JPH01165856A - Pc鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造 - Google Patents
Pc鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造Info
- Publication number
- JPH01165856A JPH01165856A JP32348887A JP32348887A JPH01165856A JP H01165856 A JPH01165856 A JP H01165856A JP 32348887 A JP32348887 A JP 32348887A JP 32348887 A JP32348887 A JP 32348887A JP H01165856 A JPH01165856 A JP H01165856A
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- Japan
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- rod
- reinforced plastic
- fiber
- coupler
- plastic rod
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、PCtf4棒と繊維強化プラスチック棒と
の連結構造に関するものである。
の連結構造に関するものである。
炭素繊維やアラミド繊維等といった繊維強化プラスチッ
ク材は、防食処理を施す必要がないため、最近では、繊
維強化プラスチック材を緊張材として使用することが注
目されている。
ク材は、防食処理を施す必要がないため、最近では、繊
維強化プラスチック材を緊張材として使用することが注
目されている。
しかしながら、繊維強化プラスチック材を緊張材として
使用すると、緊張材端部を定着する場合に、PC鋼棒用
の定着具は使用できないため特別に設計する必要があっ
た。
使用すると、緊張材端部を定着する場合に、PC鋼棒用
の定着具は使用できないため特別に設計する必要があっ
た。
このため、緊張材としてすぐれたものであると知られて
いながら、積極的にあまり使用されていなかった。
いながら、積極的にあまり使用されていなかった。
この発明は、このような事情に鑑みて発明されたもので
、繊維強化プラスチック棒を緊張材として使用する場合
にPC鋼棒用の定着具の使用を可能にすることにより繊
維強化プラスチック材を緊張材として積極的に使用でき
るようにした20w4棒と繊維強化プラスチック棒との
連結構造を提供することを目的とする。
、繊維強化プラスチック棒を緊張材として使用する場合
にPC鋼棒用の定着具の使用を可能にすることにより繊
維強化プラスチック材を緊張材として積極的に使用でき
るようにした20w4棒と繊維強化プラスチック棒との
連結構造を提供することを目的とする。
この発明は、PC鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連
結構造に関するもので、カップラーの一端部にPC鋼棒
をねじ式によって連結し、カップラーの他端部に繊維強
化プラスチック棒を当該カップラーに繊維強化プラスチ
ック棒を挿入するとともにその周辺部にグラウト材又は
エポキシ樹脂を充填することにより連結し、かつ前記繊
維強化プラスチック棒端部の外周に織布又は粒状物を固
着する等して凹凸状部を形成するとともに前記カップラ
ー他端部の内周に凹凸状部を形成することにより前記目
的を達成するものである。
結構造に関するもので、カップラーの一端部にPC鋼棒
をねじ式によって連結し、カップラーの他端部に繊維強
化プラスチック棒を当該カップラーに繊維強化プラスチ
ック棒を挿入するとともにその周辺部にグラウト材又は
エポキシ樹脂を充填することにより連結し、かつ前記繊
維強化プラスチック棒端部の外周に織布又は粒状物を固
着する等して凹凸状部を形成するとともに前記カップラ
ー他端部の内周に凹凸状部を形成することにより前記目
的を達成するものである。
以下、この発明を図示する一実施例によって説明する。
炭素繊維やアラミド繊維等からなる繊維強化プラスチッ
ク棒1の上端部にPCw4捧2がカップラー3によって
連結されている。
ク棒1の上端部にPCw4捧2がカップラー3によって
連結されている。
繊維強化プラスチック棒1の上端部の外周には、一定範
囲にわたって凹凸状部4が形成されている。
囲にわたって凹凸状部4が形成されている。
凹凸状部4は、繊維強化プラスチック棒1の外周にエポ
キシ系樹脂の接着剤を含浸させた炭素繊維織布5(第2
図参照)や炭素繊維糸6(第3.第4図参照)を巻き付
けたり、粒状物7(第5図参照)を接着したり、あるい
は独楽8と炭素繊維織布5(第6図参照)とを交互に接
着することにより形成されている。
キシ系樹脂の接着剤を含浸させた炭素繊維織布5(第2
図参照)や炭素繊維糸6(第3.第4図参照)を巻き付
けたり、粒状物7(第5図参照)を接着したり、あるい
は独楽8と炭素繊維織布5(第6図参照)とを交互に接
着することにより形成されている。
PC@棒2下2下端部周には、雄ねじ部9が一定範囲に
わたって形成されている。
わたって形成されている。
また、カップラ−3上端部の内周は、一定深さに亘って
PC@棒2下2下端部ねじ部9を螺合可能なねじ孔10
になっている。
PC@棒2下2下端部ねじ部9を螺合可能なねじ孔10
になっている。
また、カップラ−3内周のねじ孔10より下側1部分は
全体に亘って凹凸状に形成されている。
全体に亘って凹凸状に形成されている。
なお、カップラー3の内周を全体に亘ってねじ孔10と
して凹凸状部としてもよい。
して凹凸状部としてもよい。
このような構成において、PCfi棒2は、雄ねじ部9
をカップラー3のねじ孔10に螺合することによりカッ
プラー3に連結されている。
をカップラー3のねじ孔10に螺合することによりカッ
プラー3に連結されている。
また、繊維強化プラスチック棒1は、凹凸状部4が形成
された上端部をカップラー3内に挿入するとともにその
回りにグラウト材又はエポキシ樹脂11を充填すること
によりカップラー3に連結されている。
された上端部をカップラー3内に挿入するとともにその
回りにグラウト材又はエポキシ樹脂11を充填すること
によりカップラー3に連結されている。
その結果、繊維強化プラスチック棒1の上端部にPC鋼
棒2がカップラー3を介して連結されている。そして、
繊維強化プラスチック棒1とPCfi棒2との連結が可
能になったことにより、繊維強化プラスチック棒lの上
端部に定着部としてPC鋼棒1を連結し、このPC鋼棒
1を従来の定着金具で定着することにより、繊維強化プ
ラスチック棒1の端部を定着することができる。
棒2がカップラー3を介して連結されている。そして、
繊維強化プラスチック棒1とPCfi棒2との連結が可
能になったことにより、繊維強化プラスチック棒lの上
端部に定着部としてPC鋼棒1を連結し、このPC鋼棒
1を従来の定着金具で定着することにより、繊維強化プ
ラスチック棒1の端部を定着することができる。
したがって、繊維強化プラスチック棒1を緊張材として
積極的に使用することができる。
積極的に使用することができる。
この発明は、以上の構成からなるので以下の効果を有す
る。
る。
PC鋼棒はカップラーにねじ式によって連結され、かつ
繊維強化プラスチック棒はその端部をカップラーに挿入
するとともに繊維強化プラスチック棒とカップラーとの
間隙部にグラウト材またはエポキシ樹脂を充填すること
によりカップラーに連結されており、しかも繊維強化プ
ラスチック棒端部の外周およびカップラーの内周には摩
擦力を高める目的で、凹凸状部が形成されているので、
PC鋼棒と繊維強化プラスチック捧とをきわめて簡単に
かつ確実強固に連結することができる。
繊維強化プラスチック棒はその端部をカップラーに挿入
するとともに繊維強化プラスチック棒とカップラーとの
間隙部にグラウト材またはエポキシ樹脂を充填すること
によりカップラーに連結されており、しかも繊維強化プ
ラスチック棒端部の外周およびカップラーの内周には摩
擦力を高める目的で、凹凸状部が形成されているので、
PC鋼棒と繊維強化プラスチック捧とをきわめて簡単に
かつ確実強固に連結することができる。
また、繊維強化プラスチック棒端部の凹凸状部は、エポ
キシ系樹脂の接着剤を含浸させた織布や糸を巻き付ける
等して形成しであるので加工もきわめて節単にできる。
キシ系樹脂の接着剤を含浸させた織布や糸を巻き付ける
等して形成しであるので加工もきわめて節単にできる。
このように、繊維強化プラスチック棒とPC鋼棒との連
結が可能になったことにより、繊維強化プラスチック棒
1の上端部にPC@棒を定着部として連結し、このP’
Cl1tl棒を従来の定着金具で定着することにより繊
維強化プラスチック棒端部の定着が可能である。したが
って、繊維強化プラスチック棒を緊張材として積極的に
使用できる。
結が可能になったことにより、繊維強化プラスチック棒
1の上端部にPC@棒を定着部として連結し、このP’
Cl1tl棒を従来の定着金具で定着することにより繊
維強化プラスチック棒端部の定着が可能である。したが
って、繊維強化プラスチック棒を緊張材として積極的に
使用できる。
第1図〜第6図は、この発明の一実施例を示したもので
、第1図はPC鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結
状態を示す連結部の断面図、第2図〜第6図は繊維強化
プラスチック棒端部の凹凸状態を示す斜視図である。 1・・・・・・繊維強化プラスチック棒、2・・・・・
・PC鋼棒、3・・・・・・カップラー、4・・・・・
・凹凸状部、5・・・・・・炭素繊維繊布、6・・・・
・・炭素繊維糸、7・・・・・・粒状物、8・・・・・
・独楽、9・・・・・・雄ねじ部、10・・・ねじ孔、
11・・・・・・グラウト材又はエポキシ樹脂。 第1図 第2図 第3図 第 5 図 第 4 図 第 6 図
、第1図はPC鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結
状態を示す連結部の断面図、第2図〜第6図は繊維強化
プラスチック棒端部の凹凸状態を示す斜視図である。 1・・・・・・繊維強化プラスチック棒、2・・・・・
・PC鋼棒、3・・・・・・カップラー、4・・・・・
・凹凸状部、5・・・・・・炭素繊維繊布、6・・・・
・・炭素繊維糸、7・・・・・・粒状物、8・・・・・
・独楽、9・・・・・・雄ねじ部、10・・・ねじ孔、
11・・・・・・グラウト材又はエポキシ樹脂。 第1図 第2図 第3図 第 5 図 第 4 図 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 PC鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造であっ
て、カップラーの一端部にPC鋼棒がねじ式によって連
結してあり、カップラーの他端部に繊維強化プラスチッ
ク棒が当該カップラーに繊維強化プラスチック棒を挿入
するとともにその周辺部にグラウト材又はエポキシ樹脂
を充填することにより連結してあり、かつ前記繊維強化
プラスチック棒端部の外周に織布又は粒状物を固着する
等して凹凸状部が形成してあり、 前記カップラー他端部の内周に凹凸状部が形成してある
ことを特徴とするPC鋼棒と繊維強化プラスチック棒と
の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32348887A JPH01165856A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | Pc鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32348887A JPH01165856A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | Pc鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01165856A true JPH01165856A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18155250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32348887A Pending JPH01165856A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | Pc鋼棒と繊維強化プラスチック棒との連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01165856A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212537A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Kajima Corp | プレキャストコンクリート部材の鉄筋の継手方法 |
US9243713B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Sealing structure |
JP2019049125A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社大林組 | 鉄筋継手用カプラー |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065856A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 鉄筋ユニットの接続方法 |
JPS60203761A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材 |
JPS6135231A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Mitsui Constr Co Ltd | 構造用異形補強材の製造法 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32348887A patent/JPH01165856A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065856A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 鉄筋ユニットの接続方法 |
JPS60203761A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材 |
JPS6135231A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Mitsui Constr Co Ltd | 構造用異形補強材の製造法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212537A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Kajima Corp | プレキャストコンクリート部材の鉄筋の継手方法 |
US9243713B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Sealing structure |
JP2019049125A (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-28 | 株式会社大林組 | 鉄筋継手用カプラー |
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