JPH01162373A - Mis型トランジスタ - Google Patents
Mis型トランジスタInfo
- Publication number
- JPH01162373A JPH01162373A JP32245687A JP32245687A JPH01162373A JP H01162373 A JPH01162373 A JP H01162373A JP 32245687 A JP32245687 A JP 32245687A JP 32245687 A JP32245687 A JP 32245687A JP H01162373 A JPH01162373 A JP H01162373A
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- Japan
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- well region
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- formed along
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ドレイン耐圧の高いMIS型トランジスタに
関するものである。
関するものである。
従来の技術
MIS型集積回路は通常5V程度の電源電圧で使用され
るが、応用分野によっては数十Vあるいは100v以上
の高い電源電圧が必要とされる場合が有る。その場合に
は、MIS型トランジスタ′としていわゆるドレイン耐
圧の高いものが用いられる。
るが、応用分野によっては数十Vあるいは100v以上
の高い電源電圧が必要とされる場合が有る。その場合に
は、MIS型トランジスタ′としていわゆるドレイン耐
圧の高いものが用いられる。
このような高耐圧MIS型トランジスタに好適な構造は
例えば徳山嶺著、rMOsデバイス」p276.197
3年に記載されている。
例えば徳山嶺著、rMOsデバイス」p276.197
3年に記載されている。
第2図は従来例の高耐圧MIS型トランジスタの断面図
を表しており、この図面を参照して説明する。
を表しており、この図面を参照して説明する。
このMIS型トランジスタは、P型半導体基板1内にN
生型ソース領域2とN生型ドレイン領域3とが形成され
、ドレイン領域3に接して長さLRを有するN−型低濃
度ドレイン領域4が形成され、ソース領域2と低濃度ド
レイン領域4との間の半導体基板1の上にゲート絶縁膜
5が形成され、ゲート絶縁膜5の上に長さしを有するゲ
ート電極6が形成された構造である。
生型ソース領域2とN生型ドレイン領域3とが形成され
、ドレイン領域3に接して長さLRを有するN−型低濃
度ドレイン領域4が形成され、ソース領域2と低濃度ド
レイン領域4との間の半導体基板1の上にゲート絶縁膜
5が形成され、ゲート絶縁膜5の上に長さしを有するゲ
ート電極6が形成された構造である。
なお、7は層間絶縁膜、8はドレイン電極である。
発明が解決しようとする問題点
上記のような従来例の高耐圧MIS型トランジスタでは
、ドレイン近傍の電界を緩和するために低濃度のドレイ
ン領域が設けられている。この低濃度ドレイン領域の不
純物濃度および長さLRは、使用する半導体の物理的性
質とトランジスタとして必要な耐圧とから自動的に決定
されるため、いかに微細加工技術やプロセス技術が進歩
してもほとんど変えることができない。すなわちトラン
ジスタの占有面積を縮小することができない。また、5
v程度の電源電圧で使用するための微細なMIS型トラ
ンジスタを同一基板上に集積しようとすると半導体基板
の不純物濃度を高くする必要があるが、N十型ドレイン
と基板との間の接合耐圧は基板の不純物濃度が高いほど
低(なる傾向があるため結果として基板の高不純物濃度
を微細なMIS型トランジスタに適合させることができ
ないという問題点もある。
、ドレイン近傍の電界を緩和するために低濃度のドレイ
ン領域が設けられている。この低濃度ドレイン領域の不
純物濃度および長さLRは、使用する半導体の物理的性
質とトランジスタとして必要な耐圧とから自動的に決定
されるため、いかに微細加工技術やプロセス技術が進歩
してもほとんど変えることができない。すなわちトラン
ジスタの占有面積を縮小することができない。また、5
v程度の電源電圧で使用するための微細なMIS型トラ
ンジスタを同一基板上に集積しようとすると半導体基板
の不純物濃度を高くする必要があるが、N十型ドレイン
と基板との間の接合耐圧は基板の不純物濃度が高いほど
低(なる傾向があるため結果として基板の高不純物濃度
を微細なMIS型トランジスタに適合させることができ
ないという問題点もある。
問題点を解決するための手段
上記のような問題点を解決するための本発明のMIS型
トランジスタは、表面に沿って一導電型のウェル領域が
形成された一導電型の半導体基板に、同ウェル領域を貫
通して前記半導体基板に達する孔が形成され、同孔の底
面にドレインとなる反対導電型の第1の拡散領域が形成
され、さらに前記ウェル領域の一部表面および前記孔の
側壁に沿って前記第1の拡散領域よりも低不純物濃度で
かつ同一導電型の第2の拡散領域が形成され、前記ウェ
ル領域の表面に沿って選択的に形成された反対導電型の
第3の拡散領域と前記第2の拡散領域とにはさまれた前
記ウェル領域の表面上にゲート絶縁膜およびゲート電極
が順次積層されて形成されている構造のものであ乞。
トランジスタは、表面に沿って一導電型のウェル領域が
形成された一導電型の半導体基板に、同ウェル領域を貫
通して前記半導体基板に達する孔が形成され、同孔の底
面にドレインとなる反対導電型の第1の拡散領域が形成
され、さらに前記ウェル領域の一部表面および前記孔の
側壁に沿って前記第1の拡散領域よりも低不純物濃度で
かつ同一導電型の第2の拡散領域が形成され、前記ウェ
ル領域の表面に沿って選択的に形成された反対導電型の
第3の拡散領域と前記第2の拡散領域とにはさまれた前
記ウェル領域の表面上にゲート絶縁膜およびゲート電極
が順次積層されて形成されている構造のものであ乞。
作用
本発明のMIS型トランジスタによれば、ドレイン耐圧
を十分高くして、しかも占有面積を小さくすることがで
きる。また、低い電源電圧で使用する微細なMIS型ト
ランジスタを同一基板上に集積することができる。
を十分高くして、しかも占有面積を小さくすることがで
きる。また、低い電源電圧で使用する微細なMIS型ト
ランジスタを同一基板上に集積することができる。
実施例
本発明のMIS型トランジスタの実施例を第1図に示し
、これを参照して説明する。
、これを参照して説明する。
図示するように、P型半導体基板11の表面に沿ってP
型ウェル領域12が形成され、このウェル領域12を貫
通して半導体基板11に達する孔13が形成されている
。孔13の側壁に沿って半導体基板11およびウェル領
域12の両方にわたってN−型拡散領域14が形成され
ており、このN−型拡散領域14は孔13の底部付近の
半導体基板11内に形成されたN生型ドレイン領域15
と接続されている。ウェル領域12の表面にはN中型ソ
ース領域16およびN−型拡散領域17が形成されてお
り、N−型拡散領域17はN−型拡散領域14と接続さ
れている。さらに、N−型拡散領域17とN中型ソース
領域16との間のウェル領域12上には、ゲート絶縁膜
18およびゲート電極19が順次積層されて形成されて
いる。また、孔13の側壁の内側に層間絶縁膜20が形
成され、孔13の中にはドレイン電極が充填された構造
である。
型ウェル領域12が形成され、このウェル領域12を貫
通して半導体基板11に達する孔13が形成されている
。孔13の側壁に沿って半導体基板11およびウェル領
域12の両方にわたってN−型拡散領域14が形成され
ており、このN−型拡散領域14は孔13の底部付近の
半導体基板11内に形成されたN生型ドレイン領域15
と接続されている。ウェル領域12の表面にはN中型ソ
ース領域16およびN−型拡散領域17が形成されてお
り、N−型拡散領域17はN−型拡散領域14と接続さ
れている。さらに、N−型拡散領域17とN中型ソース
領域16との間のウェル領域12上には、ゲート絶縁膜
18およびゲート電極19が順次積層されて形成されて
いる。また、孔13の側壁の内側に層間絶縁膜20が形
成され、孔13の中にはドレイン電極が充填された構造
である。
このMIS型トランジスタの構造では、低不純物濃度の
ドレイン領域がN−型拡散領域14と17とによって構
成されるため、低不純物濃度ドレイン領域の平面的な長
さは孔13の深さ分だけ小さ(てすみ結果としてトラン
ジスタの占有面積を縮小することができる。
ドレイン領域がN−型拡散領域14と17とによって構
成されるため、低不純物濃度ドレイン領域の平面的な長
さは孔13の深さ分だけ小さ(てすみ結果としてトラン
ジスタの占有面積を縮小することができる。
また、N生型ドレイン領域15はP型ウェル領域12と
直接接していないためウェル領域12の不純物濃度はあ
る程度自由に選択することができ、ウェル領域12内に
5v程度の電源電圧で使用する微細なMIS型トランジ
スタを集積することも容易である。
直接接していないためウェル領域12の不純物濃度はあ
る程度自由に選択することができ、ウェル領域12内に
5v程度の電源電圧で使用する微細なMIS型トランジ
スタを集積することも容易である。
なお上記の実施例では説明の都合上P型半導体基板上の
NチャネルMIS型トランジスタを用いていたが、N型
半導体基板上のPチャネルMIS型トランジスタを用い
ても同様の効果が得られる。
NチャネルMIS型トランジスタを用いていたが、N型
半導体基板上のPチャネルMIS型トランジスタを用い
ても同様の効果が得られる。
発明の効果
本発明のMIS型トランジスタによれば、低不純物濃度
のドレイン領域がウェル領域を貫通する孔の側壁に沿っ
て形成されているため、低不純物濃度ドレイン領域の平
面的な長さを小さくでき、この結果、占有面積を小さ(
することができる。
のドレイン領域がウェル領域を貫通する孔の側壁に沿っ
て形成されているため、低不純物濃度ドレイン領域の平
面的な長さを小さくでき、この結果、占有面積を小さ(
することができる。
また高不純物濃度のドレイン領域がウェル領域と直接液
していないため、ウェル領域の不純物濃度をある程度自
由に選択することができ、同一のウェル領域内に微細な
MIS型トランジスタを集積することができる。
していないため、ウェル領域の不純物濃度をある程度自
由に選択することができ、同一のウェル領域内に微細な
MIS型トランジスタを集積することができる。
第1図は本発明のMIS型トランジスタの実施例を示す
断面図、第2図は従来例の高耐圧MIS型トランジスタ
の断面図である。 11・・・・・・P型半導体基板、12・・・・・・P
型ウェル領域、13・・・・・・孔、14・・・・・・
N−型拡散領域、15・・・・・・N中型ドレイン領域
、16・・・・・・N生型ソース領域、17・・・・・
・N−型拡散領域、18・・・・・・ゲート絶縁膜、1
9・・・・・・ゲート電極、20・・・・・・層間絶縁
膜、21・・・・・・ドレイン電極。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名If−P’
l’l噂舖仄 f6−−−rf ”qソー17蓼鈍す笥心1δ−−−ゲ
ーレ紹f組躾 tq−−−デー1赳 第2図
断面図、第2図は従来例の高耐圧MIS型トランジスタ
の断面図である。 11・・・・・・P型半導体基板、12・・・・・・P
型ウェル領域、13・・・・・・孔、14・・・・・・
N−型拡散領域、15・・・・・・N中型ドレイン領域
、16・・・・・・N生型ソース領域、17・・・・・
・N−型拡散領域、18・・・・・・ゲート絶縁膜、1
9・・・・・・ゲート電極、20・・・・・・層間絶縁
膜、21・・・・・・ドレイン電極。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名If−P’
l’l噂舖仄 f6−−−rf ”qソー17蓼鈍す笥心1δ−−−ゲ
ーレ紹f組躾 tq−−−デー1赳 第2図
Claims (1)
- 表面に沿って一導電型のウェル領域が形成された一導
電型の半導体基板に、同ウェル領域を貫通して同半導体
基板に達する孔が形成され、同孔の底面にドレインとな
る反対導電型の第1の拡散領域が形成され、さらに前記
ウェル領域の一部表面および前記孔の側壁に沿って前記
第1の拡散領域よりも低不純物濃度でかつ同一導電型の
第2の拡散領域が形成され、前記ウェル領域の表面に沿
って選択的に形成された反対導電型の第3の拡散領域と
前記第2の拡散領域とにはさまれた前記ウェル領域の表
面上にゲート絶縁膜およびゲート電極が順次積層されて
形成されていることを特徴とするMIS型トランジスタ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32245687A JPH07105493B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | Mis型トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32245687A JPH07105493B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | Mis型トランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01162373A true JPH01162373A (ja) | 1989-06-26 |
JPH07105493B2 JPH07105493B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=18143860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32245687A Expired - Lifetime JPH07105493B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | Mis型トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105493B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5539238A (en) * | 1992-09-02 | 1996-07-23 | Texas Instruments Incorporated | Area efficient high voltage Mosfets with vertical resurf drift regions |
DE19539541B4 (de) * | 1994-10-25 | 2017-06-01 | Fuji Electric Co., Ltd. | Lateraler Trench-MISFET und Verfahren zu seiner Herstellung |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP32245687A patent/JPH07105493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5539238A (en) * | 1992-09-02 | 1996-07-23 | Texas Instruments Incorporated | Area efficient high voltage Mosfets with vertical resurf drift regions |
US5569949A (en) * | 1992-09-02 | 1996-10-29 | Texas Instruments Incorporated | Area efficient high voltage MOSFETs with vertical RESURF drift regions |
US5696010A (en) * | 1992-09-02 | 1997-12-09 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a semiconductor device including a trench |
DE19539541B4 (de) * | 1994-10-25 | 2017-06-01 | Fuji Electric Co., Ltd. | Lateraler Trench-MISFET und Verfahren zu seiner Herstellung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07105493B2 (ja) | 1995-11-13 |
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