JPH01180233A - 移動槽内液等の排出装置 - Google Patents
移動槽内液等の排出装置Info
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- JPH01180233A JPH01180233A JP244888A JP244888A JPH01180233A JP H01180233 A JPH01180233 A JP H01180233A JP 244888 A JP244888 A JP 244888A JP 244888 A JP244888 A JP 244888A JP H01180233 A JPH01180233 A JP H01180233A
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- hollow
- hollow casing
- casing
- connecting pipe
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/0006—Controlling or regulating processes
- B01J19/004—Multifunctional apparatus for automatic manufacturing of various chemical products
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J4/00—Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
- B01J4/001—Feed or outlet devices as such, e.g. feeding tubes
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、移動槽式の多目的バッチシステムにおける移
動槽内の内容物を抜き取る装置に関する。
動槽内の内容物を抜き取る装置に関する。
従来の反応槽は固定式のため、そこに挿入される原料あ
るいは反応槽から排出する製品等は、固定された反応槽
に接続用配管によって移送あるいは排出されていた。そ
のため、配管かくもの巣状となり、また、多数の品種を
扱う場合、品種の切替え毎に配管の改正が要求されたり
するため運転管理、保全管理が煩雑となるばかりでなく
、それぞれの単位操作のつなぎに中間槽を必要とするた
め、全体のレイアウトも複雑となり、更に、前記したよ
うに配管かくもの巣状となるため配管の一部に残液が貯
溜し、次の製品に前記の残液が混入する恐れがあり、ま
た、配管の洗浄操作も煩雑で時間がか\す、生産性も悪
化していた。
るいは反応槽から排出する製品等は、固定された反応槽
に接続用配管によって移送あるいは排出されていた。そ
のため、配管かくもの巣状となり、また、多数の品種を
扱う場合、品種の切替え毎に配管の改正が要求されたり
するため運転管理、保全管理が煩雑となるばかりでなく
、それぞれの単位操作のつなぎに中間槽を必要とするた
め、全体のレイアウトも複雑となり、更に、前記したよ
うに配管かくもの巣状となるため配管の一部に残液が貯
溜し、次の製品に前記の残液が混入する恐れがあり、ま
た、配管の洗浄操作も煩雑で時間がか\す、生産性も悪
化していた。
そこで、配管iI&少限とするために単位操作ごと、例
えば、注入ステーション、複数の反応ス゛チージョン、
蒸留ステーション、サンプリング取出ステーション、払
い出しステーション、洗浄ステーション等とユニット化
して反応槽を固定化することなく、自走あるいは軌道上
を移動可能とした移動槽とすることにより前記した各ス
テーションを移動しながら原料の投入より反応生成物の
払い出しまでを行うようにした移動槽バッチシステムが
提案され一部実施されている。
えば、注入ステーション、複数の反応ス゛チージョン、
蒸留ステーション、サンプリング取出ステーション、払
い出しステーション、洗浄ステーション等とユニット化
して反応槽を固定化することなく、自走あるいは軌道上
を移動可能とした移動槽とすることにより前記した各ス
テーションを移動しながら原料の投入より反応生成物の
払い出しまでを行うようにした移動槽バッチシステムが
提案され一部実施されている。
上記したように移動槽を用いたバッチシステムは多品種
少量生産に有効であるが、そのため型、大きさ等の異な
る多数の移動槽が用いられるので、必要とする原料の投
入、あるいは払い出しを行うためにそれぞれの単一ユニ
ットにおいてどのようにして配管を連結して作業を行う
かが問題となる。
少量生産に有効であるが、そのため型、大きさ等の異な
る多数の移動槽が用いられるので、必要とする原料の投
入、あるいは払い出しを行うためにそれぞれの単一ユニ
ットにおいてどのようにして配管を連結して作業を行う
かが問題となる。
すなわち、移動槽の停止位置が僅かに相違してもそれに
合致するように単一ユニットの連結配管を調整する必要
が生じ、また前記したように、多品種、少量生産の場合
の移動してくる移動槽の種類、大小に関係なく必要とす
る移動槽の箇所に配管を接続できるようにする必要があ
る。更に、多品種、少量生産のために品種の切換えが頻
繁に行われるため、この品種切換時に配管を洗浄するこ
と必須の要件となるものである。
合致するように単一ユニットの連結配管を調整する必要
が生じ、また前記したように、多品種、少量生産の場合
の移動してくる移動槽の種類、大小に関係なく必要とす
る移動槽の箇所に配管を接続できるようにする必要があ
る。更に、多品種、少量生産のために品種の切換えが頻
繁に行われるため、この品種切換時に配管を洗浄するこ
と必須の要件となるものである。
本発明は、簡単な構成によって、どのような種類、大き
さの移動槽に対しても調整可能な、しかも洗浄等を考慮
に入れた移動槽からの液排出装置の提供を目的とするも
のである。
さの移動槽に対しても調整可能な、しかも洗浄等を考慮
に入れた移動槽からの液排出装置の提供を目的とするも
のである。
本発明の移動槽からの液排出装置は、前記の目的を達成
するために、移動槽底部に接続された排出管端に接離自
在とされた断面略し形状の中空ケーシングを備え、該中
空ケーシングの縦方向の中空部内に流体通路を穿設した
連結部カバーを摺動自在に配設し、前記中空ケーシング
の長手方向の中空部内に連結管を長手方向に摺動自在に
配設したことをその特徴とするものである。
するために、移動槽底部に接続された排出管端に接離自
在とされた断面略し形状の中空ケーシングを備え、該中
空ケーシングの縦方向の中空部内に流体通路を穿設した
連結部カバーを摺動自在に配設し、前記中空ケーシング
の長手方向の中空部内に連結管を長手方向に摺動自在に
配設したことをその特徴とするものである。
本発明に係る移動槽の液等の排出装置は、移動槽の底部
に接続された排出管の端面に接離自在とされた断面略し
形状の中空ケーシングを備え、移動槽からの液排出に当
っては、先ず前記の中空ケーシング全体を前記の移動槽
例へ移動して、中空ケーシングの開口端を前記の排出管
の端面に密接させて排出管と液排出装置とを接続状態と
なし、次いで、前記の中空ケーシングの前端開口部を閉
塞している流体通路が穿設された連結部カバーを前記の
中空ケーシングの縦方向の中空部内上方に移動せしめて
前記の前端開口部を開口し、次いで、前記の中空ケーシ
ングの長手方向中空部内に配設し連結管を長手方向に摺
動させて該連結管の先端゛ を中空ケーシングと密接
する移動槽の排出管端に接合せしめ、中空ケーシングの
連結管と排出管との接続が完了し、通常の手段で移動槽
内の液を排出する。
に接続された排出管の端面に接離自在とされた断面略し
形状の中空ケーシングを備え、移動槽からの液排出に当
っては、先ず前記の中空ケーシング全体を前記の移動槽
例へ移動して、中空ケーシングの開口端を前記の排出管
の端面に密接させて排出管と液排出装置とを接続状態と
なし、次いで、前記の中空ケーシングの前端開口部を閉
塞している流体通路が穿設された連結部カバーを前記の
中空ケーシングの縦方向の中空部内上方に移動せしめて
前記の前端開口部を開口し、次いで、前記の中空ケーシ
ングの長手方向中空部内に配設し連結管を長手方向に摺
動させて該連結管の先端゛ を中空ケーシングと密接
する移動槽の排出管端に接合せしめ、中空ケーシングの
連結管と排出管との接続が完了し、通常の手段で移動槽
内の液を排出する。
液の排出が完了した場合は、連結管を後退させ、連結部
カバーを下降せしめて、該連結部カバーにより中空ケー
シングの開口端を閉鎖状態として、中空ケーシング内部
を外気と遮断する0次いで、中空ケーシングを排出管端
面より離間せしめ、連結部カバーに穿設された流体通路
より洗浄水を供給し、中空ケーシング及び連結管内を洗
浄して、次の移動槽のために待機する。
カバーを下降せしめて、該連結部カバーにより中空ケー
シングの開口端を閉鎖状態として、中空ケーシング内部
を外気と遮断する0次いで、中空ケーシングを排出管端
面より離間せしめ、連結部カバーに穿設された流体通路
より洗浄水を供給し、中空ケーシング及び連結管内を洗
浄して、次の移動槽のために待機する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図でAに示す台車付槽は、移動式調合槽の一例であ
って、この移動式調合槽(以下単に移動槽Aという)は
、液排出部の構造のみを示したもので、液入口、撹拌機
、ジャケット等の他の構成については省略しである。移
動槽Aは、車輪30゜30、・・・・・・を備えた移動
台車31に立設された架台32゜32に支持されたタン
ク33よりなり、制御システムにより軌道上あるいは無
軌道上を自走されるものである。34はタンク33の底
部に穿設された連通孔35に連通する排出管であり、該
排出管34の先端通孔は外周に至るに従って拡開36さ
れ、また34′は排出管端である。37は前記したタン
ク33の底部に穿設した連通孔35に設けた弁であり、
液弁37は弁軸38をスプリング39に抗して押し上げ
ることにより開き、押上げ力を解除すればスプリング3
9によって閉鎖するように構成される。40は前記弁軸
38に作用して弁の開閉を行うシリンダであり、該シリ
ンダ40は移動槽Aの槽内液排出ステーションの移動槽
Aの停止位置に設けられる。
って、この移動式調合槽(以下単に移動槽Aという)は
、液排出部の構造のみを示したもので、液入口、撹拌機
、ジャケット等の他の構成については省略しである。移
動槽Aは、車輪30゜30、・・・・・・を備えた移動
台車31に立設された架台32゜32に支持されたタン
ク33よりなり、制御システムにより軌道上あるいは無
軌道上を自走されるものである。34はタンク33の底
部に穿設された連通孔35に連通する排出管であり、該
排出管34の先端通孔は外周に至るに従って拡開36さ
れ、また34′は排出管端である。37は前記したタン
ク33の底部に穿設した連通孔35に設けた弁であり、
液弁37は弁軸38をスプリング39に抗して押し上げ
ることにより開き、押上げ力を解除すればスプリング3
9によって閉鎖するように構成される。40は前記弁軸
38に作用して弁の開閉を行うシリンダであり、該シリ
ンダ40は移動槽Aの槽内液排出ステーションの移動槽
Aの停止位置に設けられる。
Bは架台(図示しない)等で支持された液排出用連結装
置であり、該連結装置を第1図について説明する。
置であり、該連結装置を第1図について説明する。
1は、中空状胴部2と該中空状胴部2の前端部に縦方向
にデスク挿着用中空部3を立設し、更に前記中空胴部2
を長手方向に延設して連結管挿着用中空部4を横設し、
全体として断回路り字形状をなした中空ケーシングであ
り、該中空ケーシング1の前端開口部5周縁には突出部
6を形成する。
にデスク挿着用中空部3を立設し、更に前記中空胴部2
を長手方向に延設して連結管挿着用中空部4を横設し、
全体として断回路り字形状をなした中空ケーシングであ
り、該中空ケーシング1の前端開口部5周縁には突出部
6を形成する。
7は、前記中空ケーシングlの縦方向に設けられた連結
部カバー挿着用中空部3内に挿着された流体通路8を穿
設した連結部カバーであり、該連結部カバー7は中空ケ
ーシング1に取着された連結部カバー用エアーシリンダ
9のピストン10によって連杆11を介して上下動自在
とされ、連結部カバー7が下降したときは前記した中空
ケーシング1の前端開口部5を閉鎖して外気と中空ケー
シング1内とを遮断するようにしである。また、前記し
た連結部カバー7に穿設された流体通路8の先端8′は
連結部カバー7の側部に開口され、供給される洗浄液等
の圧力を減するようにされている。
部カバー挿着用中空部3内に挿着された流体通路8を穿
設した連結部カバーであり、該連結部カバー7は中空ケ
ーシング1に取着された連結部カバー用エアーシリンダ
9のピストン10によって連杆11を介して上下動自在
とされ、連結部カバー7が下降したときは前記した中空
ケーシング1の前端開口部5を閉鎖して外気と中空ケー
シング1内とを遮断するようにしである。また、前記し
た連結部カバー7に穿設された流体通路8の先端8′は
連結部カバー7の側部に開口され、供給される洗浄液等
の圧力を減するようにされている。
12は前記中空ケーシング1の長手方向に設けられた連
結管挿着用中空部4に挿着された連通管であり、該連結
管12の先端13は半球状とされ、前述した移動槽Aの
排出管34の先端拡開部36と接合したとき調芯作用を
奏するようにしである。
結管挿着用中空部4に挿着された連通管であり、該連結
管12の先端13は半球状とされ、前述した移動槽Aの
排出管34の先端拡開部36と接合したとき調芯作用を
奏するようにしである。
14は、前記中空ケーンング1に装着された連結管用エ
アーシリンダであり、該エアーシリンダ14のピストン
15によって連杆16を介して、前記の連結管12を中
空ケーシング1内を長手方向に摺動せしめるようにしで
ある。
アーシリンダであり、該エアーシリンダ14のピストン
15によって連杆16を介して、前記の連結管12を中
空ケーシング1内を長手方向に摺動せしめるようにしで
ある。
17は中空ケーシング用シリンダであり、該シリンダ1
7のピストン18及び連杆19によって中空ケーシング
1及び組込み装置全体が長手方向に移動せしめられる。
7のピストン18及び連杆19によって中空ケーシング
1及び組込み装置全体が長手方向に移動せしめられる。
なお、本実施例においては特に図示しないが、連結部カ
バー7と中空ケーシング1の連結部カバ−7挿着用中空
部3、連結管12と中空ケーシング1の長手方向の連結
管装着用中空部4等の摺動部等には流体の漏れ防止のた
めシール部材が装着されており、また、ケーシング用エ
アーシリンダ17により中空ケーシング1及び組み込み
装置全体が作動するが、この移動方向を規制するガイド
ボスト等についても特に図示しないが当然具備するもの
である。
バー7と中空ケーシング1の連結部カバ−7挿着用中空
部3、連結管12と中空ケーシング1の長手方向の連結
管装着用中空部4等の摺動部等には流体の漏れ防止のた
めシール部材が装着されており、また、ケーシング用エ
アーシリンダ17により中空ケーシング1及び組み込み
装置全体が作動するが、この移動方向を規制するガイド
ボスト等についても特に図示しないが当然具備するもの
である。
図中、20は連結部カバー7の流体通路8に洗浄液等を
供給する洗浄液等の供給用管であり、21は連結管12
の後端に連接した排出用連接管であり、該排出用連接管
21は払い出しラインに通じている。
供給する洗浄液等の供給用管であり、21は連結管12
の後端に連接した排出用連接管であり、該排出用連接管
21は払い出しラインに通じている。
本実施例は、以上のように構成されるので、移動槽Aが
未だ所定の位置に到達する以前で連結装置Bが待機中に
おいては、連結部カバー7が中空ケーシング1の下方に
位置し、中空ケーシング1の前端開口部5を閉鎖状態と
し、中空ケーシング1内部と外気とを遮断している。こ
のような待機状態において移動槽Aが前工程を終了して
例えば払い出しステーションのごとく液等の排出のため
の所定の位置に到達すると、中空ケーシング用エアシリ
ンダ17を作動して、中空ケーシング1及び該ケーシン
グlに組み込まれている装置全体を移動槽Aに向って移
動し、中空ケーシング1の前端開口部5の周縁突出部6
が、移動槽Aの底部に連結される排出管34の端部34
′に密接するまで移動し、前記の中空ケーシングlの前
端開口部5の周縁突出部6が、排出管34の端部34′
に密着して内部が外気と遮断状態となったとき、中空ケ
ーシング用エアシリンダ17の作動を停止する。この外
気との遮断は感光性物質の場合は液に対して光遮断が確
保されることとなる0次いで連結部カバー用シリンダ9
を作動して連結部カバー7を上昇せしめて連結部カバー
7による中空ケーシング1の前端開口部5を開放し、次
いで連結管用エアシリンダ14を作動して連結管12を
長手方向に摺動して、連結管12の先端13が、移動槽
Aの排出管34の先端拡開部36に接合すると、前記の
連結管12の先端12′は半球状とされているので、自
動調芯的作用により連結管12は排出管34とは同心的
に装着され、この部位においても前記の外気との遮断作
用を補助し、全体で外気遮断をより確実にする。このよ
うに排出管34と連結管12とが密着されたとき連結管
用エアシリンダ14の作動を停止し、弁37開閉用シリ
ンダ40を操作して弁37を開き、移動槽A内の液体等
を排出管34、連結管12、及び排出用連接管21を介
して払い出しラインへと導き液等の排出を行う。
未だ所定の位置に到達する以前で連結装置Bが待機中に
おいては、連結部カバー7が中空ケーシング1の下方に
位置し、中空ケーシング1の前端開口部5を閉鎖状態と
し、中空ケーシング1内部と外気とを遮断している。こ
のような待機状態において移動槽Aが前工程を終了して
例えば払い出しステーションのごとく液等の排出のため
の所定の位置に到達すると、中空ケーシング用エアシリ
ンダ17を作動して、中空ケーシング1及び該ケーシン
グlに組み込まれている装置全体を移動槽Aに向って移
動し、中空ケーシング1の前端開口部5の周縁突出部6
が、移動槽Aの底部に連結される排出管34の端部34
′に密接するまで移動し、前記の中空ケーシングlの前
端開口部5の周縁突出部6が、排出管34の端部34′
に密着して内部が外気と遮断状態となったとき、中空ケ
ーシング用エアシリンダ17の作動を停止する。この外
気との遮断は感光性物質の場合は液に対して光遮断が確
保されることとなる0次いで連結部カバー用シリンダ9
を作動して連結部カバー7を上昇せしめて連結部カバー
7による中空ケーシング1の前端開口部5を開放し、次
いで連結管用エアシリンダ14を作動して連結管12を
長手方向に摺動して、連結管12の先端13が、移動槽
Aの排出管34の先端拡開部36に接合すると、前記の
連結管12の先端12′は半球状とされているので、自
動調芯的作用により連結管12は排出管34とは同心的
に装着され、この部位においても前記の外気との遮断作
用を補助し、全体で外気遮断をより確実にする。このよ
うに排出管34と連結管12とが密着されたとき連結管
用エアシリンダ14の作動を停止し、弁37開閉用シリ
ンダ40を操作して弁37を開き、移動槽A内の液体等
を排出管34、連結管12、及び排出用連接管21を介
して払い出しラインへと導き液等の排出を行う。
移動槽A内の液等の排出が終了すると、弁開閉用シリン
ダ40の作動を停止し、スプリング39の付勢によって
弁37は閉じられ、連結管12を後退させ、デスク7を
下降せしめて中空ケーシング1の前端開口部5を閉鎖し
て中空ケーシング1内を外気と遮断する。そして、中空
ケーシング用エアシリンダを作動して、中空ケーシング
lを排出管34端面より離間させる。
ダ40の作動を停止し、スプリング39の付勢によって
弁37は閉じられ、連結管12を後退させ、デスク7を
下降せしめて中空ケーシング1の前端開口部5を閉鎖し
て中空ケーシング1内を外気と遮断する。そして、中空
ケーシング用エアシリンダを作動して、中空ケーシング
lを排出管34端面より離間させる。
上記したように移動槽A内の液等を排出した後に連結装
置を洗浄液供給管20より洗浄液を連結部カバー7の流
体通路8を介して供給し中空ケーシング1及び連結管1
2内の洗浄を行う、この洗浄は移動槽方式においては、
多品種、小量生産が最大の目的であることより、品種の
切換が頻繁に行われるものであり、この品種の切換時に
は洗浄が要件であるので、本実施例においても連結部カ
バー内に流体通路を設けて内部の洗浄を可能としたもの
である。
置を洗浄液供給管20より洗浄液を連結部カバー7の流
体通路8を介して供給し中空ケーシング1及び連結管1
2内の洗浄を行う、この洗浄は移動槽方式においては、
多品種、小量生産が最大の目的であることより、品種の
切換が頻繁に行われるものであり、この品種の切換時に
は洗浄が要件であるので、本実施例においても連結部カ
バー内に流体通路を設けて内部の洗浄を可能としたもの
である。
また、前記した洗浄液供給管20より窒素を流体通路8
を介して中空ケーシング内に供給し封入することにより
危険物に対して窒素シールを行うこともでき、また、排
出せんとする液が臭気物質の場合は、洗浄液供給管20
より流体通路8を介して吸引することにより臭気物質の
室内への漏出を防止できるものである。
を介して中空ケーシング内に供給し封入することにより
危険物に対して窒素シールを行うこともでき、また、排
出せんとする液が臭気物質の場合は、洗浄液供給管20
より流体通路8を介して吸引することにより臭気物質の
室内への漏出を防止できるものである。
なお、前述した実施例では移動槽内より排出されるもの
を液体として説明したが移動槽内より排出されるものが
粉体であっても同様の効果を得られるものである。
を液体として説明したが移動槽内より排出されるものが
粉体であっても同様の効果を得られるものである。
本発明に係る移動槽内液等の排出装置は、移動槽の底部
に接続される排出管の端面に接離自在とされた略し形状
の中空ケーシングを備え、該中空ケーシングの縦方向の
中空部内に流体通路を穿設した連結部カバーを摺動自在
に配設し、更に前記中空ケーシングの長手方向の中空部
内には連結管を長手方向に摺動自在として配設したもの
であるので、液体等の排出に当っては前記の中空ケーシ
ングを移動槽底部に接続される排出管の端部に密。
に接続される排出管の端面に接離自在とされた略し形状
の中空ケーシングを備え、該中空ケーシングの縦方向の
中空部内に流体通路を穿設した連結部カバーを摺動自在
に配設し、更に前記中空ケーシングの長手方向の中空部
内には連結管を長手方向に摺動自在として配設したもの
であるので、液体等の排出に当っては前記の中空ケーシ
ングを移動槽底部に接続される排出管の端部に密。
接して外気と遮断状態とし、次いで、中空ケーシングの
前端開口部を閉鎖していたデスクを上昇せしめて前記の
前端開口部を開口し、前記の中空ケーシングの長手方向
の中空部内に配設しである排出液等の路となる連結管を
長手方向に摺動して、連結管の先端を移動槽底部に連結
される排出管端に密着して、この部位においても外気を
遮断の補助をするようにし、この外気の遮断は液体が感
光性物質の場合には液に対して光遮断が確保されるもの
であり、連結管が接続されたことにより、移動槽内の液
等は排出管より連結管を介して所定の場所に送られるも
のであり、排出が完了したときは、連結管を後退させ、
連結部カバーを下降せしめてデスクにより中空ケーシン
グの前端開口部を閉鎖し、ケーシング内部と外気とを遮
断する。そして中空ケーシング及び該ケーシングに組み
込まれた装置全体を排出管より隔離する。
前端開口部を閉鎖していたデスクを上昇せしめて前記の
前端開口部を開口し、前記の中空ケーシングの長手方向
の中空部内に配設しである排出液等の路となる連結管を
長手方向に摺動して、連結管の先端を移動槽底部に連結
される排出管端に密着して、この部位においても外気を
遮断の補助をするようにし、この外気の遮断は液体が感
光性物質の場合には液に対して光遮断が確保されるもの
であり、連結管が接続されたことにより、移動槽内の液
等は排出管より連結管を介して所定の場所に送られるも
のであり、排出が完了したときは、連結管を後退させ、
連結部カバーを下降せしめてデスクにより中空ケーシン
グの前端開口部を閉鎖し、ケーシング内部と外気とを遮
断する。そして中空ケーシング及び該ケーシングに組み
込まれた装置全体を排出管より隔離する。
その後、洗浄液を連結部カバーの流体通路より供給して
中空ケーシング内及び連結管内を洗浄する。また、前記
の流体通路より例えば窒素ガスを中空ケーシング内に封
入することにより危険物に対して窒素シールを行うこと
もできる。更に、液が臭気物質の場合は、前記の流体通
路を介して吸引することにより臭気物質の室内への漏れ
を防止す−ることも可能である。
中空ケーシング内及び連結管内を洗浄する。また、前記
の流体通路より例えば窒素ガスを中空ケーシング内に封
入することにより危険物に対して窒素シールを行うこと
もできる。更に、液が臭気物質の場合は、前記の流体通
路を介して吸引することにより臭気物質の室内への漏れ
を防止す−ることも可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は連結装置の説明
図、第2図は移動槽の説明図である。 A:移動槽 1:中空ケーシング7:連結
部カバー 8=流体通路12:連結管
34:排出管特許出願人 富士写真フィルム株式
会社同 旭エンシリアリング株式会社第1図 R
図、第2図は移動槽の説明図である。 A:移動槽 1:中空ケーシング7:連結
部カバー 8=流体通路12:連結管
34:排出管特許出願人 富士写真フィルム株式
会社同 旭エンシリアリング株式会社第1図 R
Claims (1)
- 移動槽底部に接続された排出管端に接離自在とされた断
面略L形状の中空ケーシングを備え、該中空ケーシング
の縦方向の中空部内に流体通路を穿設した連結部カバー
を摺動自在に配設し、前記中空ケーシングの長手方向の
中空部内に連結管を長手方向に摺動自在に配設したこと
を特徴とする移動槽内液等の排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP244888A JP2589117B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 移動槽内液等の排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP244888A JP2589117B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 移動槽内液等の排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01180233A true JPH01180233A (ja) | 1989-07-18 |
JP2589117B2 JP2589117B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=11529563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP244888A Expired - Lifetime JP2589117B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 移動槽内液等の排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589117B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09150052A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Asahi Eng Co Ltd | 移動式密閉容器による生産方式 |
JP2022153206A (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-12 | ホサンテック カンパニー, リミテッド | 自動清浄接続装置及び方法 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP244888A patent/JP2589117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09150052A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Asahi Eng Co Ltd | 移動式密閉容器による生産方式 |
JP2022153206A (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-12 | ホサンテック カンパニー, リミテッド | 自動清浄接続装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2589117B2 (ja) | 1997-03-12 |
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