JPH01144908A - 漏風ダクト - Google Patents
漏風ダクトInfo
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- JPH01144908A JPH01144908A JP62300056A JP30005687A JPH01144908A JP H01144908 A JPH01144908 A JP H01144908A JP 62300056 A JP62300056 A JP 62300056A JP 30005687 A JP30005687 A JP 30005687A JP H01144908 A JPH01144908 A JP H01144908A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、植物栽培用温室、きのこ栽培ハウス及び畜舎
等への成長促進用送風、冷暖房用送風、加湿用送風等に
使用される漏風ダクトに関する。
等への成長促進用送風、冷暖房用送風、加湿用送風等に
使用される漏風ダクトに関する。
(従来の技術)
一般に、植物栽培用温室では、新鮮な空気を吹きこんで
植物に常時炭酸ガスを補給することが成長促進に有効で
ある。しかし、炭酸ガスの補給は、強j虱で行われると
植物の葉の気孔が閉じて炭酸ガスの吸収を停止してしま
うので、微風で行われることが望ましい。又、きのこ賎
モ・°τハウスでも新鮮な空気を送ってきのこに酸素を
常時補給することが成長促進に有効であるが、酸素の補
給は、強風で行われると+’iiが飛散して培養不能に
なったり、乾燥が促進されて成長をtill害されるこ
ととなるため、同じく微風で行われることが不可欠であ
る。
植物に常時炭酸ガスを補給することが成長促進に有効で
ある。しかし、炭酸ガスの補給は、強j虱で行われると
植物の葉の気孔が閉じて炭酸ガスの吸収を停止してしま
うので、微風で行われることが望ましい。又、きのこ賎
モ・°τハウスでも新鮮な空気を送ってきのこに酸素を
常時補給することが成長促進に有効であるが、酸素の補
給は、強風で行われると+’iiが飛散して培養不能に
なったり、乾燥が促進されて成長をtill害されるこ
ととなるため、同じく微風で行われることが不可欠であ
る。
そこで従来、植物栽培用41λ室やぎのこ栽J、′’9
ハウスにおける新鮮空気補給のための微風送風及び冷暖
房を兼ねた微風送風の手段として、多数の小孔をあけた
ポリエチレン等の合成樹脂フィルムからなる長い中空筒
状ダクトを温室内等に配管し、該ダクトの一端から空気
を吹きこんでダク1〜の各小孔から微風を放出するよう
にした、いオ〕ゆる漏風ダクトが、その低コスト及び付
は外しの容易さから賞用されている。
ハウスにおける新鮮空気補給のための微風送風及び冷暖
房を兼ねた微風送風の手段として、多数の小孔をあけた
ポリエチレン等の合成樹脂フィルムからなる長い中空筒
状ダクトを温室内等に配管し、該ダクトの一端から空気
を吹きこんでダク1〜の各小孔から微風を放出するよう
にした、いオ〕ゆる漏風ダクトが、その低コスト及び付
は外しの容易さから賞用されている。
しかし、この従来の漏風ダクトは、ダクトのフィルムが
強度に乏しい」二、これに多数の小孔を設けるとさらに
強度が低下し、風圧下での長期の使用に耐えられないば
かりでなく、温室内での作業時にダクト面に触れてこれ
を損傷してしまうことがしばしばであり、さらに暖房用
温風を吹きこむと、ダクトが膨張して各小孔が拡大し、
微風放出が不能になったり、時にはダクトの破裂を招く
等の欠点が残されていた。
強度に乏しい」二、これに多数の小孔を設けるとさらに
強度が低下し、風圧下での長期の使用に耐えられないば
かりでなく、温室内での作業時にダクト面に触れてこれ
を損傷してしまうことがしばしばであり、さらに暖房用
温風を吹きこむと、ダクトが膨張して各小孔が拡大し、
微風放出が不能になったり、時にはダクトの破裂を招く
等の欠点が残されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来の欠点を除くことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
」二記目的を達成するため1本発明の漏風ダクトは。
中本筒状ダクトの漏風を必要とする少くとも一部を、多
数の通気小孔を有する通気性フィルム層と、上記通気性
フィルムの通気小孔からの漏風を許容すべく多数の通風
空隙を有する補強シート層とをjRね合わせた通気性複
層に形成した。構成としである。
数の通気小孔を有する通気性フィルム層と、上記通気性
フィルムの通気小孔からの漏風を許容すべく多数の通風
空隙を有する補強シート層とをjRね合わせた通気性複
層に形成した。構成としである。
本発明における通気性フィルムには、ポリビニルアルコ
ール系、ポリエチレン系等の多数の通気小孔を有する合
成樹脂フィルム、又はポリ塩化ビニル系、ポリビニルア
セタール系等の連続気泡(通気小孔)を有する合成樹脂
発泡体フィルム等があり、又補強シートには、各種繊維
からなる不織布、網、布、又は多数の孔をあけた合成樹
脂シート等がある。本発明における通気性フィルム層と
補強シート層の複層は、両者を単に重ね合わせたもの1
両者を接着剤により接着したもの(好ましくは部分的に
接着したもの)1両者を溶着又は融着したもの(好まし
くは部分的に溶着又は融着したもの)1両者のうちの一
方の表面に他方をコーティングしたもの等を含むもので
ある。なお1本発明における通気性フィルムの通気小孔
の付与は、該フィルム形成時になされるもの、フィルム
形成後補強シートとの複層形成前になされるもの、又は
複層形成後になされるもの、いずれであってもよく、又
、「通気小孔」とは、丸孔、角孔、スリット孔、不規則
形状の孔等各種の小孔を含む用語として用いられる。
ール系、ポリエチレン系等の多数の通気小孔を有する合
成樹脂フィルム、又はポリ塩化ビニル系、ポリビニルア
セタール系等の連続気泡(通気小孔)を有する合成樹脂
発泡体フィルム等があり、又補強シートには、各種繊維
からなる不織布、網、布、又は多数の孔をあけた合成樹
脂シート等がある。本発明における通気性フィルム層と
補強シート層の複層は、両者を単に重ね合わせたもの1
両者を接着剤により接着したもの(好ましくは部分的に
接着したもの)1両者を溶着又は融着したもの(好まし
くは部分的に溶着又は融着したもの)1両者のうちの一
方の表面に他方をコーティングしたもの等を含むもので
ある。なお1本発明における通気性フィルムの通気小孔
の付与は、該フィルム形成時になされるもの、フィルム
形成後補強シートとの複層形成前になされるもの、又は
複層形成後になされるもの、いずれであってもよく、又
、「通気小孔」とは、丸孔、角孔、スリット孔、不規則
形状の孔等各種の小孔を含む用語として用いられる。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(実施例)
第1図の漏風ダクト(1)は、第2図示のようにポリエ
チレンフィルムに多数の通気小孔(3)・・・をあけて
なる通気性フィルム(2)と、多数の細いポリアミド繊
維を各繊維間に小さい通風空隙をあけた状態で71−ラ
ンダムに交錯結合してなる不織布の補強シート(4)と
を、スプレー等により部分的に施した接着剤により重合
接着してなる通気性複層シーh(5)をもって形成した
もので、該通気性FSI 、Mシート(5)をその補強
シー1〜(4)を外側にして円筒状に丸め1両側端部を
互に熱溶着によりシール(6)すると共に1円筒体の開
口前端を紐等で閉止(7)しである。
チレンフィルムに多数の通気小孔(3)・・・をあけて
なる通気性フィルム(2)と、多数の細いポリアミド繊
維を各繊維間に小さい通風空隙をあけた状態で71−ラ
ンダムに交錯結合してなる不織布の補強シート(4)と
を、スプレー等により部分的に施した接着剤により重合
接着してなる通気性複層シーh(5)をもって形成した
もので、該通気性FSI 、Mシート(5)をその補強
シー1〜(4)を外側にして円筒状に丸め1両側端部を
互に熱溶着によりシール(6)すると共に1円筒体の開
口前端を紐等で閉止(7)しである。
一例として通気性フィルム(2)の厚さ=30〜80μ
、通気小孔(3)の孔径=0.5〜6mm、補強シート
(4)の厚さ=0.1〜0.4画。
、通気小孔(3)の孔径=0.5〜6mm、補強シート
(4)の厚さ=0.1〜0.4画。
]−例の漏風ダクト(1)を−例として温室内の植物の
成長促進用送風に使用する場合は、該漏風ダク1〜(1
)を植物の間に針金等の吊り線(8)・・・により水=
1Zに吊り、そしてダクト(1)の開[」後端から送風
機によりダクl−(1)内に送風する。ダタl〜(1)
内の空気は通気性フィルム(2)層の多数の通全(小孔
に3)・・・から補強シート(4)の多数交錯繊維間の
通風空隙間を分散流通し、その間に放出圧力を弱められ
ると共に広範囲に分散され、それによりダクト(1)外
周面全面からほぼ均等の微風となって放出され、植物に
供給される。使用においては、上記漏風ダクト(1)は
、複層シート(5)によって十分な強度を付与され、温
室内での作業時にダクト面に触れても損傷することはな
く、又最風送風時に通気小孔(3)・・・が拡大するこ
とはない。
成長促進用送風に使用する場合は、該漏風ダク1〜(1
)を植物の間に針金等の吊り線(8)・・・により水=
1Zに吊り、そしてダクト(1)の開[」後端から送風
機によりダクl−(1)内に送風する。ダタl〜(1)
内の空気は通気性フィルム(2)層の多数の通全(小孔
に3)・・・から補強シート(4)の多数交錯繊維間の
通風空隙間を分散流通し、その間に放出圧力を弱められ
ると共に広範囲に分散され、それによりダクト(1)外
周面全面からほぼ均等の微風となって放出され、植物に
供給される。使用においては、上記漏風ダクト(1)は
、複層シート(5)によって十分な強度を付与され、温
室内での作業時にダクト面に触れても損傷することはな
く、又最風送風時に通気小孔(3)・・・が拡大するこ
とはない。
又1本例の漏風ダクト(1)では、通気性フィルム(2
)の通気小孔(3)・・・が補強シー1−(4)の不黛
布繊維で覆われているから、該通気小孔(3)・・・は
比較的大きい孔径でも微風が1:)られることとなり、
従って孔あけ加工が技術的に容易になると共に、所望の
放出風量のものに設計することができるようになる。
)の通気小孔(3)・・・が補強シー1−(4)の不黛
布繊維で覆われているから、該通気小孔(3)・・・は
比較的大きい孔径でも微風が1:)られることとなり、
従って孔あけ加工が技術的に容易になると共に、所望の
放出風量のものに設計することができるようになる。
なお、上側において、漏風ダクI−(1)の前端は。
閉止せずに狭搾して一部空気を流出させる場合もある。
ヒ例の漏風ダクト(1)をきのこ栽培ハウス内の加湿用
送風に使用した場合は、水滴を含む空気を1〕記ダクト
(1)内に送風すると、ダクト内の加湿空気が通気小孔
(3)・・・から補強シート(4)の多数交tit繊紹
゛の通風空隙間を分1汝流通し、その間に一部の水滴は
ハウス内に空気と共に放出されるが、残りの水滴は交錯
繊維に付着し、これら付着水分が徐々に気化してハウス
内にゆるやかな給^5を行う。
送風に使用した場合は、水滴を含む空気を1〕記ダクト
(1)内に送風すると、ダクト内の加湿空気が通気小孔
(3)・・・から補強シート(4)の多数交tit繊紹
゛の通風空隙間を分1汝流通し、その間に一部の水滴は
ハウス内に空気と共に放出されるが、残りの水滴は交錯
繊維に付着し、これら付着水分が徐々に気化してハウス
内にゆるやかな給^5を行う。
第3図の他の実施例は、多数の連続気泡を通気小孔(3
a)・・・とじて有するポリ塩化ビニル発泡体からなる
通気性フィルム(2a)と、寒冷紗等の布の補強シート
(4a)とを接着剤により重合接着してなる通気性複層
シート(5a)であり、第1図と同様の漏風ダクトに形
成される。
a)・・・とじて有するポリ塩化ビニル発泡体からなる
通気性フィルム(2a)と、寒冷紗等の布の補強シート
(4a)とを接着剤により重合接着してなる通気性複層
シート(5a)であり、第1図と同様の漏風ダクトに形
成される。
一例として、発泡体の通気性フィルム(2a)の厚さ=
50〜200μ1通気小孔(3a) (連続気泡)の平
均孔径=10〜100μ。
50〜200μ1通気小孔(3a) (連続気泡)の平
均孔径=10〜100μ。
第4図のさらに他の実施例は、細いポリエステル繊維か
らなる不織布の補強シート(4b)の−面にポリビニル
アルコールをコーチングしてポリビニルアルコールフィ
ルム(2b)を形成し、該フィルム(2b)に通気小孔
(3b)・・・を付与してなる通気性複層シート(5b
)であり、そのフィルム(2b)を外側にして第1図と
同様の漏風ダク1−に形成される3本例の通気性複層シ
ート(5b)による漏風ダク1−は、]−記第1,2図
の漏風ダクトと同様の作用効果を果すが、加湿用送風に
使用した場合は吸湿性のポリビニルアルコールフィルム
(2b)が水分を吸収し、該吸収水分を徐々に気化させ
てハウス内へのゆるやかな給温を長期間継続する。
らなる不織布の補強シート(4b)の−面にポリビニル
アルコールをコーチングしてポリビニルアルコールフィ
ルム(2b)を形成し、該フィルム(2b)に通気小孔
(3b)・・・を付与してなる通気性複層シート(5b
)であり、そのフィルム(2b)を外側にして第1図と
同様の漏風ダク1−に形成される3本例の通気性複層シ
ート(5b)による漏風ダク1−は、]−記第1,2図
の漏風ダクトと同様の作用効果を果すが、加湿用送風に
使用した場合は吸湿性のポリビニルアルコールフィルム
(2b)が水分を吸収し、該吸収水分を徐々に気化させ
てハウス内へのゆるやかな給温を長期間継続する。
本例の通気性複層シート(5b)でそのフィルl、(2
b)を内側にして第1図と同様に形成した漏風ダクトも
得られる。
b)を内側にして第1図と同様に形成した漏風ダクトも
得られる。
第5図の別の実施例は、通気性1M層シート(5c)と
非通気性シート(10c)の両側端部を互にシール(6
c)、(6C)シて円筒状に形成した漏風ダクト(1c
)である。漏風は通気性複層シート(5c)の面からの
みなされる。
非通気性シート(10c)の両側端部を互にシール(6
c)、(6C)シて円筒状に形成した漏風ダクト(1c
)である。漏風は通気性複層シート(5c)の面からの
みなされる。
(発明の効果)
本発明の漏風ダクトによれば、通気性フィルム層と補強
シート)+りとを重ね合わせた通気性複層によって十分
な強度をもつから、風圧下での長期の使用に而・[える
ことができると共に、温室や畜舎内での作菜も自由に行
うことができるようになり、さらに暖ツノ)用温風送風
に使用した場合ダクトの膨張や破裂を十分に防止し、所
91の微風放出を継続することができるのである。
シート)+りとを重ね合わせた通気性複層によって十分
な強度をもつから、風圧下での長期の使用に而・[える
ことができると共に、温室や畜舎内での作菜も自由に行
うことができるようになり、さらに暖ツノ)用温風送風
に使用した場合ダクトの膨張や破裂を十分に防止し、所
91の微風放出を継続することができるのである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部の斜面図、
第2図は通気性複層シートの一部の拡大断面図、第3図
は通気性複層シートの他の実施例の同上断面図、第4図
は通気性複層シートのさらに他の実施例の同上断面図、
第5図は漏風ダクトの他の実施例の路線横断面図である
。 t、1c・・・漏風ダクト、2.2a、2b・・・通気
性フィルム、3.3a、3b・・・通気小孔、4,4a
、4b−・・補強シート、5.5a、5b、5c・・・
通気性複層シート。
第2図は通気性複層シートの一部の拡大断面図、第3図
は通気性複層シートの他の実施例の同上断面図、第4図
は通気性複層シートのさらに他の実施例の同上断面図、
第5図は漏風ダクトの他の実施例の路線横断面図である
。 t、1c・・・漏風ダクト、2.2a、2b・・・通気
性フィルム、3.3a、3b・・・通気小孔、4,4a
、4b−・・補強シート、5.5a、5b、5c・・・
通気性複層シート。
Claims (1)
- 中空筒状ダクトの漏風を必要とする少くとも一部を、多
数の通気小孔を有する通気性フィルム層と、上記通気性
フィルムの通気小孔からの漏風を許容すべく多数の通風
空隙を有する補強シート層とを重ね合わせた通気性複層
に形成した、ことを特徴とする漏風ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300056A JPH01144908A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 漏風ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300056A JPH01144908A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 漏風ダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144908A true JPH01144908A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17880169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62300056A Pending JPH01144908A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 漏風ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01144908A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0345852A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-27 | Mitsubishi Rayon Eng Co Ltd | 気体吹き出しダクト部材 |
JPH03254612A (ja) * | 1990-03-03 | 1991-11-13 | Makoto Sonoda | 植物等栽培用建屋内の局所空調栽培装置 |
JPH0814638A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-19 | Arai Jitsugyo Kk | フレキシブルダクト |
JP2000508757A (ja) * | 1996-04-25 | 2000-07-11 | ユー・エヌ・イ・エール ウルトラ プロプル ニュートリシオン インダストリー ルシェルシュ | 換気層流フード用繊維シース |
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