JPH01167547A - 換気扇 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭の台所等で使用される換気扇に関す
るものである。

従来の技術 従来、この種の換気扇は特定する文献を挙げることはで
きないが、一般に第３図および第４図に示すよう層構成
であった。すなわち、垂直壁に挿入取付けられる枠体１
０１内に支持アーム１０３にてモータ１０２を水平に支
持し、そ−夕１０２には空気を室外に送り出す羽根１０
４を結合し、枠体１０１の排気側には換気扇停止時に閉
じるシャッター１０６を設け、さらに枠体１０１の吸気
側にはファンガイド部を有するカバー１０６を設けてい
た。そして前記カバー１０６の前面には下部に一体に油
受け１０７を設けたフィルタ枠１０Ｂを設け、さらにフ
ィルタ枠１０８の前面には油じんを捕集するフィルタ組
１０９を着脱自在に設けていた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、油じんによシ汚れるフィル
タ組および油受けを掃除しようとしたとき、フィルタ組
は新品と容易に交換できるが、油受けは容易に交換でき
ず、掃除が困難であるという問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、掃除のし
やすい換気扇を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、フィルタ枠に着
脱自在にフィルタ組を設けた構成において、このフィル
タ組の下部に油受けを一体に設けたものである。

作　　用 この構成によシ、油じんにより汚れるフィルタ組および
油受けを同時に新品と交換することができることとなる
。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづき
説明する。図において１は垂直壁に挿入取付けられた枠
体で、支持アーム２にて水平に支持されたモータ３と、
モータ３に直結された羽根４とを内蔵し、枠体１の排気
側にシャッター５と吸気側にファンガイド部を有したカ
バー６を設けている。前記カバー６の上部と下部には保
合穴７が設けられている。カバー６の前面には、上部と
下部に前記保合穴７と係合する係止爪８により着脱自在
にフィルタ枠９が設けられており、さらにフィルタ枠９
の前面には油じんを捕集するフィルタ組１ｏが着脱自在
に設けられており、前記フィルタ組１ｏには下部に油受
け１１が一体に設けられている。

この構成によシ、調理時に発生した油を含んだ空気はフ
ィルタ組１ｏを通して屋外に排出され、油の大半はフィ
ルタ組１ｏに付着され、さらに油の一部は油受け１１に
留まる。掃除の際、フィルタ組１ｏを交換するが、油受
け１１が一体に設けられているので同時に交換するもの
ができる。

発明の効果 以上の実施例の説明よシ明らかなように本発明によれば
、フィルタ組の下部にフィルタ組と一体に油受けを設け
たもので、汚れたフィルタ組を新品と交換するとき、同
時に汚れた油の溜った油受けも交換することになるから
、掃除が容易になり、常時美しい換気扇を保つことがで
きるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の換気扇の分解斜視図、第２
図は同換気扇の側断面図、第３図は従来の換気扇の分解
斜視図、第４図は同断面図である。 １・・・・・・枠体、２・・・・・・支持アーム、３・
・・・・・モータ、４・・・・・・羽根、６・・・・・
・カバー、９・・・・・・フィルタ枠、１０・・・・・
フィルタ組、１１・・・・・・油受け。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 ＋０７ 第４図 ずυｔ１ｕＩ！ｌｒυｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 垂直壁に取付けられる枠体と、この枠体内に支持アーム
   にて支持されたモータと、このモータに直結された羽根
   と、前記枠体の吸気側に設けたファンガイド部を有する
   カバーと、このカバーの前面に設けたフィルタ枠と、こ
   のフィルタ枠に着脱自在に設けたフィルタ組とを有し、
   このフィルタ組に一体に油受けを設けた換気扇。