアロールで前記導電性ABS樹脂シー
トの導電性編布う、%W全全面片71)K塗布し、エレ
クト四ンカーテンコンペアー型電子線照射装置(ESI
社製エレクトロンEPZ−211(商標))を用いてN
!雰囲気下(02濃度200 ppm )で加速電圧1
40KV、線量6Mradで電子線を照射し厚み3μm
の架橋硬化被膜を形成させ良。同様にして、もう一方の
面にも厚み3μmの架橋硬化被膜を形成させた。
架橋硬化被膜を形成させた導電性AB8樹脂シ−トは両
面共、導電性繊維の毛羽立ちがまったく見られず、しか
も、布、爪等で表面を強くこすっても導電性繊維の毛羽
立ちはまったく発生しなかった。まえ、表面抵抗率は1
0’〜10’Ω/口と良好な導電性を有していた。
実施例5 硬化用組成物としてポリエステルポリアクリレート64
重量%、ポリオールポリアクリレート30重量%、トリ
メチロールプロパントリアクリレ−)51重量%、およ
びベンゾイルパーオキサイド1重量%とからなる混合組
成物を準備した。
該組成物を実施例1で用いたと同様の導電性ポリプルピ
レンシート(コロナ放電処理を施したもの)の片面にバ
ーコーターで塗布し、130℃のオープン中で5分間熱
処理し、厚み7μmの架橋硬化被膜を形成させた。同様
にして、もう一方の面にも厚み7μmの架橋硬化被膜を
形成させた。
何れの爾も導電性繊維の毛羽立ちはまったく見られす、
しかも、布、爪等で表面を強くこすっても導電性繊維の
毛羽立ちはまったく発生しなかった。
また、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリプロピレンシー
トの表面抵抗率は両面共10’〜105Ω/口と良好な
導電性を有していた。
実施例6 硬化用組成物としてポリエステルポリアクリL’−)4
3重量%、ポリオールポリアクリレート40重量%、ト
リメチロールプロパントリアクリレート15重量%およ
びベンジル2重量%とからなる混合組成物を準備した。
該組成物を実施例2で用いたと同様の導電性ポリ環化ビ
ニルシート(コロナ放電処理を施したもの)の片面にパ
ーコーターで塗布し、紫外線を照射して厚み5μmの架
橋硬化被膜を形成させた。同様にして、もう一方の面に
も厚み5μmの架橋硬化被膜を形成させた。
何れの爾も導電性繊維の毛羽立ちはまったく見られず、
しかも、布、爪等で表面管強くこすりても導電性繊維の
毛羽立ちはまったく発生しなかった。
ま九、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリ塩化ビニルシー
トの表面抵抗率は両面共106Ω/口と良好な導電性を
有していた。
比較例1 実施例1において架橋硬化被膜の膜厚を15μmとした
以外は、実施例IK準拠して導電性ポリプルピレンシー
トを得た。該シートは何れの面も導電性繊維の毛羽立ち
はまったく見られず、しかも、布、爪等で表面を強くこ
すっても導電性繊維の毛羽立ちは発生しなかった。
しかし、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリプロピレンシ
ートの表面抵抗率は両面共1012Ω/口以上と大幅に
悪化しており、導電性シートとは言いがたいものであっ
た。
比較例2 実施例1において架橋硬化被膜″I&:tつたく形成さ
せない状態の導電性ポリプロピレンシートを用いて表面
抵抗率を測定したところ、表面抵抗率は両面共104〜
10’Ω/口と良好であるが、表面を爪や布で強くこす
ると導電性繊維の毛羽立ちの発生が見られた。
比較例3 実施例2において架橋硬化被膜の膜厚を15μmとした
以外は、実施例2に準拠して導電性ポリ塩化ビニルシー
トを得た。該シートは何れの面も導電性繊維の毛羽立ち
はまったく見られず、しかも、布、爪等で表面を強くこ
すっても導電性繊維の毛羽立ちは発生しなかった。
しかし、架橋硬化被膜形成後の導電性ポリ塩化ビニルシ
ートの表面抵抗率は両面共1o12Ω/口以上と大幅に
悪化しており、導電性シートとは言いがたいものであっ
た。
比較例4 実施例2において架橋硬化被膜を全く形成させない状態
の導電性ポリ塩化ビニルシートを用いて表面抵抗率を測
定したところ、表面抵抗率は両面共106Ω/口と良好
であるが、表面を爪や布で強くこすると導電性繊維の毛
羽立ちの発生が見られた。
(発明の効果) 本発明の導電性熱可塑性樹脂シートは該シートの表層に
基材シートと強固に接着した1〜10μmの架橋硬化被
膜を形成させたことによって良好な導電性能を維持しつ
つ、導電性繊維の毛羽立ちを完全に抑えることが可能と
なり、従来問題となった導電性繊維の毛羽立ちKよる外
観の悪化、導電性繊維の脱落による周辺の汚染、導電性
の悪化がまったく見られない導電性シートである。
従って、本発明の導電性熱可塑性樹脂シートは単独で、
もしくは、他の素材と複合化することKよってIC%L
SI等半導体、電子部品、精密機械部品等の包装用、ク
リーンルーム用資材として好適に使用することができる
以上 特許出飄人 チッソ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱可塑性樹脂膜の片面もしくは両面に熱溶融性繊維
    と導電性繊維とからなる編・織布を貼り合わせて融着一
    体化した後、編・織布を貼り合わせた面に表面処理を施
    し、さらに該表面処理面に不飽和樹脂と反応性希釈剤を
    主成分とする硬化用組成物を塗布し、該組成物を硬化さ
    せて膜厚1〜10μmの架橋硬化被膜を形成せしめた導
    電性熱可塑性樹脂シート。 2)表面処理がコロナ放電処理である請求項1に記載の
    導電性熱可塑性樹脂シート。 3)硬化用組成物の硬化手段が電子線である請求項1に
    記載の導電性熱可塑性樹脂シート。 4)導電性繊維が炭素繊維、ステンレス鋼繊維、カーボ
    ン複合合成繊維、カーボン被覆合成繊維、アルミ及びア
    ルミ合金繊維、アルミ被覆合成繊維、アルミ被覆ガラス
    繊維、アルミ被覆炭素繊維から選ばれた1種または2種
    以上の混合物であることを特徴とする請求項1に記載の
    導電性熱可塑性樹脂シート。
JP63003515A 1988-01-05 1988-01-11 導電性熱可塑樹脂シート Granted JPH01180337A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63003515A JPH01180337A (ja) 1988-01-11 1988-01-11 導電性熱可塑樹脂シート
US07/284,726 US4891264A (en) 1988-01-05 1988-12-15 Electroconductive thermoplastic resin sheet
EP88121842A EP0323641B1 (en) 1988-01-05 1988-12-29 An electroconductive thermoplastic resin sheet
DE3888665T DE3888665T2 (de) 1988-01-05 1988-12-29 Elektrischer thermoplastischer Kunststoffbogen.
KR1019890000021A KR910008767B1 (ko) 1988-01-05 1989-01-05 전도성 열가소성 수지 시트

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004506799A (ja) * 2000-08-22 2004-03-04 サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン プリプレグにおける靭性強化剤としての可撓性重合体要素

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004506799A (ja) * 2000-08-22 2004-03-04 サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン プリプレグにおける靭性強化剤としての可撓性重合体要素

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JPH0560786B2 (ja) 1993-09-03

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