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JPH01145427A - 車両用クラッチ - Google Patents

車両用クラッチ

Info

Publication number
JPH01145427A
JPH01145427A JP30010487A JP30010487A JPH01145427A JP H01145427 A JPH01145427 A JP H01145427A JP 30010487 A JP30010487 A JP 30010487A JP 30010487 A JP30010487 A JP 30010487A JP H01145427 A JPH01145427 A JP H01145427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
center
chamber
cam
adjuster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30010487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Osono
耕平 大薗
Yoshitaka Sekiguchi
関口 佳孝
Yoichi Kojima
洋一 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP30010487A priority Critical patent/JPH01145427A/ja
Publication of JPH01145427A publication Critical patent/JPH01145427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L1上至旦皿±1 本発明は、例えばチェンジレバ−の如きクラッチ操作部
材に操作によってクラッチの接続・N断を行なう車両用
摩擦クラッチに係り、特にクラッチ操作部材の操作によ
って駆動されるカムプレートの移動を、密封式油圧機構
を介してクラッチのプレッシャプレートに伝達させてク
ラッチの接続・遮断を行なう車両用摩擦クラッチに関す
るものである。
支JLfL韮 従来の多板式f?擦クラッチとして第1図に図示された
クラッチが知られていた。
第1図に図示のクラッチにおいては、図示されない原動
機の出力軸と一体の駆動ギヤOに、入力ギヤ1は噛合さ
れ、この入力ギヤ1はボス2およびベアリング3を介し
てクラッチ出力l1III4に回転自在に嵌装され、こ
のクラッチ出力軸4はボールベアリング5を介してケー
シング6に回転自在に枢支されている。
また入力ギヤ1の動力を接続・遮断自在にクラッチ出力
軸4に伝達する摩擦クラッチ10は、入力ギヤ1に結合
されたクラッチアウタ11と、クラッチ出力軸4にスプ
ライン嵌合されナツト17によって一体に結合されたク
ラッチセンタ12と、クラッチアウタ11の内方および
クラッチセンタ12の外方にそれぞれ交互に配列されて
クラッチアウタ11およびクラッチセンタ12にそれぞ
れスプライン結合されたクラッチディスク13およびフ
リクションプレート14と、クラッチディスク13およ
びフリクションプレート14を挟んでクラッチセンタ1
2の受圧部15と反対側に配設されたプレッシャプレー
ト16とよりなり、後記するスラスト発生機構40より
受圧部15に向って発生する推力でもってクラッチが接
続状態となるように構成されている。
ざらに有底筒状クラッチアウタ11内に発進クラッチ4
0が配設されており、入力ギヤ1が所定回転速度を越え
ると接続状態となるように構成されている。
さらにまたスラスト発生機構40は、発進クラッチ30
の発進クラッチアウタ34と摩擦クラッチ10のプレッ
シャプレート16に介装されており、発進クラッチ30
の発進クラッチアウタ34とI!擦クラッチ10のプレ
ッシャプレート16との相対的な回転運動でもって前記
摩擦クラッチ10を接続状態とする推力が発生するよう
になっている。
前記ItJ擦クラり″−f 10.発進クラッチ30お
よびスラスト発生機構40の各詳細構造を説明する。
まず摩擦クラッチ10においては、クラッチアウタ11
の円筒状底部(第1図で左側)に周方向に亘り複数個の
突起11aが突設され、入力ギヤ1にはこの突起11a
と遊嵌し相対的に周方向へ回転可能となるように周方向
へ細長い孔1aが形成され、入力ギヤ1とクララチア1
クタ11とにダンパスプリング7が介装され、クラッチ
アウタ11の突起11aおよび入力ギヤ1の内側面(第
1図で左側面)とにカバープレート8が接続され、発進
クラッチ30のプレート31.クラッチアウタ11の突
起11aおよびカバープレート8とを貫通してかしめ付
けられるピンってもって、プレート31およびクラッチ
アウタ11は入力ギヤ1に取付けられており、ダンパー
スプリング7の弾性変形によって入力ギヤ11からのト
ルク変動を緩衝してプレート31およびクラッチアウタ
11は回転駆動されるようになっている。
またI’i!擦クラッり10におけるプレッシャプレー
ト16は、ボールベアリング18を介してクラッチセン
タ12のボス部12aに周方向へ回転自在にかつ111
h方向へ摺動自在に嵌装されている。
さらにクラッチセンタ12のボス部12aにボールベア
リング19を介してクラッチピース20が周方向に回転
自在にかつ軸方向へ摺動自在に嵌合され、クラッチピー
ス20の外側(第1図で右側)に配設されたクラッチカ
ム21の移動部21aとクラッチピース20とにリター
ンスプリング22が介装され、クラッチカム21の移動
部21aにクラッチレバ−23が連結され、このクラッ
チレバ−23に操作ロッド24が一体に固着され、クラ
ッチセンタ12のボス部12aにリフタービン25が嵌
装されて、リフタービン25の両端はボールベアリング
18の外側面に接したクラッチオフプレート26とボー
ルベアリング19の内側面とに当接され、クラッチカム
21の移動部21aは操作スリーブ28の段部に係合さ
れており、エンジンが所定回転速度以上に回転して発進
クラッチ30が接続された状態において、操作ロッド2
4の回動によってクラッチレバ−23が揺動されると、
クラッチカム21が動作され、リターンスプリング22
が圧縮されて、操作スリーブ28の内側面がクラッチピ
ース20に当接され、操作スリーブ28の内側方移動に
伴ないクラッチピー・ス20が内方へ押されて、ボール
ベアリング19.リフタービン25.クラッチオフプレ
ート2Gおよびボールベアリング18を介してプレッシ
ャプレート16が内方へ摺動され、摩擦クラッチ10の
クラッチ接続が解除されるようになっている。
ざらにまたクラッヂセンタ12とプレッシャプレート1
6とにコイル状のリターンスプリング27が介装されて
おり、リターンスプリング21のばね力でもってプレッ
シャプレート1Gがクラッチディスク13より離れる方
向へ付勢されるようになっている。
次に発進クラッチ30について説明する。発進クラッチ
30において、クラッチアウタ11と一体のプレート3
1には、周方向へ等間隔に配置されたビン32によって
クラッチシュー33が揺動自在に枢支され、プレート3
1とクラッチシュー33とに図示されないシューリター
ンスプリングが張設されている。
発進クラッチ30の出力側の部材たる発進クラッチアウ
タ34は有底円筒状に形成され、この周側壁内面がクラ
ッチシュ−33との当接面になっている。
しかしてクラッチアウタ11と発進クラッチアウタ34
とにワンウェイクラッチ35が介装されており、入カギ
V1およびクラッヂア1クタ11が発進クラッチアウタ
34よりも高速度で回転する場合には、ワンウェイクラ
ッチ35の接続が断たれ、入力ギヤ1およびクラッチア
ウタ11が発進クラッチアウタ34にりも低速度で回転
する場合には、ワンウェイクラッチ35が接続状態とな
るように構成されている。
最後にスラスト発生機構40について説明する。
スラスト発生は構40のカムプレート41は発進クラッ
チ30の発進クラッチアウタ34にピン42でもって軸
方向には相対移動できるが周方向には相対回転ができな
いように接続され、発進クラッチアウタ34とカムプレ
ート41とに皿ばね状のクラッチスプリング43が介装
され、このカムプレート41の外側面(第1図で右側面
)とこれに相対したカムプレート44の内側面とに周方
向に亘り所定間隔毎に複数のカム凹部45.46が形成
され、このカム四部45゜46にスラストボール47が
介装されている。
このカム凹部45.46は、深さが中央部で最も深く、
かつその中央部からカム凹部45.46の周方向両端に
向って漸減するように形成されている。
第1図に図示の従来の車両用クラッチは前記したように
構成されているので、入力ギヤ1が停止した状態では、
発進クラッチ30のクラッチシュー33には遠心力がl
1JIかず、図示されないリターンスプリングのばね力
によりクラッチシュー33は発進クラッチアウタ34の
内周面から離れ、発進クラッチ30は非接続状態となり
、リターンスプリング22のばね力によってクラッチピ
ース20が内方のナツト17に向って押され、この動き
がリフターピン25を介してプレッシャプレート16に
伝えられて、クラッチディスク13.フリクションプレ
ート14は受圧部15.プレッシャプレート16とによ
る相互圧接を受けず、摩擦クラッチ10もJ「接続状態
となっている。この場合、スラスト発生機構40のスラ
ストボール47はカム凹部45.46の中央深部に落込
んでいる。
このように発進クラッチ30.摩擦クラッチ10が共に
非接続となっている状態において、入力ギヤ1が図示さ
れないエンジンによって回転駆動されると、発進クラッ
チ30のプレート31および摩擦クラッチ10のクラッ
チアウタ11は同じ方向に回転するが、入力ギヤ1およ
びプレート31が所定回転数を越える迄は、発進クラッ
チ30. l!Jvクラッチ10は共に非接続状態のま
まとなつ・ている。
しかしながら、入力ギヤ1およびプレート31が所定回
転数を越えて回転し、クラッチシュー33がその遠心力
により図示されないリターンスプリングのばね力に打勝
って外方へ揺動し、発進クラッチアウタ34の内周面に
圧接すると、発進クラッチ30は接続状態となり、発進
クラッチアウタ34とカムプレート41とは回転を始め
、回転状態のカムプレート41のカム凹部45と停止状
態のプレッシャプレート1Gのカム凹部46に対しスラ
ストボール47はカム凹部45.4Gの谷部からカム四
部45.46の周方向に対し相対移動を起してカム四部
45.46の一方の傾斜面上を転動し、プレフシ1?プ
レート16は受圧部15に向って押され、摩擦クラッチ
10のクラッチディスク13.フリクションプレート1
4には相互に圧接力が加えられて摩擦力が生じ、l?!
擦クワクラッチ10続状態となるので、入力ギヤ1に加
えられた回転トルクはクラッチ出力@4に伝達される。
ぞして発進クラッチ30.摩擦クラッチ10が接続され
た状態において、操作ロッド24を回転し、クラッチレ
バ−23を揺動させると、クラッチカム21が動作して
リターンスプリング22は内方(第1図で左方)へ圧縮
され、クラッチカム21に係合している操作スリーブ2
8の内端がクラッチピース20に圧接され、その押圧力
はりフタ−ピン25.ボールベアリング18.クラッチ
オフプレート26を介してブレフシ1フプレート1Gに
伝えられ、スラスト発生機構40による外方へのスラス
トとクラッチスプリング43のばね力とに打勝ってプレ
ッシャブレー1−16は内方へ押されるため、クラッチ
ディスク13゜フリクションプレート14の相互圧接が
解除されて、摩擦クラッチ10は非接続状態となる。
、口が ゛しようとする。 」 第1図に図示の従来の車両用クラッチにおいては、クラ
ッチが長期間に亘り使用されて、クラッチディスク13
.フリクションプレート14.受圧部15、ブレッシレ
プレート16の摩擦面が摩耗した場合には、入力ギヤ1
が所定回転数を越えて回転し、発進クラッチ30が接続
されて、スラスト発生機構40が動作し、カムプレート
44およびプレッシャプレート1Gが外方へ押されてI
?!擦クワクラッチ10続されようとした時に、カムプ
レート44.ボールベアリング18.リフタービン25
.ボールベアリング19の外方への移動でクラッチピー
ス20が操作スリーブ28の先端に衝接してしまい、そ
れ以上カムプレート44.ボールベアリング18.クラ
ッチオフプレート26.リフタービン25z、ボールベ
アリング19、クラッチピース20の外方移動が阻止さ
れ、受圧部15.プレッシャプレート16によるクラッ
チディスク13.フリクションプレート14の相互圧接
が不充分となり、摩擦クラッチ10が確実に接続されな
いことがある。
またクラッチディスク13.フリクションプレート14
を交換した際に、萌のクラッチディスク13゜フリクシ
ョンプレート14に比べて新しいクラッチディスク13
.フリクションプレート14が厚い場合には、入力ギヤ
1が所定回転数を越えて回転し、発進クラッチ30の接
続によるスラスト発生機構40の動作でちって摩擦クラ
ッチ10が接続された状態において、操作ロッド24を
操作してクラッチカム21を回転させ、操作スリーブ2
8の左方への移動でもってタラッチビース20.ボール
ベアリング19゜リフタービン25.クラッチオフブレ
ー1’26.ボールベアリング18.プレッシャプレー
ト16を左方へ押した場合に、ブレッシレプレート16
の内方移動量がクラッチディスク13.フリクションプ
レート14を相互に分離させるに必要な移動量よりも小
さり、摩擦クラッチ10が半クラッチの状態または接続
状態のままとなり、遮断状態とならないことがある。
このような難点を克服するために、第1図のクラッチで
は、クラッチカム21の固定部21bを嵌着した支持ス
リーブ29に調整ねじ50の先端ねじ部51が螺合され
、調整ねじ50の鍔部52はクラッチカバー55の内側
面に当接されるとともに調整ねじ50の基端ねじ部53
はクラッチカバー55を貫通してクラッチカバー55外
に突出され、この基仝fねじ部53にロックナツト54
が螺合されるようになっており、ロックナツト54を緩
めて調整ねじ50を時81方向または反時計方向へ螺合
した後、ロックナツト54を螺合緊締することにより、
移動部21a、固定部21bおよびボール21cよりな
るクラッチカム21を外方(図面で右方)または内方へ
僅かに移動さけ、受圧部15に対するプレッシャブレー
1〜16の位置を適正に調整できるようになっていた。
ところが、第1図に図示されるクラッチにおいては、ク
ラッチディスク13.フリクションプレート14の厚さ
の変化に対応して調整ねじ50の移動量を適正に調節し
なければならない。
、1−を ”1するための二 ゛よび:本発明は、この
ような不具合を解消した車両用クラッチの改良に係り、
クラッチアウタに設けられたクラッチディスクとクラッ
チセンタに設けられたフリクションプレー!−とが交互
の複数枚重ね合わされ、前記クラッチディスクおよびフ
リクションプレートが、前記クラッチセンタおよび該ク
ラッチセンタ側に付勢されるプレッシャプレートによっ
て押圧挟持されてクラッチ接続状態となり、前記プレッ
シャプレートの反対側移動によってクラッチ8%状態と
なる車両用クラッチにおいて、前記クラッチセンタと同
軸上にその一端に回転自在にクラッチピースが設けられ
、前記クラッチセンタに対し所定間隔を存して固定され
たクラッチカム固定部に、前記クラッチセンタへ向いこ
れと同軸上にアジ17ストホルダが一体に設けられ、該
アジャストホルダ内にはクラッチカム移動部の移動によ
って前記クラッチセンタの軸方向に沿い移動するアジャ
スタドラムが嵌装され、該アジャスタドラム内空間は、
連通孔を備えた隔壁でもって前記クラッチセンタの軸方
向に沿い2室に仕切られ、前記クラッチカム固定部寄り
第1室内には、前記連通孔を貫通するとともに該クラッ
チカム固定部と反対側の第2室内に出没自在に突出する
ように前記クラッチカム固定部またはアジャストホルダ
に付設されたストッパピンと、前記連通孔に通ずる密閉
空間の容積が前記第2室内の容積の変動を吸収しうる可
変容積手段とが設けられ、114記第2室のクラッヂビ
ース寄り開口端には前記クラッチピースと当接しうるプ
レッシャプラグが囲動自在に1茨装され、該第2室内に
は前記隔壁の連通孔を密閉する封止手段が設けられたこ
とを特徴とするものである。
本発明は前記したように構成されているので、クラッチ
操作部材を非操作に設定した状態において、前記クラッ
チカム移動部およびアジャスタドラムは前記クラッチカ
ム固定部側に位置して、前記ストッパピンの先端が前記
アジセスタドラムの第1室内に突出し、該突出ストッパ
ピン先端に係止されている前記封止手段が前記隔壁の連
通孔より離隔されて、該連通孔が開放され、その結果、
前記クラッチセンタへのプレッシャプレートの移動でも
って前記クラッチピースがクラッチカム固定部へ移動さ
れて、前記プレッシャプラグに当接され、このプレッシ
ャプラグが前記アジャスタドラム内に押込まれる力が加
えられた場合に、該プレッシャプラグが該アジャスタド
ラムの第2室内に進入することができて、クラッチ接続
状態に設定されうる。
また本発明では、前記クラッチが接続された状態にa3
いて、クラッチ操作部材をクラッチ遮断に操作した場合
には、前記クラッチカム移動部およびアジャスタドラム
は前記クラッチカム固定部側からクラッチピースへ向っ
て移動し、該アジャスタドラム内の隔壁もクラッチピー
スに向って移動してストッパピンが相対的に前記連通孔
内に没入し、該連通孔は前記封止手段で閉塞されるので
、前記プレッシャプラグが前記アジセスタドラムに対し
て一体に固定されることとなり、航記りラッヂカム移動
部およびアジャスタドラムのクラッチピースへの移動が
そのまま該クラッチピースに伝達され、前記プレッシャ
プレートが前記クラッチセンタ側より離隔する方向へ移
動されて、クラッチ遮断状態に切換えられる。
叉−」L−勿 以下第2図ないし第6図に図示された本発明の一実施例
について説明する。
第1図に図示された従来のクラッチと、本発明実施例と
では、入力ギャ1.摩擦クラッチ10.発進クラッチ3
0は略同−構造であり、同一の構成部分に対しては、第
1図のクラッチの構成部分の符号と同一の符号が付ゼら
れている。
そして第1図に図示の従来のクラッチと本発明実施例と
の構成が共通している部分についての説明は省略し、相
違している部分についての説明を行なうことにする。
第1図のクラッチでは、クラッチアウタ11に複数個の
突起11aが一体に形成されたが、本実施例では、クラ
ッチアウタ11と別体の係合片11aがピン9でもって
クラッチアウタ11に一体に結合されるとともに、ビン
9にクラッチシュー33が発進クラッチアウタ34の内
周面に接離自在に枢着されている。
また第1図に図示のクラッチでは、カムブレーt−41
,44にカム凹部45.46が形成され、このカム四部
45.46にスラストボール41が介装されていたが、
本発明実施例では、スラスト発生機構60は下記のよう
に構成されている。
スラスト発生機構60におけるリング状のローラボルダ
−61の外周部に係止部62が形成され、この係止部6
2が発進クラッチ30の発進クラッチアウタ34に係止
されるとともに、ローラホルダー61と発進クラッチ3
0の発進クラッチアウタ34とに皿ばね67が介装され
、ローラホルダー61の外側に周方向に亘って等間隔に
2又突起63が3対突設され、この2又突起63のU字
状!fM64にローラ回転@lIO3が嵌合されてかし
め付けされ、このローラ回転軸65にローラ66が回転
自在に嵌合されており、皿ばね61のばね力によりロー
ラ66はプレッシャプレート16の中心内側面にビン6
8でもって一体に結合されたカム部材69に圧接される
ようになっている。
またカム部材69の内側面にはローラ66に対応して周
方向に亘り3個のカム山70が形成されており、プレッ
シャプレート16およびカム部材69に対して発進クラ
ッチ30の発進タラッチアウタ34およびローラホルダ
ー61が相対的に回転した際に、ローラ66がカム部材
69のカム山69aに乗り上げてブレッシトプレート1
6およびカム部材69が外側(図面C右方)へ押される
ようになっている。
ざらにリフタービン25の内端に衝接するプレッシャブ
レー1〜支持板11は、スプリングI!!tfi板72
とともにプレッシャプレート16とカム部材69とに介
装されている。
次に第1図に図示のクラッチにおけるクラッチレバ−2
3のクラッチ操作系(符号21〜29)に対し、本発明
実施例のクラッチ操作系80について説明する。
クラッチカム81の固定部82はビン86でもってクラ
ッチカバー55に固定され、クラッチカム81の移動部
83には周方向へ3個のカム部84が形成され、移動部
83のカム部84と固定部82とにカムボール85が介
装され、移動部83の中心部83aは円筒状に形成され
ている。
また固定部82の中心に孔82aが形成され、この孔8
2aにアジャストホルダ81が嵌合されるとともに、ア
ジヤス1〜ホルダ87の基部87aはクラッチカバー5
5を貫通し、その先端にナツト89が螺合され、アジャ
ストホルダ87の軸中心にストッパビン88が一体に形
成されており、ナツト89の螺合緊締でもってアジャス
トホルダ81がクラッチカバー55に一体に取付けられ
るようになっている。
さらにアジャストホルダ87の先端部87b G、を筒
状に形成され、この筒状先端部87b内にアジャスタド
ラム90が摺動自在に嵌装され、このアジャスタドラム
90の先端鍔部90aは移動部83の円筒状部83aに
先端に衝接しうるようにアジャスタドラム90は形成さ
れている。
さらにまたアジャスタドラム90内は隔壁91でもって
クラッチカム81の固定部82寄りの第1室92とクラ
ッチピース20寄りの第2室93とに仕切られ、隔壁9
1の中心には、第1室92.第2室93を連通する連通
孔94が形成されており、この連通孔94にストッパビ
ン88の先端部が出没自在に遊嵌されるようになってい
る。
さらにアジャスタドラム90の第1室92内には可変容
積手段たるアジャスタブーツ95が嵌装され、アジャス
タブーツ95の基部は第1室92の基部に油密に取付け
られるとともに、アジャスタドラム95の先端部はスト
ッパビン88に油密に取付けられている。
ざらにアジャスタドラム90の第2室93の先端にプレ
ッシャプラグ96が摺動自在に嵌装され、第2室93内
には封止手段たるチエツクボール97が封入され、この
チエツクボール97を抱持しうるボールケース98とプ
レッシャプラグ96とにコイルスプリング99が介装さ
れており、このコイルスプリング99のばね力により、
プレッシャプラグ96は第2室93より内方(図面で左
方)へ突出するように付勢されるとともに、ボールケー
ス98を介してチエツクボール97はストッパピン88
に正置されるようになっている。
なおアジャスタドラム90の内端(図面で左端)にはス
トッパ100が一体に付設されており、このス1〜ツバ
100によりプレッシャプラグ96が第2室93J:り
突出して脱落するのを阻止されるようになっている。
さらにアジャストホルダ87とアジャスタドラム90と
にはオイル通路101が形成されており、クラッヂカバ
ー55のオイル溜102内のオイルがオイル通路101
およびアジャスタドラム90の鍔部90aの孔90bよ
りクラッチピース20側へ供給され、ボールベアリング
19が潤滑されるようになっている。
さらにまた移動部83の円筒状部83の外周にスプリン
グガイド103が介装され、このスプリングガイド10
3の鍔部103aと移動部83とに戻りコイルスプリン
グ104が介装されている。
第2図ないし第6図に図示の実施例は前記したように構
成されているので、操作ロッド24を遮断操作せず、か
つ入力ギヤ1が所定回転速度以下に回転している状態で
は、発進クラッチ30が遮断状態のままであり、発進ク
ラッチアウタ34が静止しているため、0−ラホルダー
61がカム部材69に対し相対回転することなく、プレ
ッシャプレート16はクラッチディスク13より離れ、
Fi!擦クワクラッチ10断されたままとなっている。
そして入力ギヤ1が所定回転速度を越えて発進クラッチ
30が接続状態となると、発進クラッチアウタ34.ロ
ーラボルダ−61がカム部材69に対して相対的に回転
し、ローラ66がカム部材69のカム山70に乗り上げ
ることになるので、ブレフシ1?プレート16は受圧部
15に接近するように移動し、クラッチディスク13.
フリクシ」ンプレート14は受圧部15.プレッシャプ
レート16でもって挟圧されるため、摩擦クラッチ10
が接続状態となり、クラッチ出力軸4は回転する。
このI!擦クラッチ10の接続状態においては、受圧部
15へのプレッシャプレート16の移動に伴なって、プ
レッシャプレート支持板71.リフタービン25、ボー
ルベアリング19を介してクラッチピース20も外側方
(図面で右方)へ移動し、クラッチピース20はプレッ
シャプラグ96に引接しく第3図参照)、さらにプレッ
シャプラグ96も外側方へ押されて第2室93の容積が
減少するが、チエツクボール97がストッパピン88で
もって第2室93内へ突出されて連通孔94より離れ、
連通孔94が開放されたままとなるので、プレッシャプ
ラグ9Gの外側方移動は可能である。
このように摩擦クラッチ10が接続された状態において
、1栗作ロッド24をM断操作し、クラッチレバ−23
を介して移WjJ部83が回転されると、カムボール8
5は移動部83のカム部84の斜面に接し、移動部83
は内側方(図面で左方)へ移動すると、第4図に図示の
ように、移動部83の円筒状部83a1アジヤスタドラ
ム90の鍔部90aを介してアジャスタドラム90.隔
壁91も内側方へ移動し、連通孔94がチエツクボール
97で閉塞されるので、第2室93の容積が一定に保持
され、プレッシャプラグ9Gがアジャスタドラム90と
一体化され、その結宋、第5図に図示のように、カムボ
ール85が移動部83の平坦面に乗り上げた状態になる
と、移動部83がさらに内側方(図面で左方)へ移動し
て、アジャスタドラム90.プレッシャプラグ96も同
じ方向へ同じ母だけ移動し、クラッチピース20.リフ
タービン25、プレッシャプレート支持板71を介して
プレッシャプレート16も冊ばね67のばね力に打勝っ
て内側方へ移動し、ボールベアリング18.ブレフシ1
1プレート16によるクラッチディスク13.フリクシ
ョンプレート14.の挟圧が解除されて、摩擦クラッチ
10は遮断状態に切換えられる。
このような操作ロッド24による遮断操作状態から、前
記したと逆の操作をすることにより、前記、した逆の順
序の動作でもって摩擦クラッチ10は接続状態に復帰し
うる。
図示の実施例では、操作ロッド24の操作によりクラッ
チカム81の移aW83がクラッチ出力@4の軸方向に
沿いクラッチピース20に向い移動しない限り、連通孔
94が開放されて、第1室92.第2室93は連通状態
となり、ブレッシトプラグ96はクラッチピース20に
よって第2室93内に自由に押し込まれることが可能で
あって、クラッチ遮断力はプレッシャプレート16には
全く働かず、また操作ロッド24の操作によりクラッチ
カム81の移動部83がクラッチピース20に向って移
動した場合のみ、連通孔94が閉塞されて、第2室93
が密閉状態となり、プレッシャプラグ96が第2室93
に対し固定されて、移VJ部83のクラッチピース20
に向うクラッチ遮断力がプレッシャプラグ96よりクラ
ッチピース20゜ボールベアリング19.リフターピン
25.プレッシャプレート支持板71.カム部材69を
介してプレッシャプレー1・16に動き、lクラッチ1
0は遮断状態となるため、第1図に図示の従来のクラッ
チのようなりラッチディスク13.フリクションプレー
ト14の厚さの変動に対応した調整作業を全く必要とし
ない。
この結果、組立、保守、整備が極めて簡単となる。
またスラスト発生機構60によるスラストは戻りコイル
スプリング104.移動部83.カムボール85゜固定
部82を介してクラッチカバー55に伝えられ、アジャ
ストホルダ87.アジャスタドラム90にはそのスラス
トは回答作用しないため、クラッチ操作系80の耐久性
は高い。
前記実施例では、ストッパピン88はアジャストホルダ
87に対して一体に取付けられているが、軸方向へ調整
可能にストッパビン88をアジャストホルダ87に取付
ければ、移動部83の円筒状部83aの長さアジャスタ
ドラム90における隔壁91の位置、およびアジャスタ
ドラム90の鍔部90aの位置の誤差によるクラッチ操
作系80のクラッチ遮断タイミングを調整することがで
きる。
l且立匁」 このJ:うに本発明においては、プレッシャプレー1−
のクラッチカム固定部に向う移動でもってプレッシャプ
ラグが前記アジャスタドラム内に押込まれる力を受けた
場合でも、クラッチ操作部材の遮断操作を行わない限り
、前記アジャスタドラム内の第1室と第2室との連通が
保持されたまま、前記プレッシャプラグは前記アジャス
タドラム内を自由に摺動しうるので、前記クラッチディ
スクとフリクションプレートの摩耗や交換等による厚さ
変動の影響を全く受けなくなり、クラッチ操作部材の操
作に対応してクラッチが確実に接続または遮断されうる
また本発明では、前記クラッチディスクとフリクション
プレートの厚さ変動の影響を全く受けないため、高度な
熟練と長時間の調整作業が不要となり、組立、保守が簡
単となる。
さらに本発明においては、前記アジャスタドラム内には
油が封入されて油圧的に動作するものの、外からの圧油
の給ljトを全く必要とせず、構造が簡単となるととも
に、オイルスラッジなどの異物混入もなく、動作が確実
であり、またコストダウンが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用クラッチの縦断側面図、第2図は
本発明に係る車両用クラッチの一実施例を図示した縦断
側面図、第3図ないし第5図はその要部拡大縦断側面図
で、第3図は摩擦クラッチが接続された状態、第4図は
クラッチ操作系を手動でクラッチ遮断状態に操作する途
中の状態、第5図はこのクラッチ遮断操作が完了した状
態をそれぞれ図示しており、第6図はクラッチカムの移
動部の斜視図である。 1・・・入力ギヤ、4・・・クラッチ出力釉、9・・・
ピン、10・・・摩擦クラッチ、11・・・クラッチア
ウタ、12・・・クラッチセンタ、13・・・クラッチ
ディスク、14・・・フリクションプレート、15・・
・受圧部、16・・・プレッシャプレー1〜.11・・
・ナツト、19・・・ボールベアリング、20・・・ク
ラッチピース、23・・・クラッチレバ−124・・・
操作ロッド、25・・・リフクーピン、30・・・発進
クラッチ、33・・・クラッチシュー、34・・・発進
クラッチアウタ、35・・・ワンウェイクラッチ) 60・・・スラスト発生機構、61・・・ローラホルダ
ー、62・・・係止部、63・・・2又突起、64・・
・0字状溝、65・・・ローラ回転軸、66・・・ロー
ラ、67・・・皿ばね、68・・・ピン、69・・・カ
ム部材、70・・・カム山、71・・・プレッシャプレ
ート支持板、72・・・スプリング摩擦板、80・・・
クラッチ操作系、81・・・クラッチカム、82・・・
固定部、83・・・移動部、84・・・カム部、85・
・・カムボール、86・・・ピン、87・・・アジャス
トホルダ、88・・・ストッパビン、89・・・ナツト
、90・・・アジャスタドラム、91・・・隔壁、92
・・・第1室、93・・・第2室、94・・・連通孔、
95・・・アジャスタブーツ、96・・・プレッシャプ
ラグ、91・・・チエツクボール、98・・・ボールケ
ース、99・・・コイルスプリング、100・・・スト
ッパ、101・・・オイル通路、102・・・オイル溜
、 103・・・スプリングガイド、104・・・戻り
コイルスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  クラッチアウタに設けられたクラッチディスクとクラ
    ッチセンタに設けられたフリクションプレートとが交互
    の複数枚重ね合わされ、前記クラッチディスクおよびフ
    リクションプレートが、前記クラッチセンタおよび該ク
    ラッチセンタ側に付勢されるプレッシャプレートによつ
    て押圧挟持されてクラッチ接続状態となり、前記プレッ
    シャプレートの反対側移動によってクラッチ遮断状態と
    なる車両用クラッチにおいて、前記クラッチセンタと同
    軸上にその一端に回転自在にクラッチピースが設けられ
    、前記クラッチセンタに対し所定間隔を存して固定され
    たクラッチカム固定部に、前記クラッチセンタへ向いこ
    れと同軸上にアジャストホルダが一体に設けられ、該ア
    ジャストホルダ内にはクラッチカム移動部の移動によつ
    て前記クラッチセンタの軸方向に沿い移動するアジャス
    タドラムが嵌装され、該アジャスタドラム内空間は、連
    通孔を備えた隔壁でもって前記クラッチセンタの軸方向
    に沿い2室に仕切られ、前記クラッチカム固定部寄り第
    1室内には、前記連通孔を貫通するとともに該クラッチ
    カム固定部と反対側の第2室内に出没自在に突出するよ
    うに前記クラッチカム固定部またはアジャストホルダに
    付設されたストッパピンと、前記連通孔に通ずる密閉空
    間の容積が前記第2室内の容積の変動を吸収しうる可変
    容積手段とが設けられ、前記第2室のクラッチピース寄
    り開口端には前記クラッチピースと当接しうるプレッシ
    ャプラグが摺動自在に嵌装され、該第2室内には前記隔
    壁の連通孔を密閉する封止手段が設けられたことを特徴
    とする車両用クラッチ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325219A (ja) * 1998-05-15 1999-11-26 Tochigi Fuji Ind Co Ltd クラッチ操作機構および該機構を備える動力伝達装置
JP2007231989A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Honda Motor Co Ltd クラッチのレリーズ機構
JP2010084857A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Honda Motor Co Ltd 多板式クラッチ
JP2015068422A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 本田技研工業株式会社 クラッチ装置

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