JPH01150517A - プラスチック押出成形用tダイ - Google Patents
プラスチック押出成形用tダイInfo
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- JPH01150517A JPH01150517A JP62308522A JP30852287A JPH01150517A JP H01150517 A JPH01150517 A JP H01150517A JP 62308522 A JP62308522 A JP 62308522A JP 30852287 A JP30852287 A JP 30852287A JP H01150517 A JPH01150517 A JP H01150517A
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 title description 10
- 239000004033 plastic Substances 0.000 title description 6
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 abstract description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 19
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/31—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
- B29C48/313—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections by positioning the die lips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、プラスチック押出成形用Tダイに関する。
(従来の技術)
プラスチック製のシートあるいはフィルムの製造には押
出成形用のTダイか用いられているが、この場合シート
の幅方向の厚さむらの調整は固定リップとの間のダイス
リット間隙の幅方向にほり等間隔に設けた複数本のグイ
ボルト等の荷重伝達装置によりTダイの可動リップを変
形させ、リップ間隙パターンを調整する方式が用いられ
ている。
出成形用のTダイか用いられているが、この場合シート
の幅方向の厚さむらの調整は固定リップとの間のダイス
リット間隙の幅方向にほり等間隔に設けた複数本のグイ
ボルト等の荷重伝達装置によりTダイの可動リップを変
形させ、リップ間隙パターンを調整する方式が用いられ
ている。
すなわち先に出願人が出願した特公昭60−50133
号公報中、第16図に示すように、固定リップbと可動
リップCとの間にシートまたはフィルムが押し出される
リップ隙間dを有するTダイaにおいて、可動リップC
に、荷重に対する可動リップCの全体的な変形を大きく
するためにくびれ部eを設けるとともに、はり等間隔の
複数本のダイボルトfににより押引きして可動リップC
と固定リップbとの間のリップ隙間dを調整するように
したたちのがある。
号公報中、第16図に示すように、固定リップbと可動
リップCとの間にシートまたはフィルムが押し出される
リップ隙間dを有するTダイaにおいて、可動リップC
に、荷重に対する可動リップCの全体的な変形を大きく
するためにくびれ部eを設けるとともに、はり等間隔の
複数本のダイボルトfににより押引きして可動リップC
と固定リップbとの間のリップ隙間dを調整するように
したたちのがある。
(発明が解決しようとする問題点)
このようなプラスチックシート押出成形時のシート幅方
向の厚さむらの調整において、従来装置の可動リップに
は、シートの比較的大きな厚さむらを調整するため第1
6図のようなくびれ部eが設けられていた。
向の厚さむらの調整において、従来装置の可動リップに
は、シートの比較的大きな厚さむらを調整するため第1
6図のようなくびれ部eが設けられていた。
しかし最近のプラスチックシートの高品質化、高精度化
に伴ない、より細かい厚さむらの調整が必要となってき
ている。
に伴ない、より細かい厚さむらの調整が必要となってき
ている。
ところが従来装置の可動リップでは、くびれ部があるた
めリップ変位の相互干渉効果の影響が大きく、細かい厚
さむらを調整することは不可能であった。それは可動リ
ップの(びれ部の形状はシート成形に際して重要となる
2つの因子に影響を及ぼす。すなわち第1の因子は、荷
重に対するリップ単位の絶体量であり、第2の因子はリ
ップ変位の相互干渉効果である。第1の因子は、プリセ
ット時のリップ開度(初期リップ隙間の平均設定値)の
調整に係わり、また第2の因子は、成形されるプラスチ
ックシートの幅方向の平均厚さに対する局部的な厚さむ
らの調整に係わる。
めリップ変位の相互干渉効果の影響が大きく、細かい厚
さむらを調整することは不可能であった。それは可動リ
ップの(びれ部の形状はシート成形に際して重要となる
2つの因子に影響を及ぼす。すなわち第1の因子は、荷
重に対するリップ単位の絶体量であり、第2の因子はリ
ップ変位の相互干渉効果である。第1の因子は、プリセ
ット時のリップ開度(初期リップ隙間の平均設定値)の
調整に係わり、また第2の因子は、成形されるプラスチ
ックシートの幅方向の平均厚さに対する局部的な厚さむ
らの調整に係わる。
したがって可動リップのくびれ部の肉厚を薄くする程、
荷重に対するリップ変位の絶対量が大きくなり、第1の
因子、すなわちリップ開度調節が行ない品くなる。
荷重に対するリップ変位の絶対量が大きくなり、第1の
因子、すなわちリップ開度調節が行ない品くなる。
しかし、リップの変位曲線が平坦に近ずきリップ変位の
相互干渉効果が大きくなるため、第2の因子、すなわち
局的な厚さむらの修正に対しては有効でない。リップ変
位の相互干渉効果が大きくなると、シート幅方向のある
位置の局所的な厚さむら、つまり細かな厚さむらを調整
するために、その位置に対応するダイボルト等の荷重伝
達装置によりリップ隙間を調節しても、他の位置のダイ
ボルト等の荷重伝達位置によるリップ変位と干渉を生じ
、結果的には調整不可能に陥いるという問題があった。
相互干渉効果が大きくなるため、第2の因子、すなわち
局的な厚さむらの修正に対しては有効でない。リップ変
位の相互干渉効果が大きくなると、シート幅方向のある
位置の局所的な厚さむら、つまり細かな厚さむらを調整
するために、その位置に対応するダイボルト等の荷重伝
達装置によりリップ隙間を調節しても、他の位置のダイ
ボルト等の荷重伝達位置によるリップ変位と干渉を生じ
、結果的には調整不可能に陥いるという問題があった。
本発明はこれに鑑み、シートの微細な厚さむらを調整す
るためくびれ部をなくシ、リップ全体を一様の厚さとす
るか、乃至は先薄形状としてリップ変位の相互干渉効果
を軽減し、個々のダイボルト等の荷重伝達装置により可
動リップの幅方向に対するリップ変位により独立性を持
たせるようにして、従来装置の可動リップの有する欠点
を解消するようにしたプラスチック押出成形角Tダイを
提供することを目的としてなされたものである。
るためくびれ部をなくシ、リップ全体を一様の厚さとす
るか、乃至は先薄形状としてリップ変位の相互干渉効果
を軽減し、個々のダイボルト等の荷重伝達装置により可
動リップの幅方向に対するリップ変位により独立性を持
たせるようにして、従来装置の可動リップの有する欠点
を解消するようにしたプラスチック押出成形角Tダイを
提供することを目的としてなされたものである。
(間圀点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明は、Tダイ本体の基端か
ら可動リップを突出させ、その可動リップに対向して設
けた固定リップとの間にダイスリット間隙を形成すると
ともに、前記可動リップ側の幅方向にはゾ等間隔に設け
た複数本のダイボルトを押引きして可動リップをたわま
せながら前記ダイスリット間隙を調整するプラスチック
押出成形角Tダイにおいて、前記可動リップの肉厚を前
記Tダイ本体の基端から先端にかけて実質的に同一ない
し減少させて構成したことを特徴とする。
ら可動リップを突出させ、その可動リップに対向して設
けた固定リップとの間にダイスリット間隙を形成すると
ともに、前記可動リップ側の幅方向にはゾ等間隔に設け
た複数本のダイボルトを押引きして可動リップをたわま
せながら前記ダイスリット間隙を調整するプラスチック
押出成形角Tダイにおいて、前記可動リップの肉厚を前
記Tダイ本体の基端から先端にかけて実質的に同一ない
し減少させて構成したことを特徴とする。
(作 用)
このような構成により、可動リップはプリセット時のリ
ップ開度の調整およびダイボルトの押引きに対してプラ
スチックシート成形時のシート幅方向の微細な厚さむら
の調整が可能となる。
ップ開度の調整およびダイボルトの押引きに対してプラ
スチックシート成形時のシート幅方向の微細な厚さむら
の調整が可能となる。
(実施例)
以下、本発明を第1図乃至第15図に示す実施例を参照
して説明する。
して説明する。
本発明にか\るプラスチック押出成形角Tダイは、Tダ
イ本体1の基端2から可動リップ3を突出させ、その可
動リップ3に対向して設けた固定リップ4との間にダイ
スリット間隙5を形成して、前記可動リップ3の肉厚T
を前記Tダイ本体1の基端2から先端6にかけて同厚の
ストレートとするか、スロープ状に減少させた第1図(
a)および第1図(b)のように構成される。
イ本体1の基端2から可動リップ3を突出させ、その可
動リップ3に対向して設けた固定リップ4との間にダイ
スリット間隙5を形成して、前記可動リップ3の肉厚T
を前記Tダイ本体1の基端2から先端6にかけて同厚の
ストレートとするか、スロープ状に減少させた第1図(
a)および第1図(b)のように構成される。
第2図は可動リップにおける従来のくびれ部の肉厚tと
、本発明のくびれ部をもたない肉厚Tの寸法が、荷重に
対する可動リップの幅方向の各位置のリップ変位に及ぼ
す影響について有限要素法により解析したもので、本発
明のような可動リップのくびれ部をもたないように肉厚
Tを厚くすれば荷重に対するリップ変位の絶対量が小さ
くなるが、ダイボルト接触点相互間への変形は少なくな
るという結果が得られた。
、本発明のくびれ部をもたない肉厚Tの寸法が、荷重に
対する可動リップの幅方向の各位置のリップ変位に及ぼ
す影響について有限要素法により解析したもので、本発
明のような可動リップのくびれ部をもたないように肉厚
Tを厚くすれば荷重に対するリップ変位の絶対量が小さ
くなるが、ダイボルト接触点相互間への変形は少なくな
るという結果が得られた。
なお、図中の変位は可動リップ下面先端の変位を示し、
横軸に示したボルト番号はTダイの端から順にダイボル
トに番号を割付けし、それぞれのダイボルトに対応する
可動リップの下面先端の幅方向の位置を表わしており、
図の解析結果はNO,11のダイボルトのみにより可動
リップに負荷した場合を示すものである。
横軸に示したボルト番号はTダイの端から順にダイボル
トに番号を割付けし、それぞれのダイボルトに対応する
可動リップの下面先端の幅方向の位置を表わしており、
図の解析結果はNO,11のダイボルトのみにより可動
リップに負荷した場合を示すものである。
第3図はリップ幅方向の目標とするパターンに対して個
々のダイボルト等の荷重伝達装置により、可動リップの
幅方向の各位置にそれぞれ最高荷重を作用させた場合の
本発明による可動リップと、従来装置の可動リップ変位
の収束状態の相違を示す。なお計算方法の一例として両
者の最適荷重の算出は特許第1323627号に記載さ
れている方法を用いた。
々のダイボルト等の荷重伝達装置により、可動リップの
幅方向の各位置にそれぞれ最高荷重を作用させた場合の
本発明による可動リップと、従来装置の可動リップ変位
の収束状態の相違を示す。なお計算方法の一例として両
者の最適荷重の算出は特許第1323627号に記載さ
れている方法を用いた。
これによると、第3図(a)の場合は両者ともリップ変
位が目標とするパターンに収束しているが、第3図(b
)、(c)、(d)、(e)の場合、従来装置の可動リ
ップのリップ変位は相互干渉効果の影響により目標とす
るパターンに収束していない。
位が目標とするパターンに収束しているが、第3図(b
)、(c)、(d)、(e)の場合、従来装置の可動リ
ップのリップ変位は相互干渉効果の影響により目標とす
るパターンに収束していない。
本発明による可動リップのリップ変位は目標とするパタ
ーンに対して(b)、 (c)、 (e)は収束し
、(d)もはソ収束している。
ーンに対して(b)、 (c)、 (e)は収束し
、(d)もはソ収束している。
この結果より、プラスチックシート成形において、本発
明による可動リップを用いると、第3図に示す目標とす
るパターンと同様な形状の厚さむらを有するシートをフ
ラットに調整することが可能であるということが理解さ
れる。
明による可動リップを用いると、第3図に示す目標とす
るパターンと同様な形状の厚さむらを有するシートをフ
ラットに調整することが可能であるということが理解さ
れる。
第4図乃至第16図は本発明の他の実施例を示すもので
、第1図(a)および(b)と共通する個所にはこれと
同一符号を付して説明する。
、第1図(a)および(b)と共通する個所にはこれと
同一符号を付して説明する。
第4図(a)、 (b)、 (C)は、押出成形用
Tダイにおいて、シート成形ラインの174周辺の装置
との兼ね合いからダイボルト7等の荷重伝達装置と可動
リップ3との接触状態を垂直配置でなく傾斜配置とした
もので、第4図(a)は可動リップ3の上面に傾斜溝8
を設け、この傾斜面8にダイボルト7を接触させるよう
にしたもの、第4図(b)、 (c)は可動リップ3
の先端上面に肉を盛った形ではあるがダイボルト7等の
荷重伝達装置の傾斜配置を目的としたものであり、実質
的には第4図(a)と同じであり、本発明の技術思想に
含まれるものである。
Tダイにおいて、シート成形ラインの174周辺の装置
との兼ね合いからダイボルト7等の荷重伝達装置と可動
リップ3との接触状態を垂直配置でなく傾斜配置とした
もので、第4図(a)は可動リップ3の上面に傾斜溝8
を設け、この傾斜面8にダイボルト7を接触させるよう
にしたもの、第4図(b)、 (c)は可動リップ3
の先端上面に肉を盛った形ではあるがダイボルト7等の
荷重伝達装置の傾斜配置を目的としたものであり、実質
的には第4図(a)と同じであり、本発明の技術思想に
含まれるものである。
第5図(a)は、可動リップ3の肉厚をTダイ本体1の
基端2から同一とし幅方向にのみ等間隔に所定幅と深さ
の溝9を設けたもので、第5図(b)は(a)のストレ
ートに対し傾斜した肉厚の可動リップ3の幅方向に第5
図(a)と同じように所定幅と深さの溝9を等間隔に設
けたものである。したがってこの溝9の深さは、成形す
るシートまたはフィルムにより適宜浅くしたり深くした
りしたものを使用することは任意に選択される。
基端2から同一とし幅方向にのみ等間隔に所定幅と深さ
の溝9を設けたもので、第5図(b)は(a)のストレ
ートに対し傾斜した肉厚の可動リップ3の幅方向に第5
図(a)と同じように所定幅と深さの溝9を等間隔に設
けたものである。したがってこの溝9の深さは、成形す
るシートまたはフィルムにより適宜浅くしたり深くした
りしたものを使用することは任意に選択される。
第6図(a)および(b)の溝10は、第5図(a)お
よび(b)の可動リップ3の溝9の幅をそれぞれ極端に
縮めて切込み状としたものである。
よび(b)の可動リップ3の溝9の幅をそれぞれ極端に
縮めて切込み状としたものである。
第7図(a)および(b)の溝11は、第5図(a)お
よび(b)の可動リップ3,3の溝9の幅を基端2で狭
く、先端6で広く、かつ深さは同じとしたものである。
よび(b)の可動リップ3,3の溝9の幅を基端2で狭
く、先端6で広く、かつ深さは同じとしたものである。
第8図(a)および(b)の溝12は、第5図(a)お
よび(b)の可動リップ3,3の溝9幅は同じで、深さ
を基端2で浅く、先端6で深くして傾斜をもつようにし
たものである。
よび(b)の可動リップ3,3の溝9幅は同じで、深さ
を基端2で浅く、先端6で深くして傾斜をもつようにし
たものである。
第9図(a)および(b)の溝13は、第5図(a)お
よび(b)の可動リップ3,3の溝9を先端6から基端
2への途中まで設けたものであり、第10図(a)およ
び(b)の溝14は第9図(a)および(b)の溝13
の長さよりさらに短カくシて先端6部だけにしたもので
ある。
よび(b)の可動リップ3,3の溝9を先端6から基端
2への途中まで設けたものであり、第10図(a)およ
び(b)の溝14は第9図(a)および(b)の溝13
の長さよりさらに短カくシて先端6部だけにしたもので
ある。
第11図(a)および(b)の溝15は、第9図(a)
および(b)の溝13.13の先端6側を埋めたような
恰好になるように、基端2と先端6との間に溝に代るも
のとして孔15.15を幅方向に等間隔に設けたもので
ある。
および(b)の溝13.13の先端6側を埋めたような
恰好になるように、基端2と先端6との間に溝に代るも
のとして孔15.15を幅方向に等間隔に設けたもので
ある。
第12図(a)および(b)の溝16は、第1図(a)
および(b)の可動リップ3の幅方向の先端6に、U字
形の細い溝16を先端6を向くように適宜深さに設けた
ものである。
および(b)の可動リップ3の幅方向の先端6に、U字
形の細い溝16を先端6を向くように適宜深さに設けた
ものである。
第13図(a)および(b)は、前述のような溝にかえ
て先端6側の端面6aから基端2方向に向って水平に適
宜太さの孔17を適宜深さに設けたものである。
て先端6側の端面6aから基端2方向に向って水平に適
宜太さの孔17を適宜深さに設けたものである。
第14図は、第5図(a)の溝9の基端2側をR状に形
成し、さらに溝9の端面の面取り9aを行なったもので
ある。
成し、さらに溝9の端面の面取り9aを行なったもので
ある。
以上数種の実施例を列挙したが、本発明はこれら実施側
のみに限定されるものではなく、これに類似するもので
あれば本願発明に含まれることは伝うまでもない。
のみに限定されるものではなく、これに類似するもので
あれば本願発明に含まれることは伝うまでもない。
またダイボルト7の配置について、第15図は可動リッ
プ3の溝9と溝9との間の高所に設けた例であり、第1
6図は溝9部に設けた例であるが、ダイスリット間隙5
に対応して適宜選択して用いることは自由である。
プ3の溝9と溝9との間の高所に設けた例であり、第1
6図は溝9部に設けた例であるが、ダイスリット間隙5
に対応して適宜選択して用いることは自由である。
以上説明したように本発明によれば、プラスチックシー
ト(フィルム)成形時のシート幅方向の微細な厚さむら
の調整精度が改善され、プラスチックシート(フィルム
)の製品精度が向上し、また可動リップ製作時にも従来
のようなくびれ部が不要となるため加工が容易であり、
加工時間が減少するとともに可動リップの強度が向上す
るなどの効果が得られる。
ト(フィルム)成形時のシート幅方向の微細な厚さむら
の調整精度が改善され、プラスチックシート(フィルム
)の製品精度が向上し、また可動リップ製作時にも従来
のようなくびれ部が不要となるため加工が容易であり、
加工時間が減少するとともに可動リップの強度が向上す
るなどの効果が得られる。
第1図は本発明にか\るプラスチック押出成形用Tダイ
の実施例を示すもので、(a)はストレートタイプ、(
b)はスロープタイプの側面図、第2図は本発明におけ
る肉厚と従来の肉厚の荷重に対するリップ変位に及ぼす
影響の実験結果を表わすグラフ、第3図(a)、(b)
、(c)。 (d)、 (e)は目標パターンに対するリップ変位
の収束状態の本発明の可動リップと従来装置の可動リッ
プとの比較を示すグラフ、第4図(a)。 (b)、 (C)は本発明にか\る可動リップに対す
るダイボルト等の荷重伝達装置の傾斜配置の実施例の斜
視図、第5図乃至第14図は本発明にか\る可動リップ
の他の実施例を示す斜視図、第15図および第16図は
本発明の可動リップに対するダイボルト等の荷重伝達装
置を配置した他の実施例を示す斜視図、第17図は従来
の押出成形用Tダイの斜視図である。 1・・・ダイ本体、2・・・基端、3・・・可動リップ
、4・・・固定リップ、5・・・ダイスリット間隙、6
・・・先端、7・・・ダイボルト、T・・・肉厚(可動
リップ)。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 従来装置の可動リッツ。 第3図(b) (LQ スつ I Cばz x) TI (C) 第4図 (a) (b)第5図 (a) (b)第
6図 (a) 第1 (b) 9図 (b) 0図 (a) (b)
第11図 第12図 第15図 第16図 第14図 第17図
の実施例を示すもので、(a)はストレートタイプ、(
b)はスロープタイプの側面図、第2図は本発明におけ
る肉厚と従来の肉厚の荷重に対するリップ変位に及ぼす
影響の実験結果を表わすグラフ、第3図(a)、(b)
、(c)。 (d)、 (e)は目標パターンに対するリップ変位
の収束状態の本発明の可動リップと従来装置の可動リッ
プとの比較を示すグラフ、第4図(a)。 (b)、 (C)は本発明にか\る可動リップに対す
るダイボルト等の荷重伝達装置の傾斜配置の実施例の斜
視図、第5図乃至第14図は本発明にか\る可動リップ
の他の実施例を示す斜視図、第15図および第16図は
本発明の可動リップに対するダイボルト等の荷重伝達装
置を配置した他の実施例を示す斜視図、第17図は従来
の押出成形用Tダイの斜視図である。 1・・・ダイ本体、2・・・基端、3・・・可動リップ
、4・・・固定リップ、5・・・ダイスリット間隙、6
・・・先端、7・・・ダイボルト、T・・・肉厚(可動
リップ)。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 従来装置の可動リッツ。 第3図(b) (LQ スつ I Cばz x) TI (C) 第4図 (a) (b)第5図 (a) (b)第
6図 (a) 第1 (b) 9図 (b) 0図 (a) (b)
第11図 第12図 第15図 第16図 第14図 第17図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Tダイ本体の基端から可動リップを突出させ、その
可動リップに対向して設けた固定リップとの間にダイス
リット間隙を形成するとともに、前記可動リップ側の幅
方向にほゞ等間隔に設けた複数本のダイボルトを押引き
して可動リップをたわませながら前記ダイスリット間隙
を調整するプラスチック押出成形用Tダイにおいて、前
記可動リップの肉厚を前記Tダイ本体の基端から先端に
かけて実質的に同一ないし減少させたことを特徴とする
プラスチック押出成形用Tダイ。 2、前記可動リップには基端側から先端側に延びる複数
個の溝を幅方向に列設した特許請求の範囲第1項記載の
プラスチック押出成形用Tダイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308522A JPH01150517A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | プラスチック押出成形用tダイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308522A JPH01150517A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | プラスチック押出成形用tダイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150517A true JPH01150517A (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=17982042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62308522A Pending JPH01150517A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | プラスチック押出成形用tダイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01150517A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009292007A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Japan Steel Works Ltd:The | 押出成形用のtダイ |
JP2010538857A (ja) * | 2007-09-14 | 2010-12-16 | 東燃化学株式会社 | 改良されたクロスフローマニホールドを使用した押出金型 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP62308522A patent/JPH01150517A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010538857A (ja) * | 2007-09-14 | 2010-12-16 | 東燃化学株式会社 | 改良されたクロスフローマニホールドを使用した押出金型 |
JP2010538860A (ja) * | 2007-09-14 | 2010-12-16 | 東燃化学株式会社 | 片持梁状の金型リップ部調整システムを備えた押出金型 |
JP2009292007A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Japan Steel Works Ltd:The | 押出成形用のtダイ |
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