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JPH01175646A - 履歴機能付き記憶装置 - Google Patents

履歴機能付き記憶装置

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Publication number
JPH01175646A
JPH01175646A JP62334157A JP33415787A JPH01175646A JP H01175646 A JPH01175646 A JP H01175646A JP 62334157 A JP62334157 A JP 62334157A JP 33415787 A JP33415787 A JP 33415787A JP H01175646 A JPH01175646 A JP H01175646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
history
memory
storage device
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62334157A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Harada
敬 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62334157A priority Critical patent/JPH01175646A/ja
Publication of JPH01175646A publication Critical patent/JPH01175646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概 要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図〜第8図) 発明が解決しようとする問題点(第9図、第10図) 問題点を解決するための手段(第1図)作 用(第2図
、第3図) 実施例(第4図、第5図) 発明の効果 〔概 要〕 共有メモリ等の特定アドレス空間への書き込みを履歴に
残すとともに、残された履歴を任意に読み出すことがで
きる履歴機能付き記憶装置に関し、共有メモリへの書き
込みを履歴に残すことによって、複数のプロセスによる
特定アドレスへの書き込み事象をその事象の発生後にお
いて追跡できるようにすることを目的とし、 マイクロプロセッサとその制御下にある書き込み、読み
出し可能な記憶装置とを具えた電子計算機システムにお
いて、マイクロプロセッサのアクセスに応じてそのアド
レス空間における特定のアドレスの情報の書き込み時は
該記憶装置における順次異なる領域に書き込むとともに
該アドレスの情報の読み出し時は最新の該領域の情報を
読み出すようにアドレスを生成する履歴用メモリアドレ
ス生成手段と、マイクロプロセッサのアクセスに応じて
記憶装置の前記順次異なる領域における特定のアドレス
の情報から任意の領域の情報を読み出すようにアドレス
を発生する履歴読み出し手段とを具えて構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は履歴機能を有する記憶装置に関し、特に共有メ
モリ等の特定アドレス空間への書き込みを履歴に残すと
ともに、残された履歴を任急に読み出すことができる履
歴機能付き記憶装置に関するものである。
リアルタイムな処理機能を要求される通信機器や工作機
械等のりアリタイム制御を行うマイクロコンピュータや
FAコンピュータ、あるいは複数のセンサからの情報を
同時に収集、処理する計測制御機器等のような電子計算
機利用機器においては、ソフトウェア技法上、マルチタ
スク(マルチプロセス)、リアルタイム処理を要求され
るが、これとともに複数のプロセスによって、随時書き
込み、読み出しが可能な素子(RAM、ROM)からな
る記憶装置を共有して、共有メモリとして使用できるよ
うにすることが必要である。
このような共有メモリにおいてはその更新を、ソフトウ
ェア上の技巧を要せずに履歴を残すことができるように
することが、その開発(プログラムのデバッグ)および
保守上から要望される。
〔従来の技術〕
第6図、第7図は従来の電子計算機の記憶装置の構成を
示したものであって、第6図は従来技術によるマイクロ
プロセッサ(MPU)とメモリの構成を示し、第7図は
従来技術におけるメモリのアドレス空間とデータとの対
応を説明したものである。
第6図において、MPUIIのアドレスバスの信号は、
アドレスデコーダ12を経て制御バスの信号(書き込み
/読み出し信号)とともにメモリ13に与えられ、これ
によってMPUIIとメモリ13との間においてデータ
の書き込み/読み出しが行われる。この際において、M
PUIIが指定するアドレスと例えばデータ長! (ピ
ント)のデータとは、第7図に示すような関係にあって
、MPUのリニアなアドレス空間とメモリ領域とは1:
1に対応している。
このようにMPUのアドレスバスの幅に応じて定まるア
ドレス空間の1アドレスに対しては、データカ月つ一意
的に定まるように構成されており、従って1アドレスに
対して書き込みを行うと、そのアドレスに以前に記憶さ
れていた情報は失われて、新に書き込まれた情報のみが
保持される。
第8図はマルチタスク(マルチプロセス)のソフトウェ
ア処理が共有メモリをアクセス(書き込み、読み出し)
する様子を示ししたものであって、従来技術によるアド
レス空間に対するデータの書き込み(読み出し)をタイ
ムチャートによって示している。この場合、共有メモリ
はプロセス間における信号やデータの受は渡しに用いら
れるものである。
第8図に示されるように、従来実用化されている共有メ
モリを含む記憶装置は、エアドレスについてみると単に
最新に書き込まれた情報のみを記憶し、それ以前の情報
は新に書き込みが行われた時点で消滅する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のようにマルチタスク(マルチプロセス)のソフト
ウェア処理においては、プロセス間の通信や共有データ
に対する処理等のように、複数のプロセスが互いに独立
に書き込み、読み出しを行うアドレス空間が必ず存在す
る。
第9図はマルチタスクのソフトウェア処理によって複数
のプロセスが共有メモリをアクセスすることを説明する
ものであって、複数のプロセス151〜15nからMP
Uのアドレス空間14における共有メモリ田に対して書
き込み、読み出しを行うことが示されている。
この場合あるプロセスがバグを有していると、共有メモ
リの破壊を引き起すという問題がある。
第10図はバグのあるプロセスを含む共有メモリを使用
するシステムを示し、共有メモリ16に対して正常なプ
ロセス15.〜153およびバグのあるプロセス154
がアクセス可能に配置され、さらに表示装置17を有し
ているものとする。
いまあるプロセス15 、が不定期に発生する外部入力
18をリアルタイムで共有メモリ16に書き込み、その
内容を定期的に他のプロセス152が演算処理し、また
他のプロセス153はこれに対して別の演算処理を行っ
て外部に出力するというソフトウェア処理があるとする
と、通常時はプロセス15Iから書き込まれたデータを
プロセス152.153が処理するので、設計者の急回
通りの動作が行われる。
しかしバグのあるプロセス15.があっであるタイミン
グで共有メモリ16を破壊していた場合には、プロセス
152.153は設計通りの動作を行わないことが起り
得る。
この場合、バグのあるプロセス15◆の存在を究明する
ことは、ソフトウェア処理内の手法のみによっては困難
であって、電子計算機システムの外部から例えばロジッ
クアナライザ等の解析用機器を取り付けて解析を行う等
の手段が必要となって煩雑である。
特にリアルタイムで入力、出力を行っているソフトウェ
ア処理の場合は、外部事象は非同期動作なので、システ
ムの動作を停止したのでは発見が難しくなる例が多いの
が実情である。
すなわちソフトウェアのある1プロセスが、ある1つ以
上のアドレスで特定されるデータを書き込み、読み出し
に使用する限りにおいては、そのプロセス自身がシリー
ズに動作するので、メモリの書き替えに関する管理はそ
のプロセスが単独で行うことができるため問題を生じる
ことはないが、上述のように複数のプロセスが共有メモ
リにアクセスするシステムの場合は、特有の間−題が発
生する。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決しようとす
るものであって、共有メモリへの書き込みを履歴に残す
ことによって、複数のプロセスによる特定アドレスへの
書き込み事象をその事象の発生後において追跡できるよ
うにして、システムにおける異常の解析を容易にするこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理的構成を示したものであって、マ
イクロプロセッサ1とその制御下にある書き込み、読み
出し可能な記憶装置2とを具えマイクロプロセッサ1の
リニアなアドレス空間と該記憶装置2とが1=1に対応
する電子計算機システムにおいて、履歴用メモリアドレ
ス生成手段3と、履歴読み出し手段4とを具えたもので
ある。
履歴用メモリアドレス生成手段3は、マイクロプロセッ
サlのアクセスに応じてこのアドレス空間における特定
のアドレスへの情報の書き込み時は記憶装置2における
書き込みごとに順次異なる領域に書き込むとともにこの
アドレスの情報を読み出す時は最後に書き込んだ領域の
情報を読み出すように履歴用メモリアドレスを生成する
ものである。
履歴読み出し手段4は、マイクロプロセッサ1のアクセ
スに応じて記憶装置2の異なる領域に書き込んだ上記情
報のうちから任意の領域の情報を読み出すように履歴用
メモリアドレスを発生するものである。
〔作 用〕
第2図は本発明の履歴機能付き記憶装置の全体構成を示
す概略ブロック図であって第6図におけると同じ部分を
同じ番号で示し、13Aは一般用メモリ領域、19は履
歴用メモリアドレス生成機構、20は履歴用メモリ領域
である。
第2図においてMPUIIのアドレスバスの信号は、ア
ドレスデコーダ12を経て制御バス(書き込み/読み出
し)の信号とともに一般用メモリ領域13Aに与えられ
、これによって第6図に示された従来例の場合と同様に
、MPUIIとメモリ領域13Aとの間において一般の
データの書き込み/読み出しが行われる。一方、履歴を
残すべき情報は履歴用メモリ領域20に書き込まれるが
、この際履歴用メモリアドレス生成機構19はアドレス
バスのアドレス信号に応じて、履歴用メモリ領域20に
対するアドレス信号を生成する。一般用メモリ領域13
Aと履歴用メモリ領域20とは、同一記憶装置の領域を
分割して設定される。
第3図は履歴用メモリに対するアドレス生成過程を原理
的に示したものである。
第3図において、図示されないMPUはMPUアドレス
21によって履歴用メモリをアクセスする。
アドレスデコーダ22はMPUアドレス21の上位側部
分をデコードして、履歴用メモリに対するアクセスであ
るか否かを判断し、判断結果履歴用メモリがセレクトさ
れていれば、セレクト信号23を出力してデコーダ24
を有効にする。デコーダ24はMPUアドレス21の下
位側部分をデコードして、該当アドレスに対応するカウ
ンタ5を選択するとともに、アクセスが“書き込み”で
あればカウンタ5を+1しておく。カウンタ25の値は
履歴用メモリアドレス26の上位部分として与えられ、
MPUアドレス21の下位部分は履歴用メモリアドレス
26の下位部分として与えられる。従って最終的に履歴
用メモリアドレス26は、書き込みであればカウンタ怒
が+1した値とMPUアドレス21の下位部分とを指し
、読み出しであれば前回と同じカウンタ5の値とMPU
アドレス21の下位部分とを指す。
これによって、MPUアドレス21によって書き込まれ
たときは、履歴用メモリアドレスにおける最新に書き込
まれた1箇所のデータが読み出される。このようにして
以前に書き込まれたデータは書き替えられることなく保
存される。
一方、履歴用メモリを読み出す場合には、予めMPUの
制御下にある出力ポート27の出力によってポインタ2
8を設定する。さらにMPUアドレス21の最上位を用
いて選択ゲート四を制御してポインタ28を有効にする
と同時に、カウンタ5を無効にする。この状態でMPU
アドレスに上記した読み出し手順を与えると、履歴用メ
モリアドレス26における任意の上位部分を指すととも
に、その下位部分をMPUアドレス21の下位部分によ
って指定することができる。これによって過去の書き込
み情報から、任意の履歴を検索することができる。
なお上記の説明において、アドレスデコーダ22におけ
るアドレスデコード値を可変にしておけば、MPUアド
レス空間における任意の位置に履歴用メモリを配置する
ことができる。ただしこの場合は、他のメモリ領域をそ
のアドレス空間において無効にする必要がある。
〔実施例〕
第4図は本発明の一実施例の詳細回路構成を示す図であ
って、31はMPUアドレスの上位部分、32は同じく
下位部分、詔はアドレスデコーダ、34はW/R(書き
込み/読み出し)信号、35はANDゲート、36は遅
延素子、37はゲート35の出力信号、38は履歴アド
レス用メモリ、39は履歴アドレス、40は履歴アドレ
スインクリメンタ、41は遅延素子、42は選択ゲート
、44は履歴アドレス、45は履歴用メモリ、46はデ
ータ、47は入出力ポート、48は履歴アドレス用ポイ
ンタ、49は選択ゲート制御用信号、50は選択ゲート
、51はアドレス設定器または出力ポート、52は遅延
素子36の出力信号、53はANDゲート、54は履歴
用メモリ署き込み指示信号兼履歴アドレス用メモリ書き
込み指示信号、55はアドレスデコーダ33の出力で履
歴用メモリセレクト信号兼履歴アドレス用メモリセレク
ト信号である。
また第5図は第4図の構成における各開動作を示すタイ
ムチャートであって、(alは書き込みおよび読み出し
シーケンスを示しくb)は履歴読み出しシーケンスを示
している。
MPUアドレスの上位部分31はアドレスデコーダ33
において、履歴用メモリを使用するか否かを判断される
。判断の基準は、スイッチからなるアドレス設定器また
はMPU制御下の出力ボート51の出力を用いることが
適当である。履歴用メモリを使用すべきとき、アドレス
デコーダ33からセレクト信号55が発生し、MPUの
制御バス中のW/R信号(書き込み/読み出し信号;書
き込み時“1”)に応してゲート35から信号群が出力
される。
一方、MPUアドレスの下位部分32は、履歴アドレス
用メモリ38のアドレス選択部に直接入力される。これ
によって履歴アドレス用メモリ38の特定の1データが
、履歴アドレス39として読み出されて、履歴アドレス
インクリメンタイ0に入力される。履歴アドレスインク
リメンタイ0はブリセットカウンタからなり、ゲート3
5の出力信号37を遅延素子3Gを経てタイミング調整
した信号52に応じて履歴アドレス39の値に+1する
。またMPUアドレスの最上位によって指示される選択
ゲート制御用信号49は後述する履歴読み出し時以外“
0”であり、これによって+1された履歴アドレス39
は選択ゲート42を通過する。
さらに信号52から遅延素子41を経てタイミング調整
された信号43と、前述のW/R信号あの論理積によっ
て書き込み指示信号54を生じ、これによって、選択ゲ
ート42を通過した履歴アドレス44が履歴アドレス用
メモリ38に書き込まれる。なおこのとき履歴アドレス
用メモリ38に与えられる下位アドレス32は変化しな
いので、結果的に同じ履歴アドレスがインクリメント(
+1)されたことになる。履歴用メモリ45には書き込
み指示信号54に応じて、履歴アドレス44とMPUア
ドレスの下位部分32によって定まるアドレスに、デー
タ46が書き込まれる。この動作はセレクト信号55が
履歴用メモリ45と履歴アドレス用メモリ38に入力さ
れて、読み出し、書き込みが可能である場合に限られる
逆に履歴メモリから読み出しを行うときは、W/R信号
34が“0”となり、従ってゲー)35から信号37が
出力されない。従って履歴用インクリメント40はイン
クリメント(+1)動作を行わず、履歴アドレス用メモ
リ38の出力をそのまま選択ゲート42を経て履歴アド
レス44として履歴用メモリ45に与える。このように
読み出し時には履歴用アドレスはインクリメントされな
いので、履歴用メモリ45のもとの特定位置の情報を読
み出すことになる。
次に履歴用メモリの履歴の読み出しを行うときは、MP
Uの制御下に動作する入出力ボート47を出力モードで
使用することによって、履歴アドレスを表す履歴アドレ
ス用ポインタ48が出力される。
一方MPUアドレス最上位によって与えられる選択ゲー
ト制御用信号49は、履歴の読み出し時、別の特定のア
ドレスのアクセスによって1”となり、選択ゲート50
が開くとともに選択ゲート41が閉じ、従って履歴アド
レス用ポインタ48が履歴アドレス44に与えられる。
この状態で読み出しを行うと、履歴アドレス用ポインタ
48とMPUアドレスの下位部分32によって指示され
る履歴用メモリ45の特定情報が読み出される。この場
合出力ボート47を予め種々の値にセットすることによ
って、履歴用メモリから任意に履歴を読み出すことがで
きる。選択ゲート制御用信号49はMPLJアドレス最
上位のためこの信号がセントされなければ、直ちに選択
ゲート50を閉じ選択ゲート42を開くことになるので
、通常の履歴メモリとして動作することができる。
なお入出力ボート47を入力モードにして履歴用メモリ
45を読み出すことによって、履歴用メモリ45におけ
る現在の履歴アドレス44を読み取ることができる。こ
れは履歴メモリ45における履歴の深さ(同−MPUア
ドレスに対する履歴の回数)を知る上で必要なことであ
る。
またMPUアドレスの下位部分32の幅(ビ・y I−
数)を大きくとることによって、履歴用メモリのMPU
アドレス空間内における大きさを変えることが可能であ
り、履歴アドレス用メモリの読み出し幅(ビット数)を
大きくすると履歴の深さを大きくすることができる。た
だしこの場合は、履歴用メモリ空間が大きくなるのに応
じて一般用メモリ空間が小さくなるので、適切な選択が
必要である。なお以上の説明中で、履歴用メモリ45と
履歴アドレス用メモリ38はセレクト信号5が入力され
ている間は、書き込み指示信号54が入力されれば入力
アドレスに1;1に対応した位置に書き込み動作を行い
、そうでなければ入力アドレスに1:1に対応した位置
から読み出し動作をするものとしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、マルチタスク(マ
ルチプロセス)のソフトウェア処理を行う電子計算機の
記憶装置において、複数のプロセスがアドレス空間を共
有するような場合に、他プロセスの不当な書き込みによ
って自プロセスの情報が書き替えられることがなく、自
プロセスのメモリの履歴を残すことができるので、ソフ
トウェア上のバグの発見や信頼性の確保等において有効
である。
また電子計算機システムの7ドレス空間をMPUからみ
て、データと1:lに対応させることができるので、ソ
フトウェア設計上の特別な配慮が不要になるという利点
がある。
またリアルタイム処理システムにおいて、MPUを停止
したり特別なトラップ処理を挿入したりしなくてもよい
ので、タイミング的な再現性を維持した状態で履歴をと
ることができる効果がある。
なお前述のインクリメンタによる+1動作をカウンタ上
限で停止すれば、履歴の深さの上限で履歴動作を停止さ
せることができ、再び0からスタートすれば循環使用さ
せることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の履歴機能付き記憶装置の全体構成を示す概略ブロック
図、 第3図は履歴用メモリに対するアドレス生成過程を原理
的に示す図、 第4図は本発明の一実施例の詳細回路構成を示す図、 第5図は第4図の構成における各部動作を示すタイムチ
ャート、 第6図は従来技術によるMPUとメモリとの構成を示す
図、 第7図は従来技術におけるメモリのアドレス空間とデー
タとの対応を説明する図、 第8図は従来技術におけるアドレス空間に対するデータ
書き込み(読み出し)を示すタイムチャート、 第9図はマルチタスクのソフ(−ウェア処理によって複
数のプロセスが共有メモリをアクセスすることを説明す
る図、 第10図はバグのあるプロセスを含む共有メモリを使用
するシステムを示す図である。 1)−マイクロプロセッサ(MPU) 12−アドレスデコーダ 13A・−−一般用メモリ領域 19−履歴用メモリアドレス生成機構 20・−履歴用メモリ領域 21−M P Uアドレス 22、33−・−アドレスデコーダ 詔−・セレクト信号 24・・−デコーダ 5・−・カウンタ 26−・・履歴用メモリアドレス n−・・出力ボート 舘−・ポインタ 29.42.50・・・選択ゲート 31・−MPUアドレスの上位部分 32・・−MPUアドレスの下位部分 34・・・W/R(書き込み/読み出し)信号35・・
・ANDゲート 36、41−・−遅延素子 37−ゲート35の出力信号 38−・−履歴アドレス用メモリ 39、44−・・履歴アドレス 40−[歴アドレスインクリメンタ 43・−・遅延素子41の出力信号 45−履歴用メモリ 46−・データ 47−人出力ボート 48−履歴アドレス用ポインタ 49−選択ゲート制御用信号 5I−アドレス設定器または出力ポート52−遅延素子
36の出力信号 53・・・ANDゲート 54−履歴用メモリ書き込み指示信号兼履歴アドレス用
メモリ書き込み指示信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロプロセッサ(1)とその制御下にある書
    き込み、読み出し可能な記憶装置(2)とを具えマイク
    ロプロセッサ(1)のリニアなアドレス空間と該記憶装
    置(2)とが1:1に対応する電子計算機システムにお
    いて、 マイクロプロセッサ(1)のアクセスに応じて該アドレ
    ス空間における特定のアドレスの情報の書き込み時は該
    記憶装置(2)における順次異なる領域に書き込むとと
    もに該アドレスの情報の読み出し時は最新の該領域の情
    報を読み出すようにアドレスを生成する履歴用メモリア
    ドレス生成手段(3)とマイクロプロセッサ(1)のア
    クセスに応じて記憶装置(2)の前記順次異なる領域に
    おける特定のアドレスの情報から任意の領域の情報を読
    み出すようにアドレスを発生する履歴読み出し手段(4
    )とを具えたことを特徴とする履歴機能付き記憶装置。
  2. (2)記憶装置(2)における前記異なる領域の数およ
    び/または該領域の大きさが可変であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の履歴機能付き記憶装置。
JP62334157A 1987-12-29 1987-12-29 履歴機能付き記憶装置 Pending JPH01175646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334157A JPH01175646A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 履歴機能付き記憶装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334157A JPH01175646A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 履歴機能付き記憶装置

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JPH01175646A true JPH01175646A (ja) 1989-07-12

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ID=18274174

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JP62334157A Pending JPH01175646A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 履歴機能付き記憶装置

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