JPH01147903A - 高周波電力合成装置 - Google Patents
高周波電力合成装置Info
- Publication number
- JPH01147903A JPH01147903A JP62305629A JP30562987A JPH01147903A JP H01147903 A JPH01147903 A JP H01147903A JP 62305629 A JP62305629 A JP 62305629A JP 30562987 A JP30562987 A JP 30562987A JP H01147903 A JPH01147903 A JP H01147903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- terminal
- coupling
- frequency power
- cavity resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高周波領域における電力合成装置、更に詳し
く言えば、空胴共振器を使用し複数の増幅器または発振
器の出力を合成する回路形態に係り、特に広帯域な合成
特性を得るに好適な装置に関する。
く言えば、空胴共振器を使用し複数の増幅器または発振
器の出力を合成する回路形態に係り、特に広帯域な合成
特性を得るに好適な装置に関する。
従来の装置は、特開昭59−139702号、特開昭5
9−139703号の記載のように単一の結合端子を有
する第1の空胴共振器と、複数の結合端子を有する第2
の空胴共振器とを結合させたいわゆる2重空胴形の構造
となっていた。
9−139703号の記載のように単一の結合端子を有
する第1の空胴共振器と、複数の結合端子を有する第2
の空胴共振器とを結合させたいわゆる2重空胴形の構造
となっていた。
上記従来技術は、広帯域特性を得るため、2つの空胴共
振器を互に電磁界結合させており、構造が複雑で大形化
するとともに2つの空胴共振器の結合度の調節法が比較
的面倒であるなどの問題があった。
振器を互に電磁界結合させており、構造が複雑で大形化
するとともに2つの空胴共振器の結合度の調節法が比較
的面倒であるなどの問題があった。
本発明の目的は、簡易小形な構造で、帯域特性の調節が
容易な広帯域電力合成装置を提供することにある。
容易な広帯域電力合成装置を提供することにある。
上記目的は、単一空胴共振器内の中央部に設けた結合端
子と周辺部に設けた複数の結合端子の間にリング状に共
振器の高さを変えることにより。
子と周辺部に設けた複数の結合端子の間にリング状に共
振器の高さを変えることにより。
共振点が2つある2重共振回路を形成することにより達
成される。
成される。
゛〔作用〕
第3図に本発明の等価回路を示す。空胴共振器の中央部
に設けた結合端子は、負荷抵抗Rc (−般には50
Ω)とサセプタンス成分BCとで表わされ結合度はトラ
ンスホーマのncで表わされる。
に設けた結合端子は、負荷抵抗Rc (−般には50
Ω)とサセプタンス成分BCとで表わされ結合度はトラ
ンスホーマのncで表わされる。
周辺部にn個の結合端子を設けた場合、各端子は負荷抵
抗Rs (一般には50Ω)とサセプタンス成分BS
で表わされ、これがn個結合しており結合度はnsで表
わされる。前記中央部端子と周辺部端子との間はラジア
ル線路と考えられ、特に何もない場合には、連続的な一
本の線路と見なせるが、途中に空胴共振器の高さを変え
た部分を設けることにより、2種類の不連続な線路が接
続された形となる。また周波部端子と空胴共振器の壁面
との間は、同じくラジアル線路が接続された形となる。
抗Rs (一般には50Ω)とサセプタンス成分BS
で表わされ、これがn個結合しており結合度はnsで表
わされる。前記中央部端子と周辺部端子との間はラジア
ル線路と考えられ、特に何もない場合には、連続的な一
本の線路と見なせるが、途中に空胴共振器の高さを変え
た部分を設けることにより、2種類の不連続な線路が接
続された形となる。また周波部端子と空胴共振器の壁面
との間は、同じくラジアル線路が接続された形となる。
上記中央端子と周辺端子の間に2種類の不連続線路を設
けることにより、2重共振特性をもたせることが可能と
なり、もって広帯域特性を実現できる。
けることにより、2重共振特性をもたせることが可能と
なり、もって広帯域特性を実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により説明する。第1図は一実施
例である空胴共振船形電力合成器の縦断面図、第2図は
その横断面図(A−A’断面)であり6ケ合成の場合を
示す。
例である空胴共振船形電力合成器の縦断面図、第2図は
その横断面図(A−A’断面)であり6ケ合成の場合を
示す。
同図において、金属の空胴外壁1,2によりラジアルモ
ードの空胴部3が形成され、その中にリング状凹部7が
設けられている1合成される信号は6ケの同軸形入力端
子8より空胴内に導かれ。
ードの空胴部3が形成され、その中にリング状凹部7が
設けられている1合成される信号は6ケの同軸形入力端
子8より空胴内に導かれ。
中央の同軸形出力端子5より合成され取り出される。入
出力端子の中心導体を支えるため、外導体4との誘電体
6が設けられ、帯域特性の微調用として調節ネジ9が設
けである。
出力端子の中心導体を支えるため、外導体4との誘電体
6が設けられ、帯域特性の微調用として調節ネジ9が設
けである。
上記構成において、空胴周辺部に設けられた入力端子か
らの信号は、ラジアル線路を経て中央の出力端子に到る
が、この間にリング状凹部を設けることにより、不連続
な線路部を作り2重共振特性の実現が可能となるととも
に、前記リング状凹部の幅を変えることにより、帯域特
性の調節も可能となる。
らの信号は、ラジアル線路を経て中央の出力端子に到る
が、この間にリング状凹部を設けることにより、不連続
な線路部を作り2重共振特性の実現が可能となるととも
に、前記リング状凹部の幅を変えることにより、帯域特
性の調節も可能となる。
第4図は、他の実施例であり、中央部の結合端子と周辺
の結合端子の間にリング状の凸部10を設けた場合であ
る。
の結合端子の間にリング状の凸部10を設けた場合であ
る。
第5図は、第1図の構成により、リング状凹部の幅と調
節ネジの挿入長を最適化した場合の帯域特性を示す、リ
ング状凹部が無い場合の単峰特性が、リング状凹を付加
することにより、双峰の二重共振特性を示し、大幅な広
帯域化が図れている。
節ネジの挿入長を最適化した場合の帯域特性を示す、リ
ング状凹部が無い場合の単峰特性が、リング状凹を付加
することにより、双峰の二重共振特性を示し、大幅な広
帯域化が図れている。
以上の説明は、電力合成器について行ったが、電力分配
器としてもまったく同じ物が使用できる。
器としてもまったく同じ物が使用できる。
この事実は良く知られているので詳細説明は略す。
本発明によれば、空胴部の寸法を一部変えることにより
、空胴共振器を2ヶ持ったのと同じ2重共振特性が実現
できるので、簡易小形な構造で。
、空胴共振器を2ヶ持ったのと同じ2重共振特性が実現
できるので、簡易小形な構造で。
高周波帯における電力合成特性の広帯域化に極めて有効
である。
である。
第1図は本発明の一実施例である空胴共振船形電力合成
器の縦断面図、第2図は第1図のA−A′線断面図、第
3図は、第1図に辷した合成器の等価回路図、第4図は
本発明の他の実施例の縦断面図、第5図は第1図で得た
合成器の帯域特性図である。 1・・・空胴外壁1.2・・・空胴外壁u、3・・・空
胴部。 4・・・同軸外導体、5・・・出力端子、6・・・誘電
体、7・・・リング状凹部、8・・・入力端子、9・・
・調節ネジ、10・・・リング状凸部。 第 1 図 q 第2図 卒3C21 第4図 第5I21 T@表秋−知
器の縦断面図、第2図は第1図のA−A′線断面図、第
3図は、第1図に辷した合成器の等価回路図、第4図は
本発明の他の実施例の縦断面図、第5図は第1図で得た
合成器の帯域特性図である。 1・・・空胴外壁1.2・・・空胴外壁u、3・・・空
胴部。 4・・・同軸外導体、5・・・出力端子、6・・・誘電
体、7・・・リング状凹部、8・・・入力端子、9・・
・調節ネジ、10・・・リング状凸部。 第 1 図 q 第2図 卒3C21 第4図 第5I21 T@表秋−知
Claims (1)
- 1.空胴共振器と該空胴共振器の中央部に電磁界によつ
て結合する1つの結合端子と周辺部に対称に設けられた
複数の結合端子を有する空胴結合形電力合成回路におい
て、前記中央端子と周辺端子の間の一部分をリング状に
空胴共振器の高さを変えたことを特徴とする高周波電力
合成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62305629A JPH01147903A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 高周波電力合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62305629A JPH01147903A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 高周波電力合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01147903A true JPH01147903A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17947431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62305629A Pending JPH01147903A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 高周波電力合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01147903A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03234103A (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-18 | Nec Corp | マイクロ波電力分配合成器 |
JP2016507191A (ja) * | 2013-02-01 | 2016-03-07 | シーメンス リサーチ センター リミテッド ライアビリティ カンパニーSiemens Research Center Limited Liability Company | 無線周波数電力合成器 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP62305629A patent/JPH01147903A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03234103A (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-18 | Nec Corp | マイクロ波電力分配合成器 |
JP2016507191A (ja) * | 2013-02-01 | 2016-03-07 | シーメンス リサーチ センター リミテッド ライアビリティ カンパニーSiemens Research Center Limited Liability Company | 無線周波数電力合成器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6346863B2 (en) | Directional coupler | |
US4647869A (en) | Microwave solid-state amplifier | |
JPH09252206A (ja) | 誘電体フィルタ | |
US6529094B1 (en) | Dielectric resonance device, dielectric filter, composite dielectric filter device, dielectric duplexer, and communication apparatus | |
JPH01147903A (ja) | 高周波電力合成装置 | |
US20020039059A1 (en) | Dual mode band pass filter | |
US5559485A (en) | Dielectric resonator | |
JPH02246601A (ja) | 共振器及びその共振器を用いたフィルタ | |
JP3233021B2 (ja) | アクティブフィルタ | |
JP3428928B2 (ja) | 帯域内群遅延一定型誘電体フィルタとそれを用いた歪み補償型増幅器 | |
JPH0296402A (ja) | スパイラル共振器 | |
JPH05110316A (ja) | 共振器 | |
JPS62198201A (ja) | 誘電体フイルタ | |
JPS58207701A (ja) | 広帯域フイルタ | |
JP2591402B2 (ja) | マイクロ波共振器及びその共振器を用いたフィルタ回路 | |
JP3121796B2 (ja) | サーキュレータ | |
JP2806177B2 (ja) | 高周波電力合成分配回路 | |
JPS60254801A (ja) | 分布定数形フイルタ | |
JPS61128604A (ja) | 高周波分配合成装置 | |
JPS6216568B2 (ja) | ||
JP2519747B2 (ja) | 誘電体有極フィルタ | |
JP2531011B2 (ja) | アクティブフィルタ | |
JPS6115616Y2 (ja) | ||
JPS61125201A (ja) | 高周波合成分配装置 | |
JPH09214212A (ja) | マイクロ波回路装置 |