JPH01157710A - 圧延機の自動板厚制御方法 - Google Patents
圧延機の自動板厚制御方法Info
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- JPH01157710A JPH01157710A JP62316129A JP31612987A JPH01157710A JP H01157710 A JPH01157710 A JP H01157710A JP 62316129 A JP62316129 A JP 62316129A JP 31612987 A JP31612987 A JP 31612987A JP H01157710 A JPH01157710 A JP H01157710A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
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Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は圧延機において圧延材の板厚を自動的に制御す
るための方法に関し、特にフィードフォワード式の板厚
制御方法に関するものである。
るための方法に関し、特にフィードフォワード式の板厚
制御方法に関するものである。
[従来の技術]
従来の圧延機における自動板厚制御の方法は。
一般にフィードバック方式が採用されている。しかしな
がらフィードバック方式では板厚検出信号の時間遅れ、
あるいは作動機構の時間遅れのため、高精度の制御を遅
れなく行うことは困難である。
がらフィードバック方式では板厚検出信号の時間遅れ、
あるいは作動機構の時間遅れのため、高精度の制御を遅
れなく行うことは困難である。
この問題を解決するために、フィードフォワード制御を
導入することがある。
導入することがある。
圧延機のフィードフォワード制御は次のように行われる
。
。
ΔS=(m/M)ΔH・・・・・・(1)もしくは Δ
S=A(m/M)ΔH・・・・・・(2)ここで ΔS
:ロール間隙 m:材料の塑性定数 M:ミル定数 ΔH:入側板厚偏差 A:補正係数(制御利得値) 圧延機入側板厚計からの板厚偏差信号は、(1)式のよ
うに乗算されロール間隙ΔSが計算される。
S=A(m/M)ΔH・・・・・・(2)ここで ΔS
:ロール間隙 m:材料の塑性定数 M:ミル定数 ΔH:入側板厚偏差 A:補正係数(制御利得値) 圧延機入側板厚計からの板厚偏差信号は、(1)式のよ
うに乗算されロール間隙ΔSが計算される。
材料の塑性定数m、ミル定数Mは、計算のための常数で
事前に設定されるが、材料の塑性定数mに関しては、同
材料であっても温度、塑性加工の度合いによって変化す
るなどの理由で完全に把握することが難しい。
事前に設定されるが、材料の塑性定数mに関しては、同
材料であっても温度、塑性加工の度合いによって変化す
るなどの理由で完全に把握することが難しい。
そこで、補正係数として制御利得値Aを設け、それを(
1)式右辺に乗算した(2)式によってロール間隙ΔS
を計算し、前記制御利得値Aの値は自動的に小幅修正す
る手段を別途設けることで制御精度の向上をはかってい
る。
1)式右辺に乗算した(2)式によってロール間隙ΔS
を計算し、前記制御利得値Aの値は自動的に小幅修正す
る手段を別途設けることで制御精度の向上をはかってい
る。
フィードフォワード制御による圧延機の自動板厚制御方
法の一例を第4図および第5図に示す。
法の一例を第4図および第5図に示す。
第4図は従来の圧延機の自動板厚制御方法のブロック図
であり、1は圧延材、2は圧延材1を供給する入側リー
ル、3は圧延材1を巻き取る出側リール、4は圧延材1
を圧延する圧延ロールである。
であり、1は圧延材、2は圧延材1を供給する入側リー
ル、3は圧延材1を巻き取る出側リール、4は圧延材1
を圧延する圧延ロールである。
5は圧延前の圧延材1の板厚みを計測し入側板厚偏差と
して出力する入側板厚計、6は圧延後の圧延材1の板厚
みを計測し出側板厚偏差として出力する出側板厚計、7
は圧延機の入側速度を検出するパルスジェネレータ、8
は圧延材1の入側板厚計5と圧延ロール4との間の走行
時間を考慮して信号を相当時間遅延する出力タイミング
回路、9はロール間隙を変化させて圧延材1の板厚を制
御する圧延機油圧圧下制御装置、10は出側板厚偏差の
積分量を圧延機油圧圧下装置9ヘフイードバツクするフ
ィードバック制御装置、11は入側板厚偏差を一時記憶
しパルスジェネレータ7の信号の演算処理によって圧延
材1の同一点が出側板厚計6を通過した時点で呼び戻し
た前記入側板厚偏差のデータとそのときの出側板厚偏差
の値とをペアで出力するトラッキング回路である。
して出力する入側板厚計、6は圧延後の圧延材1の板厚
みを計測し出側板厚偏差として出力する出側板厚計、7
は圧延機の入側速度を検出するパルスジェネレータ、8
は圧延材1の入側板厚計5と圧延ロール4との間の走行
時間を考慮して信号を相当時間遅延する出力タイミング
回路、9はロール間隙を変化させて圧延材1の板厚を制
御する圧延機油圧圧下制御装置、10は出側板厚偏差の
積分量を圧延機油圧圧下装置9ヘフイードバツクするフ
ィードバック制御装置、11は入側板厚偏差を一時記憶
しパルスジェネレータ7の信号の演算処理によって圧延
材1の同一点が出側板厚計6を通過した時点で呼び戻し
た前記入側板厚偏差のデータとそのときの出側板厚偏差
の値とをペアで出力するトラッキング回路である。
12aは入側板厚計5の計測値を受けて圧下量の計算お
よび制御利得値の更新を行う制御演算器で、ハードウェ
アはCPU、メモリ等よりなる制御用電子計算機であり
、制御プログラムを後述するが、その機能に相当するブ
ロック図を第4図にあわせ示す。
よび制御利得値の更新を行う制御演算器で、ハードウェ
アはCPU、メモリ等よりなる制御用電子計算機であり
、制御プログラムを後述するが、その機能に相当するブ
ロック図を第4図にあわせ示す。
第4図において、13は前述(2)式で使用するM、m
の値を設定する数値設定器、14は入側板厚偏差ΔHを
受けそれに(m/M)を乗算する第1演算器、15は制
御利得値Aを乗算して、フィードフォワード出力量ΔS
を演算する第2演算器、16は前述制御利得値Aの値を
保持しているメモリ、17はトラッキング回路11で入
側、出側ペアになった圧延材同一点の入側板厚偏差と出
側板厚偏差とからメモリ16の数値を増減するAGC制
御器である。
の値を設定する数値設定器、14は入側板厚偏差ΔHを
受けそれに(m/M)を乗算する第1演算器、15は制
御利得値Aを乗算して、フィードフォワード出力量ΔS
を演算する第2演算器、16は前述制御利得値Aの値を
保持しているメモリ、17はトラッキング回路11で入
側、出側ペアになった圧延材同一点の入側板厚偏差と出
側板厚偏差とからメモリ16の数値を増減するAGC制
御器である。
演算器12aの制御プログラムの流れ図を第5図(a)
および(b)に示す。同プログラムは、主として後述A
GC動作を行うメインルーチン(A51〜A60)と、
主として前出(2)式の計算を行う割込みルーチン(A
61〜A63)より成っている。
および(b)に示す。同プログラムは、主として後述A
GC動作を行うメインルーチン(A51〜A60)と、
主として前出(2)式の計算を行う割込みルーチン(A
61〜A63)より成っている。
この従来の自動板厚制御方法の手順は、次のように行わ
れる。
れる。
圧延材1が入側リール2より供給され圧延ロール4によ
って圧延され出側リール3に巻き取られる。入側板厚計
5よりの入側板厚偏差ΔHは演算器12aに入力される
。演算器12aにおいては、割込みルーチンが起動され
、 ステップA61で入側板厚偏差ΔHを取り込み、ステッ
プA62で(2)式により定数mおよびM、制御利得値
Aを乗除算されてロール間隙ΔSが演算され、 ステップA63でロール間隙ΔSを出力タイミング回路
8へ送出する。
って圧延され出側リール3に巻き取られる。入側板厚計
5よりの入側板厚偏差ΔHは演算器12aに入力される
。演算器12aにおいては、割込みルーチンが起動され
、 ステップA61で入側板厚偏差ΔHを取り込み、ステッ
プA62で(2)式により定数mおよびM、制御利得値
Aを乗除算されてロール間隙ΔSが演算され、 ステップA63でロール間隙ΔSを出力タイミング回路
8へ送出する。
割込みルーチンで演算された前記ロール間隙ΔSは出力
タイミング回路8によって圧延材1の走行時間に相当す
る遅延時間の後、圧延機油圧圧下制御装置9に信号出力
されてロール圧下量の制御を行う。
タイミング回路8によって圧延材1の走行時間に相当す
る遅延時間の後、圧延機油圧圧下制御装置9に信号出力
されてロール圧下量の制御を行う。
なお、フィードフォワード制御はオープンループであり
、出側板厚偏差の零点の補正ができないので、フィード
バック制御装置10が併用されている。
、出側板厚偏差の零点の補正ができないので、フィード
バック制御装置10が併用されている。
前記制御利得値Aは、圧延材1の材質、寸法によって最
適値が異なるので、後述のように圧延に先立ち設定入力
されるとともに、圧延中の調整手段として自動利得調整
(A utomatic G ain C。
適値が異なるので、後述のように圧延に先立ち設定入力
されるとともに、圧延中の調整手段として自動利得調整
(A utomatic G ain C。
ntrol :以下、AGCという)が行われる。
このAGCの方法は、たとえば、出側の板厚計6による
出側板厚偏差Δhと、トラッキング回路11によって入
側板厚偏差ΔHを順次−時記憶し圧延材1の同一点が出
側板厚計6を通過した時点で呼び戻した前記入側板厚偏
差データΔHhとの。
出側板厚偏差Δhと、トラッキング回路11によって入
側板厚偏差ΔHを順次−時記憶し圧延材1の同一点が出
側板厚計6を通過した時点で呼び戻した前記入側板厚偏
差データΔHhとの。
両者の値によって制御利得値Aの値を増減調整しようと
するものである。
するものである。
このAGC作用は、演算器12aにおいて、メインルー
チンA51〜A60のなかで行われ、ステップA51は
プログラム全体の初期設定で、(2)式の計算に使用す
る定数がキーボード入力などで設定され、 ステップA52で前記呼び戻した入側板厚偏差データΔ
Hhの入力を待ち、 ステップA53で出側板厚偏差Δhを読み込み、ステッ
プA54で出側板厚偏差Δhの絶対値が不感帯@Eより
小さければなにもせずステップ八60へ行き、 ステップA55で入側板厚偏差ΔHhの符号が調べられ
、正であればステップA56で、負であればステップA
57で、出側板厚偏差Δhの符号が調べられる。
チンA51〜A60のなかで行われ、ステップA51は
プログラム全体の初期設定で、(2)式の計算に使用す
る定数がキーボード入力などで設定され、 ステップA52で前記呼び戻した入側板厚偏差データΔ
Hhの入力を待ち、 ステップA53で出側板厚偏差Δhを読み込み、ステッ
プA54で出側板厚偏差Δhの絶対値が不感帯@Eより
小さければなにもせずステップ八60へ行き、 ステップA55で入側板厚偏差ΔHhの符号が調べられ
、正であればステップA56で、負であればステップA
57で、出側板厚偏差Δhの符号が調べられる。
ステップA58は入側出側の符号が同じの場合で制御利
得値Aの値が一定数たとえば0.1増加せしめられ、 ステップA59は符号が異なる場合でAの値が一定数た
とえば0.1減少せしめられる。
得値Aの値が一定数たとえば0.1増加せしめられ、 ステップA59は符号が異なる場合でAの値が一定数た
とえば0.1減少せしめられる。
ステップA60で操作盤のスイッチ等を参照して、演算
を継続するのであればステップA52に戻る。
を継続するのであればステップA52に戻る。
以上のステップA54〜A59のAGC動作を要約する
とつぎのとおりである。
とつぎのとおりである。
(1)出側板厚偏差Δhの絶対値が不感帯値E未満なら
、制御利得値Aは変更しない。
、制御利得値Aは変更しない。
(2)出側板厚偏差Δhの絶対値が不感帯値8以上で、
入側板厚偏差データΔHhの符号と出側板厚偏差Δhの
符号が同じであれば、ロール間隙ΔSの調整量が小さい
と判断し、これを大きくするために、制御利得値Aを一
定量(たとえば0.1)増加させる。
入側板厚偏差データΔHhの符号と出側板厚偏差Δhの
符号が同じであれば、ロール間隙ΔSの調整量が小さい
と判断し、これを大きくするために、制御利得値Aを一
定量(たとえば0.1)増加させる。
(3)出側板厚偏差Δhの絶対値が不感帯値8以上で、
入側板厚偏差データΔHの符号と出側板厚偏差Δhの符
号が異なれば、ロール間隙ΔSの調整量が大きいと判断
し、これを小さくするために、制御利得値Aを一定量(
たとえば0.1)減少させる。
入側板厚偏差データΔHの符号と出側板厚偏差Δhの符
号が異なれば、ロール間隙ΔSの調整量が大きいと判断
し、これを小さくするために、制御利得値Aを一定量(
たとえば0.1)減少させる。
こうして、変数領域に設定保持されている制御利得値A
の過不足を調整して、最適なフィードフォワード制御動
作点を得るようにしている。
の過不足を調整して、最適なフィードフォワード制御動
作点を得るようにしている。
[解決しようとする問題点]
上記した従来の板厚制御方法においては、入側板厚偏差
ΔHの符号と出側板厚偏差Δhの符号により制御利得値
Aを増減調整しているが、入側板厚偏差のトラッキング
に誤差を生じたとき制御利得値Aの増減方向が逆になり
、出側板厚偏差をかえって大きくする場合がある。
ΔHの符号と出側板厚偏差Δhの符号により制御利得値
Aを増減調整しているが、入側板厚偏差のトラッキング
に誤差を生じたとき制御利得値Aの増減方向が逆になり
、出側板厚偏差をかえって大きくする場合がある。
しかしながら1種々の圧延速度に対して常にトラッキン
グ誤差を零にすることは実操業上置しいので、精度のよ
い出側板厚制御が行えないことがある。
グ誤差を零にすることは実操業上置しいので、精度のよ
い出側板厚制御が行えないことがある。
本発明は、上述の問題点を解決しようとするもので、多
少のトラッキング誤差があっても、制御結果が不良とな
らない圧延機の自動板厚制御方法を得ることを目的とす
る。
少のトラッキング誤差があっても、制御結果が不良とな
らない圧延機の自動板厚制御方法を得ることを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の圧延機の自動板厚制御方法は、圧延機の出側板
厚偏差の平均振幅値が所定の不感帯値内にないとき、所
定の学習機能によりフィードフォワード制御利得値を修
正することを特徴としている。
厚偏差の平均振幅値が所定の不感帯値内にないとき、所
定の学習機能によりフィードフォワード制御利得値を修
正することを特徴としている。
[作用]
入側板厚偏差の時間的変動が正弦波であると仮定すると
、トラッキング誤差の有無により変化するトラッキング
後の波形特性値は位相のみであり、振幅は変化しない。
、トラッキング誤差の有無により変化するトラッキング
後の波形特性値は位相のみであり、振幅は変化しない。
この振幅が変化しないということは波形が正弦波でなく
ても成立する。
ても成立する。
本発明は上述の観点から、トラッキングの誤差を受けな
い振幅値によって制御状態を判定しようとするもので、
トラッキングされた入側板厚偏差の振幅値と、出側板厚
偏差の振幅値とを演算し、(1)出側板厚偏差の振幅値
が充分小さいときは、板厚制御が良好に機能していると
判断し、現状を継続する。あるいは、 (2)出側板厚偏差の振幅値が比較的に大きいときは、
出側板厚偏差の振幅値の入側板厚偏差の振幅値に対する
比を不適合度指標としてそれの増加傾向か減少傾向かで
制御利得値を増加減少あるいは減少増加させる等の学習
機能により、フィードフォワード制御利得値を増減する ものである。
い振幅値によって制御状態を判定しようとするもので、
トラッキングされた入側板厚偏差の振幅値と、出側板厚
偏差の振幅値とを演算し、(1)出側板厚偏差の振幅値
が充分小さいときは、板厚制御が良好に機能していると
判断し、現状を継続する。あるいは、 (2)出側板厚偏差の振幅値が比較的に大きいときは、
出側板厚偏差の振幅値の入側板厚偏差の振幅値に対する
比を不適合度指標としてそれの増加傾向か減少傾向かで
制御利得値を増加減少あるいは減少増加させる等の学習
機能により、フィードフォワード制御利得値を増減する ものである。
板厚偏差の振幅値は、区間標準偏差の算出によって正確
に演算できるが、圧延制御の場合は板厚偏差の正負が対
称に近いので、自乗平均平方根、あるいは絶対値の平均
等の演算値を、振幅値と同等に使用することができる。
に演算できるが、圧延制御の場合は板厚偏差の正負が対
称に近いので、自乗平均平方根、あるいは絶対値の平均
等の演算値を、振幅値と同等に使用することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
なお、既述の符号は同一の部分を示しており、説明は省
略する。
略する。
第2図は一実施例としての圧延機の自動板厚制御方法に
よる制御装置のブロック図で、12は入側板厚計5の計
測値を受けて圧下量の計算および制御利得値の修正を行
う制御演算器、18は入側板厚計5の計測値と出側板厚
計6の計測値とから制御利得値を演算しメモリ16へ出
力するAGC演算制御器である。
よる制御装置のブロック図で、12は入側板厚計5の計
測値を受けて圧下量の計算および制御利得値の修正を行
う制御演算器、18は入側板厚計5の計測値と出側板厚
計6の計測値とから制御利得値を演算しメモリ16へ出
力するAGC演算制御器である。
第1図(a)〜(e)はAGC演算制御器18の制御動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
同第1図(a)はメインプログラムのフローチャートで
あり、 ステップA1では、不感帯値Eを設定する。
あり、 ステップA1では、不感帯値Eを設定する。
ステップA2では、入側板厚偏差の平均振幅値としての
入側板厚偏差平均値1丁を計算する。
入側板厚偏差平均値1丁を計算する。
ステップA3では、出側板厚偏差の平均振幅値としての
出側板厚偏差平均値1丁を計算する。
出側板厚偏差平均値1丁を計算する。
ステップA4では、板厚偏差減衰率Xjの計算をする。
Xjは制御利得値Aを増加させるが減少させるかの判定
値である。
値である。
ステップA5では、出側板厚偏差平均値Ahが不感帯E
に入っているかの判断を行う。τh<Eのとき、つまり
、不感帯内に入っているときは十分な板厚精度が得られ
ているので制御利得値Aを変更しない。直ちにステップ
A7へ行く。
に入っているかの判断を行う。τh<Eのとき、つまり
、不感帯内に入っているときは十分な板厚精度が得られ
ているので制御利得値Aを変更しない。直ちにステップ
A7へ行く。
ステップA6では、τh≧Eのとき、つまり。
不感帯E内に入っていないときで、十分な板厚精度が得
られていないので制御利得値Aを変更し、板厚精度を良
くする。
られていないので制御利得値Aを変更し、板厚精度を良
くする。
ステップA7では、演算を続行するか、操作盤のスイッ
チを参照するなどして判断をする。続行するときはステ
ップA2へもどる。続行しないときはエンドに進み終了
する。
チを参照するなどして判断をする。続行するときはステ
ップA2へもどる。続行しないときはエンドに進み終了
する。
第1図(b)は入側板厚偏差平均値τπを計算する第1
のサブプログラムのフローチャートであり、 −ステップA8では、入側板厚偏差ΔHiの読込を行う
、すなわち、入側板厚計5の信号を所定のサンプリング
ピッチで読み込む。
のサブプログラムのフローチャートであり、 −ステップA8では、入側板厚偏差ΔHiの読込を行う
、すなわち、入側板厚計5の信号を所定のサンプリング
ピッチで読み込む。
ステップA9では、入側板厚偏差ΔHiの絶対値化を行
う。これは次ステツプで平均値を求めるための前処理で
ある。
う。これは次ステツプで平均値を求めるための前処理で
ある。
ΔHi→1ΔHi l
ステップAIOでは、入側板厚偏差ΔHiの平均値τK
を求める。ここで、nはサンプル数である。
を求める。ここで、nはサンプル数である。
ΔH=D/n)(IΔHx I + IΔH2++・・
・・・・+1ΔHnl ) 第1図(Q)は出側板厚偏差平均値Ahを計算する第2
のサブプログラムのフローチャートであり、 ステップAllでは、入側板厚偏差ΔHiをパルスジェ
ネレータ7の信号によりトラッキングして、同一地点の
材料が出側板厚計6に到達するポイントを求める。
・・・・+1ΔHnl ) 第1図(Q)は出側板厚偏差平均値Ahを計算する第2
のサブプログラムのフローチャートであり、 ステップAllでは、入側板厚偏差ΔHiをパルスジェ
ネレータ7の信号によりトラッキングして、同一地点の
材料が出側板厚計6に到達するポイントを求める。
ステップA12では、入側板厚偏差ΔHiと同一地点の
出側板厚偏差Δhiの読込を行う。
出側板厚偏差Δhiの読込を行う。
ステップA13では、出側板厚偏差Δhiの絶対値化を
行う。
行う。
Δhi→1Δhil
ステップA14では、出側板厚偏差Δhiの平均値τ丁
を求める。ここで、nはステップAIOのサンプル数n
と同じである。
を求める。ここで、nはステップAIOのサンプル数n
と同じである。
Δh=(1/n)(lΔh □I + lΔh 21
+ ・−・−+1Δhnl) 第1図(d)は板厚偏差減衰率Xjの計算をする第3の
サブプログラムのフローチャートであり、ステップA1
5では、ステップAIOで求めた入側板厚偏差平均値A
H及びステップA14で求めた出側板厚偏差平均値Ah
より次式で板厚偏差減衰率Xjを求める。
+ ・−・−+1Δhnl) 第1図(d)は板厚偏差減衰率Xjの計算をする第3の
サブプログラムのフローチャートであり、ステップA1
5では、ステップAIOで求めた入側板厚偏差平均値A
H及びステップA14で求めた出側板厚偏差平均値Ah
より次式で板厚偏差減衰率Xjを求める。
Xj=Δh/ΔH
Xjの値が小さいほど制御利得値Aの値が適切で出側板
厚偏差が小さくなっていると言える。
厚偏差が小さくなっていると言える。
ステップA16では、Xjが第1回目の値X工かの判断
を行う。Yesのとき前回のXjがないのでステップA
17で行う Xj)Xj−xの比較ができない。リタン
してステップA7へ進む。NoのときはステップA17
へ進む。
を行う。Yesのとき前回のXjがないのでステップA
17で行う Xj)Xj−xの比較ができない。リタン
してステップA7へ進む。NoのときはステップA17
へ進む。
第1図(e)は制御利得値Aを変更する第4のサブプロ
グラムのフローチャートであり、ステップA17では、
Xj:>Xj−xの判断を行う。
グラムのフローチャートであり、ステップA17では、
Xj:>Xj−xの判断を行う。
X j−xは前回演算され一時記憶されていたXjであ
る。今回の板厚偏差減衰率Xjが前回の板厚偏差減衰率
X j−xより大きくなったか、つまり今回の出側板厚
偏差が前回より悪くなったかの判断をする。
る。今回の板厚偏差減衰率Xjが前回の板厚偏差減衰率
X j−xより大きくなったか、つまり今回の出側板厚
偏差が前回より悪くなったかの判断をする。
Yesのときは悪くなった時であり、ステップA19へ
進む。NOのときは良くなった時であるので、ステップ
A18へ進む。
進む。NOのときは良くなった時であるので、ステップ
A18へ進む。
ステップA18では、前回制御利得値を下げたかの判断
を行う。Yesのとき前回制御利得値を下げて板厚偏差
減衰率Xjが小さくなった。さらにXj を小さくする
ために今回も制御利得値Aを下げる。ステップA21へ
進む。
を行う。Yesのとき前回制御利得値を下げて板厚偏差
減衰率Xjが小さくなった。さらにXj を小さくする
ために今回も制御利得値Aを下げる。ステップA21へ
進む。
Noのとき前回制御利得値Aを上げてXjが小さくなっ
た。さらにXjを小さくするために今回も制御利得値A
を上げる。ステップA20へ進む。
た。さらにXjを小さくするために今回も制御利得値A
を上げる。ステップA20へ進む。
ステップA19でも、前回制御利得値Aを下げたかの判
断を行う。Yesのとき前回制御利得値Aを下げてXj
が大きくなった。つまり出側板厚偏差が大きくなり悪く
なった。よって今回は前回と逆に制御利得値Aを上げる
。ステップA20へ進む。
断を行う。Yesのとき前回制御利得値Aを下げてXj
が大きくなった。つまり出側板厚偏差が大きくなり悪く
なった。よって今回は前回と逆に制御利得値Aを上げる
。ステップA20へ進む。
Noのとき前回制御利得値Aを上げて板厚偏差減衰率X
jが大きくなった。つまり、出側板厚偏差が大きくなり
悪くなった。よって、今回は前回と逆に制御利得値Aを
下げる。ステップA21へ進む。
jが大きくなった。つまり、出側板厚偏差が大きくなり
悪くなった。よって、今回は前回と逆に制御利得値Aを
下げる。ステップA21へ進む。
ステップA20では、制御利得値Aを0.02増加させ
る。前回の制御利得値Aに0.02加えたものを今回の
制御利得値Aとする。本例では0.02としているが他
の値でも良い。リタンしてステップA7へ進む。
る。前回の制御利得値Aに0.02加えたものを今回の
制御利得値Aとする。本例では0.02としているが他
の値でも良い。リタンしてステップA7へ進む。
ステップA21では、制御利得値Aを0.02減少させ
る。前回の制御利得値Aから0.02減じたものを今回
の制御利得値Aとする。本例では0.02としているが
他の値でも良い。リタンしてステップA7へ進む。
る。前回の制御利得値Aから0.02減じたものを今回
の制御利得値Aとする。本例では0.02としているが
他の値でも良い。リタンしてステップA7へ進む。
ここで、トラッキング誤差と平均振幅の関係をグラフに
より説明する。第3図はトラッキングの誤差と板厚偏差
信号の振幅の関係を示すグラフである。
より説明する。第3図はトラッキングの誤差と板厚偏差
信号の振幅の関係を示すグラフである。
第3図中、(a)は入側板厚偏差信号、(b)は出側板
厚偏差信号、(Q)はトラッキングが正常なときのトラ
ッキング後の入側板厚偏差信号、(d)はトラッキング
誤差があるときのトラッキング後の入側板厚偏差信号で
ある。また、横軸下に記載のr+、O,−Jはその瞬間
の信号の正負を示す符号である。
厚偏差信号、(Q)はトラッキングが正常なときのトラ
ッキング後の入側板厚偏差信号、(d)はトラッキング
誤差があるときのトラッキング後の入側板厚偏差信号で
ある。また、横軸下に記載のr+、O,−Jはその瞬間
の信号の正負を示す符号である。
従来の制御利得値の修正方法は、出側板厚偏差信号と入
側板厚偏差信号の瞬間瞬間の符号関係によっており、入
側板厚偏差信号として上記(c)が使われるか(d)が
使われるかによって、符号関係が異なり、異常動作の原
因となる。
側板厚偏差信号の瞬間瞬間の符号関係によっており、入
側板厚偏差信号として上記(c)が使われるか(d)が
使われるかによって、符号関係が異なり、異常動作の原
因となる。
本発明は入側/出側の板厚偏差の平均振幅を比較する方
式であるが、第3図において、トラッキングが正常なと
きと、異常なときとのトラッキング後の入側板厚偏差信
号(c)、(d)の平均振巾は同じであることがわかる
。
式であるが、第3図において、トラッキングが正常なと
きと、異常なときとのトラッキング後の入側板厚偏差信
号(c)、(d)の平均振巾は同じであることがわかる
。
平均振幅を絶対値の平均で算出すると、データの採取区
間の取りがたによって算出する平均値が若干変動するが
、数波長以上とすれば問題とはならなくなる。
間の取りがたによって算出する平均値が若干変動するが
、数波長以上とすれば問題とはならなくなる。
本実施例の圧延機の自動板厚制御方法による制御装置は
このように構成されており、次に記すように動作する。
このように構成されており、次に記すように動作する。
圧延機入側に設置されている入側板厚計5よりの入側板
厚偏差信号ΔHiが圧延材の所定走行毎に読み込まれ、
圧延材同一点が出側板厚計6の位置に到達するまで一時
記憶された後に出力されて、出側板厚偏差信号とともに
偏差平均値の計算が行われ、入側板厚偏差平均値AHと
出側板厚偏差平均値τ丁が演算される。
厚偏差信号ΔHiが圧延材の所定走行毎に読み込まれ、
圧延材同一点が出側板厚計6の位置に到達するまで一時
記憶された後に出力されて、出側板厚偏差信号とともに
偏差平均値の計算が行われ、入側板厚偏差平均値AHと
出側板厚偏差平均値τ丁が演算される。
出側板厚偏差平均値τ丁は予め設定されている不感帯値
Eと比較され、小さければ、制御状態は良好と判断され
、制御条件を修正する必要はなく、現状が維持される。
Eと比較され、小さければ、制御状態は良好と判断され
、制御条件を修正する必要はなく、現状が維持される。
出側板厚偏差平均値τ丁が不感帯値Eより大きいときは
、入側板厚偏差平均値τ百と出側板厚偏差平均値Ahと
の比Xjの値が増加傾向にあるか減少傾向にあるかが調
べられ、増加傾向のときは前回修正とは逆の方向に制御
利得値を変化させ、減少傾向のときは前回修正と同方向
に制御利得値を変化させる。
、入側板厚偏差平均値τ百と出側板厚偏差平均値Ahと
の比Xjの値が増加傾向にあるか減少傾向にあるかが調
べられ、増加傾向のときは前回修正とは逆の方向に制御
利得値を変化させ、減少傾向のときは前回修正と同方向
に制御利得値を変化させる。
このようにして、本実施例の制御装置により。
トラッキング誤差があるときでも、出側板厚偏差が著し
く大きくなること(ハンチング)がなくなり、良好な出
側板厚精度を得ることができた。
く大きくなること(ハンチング)がなくなり、良好な出
側板厚精度を得ることができた。
[発明の効果]
本発明の圧延機の自動板厚制御方法は、圧延機の出側板
厚偏差の平均振幅値が所定の不感帯値内にないとき、所
定の学習機能によりフィードフォワード制御利得値を修
正するので、トラッキング誤差の影響を受けることがな
く、精度の高い自動板厚制御を実行できて、製品品質、
生産性の両面で大きな効果を得ることができる。
厚偏差の平均振幅値が所定の不感帯値内にないとき、所
定の学習機能によりフィードフォワード制御利得値を修
正するので、トラッキング誤差の影響を受けることがな
く、精度の高い自動板厚制御を実行できて、製品品質、
生産性の両面で大きな効果を得ることができる。
第1図(a)〜(e)は一実施例の圧延機の自動板厚制
御方法による制御装置のAGC演算制御器の動作を示す
フローチャート、第2図は同実施例の制御装置のブロッ
ク図、第3図はトラッキングの誤差と板厚偏差信号の振
幅の関係を示すグラフ、第4図は従来の圧延機の自動板
厚制御方法のブロック図、第5図(a)、(b)は従来
の制御方法による演算器の制御プログラムの流れ図であ
る。 1・・・・・・圧延材、2・・・・・・入側リール、3
・・・・・・出側リール、4・・・・・・圧延ロール、
5・・・・・・入側板厚計、6・・・・・・出側板厚計
、7・・・・・・パルスジェネレータ、8・・・・・・
出力タイミング回路、9・・・・・・圧延機油圧圧下制
御装置、10・・・・・・フィードバック制御装置、1
2・・・・・・制御演算器、13・・・・・・数値設定
器、14゜15・・・・・・第1.第2演算器、16・
・・・・・メモリ、18・・・・・・AGC演算制御器
。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所 代理人 弁理士 小 林 傅 第1 図 第1図 (b) (C) 第2図 第3図 圧及楕畏σ − 第4図 案5図 第5図 (b)
御方法による制御装置のAGC演算制御器の動作を示す
フローチャート、第2図は同実施例の制御装置のブロッ
ク図、第3図はトラッキングの誤差と板厚偏差信号の振
幅の関係を示すグラフ、第4図は従来の圧延機の自動板
厚制御方法のブロック図、第5図(a)、(b)は従来
の制御方法による演算器の制御プログラムの流れ図であ
る。 1・・・・・・圧延材、2・・・・・・入側リール、3
・・・・・・出側リール、4・・・・・・圧延ロール、
5・・・・・・入側板厚計、6・・・・・・出側板厚計
、7・・・・・・パルスジェネレータ、8・・・・・・
出力タイミング回路、9・・・・・・圧延機油圧圧下制
御装置、10・・・・・・フィードバック制御装置、1
2・・・・・・制御演算器、13・・・・・・数値設定
器、14゜15・・・・・・第1.第2演算器、16・
・・・・・メモリ、18・・・・・・AGC演算制御器
。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所 代理人 弁理士 小 林 傅 第1 図 第1図 (b) (C) 第2図 第3図 圧及楕畏σ − 第4図 案5図 第5図 (b)
Claims (2)
- (1)圧延される板材の圧延機入側における入側板厚偏
差を取り込み、同入側板厚偏差と所定の制御利得値との
乗算結果をもってロール圧下量を変化させて上記板材の
板厚をフィードフオワード制御する圧延機の自動板厚制
御方法において、前記圧延機の出側板厚偏差の平均振幅
値が所定の不感帯値内にないとき、所定の学習機能によ
り前記制御利得値を修正することを特徴とする圧延機の
自動板厚制御方法。 - (2)前記学習機能が、前記の出側板厚偏差の平均振幅
値と前記入側板厚偏差の平均振幅値との比の時間経過前
後の変化の方向によって前記制御利得値を修正するもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧
延機の自動板厚制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316129A JPH01157710A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 圧延機の自動板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316129A JPH01157710A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 圧延機の自動板厚制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157710A true JPH01157710A (ja) | 1989-06-21 |
JPH0366044B2 JPH0366044B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=18073572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62316129A Granted JPH01157710A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 圧延機の自動板厚制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01157710A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115966A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Kurashiki Kako Co Ltd | アクティブ除振装置 |
JP2018134661A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 |
JP2020123254A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社日立製作所 | プラント制御装置および圧延制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523558A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-12 | Kobe Steel Ltd | Automatic sheet thickness control device for rolling mill |
JPS5745603A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | Controller |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP62316129A patent/JPH01157710A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523558A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-12 | Kobe Steel Ltd | Automatic sheet thickness control device for rolling mill |
JPS5745603A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | Controller |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115966A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Kurashiki Kako Co Ltd | アクティブ除振装置 |
JP2018134661A (ja) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 |
JP2020123254A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社日立製作所 | プラント制御装置および圧延制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366044B2 (ja) | 1991-10-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |