JPH01162696A - エレベータドア装置 - Google Patents
エレベータドア装置Info
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- JPH01162696A JPH01162696A JP32061687A JP32061687A JPH01162696A JP H01162696 A JPH01162696 A JP H01162696A JP 32061687 A JP32061687 A JP 32061687A JP 32061687 A JP32061687 A JP 32061687A JP H01162696 A JPH01162696 A JP H01162696A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータのかごドアを機械的に鎖錠する装置
を備えたエレベータのドア装置に関するものである。
を備えたエレベータのドア装置に関するものである。
エレベータのドア装置はかごが乗場に正常着床、すなわ
ち乗客等が乗降する上で危険のない着床誤差範囲内に着
床したときに、かごドアと乗場ドアとを係合し、両者を
一緒に開閉するようにしたものが一般的である。ところ
で、乗場ドアはかごがその乗場に着床していない場合は
常に鎖錠されているが、かごドアには鎖錠装置が設けら
れていない場合が多い。そのため、停電等の異常発生に
より、かごが乗場の正常着床範囲外(以下中間階と称す
る)に停止したとき、乗客がかごドアを強引に開き、誤
って昇降路内に転落する可能性があった。
ち乗客等が乗降する上で危険のない着床誤差範囲内に着
床したときに、かごドアと乗場ドアとを係合し、両者を
一緒に開閉するようにしたものが一般的である。ところ
で、乗場ドアはかごがその乗場に着床していない場合は
常に鎖錠されているが、かごドアには鎖錠装置が設けら
れていない場合が多い。そのため、停電等の異常発生に
より、かごが乗場の正常着床範囲外(以下中間階と称す
る)に停止したとき、乗客がかごドアを強引に開き、誤
って昇降路内に転落する可能性があった。
そこで従来は、上記の事故を防止する手段として、正常
着床範囲内でのみ作動するソレノイドを使用したかごド
ア鎖錠装置を装備することにより上記事故の防止を図っ
ていた。
着床範囲内でのみ作動するソレノイドを使用したかごド
ア鎖錠装置を装備することにより上記事故の防止を図っ
ていた。
ところが、停電や断線事故が発生すると、上記ソレノイ
ドへの通電が遮断されるため、かごが中間階に停止した
場合でも、乗客ばかごドアを開くことができるようにな
るという問題があった。このため、ソレノイド用に蓄電
池を設けることも考えられているが、ソレノイドへの通
電遮断状態が蓄電池の蓄電量を超える長時間に亘った場
合には依然としてドア鎖錠装置が解錠されてしまうとい
う問題があり、また、蓄電池には寿命があるため定期的
なメンテナンスが必要であるという問題もあった。
ドへの通電が遮断されるため、かごが中間階に停止した
場合でも、乗客ばかごドアを開くことができるようにな
るという問題があった。このため、ソレノイド用に蓄電
池を設けることも考えられているが、ソレノイドへの通
電遮断状態が蓄電池の蓄電量を超える長時間に亘った場
合には依然としてドア鎖錠装置が解錠されてしまうとい
う問題があり、また、蓄電池には寿命があるため定期的
なメンテナンスが必要であるという問題もあった。
本発明は上記の問題を解消することを目的としたもので
ある。
ある。
本発明は、かご側には可動ローラを備えたドア係合装置
、常時は解錠しているかごドア鎖錠装置及びかごドアの
開動作に連動して可動ローラを変位させる装置を設け、
乗場側には上記可動ローラの変位量を制限する係合板を
設け、 中間階、すなわち可動ローラが係合板に対向しない位置
にかごが停止した状態でかごドアを開こうとすると、可
動ローラが過変位して、機械的にかごドア鎖錠装置に鎖
錠動作を行わせ、正常着床範囲内、すなわち可動ローラ
が係合板に対向する位置にかごが停止した状態でかごド
アを開こうとすると、可動ローラは係合板によってその
変位■を制限されて過変位せず、かごドア鎖錠装置は解
錠状態を維持するように構成したものである。
、常時は解錠しているかごドア鎖錠装置及びかごドアの
開動作に連動して可動ローラを変位させる装置を設け、
乗場側には上記可動ローラの変位量を制限する係合板を
設け、 中間階、すなわち可動ローラが係合板に対向しない位置
にかごが停止した状態でかごドアを開こうとすると、可
動ローラが過変位して、機械的にかごドア鎖錠装置に鎖
錠動作を行わせ、正常着床範囲内、すなわち可動ローラ
が係合板に対向する位置にかごが停止した状態でかごド
アを開こうとすると、可動ローラは係合板によってその
変位■を制限されて過変位せず、かごドア鎖錠装置は解
錠状態を維持するように構成したものである。
本発明のドア鎖錠装置は機械的に動作するものであるた
め、停電時でも全く動作に支障がない。
め、停電時でも全く動作に支障がない。
また、通常の運転時には解錠状態を維持するのみで何も
動作しないため、鎖錠装置の摩耗や傷のがなく、鎖錠装
置のトラブルを減少して信頼性を向上させることができ
る。
動作しないため、鎖錠装置の摩耗や傷のがなく、鎖錠装
置のトラブルを減少して信頼性を向上させることができ
る。
本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明する。第
1図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第2
図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第3図
はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置
の保合状態を示す図、第4図〜第6図はかご側のドア開
閉装置の動作説明図である。
1図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第2
図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第3図
はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置
の保合状態を示す図、第4図〜第6図はかご側のドア開
閉装置の動作説明図である。
図において、■はかご、2はかごドア、3は軸3aによ
ってかご1に軸着され、ドア駆動装置4の動作に連動し
てかごドア2を開閉するリンク機構、5はリンク機構3
の一部を構成しているカムリンクであり、先端には凸部
5aが形成されるとともに軸5bによってかごドア2に
軸着されている。6はカムリンク5に固定されたカムで
あり、その−側部には一対の切欠部6aが設けられてい
る。7は軸7aによってかごドア2に軸着された回転レ
バーであり、一端には係合ローラ8.他端にはカムロー
ラ9が軸着されている。10は回転レバー7を時計方向
に付勢する引っ張りばねであり、このばね10の付勢力
によってカムローラ9はカム6に圧接されている。11
は軸11aによってかごドア2に軸着された回転レバー
であり、−例には係合ローラ12が軸着されるとともに
その先端には凸部11bが形成され、他側にはカムロー
ラ13及び係合ローラ14が軸着されている。
ってかご1に軸着され、ドア駆動装置4の動作に連動し
てかごドア2を開閉するリンク機構、5はリンク機構3
の一部を構成しているカムリンクであり、先端には凸部
5aが形成されるとともに軸5bによってかごドア2に
軸着されている。6はカムリンク5に固定されたカムで
あり、その−側部には一対の切欠部6aが設けられてい
る。7は軸7aによってかごドア2に軸着された回転レ
バーであり、一端には係合ローラ8.他端にはカムロー
ラ9が軸着されている。10は回転レバー7を時計方向
に付勢する引っ張りばねであり、このばね10の付勢力
によってカムローラ9はカム6に圧接されている。11
は軸11aによってかごドア2に軸着された回転レバー
であり、−例には係合ローラ12が軸着されるとともに
その先端には凸部11bが形成され、他側にはカムロー
ラ13及び係合ローラ14が軸着されている。
15は回転レバー11を時計方向に付勢する引っ張りば
ねであり、このばね15の付勢力によって係合ローラ1
4は凸部5aに圧接されている。上記の回転レバー7〜
ばね15によってかご側ドア係合装置40を構成してい
る。16は軸16aによってかごドア2に軸着されたL
字状のレバー、17はかごドア2に固定されたストッパ
であり、レバー160時計方向の回転を規制するもので
ある。18は軸18aによってかごドア2の上端に軸着
された鎖錠体であり、先端には鎖錠片L8bが形成され
ている。19はかごlに固定された係止片であり、鎖錠
体18と係止片19とでかごドア鎮錠装置42を構成し
ている。20は鎮錠体18とレバー16とを連結する連
結棒、29はかごドア2に固定された係止部28に螺合
された調整ボルトであり、レバー16の反時計方向の回
転を規制するものである。22は乗場ドア21に固定さ
れた固定係合板、23はリンク24.25に揺動自在に
軸着された可動係合板であり、図示省略したストッパに
よって制限される範囲内を揺動できるようになっている
。24a、25aはリンク24.25を固定係合板22
に軸着した軸、27は軸27aによって乗場ドア21の
上端に軸着された鎖錠体であり、先端には鎖錠片27b
が形成されている。30は乗場に固定された係止片であ
り、鎖会体27と係止片30とで乗場ドア鎖錠装置43
を構成している。26は鎖錠片27とリンク24とを連
結する連結棒、31は常時乗場ドア21に戸閉力を与え
るウェイトであり、上記の固定係合板22.可動係合板
23及びリンク24.25によって乗場側ドア係合装置
41を構成している。
ねであり、このばね15の付勢力によって係合ローラ1
4は凸部5aに圧接されている。上記の回転レバー7〜
ばね15によってかご側ドア係合装置40を構成してい
る。16は軸16aによってかごドア2に軸着されたL
字状のレバー、17はかごドア2に固定されたストッパ
であり、レバー160時計方向の回転を規制するもので
ある。18は軸18aによってかごドア2の上端に軸着
された鎖錠体であり、先端には鎖錠片L8bが形成され
ている。19はかごlに固定された係止片であり、鎖錠
体18と係止片19とでかごドア鎮錠装置42を構成し
ている。20は鎮錠体18とレバー16とを連結する連
結棒、29はかごドア2に固定された係止部28に螺合
された調整ボルトであり、レバー16の反時計方向の回
転を規制するものである。22は乗場ドア21に固定さ
れた固定係合板、23はリンク24.25に揺動自在に
軸着された可動係合板であり、図示省略したストッパに
よって制限される範囲内を揺動できるようになっている
。24a、25aはリンク24.25を固定係合板22
に軸着した軸、27は軸27aによって乗場ドア21の
上端に軸着された鎖錠体であり、先端には鎖錠片27b
が形成されている。30は乗場に固定された係止片であ
り、鎖会体27と係止片30とで乗場ドア鎖錠装置43
を構成している。26は鎖錠片27とリンク24とを連
結する連結棒、31は常時乗場ドア21に戸閉力を与え
るウェイトであり、上記の固定係合板22.可動係合板
23及びリンク24.25によって乗場側ドア係合装置
41を構成している。
次に本実施例の動作について説明する。
まず、かごドア2及び乗場ドア21が全閉している場合
は、第1図〜第4図に実線で示したような状態になって
いる。すなわち、第3図に示すように、かご側の係合ロ
ーラ8と12の間には間隔Aが形成され、また乗場側の
固定係合板22から可動係合板23までの幅は鎖錠片2
7が自重により係止片30に係合した位置により連結棒
26゜リンク24を介して規制され上記間隔Aより小さ
い寸法Bであり、各係合ローラ8,12との間にそれぞ
れ間隔Bl、B2を有しているため、係合ローラ8,1
2は各係合板22.23に干渉することなく、スムーズ
にかご1が昇降することができる。尚、このとき乗場ド
ア鎖錠装置43は鎮錠状態にあり、またかごドア鎖錠装
置42は解錠状態にある。
は、第1図〜第4図に実線で示したような状態になって
いる。すなわち、第3図に示すように、かご側の係合ロ
ーラ8と12の間には間隔Aが形成され、また乗場側の
固定係合板22から可動係合板23までの幅は鎖錠片2
7が自重により係止片30に係合した位置により連結棒
26゜リンク24を介して規制され上記間隔Aより小さ
い寸法Bであり、各係合ローラ8,12との間にそれぞ
れ間隔Bl、B2を有しているため、係合ローラ8,1
2は各係合板22.23に干渉することなく、スムーズ
にかご1が昇降することができる。尚、このとき乗場ド
ア鎖錠装置43は鎮錠状態にあり、またかごドア鎖錠装
置42は解錠状態にある。
かご1が乗場の正常着床範囲内(かご側ドア係合装置4
0と乗場側ドア係合装置41とが保合可能な位置)に着
床すると、ドア駆動装置4が作動し、リンク機構3を介
してカムリンク5が時計方向に回転し、カム6が上昇す
る。これによってカムローラ9,13は押し広げられ、
回転レバー7はばね10に抗して反時計方向に回転し、
係合ローラ8は係合ローラ12の方向に間隔B1移動し
て(第4図二点鎖線)、固定係合板22に圧接される。
0と乗場側ドア係合装置41とが保合可能な位置)に着
床すると、ドア駆動装置4が作動し、リンク機構3を介
してカムリンク5が時計方向に回転し、カム6が上昇す
る。これによってカムローラ9,13は押し広げられ、
回転レバー7はばね10に抗して反時計方向に回転し、
係合ローラ8は係合ローラ12の方向に間隔B1移動し
て(第4図二点鎖線)、固定係合板22に圧接される。
一方、カムリンク5の回転に伴って凸部5aが上昇する
と、凸部5aによって規制されていた係合ローラ14は
ばね15により回転レバー11が時計方向に回転するこ
とに伴い凸部5aに追従して変位する。このため係合ロ
ーラ12は係合ローラ8の方向に間隔B2だけ移動して
可動係合板23に接触した後、更に距離B3移動して(
第3図、第4図二点鎖線)可動係合板23を図示省略し
たストッパに当たるまで固定係合板22方向に変位させ
る。これにより、リンク24゜25は時計方向に回転し
、連結棒26を介して鎖錠体27が反時計方向に回転し
、鎖錠片27bと係止片30との係合が外れ、解錠状態
となる。このとき、保合ローラ12の移動に伴って回転
レバー11の凸部11bも第4図右方向へ移動するが、
回転レバー11の回転前の凸部11bとレバー16との
距離Cは係合ローラ12の移動距離B2+83より大き
いため、凸部11bがレバー16と接触することはなく
、かごドア鎖錠装置42は解錠状態を維持する。そして
、この状態でかごドア2と乗場ドア21は一緒に開閉さ
れる。尚、上記の説明では、カムリンク5の動作とかご
ドア2の開動作とを分けて説明したが、実際にはリンク
機構3の働きにより、カムリンク5の動作とかごドア2
の開動作とは連動する。従ってドア駆動装置4によって
かごドア2を開く上記の場合も、かごドア2を手で開く
場合も全く同一の動作を行う。
と、凸部5aによって規制されていた係合ローラ14は
ばね15により回転レバー11が時計方向に回転するこ
とに伴い凸部5aに追従して変位する。このため係合ロ
ーラ12は係合ローラ8の方向に間隔B2だけ移動して
可動係合板23に接触した後、更に距離B3移動して(
第3図、第4図二点鎖線)可動係合板23を図示省略し
たストッパに当たるまで固定係合板22方向に変位させ
る。これにより、リンク24゜25は時計方向に回転し
、連結棒26を介して鎖錠体27が反時計方向に回転し
、鎖錠片27bと係止片30との係合が外れ、解錠状態
となる。このとき、保合ローラ12の移動に伴って回転
レバー11の凸部11bも第4図右方向へ移動するが、
回転レバー11の回転前の凸部11bとレバー16との
距離Cは係合ローラ12の移動距離B2+83より大き
いため、凸部11bがレバー16と接触することはなく
、かごドア鎖錠装置42は解錠状態を維持する。そして
、この状態でかごドア2と乗場ドア21は一緒に開閉さ
れる。尚、上記の説明では、カムリンク5の動作とかご
ドア2の開動作とを分けて説明したが、実際にはリンク
機構3の働きにより、カムリンク5の動作とかごドア2
の開動作とは連動する。従ってドア駆動装置4によって
かごドア2を開く上記の場合も、かごドア2を手で開く
場合も全く同一の動作を行う。
従って、かご1が乗場の正常着床範囲内に停止し、乗客
が手動でかごドア2を開こうとすると、上記と全く同一
の動作により、かごドア2及び乗場ドア21は一緒に開
く。このときかご1は乗場の着床誤差範囲内に停止して
いるため、乗客は昇降路内に転落することなく安全に乗
場に脱出することができる。
が手動でかごドア2を開こうとすると、上記と全く同一
の動作により、かごドア2及び乗場ドア21は一緒に開
く。このときかご1は乗場の着床誤差範囲内に停止して
いるため、乗客は昇降路内に転落することなく安全に乗
場に脱出することができる。
尚、上記の説明は戸開時の場合についてであるが、戸閉
時には上記と逆の動作を行い戸閉完了時には乗場ドア鎖
錠装置27のみが鎖錠状態となる。
時には上記と逆の動作を行い戸閉完了時には乗場ドア鎖
錠装置27のみが鎖錠状態となる。
次に異常や、故障等によりかご1が中間階に停止した場
合について、第5図により説明する。
合について、第5図により説明する。
中間階においては、係合ローラ12は可動係合板23と
係合しない位置に来る。この状態で乗客がかごドア2を
開こうとすると、上述のようにカムリンク5が時計方向
に回転してカム6が上昇するとともに凸部5aが上昇し
、既に説明したように回転レバー11が時計方向に回転
して、係合ローラ12が係合ローラ8の方向へ変位する
。しかし、中間階に停止しているため係合ローラ12は
乗場の可動係合板23に接触することなく大きく変位し
て回転レバー11の凸部11bでレバー16を反時計方
向に回転させ、連結−棒20を介して鎖錠体18を反時
計方向に回転させる。このため、かごドア2が距離D(
第4図)だけ開いた位置で鎖錠体18の鎖錠片18bが
係止片19に係合し、かごドア2のそれ以上の戸開が阻
止される。
係合しない位置に来る。この状態で乗客がかごドア2を
開こうとすると、上述のようにカムリンク5が時計方向
に回転してカム6が上昇するとともに凸部5aが上昇し
、既に説明したように回転レバー11が時計方向に回転
して、係合ローラ12が係合ローラ8の方向へ変位する
。しかし、中間階に停止しているため係合ローラ12は
乗場の可動係合板23に接触することなく大きく変位し
て回転レバー11の凸部11bでレバー16を反時計方
向に回転させ、連結−棒20を介して鎖錠体18を反時
計方向に回転させる。このため、かごドア2が距離D(
第4図)だけ開いた位置で鎖錠体18の鎖錠片18bが
係止片19に係合し、かごドア2のそれ以上の戸開が阻
止される。
従って中間階でかご1が停止したときは、乗客ばかごド
ア2を開くことができない。
ア2を開くことができない。
上記のように、本実施例によれば、戸開時乗客が昇降路
内に転落する恐れのない位置、すなわち乗場の正常着床
範囲内にかご1が停止した場合には、乗客ばかごドア2
及びこれに連動する乗場ドア21を開いて、安全に乗場
へ脱出することができ、また、戸開時乗客が昇降路へ転
落する恐れのある位置、すなわち中間階にかご1が停止
した場合には、かごドア2は戸開できないため、乗客が
かごドア2を開けて昇降路内へ転落してしまう事故を未
然に防止することができる。
内に転落する恐れのない位置、すなわち乗場の正常着床
範囲内にかご1が停止した場合には、乗客ばかごドア2
及びこれに連動する乗場ドア21を開いて、安全に乗場
へ脱出することができ、また、戸開時乗客が昇降路へ転
落する恐れのある位置、すなわち中間階にかご1が停止
した場合には、かごドア2は戸開できないため、乗客が
かごドア2を開けて昇降路内へ転落してしまう事故を未
然に防止することができる。
しかも本実施例は、電気的手段を使用せず、機械的手段
のみによって構成されているので、停電時であっても確
実に機能するため、非常に高い信転度で上記事故を防止
することができる。また、かごドア鎖錠装置42はかご
1が中間階に停止したときのみ動作し、通常の場合は動
作しないため、摩耗や傷みがなく、常に良好な状態に保
持されているため、要時には確実に動作でき、極めて信
頼度の高いものとなっている。
のみによって構成されているので、停電時であっても確
実に機能するため、非常に高い信転度で上記事故を防止
することができる。また、かごドア鎖錠装置42はかご
1が中間階に停止したときのみ動作し、通常の場合は動
作しないため、摩耗や傷みがなく、常に良好な状態に保
持されているため、要時には確実に動作でき、極めて信
頼度の高いものとなっている。
次に、エレベータの据付調整や保守点検時における本実
施例の使用方法について第6図により説明する。このよ
うな状況の場合、かご1を中間階に停止させて作業する
ことがあるため、中間階でかごドア2の開閉が行えない
と作業効率が低下する。そこで、かごlの停止位置にか
かわらずかごドア2を開閉可能にした例が第6図である
。
施例の使用方法について第6図により説明する。このよ
うな状況の場合、かご1を中間階に停止させて作業する
ことがあるため、中間階でかごドア2の開閉が行えない
と作業効率が低下する。そこで、かごlの停止位置にか
かわらずかごドア2を開閉可能にした例が第6図である
。
この実施例は、係止部28に螺合された調整ボルト29
を下方に伸ばし、ストッパ17との間にレバー16を挟
んだものである。このようにすると、かごドア2を開(
とき、既述の機構により、ばね15の力によって回転レ
バー11の凸部11bがレバー16を押しても、レバー
16は回転せず、かごドア鎖錠装置42は動作しないた
め、保守点検等の作業を効率的に行うことができる。
を下方に伸ばし、ストッパ17との間にレバー16を挟
んだものである。このようにすると、かごドア2を開(
とき、既述の機構により、ばね15の力によって回転レ
バー11の凸部11bがレバー16を押しても、レバー
16は回転せず、かごドア鎖錠装置42は動作しないた
め、保守点検等の作業を効率的に行うことができる。
尚、上記実施例ではレバー16の回転を阻止するように
しているが、鎖錠体18の回転を阻止するようにしても
良い。
しているが、鎖錠体18の回転を阻止するようにしても
良い。
次に、本発明の他の実施例を第7図〜第12図により説
明する。第7図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見
た図であり第4図に相当する図、第8図は第7図の概略
左側面図、第9図は乗場側のドア開閉装置をかご側から
見た図であり第2図に相当する図、第10図はかご側及
び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置の保合状態
を示す図であり第3図に相当する図、第11図及び第1
2図はかご側のドア開閉装置の動作説明図である。
明する。第7図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見
た図であり第4図に相当する図、第8図は第7図の概略
左側面図、第9図は乗場側のドア開閉装置をかご側から
見た図であり第2図に相当する図、第10図はかご側及
び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置の保合状態
を示す図であり第3図に相当する図、第11図及び第1
2図はかご側のドア開閉装置の動作説明図である。
図において、3は第1図と全く同一の動作を行うリンク
機構、50はリンク機構3の一部を構成するカムリンク
であり、上部にはかごドア鎖錠装置60の一部を構成す
る保合部50a、先端部には切欠部50b及び円弧部5
0Cが形成され、軸50dによってかごドア2に軸着さ
れている。
機構、50はリンク機構3の一部を構成するカムリンク
であり、上部にはかごドア鎖錠装置60の一部を構成す
る保合部50a、先端部には切欠部50b及び円弧部5
0Cが形成され、軸50dによってかごドア2に軸着さ
れている。
51は軸51aによってかごドア2に軸着された回転レ
バー、52は回転レバー51を反時計方向に付勢する引
っ張りばね、53は回転レバー51に軸着されたカムロ
ーラであり、ばね52により常時カムリンク50に一圧
接されている。54は軸54aによって回転レバー51
に軸着された回転レバーであり、上部には上記保合部5
0aとともにかごドア鎖錠装置60を構成する保合部5
4bが形成されている。55.56は回転レバー54に
軸着された係合ローラ、57は回転レバー51に対して
軸54aを中心として回転レバー54を時計方向に付勢
する引っ張りばね、51bはこの引っ張りばね57によ
る回転レバー54の時計方向の回転を阻止する回転レバ
ー51に設けられたストッパである。58ばかごドア2
に固定された固定係合板であり、中央部にはカムリンク
50や回転レバー54等が挿通する空間58aが設けら
れている。上記の回転レバ−51〜固定係合板58によ
ってかご側ドア係合装置59を構成している。61は・
乗場ドア21に固定された固定係合板、62は軸62a
によって固定係合板61に軸着されたL字状レバーであ
り、一端には係合ローラ63が軸着され、他端には鎖錠
体27とレバー62とを連結する連結棒26が取り付け
られている。また、このレバー62は図示省略したスト
ッパにより制限された範囲内を回動可能となっている。
バー、52は回転レバー51を反時計方向に付勢する引
っ張りばね、53は回転レバー51に軸着されたカムロ
ーラであり、ばね52により常時カムリンク50に一圧
接されている。54は軸54aによって回転レバー51
に軸着された回転レバーであり、上部には上記保合部5
0aとともにかごドア鎖錠装置60を構成する保合部5
4bが形成されている。55.56は回転レバー54に
軸着された係合ローラ、57は回転レバー51に対して
軸54aを中心として回転レバー54を時計方向に付勢
する引っ張りばね、51bはこの引っ張りばね57によ
る回転レバー54の時計方向の回転を阻止する回転レバ
ー51に設けられたストッパである。58ばかごドア2
に固定された固定係合板であり、中央部にはカムリンク
50や回転レバー54等が挿通する空間58aが設けら
れている。上記の回転レバ−51〜固定係合板58によ
ってかご側ドア係合装置59を構成している。61は・
乗場ドア21に固定された固定係合板、62は軸62a
によって固定係合板61に軸着されたL字状レバーであ
り、一端には係合ローラ63が軸着され、他端には鎖錠
体27とレバー62とを連結する連結棒26が取り付け
られている。また、このレバー62は図示省略したスト
ッパにより制限された範囲内を回動可能となっている。
上記固定係合板61〜係合ローラ63によって乗場側ド
ア係合装置64を構成している。また、第2図と同一符
号は同一のものを示している。
ア係合装置64を構成している。また、第2図と同一符
号は同一のものを示している。
次に本実施例の動作について説明する。
まず、かごドア2及び乗場ドア21が全閉している場合
は、第7図〜第1θ図に実線で示したような状態になっ
ている。すなわち、第10図に示すように、かご側の係
合ローラ55,56と乗場側の固定係合板61との間に
は間隔Eが形成され、またかご側の固定係合板58と乗
場側の係合ローラ63との間には間隔Fが形成されてい
るため、かごlはスムーズに昇降することができる。こ
のとき乗場ドア鎖錠装置43は鎖錠状態にあり、かごド
ア鎖錠装置60は解錠状態にある。
は、第7図〜第1θ図に実線で示したような状態になっ
ている。すなわち、第10図に示すように、かご側の係
合ローラ55,56と乗場側の固定係合板61との間に
は間隔Eが形成され、またかご側の固定係合板58と乗
場側の係合ローラ63との間には間隔Fが形成されてい
るため、かごlはスムーズに昇降することができる。こ
のとき乗場ドア鎖錠装置43は鎖錠状態にあり、かごド
ア鎖錠装置60は解錠状態にある。
かごlが乗場の正常着床範囲内(かご側ドア係合装置5
9と乗場側ドア係合装置64とが保合可能な位置)に着
床すると、ドア駆動装置4が作動し、リンク機構3を介
してカムリンク50が時計方向に回転するため、第11
図に示すように、カムローラ53はカムリンク50の切
欠部50bから円弧部50Cに押されて左方へ変位する
。このため回転レバー51は軸51aを中心として時計
方向に回転する。また、軸54aで軸着され、ばね57
及びストッパ51bで拘束された回転レバー54も回転
レバー51と同様に軸51aを中心として回転する。従
って軸51aから最も遠い位置にある(回転半径が大き
い)保合ローラ56が最も大きく変位するため、最初に
乗場の固定係合17i61に圧接されてその位置で停止
する。更にカムリンク50が時計方向に回転すると、回
転レバー51が時計方向に回転するため、軸54aが左
方に変位する。そのため、回転レバー54はばね57に
抗して、係合ローラ56を中心に反時計方向に回転し、
係合ローラ55が乗場の固定係合板61に圧接され、第
11図に示すようになる。このとき、かごドア鎖錠装置
60の各係合部50a。
9と乗場側ドア係合装置64とが保合可能な位置)に着
床すると、ドア駆動装置4が作動し、リンク機構3を介
してカムリンク50が時計方向に回転するため、第11
図に示すように、カムローラ53はカムリンク50の切
欠部50bから円弧部50Cに押されて左方へ変位する
。このため回転レバー51は軸51aを中心として時計
方向に回転する。また、軸54aで軸着され、ばね57
及びストッパ51bで拘束された回転レバー54も回転
レバー51と同様に軸51aを中心として回転する。従
って軸51aから最も遠い位置にある(回転半径が大き
い)保合ローラ56が最も大きく変位するため、最初に
乗場の固定係合17i61に圧接されてその位置で停止
する。更にカムリンク50が時計方向に回転すると、回
転レバー51が時計方向に回転するため、軸54aが左
方に変位する。そのため、回転レバー54はばね57に
抗して、係合ローラ56を中心に反時計方向に回転し、
係合ローラ55が乗場の固定係合板61に圧接され、第
11図に示すようになる。このとき、かごドア鎖錠装置
60の各係合部50a。
54bは第11図に示すように、係合されることはない
ため、ドア開閉動作には何ら支障はない。
ため、ドア開閉動作には何ら支障はない。
また、上記の動作と並行して、かごドア2は開動作を行
う。かごドア2が距離Fだけ開くと、かごlの固定係合
板58が乗場の係合ローラ63に接し、更に距離G開く
と、第9図二点鎖線で示したように、固定係合板58が
係合ローラ63を第9図左方に変位させる。このため、
レバー62は反時計方向に回転し、連結棒26を介して
鎖錠体27が反時計方向に回転し、鎖錠片27bと係止
片30との係合が外れ、解錠状態となる。そしてこの状
態で、かごドア2と乗場ドア21とは一諸に開閉される
。尚、本実施例においても、第1図〜第6図の実施例と
同様に、カムリンク50の動作とかごドア2の開動作と
は連動しているため、かごドア2を手で開く場合でも上
記と全く同一の動作を行う。
う。かごドア2が距離Fだけ開くと、かごlの固定係合
板58が乗場の係合ローラ63に接し、更に距離G開く
と、第9図二点鎖線で示したように、固定係合板58が
係合ローラ63を第9図左方に変位させる。このため、
レバー62は反時計方向に回転し、連結棒26を介して
鎖錠体27が反時計方向に回転し、鎖錠片27bと係止
片30との係合が外れ、解錠状態となる。そしてこの状
態で、かごドア2と乗場ドア21とは一諸に開閉される
。尚、本実施例においても、第1図〜第6図の実施例と
同様に、カムリンク50の動作とかごドア2の開動作と
は連動しているため、かごドア2を手で開く場合でも上
記と全く同一の動作を行う。
従って、本実施例においても、かご1が乗場の正常着床
範囲内に停止している場合には、かごドア2を手で開く
と、乗場ドア21も一緒に開く。
範囲内に停止している場合には、かごドア2を手で開く
と、乗場ドア21も一緒に開く。
また、戸閉時には上記と逆の動作を行い、戸閉完了時に
は、乗場ドア鎖錠装置43のみが鎖錠状態になる。
は、乗場ドア鎖錠装置43のみが鎖錠状態になる。
次に、異常や故障等によりかご1が中間階に停止した場
合について、第12図により説明する。
合について、第12図により説明する。
中間階においては、保合ローラ56は固定保合板61と
係合しない位置に来る。この状態でかご1内の乗客がか
ごドア2を開こうとすると、上述のように、カムリンク
50が時計方向に回転してカムローラ53を左方に変位
させるため、回転レバー51.54は軸51aを中心と
して時計方向に回転する。しかし、係合ローラ56は固
定係合板61とは係合しないため、回転レバー54は第
11図のように鉛直方向には変位せず、第12図のよう
に回転レバー51と並行した状態で一体に動く。そのた
め、カムリンク50が一定量回転すると、回転レバーの
保合部54bとカムリンク50の係合部・50aとが係
合し、カムリンク50の回転を阻止する。これにより、
カムリンク50の回転動作と連動しているかごドア2の
戸開動作も阻止される。
係合しない位置に来る。この状態でかご1内の乗客がか
ごドア2を開こうとすると、上述のように、カムリンク
50が時計方向に回転してカムローラ53を左方に変位
させるため、回転レバー51.54は軸51aを中心と
して時計方向に回転する。しかし、係合ローラ56は固
定係合板61とは係合しないため、回転レバー54は第
11図のように鉛直方向には変位せず、第12図のよう
に回転レバー51と並行した状態で一体に動く。そのた
め、カムリンク50が一定量回転すると、回転レバーの
保合部54bとカムリンク50の係合部・50aとが係
合し、カムリンク50の回転を阻止する。これにより、
カムリンク50の回転動作と連動しているかごドア2の
戸開動作も阻止される。
従って、本実施例においても、かごlが正常着床範囲内
に停止した場合には、かごドア2及びこれに連動する乗
場ドア21を手動で開けることができるが、かごlが正
常着床範囲外に停止した場合社は、かごドア2を開くこ
とはできない。
に停止した場合には、かごドア2及びこれに連動する乗
場ドア21を手動で開けることができるが、かごlが正
常着床範囲外に停止した場合社は、かごドア2を開くこ
とはできない。
また、保守点検時のように、中間階でもかごドア2の開
閉を行う必要がある場合は、第11図に示すように、固
定係合板54の適所に空けられた穴にピン65を立設す
ることにより、回転レバー54の変位を阻止し、戸開閉
時にもかごドア鎖錠装置60の各係合部soa、54b
の係合を阻止することができる。
閉を行う必要がある場合は、第11図に示すように、固
定係合板54の適所に空けられた穴にピン65を立設す
ることにより、回転レバー54の変位を阻止し、戸開閉
時にもかごドア鎖錠装置60の各係合部soa、54b
の係合を阻止することができる。
上記のように、本実施例も機械的手段のみによって構成
され、またかごドア鎖錠装置60は通常は動作しないた
め、第1図〜第6図の実施例と同一の効果を有する。
され、またかごドア鎖錠装置60は通常は動作しないた
め、第1図〜第6図の実施例と同一の効果を有する。
本発明の更に他の実施例を第13図〜第17図により説
明する。第13図はかご側のドア開閉装置を乗場側から
見た図であり第4図に相当する図、第14図は乗場側の
ドア開閉装置をかご側から見た図であり、第2図に相当
する図、第15図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を
構成する保合装置の係合状態を示す図であり第3図に相
当する図、第16図及び第17図はかご側のドア開閉装
置の動作説明図である。
明する。第13図はかご側のドア開閉装置を乗場側から
見た図であり第4図に相当する図、第14図は乗場側の
ドア開閉装置をかご側から見た図であり、第2図に相当
する図、第15図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を
構成する保合装置の係合状態を示す図であり第3図に相
当する図、第16図及び第17図はかご側のドア開閉装
置の動作説明図である。
図において、70はかごドア2に固定された固定係合板
、71.72はそれぞれ軸71a、72aによって固定
係合板70に軸着されたリンク、73は軸71b、72
bによってリンク71.72に揺動自在に軸着された可
動係合板、73aは可動係合板73に固定された係止片
、74はリンク72に軸着された係合ローラである。7
5は可動係合板73を上方向に付勢する引っ張りばね、
76は可動係合板73の上方向移動を規制する調整ボル
ト、77は固定係合板70に固定されたブラケット78
に溶着されたナンドであり、上記ボルト76が螺合され
ている。79は可動係合板73の下方向移動を規制する
ストッパ、80は固定係合板70に固定されたブラケッ
トであり、軸81aによってL字状ブラケット81が軸
着されている。82はブラケット81の一端に軸着され
たローラで、可動係合板73の頂部に接する位置に配置
されている。83はブラケット81の他端に軸着された
ローラで、戸閉時にかご1に固定されたストッパ84に
当接する位置に配置されている。85は軸85aによっ
てかごドア2に軸着された鎖錠体であり、一端に形成さ
れた当接片85bはローラ82と当接可能になっており
、他端には鎖錠片85Cが形成されている。また、この
鎖錠装置85は図示省略したス)7パによって制限され
た範囲内で回動可能になっており、当接片85b部分に
取り付けたウェイト(図示省略)により、常時は第13
図のように右下がりの状態になっている。86ばかご1
に固定された係止片であり、鎖錠体85と係止片86と
によりかごドア鎖錠装置88が構成されている。また、
上記固定係合板70〜ストツパ84によってかご側ドア
係合装置87が構成されている。90は乗場ドア21に
固定された固定係合板、91は固定係合板90に軸着さ
れた係合ローラ、92は軸92aによって固定係合板9
0に軸着されたL字状レバーであり、一端には係合ロー
ラ93が軸着され、他端には連結棒26が軸着されてお
り、上記固定係合板90〜保合ローラ93によって乗場
側ドア係合装置94が構成されている。また第2図と同
一符号は同一のものを示している。
、71.72はそれぞれ軸71a、72aによって固定
係合板70に軸着されたリンク、73は軸71b、72
bによってリンク71.72に揺動自在に軸着された可
動係合板、73aは可動係合板73に固定された係止片
、74はリンク72に軸着された係合ローラである。7
5は可動係合板73を上方向に付勢する引っ張りばね、
76は可動係合板73の上方向移動を規制する調整ボル
ト、77は固定係合板70に固定されたブラケット78
に溶着されたナンドであり、上記ボルト76が螺合され
ている。79は可動係合板73の下方向移動を規制する
ストッパ、80は固定係合板70に固定されたブラケッ
トであり、軸81aによってL字状ブラケット81が軸
着されている。82はブラケット81の一端に軸着され
たローラで、可動係合板73の頂部に接する位置に配置
されている。83はブラケット81の他端に軸着された
ローラで、戸閉時にかご1に固定されたストッパ84に
当接する位置に配置されている。85は軸85aによっ
てかごドア2に軸着された鎖錠体であり、一端に形成さ
れた当接片85bはローラ82と当接可能になっており
、他端には鎖錠片85Cが形成されている。また、この
鎖錠装置85は図示省略したス)7パによって制限され
た範囲内で回動可能になっており、当接片85b部分に
取り付けたウェイト(図示省略)により、常時は第13
図のように右下がりの状態になっている。86ばかご1
に固定された係止片であり、鎖錠体85と係止片86と
によりかごドア鎖錠装置88が構成されている。また、
上記固定係合板70〜ストツパ84によってかご側ドア
係合装置87が構成されている。90は乗場ドア21に
固定された固定係合板、91は固定係合板90に軸着さ
れた係合ローラ、92は軸92aによって固定係合板9
0に軸着されたL字状レバーであり、一端には係合ロー
ラ93が軸着され、他端には連結棒26が軸着されてお
り、上記固定係合板90〜保合ローラ93によって乗場
側ドア係合装置94が構成されている。また第2図と同
一符号は同一のものを示している。
次に本実施例の動作について説明する。
まず、かごドア2及び乗場ドア21が全閉している場合
は、第13図〜第15図に示した状態になっている。す
なわち、第15図に示すように、かご側の固定係合板7
0及び可動係合板73と、乗場側の係合ローラ93及び
91との間には、それぞれ間隔H及び■が形成されてい
るため、かご1はスムーズに昇降することができる。こ
のとき乗場ドア鎖錠装置43は鎖錠状態にあり、かごド
ア鎖錠装置88は解錠状態にある。
は、第13図〜第15図に示した状態になっている。す
なわち、第15図に示すように、かご側の固定係合板7
0及び可動係合板73と、乗場側の係合ローラ93及び
91との間には、それぞれ間隔H及び■が形成されてい
るため、かご1はスムーズに昇降することができる。こ
のとき乗場ドア鎖錠装置43は鎖錠状態にあり、かごド
ア鎖錠装置88は解錠状態にある。
かご1が乗場の正常着床範囲内(かご側ドア係合装置8
7と乗場側ドア係合装置94とが保合可能な位置)に着
床すると、図示省略したドア駆動装置によりかごドア2
は戸開を開始する。尚、本実施例においては、かごドア
開閉装置はドア駆動装置とは連動せず、かごドア2の開
閉動作に連動するような構造になっている。かごドア2
が戸開を始めると、ストッパ84からのローラ83への
押圧力がなくなるため、ばね75により可動保合板73
が斜め上方に上昇を始め、レバー81は反時計方向に回
転を始める。同時に、リンク71゜72も軸71a、7
2aを中心として時計方向に回転を始めるが、一定量回
転すると、第16図に示すように係合ローラ74が乗場
の固定係合板90に当接して回転が止まり、これによっ
て、可動係合板73の上昇及びレバー81の回転も止ま
る。このときレバー81のローラ82は鎖錠体85の当
接片85bに当接しない位置で停止するように調整され
ているため、かごドア鎖錠装置88は解錠状態を維持し
たままである。一方、かごドア2の戸開により、固定係
合板70は乗場の係合ローラ93に当接し更に第14図
左方に変位させる。このためレバー92は時計方向に回
転し、連結棒26を介して乗場ドア鎖錠装置43が解錠
される。また上記可動係合板73の斜め上方への上昇、
により、係合ローラ91は可動係合板73に当接される
ため、かご側ドア係合装置87と乗場側ドア係合装置9
4とが一体化され、−緒に開閉される。本実施例の場合
、かご側ドア係合装置87はかごドア2の開閉動作に連
動するため、かごドア2を手で開くと上記と同様に乗場
ドア21も連動して開く。また、戸閉時には上記と逆の
動作を行い、戸閉完了時には第13図〜第15図の状態
に戻る。
7と乗場側ドア係合装置94とが保合可能な位置)に着
床すると、図示省略したドア駆動装置によりかごドア2
は戸開を開始する。尚、本実施例においては、かごドア
開閉装置はドア駆動装置とは連動せず、かごドア2の開
閉動作に連動するような構造になっている。かごドア2
が戸開を始めると、ストッパ84からのローラ83への
押圧力がなくなるため、ばね75により可動保合板73
が斜め上方に上昇を始め、レバー81は反時計方向に回
転を始める。同時に、リンク71゜72も軸71a、7
2aを中心として時計方向に回転を始めるが、一定量回
転すると、第16図に示すように係合ローラ74が乗場
の固定係合板90に当接して回転が止まり、これによっ
て、可動係合板73の上昇及びレバー81の回転も止ま
る。このときレバー81のローラ82は鎖錠体85の当
接片85bに当接しない位置で停止するように調整され
ているため、かごドア鎖錠装置88は解錠状態を維持し
たままである。一方、かごドア2の戸開により、固定係
合板70は乗場の係合ローラ93に当接し更に第14図
左方に変位させる。このためレバー92は時計方向に回
転し、連結棒26を介して乗場ドア鎖錠装置43が解錠
される。また上記可動係合板73の斜め上方への上昇、
により、係合ローラ91は可動係合板73に当接される
ため、かご側ドア係合装置87と乗場側ドア係合装置9
4とが一体化され、−緒に開閉される。本実施例の場合
、かご側ドア係合装置87はかごドア2の開閉動作に連
動するため、かごドア2を手で開くと上記と同様に乗場
ドア21も連動して開く。また、戸閉時には上記と逆の
動作を行い、戸閉完了時には第13図〜第15図の状態
に戻る。
次に、異常や故障等によりかご1が中間階に停止した場
合について、第17図により説明する。
合について、第17図により説明する。
中間階においては、係合ローラ74は固定係合板90と
係合しない位置に来る。この状態でかご1内の乗客がか
ごドアを開こうとすると、上述のように可動係合板73
が上昇してリンク72は時計方向に回転する。ところが
、上述の場合と異なり、係合ローラ74は固定係合板9
0に当接することがないため、第17図に示すようにリ
ンク72は大きく回転し、可動係合板73は更に上昇し
、ローラ82を介して当接片85bを押し上げ、鎖錠体
85を反時計方向に回転させる。そのため、鎖錠体85
の鎖錠片8’5cが係止片86に係合可能な位置まで下
がり、かごドア2の戸開を阻止する。
係合しない位置に来る。この状態でかご1内の乗客がか
ごドアを開こうとすると、上述のように可動係合板73
が上昇してリンク72は時計方向に回転する。ところが
、上述の場合と異なり、係合ローラ74は固定係合板9
0に当接することがないため、第17図に示すようにリ
ンク72は大きく回転し、可動係合板73は更に上昇し
、ローラ82を介して当接片85bを押し上げ、鎖錠体
85を反時計方向に回転させる。そのため、鎖錠体85
の鎖錠片8’5cが係止片86に係合可能な位置まで下
がり、かごドア2の戸開を阻止する。
従って本実施例においても、かご1が正常着床範囲内に
停止した場合は、手動でかごドア2を開くことができる
が、正常着床範囲外に停止した場合は開くことはできな
い。
停止した場合は、手動でかごドア2を開くことができる
が、正常着床範囲外に停止した場合は開くことはできな
い。
また、保守点検時等の場合には、調整ボルト76を下げ
て、可動係合板73が一定以上上昇できないようにして
おけば、中間階でもかごドア2を開閉することができる
。
て、可動係合板73が一定以上上昇できないようにして
おけば、中間階でもかごドア2を開閉することができる
。
上述のように、本実施例も機械的手段のみによって構成
されるとともに、かごドア鎖錠装置88は通常は動作し
ない構成のため、前述の各実施例と同一の効果を奏する
。
されるとともに、かごドア鎖錠装置88は通常は動作し
ない構成のため、前述の各実施例と同一の効果を奏する
。
以上説明したように、本発明によればかごが正常着床範
囲内にあるときはドアの開閉を可能とし、中間階にある
ときばかごドアの開放を阻止するドア鎖錠装置が、機械
的手段のみで構成されているため停電時でも全く支障な
く動作し、また要時にのみ動作するため摩耗や傷みの少
ない鎖錠装置を有するエレベータのドア装置を提供する
ことができる。
囲内にあるときはドアの開閉を可能とし、中間階にある
ときばかごドアの開放を阻止するドア鎖錠装置が、機械
的手段のみで構成されているため停電時でも全く支障な
く動作し、また要時にのみ動作するため摩耗や傷みの少
ない鎖錠装置を有するエレベータのドア装置を提供する
ことができる。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図であり、第
1図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第2
図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第3図
はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置
の保合状態を示す図、第4図〜第6図はかご側のドア開
閉装置の動作説明図である。第7図〜第12図は本発明
の他の実施例を示す図で、第7図はかご側のドア開閉装
置を乗場側から見た図、第8図は第7図の概略左側面図
、第9図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、
第1O図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する
保合装置の保合状態を示す図、第11図及び第12図は
かご側のドア開閉装置の動作説明図である。第13図〜
第17図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、第
13図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第
14図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第
15図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する係
合装置の係合状態を示す図、第16図及び第17図はか
ご側のドア開閉装置の動作説明図である。 119.かご 210.かごドア 5.50.、、カムリンク 7.11.5.54.、、回転レバー 8.12.55,56.63,74,91,93.。 101.係合ローラ 18.27,85. 、 、鎖錠体 19.30.86. 、 、係止片 21、、、乗場ドア 22.58,61,70,90. 、 、固定係合板2
3.73.、、可動係合板 40.59.87.、、かご側ドア係合装置41.64
,94. 、 、乗場側ドア係合装置42.60,88
. 、 、かごドア鎖錠装置43・106乗場ドア鎖錠
装置 特許出願人 フジチック株式会社 第5図 第15囲 充1ろ図
1図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第2
図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第3図
はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する保合装置
の保合状態を示す図、第4図〜第6図はかご側のドア開
閉装置の動作説明図である。第7図〜第12図は本発明
の他の実施例を示す図で、第7図はかご側のドア開閉装
置を乗場側から見た図、第8図は第7図の概略左側面図
、第9図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、
第1O図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する
保合装置の保合状態を示す図、第11図及び第12図は
かご側のドア開閉装置の動作説明図である。第13図〜
第17図は本発明の更に他の実施例を示す図であり、第
13図はかご側のドア開閉装置を乗場側から見た図、第
14図は乗場側のドア開閉装置をかご側から見た図、第
15図はかご側及び乗場側のドア開閉装置を構成する係
合装置の係合状態を示す図、第16図及び第17図はか
ご側のドア開閉装置の動作説明図である。 119.かご 210.かごドア 5.50.、、カムリンク 7.11.5.54.、、回転レバー 8.12.55,56.63,74,91,93.。 101.係合ローラ 18.27,85. 、 、鎖錠体 19.30.86. 、 、係止片 21、、、乗場ドア 22.58,61,70,90. 、 、固定係合板2
3.73.、、可動係合板 40.59.87.、、かご側ドア係合装置41.64
,94. 、 、乗場側ドア係合装置42.60,88
. 、 、かごドア鎖錠装置43・106乗場ドア鎖錠
装置 特許出願人 フジチック株式会社 第5図 第15囲 充1ろ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可動ローラを備えたかご側ドア係合装置と、かごドア鎖
錠装置と、かごドアの開動作に連動して上記可動ローラ
を変位させる装置とをかごに設け、上下方向の長さが、
かごの乗場への正常着床範囲に相当する係合板を備えた
乗場側ドア係合装置を乗場に設けたエレベータドア装置
において、上記可動ローラが上記係合板に対向しない位
置にかごが停止したとき、上記可動ローラは過変位可能
であり、上記可動ローラが上記係合板に対向する位置に
かごが停止したとき、上記可動ローラは上記係合板にそ
の変位量を制限されて過変位不可能である構成と、 上記かごドア鎖錠装置は、常時は解錠状態に保持される
構成とを有し、 上記可動ローラの過変位に連動して上記かごドア鎖錠装
置に鎖錠動作を行わせる装置を備えたことを特徴とする
エレベータドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32061687A JPH01162696A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | エレベータドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32061687A JPH01162696A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | エレベータドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01162696A true JPH01162696A (ja) | 1989-06-27 |
JPH0462993B2 JPH0462993B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=18123400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32061687A Granted JPH01162696A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | エレベータドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01162696A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002179369A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-06-26 | Fujitec Co Ltd | エレベータドア開閉装置 |
WO2006097997A1 (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-21 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータのかご扉のインターロック装置 |
KR100812483B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-03-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 카 문의 인터록 장치 |
WO2016059685A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP32061687A patent/JPH01162696A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002179369A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-06-26 | Fujitec Co Ltd | エレベータドア開閉装置 |
WO2006097997A1 (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-21 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータのかご扉のインターロック装置 |
KR100812483B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-03-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 카 문의 인터록 장치 |
WO2016059685A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
JPWO2016059685A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごドア装置 |
US10207900B2 (en) | 2014-10-15 | 2019-02-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator car door apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462993B2 (ja) | 1992-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |