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JPH01167938A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

Info

Publication number
JPH01167938A
JPH01167938A JP62328513A JP32851387A JPH01167938A JP H01167938 A JPH01167938 A JP H01167938A JP 62328513 A JP62328513 A JP 62328513A JP 32851387 A JP32851387 A JP 32851387A JP H01167938 A JPH01167938 A JP H01167938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
electrodes
closed circuit
electrons
baycuo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62328513A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaku Yano
矢野 航作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62328513A priority Critical patent/JPH01167938A/ja
Publication of JPH01167938A publication Critical patent/JPH01167938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスイ・ソチング素子あるいは表示素子等の電子
装置に間するものである。
従来の技術 従来、真空管等によるスイッチング動作は第3図に示す
ようにカソード5′0、グリッド51およびアノード5
2からなる構成でカソードからアノードに到達しうる加
速エネルギーを与えて放出された電子をグリッドで制御
し、アノードに到達する電子を制御するものである。第
3図において、53.54は第1.第2アノード、55
は垂直偏向板、56は水平偏向板、57はけい光体、5
8は電子源部、59は電子レンズ部、60は電子銃部、
61は偏向極部である。
また、表示装置に用いられる陰極線管(CRTと記す)
は第4図1こ示すようにカソード71、制御格子72、
第1と第2の陽極73からなる電子レンズ、垂直及び水
平偏向板よりなる偏向極とけい光膜よりなる構成で、カ
ソードから加速エネルギーを与えて放出された電子を電
子レンズと蝙向極で制御し、けい光膜に到達させて表示
を行うものである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる第3図の構成によれば、長時間スイッチ
ング機構を保持しようとする場合、放出電子に加速エネ
ルギーを長時間与え続けるためにカソードに高電界を必
要とするため、消費電力の発生と、H置安定性に問題が
あった。
また、第4図の構成によれば、カソード、電子レンズや
偏向極に高電界を必要とするため、消費電力が大きく、
電子銃に長さが必要なためにCRT装置が大きくなると
いった問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、主制
御部に高電界を印加することなく、長時間のスイッチン
グ機構を保持することができる電子装置を提供すること
を目的とする。
また本発明は、消費電力の少ない、コンパクトな表示装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、磁場を印加する
ために閉回路の超伝導体とこの閉回路が作る磁場に垂直
に電場を作る電極とで電子を制御させるという構成を備
えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、超伝導体からなる閉回路
によって作られた磁力線に垂直に電界を印加することで
、上記閉回路の作る平面を挟む、2つの電極の片方の電
極より放出した電子を磁力線に沿って移動せしめて他方
の電極に到達、あるいは磁力線の向きを変えることで他
方の電極に到達しないようにすることで、スイッチング
機能が可能になる。
また、本発明は上述の構成によって、超伝導体からなる
閉回路によって作られた磁力線に垂直に電界を印加する
ことで、上記閉回路の作る平面を挟む、片側にある電極
より放出した電子を磁力線に沿って移動せしめて他方の
けい光体に到達、あるいは磁力線の向きを変えることで
他方のけい光体に到達しないようにすることで、表示を
行うものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例による電子装置の概略構成を
示すものであって、11はバリウム・イットリウに一6
if酸化物(以下、BaYCuOと記す)の超伝導体よ
りなる閉回路、12a、12bは前記閉回路の磁場作成
と該磁場方向に垂直方向に電界を印加するための電極(
以下、印加電極と記す)、13は電子放出のための電極
(以下カソードと記す)、14は電子を集めるための電
極(以下アノードと記す)で上記全体を真空容器15の
中に設けである。なお、第1図には本発明によるスイッ
チング機能を確認するために、カソードより電子放出す
るための電源16と7ノードに電気的に接続された電流
計17が取り付けられている。つぎに本発明によるスイ
ッチング動作について説明する。まずスイッチング機能
がオン状態の動作について説明する。本発明の装置をB
aYCu Oが常伝導状態である温度に保持し、第2図
(a)に示すように印加電極12a、12bに電流を流
し、印加電極12a、12bの回りに磁界21を作る。
この状態で該装置をBaYCuOが超伝導状態になるま
で冷却し、印加電極12a、12bに流している電流を
切る。またスイッチング機能がオフ状態についての動作
は、前記と同様にBaYCuOが常伝導状態で、第2図
(b)に示すように印加電極12a、12bに流す電流
の向きを第2図(a)と反対方向にし、磁界21の向き
も同じく反対方向に向ける。その後、BaYCuOが超
伝導状態になるまで冷却し、印加電極12a、12bに
流している電流を切る。この超伝導状態では印加電極1
2aと12bに流している電流を切っても設定された磁
界は保持される。上記のようにオンあるいはオフに設定
された状態の装置で第2図(C)に示すように印加電極
12aと12bの間に電界を印加しておくと、カソード
より放出された電子は磁界による磁力線方向にオン動作
では超伝導体の閉回路を通ってアノードへと電子が到達
し、オフ動作では超伝導体の閉回路を電子が通り抜ける
のを妨害する。このようにしてカソードからの放出電子
にアノードに到達するための加速エネルギーを与えるこ
となく、磁界によってアノードに到達できる。
なお本実施例では1つのスイッチング機能を有する電子
装置について説明したが上記構成を複数個、同−平面内
に並べても何ら問題はない。また、このようにしたとき
は2次元のスイッチング素子を構成することができる。
さらに、超1;i:導体としてBaYCuOの例を上げ
たが他C〕超伝導体であっても何ら問題はない。
次に本発明の第2の実施例としての表示装置第1図を用
いて説明する。11はバリウム・イツトリウム・銅酸化
物(以下、BaYCuOと記す)の超伝導体よりなる閉
回路、12a、12bは前記閉回路の磁場作成と該磁場
方向に垂直方向に電界を印加するための電極(以下、印
加電極と記す)、13は電子放出のための電極(以下カ
ソードと記す)、14はけい光体で上記全体を真空容器
15の中に設けである。つぎに本発明による表示動作に
ついて説明する。まず表示をオンさせるには本装置をB
aYCuOが常伝導状態である温度に保持し、第2図(
a)に示すように印加電極12a、12bに電流を流し
、印加電極12a、12bの回りに磁界21を作る。こ
の状態で該装置をBaYCuOが超伝導状態になるまで
冷却し、印加電極12a、12bに流している・電流を
切る。
また表示がオフ状態についての動作は、前記と同様にB
aYCuOが常伝導状態で、第2図(b)に示すように
印加電極12a、12bに流す電流の向きを第2[ff
1(a)と反対方向にし、磁界21の向きも同じく反対
方向に向ける。その後、BaYCuOが超伝導状態にな
るまで冷却し、印加電極12a、12bに流している電
流を切る。この超伝導状態では印加電極12aと12b
に流している電流を切っても、設定された磁界は保持さ
れる。上記のようにオンあるいはオフに設定された状態
で表示装置を動作させる際、第2図(c)に示すように
印加電極12aと12bの間に電界を印加する。この状
態でカソードより電子を放出すると磁界による磁力線方
向にオン動作では超伝導体の閉回路を通ってけい光体へ
と電子が到達し表示され、オフ動作では超伝導体の閉回
路を電子が通り抜けるのを妨害し、表示されない。この
ようにしてカソードからの放出電子にけい光体に到達す
るための加速エネルギーを与えることなく、磁界によっ
てけい光体に到達できる。
なお木実施例では1つの表示機能を有する電子装置につ
いて説明したが例えは上記構成を複数個、同一平面内に
並べても何ら問題はない。また、このようにしたときは
2次元の表示装置を構成することができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、磁場を印加
するために閉回路の超伝導体と該閉回路が作る磁場に垂
直に電場を作る電極とで電子を制御させるという構成に
よって、超伝導体からなる閉回路によって作られた磁力
線に垂直に電界を印加することで、上記閉回路の作る平
面を挟む、2つの電極の片方の電極より放出した電子を
磁力線に沿って移動せしめて他方の電極に到達、あるい
は磁力線の向きを変えることで他方の電極に到達しない
ようにすることで、スイッチング機能を持たせるために
、カソード電極よりの放出電子に大きな加速エネルギー
を与える必要がなく消費電力が少なく、電極の劣加を低
く抑える効果を有するものである。
また本発明は、磁場を印加するために閉回路の超伝導体
と該閉回路が作る磁場に垂直に電場を作る電極とで電子
を制御させるという構成によって、超伝導体からなる閉
回路によって作られた磁力線に垂直に電界を印加するこ
とで、上記閉回路の作る平面を挟む、片方の電極より放
出した電子を磁力線に沿って移動せしめて他方のけい光
体に到達、あるいは磁力線の向きを変えることで他方の
けい光体に到達しないようにすることで、表示機能を持
たせるために、カソード電極よりの放出電子に大きな加
速エネルギーを与える必要がなく消費電力が少なく、電
極の劣加を低く抑え、また超伝導体や印加電極を薄くす
ることができるため、表示装置として極めてコンパクト
にする効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるスイッチング機能を有
する電子装置叉は表示装置の概略構成図、第2図モー辷
;任出±はオン、オフを制御するための印加電極への電
界印加の状態図、第3図は従来のスイッチング素子の概
略図、第4図は従来の表示装置の概略図である。 11・・・・・・超伝導体、12a、  12b・・・
・・・印加電極、13・・・・・・電子 放出電極、!
4・・・・・・電極叉はけい光体。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名11−開閉
路 W!a、 12b −印 加 電極 ((h       tbr      、c。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の回りを超伝導体が囲むように閉回路が構成
    され、前記閉回路の回りを囲むように2つに分割された
    第1の電極を有し、前記閉回路がなす平面を挟むように
    前記中空部の両端に第2の電極が設けられていることを
    特徴とする電子装置。
  2. (2)中空の回りを超伝導体が囲むように閉回路が構成
    され、前記閉回路の回りを囲むように2つに分割された
    第1の電極を有し、前記閉回路がなす平面を挟むように
    前記中空部の両端の片側に第2の電極、他の片側にはけ
    い光体を設けて表示部を形成してなることを特徴とする
    電子装置。
JP62328513A 1987-12-24 1987-12-24 電子装置 Pending JPH01167938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62328513A JPH01167938A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62328513A JPH01167938A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 電子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01167938A true JPH01167938A (ja) 1989-07-03

Family

ID=18211119

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62328513A Pending JPH01167938A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 電子装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH01167938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013013863A2 (de) 2011-07-27 2013-01-31 Henkel Ag & Co. Kgaa Färbeverfahren für keratinische fasern

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013013863A2 (de) 2011-07-27 2013-01-31 Henkel Ag & Co. Kgaa Färbeverfahren für keratinische fasern

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