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JPH01179087A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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Publication number
JPH01179087A
JPH01179087A JP63000271A JP27188A JPH01179087A JP H01179087 A JPH01179087 A JP H01179087A JP 63000271 A JP63000271 A JP 63000271A JP 27188 A JP27188 A JP 27188A JP H01179087 A JPH01179087 A JP H01179087A
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JP
Japan
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chord
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data
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mode
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JP63000271A
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Kotaro Mizuno
公太郎 水野
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Priority to US07/293,938 priority patent/US4920849A/en
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/38Chord
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/38Chord
    • G10H1/383Chord detection and/or recognition, e.g. for correction, or automatic bass generation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/22Chord organs

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 効果 実施例 第1図の電子楽器の構成説明 第1図の電子楽器の動作説明 !、メインルーチン処理(第5図) 2、テンポ割込処理(第6図) 3、シーケンサ書込処理(第7図) 4、シーケンサ読出処理(第8図) 5、コード音再生処理(第9図) 実施例の変形例 [産業上の利用分野] この発明は、メモリ等の記憶手段に演奏者等が予め記録
(書込)した演奏データに基づいて自動演奏(再生)を
行なう自動演奏装置に関し、特に記録時、鍵盤等の音高
指定手段から出力される音高情報に基づいて和音を検出
するとともに、演奏データとして、和音成立時は和音情
報を記録し、和音不成立時は上記音高情報に関連する情
報を記録するようにした自動演奏装置に関する。
[従来の技術] 従来、自動演奏装置付電子楽器として、特開昭62−1
87388号公報に開示されたように、演奏データとし
て音長または発音タイミング情報とともに和音を和音名
(根音とコードタイプ)で記録・再生するものが知られ
ている。
この自動演奏装置は、鍵盤等で指定された複数の音高(
オクターブ十ノート)または音名(ノート)を演奏デー
タとして記録・再生する場合に比較してメモリ等の記憶
容量を大幅に削減することに成功している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記公報に実施例として記載された自動演奏
装置は、演奏データ書込の際、装置が押鍵音を和音とし
て判別し得たときのみ和音成立と判定してその和音の情
報を書き込み、和音として判別し得ないときは和音不成
立と判定してその押鍵音の情報は記録しないようになっ
ていた。そのため、上記公報記載の自動演奏装置は、判
別できる和音しか記録・再生することができないという
不都合があった。
特に、最近では、装置として判別し得る和音の種類以上
に多種の和音を駆使することが多いので、装置として判
別し得ない和音も記録・再生できることが望まれる。
この発明は、このような従来形における問題点に鑑み、
演奏データとして和音情報を記録・再生するとともに、
装置が和音として判別し得ない音の組合せ(和音不成立
)についても記録・再生可能な自動演奏装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、この発明では、音高指定手
段と、該音高指定手段から出力される単数または複数の
音高情報に基づいて和音の成立/不成立を判別し、がつ
和音成立時は和音情報を発生する和音検出手段と、記録
モードの際、和音成立時は上記和音情報を記憶手段に書
き込むとともに、和音不成立時は上記音高情報に関連す
る情報を上記記憶手段に書き込む書込手段と、再生モー
ドの際、上記記憶手段に書き込まれている情報を読み出
して楽音の発生を制御する読出手段とを設けである。
[作用] 上述のように構成したこの発明においては、記録モード
の際、指定された音高の組合せを装置が和音として判別
し得る場合はその和音情報(和音名)を記憶手段に記録
し、判別し得ないものは上記音高に関連する情報を記録
する。この音高に関連する情報としては、音高指定手段
としての鍵盤における押鍵情報(すなわちキーコードま
たは音高情報)の全数または一部、あるいは押鍵情報か
らオクターブ情報を除いた音名(ノート)部分のみの情
報等がある。また、再生モードの際、読出手段は、上記
記憶手段から和音および音高情報を読み出して楽音の発
生を制御する。
[効果] したがって、この発明によれば、和音成立時は和音情報
(和音名誼ルート十タイプ)で記録して記憶容量を削減
する一方、判別不可能な和音(すなわち和音不成立とし
て扱われる)でもその構成音の情報またはそれに関連す
る情報で記録することにより、再生(自動演奏)するこ
とができるようになった、したがって、最近の多様なコ
ードタイプに対応することが可能となった。
[実施例] 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る自動演奏装置を適
用した電子楽器のハードウェア構成を示す、この電子楽
器は、鍵盤における押鍵操作通りの演奏音を発生する通
常演奏モードの他、鍵盤における押&Il操作を記録お
よび再生するシーケンサモードを有する。そして、この
シーケンサモードにおいては、リズムに応じた伴奏パタ
ーンに従って押l!操作により指定された和音に基づく
コード(和音)およびベースの自動演奏を行なう。
(第1図の電子楽器の構成説明) 第1図において、鍵盤回路10は、図示しない鍵盤にお
ける押鍵を検出し、押下鍵を表わす鍵情報(キーコード
)を発生する。このキーコードは、M I D I (
Musical  Instrument  Disi
talInterface )規格に準拠したもので、
第2図に示すように、押下II(キー)の位置CI 、
c#+ 。
Dl、・・・・* Bl + c、l ・・・・+C6
に対応して各C音に12(10進表示)の倍数36.4
8゜・・・・、96を、そして他のキーには半音上るご
とに1ずつ増加する値を割り当てたものである。また、
休符すなわちいずれのキーも押下されていない状態を表
わす(キー)コードは0である。なお、以下においては
特に断わらない限り、キーコード等の数値情報は10進
数で表わすものとする。
第1図の電子楽器は、その全体動作を中央処理装置(C
PU)20を用いて制御するように構成されており、こ
のCPO20には双方向パスライン22を介して、上記
鍵盤回路10の他、プログラムメモリ24、レジスタ群
26、シーケンサメモリ30、パターンメモリ32、ク
ロック発生器40、スイッチ群50およびトーンジェネ
レータ60を接続しである。トーンジェネレータ60に
は、図示しない増幅器やスピーカ等からなるサウンドシ
ステムが接続しである。また、クロック発生器40のク
ロックパルス出力端子を、信号ライン70を介してcp
υ20の割込信号入力端子に接続しである。
プログラムメモリ24は、ROMで構成され、第5〜9
図に示すフローチャートに対応したメインルーチン処理
、テンポ割込処理およびこれらのサブルーチン等からな
る制御プログラムが格納されている。
レジスタ群26は、CPU20が上記制御プログラムを
実行する際に発生する各種の情報を一時記憶するための
もので、RAM内に設定された下記のレジスタ類からな
る。なお、以下の説明においては各レジスタ群およびそ
の内容(情報等)は、特に断らない限り同一のラベル名
で表わすものとする。
TCLに:テンポクロック 自動演奏の小節内における進行位置を示す、0〜95 MoDE:モード 0:ノーマル(通常演奏)モード 1ニジ−ケンサブレイ(再生)モード 2ニジ−ケンサライト(記録)モード RυN=リズムランフラグ 0:リズム停止中 1:リズム走行中 PNTニアドレスポインタ シーケンサの読出/書込用 ADR3ニアドレスポインタ パターンメモリ誘出用、θ〜31 K CB U F o〜、:押鍵音キーコードバッファ
CHD:和音名 上位4ビット:和音タイプ 下位4ビット:根音 TYPE:和音タイプ(和音種類) M(メジャ)、m(マイナ)、7th(セブンス)、m
7(マイナセブンス)、・・・・の各和音タイプをそれ
ぞれ0〜6の値で表わす、7は和音不成立を示す ROOT :和音の根音 C,C#、D、・・・・、Bの各音名(ノートコード)
をそれぞれθ〜11の値で表わす、和音不成立(TYP
E−7)時は押鍵音K CB U F o〜テのうちの
最低音CHDFLG :コードチェンジフラグ記録モー
ド(MODE=2)にて和音変更時セット KYI〜4:キーコードレジスタ 押鍵音のうち高音側から4音を、根音 ROOTからの音程差(ノート情報のみ、0〜11)で
記憶する RHY :リズムナンバ リズム種類 IVTFLG:イベントフラグ 記録モード(MODE冨2)でイベント発生時セット シーケンサメモリ30は、RAMからなり、演奏者等が
所望の演奏データを書き込むことができる。この演奏デ
ータは、第3図に示すような、1ワードが2バイト長の
和音成立時データ、4バイト長の和音不成立時データ、
2バイト長のエンドマーク(終了マーク)、1バイト長
の小節区切りマーク、2バイト長またはそれ以上のその
他の制御情報(音量データ、リズム選択データ等)を適
宜組合せたものである。この演奏データは、16分音符
の分解能で記録されるようになっており、テンポクロッ
クTCLKの6カウントごとに書込および読出処理が実
行される。
和音成立時データは、第1バイト目が発音タイミング、
第2バイト目が和音塩CHDを表わす。タイミングデー
タとしては、テンポクロックTCLKの値0〜95のう
ち上記16分音符に対応する6の倍数のみを記録する。
和音塩データCHDは、上位4ビツトが和音タイプTY
 P E。
下位4ビツトが根音ROOTのデータである。
和音タイプTYPEデータは上述のようにO〜6であり
、最上位ビット(MSB)は0″であ条・ 和音不成立時データは、第1バイト目が上記同様の発音
タイミングデータである。また、第2バイト目は、上位
4ビツトが和音不成立を表わすデータrloooa  
(=8o)」 (以下、「3」を付して2進表示である
ことを示す。また、’HJを付して16進表示であるこ
とを示す)であり、下位4ビツトが根音データである。
和音不成立時は押鍵音のうちの最低音を根音ROOTと
して記録する。さらに、第3および4バイト目にはそれ
ぞれ4ビツトで2個ずつ、計4個のノートデータKEY
I〜KEY4を記録することがで台る。これらのノート
データK E Y l−K E Y 4 としては、押
鍵音を高音側から4音選択し、これらの押鍵音(キーコ
ード)と根音ROOTとの差(半音数)を1オクターブ
内の値(0〜11)で記録する。押鍵が4音に満たなけ
れば、それに対応する領域KEYI〜KEY4に値’1
5(=FM)Jを記録する。
エンドマーク(終了マーク)は、第1バイト目がタイミ
ングデータ、第2バイト目は演奏データの末尾を示すデ
ータFEHである。小節区切りマークはFFHである。
その他の制御情報の第1バイト目はタイミングデータで
ある。また、第2バイト目は、値が908〜FDHのデ
ータであり、上位4ビツトがデータ種類を表わす識別マ
ークである。第2バイト目の下位4ビツトおよび第3バ
イト目以下は制御の内容を表わすデータrdata」で
ある。
パターンメモリ32は、ROMで構成されており、リズ
ムパターン、コードパターンおよびベースパターンを記
憶している。リズムパターンとしては、リズム種類ごと
にノーマルパターンとバリエーションパターンとが用意
されており、それぞれ4拍子の1小節の1796の分解
能で記録されている。すなわち、各リズムパターンは、
複数のリズム音(打楽器種類)のそれぞれについて、1
小節の96分の1周期の各タイミングにおけるオン/オ
フ(“1”/“O”)で記録されており、読出の際には
、上記テンポクロックTCLKの1カウントごとにデー
タが読み出される。
ベースパターンおよびコードパターンは、それぞれ(和
音タイプの数)×(リズムパターンの数)種類が用意さ
れている。これらのパターンは32分音符の分解能で記
録されており、読出の際には、上記テンポクロックTC
LKの3カウントごとに歩進されるアドレスポインタA
DRSで指5足されたデータが読み出される。1つのペ
ースパターンは、第4図(a)に示すように、1小節分
32バイトのキーコードデータからなり、C調における
キーコードが記録されている。また、1つのコードパタ
ーンは、第4図(b)に示すように、1小節分32ビッ
トのオン/オフデータからなる。このオン/オフデータ
は32分音符1個に相当するタイミングごとの発音状態
を表わしている。
テンポクロツタ発生器40は、可変周波数発振器、また
は周波数固定の発振器と分局率可変の分周器とを組合せ
たものからなり、予め設定されたテンポに応じ、4拍子
の1小節の1/96の周期でクロックパルスを発生する
。このクロックパルスは、信号ライン70を介してCP
U20に割込信号として入力される。
スイッチ群50は、図示しない操作パネルに配置された
各種の操作スイッチ例えばシーケンサ書込/読出等の動
作モードを設定するためのモード選択スイッチ、自動演
奏の開始および停止を指定するためのスタート/ストッ
プスイッチ、リズム選択スイッチならびに音量切換スイ
ッチ等により構成されている。
トーンジェネレータ60は、ベース音用の第Oチャンネ
ルおよびコード音形成用の第1〜4チヤンネルを含む複
数の楽音形成チャンネルを備え、CPU20から与えら
れる押II(キーオン)、離a(キーオフ)、音色(ま
たは楽器種類)および音高等の情報に基づく楽音信号を
形成して増幅器およびスピーカ等を備えたサウンドシス
テム(図示せず)に送出する。サウンドシステムは、こ
の楽音信号に基づき楽音を発音する。
(第1図の電子楽器の動作説明) 次に第5〜9図のフローチャートを参照しながら第1図
の電子楽器の動作を説明する。
この電子楽器に電源が投入されると、CPU20はプロ
グラムメモリ24に格納された制御プログラムに従って
動作を開始する。先ず、第5図ステップ100以下のメ
インルーチンで示される処理を実行しそれとともに第6
図のテンポ割込処理を実行する。
1、メインルーチン 理 第5図を参照して、ステップ101では、イニシャライ
ズを行なう。イニシャライズは、例えばりズムランフラ
グRUNのリセット、キーコードバッファKCBUFo
〜フのクリア、およびモードレジスタMODEのゼロク
リア等の初期化処理である。
次いで、ステップ110,120,130の判定処理お
よびステップ140の「その他の処理」からなる循環処
理を実行する。
ステップ110および120ではスイッチ群50の出力
を検査する。
ステップ110にてスイッチ群50の出力に基づき、モ
ード選択スイッチのオンイベント、すなわち該スイッチ
の状態がオフからオンに切り換わったことを検出すると
、ステップ111に分岐してモードレジスタMODEの
データ値を0〜2の範囲で歩進する。すなわち、Oは1
に、1は2に、モして2は0にデータ値を進める。ステ
ップ111の処理を終了すると、ステップ120に進む
、一方、ステップ110にてモード選択スイッチのオン
イベントが検出されなかったときは、このステップ11
1の処理を行なうことなく、ステップ110から直接ス
テップ120に進む。
ステップ120にてスイッチ群50の出力を検査した結
果、スタート/ストップスイッチのオンイベントを検出
すると、ステップ121に分岐してリズムランフラグR
UNを反転し、続くステップ122にてフラグRUNが
′1″になった(セットされた)か否かを検査する。フ
ラグRUNがセットされたときは自動リズム演奏を開始
するためステップ123にてテンポクロックTCLKを
クリアした後、ステップ124にてシーケンサモードM
ODEを検査する。そして、再生(MODE=1)また
は記録モード(MODE−2)であればシーケンサメモ
リ30に対する書込または読出を開始するため、ステッ
プ125にてアドレスポインタPNTをメモリ3o内の
書込または読出領域の先頭番地にセットした後、ステッ
プ130に進む、一方、ステップ124にてノーマルモ
ード(MODE=O、マニュアル演奏モード)と判定さ
れたときはシーケンサメモリ30に対する書込および読
出は行なわないから、ステップ125の処理はスキップ
してステップ124から直接ステップ130に進む。
また、上記ステップ122にてフラグRUNがリセット
されたものと判定したときはステップ126に進み、リ
ズムおよび伴奏の自動演奏を停止するためリズム音およ
び伴奏音の全発音チャンネルについてキーオフ処理を実
行した後、ステップ127にてシーケンサモードMOD
Eを検査する。そして、モードMODEが記録(MOD
E−2)であればステップ128にてポインタPNTが
指定するシーケンサメモリ30内の記憶位置SEQ (
PNT)に終了マークrFE、Jを書き込み、かつポイ
ンタPNTを歩進した後、ステップ130に進む、一方
、ステップ127にてノーマル(MODE冒0)または
再生モード(MODE−1)と判定されたときはステッ
プ128の処理はスキップしてステップ127から直接
ステップ130に進む。
また、ステップ120にてモード選択スイッチのオンイ
ベントが検出されなければ、ステップ121〜128の
処理は行なうことなく、ステップ120から直接ステッ
プ130に進む。
ステップ130では鍵盤回路10の出力を検査する。ス
テップ130の判定がキーイベント無しならばステップ
130から直接ステップ140に進み、キーイベント有
りならばステップ131に進む、ステップ131ではシ
ーケンサモードMODEを検査する。そして、モードM
ODEがノーマル(MODE=O)であればステップ1
32にてチャンネル割当(キーアサイン)を行なうとと
もに、該チャンネルにてキーオン/キーオフ処理を実行
する。これにより、ノーマルモード時は押鍵通りの楽音
が発生する。続いてステップ133にて上記チャンネル
割当による変更に伴い押鍵音キーコードバッファKCB
UFO〜7の書換を行なった後、ステップ140に進む
上記ステップ131の判定が記録(MODE÷2)であ
ればステップ134にてチャンネル割当およびバッファ
K CB U F o〜7書換を行ない、ステップ13
5にてバッファKCBUFO〜、のキーコードにより和
音(和音タイプおよび根音)を検出して和音基レジスタ
CHDに格納し、ステップ136にてコードチェンジフ
ラグCHDFLGをセットした後、ステップ140に進
む。
上記ステップ131の判定が再生(MODE=1)であ
ればステップ132〜136の処理は行なうことなくス
テップ131から直接ステップ140に進む、なお、シ
ーケンサモードが再生または記録(MODE=1.2)
のとき、押鍵音は押鍵通りには発音されず、後述するテ
ンポ割込処理によって、押鍵音および伴奏(コード、ベ
ース等)パターンに応じた自動伴奏音として発音される
ステップ140ではリズム選択や音量変更等、「その他
の処理」を実行する。また、記録モード(MODE=2
)でイベントがあればイベントフラグIVTFLGをセ
ットする。続いて、ステップ110に戻り、上記ステッ
プ110〜140の処理を繰り返す。
2、テンポ―゛ 理 この電子楽器においては、テンポクロック発生器40か
ら4拍子の1小節の1/96の周期で出力されるクロッ
クパルスを割込信号として、第6図に示すテンポ割込処
理(ステップ200)を実行する。
第6図を参照して、ステップ201ではりズムランフラ
グRUNを検査する。フラグRUNが“0”ならばリズ
ムや伴奏の自動演奏は停止中であり、リズム音や伴奏音
の発音処理およびテンポクロツタの計数処理等は不要で
あるから直ちに割込みを解除してもとの処理に復帰する
一方、フラグRUNが1ltllならばリズムおよび伴
奏の自動演奏は走行中である。この場合は、ステップ2
02にてシーケンサモードMODEを判定する。そして
、記録モード(MODE=2)であれば後述するステッ
プ300(第7図)のシ−ケンサ書込処理を実行した後
、また、再生モード(MODE=1)であれば後述する
ステップ400(第8図)のシーケンサ読取処理を実行
した後、さらにノーマルモード(MODE=O)であれ
ば直接、ステップ210に進む。
ステップ210ではリズムナンバ(リズム種類)RHY
およびテンポクロックTCLKに基づいてリズム発音処
理を実行する。続いて後述するステップ500(第9図
)のコード音発音処理を実行すると、次にステップ22
0に進む。
ステップ220ではテンポクロツタTCLKを歩進し、
ステップ221にてテンポクロツタの値TCLKが96
になったか否かを判定する。96でなければそのまま割
込を解除してもとの処理に復帰する。上述のようにテン
ポクロックTCLKは自動演奏の小節内における進行位
置を0〜95の値で示すものであり、テンポクロックT
CLKが96とは1つの小節が終了したことを示してい
る。この場合はステップ222でテンポクロックTCL
Kをクリアした後、ステップ223にて再度シーケンサ
モードMODEを判定する。そして、記録モード(MO
DE=2)であればステップ224にてシーケンサメモ
リ30の記憶位置SEQ (PNT)に小節区切りマー
クrFF、Jを書き込み、ステップ225でポインタP
NTを歩進した後、また、再生モード(MODE=1)
であればステップ224の処理はスキップしてステップ
225のポインタPNT歩進処理のみ実行した後、割込
を解除してもとの処理に復帰する。
さらにステップ223の判定にてノーマルモード(MO
DE=O)であれば該ステップ223から何もしないで
そのまま、割込を解除してもとの処理に復帰する。
3、シーケンサ書′入 理 第1図の電子楽器は、演奏データ書込状態(RUN=1
.MODE=2)において、上記テンポ割込処理の度に
第7図のシーケンサ書込処理を実行する。
第7図を参照して、ステップ301ではテンポクロック
TCLKが6の整数倍であるか否かを判定する。上述の
ようにシーケンサメモリ30は演奏データを16分音符
すなわちテンポクロックTCLKの6力ウント分の分解
能で記録/再生されるようになっている。したがって、
6の整数倍でなければ、現タイミングは演奏データ書込
タイミングではないから、直ちにもとの処理(第6図ス
テップ210)に戻る。一方、ステップ301にてテン
ポクロックTCLKが6の整数倍であれば、現タイミン
グは演奏データ書込タイミングである。この場合は、ス
テップ302にてコードチェンジフラグC)IDFLG
を検査する。そして、フラグCHDFLGがセットされ
ていれば、ステップ303にてフラグC)IDFLGを
リセットし、ステップ304にてシーケンサメモリ30
のポインタPNTによりアドレス指定された記憶位置S
EQ (PNT)に現タイミングデータとしてテンポク
ロツタ値TCLKを書き込んだ後、ステップ305にて
ステップ135(第5図)の処理で格納された和音基C
HDの上位4ビツト(和音タイプ)が「7H」であるか
否かを判定する。
和音タイプの「フH」は和音不成立、すなわち上記ステ
ップ135の処理において押鍵を和音として判別し得な
かったときである。この場合は、ステップ306に進ん
でステップ134の処理で書き込まれている押鍵音キー
コードバッファKCBUFO〜、の押鍵音(キーコード
)のうちの最低音を根音としてレジスタROOTに格納
し、ステップ307にてこの根音データ(キーコード)
ROOTをO〜11のノートデータに変換する。
続いて、ステップ308にて上記押鍵音KCBUF0〜
7を高音側から順に4音選択してキーコードレジスタK
Y、〜4に格納し、ステップ309にてこれらのキーコ
ードを根音ROOTとの差を半音数で表わす1オクター
ブ内の値(O〜11)に変換する。続くステップ310
は押鍵が4音に満たない場合の処理であり、ここでは上
記ステップ308にて押鍵音を格納しなかったレジスタ
KYI (i=1〜4)にデータ’J”nJを書き込む
。次のステップ311では記憶位置5EQ(PNT+1
 )の上位4ビツトに「8H」、下位4ビットにレジス
タROOTの値を格納し、記憶位置SEQ (PNT+
2)の上位4ビツトおよび下位4ビツトならびに記憶位
置SEQ (PNT+3)の上位4ビツトおよび下位4
ビツトにそれぞれレジスタKY、〜4の値を格納し、さ
らにポインタPNTを4カウント進めた後、ステップ3
14に進む、上記ステップ304およびステップ306
〜311の処理により、第3図のフォーマットに示す和
音不成立時データがジ−ケンサメそす30に記録される
一方、上記ステップ305にて和音成立と判定した場合
は、ステップ312に進んで記憶位置SEQ (PNT
+1)に和音名データCHDを格納し、ステップ313
にてポインタPNTを2カウント進めた後、ステップ3
14に進む、これらのステップ312,313および上
記ステップ304の処理により第3図に示すフォーマッ
トの和音成立時データがシーケンサメモリ30に記録さ
れる。
また、上記ステップ302にてコードチェンジフラグC
HDFLGが“0“であれば、押鍵の変化にもかかわら
ず和音が変化しなかった場合である。この場合は、和音
が変化しなかったのであるから和音データの書込は行な
わない。すなわち、ステップ303〜313の処理を行
なうことなくステップ302から直接ステップ314に
進む。
ステップ314では、イベントフラグIVTFLGを検
査して他のイベントがあったか否かを判定する。無げれ
ばもとの処理(第6図のステップ210)に戻る。一方
、他のイベントがあれば、ステップ315に進んでシー
ケンサメモリ30の記憶位置SEQ (PNT)に現タ
イミングデータとしてテンポクロツタ値TCLKを書き
込み、ステップ316にて該イベントに対応するデータ
をポインタPNTに基づきシーケンサメモリ30に書き
込み、さらにステップ317にて書き込んだデータ長に
応じてポインタPNTを進めた後、もとの処理(第6図
のステップ210)に戻る。これらのステップ315〜
31フの処理により第3図に示すフォーマットのその他
の制御情報がシーケンサメモリ30に記録される。
・なお、終了マークrFE、Jはメインルーチン処理(
第5図)のステップ128において、小節区切りrFF
、Jはテンポ割込処理(第6図)のステップ224にお
いて、シーケンサメモリ30に記録される。
4、シーケンサ鴫出 第1図の電子楽器は、演奏データ読出状態(RUN=1
.MODE=1)において、上記テンポ割込処理(第6
図)の度に第8図のシーケンサ読出処理を実行する。
′!J8図を参照して、ステップ401ではテンポクロ
ックTCLKが6の整数倍であるか否かを判定する。上
述のようにシーケンサメモリ30は演奏データを16分
音符すなわちテンポクロツタTCLKの6力ウント分の
分解能で、かつ演奏状態が変化したときのみその変化内
容(イベントデータ)をタイミングデータとともに記録
し、再生は上記タイミングに従ってイベントデータを読
み出すことによって行なうようになっている。したがっ
て、6の整数倍でなければ、現タイミングは演奏データ
読出タイミングである可能性はないから直ちにもとの処
理(第6図ステップ210)に戻る。一方、ステップ4
01にてテンポクロックTCLKが6の整数倍であれば
、現タイミングは演奏データ読出タイミングである可能
性がある。
この場合は、ステップ402および403にてシーケン
サメモリ30内のポインタPNTでアドレス指定された
記憶位置SEQ (PNT)のデータを検査する。該デ
ータが小節区切りrFF□」であればステップ402に
てもとの処理(第6図ステップ210)に戻る。また、
該データが現テンポクロツタ値TCLKと異なる場合は
演奏データ読出タイミングではないからステップ403
にてもとの処理(第6図ステップ210)に戻る。−方
、該データが現テンポクロツタ値TCLKに等しければ
、現タイミングは演奏データの読出タイミングである。
この場合は、ステップ404にて次の記憶位置SEQ 
(PNT+1)のデータのMSB(最上位ビット)を検
査する。タイミングデータに続く第2バイト目のMSB
が“O″のデータは和音成立時データである。和音成立
時データであれば、ステップ405に進んで記憶位置S
EQ (PNT+1)から和音名データを読み出してレ
ジスタCHDに格納し、ステップ406にてポインタP
NTを2カウント進めた後、ステップ402に戻る。一
方、ステップ404にて記憶位置SEQ (PNT+1
)のMSBが1′″であればステップ40フに進んで該
記憶位置5EQ(PNT+1)の上位4ビツトが「8□
」であるか否かを判定する。この上位4ビツトが「8H
」のデータは和音不成立時データである。
和音不成立時データであれば、ステップ408に進んで
該記憶位置SEQ (PNT+1)の下位4ビツトから
根音データを読み出してレジスタROOTに格納し、ス
テップ409にて上位4ビツトが和音不成立データ’7
8 J 、下位4ビツトが根音データROOTである和
音名データを作成してレジスタCHDに格納し、ステッ
プ410にて記憶位置SEQ (PNT+2)の上位4
ビツトおよび下位4ビツトをそれぞれキーコードレジス
タK Y sおよびKY2に格納するとともにステップ
411にて記憶位置SEQ (PNT+2)の上位4ビ
ツトおよび下位4ビツトをそれぞれキーコードレジスタ
KY、およびKY4に格納し、さらにステップ412に
てポインタPNTを4カウント進めた後、ステップ40
2に戻る。
上記ステップ40フの判定にて記憶位置SEQ・(PN
T+1)の上位4ビツトが「8H」でなければ、終了マ
ークまたはその他の情報である。この場合にはステップ
413に進み、該記憶位置SEQ (PNT+1)のデ
ータが終了マーク「FEHJか否かを判定する。終了マ
ークrFE、Jであればステップ414にてリズムラン
フラグRUNをクリアするとともにモードレジスタをゼ
ロクリアし、ステップ415にてリズム音および伴奏音
をオールキーオフ処理した後、もとの処理(第6図ステ
ップ210)に戻る。これにより、自動演奏が終了し、
シーケンサモードはノーマル(MODE=O)にセット
される。
上記ステップ413の判定にて記憶位置5EQ(PNT
+1)のデータが終了マークrFE、Jでなければ、こ
れはその他の情報であるから、ステップ416にて記憶
位置SEQ (PNT+1)の値に基づく各種の処理を
行ない、ポインタPNTをそのデータ長に応じて進めた
後、ステップ402に戻り、上記ステップ402〜41
6の処理を繰り返す。
5、コード音 音 第1図の電子楽器は、記録または再生モード(MODE
=1.2)においてリズムが走行する(RUN−1)と
、上記テンポ割込処理(第6図)の度に第9図のコード
音発音処理を実行する。
第9図を参照して、ステップ501ではシーケンサモー
ドMODEを検査する。シーケンサオフ(MODE=0
)、すなわちノーマル(マニュアル演奏)時はコード音
の自動演奏は停止中であり、コード音の発音処理は不要
であるから直ちにもとの処理(第6図ステップ220)
に戻る。
一方、モードがシーケンサオン、すなわち記録または再
生(MODE=1.2)であれば、ステップ502にて
テンポクロックTCLKが3の整数倍であるか否かを判
定する。上述のようにパターンメモリ32はコード等の
伴奏パターンデータを32分音符すなわちテンポクロツ
タTCLKの3力ウント分の分解能で記録されており、
したがって、3の整数倍でなければ、現タイミングは伴
奏パターン読出タイミングではないから、直ちにもとの
処理(第6図ステップ220)に戻る。−方、ステップ
502にてテンポクロックTCLKが3の整数倍であれ
ば、現タイミングは伴奏パターン読出タイミングである
。この場合は、ステップ503にて伴奏パターン読出用
アドレスポインタADR3をTCLK/3にセットした
後、ステップ504にてレジスタCHDの上位4ビツト
が「7H」であるか否かを判定する。このレジスタCH
Dは上記メインルーチン処理(第5図)のステップ13
5(記録モード時)またはシーケンサ読出処理(第8図
)のステップ405もしくは409(再生モード時)1
でデータを書き込まれている。レジスタCHDの上位4
ビツトが「7□」以外すなわち和音成立であればステッ
プ510に進み、「7H」すなわち和音不成立であれば
ステップ520に進む。
和音成立であれば、ステップ510に進んで、レジスタ
CHDの上位4ビツトの和音タイプデータをレジスタT
YPEに格納するとともにレジスタCHDの下位4ビツ
トの根音データをレジスタROOTに格納し、ステップ
511にて和音タイプTYPEおよびタイミングADR
5に基づきベースパターンを読み出した後、ステップ5
12にて該ベース音がキーオン/キーオフタイミングで
あるか否かを判定する。上述のように、ベースパターン
データは各タイミングADR5におけるベース音のキー
コード(音高)を示すものであり、0(休符)から0以
外になったと台がキーオンタイミング、0以外から0に
なったときがキーオフタイミングである。キーオンタイ
ミングであれば根音データROOTを加算し、トージェ
ネレータ60のベース音チャンネルにてキーオンさせた
後、ステップ514に進む、また、キーオフタイミング
であれば同じステップ513にてベース音チャンネルを
キーオフさせた後、ステップ514に進む、さらに、キ
ーオンおよびキーオフいずれのタイミングでもなければ
ステップ512から直接ステップ514に進む。
ステップ514では、和音タイプTYPEおよびタイミ
ングADR3に基づきコードパターンを読み出した後、
ステップ515にて該コード音がキーオン/キーオフタ
イミングであるか否かを判定する。上述のように、コー
ドパターンデータは各タイミングADR5においてコー
ド音が発音中(“1”)であるか否か(“0”)を示す
ものであり、“0“から1″になったときがキーオンタ
イミング、1″から0”になったときがキーオフタイミ
ングである。キーオンタイミングであればステップ51
6にて上記読和音タイプTYPEに基づいて各和音構成
音の度数を求め、根音データROOTを加算して各和音
構成音のキーコードを求めてトーンジェネレータ60の
コード音チャンネルにて発音させた後、もとの処理(第
6図ステップ220)に戻る。また、キーオフタイミン
グであれば同じステップ516にてコード音チャンネル
をキーオフさせた後、もとの処理(第6図ステップ22
0)に戻る。
ステップ504にて和音不成立と判定されたときは、ス
テップ520に進んで、レジスタCHDの下位4ビツト
の根音データをレジスタROOTに格納し、ステップ5
21にてタイミングADR5に基づきメジャのベースパ
ターンを読み出した後、ステップ522にて該ベース音
がキーオン/キーオフタイミングであるか否かを判定す
る。キーオンタイミングであれば根音ROOTをトーン
ジェネレータ60のベース音チャンネルにて発音させた
後、ステップ524に進む、また、キーオフタイミング
であれば同じステップ523にてベース音チャンネルを
キーオフさせた後、ステップ524に進む、さらに、キ
ーオンおよびキーオフいずれのタイミングでもなければ
ステップ522から直接ステップ524に進む。
ステップ524では、タイミングADR3に基づきコー
ドパターンを読み出した後、ステップ525にて該コー
、ド音がキーオン/キーオフタイミングであるか否かを
判定する。キーオンタイミングであればステップ526
にて値が「F、」でないKY監 (i翼1〜4)に根音
データROOTを加算し、トーンジェネレータ60のコ
ード音チャンネルにて各々発音させた後、もとの処理(
第6図ステップ220)に戻る。また、キーオフタイミ
ングであれば同じステップ526にてコード音チャンネ
ルをキーオフさせた後、もとの処理(第6図ステップ2
20)に戻る。
[実施例の変形例] なお、この発明は、上記実施例に限定されることなく適
宜変形して実施することができる。
例えば、 1、メロデイ鍵域の追加も可能である。
2、シーケンサの再生/記録時のスタートは押鍵による
いわゆるシンクロスタートでもよい。
3、テンポクロックの分解能および拍子は上記実施例の
ものに限らない。
4、上述においては、和音不成立時、記憶する押鍵情報
は根音に対するノート情報にまるめられた相対音高にし
たが、キーコードのままでもよい、この場合、押鍵時の
音高を忠実に再現することができる。また、記憶する押
鍵情報の数も任意に設定することができる。
5、上述において、和音不成立時の伴奏パターンとして
はメジャのものを流用したが、和音不成立時用の独自の
伴奏パターンを設けてもよい。
6、伴奏パターンは、コードおよびベースパターンに限
らない0例えばアルペジオ等の分散和音による伴奏、ま
たはコードの音程を適宜シフトまたは変化させるような
伴奏パターンであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子楽器のハードウ
ェア構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の鍵盤回路におけるキ一対キーコード
対応図、 第3図は、第1図のパターンメモリの伴奏パターンフォ
ーマット図、 第4図は、第1図のシーケンサメモリのデータフォーマ
ット図、 第5図は、第1図の電子楽器のメイン処理のフローチャ
ート、 第6図は、第1図の電子楽器のテンポ割込処理のフロー
チャート、 第7図は、第1図の電子楽器のシーケンサ書込処理のフ
ローチャート、 第8図は、第1図の電子楽器のシーケンサ読出処理のフ
ローチャート、 第9図は、第1図の電子楽器のコード音発音処理のフロ
ーチャートである。 10:lJl盤回路、 20:中央処理装置(CPU)、 24ニブログラムメモリ、 26:レジスタ群、 30ニジ−ケンサメモリ、 32:パターンメモリ、 40:テンポクロツタ発生器、 50:スイッチ群、 60:トーンジェネレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音高指定手段と、 該音高指定手段から出力される単数または複数の音高情
    報に基づいて和音の成立/不成立を判別し、かつ和音成
    立時は和音情報を発生する和音検出手段と、 モード選択手段と、 記憶手段と、 記録モードの際、上記和音成立時は上記和音情報を上記
    記憶手段に書き込むとともに上記和音不成立時は上記音
    高情報に関連する情報を上記記憶手段に書き込む書込手
    段と、 再生モード時、上記記憶手段に書き込まれている情報を
    読み出して楽音の発生を制御する読出手段と を具備することを特徴とする自動演奏装置。
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