JPH01155955A - 湿式電気集塵装置の運転方法 - Google Patents
湿式電気集塵装置の運転方法Info
- Publication number
- JPH01155955A JPH01155955A JP31258887A JP31258887A JPH01155955A JP H01155955 A JPH01155955 A JP H01155955A JP 31258887 A JP31258887 A JP 31258887A JP 31258887 A JP31258887 A JP 31258887A JP H01155955 A JPH01155955 A JP H01155955A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collection
- charging
- dust
- washing
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
- B03C3/74—Cleaning the electrodes
- B03C3/78—Cleaning the electrodes by washing
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、省エネルギー等の目的で間欠的に集塵するよ
うに運転される湿式電気集塵装置の運転方法に関するも
のである。
うに運転される湿式電気集塵装置の運転方法に関するも
のである。
従来、湿式電気集塵装置では、第7図に示す如く荷電電
圧を高くすればする程集塵効率が上昇し、かつ、第8図
に示す如く洗浄水量が少ない程荷電電圧が上昇するから
、洗浄水量が充分でないと、集塵極にダストが確実に付
着するがこれを充分に洗浄することができず、ダストの
堆積が進むと集塵効率の低下や簗塵管の詰まりによる風
量の低下という現象を生じる。一方、洗浄水量が多過ぎ
ると+J、u極と放電極間にスパークが発生し易くなり
、集塵極が損傷を受けると同時に、集塵効率が極端に低
下するという現象を生じる。このため、荷電電圧はある
最適レベル(最大荷電圧)以下を使用する必要があり、
その電圧に見合った集塵効率しか得られないという欠点
があった。
圧を高くすればする程集塵効率が上昇し、かつ、第8図
に示す如く洗浄水量が少ない程荷電電圧が上昇するから
、洗浄水量が充分でないと、集塵極にダストが確実に付
着するがこれを充分に洗浄することができず、ダストの
堆積が進むと集塵効率の低下や簗塵管の詰まりによる風
量の低下という現象を生じる。一方、洗浄水量が多過ぎ
ると+J、u極と放電極間にスパークが発生し易くなり
、集塵極が損傷を受けると同時に、集塵効率が極端に低
下するという現象を生じる。このため、荷電電圧はある
最適レベル(最大荷電圧)以下を使用する必要があり、
その電圧に見合った集塵効率しか得られないという欠点
があった。
そこで、特開昭54−115484号公報の如く複数本
の集塵極を単位とする複数の洗浄室を設け、第3図に示
す如き運転制御によって各洗浄室に順次洗浄水を供給し
て洗浄を部分的に行い、かつ、洗浄する洗浄室について
は荷電を絶つ方法等が提案されているが、洗浄している
洗浄室では集塵ができないため、結果的には集塵効率が
低下する。既設装置では集塵装置本体の改造が必要とな
り、費用や時間を考えると仲々実用化できない等の欠点
があった。
の集塵極を単位とする複数の洗浄室を設け、第3図に示
す如き運転制御によって各洗浄室に順次洗浄水を供給し
て洗浄を部分的に行い、かつ、洗浄する洗浄室について
は荷電を絶つ方法等が提案されているが、洗浄している
洗浄室では集塵ができないため、結果的には集塵効率が
低下する。既設装置では集塵装置本体の改造が必要とな
り、費用や時間を考えると仲々実用化できない等の欠点
があった。
また最近では、間欠的な発塵に対しては省エネルギー等
の観点より第2図に示す如く必要時のみ荷電集塵するこ
とが行われているが、かかる運転方法を採る湿式電気集
塵装置でも、荷電時洗浄を行っており、連続運転方法を
採る前記の湿式電気集塵装置と同様、集塵効率を上昇さ
せ得ない等の欠点があった。
の観点より第2図に示す如く必要時のみ荷電集塵するこ
とが行われているが、かかる運転方法を採る湿式電気集
塵装置でも、荷電時洗浄を行っており、連続運転方法を
採る前記の湿式電気集塵装置と同様、集塵効率を上昇さ
せ得ない等の欠点があった。
本発明は、以上のように間欠的に集塵するように運転さ
れる湿式電気集塵装置の前記問題点を解決するためにな
したもので、集塵効率の向上維持を図ることを目的とす
る。
れる湿式電気集塵装置の前記問題点を解決するためにな
したもので、集塵効率の向上維持を図ることを目的とす
る。
本発明に係る湿式電気集塵装置は、間欠的に集塵するよ
う運転される湿式電気集塵装置において、荷電(集塵)
時には洗浄を行わず、無荷電(非集塵)時に洗浄を行う
ことを特徴とする。
う運転される湿式電気集塵装置において、荷電(集塵)
時には洗浄を行わず、無荷電(非集塵)時に洗浄を行う
ことを特徴とする。
〔実 施 例〕
先ず、本発明方法実施用の湿式電気集塵装置を第1図に
沿い説明する。
沿い説明する。
この湿式電気集塵装置1は、上部に水平な管板2を有し
ており、管板2の下部には放射状に複数の洗浄室3 (
実施例ではA−Fの6室)が設けられている。各洗浄室
3には、管板2に取付けられて下方に延在する複数本の
管状集塵極4が設けられ、該集塵極4内の中心位置には
放電極5が配設されている。また、管板2の上部には、
前記洗浄室3の全てに同時に水を供給するための洗浄水
配管6が設けられている。そして、管7から導入されパ
ンフルコーン8により案内されて上昇する含塵ガスG中
のダストは、集塵極4と放電極5間の電界によって帯電
して集塵極4に捕集され、清浄ガスが得られる。集塵極
4内面に捕集された塵埃は、ポンプにより供給され洗浄
水配管6から散水される水によって洗い流されて系外に
排出される。
ており、管板2の下部には放射状に複数の洗浄室3 (
実施例ではA−Fの6室)が設けられている。各洗浄室
3には、管板2に取付けられて下方に延在する複数本の
管状集塵極4が設けられ、該集塵極4内の中心位置には
放電極5が配設されている。また、管板2の上部には、
前記洗浄室3の全てに同時に水を供給するための洗浄水
配管6が設けられている。そして、管7から導入されパ
ンフルコーン8により案内されて上昇する含塵ガスG中
のダストは、集塵極4と放電極5間の電界によって帯電
して集塵極4に捕集され、清浄ガスが得られる。集塵極
4内面に捕集された塵埃は、ポンプにより供給され洗浄
水配管6から散水される水によって洗い流されて系外に
排出される。
この湿式電気集塵装置1は、第4図に示す運転制御によ
って、送風機を間欠的に高速と低速に切り換えると共に
、該送風機の高速運転時、集塵極4と放電極5間に荷電
電圧を印加し集塵を行う。一方、集塵極4の洗浄は、荷
電(集塵)時ポンプの停止で行わず、無荷電(非集塵)
時ポンプの起動で集中的に行う。この洗浄操作は手動で
行う。尚、第5図に示す運転制御によりタイマーTを使
用して荷電終了時洗浄を自動的に開始し設定時間洗浄す
るようにしても良い。
って、送風機を間欠的に高速と低速に切り換えると共に
、該送風機の高速運転時、集塵極4と放電極5間に荷電
電圧を印加し集塵を行う。一方、集塵極4の洗浄は、荷
電(集塵)時ポンプの停止で行わず、無荷電(非集塵)
時ポンプの起動で集中的に行う。この洗浄操作は手動で
行う。尚、第5図に示す運転制御によりタイマーTを使
用して荷電終了時洗浄を自動的に開始し設定時間洗浄す
るようにしても良い。
本発明は、このように間欠的に集塵するよう運転される
湿式電気集塵装置1において、第2図に示す如(、従来
洗浄を装置運転中連続的に行っていたのに対して、荷電
(集塵)時には洗浄を行わず、無荷電(非荷電)時に集
中的に洗浄を行うことを特徴としている。
湿式電気集塵装置1において、第2図に示す如(、従来
洗浄を装置運転中連続的に行っていたのに対して、荷電
(集塵)時には洗浄を行わず、無荷電(非荷電)時に集
中的に洗浄を行うことを特徴としている。
尚、本実施例では、各荷電(集塵)終了毎に多量の洗浄
水により集塵極4の洗浄を行う例について説明したが、
集塵極4の汚れの程度に応じて数回の荷電(集塵)につ
き1回という具合に洗浄回数を減らすことができ、また
1回当りの洗浄時間を延ばすこともでき、更に洗浄水量
の増減も可能である。
水により集塵極4の洗浄を行う例について説明したが、
集塵極4の汚れの程度に応じて数回の荷電(集塵)につ
き1回という具合に洗浄回数を減らすことができ、また
1回当りの洗浄時間を延ばすこともでき、更に洗浄水量
の増減も可能である。
無荷電(非集塵)時に集塵極4を集中的に洗浄して該集
塵極4に付着したダストを完全に洗い流しているから、
荷電電圧を上昇させれば、第6図に示す如く集塵効率は
荷電(集塵)時洗浄を行う従来に比べてかなり上昇する
。これは効果試験で確認された。
塵極4に付着したダストを完全に洗い流しているから、
荷電電圧を上昇させれば、第6図に示す如く集塵効率は
荷電(集塵)時洗浄を行う従来に比べてかなり上昇する
。これは効果試験で確認された。
以上の通り本発明は、無荷電(非集塵)時に集塵極の洗
浄を集中的に行って付着ダストを確実に洗い流し、かつ
、荷電(集塵)時には集塵極の洗浄を行わないから、荷
電(集塵)時荷電電圧を上げることによって集塵効率を
確実かつ容易に上げることができると共に、従来のよう
に付着ダストの堆積で集塵管が詰まり風量が低下したり
、集塵極と放電極間にスパークが発生して+Ju極が損
傷する等の問題を生じることもない。従って、メンテナ
ンスが容易となり、それでいて従来に比べて集塵効率の
向上維持を図れる。しかも、本発明実施のためには制御
盤又は電気盤のみの改造で済み、湿式電気集塵装置の改
造を要しないから、運転中の既設湿式電気集塵装置への
通用が容易である。
浄を集中的に行って付着ダストを確実に洗い流し、かつ
、荷電(集塵)時には集塵極の洗浄を行わないから、荷
電(集塵)時荷電電圧を上げることによって集塵効率を
確実かつ容易に上げることができると共に、従来のよう
に付着ダストの堆積で集塵管が詰まり風量が低下したり
、集塵極と放電極間にスパークが発生して+Ju極が損
傷する等の問題を生じることもない。従って、メンテナ
ンスが容易となり、それでいて従来に比べて集塵効率の
向上維持を図れる。しかも、本発明実施のためには制御
盤又は電気盤のみの改造で済み、湿式電気集塵装置の改
造を要しないから、運転中の既設湿式電気集塵装置への
通用が容易である。
第1図は本発明実施用湿式電気集塵装置の概要を示す正
面図、第2図は同装置を使用した本発明の洗浄パターン
を従来の洗浄パターンとの比較において示した線図であ
る。第3図は従来の装置運転制御図、第4図、第5図は
本発明方法実施のための異なる装置運転制御図、第6図
は本発明方法の効果(集塵効率と荷電圧の関係)を示す
線図、第7図は一般的な集塵効率と荷電圧の関係を示す
線図、第8図は洗浄水量と最大荷電圧の関係を示す線図
である。 1・・・湿式電気集塵装置、2・・・管板、3・・・洗
浄室、4・・・集塵極、5・・・放電極、6・・・洗浄
水配管、7・・・含塵ガス導入管、8・・・バッフルコ
ーン、G・・・含ガス、g・・・清浄ガス。 第3図 第4図 第5図 煉鴨蒙紐 味@ρ冊−田
面図、第2図は同装置を使用した本発明の洗浄パターン
を従来の洗浄パターンとの比較において示した線図であ
る。第3図は従来の装置運転制御図、第4図、第5図は
本発明方法実施のための異なる装置運転制御図、第6図
は本発明方法の効果(集塵効率と荷電圧の関係)を示す
線図、第7図は一般的な集塵効率と荷電圧の関係を示す
線図、第8図は洗浄水量と最大荷電圧の関係を示す線図
である。 1・・・湿式電気集塵装置、2・・・管板、3・・・洗
浄室、4・・・集塵極、5・・・放電極、6・・・洗浄
水配管、7・・・含塵ガス導入管、8・・・バッフルコ
ーン、G・・・含ガス、g・・・清浄ガス。 第3図 第4図 第5図 煉鴨蒙紐 味@ρ冊−田
Claims (1)
- 間欠的に集塵するよう運転される湿式電気集塵装置にお
いて、荷電(集塵)時には洗浄を行わず、無荷電(非集
塵)時に洗浄を行うことを特徴とする湿式電気集塵装置
の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31258887A JPH01155955A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 湿式電気集塵装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31258887A JPH01155955A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 湿式電気集塵装置の運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155955A true JPH01155955A (ja) | 1989-06-19 |
Family
ID=18031008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31258887A Pending JPH01155955A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 湿式電気集塵装置の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155955A (ja) |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31258887A patent/JPH01155955A/ja active Pending
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