JPH01163217A - アラミドマトリックスを含む複合体 - Google Patents
アラミドマトリックスを含む複合体Info
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- JPH01163217A JPH01163217A JP63230167A JP23016788A JPH01163217A JP H01163217 A JPH01163217 A JP H01163217A JP 63230167 A JP63230167 A JP 63230167A JP 23016788 A JP23016788 A JP 23016788A JP H01163217 A JPH01163217 A JP H01163217A
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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- C08J5/04—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2377/00—Characterised by the use of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Derivatives of such polymers
- C08J2377/10—Polyamides derived from aromatically bound amino and carboxyl groups of amino carboxylic acids or of polyamines and polycarboxylic acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアラミドマトリックス及びその中に埋め込まれ
た強化繊維を含む複合材料、適当な半製品からのそれの
製造、及び特定の芳香族コポリアミドに関する。
た強化繊維を含む複合材料、適当な半製品からのそれの
製造、及び特定の芳香族コポリアミドに関する。
長繊維、例えば織物の形のものを強化材として熱可塑性
マトリックスに、織物に熱可塑性材料の溶融物を含浸さ
せることによって入れることが知られている。得られた
半製品を成形品へと圧縮成形することができるが、剛直
であるという欠点をもっている。その取扱い及び加工は
困難である。
マトリックスに、織物に熱可塑性材料の溶融物を含浸さ
せることによって入れることが知られている。得られた
半製品を成形品へと圧縮成形することができるが、剛直
であるという欠点をもっている。その取扱い及び加工は
困難である。
そのために、少くとも1つの繊維が熱可塑性樹脂であり
そしてその他の繊維が圧縮成形の条件下で第1の繊維の
溶融の間に繊維として維持されるところの種々な繊維か
ら製造される柔軟な構造体が提案されている。強化繊維
と熱可塑性樹脂の繊維とのそのような組合せの複合体は
、柔軟な半製品を形成するという利点をもっている。従
って、それを容易に任意の所望の形にすることができる
。
そしてその他の繊維が圧縮成形の条件下で第1の繊維の
溶融の間に繊維として維持されるところの種々な繊維か
ら製造される柔軟な構造体が提案されている。強化繊維
と熱可塑性樹脂の繊維とのそのような組合せの複合体は
、柔軟な半製品を形成するという利点をもっている。従
って、それを容易に任意の所望の形にすることができる
。
次に、温度及び圧力を上昇させると熱可塑性繊維が溶融
する。その結果として、熱可塑性材料が強化繊維の間に
浸透し、そして強化繊維が望ましい構成で埋め込まれて
いるマトリックスを形成する。
する。その結果として、熱可塑性材料が強化繊維の間に
浸透し、そして強化繊維が望ましい構成で埋め込まれて
いるマトリックスを形成する。
繊維の代わりに熱可塑性フィルムを使用することができ
る。
る。
高度な複合体のためには、高い熱安定性及び高い強度を
有するポリマーから得られる繊維を使用することが望ま
しい。適当なポリマーとして、例えば全芳香族ポリアミ
ドを挙げることができ、そして強化材としてはポリフェ
ニレンテレフタルアミド繊維の使用が知られている。し
かし、これらの繊維はそれらの分解温度より低い温度で
熱可塑性ではないので、マトリックス材料としての使用
には不適当である。本願と同一出願人によるヨーロッパ
特許出願E P −A−239159号は、少くとも1
つのモノマーが芳香族アミノカルボン酸であるところの
少くとも4つの異なるモノマーから構成される全芳香族
コポリアミドを記載している。
有するポリマーから得られる繊維を使用することが望ま
しい。適当なポリマーとして、例えば全芳香族ポリアミ
ドを挙げることができ、そして強化材としてはポリフェ
ニレンテレフタルアミド繊維の使用が知られている。し
かし、これらの繊維はそれらの分解温度より低い温度で
熱可塑性ではないので、マトリックス材料としての使用
には不適当である。本願と同一出願人によるヨーロッパ
特許出願E P −A−239159号は、少くとも1
つのモノマーが芳香族アミノカルボン酸であるところの
少くとも4つの異なるモノマーから構成される全芳香族
コポリアミドを記載している。
しかしながら、これらのコポリアミドを繊維に紡糸する
ことは困難である。
ことは困難である。
本発明は、芳香族ポリアミド本来の化学的及び熱的安定
性を示しそしてさらに、複合構造体を形成するために適
当な強化繊維及び熱可塑性繊維の複合体として望ましい
熱可塑性、紡糸容易性及び高い熱変形温度を実現すると
ころの全芳香族コポリアミドを提供することを目的とす
る。
性を示しそしてさらに、複合構造体を形成するために適
当な強化繊維及び熱可塑性繊維の複合体として望ましい
熱可塑性、紡糸容易性及び高い熱変形温度を実現すると
ころの全芳香族コポリアミドを提供することを目的とす
る。
従って、本発明は、10〜80体積%の強化繊維及び2
0〜90体積%の熱可塑性繊維又はフィルムを含む複合
体において、該熱可塑性繊維又はフィルムが、少くとも
二つの異なるジカルボン酸と少くとも二つの異なるジア
ミンとから誘導される単位から構成される非晶質コポリ
アミドから実質的になり、下記の群P1.P2.Ql及
びQ2、Pl:1,4−フェニレン、1,5−ナフチレ
ン、2.6−ナフチレン及び4,4′ −ジフェニレ
ン; P2:式 (式中Xは−C(Y)(Y’ i、−0−、−3−。
0〜90体積%の熱可塑性繊維又はフィルムを含む複合
体において、該熱可塑性繊維又はフィルムが、少くとも
二つの異なるジカルボン酸と少くとも二つの異なるジア
ミンとから誘導される単位から構成される非晶質コポリ
アミドから実質的になり、下記の群P1.P2.Ql及
びQ2、Pl:1,4−フェニレン、1,5−ナフチレ
ン、2.6−ナフチレン及び4,4′ −ジフェニレ
ン; P2:式 (式中Xは−C(Y)(Y’ i、−0−、−3−。
−5O2−又は−CO−でありそしてY、Y’ は同−
又は異なる基であって、水素原子又は1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基を表わすか又は−緒になってシク
ロヘキシル基を表わす)の残基、Q 1 : 1.3−
フェニレン、1,6−ナフチレン、2.7−ナフチレン
及び3,4′ −ジフェニレン; Q2:式 (式中、Xは−C(Y)(Y’ ) −、−0−。
又は異なる基であって、水素原子又は1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基を表わすか又は−緒になってシク
ロヘキシル基を表わす)の残基、Q 1 : 1.3−
フェニレン、1,6−ナフチレン、2.7−ナフチレン
及び3,4′ −ジフェニレン; Q2:式 (式中、Xは−C(Y)(Y’ ) −、−0−。
−s−、−5o2−又は−co−でありそしてY。
Y′は同−又は異なる基であって、水素原子又は1〜4
個の炭素原子をHするアルキル基を表わすか又は−緒に
なってシクロヘキシル基を表わす)の残基 から選ばれるところの、前記コポリアミドの二価の芳香
族残基がアミド結合によって結合され、上記各々の群は
1つの芳香族環当り1〜4個の置換基R(ここにRは同
−又は異なる基であって、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基
、C,Q、F、アリール基、オルト縮合ベンゼノ又はア
リール−C1−4アルキル基である)を含む残基を包含
し、ただし、アミド結合の合計に対するモル割合として
表わしてモノマー単位の割合はいずれも0.32以下で
あり、群P1及びP2から選ばれた残基の割合が合せて
0.18〜0.82の範囲にあり、群Q1及びQ2から
選ばれた残基の割合が合せて0.18〜0.82の範囲
にあり、そして群Q2からのラジカルの割合が少(とも
0,15であることを特徴とする複合体を提供するもの
である。
個の炭素原子をHするアルキル基を表わすか又は−緒に
なってシクロヘキシル基を表わす)の残基 から選ばれるところの、前記コポリアミドの二価の芳香
族残基がアミド結合によって結合され、上記各々の群は
1つの芳香族環当り1〜4個の置換基R(ここにRは同
−又は異なる基であって、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基
、C,Q、F、アリール基、オルト縮合ベンゼノ又はア
リール−C1−4アルキル基である)を含む残基を包含
し、ただし、アミド結合の合計に対するモル割合として
表わしてモノマー単位の割合はいずれも0.32以下で
あり、群P1及びP2から選ばれた残基の割合が合せて
0.18〜0.82の範囲にあり、群Q1及びQ2から
選ばれた残基の割合が合せて0.18〜0.82の範囲
にあり、そして群Q2からのラジカルの割合が少(とも
0,15であることを特徴とする複合体を提供するもの
である。
本発明で熱可塑性樹脂繊維として使用されるコポリアミ
ドは200℃より高い、好ましくは250°Cより高い
ガラス転移温度及びそれに対応して高い熱変形温度を示
す。本発明のコポリアミドは、それが製造された溶液か
ら紡糸されることができる。
ドは200℃より高い、好ましくは250°Cより高い
ガラス転移温度及びそれに対応して高い熱変形温度を示
す。本発明のコポリアミドは、それが製造された溶液か
ら紡糸されることができる。
該コポリアミドは実質的に非晶質であり、かつガラス転
移点より高い温度で熱可塑性の状態にある間に加工され
得る。
移点より高い温度で熱可塑性の状態にある間に加工され
得る。
本発明で用いるコポリアミドは少くとも4つの異なるモ
ノマーから構成されており、その中の少くとも2つは芳
香族ジアミンでありそして少くとも2つは芳香族ジカル
ボン酸又はジカルボン酸誘導体である。2つのアミノ基
又はカルボニル基を結合する二価の残基は、アミノ窒素
原子又はカルボニル炭素原子が芳香核に直接結合してい
るという意味において芳香族残基である。この二価の芳
香族残基は群PI、P2.Ql及びQ2から選ばれる。
ノマーから構成されており、その中の少くとも2つは芳
香族ジアミンでありそして少くとも2つは芳香族ジカル
ボン酸又はジカルボン酸誘導体である。2つのアミノ基
又はカルボニル基を結合する二価の残基は、アミノ窒素
原子又はカルボニル炭素原子が芳香核に直接結合してい
るという意味において芳香族残基である。この二価の芳
香族残基は群PI、P2.Ql及びQ2から選ばれる。
Pl及びP2からなる群から選ばれる残基において、2
つの自由原子価は、それらが相互に平行又は実質的に共
軸に配置されているという意味で相互にパラの位置にあ
る。小群P1は、残基1,4−フェニレン、1,5−ナ
フタレン、2,6−ナフタレン及び4,4′ −ビフ
ェニレンを含み、その中の自由原子価は相互に常に平行
に配置されている。
つの自由原子価は、それらが相互に平行又は実質的に共
軸に配置されているという意味で相互にパラの位置にあ
る。小群P1は、残基1,4−フェニレン、1,5−ナ
フタレン、2,6−ナフタレン及び4,4′ −ビフ
ェニレンを含み、その中の自由原子価は相互に常に平行
に配置されている。
小群P2は基Xによって結合された2つの芳香環を有す
る残基を含み、そして自由原子価はアリール−X結合の
回転によって相互に平行な位置になることができる。
る残基を含み、そして自由原子価はアリール−X結合の
回転によって相互に平行な位置になることができる。
群P1の残基を生じるモノマーは、1.4−ジアミノベ
ンゼン、1.5−ジアミノナフタレン、2.6−ジアミ
ノナフタレン、4.4’ −ジアミノビフェニル、1
,4−ベンゼンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカ
ルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、及び4.
4′ −ジフェニルビカルボン酸であり、そして重縮
合のためには一般に、ジカルボン酸の反応性誘導体、特
にジカルボニルハロゲン化物が使用される。群P2から
選ばれるモノマーは3−アミノフェニル−4′ −アミ
ノフェニルアルカン−ff1,IIIであり、ここでア
ルカンは1〜9個の炭素原子を有しそしてmは1〜9の
整数を表わす。
ンゼン、1.5−ジアミノナフタレン、2.6−ジアミ
ノナフタレン、4.4’ −ジアミノビフェニル、1
,4−ベンゼンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカ
ルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、及び4.
4′ −ジフェニルビカルボン酸であり、そして重縮
合のためには一般に、ジカルボン酸の反応性誘導体、特
にジカルボニルハロゲン化物が使用される。群P2から
選ばれるモノマーは3−アミノフェニル−4′ −アミ
ノフェニルアルカン−ff1,IIIであり、ここでア
ルカンは1〜9個の炭素原子を有しそしてmは1〜9の
整数を表わす。
例えば、3−アミノフェニル−4′ −アミノフェニル
メタン、又は3−アミノフェニル−4′ −アミノフェ
ニルプロパン−2,2、及び3−アミノフェニル−4′
−アミノフェニル−シクロヘキサン−1,1、3−ア
ミノフェニル−4′ −アミノフェニルエーテル、3−
アミノフェニル−4′ −アミノフェニルスルフィド、
3−アミノフェニル−4′ −アミノフェニルスルホン
、及び3.4’ −ジアミノベンゾフェノン、及び対
応するジカルボン酸又はジカルボニルハロゲン化物又は
他の反応性誘導体である。
メタン、又は3−アミノフェニル−4′ −アミノフェ
ニルプロパン−2,2、及び3−アミノフェニル−4′
−アミノフェニル−シクロヘキサン−1,1、3−ア
ミノフェニル−4′ −アミノフェニルエーテル、3−
アミノフェニル−4′ −アミノフェニルスルフィド、
3−アミノフェニル−4′ −アミノフェニルスルホン
、及び3.4’ −ジアミノベンゾフェノン、及び対
応するジカルボン酸又はジカルボニルハロゲン化物又は
他の反応性誘導体である。
群Q1及びQ2からの残基において、2つの原子価は、
それらが相互に約120°、特に105°〜130 ’
の間の角度をなしているという意味において、相互にメ
タの位置にある。小群Q1は、残基1.3−フェニレン
、1,6−及び1,7−ナフタレン、2.7−ナフタレ
ン及び2,4−ナフタレンを含み、そしてその中の自由
原子価は相互に固定された関係で配向されていて、それ
らの間の角度は約120°である。小群Q2は基Xによ
って結合された2つの芳香環を有する残基を含み、そし
て自由原子価はそれらの間の角度90°〜1305で配
置されている。
それらが相互に約120°、特に105°〜130 ’
の間の角度をなしているという意味において、相互にメ
タの位置にある。小群Q1は、残基1.3−フェニレン
、1,6−及び1,7−ナフタレン、2.7−ナフタレ
ン及び2,4−ナフタレンを含み、そしてその中の自由
原子価は相互に固定された関係で配向されていて、それ
らの間の角度は約120°である。小群Q2は基Xによ
って結合された2つの芳香環を有する残基を含み、そし
て自由原子価はそれらの間の角度90°〜1305で配
置されている。
小群Q1の残基を生じるモノマーは、1,3−ジアミノ
ベンゼン、■、6−ジアミツナフタレン、2.7−ジア
ミツナフタレン、3.4′ −ジアミノビフェニル、
■、3−ベンゼンジカルボン酸、1.6−ナフタレンジ
カルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸及び3.
4′ −ビフェニルジカルボン酸であり、重縮合のた
めには一般に、ジカルボン酸の反応性誘導体、特にジカ
ルボニルハロゲン化物が使用される。群Q2からのモノ
マーは、ビス−(3−アミノフェニル)アルカン−m、
m及びビス−(4−アミノフェニル)アルカン−m、a
+であり、ここでアルカンは1〜9個の炭素原子を有し
、mは1〜9の整数を表わす。例えば、ビス(3−アミ
ノフェニル)メタン、ビス−(4−アミノフェニル)メ
タン又はビス(4−アミノフェニル)プロパン−2,2
、及びビス(3−アミノフェニル)シクロヘキサン−1
,1、ビス(4−アミノフェニル)シクロヘキサン−1
,1、ビス(3−アミノフェニル)エーテル、ビス(4
−アミノフェニル)エーテル、ビス(3−アミノフェニ
ル)スルフィド、ビス(4−アミノフェニル)スルフィ
ド、ビス(3−アミノフェニル)スルホン、3,3′
−ジアミノベンゾフェノン及び4.4′ −ジアミ
ノベンゾフェノン、及び対応するジカルボン酸及びジカ
ルボニルハロゲン化物又は他の反応性誘導体である。
ベンゼン、■、6−ジアミツナフタレン、2.7−ジア
ミツナフタレン、3.4′ −ジアミノビフェニル、
■、3−ベンゼンジカルボン酸、1.6−ナフタレンジ
カルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸及び3.
4′ −ビフェニルジカルボン酸であり、重縮合のた
めには一般に、ジカルボン酸の反応性誘導体、特にジカ
ルボニルハロゲン化物が使用される。群Q2からのモノ
マーは、ビス−(3−アミノフェニル)アルカン−m、
m及びビス−(4−アミノフェニル)アルカン−m、a
+であり、ここでアルカンは1〜9個の炭素原子を有し
、mは1〜9の整数を表わす。例えば、ビス(3−アミ
ノフェニル)メタン、ビス−(4−アミノフェニル)メ
タン又はビス(4−アミノフェニル)プロパン−2,2
、及びビス(3−アミノフェニル)シクロヘキサン−1
,1、ビス(4−アミノフェニル)シクロヘキサン−1
,1、ビス(3−アミノフェニル)エーテル、ビス(4
−アミノフェニル)エーテル、ビス(3−アミノフェニ
ル)スルフィド、ビス(4−アミノフェニル)スルフィ
ド、ビス(3−アミノフェニル)スルホン、3,3′
−ジアミノベンゾフェノン及び4.4′ −ジアミ
ノベンゾフェノン、及び対応するジカルボン酸及びジカ
ルボニルハロゲン化物又は他の反応性誘導体である。
また、群P1.P2.Ql及びQ2は、1つの芳香環当
り1〜4個の不活性置換基Rを含むところの残基を含む
。ここで、RはC−アルキル、例えばメチル、C−アル
コキシ、例えばメトキシ、C,Q、F、アリール、オル
ト−縮合ベンゼノ又はアリール−C−アルキル、例えば
ベンジルを意味する。そのような残基の例としては、2
−メトキシ−1,4−フェニレン(Pl)、2−メチル
−1,4−フェニレン(Pl)、2−クロル−1,4−
フェニレン(Pl)、1,4−ナフチレン(Pl)、2
.5−ジフェニレン(Pl)、4−メチル−1,3−フ
ェニレン(Ql)、5−メチル−1,3−フェニレン(
Ql)、2,4−ジフェニレン(Ql)、3,5−ジフ
ェニレン(Ql)、1.3−ナフチレン(Ql)、3,
3′ −ジメトキシベンゾフェノン−4,4′ −
イレン(Q2)、1.2−ジナフチルエーテルエーテル
の4.4′ −二残基(P2)及び1.1′ −ジ
ナフチルエーテルの4.4′ −二残基(Q2)を挙
げることができる。
り1〜4個の不活性置換基Rを含むところの残基を含む
。ここで、RはC−アルキル、例えばメチル、C−アル
コキシ、例えばメトキシ、C,Q、F、アリール、オル
ト−縮合ベンゼノ又はアリール−C−アルキル、例えば
ベンジルを意味する。そのような残基の例としては、2
−メトキシ−1,4−フェニレン(Pl)、2−メチル
−1,4−フェニレン(Pl)、2−クロル−1,4−
フェニレン(Pl)、1,4−ナフチレン(Pl)、2
.5−ジフェニレン(Pl)、4−メチル−1,3−フ
ェニレン(Ql)、5−メチル−1,3−フェニレン(
Ql)、2,4−ジフェニレン(Ql)、3,5−ジフ
ェニレン(Ql)、1.3−ナフチレン(Ql)、3,
3′ −ジメトキシベンゾフェノン−4,4′ −
イレン(Q2)、1.2−ジナフチルエーテルエーテル
の4.4′ −二残基(P2)及び1.1′ −ジ
ナフチルエーテルの4.4′ −二残基(Q2)を挙
げることができる。
熱可塑性のためには、少くとも4つのモノマー単位を含
む本発明のコポリアミドは、いかなる比において構成さ
れていてもよいというものではない。アミド結合又はモ
ノマー単位の合計を基準として、モノマー単位各々のモ
ル割合は0.32以下でなくてはならない。群P1及び
P2からの残基の割合は合せて0.18〜0.82の範
囲になければならない。同様に、群Q1及びQ2からの
残基の割合は合せて0.18〜0.82の範囲になけれ
ばならない。
む本発明のコポリアミドは、いかなる比において構成さ
れていてもよいというものではない。アミド結合又はモ
ノマー単位の合計を基準として、モノマー単位各々のモ
ル割合は0.32以下でなくてはならない。群P1及び
P2からの残基の割合は合せて0.18〜0.82の範
囲になければならない。同様に、群Q1及びQ2からの
残基の割合は合せて0.18〜0.82の範囲になけれ
ばならない。
ただし、群Q2からの残基の割合は少くとも0.15で
ある。群PI、P2.Ql及びQ2からの残基間の比の
要件を満足させることにおいては、その残基がジアミン
からのものであるかジカルボン酸からのものであるかは
問題にならない。
ある。群PI、P2.Ql及びQ2からの残基間の比の
要件を満足させることにおいては、その残基がジアミン
からのものであるかジカルボン酸からのものであるかは
問題にならない。
いずれの場合においても、群P1及びP2並びにQl及
びQ2からの残基の割合は0.36〜0.74の範囲に
あることが好ましい。
びQ2からの残基の割合は0.36〜0.74の範囲に
あることが好ましい。
本発明のコポリアミドは正確に4つのモノマー、すなわ
ち2つのジカルボン酸及び2つのジアミンから構成され
ていることが好ましい。該要件は、少くとも1つのモノ
マーが群P1及びP2からの残基を含み、かつ少くとも
1つのモノマーが群Q2からの残基を含む場合に満足さ
れる。
ち2つのジカルボン酸及び2つのジアミンから構成され
ていることが好ましい。該要件は、少くとも1つのモノ
マーが群P1及びP2からの残基を含み、かつ少くとも
1つのモノマーが群Q2からの残基を含む場合に満足さ
れる。
最も適当であるのは、パラ又はメタに配向されたジアミ
ン及びジカルボン酸から誘導されたほぼ等モル量(0,
22〜0.28)の4つのモノマー単位から構成された
コポリアミドである。ただし、アミン基と酸基との間の
比は当然に実質的に化学量論的である。
ン及びジカルボン酸から誘導されたほぼ等モル量(0,
22〜0.28)の4つのモノマー単位から構成された
コポリアミドである。ただし、アミン基と酸基との間の
比は当然に実質的に化学量論的である。
本発明のコポリアミドは慣用法において、例えば溶融重
合、固相重合、界面重合又は溶液重合によって製造する
ことができる。重合は、少くとも1つのアミドタイプの
溶媒、例えばN−メチルー2−ピロリドン、 N、N−
ジメチルアセトアミド、テトラメチルウレア、又はそれ
らの混合物を含む溶媒系において行なわれることが好ま
しい。場合によっては、溶媒系は溶解性を高める塩、特
にアルカリ又はアルカリ土類ハロゲン化物、例えば塩化
リチウム又は塩化カルシウムを含むことができる。溶液
重合においては、ジカルボン酸を酸塩化物の形で使用し
、例えばジアミンの冷却された溶液へ激しく攪拌しなが
ら添加するのが好ましい。
合、固相重合、界面重合又は溶液重合によって製造する
ことができる。重合は、少くとも1つのアミドタイプの
溶媒、例えばN−メチルー2−ピロリドン、 N、N−
ジメチルアセトアミド、テトラメチルウレア、又はそれ
らの混合物を含む溶媒系において行なわれることが好ま
しい。場合によっては、溶媒系は溶解性を高める塩、特
にアルカリ又はアルカリ土類ハロゲン化物、例えば塩化
リチウム又は塩化カルシウムを含むことができる。溶液
重合においては、ジカルボン酸を酸塩化物の形で使用し
、例えばジアミンの冷却された溶液へ激しく攪拌しなが
ら添加するのが好ましい。
このアミド溶媒は、重縮合において発生した塩化水素の
酸受容体としても作用する。
酸受容体としても作用する。
重合性成分の濃度、達成されるべき重合度、溶媒の性質
、モノマー単位の性質及び重縮合物の最終温度に依存し
て、一般にコポリアミドの溶液が得られる。溶解性を高
める塩の添加が必要である場合には、アルカリ又はアル
カリ土類水酸化物、アルカリ又はアルカリ土類酸化物、
アルカリ又はアルカリ土類炭酸塩、例えば、炭酸リチウ
ム又は水酸化カルシウムを添加することができる。それ
らは酸受容体として作用するので、意図する塩化リチウ
ム又は塩化カルシウムがその場で作られる。
、モノマー単位の性質及び重縮合物の最終温度に依存し
て、一般にコポリアミドの溶液が得られる。溶解性を高
める塩の添加が必要である場合には、アルカリ又はアル
カリ土類水酸化物、アルカリ又はアルカリ土類酸化物、
アルカリ又はアルカリ土類炭酸塩、例えば、炭酸リチウ
ム又は水酸化カルシウムを添加することができる。それ
らは酸受容体として作用するので、意図する塩化リチウ
ム又は塩化カルシウムがその場で作られる。
本発明のコポリアミドの利点は、重縮合の媒体に可溶で
あるということである。得られた溶液は、重縮合溶液を
紡糸口金から水又は水とアミド溶媒との混合物を含む紡
糸浴へ通して凝固させることによって直接紡糸されるこ
とができる。必要な場合には、重縮合物溶液の粘度を調
整し又は重縮合の条件を、好ましくは洗浄が必要になる
のを回避するために溶解性を高めるアルカリ又はアルカ
リ土類ハロゲン化物を使用することなしに、紡糸のため
に最適なものに設定する。粘度を所望の値に設定するこ
とは平均的当業者の技術力の範囲内である。
あるということである。得られた溶液は、重縮合溶液を
紡糸口金から水又は水とアミド溶媒との混合物を含む紡
糸浴へ通して凝固させることによって直接紡糸されるこ
とができる。必要な場合には、重縮合物溶液の粘度を調
整し又は重縮合の条件を、好ましくは洗浄が必要になる
のを回避するために溶解性を高めるアルカリ又はアルカ
リ土類ハロゲン化物を使用することなしに、紡糸のため
に最適なものに設定する。粘度を所望の値に設定するこ
とは平均的当業者の技術力の範囲内である。
重縮合混合物中の重合性成分の濃度は一般に5〜25重
量%の範囲であり、重縮合は一20〜100℃の範囲の
温度で行なわれる。このようにして5〜200μmの太
さ又は厚さを有する繊維又はフィルムが得られる。
量%の範囲であり、重縮合は一20〜100℃の範囲の
温度で行なわれる。このようにして5〜200μmの太
さ又は厚さを有する繊維又はフィルムが得られる。
本発明において繊維と云うときは、コポリアミドの溶液
を激しく攪拌された凝固液へそそぐことによって得られ
るフィブリルをも意味すると理解されるべきである。
を激しく攪拌された凝固液へそそぐことによって得られ
るフィブリルをも意味すると理解されるべきである。
本発明の芳香族コポリアミドからの繊維又はフィルムを
強化繊維と共に用いて、任意の公知の方法によって本発
明の複合体が形成される。ここに複合体とは、繊維又は
フィルムのタイプのものが多少一体になった混合された
あらゆる構造体、特に2種類の材料のブレンドを含みそ
して保存のために巻き上げられる又は所望の最終形状に
形成されることができるよう十分に柔軟な繊維製品を意
味すると理解されるべきである。そのような構造体の例
として、ロービング、ファイバートウ、ヤーン、ファブ
リツタ、網、ニッティング、強化繊維と熱可塑性繊維と
のウェブ及びフリース、及び熱可塑性フィルムと強化繊
維のファブリック又はフリースとのラミネートを挙げる
ことができる。
強化繊維と共に用いて、任意の公知の方法によって本発
明の複合体が形成される。ここに複合体とは、繊維又は
フィルムのタイプのものが多少一体になった混合された
あらゆる構造体、特に2種類の材料のブレンドを含みそ
して保存のために巻き上げられる又は所望の最終形状に
形成されることができるよう十分に柔軟な繊維製品を意
味すると理解されるべきである。そのような構造体の例
として、ロービング、ファイバートウ、ヤーン、ファブ
リツタ、網、ニッティング、強化繊維と熱可塑性繊維と
のウェブ及びフリース、及び熱可塑性フィルムと強化繊
維のファブリック又はフリースとのラミネートを挙げる
ことができる。
前記複合体の例は西ドイツ特許出願DE−A−3408
769号及びヨーロッパ特許出願EP−A−15660
0号に記載されている。
769号及びヨーロッパ特許出願EP−A−15660
0号に記載されている。
強化繊維と熱可塑性繊維とを、任意の公知の技術に従っ
て特定の範囲まで均一に又は不均一にブレンドすること
ができ、その後ブレンドして得られたヤーンを繊維構造
体へ形成する。あるいは、2種類のヤーンを繊維構造体
を製造するプロセスにおいて別々に供給して、例えばフ
ァブリックのたて糸及びよこ糸を形成することができる
。ステープルファイバーは不織フリースへ加工するのに
有効であるが、織物にはエンドレスファイバー又はヤー
ンを使用するのが好ましい。
て特定の範囲まで均一に又は不均一にブレンドすること
ができ、その後ブレンドして得られたヤーンを繊維構造
体へ形成する。あるいは、2種類のヤーンを繊維構造体
を製造するプロセスにおいて別々に供給して、例えばフ
ァブリックのたて糸及びよこ糸を形成することができる
。ステープルファイバーは不織フリースへ加工するのに
有効であるが、織物にはエンドレスファイバー又はヤー
ンを使用するのが好ましい。
本発明の複合体に使用される強化繊維は公知であり、プ
ラスチックの強化用に通常使用されているものであるが
、400℃より低い温度で溶融、軟化又は分解する強化
材はこの目的のためには適さない。適当な強化材の例と
して、ガラス繊維、カーボン繊維、金属繊維、セラミッ
ク繊維、ボロン繊維、及び高い強度及び高い熱安定性を
示す有機ポリマーの繊維、例えばポリアミド及びポリイ
ミド、すなわちポリパラフェニレンテレフタレート、ポ
リ−p−フェニレンベンゾビスオキサゾール又はポリ−
p−フエニレンベンゾビスチアゾールを挙げることがで
きる。あるいは強化繊維の組合せを使用することができ
る。
ラスチックの強化用に通常使用されているものであるが
、400℃より低い温度で溶融、軟化又は分解する強化
材はこの目的のためには適さない。適当な強化材の例と
して、ガラス繊維、カーボン繊維、金属繊維、セラミッ
ク繊維、ボロン繊維、及び高い強度及び高い熱安定性を
示す有機ポリマーの繊維、例えばポリアミド及びポリイ
ミド、すなわちポリパラフェニレンテレフタレート、ポ
リ−p−フェニレンベンゾビスオキサゾール又はポリ−
p−フエニレンベンゾビスチアゾールを挙げることがで
きる。あるいは強化繊維の組合せを使用することができ
る。
非晶質コポリアミドの溶液を塗布した強化繊維を使用す
る組合せを用いて良好な結果が得られた。
る組合せを用いて良好な結果が得られた。
半製品として役立つ本発明の複合体は一般に、圧縮成形
にかけられる。所望であれば、この圧縮成形を真空又は
不活性雰囲気下で行うことができる。成形圧力は0.5
から1000バール又はそれ以上の範囲にあることがで
きる。使用される温度は、コポリアミドのガラス転移温
度と、用いられる技術に依存する上限との間であるが、
実用上は300〜400℃の範囲である。温度及び/又
は圧力を段階的に変化させることができる。また場合に
よっては、特別な効果を目的として前記の範囲からはず
れた圧力及び/又は温度を使用することができる。
にかけられる。所望であれば、この圧縮成形を真空又は
不活性雰囲気下で行うことができる。成形圧力は0.5
から1000バール又はそれ以上の範囲にあることがで
きる。使用される温度は、コポリアミドのガラス転移温
度と、用いられる技術に依存する上限との間であるが、
実用上は300〜400℃の範囲である。温度及び/又
は圧力を段階的に変化させることができる。また場合に
よっては、特別な効果を目的として前記の範囲からはず
れた圧力及び/又は温度を使用することができる。
強化繊維と組合せて本発明のコポリアミドを含む繊維構
造体のホース、ベルト、ストリップ及び繊維束を、好ま
しくは引張応力をかけながら連続圧縮成形プロセスにか
けることができる。このように、一方向に強化された連
続形材、例えば丸又は角棒、チューブ及びテープを簡単
な方法で製造することが可能である。
造体のホース、ベルト、ストリップ及び繊維束を、好ま
しくは引張応力をかけながら連続圧縮成形プロセスにか
けることができる。このように、一方向に強化された連
続形材、例えば丸又は角棒、チューブ及びテープを簡単
な方法で製造することが可能である。
十分な柔軟性を許容する厚さの一方向に強化されたテー
プは、縦方向に非常に高い引張強度を有する最終製品と
して重要であるばかりでなく、高度な複合構造体を製造
するための適当な半製品を構成する。そのようなテープ
を引張応力をかけて溶融温度で巻きつけると、得られた
構造体は優れた機械的性質を示す。また、本発明のコポ
リアミドの優れた耐熱性及び耐薬品性のために、これら
の複合体は公知のプラスチック構造体と比較して同等以
上である。従って、今までは金属及びセラミック材料に
代わるものがないことが分っていた分野にそれらの適用
を見出すことができる。それらはかなり低重回であると
いう利点がある。
プは、縦方向に非常に高い引張強度を有する最終製品と
して重要であるばかりでなく、高度な複合構造体を製造
するための適当な半製品を構成する。そのようなテープ
を引張応力をかけて溶融温度で巻きつけると、得られた
構造体は優れた機械的性質を示す。また、本発明のコポ
リアミドの優れた耐熱性及び耐薬品性のために、これら
の複合体は公知のプラスチック構造体と比較して同等以
上である。従って、今までは金属及びセラミック材料に
代わるものがないことが分っていた分野にそれらの適用
を見出すことができる。それらはかなり低重回であると
いう利点がある。
本発明を次の実施例においてさらに説明する。
実施例 ■
A コポリアミドの製造
90.1gのパラフェニレンジアミン(PPD。
0.834モル)及び165.2gのビス(4−アミノ
フェニル)メタン(MDA、0゜834モル)を300
0mlのN−メチル−2−ピロリドン(水含有全豹0.
03%)に溶解した。169.25gのテレフタロイル
ジクロリド(TDC、0,834モル)と172.70
gのイソフタロイルジクロリド(IDC,純度98%;
0.834モル)との混合物を22℃の温度で激しく攪
拌しながら添加した。攪拌を1.5時間続けた後、13
.5重量%のコポリアミドPPD/MDA/TDC/’
IDC(1: 1 : 1)の溶液が得られた。
フェニル)メタン(MDA、0゜834モル)を300
0mlのN−メチル−2−ピロリドン(水含有全豹0.
03%)に溶解した。169.25gのテレフタロイル
ジクロリド(TDC、0,834モル)と172.70
gのイソフタロイルジクロリド(IDC,純度98%;
0.834モル)との混合物を22℃の温度で激しく攪
拌しながら添加した。攪拌を1.5時間続けた後、13
.5重量%のコポリアミドPPD/MDA/TDC/’
IDC(1: 1 : 1)の溶液が得られた。
この溶液の粘度は25°Cで280Pa、sであった。
コポリアミドの相対粘度η、。Ωは2.97 (25℃
で100m1のH2SO4中0.5g)であった。
で100m1のH2SO4中0.5g)であった。
B1 フィラメントの紡糸
Aで得られたコポリアミドの溶液を濾過し、脱気しそし
て2〜4バールの窒素圧で23.3m/分の速度で20
°Cの水浴中に浸された各々直径0.06mmのオリフ
ィス100個を有する紡糸口金を通して押出した。得ら
れたフィラメントを70°Cの水で洗浄し、7m/分の
速度で巻取った。得られたヤーンの性質は次の通りであ
った。
て2〜4バールの窒素圧で23.3m/分の速度で20
°Cの水浴中に浸された各々直径0.06mmのオリフ
ィス100個を有する紡糸口金を通して押出した。得ら
れたフィラメントを70°Cの水で洗浄し、7m/分の
速度で巻取った。得られたヤーンの性質は次の通りであ
った。
靭 性(tanacity) : 117 M P a
伸び :25% 弾性率 :4.4GPa B2 フィルムの紡糸 Aで述べた通りにして得られたコポリアミドの溶液をス
リット20mmX0.1 mmを有する口金を通して2
0°Cの水浴へ押出した。口金の流出口と凝固浴の表面
とを20mmのエアーギャップによって分離した。凝固
物を4.6m/分の速度で水浴から引き出し、熱水で洗
浄し、そして巻取った。得られたフィルムは幅約3mm
、厚さ0.1mmを有していた。
伸び :25% 弾性率 :4.4GPa B2 フィルムの紡糸 Aで述べた通りにして得られたコポリアミドの溶液をス
リット20mmX0.1 mmを有する口金を通して2
0°Cの水浴へ押出した。口金の流出口と凝固浴の表面
とを20mmのエアーギャップによって分離した。凝固
物を4.6m/分の速度で水浴から引き出し、熱水で洗
浄し、そして巻取った。得られたフィルムは幅約3mm
、厚さ0.1mmを有していた。
C圧縮成形
B2で得られたフィルムの10層からなる一束を100
mmX50mmX0.8 mmの嵌込み型(fitt
ing mold)の中に置いた。
mmX50mmX0.8 mmの嵌込み型(fitt
ing mold)の中に置いた。
この型は厚さ0.8mmのアルミニウム箔の二層からな
り、その中間層が10100X50の穴を有していた。
り、その中間層が10100X50の穴を有していた。
全体を、350℃及び380°Cにそれぞれ予熱された
プレス中で10バールの圧力で1.5分間加熱した。
プレス中で10バールの圧力で1.5分間加熱した。
次に、圧力を4.5分間かけた後、10バールの圧力で
6分間冷却した。どちらの圧力−温度ででも、均一な、
透明な、淡黄色のストリップ(厚さ0.8mm)が得ら
れた。
6分間冷却した。どちらの圧力−温度ででも、均一な、
透明な、淡黄色のストリップ(厚さ0.8mm)が得ら
れた。
同じ方法を用いて、アラミドヤーン(商標:Twaro
n)の平織物の両側にB2で得られたストリップの5層
からなる束を備えた複合体を圧縮成形にかけて、マトリ
ックスとして本発明の非晶質コポリアミド及び強化構造
体としてアラミドファブリックを含むボイドのない複合
構造体を得た。
n)の平織物の両側にB2で得られたストリップの5層
からなる束を備えた複合体を圧縮成形にかけて、マトリ
ックスとして本発明の非晶質コポリアミド及び強化構造
体としてアラミドファブリックを含むボイドのない複合
構造体を得た。
実施例 ■
25.00モルのパラフェニレンジアミン、25.00
モルのビス(4−アミノフェニル)メタン、 25.05モルのテレフタロイルジクロリド、及び25
.05モルのイソフタロイルジクロリドから、実施例I
と同様な方法を用いてコポリアミドを製造した。重合は
N−メチル−2−ピロリドン中で16.6重量%のモノ
マー濃度で行なわれた。
モルのビス(4−アミノフェニル)メタン、 25.05モルのテレフタロイルジクロリド、及び25
.05モルのイソフタロイルジクロリドから、実施例I
と同様な方法を用いてコポリアミドを製造した。重合は
N−メチル−2−ピロリドン中で16.6重量%のモノ
マー濃度で行なわれた。
反応の結果、12.4重量%のポリマー濃度を有するポ
リマー溶液が得られた。この溶液に線密度dteX17
59を有するポリパラフェニレンテレフタルアミドヤー
ンを通した。このヤーンは次の性質を有していた。
リマー溶液が得られた。この溶液に線密度dteX17
59を有するポリパラフェニレンテレフタルアミドヤー
ンを通した。このヤーンは次の性質を有していた。
靭 性:1924mN/テックス
破断点伸び: 3.47%
モジュラス: 69.6G P a
このポリアラミドヤーンを前記ポリマー溶液を含む浴に
5m/分の速度で通し、次に施与された溶液をさらに凝
固させるため及び溶媒を除去するために熱水浴に通した
。16時間後洗浄した後、ヤーンを空気乾燥した。
5m/分の速度で通し、次に施与された溶液をさらに凝
固させるため及び溶媒を除去するために熱水浴に通した
。16時間後洗浄した後、ヤーンを空気乾燥した。
非晶質ポリアミドを塗布して得られたポリアミドヤーン
と実施例IBIのコポリアミドフィラメントとを、1:
1のポリパラフェニレンテレフタルアミドヤーンとコポ
リアラミドとの体積比が得られるまでブレンドした。こ
のようにして得られた成形用材料を幅10mm及び厚さ
2.50mmの型に入れて390°Cに加熱し、続いて
その温度及び10バールの圧力でボイドのない横遺体へ
と圧縮成形した。
と実施例IBIのコポリアミドフィラメントとを、1:
1のポリパラフェニレンテレフタルアミドヤーンとコポ
リアラミドとの体積比が得られるまでブレンドした。こ
のようにして得られた成形用材料を幅10mm及び厚さ
2.50mmの型に入れて390°Cに加熱し、続いて
その温度及び10バールの圧力でボイドのない横遺体へ
と圧縮成形した。
得られた複合体を室温まで冷却した後、インストロン1
026引張試験機を用いて温度21℃及び2.0mm/
分の速度で測定を行なった。測定の結果、次の性質を有
することが分った。
026引張試験機を用いて温度21℃及び2.0mm/
分の速度で測定を行なった。測定の結果、次の性質を有
することが分った。
曲げ弾性率 : 30847 MPa曲げ応力1.5
h : 488.4M P a最大荷重での曲
げ応カニ 49L、3 M P a破断点伸び :3
.7% オフセット降伏0.1%: 1.2%の伸びで331.4MPa オフセット降伏1.0%: 2.6%の伸びで474.7MPa 出 願 人 アクゾ・ナームローゼ・フエンノートシ
ャップ
h : 488.4M P a最大荷重での曲
げ応カニ 49L、3 M P a破断点伸び :3
.7% オフセット降伏0.1%: 1.2%の伸びで331.4MPa オフセット降伏1.0%: 2.6%の伸びで474.7MPa 出 願 人 アクゾ・ナームローゼ・フエンノートシ
ャップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、10〜80体積%の強化繊維及び20〜90体積%
の熱可塑性繊維又はフィルムを含む複合体において、該
熱可塑性繊維又はフィルムが、少くとも二つの異なるジ
カルボン酸と少くとも二つの異なるジアミンとから誘導
される単位から構成される非晶質コポリアミドから実質
的になり、下記の群P1、P2、Q1及びQ2、 P1:1,4−フェニレン、1,5−ナフチレン、2,
6−ナフチレン及び4,4′−ジフェニレン; P2:式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは−C(Y)(Y′)−、−O−、−S−、−
SO_2−又は−CO−でありそしてY、Y′は同一又
は異なる基であって、水素原子又は1〜4個の炭素原子
を有するアルキル基を表わすか又は一緒になってシクロ
ヘキシル基を表わす)の残基、Q1:1,3−フェニレ
ン、1,6−ナフチレン、2,7−ナフチレン及び3,
4′−ジフェニレン; Q2:式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは−C(Y)(Y′)−、−O−、−S−、
−SO_2−又は−CO−でありそしてY、Y′は同一
又は異なる基であって、水素原子又は1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基を表わすか又は一緒になってシク
ロヘキシル基を表わす)の残基、 から選ばれるところの、前記コポリアミドの二価の芳香
族残基がアミド結合によって結合され、上記各々の群は
1つの芳香族環当り1〜4個の置換基R(ここにRは同
一又は異なる基であって、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基
、Cl、F、アリール基、オルト縮合ベンゼン又はアリ
ール−C_1_−_4アルキル基である)を含む残基を
包含し、ただし、アミド結合の合計に対するモル割合と
して表わしてモノマー単位の割合はいずれも0.32以
下であり、群P1及びP2から選ばれた残基の割合が合
せて0.18〜0.82の範囲にあり、群Q1及びQ2
から選ばれた残基の割合が合せて0.18〜0.82の
範囲にあり、そして群Q2からのラジカルの割合が少く
とも0.15であることを特徴とする複合体。 2、前記群P1及びP2から選ばれた残基の割合が合せ
て0.36〜0.74の範囲にあり、かつ前記群Q1及
びQ2から選ばれた残基の割合が合せて0.36〜0.
74の範囲にああることを特徴とする請求項第1項の複
合体。 3、前記非晶質芳香族コポリアミドが2種類のジカルボ
ン酸及び2種類のジアミンから実質的に構成され、それ
らの中の少くとも1種類が群Q2からの残基を含み、か
つ少くとも1種類が群P1及びP2からの残基を含むこ
とを特徴とする請求項第1項又は第2項の複合体。 4、前記モノマーの各々の割合が0.22〜0.28の
範囲にあることを特徴とする請求項第3項の複合体。 5、前記2種類のジカルボン酸の中の1種類及び前記2
種類のジアミンの中の1種類の各々が群P1及びP2か
らの残基を含みかつ他の各々が群Q1及びQ2からの残
基を含むことを特徴とする請求項第3項又は第4項の複
合体。 6、前記熱可塑性繊維が、p−フェニレンジアミン、ビ
ス(4−アミノフェニル)メタン、イソフタル酸及びテ
レフタル酸のコポリアミドから実質的になることを特徴
とする請求項第1項乃至第5項のいずれか1項の複合体
。 7、前記熱可塑性繊維又はフィルムの太さ又は厚さが5
〜200μmの範囲にある請求項第1項乃至第6項のい
ずれか1項の複合体。 8、エンドレスヤーンの形の熱可塑性繊維を含むことを
特徴とする請求項第1項乃至第7項のいずれか1項の複
合体。 9、ステープルヤーンの形の熱可塑性繊維を含むことを
特徴とする請求項第1項乃至第7項のいずれか1項の複
合体。 10、前記強化繊維がアラミド繊維、カーボン繊維、ガ
ラス繊維、ボロン繊維、セラミック繊維又は金属繊維で
あることを特徴とする請求項第1項乃至第9項のいずれ
か1項の複合体。 11、前記非晶質コポリアミドの溶液を塗布した強化繊
維を使用することを特徴とする請求項第1項乃至第10
項のいずれか1項の複合体。 12、請求項第1項乃至第11項のいずれか1項の複合
体を加圧及び加熱して成形することによって得られる複
合構造体。 13、マトリックスとして請求項第1項乃至第11項の
いずれか1項に記載のコポリアミドを用いて作られたエ
ンドレスベルトの形の請求項第12項の複合構造体であ
って、強化繊維が主としてベルトの縦方向に埋め込まれ
ている複合構造体。 14、アミド結合の合計に対するモル割合として表わし
て、テレフタル酸から誘導された単位0.22〜0.2
8、パラフェニレンジアミンから誘導された単位0.2
2〜0.28、イソフタル酸から誘導された単位0.2
2〜0.28、及びジフェニルメタン、ジフェニルプロ
パン−2,2、ジフェニルシクロヘキサン−1,1、ジ
フェニルエーテル、ジフェニルスルフィド、ジフェニル
スルホン、又はベンゾフェノンの3,3′−又は4,4
′ −ジアミンから誘導された単位0.22〜0.28
から構成されるところのコポリアミド。
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