JPH01141255A - 船舶推進機のシフト装置 - Google Patents
船舶推進機のシフト装置Info
- Publication number
- JPH01141255A JPH01141255A JP62298806A JP29880687A JPH01141255A JP H01141255 A JPH01141255 A JP H01141255A JP 62298806 A JP62298806 A JP 62298806A JP 29880687 A JP29880687 A JP 29880687A JP H01141255 A JPH01141255 A JP H01141255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- rolling
- swing
- lever
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 32
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G7/00—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof
- G05G7/02—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance
- G05G7/04—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance altering the ratio of motion or force between controlling member and controlled member as a function of the position of the controlling member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/04—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/3016—Final output mechanisms varying the leverage or force ratio
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20213—Interconnected
- Y10T74/20232—Marine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は船舶推進機のシフト装置に係り、特に、船内外
機などにおけるようにシフト操作レバーから前後進切換
機構までの間にリモコンケーブルやシフトカム軸などの
種々の中間伝導機構か介在しているシフト装置に関する
。
機などにおけるようにシフト操作レバーから前後進切換
機構までの間にリモコンケーブルやシフトカム軸などの
種々の中間伝導機構か介在しているシフト装置に関する
。
[従来の技術]
この種の中間伝導機構として、従来においては、船内外
機のトランサム側のシフト軸と駆動ユニット側のシフト
軸が同軸的に連結されたものや、水平な軸の周りに揺動
するレバーをシフト軸に係合させることによりこのシフ
ト軸を上下に往復動させるもの(例えば特開昭61−1
43294号参照)がある。
機のトランサム側のシフト軸と駆動ユニット側のシフト
軸が同軸的に連結されたものや、水平な軸の周りに揺動
するレバーをシフト軸に係合させることによりこのシフ
ト軸を上下に往復動させるもの(例えば特開昭61−1
43294号参照)がある。
[発明か解決しようとする問題点]
さて、前記前後進切換機構、すなわちドッククラッチの
噛み合い時においては、ドックか前後進用の両歯車のク
ラッチに噛み合っていない中立位置から初期のドックの
移動量を多くしてドッグの移動速度を高め、これにより
勢いよくドッグか前後進用のクラッチの一方に噛み合う
ようにすることか円滑なりラッチの噛み合いを達成する
のに良いことか理解されている。しかし、上記従来の構
造においては、トップの移動量か中立位置から前後進用
歯車のクラッチに噛み合うまで常に一定となって391
円滑なるクラッチの噛み合いか達成できないという問題
があった。
噛み合い時においては、ドックか前後進用の両歯車のク
ラッチに噛み合っていない中立位置から初期のドックの
移動量を多くしてドッグの移動速度を高め、これにより
勢いよくドッグか前後進用のクラッチの一方に噛み合う
ようにすることか円滑なりラッチの噛み合いを達成する
のに良いことか理解されている。しかし、上記従来の構
造においては、トップの移動量か中立位置から前後進用
歯車のクラッチに噛み合うまで常に一定となって391
円滑なるクラッチの噛み合いか達成できないという問題
があった。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、前後進切換機構におけ
るドッグクラッチの噛み合いをより円滑にすることがで
きる船舶推進機のシフト装置を提供するにある。
ので、その目的とするところは、前後進切換機構におけ
るドッグクラッチの噛み合いをより円滑にすることがで
きる船舶推進機のシフト装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、このような目的を達成するために、操作部材
の直線往復動を中間揺動リンク機構を介してシフトカム
軸の回動に変換し、シフトカム軸の回動により前後進切
換機構の切換を行なう船舶推進機のシフト装置において
、中間揺動リンク機構は、操作部材により揺動する第1
揺動部材と。
の直線往復動を中間揺動リンク機構を介してシフトカム
軸の回動に変換し、シフトカム軸の回動により前後進切
換機構の切換を行なう船舶推進機のシフト装置において
、中間揺動リンク機構は、操作部材により揺動する第1
揺動部材と。
シフトカム軸に固定され、第1揺動部材とすべり係合し
て第1m動部材により揺動する第2揺動部材とを備え、
第2揺動部材の揺動角速度が前記前後進切換機構の中立
位置に対応する位置から遠ざかるほど小さくなるよう構
成したものである。
て第1m動部材により揺動する第2揺動部材とを備え、
第2揺動部材の揺動角速度が前記前後進切換機構の中立
位置に対応する位置から遠ざかるほど小さくなるよう構
成したものである。
[作用]
この構成により、シフトカム軸に固定された第2揺動部
材は中立位置においてその揺動角速度が最も大きく、中
立位置か°ら遠ざかるほど小さくなるので、ドッグの初
期の移動量か大きくなってドッグの移動速度を高めるこ
とができ、これによって円滑なりラッチの噛み合いを達
成する。
材は中立位置においてその揺動角速度が最も大きく、中
立位置か°ら遠ざかるほど小さくなるので、ドッグの初
期の移動量か大きくなってドッグの移動速度を高めるこ
とができ、これによって円滑なりラッチの噛み合いを達
成する。
[実施例]
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
まず第1図には船内外機の船外部分の全体構成が示され
ている。トランサムボードlOにジンバルハウジング1
2が固定され、ジンバルハウジング12に対してシンバ
ルリング14か左右方向に回動可能に支持され、このジ
ンバルリング14に対してスイベルブラケット16かピ
ン18を介して上下方向に回動可能に支持され、これに
よりトランサムユニットが構成されている。このスイベ
ルブラケット16に対して駆動ユニット22か連結され
ることにより、駆動ユニット22は左右および上下方向
に回動可能にトランサムボー)CIOに固定される。符
号24は図示しないエンジンに連結されるユニバーサル
ジヨイントであり、このユニバーサルジヨイント24の
被駆動軸は歯車機構26を介して中間伝導軸28にその
回転動力を伝達し、中間伝導軸28の回転力はドッグ3
0を有する前後進切換機構32を介してプロペラ軸34
に伝達され、プロペラ36を回転して船の推進力を得る
。38はトランサムユニット20の一部として設けられ
、前記ユニバーサルジヨイント24を覆うベローズであ
る。
ている。トランサムボードlOにジンバルハウジング1
2が固定され、ジンバルハウジング12に対してシンバ
ルリング14か左右方向に回動可能に支持され、このジ
ンバルリング14に対してスイベルブラケット16かピ
ン18を介して上下方向に回動可能に支持され、これに
よりトランサムユニットが構成されている。このスイベ
ルブラケット16に対して駆動ユニット22か連結され
ることにより、駆動ユニット22は左右および上下方向
に回動可能にトランサムボー)CIOに固定される。符
号24は図示しないエンジンに連結されるユニバーサル
ジヨイントであり、このユニバーサルジヨイント24の
被駆動軸は歯車機構26を介して中間伝導軸28にその
回転動力を伝達し、中間伝導軸28の回転力はドッグ3
0を有する前後進切換機構32を介してプロペラ軸34
に伝達され、プロペラ36を回転して船の推進力を得る
。38はトランサムユニット20の一部として設けられ
、前記ユニバーサルジヨイント24を覆うベローズであ
る。
符号40は1図示しないシフト操作レバーに連結された
リモコンケーブルであり、その端部に設けられたシフト
ロットアーム42がトランサムユニット20側から駆動
ユニット22側へ突出している。このシフトロッドアー
ム42の直線[&が中間揺動リンク機構44を介して駆
動ユニット22側に設けられたシフトカム軸46に回動
運動に変換されて伝達され、このシフトカム軸46の回
*M動が前記前後進切換機構32のドック30の直線往
復運動に変換されて伝達される。
リモコンケーブルであり、その端部に設けられたシフト
ロットアーム42がトランサムユニット20側から駆動
ユニット22側へ突出している。このシフトロッドアー
ム42の直線[&が中間揺動リンク機構44を介して駆
動ユニット22側に設けられたシフトカム軸46に回動
運動に変換されて伝達され、このシフトカム軸46の回
*M動が前記前後進切換機構32のドック30の直線往
復運動に変換されて伝達される。
符号48はピトー管による水圧検出装置のための水圧検
出口であり、駆動ユニット22のロアーケーシング50
の前端部に開口している。52は駆動ユニット22を上
下方向に傾動させるためのチルトスイッチであり、54
はアイドルホール(図示省略)を覆う位置に設けられた
アノードである。
出口であり、駆動ユニット22のロアーケーシング50
の前端部に開口している。52は駆動ユニット22を上
下方向に傾動させるためのチルトスイッチであり、54
はアイドルホール(図示省略)を覆う位置に設けられた
アノードである。
次に第2ないし第4図に基いて前記中間揺動リンク機構
44の構造を詳しく説明する。第2図のm−m線に沿う
断面図であってトランサムユニット20側の構成部品の
みを示す第3図において、シフトロッドアーム42はリ
モコンケーブル4゜と一体となって図のAB力方向直線
N動をし、このシフトロッドアーム42に設けられた係
合部材56に揺動レバー58のローラ6oが係合するこ
とにより、シフトロッドアーム42の直線往復運動は揺
動レバー58に揺動運動として伝達される。第2図をも
参照し、揺動レバー58は略クランク状に折曲してその
下端の係合突起62がトランサムユニット20の端部か
ら駆動ユニット22側にやや突出して位置する第ルバー
64と、この第ルバー64にスプライン結合されて前記
ローラ60を有する第2レバー66とからなっている。
44の構造を詳しく説明する。第2図のm−m線に沿う
断面図であってトランサムユニット20側の構成部品の
みを示す第3図において、シフトロッドアーム42はリ
モコンケーブル4゜と一体となって図のAB力方向直線
N動をし、このシフトロッドアーム42に設けられた係
合部材56に揺動レバー58のローラ6oが係合するこ
とにより、シフトロッドアーム42の直線往復運動は揺
動レバー58に揺動運動として伝達される。第2図をも
参照し、揺動レバー58は略クランク状に折曲してその
下端の係合突起62がトランサムユニット20の端部か
ら駆動ユニット22側にやや突出して位置する第ルバー
64と、この第ルバー64にスプライン結合されて前記
ローラ60を有する第2レバー66とからなっている。
第2.3図は中立位置の状態を示しており、ここで揺動
レバー58の第2レバー66がCD方向に揺動すること
により、係合突起62はEF力方向揺動することになる
。
レバー58の第2レバー66がCD方向に揺動すること
により、係合突起62はEF力方向揺動することになる
。
特に第2図に詳しく示すように、揺動レバー58にはそ
の中立位置を保つためのデイテント機構67が設けられ
ている。このデイテント機構67は前記第2レバー66
の第ルバー64と結合される胴部に形成された凹部68
と、ばね70によってこの凹部68に向って付勢された
ボール72とにより構成されている。74はばね70を
収納するとともにボール72の脱落を防止するためのブ
ッシング、76はカラー、77はサークリップである。
の中立位置を保つためのデイテント機構67が設けられ
ている。このデイテント機構67は前記第2レバー66
の第ルバー64と結合される胴部に形成された凹部68
と、ばね70によってこの凹部68に向って付勢された
ボール72とにより構成されている。74はばね70を
収納するとともにボール72の脱落を防止するためのブ
ッシング、76はカラー、77はサークリップである。
また符号78は排気通路79を区画形成するためのブー
ツであり、第3図にも示す符号80は前記リモコンケー
ブル40を覆うブーツである。
ツであり、第3図にも示す符号80は前記リモコンケー
ブル40を覆うブーツである。
このような構成のトランサムユニット20に対して後方
より駆動ユニット22が結合されて取り付けられるが、
第2図はその取り付けを完了した状態を示している。こ
こで前記中間揺動リンク機構44の揺動レバー58は第
1揺動部材として機能し、これに係合する第2揺動部材
は駆動ユニット22側からトランサムユニット20方向
に突出するヨーク82である。ヨーク82は前記シフト
カム軸46の上端部にスプライン結合されたカップリン
グ軸84に一体的に形成されており、このカップリング
軸84はその上端において保持スクリュー86により軸
方向について固定されるとともに所定範囲の回動は許容
されている。前記ヨーク82は第3図に示すようにトラ
ンサムユニット20側の揺動レバー58の係合突起62
に向かりて開く略平行な二叉形状であり、この二叉を形
成するアームの間隔は前記係合突起62の外径とほぼ同
一もしくは若干広く形成され、これによって駆動ユ斤ッ
ト22がトランサムユニット20に対して背面より連結
された際には何ら特別な取り付は結合作業をする必要な
く係合突起62とヨーク82は精度よ〈係合するように
なっている。
より駆動ユニット22が結合されて取り付けられるが、
第2図はその取り付けを完了した状態を示している。こ
こで前記中間揺動リンク機構44の揺動レバー58は第
1揺動部材として機能し、これに係合する第2揺動部材
は駆動ユニット22側からトランサムユニット20方向
に突出するヨーク82である。ヨーク82は前記シフト
カム軸46の上端部にスプライン結合されたカップリン
グ軸84に一体的に形成されており、このカップリング
軸84はその上端において保持スクリュー86により軸
方向について固定されるとともに所定範囲の回動は許容
されている。前記ヨーク82は第3図に示すようにトラ
ンサムユニット20側の揺動レバー58の係合突起62
に向かりて開く略平行な二叉形状であり、この二叉を形
成するアームの間隔は前記係合突起62の外径とほぼ同
一もしくは若干広く形成され、これによって駆動ユ斤ッ
ト22がトランサムユニット20に対して背面より連結
された際には何ら特別な取り付は結合作業をする必要な
く係合突起62とヨーク82は精度よ〈係合するように
なっている。
さらに第4図を参照し、中立位置においては揺動レバー
58の係合突起62はカップリング軸84のヨーク82
の最も奥端部に位置し、かつ係合突起62とヨーク82
の接触位置は揺動レバー58の揺動軸とシフトカム軸4
6ないしカップリンク軸84の揺動軸とを結ぶ線上に位
置している。従って今揺動レバー58が揺動を開始する
場合カップリング軸84の揺動角速度は最も大きい状態
であり、これにより前記前後進切換機構32のドッグ3
0の初期の移動量は大きい0図に二点鎖線で示すように
揺動レバー58の揺動角度が増加するにつれ、係合突起
62はヨーク82をすべり接触を保ちながら係合してヨ
ーク82の開口端部において接触するようになり、従っ
てカップリンク軸84の角速度はそれだけ小さくなるこ
とになる。よって、シフトカム軸46の角速度も中立位
置から遠ざかれば遠ざかるほど小さくなり、これに伴っ
て前述の前後進切換機構32のドッグ30の移動量は小
さくなる。従ってドッグクラッチの円滑なる噛み合いを
達成することかできる。
58の係合突起62はカップリング軸84のヨーク82
の最も奥端部に位置し、かつ係合突起62とヨーク82
の接触位置は揺動レバー58の揺動軸とシフトカム軸4
6ないしカップリンク軸84の揺動軸とを結ぶ線上に位
置している。従って今揺動レバー58が揺動を開始する
場合カップリング軸84の揺動角速度は最も大きい状態
であり、これにより前記前後進切換機構32のドッグ3
0の初期の移動量は大きい0図に二点鎖線で示すように
揺動レバー58の揺動角度が増加するにつれ、係合突起
62はヨーク82をすべり接触を保ちながら係合してヨ
ーク82の開口端部において接触するようになり、従っ
てカップリンク軸84の角速度はそれだけ小さくなるこ
とになる。よって、シフトカム軸46の角速度も中立位
置から遠ざかれば遠ざかるほど小さくなり、これに伴っ
て前述の前後進切換機構32のドッグ30の移動量は小
さくなる。従ってドッグクラッチの円滑なる噛み合いを
達成することかできる。
さらにこの実施例においては、揺動レバー58に対して
ばね70およびボール72などからなるデイテント機構
67が設けられている。一方、図示はしないが前後進切
換機構32においてもその中立位置を保持するための公
知のデイテント機構か設けられ、従ってシフトカム軸4
6もその中立位置に保持されている。従って、トランサ
ムユニット20に対して駆動ユニット22を結合する際
、tS動レバー58を回動させてボール72か節度感を
持って凹部68に嵌入させるようにして揺動レバー58
を中立位置に保持し、一方駆動ユニット22側において
もシフトカム軸46を回転させて同様に中立位置に保持
させれば、駆動ユニット22の結合の際に不意に係合突
起62とヨーク82の位置がずれるようなことが防止で
き、より確実で円滑な結合作業をなすことができる。
ばね70およびボール72などからなるデイテント機構
67が設けられている。一方、図示はしないが前後進切
換機構32においてもその中立位置を保持するための公
知のデイテント機構か設けられ、従ってシフトカム軸4
6もその中立位置に保持されている。従って、トランサ
ムユニット20に対して駆動ユニット22を結合する際
、tS動レバー58を回動させてボール72か節度感を
持って凹部68に嵌入させるようにして揺動レバー58
を中立位置に保持し、一方駆動ユニット22側において
もシフトカム軸46を回転させて同様に中立位置に保持
させれば、駆動ユニット22の結合の際に不意に係合突
起62とヨーク82の位置がずれるようなことが防止で
き、より確実で円滑な結合作業をなすことができる。
なお以上の実施例においては第1揺動部材として係合突
起62を設け、第2揺動部材としてヨーク82を設けた
が、これに限定する必要はなく互いに逆の関係にしても
よいことはいうまでもない。
起62を設け、第2揺動部材としてヨーク82を設けた
が、これに限定する必要はなく互いに逆の関係にしても
よいことはいうまでもない。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば、中間揺動リンク
機構においてシフトカム軸側の揺動部材の揺動角速度か
中立位置から遠ざかるほど小さくなるように構成したの
で、前後進切換機構におけるドッククラッチの噛み合い
の際ドッグの初期の移動量か大きくなり、よって噛み合
いが極めて容易かつ円滑となるという優れた効果かある
。
機構においてシフトカム軸側の揺動部材の揺動角速度か
中立位置から遠ざかるほど小さくなるように構成したの
で、前後進切換機構におけるドッククラッチの噛み合い
の際ドッグの初期の移動量か大きくなり、よって噛み合
いが極めて容易かつ円滑となるという優れた効果かある
。
第1図は本発明に係る船舶推進機のシフト装置の一実施
例である船内外機の全体を示す側面図、第2図は同実施
例における中間揺動リンク機構の部分を拡大して示す断
面図、第3図は第2図の■−m線に沿う断面図、第4図
は第2図のIV−IV線に沿う断面図である。 32・・・前後進切換機構 40・・・リモコンケーブル 44・・・中間揺動リンク機構 46・・・シフトカム軸 58・・・揺動レバー 62・・・係合突起 64・・・第ルバー 82・・・ヨーク 84・・・カップリング軸 代理人 弁理士 稲 葉 良 幸
例である船内外機の全体を示す側面図、第2図は同実施
例における中間揺動リンク機構の部分を拡大して示す断
面図、第3図は第2図の■−m線に沿う断面図、第4図
は第2図のIV−IV線に沿う断面図である。 32・・・前後進切換機構 40・・・リモコンケーブル 44・・・中間揺動リンク機構 46・・・シフトカム軸 58・・・揺動レバー 62・・・係合突起 64・・・第ルバー 82・・・ヨーク 84・・・カップリング軸 代理人 弁理士 稲 葉 良 幸
Claims (1)
- (1)操作部材の直線往復動を中間揺動リンク機構を介
してシフトカム軸の回動に変換し、シフトカム軸の回動
により前後進切換機構の切換を行なう船舶推進機のシフ
ト装置において、中間揺動リンク機構は、操作部材によ
り揺動する第1揺動部材と、シフトカム軸に固定され、
第1揺動部材とすべり係合して第1揺動部材により揺動
する第2揺動部材とを備え、第2揺動部材の揺動角速度
が前記前後進切換機構の中立位置に対応する位置から遠
ざかるほど小さくなるよう構成した船舶推進機のシフト
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298806A JPH01141255A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 船舶推進機のシフト装置 |
US07/595,659 US5076113A (en) | 1987-11-26 | 1990-10-09 | Shifting device for marine propulsion unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298806A JPH01141255A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 船舶推進機のシフト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01141255A true JPH01141255A (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=17864460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62298806A Pending JPH01141255A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 船舶推進機のシフト装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5076113A (ja) |
JP (1) | JPH01141255A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5486125A (en) * | 1993-05-25 | 1996-01-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Drive transmission system for vessel propelling equipment |
JP3804030B2 (ja) * | 1995-07-05 | 2006-08-02 | ヤマハマリン株式会社 | 船舶推進機 |
JPH09123996A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-05-13 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機のシフト駆動機構 |
JP2003098044A (ja) | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶の検査装置、船舶の検査システム |
JP4530339B2 (ja) | 2004-04-12 | 2010-08-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 船舶推進機のシフト装置 |
JP5100019B2 (ja) | 2006-03-17 | 2012-12-19 | ヤマハ発動機株式会社 | リモコン装置、リモコン側ecu及び船舶 |
JP4925701B2 (ja) | 2006-03-28 | 2012-05-09 | ヤマハ発動機株式会社 | 船舶 |
JP4999387B2 (ja) | 2006-07-24 | 2012-08-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 船舶 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2729186A (en) * | 1953-07-03 | 1956-01-03 | Champion Motors Co | Control mechanism for outboard marine motors |
US4195534A (en) * | 1977-04-22 | 1980-04-01 | Outboard Marine Corporation | Single lever remote control |
US4262622A (en) * | 1979-03-30 | 1981-04-21 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device including ignition interruption means to assist transmission shifting |
JPS58126289A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 船内外機のシフト装置 |
US4632232A (en) * | 1984-07-02 | 1986-12-30 | Outboard Marine Corporation | Single lever remote control-throttle dwell and friction mechanism |
US4927391A (en) * | 1984-12-03 | 1990-05-22 | Outboard Marine Corporation | Shift means for marine propulsion device |
JPS62214098A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Sanshin Ind Co Ltd | 船内外機の前後進切換え装置 |
US4838822A (en) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Outboard Marine Corporation | Shift linkage for marine propulsion device |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62298806A patent/JPH01141255A/ja active Pending
-
1990
- 1990-10-09 US US07/595,659 patent/US5076113A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5076113A (en) | 1991-12-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4637802A (en) | Twin outboard drive for watercraft | |
US5050461A (en) | Assist device for shift operation of marine propulsion system | |
US4973274A (en) | Shift assisting device | |
US4924724A (en) | Shift assisting device | |
US6238255B1 (en) | Marine propulsion control | |
JPH01141255A (ja) | 船舶推進機のシフト装置 | |
JPS61175345A (ja) | 船舶推進機 | |
JP2670323B2 (ja) | 船舶推進機のシフト装置 | |
US6866022B1 (en) | Throttle control handle with reduced required shifting force | |
US4963109A (en) | Shifting device for marine propulsion unit | |
US5059144A (en) | Ahead/astern shifting device for marine propulsion unit | |
JP2001097282A (ja) | 船外機のクラッチ機構 | |
JPH01269697A (ja) | 船用プロペラ駆動装置 | |
US6050866A (en) | Dual function single lever control apparatus | |
CA1302797C (en) | Counter-rotation transmission | |
JPS63137098A (ja) | 船舶推進機のシフト補助装置 | |
US7125296B2 (en) | Forward/backward gear shifting mechanism for outboard engine | |
US4916947A (en) | Speed detecting device for marine propulsion unit | |
JPH0156034B2 (ja) | ||
US4049102A (en) | Clutch shifting mechanism | |
JPH01145452A (ja) | 船舶用駆動ユニットのシフト装置 | |
JPH09309496A (ja) | 船内外機の動力伝達装置 | |
JPH01141193A (ja) | 船舶推進機のベローズ固定構造 | |
JP2560085Y2 (ja) | 変速機操作装置 | |
JPH02290796A (ja) | 船外機制御装置 |