JPH01142543A - カラープリンタ - Google Patents
カラープリンタInfo
- Publication number
- JPH01142543A JPH01142543A JP30058587A JP30058587A JPH01142543A JP H01142543 A JPH01142543 A JP H01142543A JP 30058587 A JP30058587 A JP 30058587A JP 30058587 A JP30058587 A JP 30058587A JP H01142543 A JPH01142543 A JP H01142543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- sheet
- color
- optical fiber
- image sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビーム
に感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入
したマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シー
トを用い、色分解信号に対応してカラー画像を現出する
カラープリンタに関するものである。
に感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入
したマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シー
トを用い、色分解信号に対応してカラー画像を現出する
カラープリンタに関するものである。
本発明は、色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビーム
に感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入
したマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シー
トに対して光ファイバー管CRTからの色分解された走
査光を露光したのち、マイクロカプセルを破壊すること
により発色させ、カラー画像を現出する新規なカラープ
リンタを提案するものである。
に感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入
したマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シー
トに対して光ファイバー管CRTからの色分解された走
査光を露光したのち、マイクロカプセルを破壊すること
により発色させ、カラー画像を現出する新規なカラープ
リンタを提案するものである。
従来、CAD/CAMシステムの表示画面に写し出され
たカラー画像のハードコピー化には、熱転写プリンタ、
インクジェットプリンタや電子写真方式を用いたプリン
タが使用されている。これらは、複数種類の色彩の異な
るインクシート、インク又はトナーを使用し、それらの
色数に対応した回数だけプロセスを繰り返して用紙上に
インク又はトナーを重ねることによりカラー画像のハー
ドコピーを行うものである。
たカラー画像のハードコピー化には、熱転写プリンタ、
インクジェットプリンタや電子写真方式を用いたプリン
タが使用されている。これらは、複数種類の色彩の異な
るインクシート、インク又はトナーを使用し、それらの
色数に対応した回数だけプロセスを繰り返して用紙上に
インク又はトナーを重ねることによりカラー画像のハー
ドコピーを行うものである。
また、色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビームに感
応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入した
マイクロカプセルをコーティングしてなる画像シートを
用いたカラープリンタが提案されている。
応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入した
マイクロカプセルをコーティングしてなる画像シートを
用いたカラープリンタが提案されている。
第6図は、本出願人により特願昭61−135438号
にて提案された前記マイクロカプセルを使用した画像シ
ートGと現像シートJを使用したカラープリンタの構成
図であり、静電画像記録部20、感光板搬送部21.投
影部22、印刷部23から構成されている。
にて提案された前記マイクロカプセルを使用した画像シ
ートGと現像シートJを使用したカラープリンタの構成
図であり、静電画像記録部20、感光板搬送部21.投
影部22、印刷部23から構成されている。
また、特開昭61−143738号にて提案された前記
画像シートGと現像Jと同等なシートを使用し、CRT
デイスプレィを用いたカラー記録装置も知られている。
画像シートGと現像Jと同等なシートを使用し、CRT
デイスプレィを用いたカラー記録装置も知られている。
ここで、rCRTデイスプレィ」という用語を使用して
いるが、本明細書では表示部が第1O図に示すようなも
のをrCRTデイスプレィ」とし、特に断らない限り、
本明細書ではこの内容のものをrCRTデイスプレィ」
として使用する。
いるが、本明細書では表示部が第1O図に示すようなも
のをrCRTデイスプレィ」とし、特に断らない限り、
本明細書ではこの内容のものをrCRTデイスプレィ」
として使用する。
しかしながら、熱転写プリンタにおいては、熱転写プロ
セスを色ごとに複数回繰り返して行うため、色ずれが生
じやすく、安定して良好な画像を得るのが困難であり、
印刷に要する時間が長いばかりでなく、1ドツト当たり
1階調しか表すことができず、1画素の面積が必然的に
大きくなるため印刷された画像が粗いという問題点があ
る。また、インクジェットプリンタにおいては、インク
を噴射するため、色ずれが生じやすく、安定して良好な
画像を得るのが困難であり、印刷に要する時間が長いば
かりでなく、1ドツト当たり1階調しか表すことができ
ず、1画素の面積が必然的に大きくなるため印刷された
画像が粗(、消耗品としてインクが必要なためランニン
グコストが高いという問題点がある。また、電子写真方
式においては、電子写真プロセスを色ごとに複数回繰り
返して行うため、色ずれが生じやすく、安定して良好な
画像を得るのが困難であり、印刷に要する時間が長いば
かりでなく、1ドツト当たり1階調しか表すことができ
ず、1画素の面積が必然的に大きくなるため印刷された
画像が粗いという問題がある。
セスを色ごとに複数回繰り返して行うため、色ずれが生
じやすく、安定して良好な画像を得るのが困難であり、
印刷に要する時間が長いばかりでなく、1ドツト当たり
1階調しか表すことができず、1画素の面積が必然的に
大きくなるため印刷された画像が粗いという問題点があ
る。また、インクジェットプリンタにおいては、インク
を噴射するため、色ずれが生じやすく、安定して良好な
画像を得るのが困難であり、印刷に要する時間が長いば
かりでなく、1ドツト当たり1階調しか表すことができ
ず、1画素の面積が必然的に大きくなるため印刷された
画像が粗(、消耗品としてインクが必要なためランニン
グコストが高いという問題点がある。また、電子写真方
式においては、電子写真プロセスを色ごとに複数回繰り
返して行うため、色ずれが生じやすく、安定して良好な
画像を得るのが困難であり、印刷に要する時間が長いば
かりでなく、1ドツト当たり1階調しか表すことができ
ず、1画素の面積が必然的に大きくなるため印刷された
画像が粗いという問題がある。
さらに前述した第6図で示すような画像シートを用いた
カラープリンタにおいては、極めて構成が複雑となり装
置も大きくなり、各構成部分の調整も大変であった。ま
た、CRTデイスプレィを用いたカラー記録装置におい
ては、全面−括露光できるという利点はあるが、表示部
が第10図に示すように管面33が10mm程度のガラ
スのため、螢光体層32で発した光が、光の屈折、干渉
により画像シートにフォーカスを合わせることができず
、またフォーカスを合わせるためのレンズ群を使用する
と光の利用効率が低下するという問題点がある。
カラープリンタにおいては、極めて構成が複雑となり装
置も大きくなり、各構成部分の調整も大変であった。ま
た、CRTデイスプレィを用いたカラー記録装置におい
ては、全面−括露光できるという利点はあるが、表示部
が第10図に示すように管面33が10mm程度のガラ
スのため、螢光体層32で発した光が、光の屈折、干渉
により画像シートにフォーカスを合わせることができず
、またフォーカスを合わせるためのレンズ群を使用する
と光の利用効率が低下するという問題点がある。
そこで、本発明は従来の問題点を解決し、簡単な構造で
信親性の高いカラープリンタを提供することを目的とす
る。
信親性の高いカラープリンタを提供することを目的とす
る。
本発明においては、上記問題点を解決するためカラープ
リンタを色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビームに
感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入し
たマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シート
と、前記画像シートを現像シートと一体にして圧力をか
けてマイクロカプセルを破壊して発色前駆物質を発色さ
せる手段と、管面が波長に応じ複数領域に分割された光
ファイバー管CRTと、該光ファイバーIFcRTと前
記画像シートの相対的な移動を行う手段より構成した。
リンタを色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビームに
感応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入し
たマイクロカプセルをコーティングしてなる画像シート
と、前記画像シートを現像シートと一体にして圧力をか
けてマイクロカプセルを破壊して発色前駆物質を発色さ
せる手段と、管面が波長に応じ複数領域に分割された光
ファイバー管CRTと、該光ファイバーIFcRTと前
記画像シートの相対的な移動を行う手段より構成した。
上記構成による作用を説明すれば、色分解された画像信
号が光ファイバー管CRTに入力されると、それぞれ波
長に応じた領域の光ファイバーから特定の波長で光が、
画像シートに露光される。
号が光ファイバー管CRTに入力されると、それぞれ波
長に応じた領域の光ファイバーから特定の波長で光が、
画像シートに露光される。
次いで該光ファイバー管CRTと前記画像シートを相対
的に1ドツト分移動し、同様にして光が画像シート上に
露光される。これを1画像分繰り返しその後、画像シー
トを現像シートと一体にして圧力をかけてマイクロカプ
セルを破壊して発色前駆物質を発色させる手段を介し、
発色させ1つの画像が印刷される。
的に1ドツト分移動し、同様にして光が画像シート上に
露光される。これを1画像分繰り返しその後、画像シー
トを現像シートと一体にして圧力をかけてマイクロカプ
セルを破壊して発色前駆物質を発色させる手段を介し、
発色させ1つの画像が印刷される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
図および第3図は、本発明で使用する画像シートと現像
シートの図である。第2図は、画像シートの構成を示す
模式図であり、図中符号^1゜AM+ h、はそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアンを呈色するマイクロカプセ
ルで、イエロー、マゼンタ、シアンを呈色する発色前駆
物質al+ at+ asと各色の発色前駆物質ごとに
異なる波長λ1.λ3.λ3の光ビームにより第4図に
示すような感度で感応して粘度等を変化して発色前駆物
質を不動化する感応物質、b+、bt、bsをゼラチン
等のmmcにより囲繞してマイクロカプセル化されてい
て、坦体を成すシートBの表面に均一にコーティングし
て画像シートGとして構成されている。第3図は、前述
の画像シー)Gと関連して使用される現像シートJで、
表面に発色前駆物質aln al+ asと反応して発
色する現像物質Eを坦体となるシートFの表面にコーテ
ィングして構成される。
図および第3図は、本発明で使用する画像シートと現像
シートの図である。第2図は、画像シートの構成を示す
模式図であり、図中符号^1゜AM+ h、はそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアンを呈色するマイクロカプセ
ルで、イエロー、マゼンタ、シアンを呈色する発色前駆
物質al+ at+ asと各色の発色前駆物質ごとに
異なる波長λ1.λ3.λ3の光ビームにより第4図に
示すような感度で感応して粘度等を変化して発色前駆物
質を不動化する感応物質、b+、bt、bsをゼラチン
等のmmcにより囲繞してマイクロカプセル化されてい
て、坦体を成すシートBの表面に均一にコーティングし
て画像シートGとして構成されている。第3図は、前述
の画像シー)Gと関連して使用される現像シートJで、
表面に発色前駆物質aln al+ asと反応して発
色する現像物質Eを坦体となるシートFの表面にコーテ
ィングして構成される。
ところで、前述した画像シートGにマイクロカプセル内
の感応物質tll+ bt、bsが感応する波長の光を
当てて露光すると、カプセルAi^ヨ、^、内の感応物
質b+、tll+ b3の粘度が変化する。このように
感応した画像シートを現像シートと一体にして圧力をか
けてマイクロカプセルAI+ Al+ Asを破壊する
と、光感応を受けたカプセルと未感応のカプセルから流
出する発色前駆物質の量に差異が生じ、現像シー)Jに
は露光波長λ5.λ2.λ8に相関する色彩が現出され
て露光時のパターンに一致したカラーパターンが現出す
る。
の感応物質tll+ bt、bsが感応する波長の光を
当てて露光すると、カプセルAi^ヨ、^、内の感応物
質b+、tll+ b3の粘度が変化する。このように
感応した画像シートを現像シートと一体にして圧力をか
けてマイクロカプセルAI+ Al+ Asを破壊する
と、光感応を受けたカプセルと未感応のカプセルから流
出する発色前駆物質の量に差異が生じ、現像シー)Jに
は露光波長λ5.λ2.λ8に相関する色彩が現出され
て露光時のパターンに一致したカラーパターンが現出す
る。
第1図は本発明のカラープリンタの一実施例を示す装置
構成図である。1は光ファイバー管CRTであり、管面
9が第1)図に示す通り複数本の光ファイバー管36で
構成され、第5図の示す通り光ファイバー管移動方向と
垂直に3つの領域に分割されている tdl域1G、
1).12はそれぞれ複数のラインから構成されλ1(
青)、λ、(緑)、λ3(赤)の波長の光を発するよう
な螢光体が螢光体層35に塗布されている。2は走査ユ
ニットであり、光ファイバー管CRT1を画像シートG
に平行に移動させるものである。またこの時、光ファイ
バー管CRTl以外からの光は、画像シートG上に達し
ないように遮光されている。3は画像シート供給リール
であり、画像シート供給リール3を出た画像シー)Gは
、ガイドローラー4と現像装置8の一方のローラー8b
との間で光ファイバー管CRT1の管面9と平行に張設
されている。5′は画像シート巻き取りリールであり、
現像装置8を出た画像シートGを巻き取るためのもので
ある。一方、現像シートJは現像シート供給リール6か
ら供給され、現像装置8の一方のローラー8aおよびヒ
ートローラー7を通過する。現像装置8は、2本のロー
ラ8a、 8bの間において、画像シートGのマイクロ
カプセルがコーティングされている面と、現像シートJ
の現像物質Eがコーティングされている面とを合わせて
均一に加圧し現像するものである。7はヒートローラー
であり、現像装置8により現像シートJ上に現像された
画像を現像シートJに定着させるものである。
構成図である。1は光ファイバー管CRTであり、管面
9が第1)図に示す通り複数本の光ファイバー管36で
構成され、第5図の示す通り光ファイバー管移動方向と
垂直に3つの領域に分割されている tdl域1G、
1).12はそれぞれ複数のラインから構成されλ1(
青)、λ、(緑)、λ3(赤)の波長の光を発するよう
な螢光体が螢光体層35に塗布されている。2は走査ユ
ニットであり、光ファイバー管CRT1を画像シートG
に平行に移動させるものである。またこの時、光ファイ
バー管CRTl以外からの光は、画像シートG上に達し
ないように遮光されている。3は画像シート供給リール
であり、画像シート供給リール3を出た画像シー)Gは
、ガイドローラー4と現像装置8の一方のローラー8b
との間で光ファイバー管CRT1の管面9と平行に張設
されている。5′は画像シート巻き取りリールであり、
現像装置8を出た画像シートGを巻き取るためのもので
ある。一方、現像シートJは現像シート供給リール6か
ら供給され、現像装置8の一方のローラー8aおよびヒ
ートローラー7を通過する。現像装置8は、2本のロー
ラ8a、 8bの間において、画像シートGのマイクロ
カプセルがコーティングされている面と、現像シートJ
の現像物質Eがコーティングされている面とを合わせて
均一に加圧し現像するものである。7はヒートローラー
であり、現像装置8により現像シートJ上に現像された
画像を現像シートJに定着させるものである。
次にカラープリンタの動作について説明する。
光ファイバー管CRTI内の電子銃より発せられた電子
ビームが、光ファイバー管CRT1の管面に塗布された
螢光体層35に衝突し、これを発色させ画像シートGを
露光させる。電子ビームはスポットS1より水平方向に
オン状態でスポットS2まで走査し、その後オフ状態で
スポットS3に水平復帰する。電子ビームはこれを繰り
返し、領域10走査中は一像シートG上にλ1の波長で
露光し、同様に領域1)走査中は画像シートG上にλ3
の波長、領域12走査中は画像シートG上にλ、の波長
で露光する。電子ビームは、1画面分の走査をスポツ)
S4で終了し、その後スポットSlに垂直復帰する。
ビームが、光ファイバー管CRT1の管面に塗布された
螢光体層35に衝突し、これを発色させ画像シートGを
露光させる。電子ビームはスポットS1より水平方向に
オン状態でスポットS2まで走査し、その後オフ状態で
スポットS3に水平復帰する。電子ビームはこれを繰り
返し、領域10走査中は一像シートG上にλ1の波長で
露光し、同様に領域1)走査中は画像シートG上にλ3
の波長、領域12走査中は画像シートG上にλ、の波長
で露光する。電子ビームは、1画面分の走査をスポツ)
S4で終了し、その後スポットSlに垂直復帰する。
スポットS4からスポットS1への垂直復帰の際、光フ
ァイバー管CRT1を走査ユニット2にて1ドツト分移
動する。これを繰り返し行い1画像分を画像シートに露
光する。
ァイバー管CRT1を走査ユニット2にて1ドツト分移
動する。これを繰り返し行い1画像分を画像シートに露
光する。
第7図は、画像シートの濃度と露光量の関係を示す説明
図であり、濃度をxlにするための露光量はy++ t
a度をx雪にするための露光量はy8である。
図であり、濃度をxlにするための露光量はy++ t
a度をx雪にするための露光量はy8である。
また、露光量をy3にするとその濃度はxss n光量
をy、にするとその濃度はxllとなる。第8図は、光
蓄積エネルギーの関係を示す模式図であり、濃度x8を
得るためには1回目の露光から4回目の露光までをビー
ムオンにし、それ以降をビームオフとする。同様に、濃
度X、を得るためには1回目の露光から8回目の露光ま
でをビームオンにし、それ以降をビームオフとする。こ
のように、1ドツトに対して光ファイバー管CRT1の
走査線の本数分ビームオンまたはビームオフを制御する
ことによりy、からy#までの露光制御ができ、×1か
らχ4までの濃度を表現可能となり、1ドツト多階調が
表現可能となる。
をy、にするとその濃度はxllとなる。第8図は、光
蓄積エネルギーの関係を示す模式図であり、濃度x8を
得るためには1回目の露光から4回目の露光までをビー
ムオンにし、それ以降をビームオフとする。同様に、濃
度X、を得るためには1回目の露光から8回目の露光ま
でをビームオンにし、それ以降をビームオフとする。こ
のように、1ドツトに対して光ファイバー管CRT1の
走査線の本数分ビームオンまたはビームオフを制御する
ことによりy、からy#までの露光制御ができ、×1か
らχ4までの濃度を表現可能となり、1ドツト多階調が
表現可能となる。
前記説明では、濃度x3を得るためには1回目から4回
目までの露光をビームオンにし、また、濃度X、を得る
ためには1回目の露光から8回目までの露光をビームオ
ンとしているが、画像シートGの感度によりそれぞれの
回数が決まるため、画像シートGの感度が向上すれば、
ビームオンにする回数は低下する。
目までの露光をビームオンにし、また、濃度X、を得る
ためには1回目の露光から8回目までの露光をビームオ
ンとしているが、画像シートGの感度によりそれぞれの
回数が決まるため、画像シートGの感度が向上すれば、
ビームオンにする回数は低下する。
また、別の1ドツト多階調を表現する方法としては、1
ドツトに対して光ファイバー管CRT 1の走査線の本
数分ビームオンまたはビームオフを制御し、さらに、ビ
ームオン時に輝度変調を行うことが考えられ、前記方法
より、より多階調を表現することができる。
ドツトに対して光ファイバー管CRT 1の走査線の本
数分ビームオンまたはビームオフを制御し、さらに、ビ
ームオン時に輝度変調を行うことが考えられ、前記方法
より、より多階調を表現することができる。
露光された画像シー)G上には、硬化カプセル、未硬化
カプセルから成る潜像が形成される。露光された画像シ
ートGは現像装置8に送られ、そこで現像シートJとと
もに加圧される。このとき画像シートG上の各マイクロ
カプセルAI+ AI+^3に封入されている感応物質
b+、 bg、bsが露光量に対応して硬化しているた
め、露光量に対応してカプセル^1.^2.A、内から
流出する発色前駆物質al+at+ a3の量が異なる
。これにより、現像装置8において圧下された部分の画
像シートGからは、露光量に相応した量の発色前駆物質
!++ 82.asが現像シートJに滲み出す、現像装
置8により現像された現像シートJはヒートローラー7
により加熱され画像シートGから滲み出した発色前駆物
質al+am+ asと現像剤Eとの反応が急速に進ん
で定着させ、カラー画像ができる。
カプセルから成る潜像が形成される。露光された画像シ
ートGは現像装置8に送られ、そこで現像シートJとと
もに加圧される。このとき画像シートG上の各マイクロ
カプセルAI+ AI+^3に封入されている感応物質
b+、 bg、bsが露光量に対応して硬化しているた
め、露光量に対応してカプセル^1.^2.A、内から
流出する発色前駆物質al+at+ a3の量が異なる
。これにより、現像装置8において圧下された部分の画
像シートGからは、露光量に相応した量の発色前駆物質
!++ 82.asが現像シートJに滲み出す、現像装
置8により現像された現像シートJはヒートローラー7
により加熱され画像シートGから滲み出した発色前駆物
質al+am+ asと現像剤Eとの反応が急速に進ん
で定着させ、カラー画像ができる。
本実施例においては、画像シートGに露光する手段とし
て光ファイバー管CRTを使用する例を説明したが、同
等なCRTを用いても同様の効果を奏する。また、光フ
ァイバー管CRTの移動に関しては、間欠動作するよう
に説明しているが、一定速度の相対的な移動で同様な効
果を奏することができる。
て光ファイバー管CRTを使用する例を説明したが、同
等なCRTを用いても同様の効果を奏する。また、光フ
ァイバー管CRTの移動に関しては、間欠動作するよう
に説明しているが、一定速度の相対的な移動で同様な効
果を奏することができる。
また、本実施例においては、光ファイバー管CRTを移
動して露光しているが、第9図に示すように、光ファイ
バー管CRTは固定で画像シートを走査ドラム15で移
動しても同様の効果を奏することは明らかである。
動して露光しているが、第9図に示すように、光ファイ
バー管CRTは固定で画像シートを走査ドラム15で移
動しても同様の効果を奏することは明らかである。
また本発明は、1ドツト多階調が表現可能であるが、面
積階調を使用して露光量y++ yaにより濃度XIn
X#だけで画像を表現するような2値画像の出力も可
能である。
積階調を使用して露光量y++ yaにより濃度XIn
X#だけで画像を表現するような2値画像の出力も可
能である。
さらに、カラースキャナーにより複写原稿を色分解した
画像信号を使用し、本発明のカラープリンタによりカラ
ー画像を出力するようなカラー複写機も同様の効果を奏
することは明らかである。
画像信号を使用し、本発明のカラープリンタによりカラ
ー画像を出力するようなカラー複写機も同様の効果を奏
することは明らかである。
以上本発明によれば、1回の光ファイバー管CRTの走
査によりカラー画像を印刷することが可能であるため、
色ずれのない1ドツト当たり多階調の高画質なカラー画
像を印刷することが可能となる。また、消耗品としてイ
ンクやトナーを必要としないためランニングコストが安
くなり、構造が簡単であるため、小型で信頼性の高い装
置が実現できる。
査によりカラー画像を印刷することが可能であるため、
色ずれのない1ドツト当たり多階調の高画質なカラー画
像を印刷することが可能となる。また、消耗品としてイ
ンクやトナーを必要としないためランニングコストが安
くなり、構造が簡単であるため、小型で信頼性の高い装
置が実現できる。
第1図は本発明のカラープリンタの構成説明図、第2図
は画像シートの断面図、第3図は現像シートの断面図、
第4図は画像シートの感応スペクトルを示す説明図、第
5図は本発明に使用する光ファイバー管CRTの管面図
、第6図は画像シート及び現像シートを使用した従来の
カラープリンタの構成説明図、第7図は画像シートの濃
度と露光量の関係を示す説明図、第8図は光蓄積エネル
ギーの関係を示す模式図、第9図は本発明の他の実施例
を示すカラープリンタの構成説明図、第10図はCRT
デイスプレィの表示部の断面図、及び第1)図は本発明
に使用する光ファイバー管CRTの表示部の断面図であ
る。 l・・・・・光ファイバー管CRT 2・・・・・走査ユニット 3・・・・・画像シート供給リール 4・・・・・ガイドローラー 5・・・・・画像シート巻き取りリール6・・・・・現
像シート供給リール 7・・・・・ヒートローラー 8・・・・・現像装置 15・・・・・走査ドラム 24・・・・・感光板 25・・・・・光源 26・・・・・フィルター 27・・・・・ハーフミラ− 28・・・・・投影レンズ 31・・・・・メタルバック層 34・・・・・メタルバンク層 A1. A章、A、・マイクロカプセルE・・・・・現
像剤 J・・・・・現像シート G・・・・・画像シート 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 −一 (i 本発明(:イ愛用する光ファイバー昔CRTの噛薗図第
5図
は画像シートの断面図、第3図は現像シートの断面図、
第4図は画像シートの感応スペクトルを示す説明図、第
5図は本発明に使用する光ファイバー管CRTの管面図
、第6図は画像シート及び現像シートを使用した従来の
カラープリンタの構成説明図、第7図は画像シートの濃
度と露光量の関係を示す説明図、第8図は光蓄積エネル
ギーの関係を示す模式図、第9図は本発明の他の実施例
を示すカラープリンタの構成説明図、第10図はCRT
デイスプレィの表示部の断面図、及び第1)図は本発明
に使用する光ファイバー管CRTの表示部の断面図であ
る。 l・・・・・光ファイバー管CRT 2・・・・・走査ユニット 3・・・・・画像シート供給リール 4・・・・・ガイドローラー 5・・・・・画像シート巻き取りリール6・・・・・現
像シート供給リール 7・・・・・ヒートローラー 8・・・・・現像装置 15・・・・・走査ドラム 24・・・・・感光板 25・・・・・光源 26・・・・・フィルター 27・・・・・ハーフミラ− 28・・・・・投影レンズ 31・・・・・メタルバック層 34・・・・・メタルバンク層 A1. A章、A、・マイクロカプセルE・・・・・現
像剤 J・・・・・現像シート G・・・・・画像シート 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 −一 (i 本発明(:イ愛用する光ファイバー昔CRTの噛薗図第
5図
Claims (2)
- (1)色彩の異なる発色前駆物質と特定波長ビームに感
応して発色前駆物質を不動化させる感応物質を封入した
マイクロカプセルをコーティングしてなる画像シートと
、前記画像シートを現像シートと一体にして圧力をかけ
てマイクロカプセルを破壊して発色前駆物質を発色させ
る手段と、管面が波長に応じ複数領域に分割された光フ
ァイバー管CRTと、該光ファイバー管CRTと前記画
像シートの相対的な移動を行う手段とからなるカラープ
リンタ。 - (2)前記光ファイバー管CRTの各領域は、それぞれ
複数本の光ファイバーを束ねた複数の走査線で構成され
ていて、前記画像シート上の同一点に選択的に0回から
最高走査線の本数分の複数回露光することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のカラープリンタ(3)前記
光ファイバー管CRTの各領域は、それぞれ複数本の光
ファイバーを束ねた複数の走査線で構成されていて、前
記画像シート上の同一点に選択的に0回から最高走査線
の本数分の複数回、各々輝度変調を行いながら露光する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラープ
リンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30058587A JPH01142543A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | カラープリンタ |
US07/276,228 US4978978A (en) | 1987-11-27 | 1988-11-23 | Photosensitive microcapsule sheet recorder with CRT image projection |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30058587A JPH01142543A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | カラープリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142543A true JPH01142543A (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=17886610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30058587A Pending JPH01142543A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-28 | カラープリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01142543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0424123A2 (en) * | 1989-10-17 | 1991-04-24 | The Mead Corporation | Image recording |
-
1987
- 1987-11-28 JP JP30058587A patent/JPH01142543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0424123A2 (en) * | 1989-10-17 | 1991-04-24 | The Mead Corporation | Image recording |
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