JPH01156880A - ピクセル構造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方法 - Google Patents
ピクセル構造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方法Info
- Publication number
- JPH01156880A JPH01156880A JP31643787A JP31643787A JPH01156880A JP H01156880 A JPH01156880 A JP H01156880A JP 31643787 A JP31643787 A JP 31643787A JP 31643787 A JP31643787 A JP 31643787A JP H01156880 A JPH01156880 A JP H01156880A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像処理装置に係わり、特にテンプレート・
マッチング方法に関する。
マッチング方法に関する。
従来、テンプレート−マツチングで使用するテンプレー
トとしては、たとえば矩形の画像領域に含まれる全ての
画素を使用し、探索領域内の候補点全てにおいてマツチ
ングを実行することが行なわれている。
トとしては、たとえば矩形の画像領域に含まれる全ての
画素を使用し、探索領域内の候補点全てにおいてマツチ
ングを実行することが行なわれている。
しかしながら、従来の方法でマツチングを行なう場合は
、テンプレート内の全ての画素を使用するため、膨大な
画素に対する演算を行なう必要がある。
、テンプレート内の全ての画素を使用するため、膨大な
画素に対する演算を行なう必要がある。
たとえば、16X16画素のテンプレートを使用して、
探索領域内で画像とテンプレートのマッチングを行なう
と、探索領域の候補点の数×16×16回の画素間演算
を行なう必要がある。
探索領域内で画像とテンプレートのマッチングを行なう
と、探索領域の候補点の数×16×16回の画素間演算
を行なう必要がある。
そこで、従来例の改良案としては、第2図に示すように
、画像1(点線部分)のうちで特異な部分(この2値画
像の例では、四角形を形成する濃度“1#の頂点11
a、 11 b、 11 c、 11 d付近)
のみを、複数個の部分テンプレート2a。
、画像1(点線部分)のうちで特異な部分(この2値画
像の例では、四角形を形成する濃度“1#の頂点11
a、 11 b、 11 c、 11 d付近)
のみを、複数個の部分テンプレート2a。
2b、2c、2dに分割して、マツチングに使用する方
法が知られている。
法が知られている。
ところが、この方法においても、各部分テンプレート2
a〜2dのマツチングを従来と同様な方法で行なうため
、大幅な画素間演算回数の削減は難しい。
a〜2dのマツチングを従来と同様な方法で行なうため
、大幅な画素間演算回数の削減は難しい。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服し、テンプ
レート・マッチングでの演算回数を減し、処理速度を上
げるようにするピクセル構造テンプレートを使用したテ
ンプレート・マッチング方法を提供することを、その目
的とする。
レート・マッチングでの演算回数を減し、処理速度を上
げるようにするピクセル構造テンプレートを使用したテ
ンプレート・マッチング方法を提供することを、その目
的とする。
本発明は、
テンプレート・マ゛ツチングによる画像処理方法におい
て、 画像から、画像の特長を示す特定の形状を表わす構造に
配置された複数個からなる1組の画素であるピクセルを
選択し、 それをピクセル構造テンプレートとし、最初の段階から
最終の段階まで探索領域全体にある候補点について、類
似度が予め設定されたしきい値以上の位置を記憶し、 次段階では前段階で記憶した位置のみで、ピクセル構造
テンプレートと画像とのマツチングを行ない、 類似度が最大となった位置を最終結果とするピクセル構
造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方
法である。
て、 画像から、画像の特長を示す特定の形状を表わす構造に
配置された複数個からなる1組の画素であるピクセルを
選択し、 それをピクセル構造テンプレートとし、最初の段階から
最終の段階まで探索領域全体にある候補点について、類
似度が予め設定されたしきい値以上の位置を記憶し、 次段階では前段階で記憶した位置のみで、ピクセル構造
テンプレートと画像とのマツチングを行ない、 類似度が最大となった位置を最終結果とするピクセル構
造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方
法である。
このピクセル構造テンプレートのマツチングは、少ない
演算回数で、ある程度の精度が期待できるので、テンプ
レートをマツチングさせる位置を、容易に絞ることが可
能となる。
演算回数で、ある程度の精度が期待できるので、テンプ
レートをマツチングさせる位置を、容易に絞ることが可
能となる。
本発明の一実施例として、3段階で2値画像テンプレー
ト・マッチングを行なう場合を、第1図(a)、(b)
、(c)に表わした平面図に基づき説明する。
ト・マッチングを行なう場合を、第1図(a)、(b)
、(c)に表わした平面図に基づき説明する。
まず、第1図(c)に示す16X16画素からなるテン
プレートT3を設定する。
プレートT3を設定する。
次に、テンプレートT3から、第1図(a)に表わす8
画素101〜108を抽出し、第1段階マツチング用の
ピクセル構造テンプレートT1を設定する。
画素101〜108を抽出し、第1段階マツチング用の
ピクセル構造テンプレートT1を設定する。
さらに、同じくテンプレートT3から16画素201〜
208,211〜218を抽出した第1図(b)に示す
、第2段階マツチング用ビクセル構造テンプレートT2
を設定する。
208,211〜218を抽出した第1図(b)に示す
、第2段階マツチング用ビクセル構造テンプレートT2
を設定する。
また、各段階ごとのしきい値を適当な値に設定しておく
。
。
そして、画像1を取り込み後に、第1段階では、ピクセ
ル構造テンプレートT1を画像1の探索領域全体で1画
素ずつずらしながらマツチングを行なう。
ル構造テンプレートT1を画像1の探索領域全体で1画
素ずつずらしながらマツチングを行なう。
そして、その類似度がしきい値8以上の位置Aを記憶し
ておく。
ておく。
ついで、第2段階では、第1段階で記憶した位置Aのみ
で、ピクセル構造テンプレートT2と画像1とのマツチ
ングを行ない、類似度がしきい値す以上の位置Bを記憶
しておく。
で、ピクセル構造テンプレートT2と画像1とのマツチ
ングを行ない、類似度がしきい値す以上の位置Bを記憶
しておく。
終りに、第3段階では、第2段階で記憶した位置Bのみ
で、テンプレートT3と画像1とのマツチングを行ない
、両者の類似度が最大となった位置Cを、このテンプレ
ート・マッチングにおける最終結果として得る。
で、テンプレートT3と画像1とのマツチングを行ない
、両者の類似度が最大となった位置Cを、このテンプレ
ート・マッチングにおける最終結果として得る。
しかして、ピクセル構造テンプレートの数は、画像にお
ける候補点数・探索範囲・画像の濃淡の度合・類似度抽
出の確度などにより、つまり最初の段階から最終の段階
までの演算の必要度に応じて、適宜決定される。
ける候補点数・探索範囲・画像の濃淡の度合・類似度抽
出の確度などにより、つまり最初の段階から最終の段階
までの演算の必要度に応じて、適宜決定される。
かくして本発明によれば、ピクセル構造テンプレートを
使用するマツチングに基づき、テンプレ−トをマツチン
グさせるための候補点位置を事前に絞ることが可能とな
り、全体のマツチングに要する画素演算を大幅に減少さ
せることができる。
使用するマツチングに基づき、テンプレ−トをマツチン
グさせるための候補点位置を事前に絞ることが可能とな
り、全体のマツチングに要する画素演算を大幅に減少さ
せることができる。
例えば、さきに説明した例について比較するに、従来例
のテンプレートのみを使用する方法であれば、 (探索範囲の候補点数)X256回の画素演算が必要で
あるが、 本発明の一実施例のピクセル構造テンプレートを使用し
、第1段階、第2段階でそれぞれ候補点を178に絞る
ことができた場合は、 ゛第1段階で (探索範囲の候補点数)×8 第2段階で (探索範囲の候補点数) X (1/8 ) X16第
3段階で (探索範囲の候補点数)×(1/8)×(1/8)×2
56 合計では (探索範囲の候補点数)×14回 のl寅算でよい。
のテンプレートのみを使用する方法であれば、 (探索範囲の候補点数)X256回の画素演算が必要で
あるが、 本発明の一実施例のピクセル構造テンプレートを使用し
、第1段階、第2段階でそれぞれ候補点を178に絞る
ことができた場合は、 ゛第1段階で (探索範囲の候補点数)×8 第2段階で (探索範囲の候補点数) X (1/8 ) X16第
3段階で (探索範囲の候補点数)×(1/8)×(1/8)×2
56 合計では (探索範囲の候補点数)×14回 のl寅算でよい。
このように、本発明は濃淡画像処理では、データ数が多
くいかに演算を速くするか演算回数を減すかが命題であ
るのに、十分に応することができ、高速度処理を特徴と
する特段の効果を奏する手段というべきである。
くいかに演算を速くするか演算回数を減すかが命題であ
るのに、十分に応することができ、高速度処理を特徴と
する特段の効果を奏する手段というべきである。
第1図は本発明の一実施例におけるテンプレートの平面
図を表わし、(a)は第1段階でのマツチングに使うピ
クセル構造テンプレートT1、(b)は第2段階でのマ
ツチングに使うピクセル構造テンブレー)T2、(c)
は第3(I&終)段階でのマツチングに使うテンプレー
トT3をそれぞれ示しており、第2図は従来例の説明図
である。 1・・・画像、2・・・テンプレート、10・・・濃度
“0”の画像部分、11・・・濃度“1“の画像部分、
101〜108,201〜208,211〜218・・
・抽出画素。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 (b) 第3(最終)段階のマツチ)グ 第1図 (C)
図を表わし、(a)は第1段階でのマツチングに使うピ
クセル構造テンプレートT1、(b)は第2段階でのマ
ツチングに使うピクセル構造テンブレー)T2、(c)
は第3(I&終)段階でのマツチングに使うテンプレー
トT3をそれぞれ示しており、第2図は従来例の説明図
である。 1・・・画像、2・・・テンプレート、10・・・濃度
“0”の画像部分、11・・・濃度“1“の画像部分、
101〜108,201〜208,211〜218・・
・抽出画素。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 (b) 第3(最終)段階のマツチ)グ 第1図 (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、テンプレート・マッチングによる画像処理方法にお
いて、 画像から、画像の特長を示す特定の形状を表わす構造に
配置された複数個からなる1組のピクセルを選択し、 それをピクセル構造テンプレートとし、 最初の段階から最終の段階まで探索領域全体にある候補
点について、類似度が予め設定されたしきい値以上の位
置を記憶し、 次段階では前段階で記憶した位置のみで、ピクセル構造
テンプレートと画像とのマッチングを行ない、 類似度が最大となった位置を最終結果とすることを特徴
とするピクセル構造テンプレートを使用したテンプレー
ト・マッチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31643787A JPH01156880A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ピクセル構造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31643787A JPH01156880A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ピクセル構造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156880A true JPH01156880A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18077076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31643787A Pending JPH01156880A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ピクセル構造テンプレートを使用したテンプレート・マッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5791548A (en) * | 1993-02-10 | 1998-08-11 | The Max Co., Ltd. | Motor driven stapler |
JP2006301803A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 画像認識装置及び画像認識方法 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31643787A patent/JPH01156880A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5791548A (en) * | 1993-02-10 | 1998-08-11 | The Max Co., Ltd. | Motor driven stapler |
JP2006301803A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 画像認識装置及び画像認識方法 |
JP4635695B2 (ja) * | 2005-04-18 | 2011-02-23 | トヨタ自動車株式会社 | 画像認識装置及び画像認識方法 |
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