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JPH01139072A - 外科用胸腔ドレン装置 - Google Patents

外科用胸腔ドレン装置

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Publication number
JPH01139072A
JPH01139072A JP63252834A JP25283488A JPH01139072A JP H01139072 A JPH01139072 A JP H01139072A JP 63252834 A JP63252834 A JP 63252834A JP 25283488 A JP25283488 A JP 25283488A JP H01139072 A JPH01139072 A JP H01139072A
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JP
Japan
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collection chamber
chamber
pressure
valve
negative pressure
Prior art date
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Granted
Application number
JP63252834A
Other languages
English (en)
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JPH0698186B2 (ja
Inventor
Leonard D Kurtz
レオナード デー.クルツ
Joseph M Licausi
ジヨセフ エム.リコージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bioresearch Inc
Original Assignee
Bioresearch Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bioresearch Inc filed Critical Bioresearch Inc
Publication of JPH01139072A publication Critical patent/JPH01139072A/ja
Publication of JPH0698186B2 publication Critical patent/JPH0698186B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/60Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
    • A61M1/61Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/74Suction control
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/74Suction control
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2931Diverse fluid containing pressure systems
    • Y10T137/3109Liquid filling by evacuating container

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  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は胸腔等の体腔から液体を排出するために使用さ
れるドレン装置に関する。
正常な呼吸を維持するためには、肺を囲む胸腔内のスペ
ースが内部に液体を有さず、且っ負圧下に置かれるべき
であって、これにより適当な吸気が行なわれるよう肺を
外方に拡張せしめ該胸腔を充たすことが必須である。肺
手術、胸郭(ribcage )を貫通した異物又は肋
膜炎のような胸腔の損傷があると、胸腔中に液体が生じ
、正常な呼吸を阻害する。従って、斯かる液体を胸腔か
ら取除き、同時に胸腔内の負圧を適度なものに維持する
ための装置の開発が要望されている。
従来この目的に使用されてきた基本的タイプの装置とし
ては米国特許第3363626号及び同3363627
号に記載されている如き装置がある。この装置はアンダ
ーウォータドレン装置(underwater dra
inage apparatus )として知られてお
り、3つの室部を備えている。すなわち、開胸管(th
oracotomy  tube )により胸腔から抜
き出された液体を集めるためのコレクションチャンバで
ある第1のチャンバ、アンダーウォータシールチャンバ
として知られており胸腔が大気圧に服さないよう保護す
る第2のチャンバ、及び圧力マノメータチャンバとして
知られており胸腔内の負圧を調整する役目を果たす第3
のチャンバである。この種装置は胸腔から液体を取除く
こと及び胸腔内の負圧を維持することの双方について優
れた効果を奏するものであった。
しかしながら、この種装置はアンダーウォータシールチ
ャンバを前もって満たすこと及び胸腔内を適度な負圧に
維持するのに必要なレベルまで圧力マノメータチャンバ
を前もって満たすことが必要であった。一般の使用にお
いて、とりわけ緊急事態において、アンダーウォータシ
ール室及びマノメータ室を満たす必要性をなくすことが
望まれる。これは、装置の使用者が操作上なすべきこと
が少ないほど不適切な処置の発生が少なくなるというこ
と、即ち操作に関係する部分が多くなるほど人がなすエ
ラーの機会が多くなるということから明らかである。こ
のため、アンダーウォータシール室を満たす必要のない
ドレン装置が提案されてきた。この様な装置の例として
、米国特許第4015603号及び同第4396386
号に開示されたものが挙げられる。しかしながら、これ
らの装置に於ても尚、患者の体から排出された液体によ
りアンダーウォータシールが形成される必要があった。
米国特許第4396386号記載の装置はまた、コレク
ションチャンバ及び該コレクションチャンバ内の負圧を
示す為のベローズに作用する負圧を、制御するための手
動調節可能なコントロールバルブを開示している。コレ
クションチャンバ内の負圧の制御装置はまた、米国特許
第4372336号にも開示されている。この装置は、
作用するサクションが過大となると常に装置内のサクシ
ョンアウトレットの位置に移動する隔壁である。
発明の概要 本発明によれば、患者の体から液体を排出するための外
科用胸膜ドレン装置が提供される。本装置は、コンテナ
と該コンテナ内に設けられたコレクションチャンバを備
えている。コレクションチャンバは患者の体から排出さ
れた流体を流体用インレットを経てコンテナ内に集める
ために使用される。コレクションチャンバを負圧源に接
続するための接続部が備えられ、流体用インレットを通
してコレクションチャンバ内に流体を吸引するための負
圧またサクションが該コレクションチャンバに形成され
るようになっている。接続部は、コンテナ上に装着され
たサクションアウトレットと、該サクションアウトレッ
トをコレクションチャンバに接続する流体用通路とを備
えている。コレクションチャンバからサクションアウト
レットへの流れを許容するように通路には逆止め弁が備
えられている。通路には更にエアリーク表示部が備えら
れ、決められた方向に流れるガス流れを表示し、必要に
応じてガス流量を表示するようにされる。
コレクションチャンバに作用する負圧の強度を制御する
ために、前記通路には更にサクションコントロール部が
備えられている。このコントロール部はコレクションチ
ャンバに作用する圧力を、30 olnlHgから50
0 auaHgに変化する壁内サクションの変動にも拘
らずほぼ一定に保つ。
本発明の好ましい実施例においては、エアリーク表示部
はコンテナから透視することができる液体溜めを備えて
いる。ガスは該液体溜めを通って流れるため、バブリン
グが生じガス流及び患者におけるエアリークを表示する
こととなる。更に、コレクションチャンバ内の過負圧を
緩和するための過負圧リリーフ部、及びコレクションチ
ャンバ内の正圧を緩和するための過加圧リリーフ部が備
えられている。前記過負圧リリーフは、作動によりコレ
クションチャンバ内の圧力が約−10cmH2Oとなる
まで約0.45μのフィルタを通してコレクションチャ
ンバ内に大気圧空気を流し前記圧力に到達した時に過負
圧リリーフバルブが使用者の操作を必要とすることなく
自動的に閉じるようにされるのが望ましい。コレクショ
ンチャンバ内における負圧が一10cmH2Oより大き
くなった後に、過負圧リリーフバルブがコレクションチ
ャンバ内への空気量を許容するように作動する。
本発明の好ましい実施態様においては、通路における負
圧を測定するための圧力測定部が備えられる。圧力測定
部は垂直方向に延びる真直ぐな孔と該孔に沿って延びる
2つのテーパ付きスロットとを備えている。前記孔には
ボールが配置される。
該ボールは、負圧源の値に応じて前、記孔内の位置を占
めるように上昇する。
好ましい実施態様においては、前記コントロール部は、
第1のチャンバを有した精密圧力調節部を備え、該第1
のチャンバはバネ付勢されて精密に作動する逆止め弁を
備えている。該第1のチャンバは前記バルブにより、大
気に通じる通気サイドと通路の一部を形成するサクショ
ンサイドとに分割されている。更に、第2のチャンバを
有した粗大圧力調節部が備えられ、該第2のチャンバは
バネ付勢され、大まかな作動を行なう逆止め弁を備えて
いる。この大まかな作動をなす逆止め弁は、第2のチャ
ンバを大気に通じる通気サイドと、前記第1のチャンバ
のサクションサイドの下流通路の一部を形成するサクシ
ョンサイドとに分割する。
第2のチャンバにおけるサクションサイドは、制限され
た開孔を通して第1のチャンバにおけるサクションサイ
ドに接続されている。この構成により、第2のチャンバ
においてサクションサイド内の負圧が通路における所定
の負圧よりも幾分大きくなった時にのみ、通気サイドか
らサクションサイドへの流体流れが許容される。好まし
くは、第2のチャンバのサクションサイドはサクション
アウトレットに直接接続され、サクション源から第2の
チャンバのサクションサイドに作用する負圧を減じるた
めの制限部がサクションアウトレットに設けられる。
本発明の他の例においては、前記コントロール部は、サ
クションアウトレットに作用する負圧に対しコレクショ
ンチャンバに作用する負圧の強さを変化させるためのサ
クション調節部を備える。
サクション調節部は、バネ付勢された複数のバルブを備
え、これらのバルブは一つのバルブにおけるアウトレッ
トが隣り合うバルブにおけるインレットに接続されるよ
うに直列に配置される。該配置における第2のバルブの
最初のインレットは大気に通じ、該配置における最後の
アウトレットはサクションアウトレットに接続される。
各バルブのアウトレットにはバルブセレクタを経てサク
ションアウトレットに通じる通路が設けられ、該バルブ
セレクタはこれらアウトレットの中のひとつをサクショ
ンアウトレットに連通させるように調節可能となってい
る。この構成により、バルブセレクタにより選択された
アウトレットに応じて、サクションアウトレットに流れ
出る流量が、従ってサクションアウトレットにおける負
圧が調節され、その結果コレクションチャンバに作用す
る負圧の強さが調節される。本発明の好ましい実施態様
においては、コレクションチャンバ内の圧力変化、すな
わち患者の呼吸に伴うコレクションチャンバ内圧力変化
を測定するための変動圧測定部が更に備えられる。好ま
しくは、該変動圧測定部はベローズを備え、該ベローズ
は内部をコレクションチャンバに連通され、外部を通路
に連通せしめ・られる。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照しつつ説明
する。図における同一の番号は以下の実施例において同
一のまたは同様の部材若しくは部分を示すものとする。
ドレン装置(10)はコレクションチャンバ(14)を
有したコンテナ(12)を備えている。
図に示すように、コレクションチャンバ(14)は、相
互に接続された3つのコンパートメントに分割されてお
り、収集された液体はコンテナ(12)の前面に設けら
れた適宜の表示部(178)により容易に計測されるよ
うになっている。第1のコンパートメントのすぐ上方に
はコレクションチャンバ(14)からコンテナ(12)
の上部に延びる流体用インレット(16)が設けられて
いる。流体用インレット(16)は、開胸管その他の器
具により適宜患者に接続されて、患者から排出された液
体をコレクションチャンバ(14)に導くようにされて
いる。
コンテナ(12)はサクションアウトレット(18)を
備えており、サクションアウトレット(18)は吸引又
は負圧源に適宜接続されている。
図に示すように、サクションアウトレット(18)の下
部には一定範囲に延びる孔(20)が設けられている。
サクションアウトレット(18)は、通路(22)によ
りコレクションチャンバ(14)に連通している。通路
(22)は、逆止め弁(24)、エアリーク表示部(2
6)及びコントロール部(28)を備えている。
第2図に最もよく表われているように、コンテナ(12
)はコレクションチャンバ(14)及びアッパーチャン
バ(30)に内壁(32)により区切られている。通路
(22)は、サクションアウトレット(18)が設けら
れている内壁32の部分から始まっている。サクション
アウトレット(18)には、表示(tell−tale
 )チャンバ(38)に達している短い通路(36)が
接続されている。液体が不注意により或いは不意にサク
ションアウトレット(18)を通して吸引された場合は
、該液体は表示チャンバ(38)の底に集められ、これ
によりドレン装置(10)の作動における異常が可視的
に表示されることなる。
表示チャンバ(38)は、孔(42)によりバルブチャ
ンバ(40)に図示の如く連通せしめられている。バル
ブチャンバ(40)は壁(48)よりインレットサイド
(44)とアウトレットサイド(46)に区切られてい
る。逆止め弁(24)はインレットサイド(44)をア
ウトレットサイド(46)に連通させている。逆止め弁
(24)は、傘状バルブ(52)及び(54)が直列に
設けられているバルブシート(50)を備えている。
尤も逆止め弁(24)はこれに代えてボール及びスプリ
ングを備えた逆止め弁とすることもできる。
逆止め弁(24)の役割は、通路(22)におけるサク
ションインレット(34)からサクションアウトレット
(18)への流体流れのみを許し、通路(22)におけ
る逆方向の流れを阻止することにある。
短い通路(56)は、バルブチャンバ(40)のアウト
レットサイド(46)をエアリーク表示部(26)に接
続するために使用される。図示の如く短い通路(56)
は、ボトムアウトレット(62)を有した垂直方向に延
びるチューブ(60)に達して終わっている。チューブ
(60)は、アウトレット(62)近傍の円錐状底部(
66)を有したエアリークチャンバ(64)内に配設さ
れている。グリセリンのような少量の適宜の液体(68
)が、チューブ(60)内のアウトレット(62)より
僅かに上方となる迄エアリークチャンバ(64)に収容
されている。液体(68)は容易に蒸発しないように高
い蒸気圧を有するものであることが望ましい。
エアリークチャンバ(64)は、短い通路(56)によ
り中継チャンバに連通せしめられている。
図示の如く、短い通路(72)は、チューブ(60)の
近傍に配置され、チューブ(60)に取付けられたカラ
ー(74)に囲まれている。カラー(74)は、液体が
流入しうる間隙を形成するように短い通路(72)の端
部から少し離れた位置に設けられている。ドレン装置(
10)がどのように傾いても、液体(68)は短い通路
(72)に侵入したり該通路(72)を通過したりする
ことはない。また、ドレン装置(10)がどのように傾
斜しても、液体(68)はチューブ(60)に達してい
る短い通路(56)の端部に侵入することはない。
シール(60)の上部とコンテナ(12)の外壁との間
に、シールされたチューブ(76)が設けられている。
チューブ(76)は、液体が通過しないようにゴム製隔
壁(図示せず)によりシールされている。しかしながら
、エアリークチャンバ(64)に液体(68)を付加し
たい場合は、皮下注射針を一時的にチューブ(76)内
に延ばして必要量の液体(68)を供給することができ
る。
中継チャンバ(70)は、コンテナ(12)の土壁に沿
う細長い通路(82)に開いている出口孔(80)を備
えている。細長い通路(82)は中継チャンバ(70)
をコントロール部(28)に連通させている。
コントロール部(28)は、傘状バルブ(90)により
サクションサイド(86)と通気サイド(88)とに区
切られた精密な又は第1のコントロールチャンバ(84
)を備えている。図示の如くサクションサイド(86)
は短い通路(92)により細長い通路(82)に接続さ
れている。通気サイド(88)は細長い通路(96)に
より通気チャンバ(94)に接続されている。通気チャ
ンバ(94)は、コンテナ(12)の後壁に設けられた
スロット(98)を備えており、該スロットにより通気
チャンバ(94)は実質上大気圧に維持される。
細長い通路(96)の垂直方向に延びる部分には圧力測
定部(100)が設けられている。圧力測定部(100
)は、内部に細長い孔(104)が形成された部材(1
02)を備えている。孔(104)の底部には、該孔(
104)より小さい径を有し、一定範囲に延びる開口(
106)が設けられている。孔(104)の上部には、
該孔(104)の上部における径とほぼ同じ径を有する
開孔(108)が設けられている。第2図に示すように
孔(104)は、該孔(104)に沿って且つ該孔(1
04)に開いて延びるテーパ付きスロット(105)を
相反する側面に一対備えている。孔(104)内にはボ
ール(110)が配置されている。ボール(110)は
孔(104)を通って流出する空気の蛍に応じて孔(1
04)内で上昇する。
第1コントロールチヤンバ(84)の近傍には大まかな
又は第2のコントロールチャンバ(112)が設けられ
ている。第2コントロールチヤンバ(112)は、調節
可能な傘状バルブ(118)によりサクションサイド(
114)と通気サイド(116)とに区切られている。
図示するように通気サイド(116)は3つの開孔(1
20)を備えており、これにより通気サイド(116)
は通気チャンバ(94) 、従って大気へ通気せしめら
れている。一定範囲に延びる開孔(122)は、サクシ
ョンサイド(114)を第1コントロールチヤンバ(8
4)のサクションサイド(86)に連通させている。サ
クションサイド(114)は又、開口(124)により
サクションアウトレツ)(18)及び一定範囲の孔(2
0)に接続されている。調節可能な傘状バルブ(118
)を第2コントロールチヤンバ(112)の隔壁に結合
しているネジ(126)は回転せしめられることにより
傘状バルブ(118)の開放に必要な圧力差を変化させ
ることができる。このような調節可能な特徴の利用につ
いては以下に説明する。
ドレン装置(10)は、過負圧リリーフ部(130)を
備えており、該リリーフ部(130)は第6図、第7図
及び第8図に詳細が示されている。
過負圧リリーフ部(130)は、コレクションチャンバ
(14)に生じうる過大な過負圧を緩和するために使用
される。過負圧リリーフ部(130)はプ゛レシュボタ
ン(134)により作動せしめられるようにされている
のが望ましい。過負圧リリーフ部(130)は、図示の
如く通路(136)によりコレクションチャンバ(14
)に接続されている。過負圧リリーフ部(130)の詳
細を以下に説明する。ブツシュボタン(134)の作動
により、大気がコレクションチャンバ(14)内に流入
し、過負圧を緩和する。
ドレン装置(10)は更に過加圧リリーフ部(140)
を備えている。過加圧リリーフ部(140)は、コレク
ションチャンバ(14)内において不注意により又は不
意に発生し、通路(82)を広げるように作用する過大
な圧力を緩和させるために使用される。第2図に示すよ
うに、過加圧リリーフ部(140)は、細長い通路(8
2)から通気チャンバ(84)へ延びる通路(142)
を備え、内部に傘状バルブ(144)が配設されている
。傘状バルブ(144)は、細長い通路(82)に所定
の正圧が作用したときにのみ開き、この望ましくない正
圧が通気チャンバ(84)を通して大気に放出されるよ
うに構成されている。
これに対し、傘状バルブ(144)は、細長い通路(8
2)への逆方向の空気流を阻止する。
患者の呼吸に伴うコレクションチャンバ(14)内の圧
力の変化を測定するために、ドレン装置(10)は変動
圧測定部(150)を備えている。
変動圧測定部(150)は、ベローズチャンバ(154
)に設けられたベローズ(152)を備えている。ベロ
ーズチャンバ(154)は通路(156)により細長い
通路(82)に連通せしめられている。第2図に示す如
くベローズ(152)は、開口(160)を有した水平
壁(158)から吊下げられている。ベローズ(152
)の底部には小さなウェイト(162)が取付けられて
おり、該ウェイト(162)は、ドレン装置(10)が
作動する前の通気チャンバ(94)の状態においてスト
ップ(164)上に支持されている。
第1図に示すように、ベローズ(152)は、インジケ
ータ(166)と、コンテナ(12)の前面(170)
のインジケータ(166)近傍に設けられた表示部(1
68)とを備えている。コレクションチャンバ(14)
における瞬間的な圧力は、表示チャンバ(174)の開
口(172)を通してベローズ(152)内部に伝達さ
れる。
液体が表示チャンバ(174)に侵入するようにコンテ
ナ(12)が傾斜したときは液体の一部が表示チャンバ
(174)に残留し、ドレン装置(10)の作動上の異
常が表示される。ベローズ(152)の内部は、コレク
ションチャンバ(14)に連通しており、患者の呼吸に
伴う瞬間、的な圧力変化を受入れるようにされているベ
ローズ(152)の外部もコレクションチャンバ(14
)に連通しているが、この連通は流れ表示部(26)及
び逆止め弁(24)を含む曲折した通路により形成され
る。従って、通路(158)及びベローズ(152)外
部に生じる圧力変化は瞬間的には生じず、患者の呼吸に
応じてコレクションチャンバ(14)の圧力増減に応じ
たベローズ(152)の拡張及び収縮が可能となるよう
に充分な後れを持って作用する。表示目盛(168)に
対するインジケータ(166)の動きにより、患者の呼
吸に伴うコレクションチャンバ(14)の圧力変化を容
易に読取ることができる。ベローズ(152)はまた、
器具の外れや患者の呼吸停止によって生じる過大な負圧
を表示する。
第1図に示すようにドレン装置(10)の前面(170
)は、ドレン装置(10)の作動が見えるようにいくつ
かの透明な部分を備えている。透視部分(176)はコ
レクションチャンバ(14)に3つの柱状部分を形成す
るように設けられており、これによりコレクションチャ
ンバ(14)が液体で満たされるのを見ることができる
。集められた液体の量を測定することが出来るように、
コレクションチャンバ(14)の柱状部分の近傍には表
示目盛(178)が設けられている。同様にしてベロー
ズ(152)上のインジケータ(166)を覆う部分に
も透視部分(180)が設けられており、インジケータ
(166)の動きが見えるようになっている。前述の如
く透視部分(180)の近傍には表示目盛(168)が
設けられている。
前i1m(170)における流れ表示部(26)の前方
にも透視部分(182)が設けられている。
また、圧力測定部(100)の前方にも透視部分(18
4)が設けられ、孔(104)内のボール(110)の
動きが見えるようになっている。。透視部分(184)
の近傍には表示目盛(186)が設けられ、コレクショ
ンチャンバ(14)内の圧力がボール(110)の動き
により読取れるようになっている。表示目盛(186)
にはバンド(188)が設けられ、ボール(110)の
望ましい位置が表示されコレクションチャンバ(14)
内の適切なサクション圧力又は負圧が表示されるように
なっているのが望ましい。
ドレン装置(10)は次のように作動する。まず、ドレ
ン装置(10)は殺菌されたパッケージに収容される。
望ましくは該パッケージは、吸引源及び開胸管(図示せ
ず)に接続されたサクションアウトレット(18)に結
合されるホース(図示せず)を備える。開胸管は、患者
における吸引されるべき複数の体腔に連通ずる液体イン
レット(16)に結合される。コンテナ(12)は予め
シールチャンバ(64)に液体(68)を収容する。前
述の如く、シールチャンバ(64)は、コンテナ(12
)が運搬又は保管中にどのように傾けられても液体(6
8)がこぼれ出ないように構成されている。ネジ(12
6)により準備中に付勢力の調節可能な傘状バルブ(1
18)が調節され、傘状バルブ(118)が大気からサ
クションサイド(114)への流れを許容するように開
くのに必要な、サクションサイド(114)における負
圧が予め決定される。
サクションアウトレット(18)がサクション源又は負
圧源に接続された後、流体インレット(16)が患者の
複数の体腔に接続され、コレクションチャンバ(14)
内に負圧が形成される。
第2図に示す如く、患者からの液体及び気体はインレッ
ト(16)を経てコレクションチャンバ(14)に導か
れる。コレクションチャンバ(14)内の負圧は、サク
ションサイド(114)から通路(22)を経てサクシ
ョンアウトレット(18)に至るガスの吸引に伴う流れ
によって形成される。このガスの流れは矢印(190)
により示されている。即ち、ガスはコレクションチャン
バ(14)から短い通路(36)を経て表示チャンバ(
38)へ流れる。液体が短い通路(36)に侵入するよ
うにコンテナ(12)が傾けられた場合は、通路(36
)を越えて侵入した液体は表示チャンバ(38)の底に
集められることにより表示される。
吸引されたガスは次に逆止め弁(24)を通過する。逆
止め弁(24)は流体の逆方向への流れを阻止し、これ
によりコレクションチャンバ(14)内の負圧が不注意
の又は不意の負圧破壊によって急速に失われるのが防止
される。吸引されたガスは次に短い通路(56)を経て
表示部(26)に流れる。ガスがチューブ(60)に入
るときに短い通路(72)を通過する前に該ガスは液体
(68)にバブリングを生じつつ吸引されて通過する。
第1図に示すように、液体(68)を通過するガスのバ
ブリング状態はドレン装置(10)の前面における透視
部分(182)を通して容易に見ることができる。液体
(68)通過のバブリングが生じないことは、ドレン装
置(10)の適正な作動を示している。しかしながら、
液体(68)通過のバブリングが継続する時は患者の複
数の体腔におけるエアリーク表示部(26)又はコンテ
ナ(12)接続部におけるエアリーク表示部(26)の
何れかが生じていることが示されている。何れの場合に
もバブリングの継続は何らかの作動異常及び適正化の必
要を表示する。何らかの理由でエアリークチャンバ(6
4)内の液体(68)が充分な高さでない場合は、液体
をシールチューブ(76)を通して注入することが出来
る。
吸引されたガスは、短い通路(72)から細長い通路(
82)を経て精密な又は第1のコントロールチャンバ(
84)のサクションサイド(86)に達する。第1コン
トロールチヤンバ(84,)はコントロール部(28)
の一部を形成している。
サクションサイド(86)に生じるサクション又は負圧
は、該サクションが所定の値を越えた時に傘状バルブ(
90)を開かしめる。例えば傘状バルブ(90)は、サ
クションサイド(86)におけるサクションが約−20
cmH2Oを越えた時に開くようにされる。サクション
が一20cmH2Oを越えた時は、空気が大気からスロ
ット(98)を経て通気チャンバ(94)に矢印(19
2)で示したように導かれる。この空気は更に、孔(1
04)及び圧力測定部(100)を経て細長い通路(9
6)、通気サイド(88)、傘状バルブ(90)を通り
サクションサイド(86)に導かれる二空気が孔(10
4)を通過するように吸引される時に、ボール(110
)は、孔(104)を通過する空気量に比例した距離だ
け孔(104)内で上昇する。ボール(110)のこの
上昇は、孔(104)内のスロット(105)の大キサ
ノ漸増に起因する。ボール(110)の位置は、コンテ
ナ(12)の前面(170)における透視部分(184
)を通して見ることができる。表示目盛(186)を使
用することにより、サクションサイド(86)及びコレ
クションチャンバ(14)内のサクション又は負圧がボ
ール(110)の位置を通して測定される。サクション
アウトレット(18)に作用するサクションの値が可変
である場合は、サクション源はボール(110)がバン
ド(188)近傍に位置するように調節され、コレクシ
ョンチャンバ(14)における適切なサクションが表示
されることとなる。
吸引されたガスは、第1コントロールチヤンバ(84)
のサクションサイド(86)から開口(122)を通っ
て第2コントロールチヤンバ・(112)のサクション
サイド(114)に達する。ガスは、サクションサイド
(114)から孔(20)を経てサクションアウトレッ
ト(1,8)に至りそこから負圧源に導かれる。負圧源
により発生するサクション又は負圧は第2コントロール
チヤンバ(112)のサクションサイド(114)に直
接作用する。この負圧が過大である場合は、調節可能な
傘状バルブ(118)が開いて大気を通気チャンバ(9
4)から第2コントロールチヤンバ(112)の通気サ
イド(116)に導き該バルブ(118)を経てサクシ
ョンサイド(114)に至らしめる。
調節可能なバルブ(118)を開くのに必要な圧力差の
値はネジ(126)を該ネジ支持壁に対し前進させ又は
後退させることにより調節することができる。前述の如
く、ネジ(126)の調節は傘状バルブ(118)が所
定の圧力で開くように準備段階に於て成されるのが望ま
しい。例えば、傘状バルブ(118)はサクションサイ
ド(114)に発生するサクションが一20cmH2O
、−40cmH2O又は−60cmH2Oより強い場合
に開くように調節されることができる。何れにしても、
傘状バルブ(118)が開いた時は、矢印(194)で
示すサクションサイド(114)への大気の流れが、孔
(20)及び開口(124)における抑止が成されるま
であまり制限されることなく、継続する。サクションサ
イド(114)への大気流れは、サクション又は負圧が
、コレンジョンチャンバ(14)内に所望される値より
僅かに低くなるように低下すべく充分に行なわれる。
サクションサイド(114)は、第1コントロールチヤ
ンバ(84)のサクションサイド(86)を同様の負圧
に維持する。この負圧は、好ましくは、大気が通気チャ
ンバ(94)から圧力測定部(100)を経て導かれる
ように傘状バルブ(90)が開くのに充分な圧力とされ
る。前述の如く、傘状バルブ(90)は、開放されるこ
とにより、コントロールチャンバ(84)内の負圧を所
望の値に保つように構成される。傘状バルブ(90)を
経た付加的な大気流れは、第2コントロールチヤンバ(
112)のサクションサイド(114)に作用する負圧
を、コレクションチャンバ(14)における所望の負圧
に低下せしめるのに充分である。
作動開始後は、コレクションチャンバ(14)及び細長
い通路(82)内に比較的一定の負圧が形成される。前
述の如く、ベローズ(152)の内部はコレクションチ
ャンバ(14)に直接接続されており、ベローズ(15
2)の外部は直接細長い通路(82)に接続されている
。患者が呼吸をする時コレクションチャンバ(14)に
僅かな圧力変化が生じる。この圧力変化が生じた時にベ
ローズ(152)及びインジケータ(166)は移動し
て患者の呼吸を表示する。表示目盛(168)及びイン
ジケータ(166)により患者の呼吸サイクルにおける
圧力が判断される。
開胸管が絞られたり又は他の外部操作が加えられること
によりコレクションチャンバ(14)内の負圧が過度に
なった場合は該過度の負圧はベローズ(152)により
表示され、過負圧リリーフ部(130)により緩和され
る。大気が矢印(196)で示されるように通路(13
6)を経てコレクションチャンバ(14)に流れるよう
に、ブツシュボタン(134)が押し下げられる。ブツ
シュボタン(134)はコレクションチャンバ(14)
内の負圧が適切な値に戻るまで押され続け、適切な値に
戻った時に過負圧リリーフ部(130)は後に述べるよ
うに自動的に機能を停止する。
コレクションチャンバ(14)及び細長い通路(82)
に不注意により又は不、意に望ましくない正圧が生じた
場合には、該正圧は、過加圧リリーフ部(140)によ
り自動的に緩和される。コレクションチャンバ(14)
及び細長い通路(82)内の正圧は傘状バルブ(144
)を開き、これによりコレクションチャンバ(14)内
のガスは破線(198)で示すようにスロット(98)
を経て大気へ放出される。
第3図には第2コントロールチヤンバの他の例が示され
ている。この第2コントロールチヤンバ(200)はド
レン装置(10)において第2コントロールチヤンバ(
112)に代えて使用され得る。この例においては第2
コントロールチヤンバ(200)は、第2コントロール
チヤンバ(112)のサクションサイド(114)に対
応するサクションサイド(202)を備え、サクション
アウトレット(114)に接続された開口(124′)
及び第1コントロールチヤンバのサクションサイド(8
6)に接続された一定範囲に延びる開口(122’)を
有している。第2コントロールチヤンバ(112)の傘
状バルブ(118)に代えて第2コントロールチヤンバ
(200)はバルブセレクタ(204)を備えている。
バルブセレクタ(204)は、第4図に詳細を示すサー
キュラ−バルブ(206)を備えている。バルブ(20
6)は、貫通して設けられたアーチ状スロット(208
)を備えている。バルブ(206)の中央部には、ステ
ム(210)が設けられており、ステム(210)は第
2コントロールチヤンバ(200)及びコンテナ(12
)の上壁を横切って延びハンドル(212)に達してい
る。
バルブセレクタ(202)の下方にはバルブ群(214
)が設けられている。バルブ群(214)は3つのチャ
ンバ(216)、(218)及び(220)を備えてい
る。各チャンバ(216)、(218)及び(220)
には、弾性的付勢力を伴った傘状バルブ(222)、(
224)及び(226)が各々取付けられている。各チ
ャンバ(216)、(218)及び(220)は、各々
バルブ(206)の一方の面に達する通路(228)、
(230)及び(232)を備えている。
第4図に最も良く表れているように、通路(228)、
(230)及び(232)は、アーチ状スロットバルブ
(206)の中心との距離に等しい距離だけ、バルブ(
206)の中心から離れて且つバルブ(206)の中心
部を囲むように配置されている。バルブ(206)は、
通路(228)、(230)及び(232)のひとつが
アーチ状スロット(208)上に位置するようにハンド
ル(212)により回転されることができる。アーチ状
スロット(208)は、通路(228)、(230)又
は(232)の少くとも一つが該アーチ状スロット(2
08)の下方に位置するような長さとされている。
バルブ群(214)は、インレットエンド(234)を
備えている。インレットエンド(234)は、例えばコ
ンテナ(12)の通気チャンバ(84)に通気状態とさ
れることにより、適宜大気に対し通じせしめられる。好
ましくは、傘状バルブ(222)、(224)及び(2
26)は実質上同一とされ、各バルブ両側において所定
の圧力差が生じた時に、開くようにされる。この所定の
圧力差は、例えば−20cmH2Oというような適宜の
値とされる。従ってチャンバ(216)内の圧力が一2
0cmH2Oよりも低い時には、傘状バルブ(222)
のみが開く。傘状バルブ(222)、(224)及び(
226)は直列に設けられているので、チャンバ(21
8)内の圧力がチャンバ(216)内の圧力に対し一2
0cmH2Oより低い場合にバルブ(224)のみが開
くこととなる。
従って傘状バルブ(224)は、傘状バルブ(222)
が開き、且つチャンバ(218)内の圧力が一40cm
H2O以下となった場合に開くこととなる。同様にして
、傘状バルブ(226)はチャンバ(210)内の圧力
が一60c+nH2O以下となった場合に開くこととな
る。
作動の際、第2コントロールチヤンバ(200’)はド
レン装置(10)において第2コントロールチヤンバ(
112)に置換えて使用された場合に次のように機能す
る。まず、コントロールチャンバ(14)内の所望の負
圧が決定される。これが決定されると、ハンドル(21
2)が使用者により回されて、バルブ(206)のアー
チ状スロット(208)が通路(228)、(230)
又は(232)のひとつの上に位置するように回転する
望ましくは、コンテナ(12)の上面に表示目盛が設け
られ、ハンドル(212)が特定の位置にあるときに通
路(228)、(230)又は(232)のうちのいず
れの通路がサクションサイド(202)に接続されてい
るかを表示するよようにされる。
通路(228)がバルブ(206)の移動によりサクシ
ョンサイド(202)に接続された場合は、サクション
サイド(202)に生じる負圧は、サクション源が一2
0cmH2Oより強いサクションをなしている場合に於
て、−20cmH2Oに等しくなる。この負圧の値は、
第1コントロールチヤンバ(84)を経た空気の流出に
よりコントロールチャンバ(14)内においては若干緩
和されることとなる。コントロールチャンバ(14)に
おける負圧を増加させたい場合は、ハンドル(212)
がチャンバ(218)をサクションサイド(202)に
接続するように回転せしめられる。
これにより、サクションサイド(202)における圧力
は一40c+nH2Oに増加し、コントロールチャンバ
(14)における負圧はこれに相応して増加する。通路
(232)を選択することによりサクションサイド(2
02)における負圧は一60cmH2Oに増加し、コン
トロールチャンバ(14)における負圧はこれに相応し
て増加する。
アーチ状スロット(208)を適切に構成することによ
り、通路(228)、(230)又は(23,2)のい
ずれもがサクションサイド(202)に接続されないと
いうバルブセレクタ(203)の回転位置が生じないよ
うにされる。アーチ状スロット(208)のこのような
構成により、サクションサイド(202)に大気が導入
されなくなるようなバルブセレクタ回転位置が回避され
、従って負圧源の力全体が第1コントロールチヤン/<
(84)及びコレクションチャンバ(14)に作用せし
められる。
第5図は、ドレン装置(10)に似た他の例のドレン装
置(300)を示している。ドレン装置(300)は、
コレクションチャンバ(304)が設けられたコンテナ
(302)を備えている。
チャンバ(304)には流体用インレット(306)が
設けられ、サクションアウトレット(308)は、通路
(310)によりコレクションチャンバ(304)に接
続されており、通路(310)は流体流れを阻止しうる
逆止め弁、エアリーク表示部(314)及びサクション
コントロール部(316)を備えている。
ドレン装置(300)は、内壁(320)によりコレク
ションチャンバ(304)から分離されたアッパーチャ
ンバ(328)を更に備えている。
サクションインレット(322)は、短い通路。
(324)により表示チャンバ(326)に接続された
、内壁(322)に設けられている。
表示チャンバ(326)は、バルブチャンバ(328)
に設けられた逆止め弁(312)に連通している。逆止
め弁(312)は、前述のドレン装置(10)における
逆止め弁(24)と実質上同一のものであり、該バルブ
(312)を通過した上方への流れのみを可能としてい
る。短い通路(330)がバルブチャンバ(328)を
エアリーク表示部(314)に接続している。
エアリーク表示部(314)は、ドレン装装置(10)
における流れ表示部(26)と実質上同様は機能する。
しかしながら、エアリーク表示部(314)は若干具な
った構成を有している。第5図に示すように、エアリー
ク表示部(314)はチャンバ(332)を備えている
。チャンバ(332)は、該チャンバ(332)をイン
レットサイド(336)及びアウトレットサイド(33
8)に分割するように該チャンバ(332)の中央部を
横切って垂直方向に延びる中央壁(334)を備えてい
る。中央壁(334)の底部には、開孔(340)が設
けられ、該開孔(340)はインレットサイド(336
)及びアウトレットサイド(338)を連通させている
。通常、チャンバ(332)の底部には開孔(340)
を覆うように液体(342)が収容される。
図示の如く短い通路(330)はバルブチャンバ(32
8)からインレットサイド(336)の中央部に延びて
いる。同様に短い通路(330)はアウトレットサイド
(338)の中央部から細長い通路(346)に延びて
いる。インレットサイド(336)及びアウトレットサ
イド(338)の各々中央部から延びることにより、各
短い通路(330)及び(344)は、ドレン装置(3
00)がどのように傾けられても液体(340)を侵入
させることがない。即ち、エアリ−°り表示部(314
)内部の短い通路(330)及び(344)の端部は、
各々インレットサイド(336)及びアウトレットサイ
ド(338)内に達し、ドレン装置(300)が運搬時
等においてどのような方向(横方向、縦方向等)に傾い
ても液面を越えた位置に存するようにされている。アウ
トレットサイド(338)はバッフルプレート(348
)及び(350)を備えており、液体(342)内のバ
ブリングを伴って開孔(340)を通過するガスが該液
体を短い通路(330)に運ばないようにされている。
ドレン装置(10)におけるエアリーク表示部(26)
と同様にエアリーク表示部(314)がドレン装置(3
00)の外側から見えるように設けられており、開孔(
340)を通過する空気のバブリングが該表示部(31
4)を通過する流れを表示するようになっている。
細長い通路(346)は変動圧測定部(352)に連通
している。変動圧測定部(352)は、ドレン装置(1
0)の変動圧測定部(150)と実質上同様であるので
説明は省略する。細長い通路(346)は、コントロー
ル部(316)及び圧力測定部(354)と協動して作
用するサクションアウトレット(308)に連通してい
る。圧力測定部(354)は、ドレン装置(10)の圧
力測定部(100)と実質上同じであるので説明は省略
する。
コントロール部(316)は、開孔(358)により大
気に通じたコントロールチャンバ(356)内に設けら
れている。コントロール部(316)は図示の如く付勢
力を伴ったバルブ(360)を備えている。付勢力を伴
ったバルブ(360)はバルブボディ(362)を備え
ている。バルブボディ(362)はバルブアウトレット
(366)近傍に設けられたスプリング(364)を有
している。バルブボディ(362)における他端には、
貫通孔(370)を有したバルブシー) (36g)が
螺入されている。図示の如く、スプリング(364)は
ボール(372)をバルブシート(368)に対して押
圧している。
コントロール部(316)は次のように作動する。所定
の一定状態で作動負圧源に接続されたサクションアウト
レット(308)により、負圧はバルブアウトレット(
366)を通してバルブ(360)に作用する。これに
よりボール(372)はスプリング(364)の付勢力
に抗してバルブシート(368)から遠ざけられる。こ
の位置において、大気は開孔(358)から付勢力を伴
ったバルブ(360”)を経て直接サクションアウトレ
ット(308)に導入される。バルブ(360)を通過
する流れは一定の抵抗を受けるため、サクションアウト
レット(308)に作用するサクションはバルブ(36
0)を通過する大気の流れによっては完全には補填され
ない。残存したサクション即ち吸引力は通路(310)
を経てコントロールチャンバ(304)に作用する。ス
プリング(364)の弾性及びスプリング(364)に
対するバルブシート(368)の位置を適切に決めるこ
とにより、コントロールチャンバ(304)に作用する
前記残存したサクションは、はぼ一定に維持されうる。
好ましくは、スプリング(364)に対するバルブシー
ト(368)の位置の調節は、バルブボディ(362)
に対するバルブシート(364)の調節ネジに基づく前
進又は後退により、準備の際になされ、容易に完了せし
められる。必要に応じて、直列に配置された付勢力を伴
った2つのバルブ、及びコントロール部(28)同様の
一定範囲に延びる開孔を備えたコントロール部が使用さ
れ得る。
ドレン装置(300)は更に、過加圧リリーフ部(37
4)を備えている。過加圧リリーフ部(374)は、ド
レン装置(10)の過加圧リリーフ部(140)と同様
の構成となっている。過加圧リリーフ部(374)は通
路(310)を経てコレクションチャンバ(304)に
接続されている。過加圧リリーフバルブ(374)はコ
ントロールチャンバ(356)近傍のチャンバ(376
)に配設されている。チャンバ(376)は開孔(37
8)及び開孔(358)を通して大気に連通している。
コントロールチャンバ(304)内に正圧(例えば0.
5cmH20より高い圧力)が生じた場合は、この圧力
は通路(310)及び自動的に作動する過加圧リリーフ
バルブ(374)を経て大気に解放される。しかしなか
ら、過加圧リリーフバルブ(374)の誤動作によって
は、ドレン装置の作動は損われない。これは過加圧リリ
ーフバルブ(374)におけるエアリーク表示部(31
4)は逆止め弁(312)によりコレクションチャンバ
(304)に達しないようにされているからである。過
加圧リリーフバルブ(374)から漏れたエアーはサク
ションアウトレットを通して吸引され、コントロール部
(316)の作動により該リークエアはコレクションチ
ャンバ(304)に作用するサクションには影響しない
ドレン装置(300)は更に過負圧リリーフ部(380
)を備えている。過負圧リリーフ部(380)はドレン
装置(10)の過負圧リリーフ部(130)と同様に構
成されている。この例においては過負圧リリーフ部(3
80)は表示チャンバ(326)に配設されており、該
過負圧リリーフ部(380)が短い通路(330’)を
経てコレクションチャンバ(304)の負圧を受けるよ
うにされている。
過負圧リリーフ部(380)の詳細な構成は、第6図、
第7図及び第8図に示されている。これらの図に示すよ
うに、過負圧リリーフ部(380)は、シート面(38
4)を有したバルブボディ(382)を備えている。シ
ート面(384)近傍にはプランジャ(386)が配置
されており、プランジャ(386)は該プランジャ(3
86)におけるシート面(384)近傍の面に沿って設
けられたOリング(388)を備えている。プランジャ
(386)は更に、シート面(384)の開孔(392
)を通って延びるステム(390)を備えている。ステ
ム(390)にはブツシュボタン(394)が結合され
ている。
図に示すように、プランジャ(386)は、0リング(
388)がスプリング(396)によりシート面(38
4)に接触せしめられるようにバネ付勢されている。ス
プリング(396)はバルブボディ(382)の下端に
結合された部材(398)を押圧する。図示の如く部材
(398)は開孔(400)を備えている。この構成に
より、ブツシュボタン(394)はスプリング(396
)により、Oリング(388)がシート面(384)に
接する位置にバネ付勢され、バルブボディ(382)を
経た流れは阻止される。
バルブボディ(382)の底部には更に、逆止め弁(4
02)が取付けられている。逆止め弁(402)は、中
央開孔(406)及び4つの開孔(408)を有したバ
ルブボディ(404)を備えている。バルブボディ(4
04)の上面は、部材(398)の底部から離れており
、開孔(408)と開孔(400)との間の空気流が可
能となっている。
逆止め弁(402)は更に、傘状バルブ(410)を備
え、該傘状バルブ(410)のステム(412)は第6
図に示すように中央開孔(406)に受入れられている
傘状バルブ(410)における傘状部分は開孔(408
)を覆うように外方へ延びている。傘状バルブ(410
)の下方には、フィルタカバー(416)フィルタ(4
18)及びフィルタボトム(420)を有したフィルタ
アッセンブリ(414)が設けられている。第8図に示
すように、フィルタカバー(416)は、該フィルタ(
418)を通して最大量の空気流れを許すように螺旋状
部分及びスポークにより形成されるのが望ましい。フィ
ルタボトム(420)は更に開孔(422)を備えてい
る。
過負圧リリーフ部(380)は次のように作動する。ま
ずスプリング(396)はコレクションチャンバ(30
4)に正常な負圧が生じてもOリング(388)がシー
ト面(384)に接し続けるのを確実にするような充分
な力を持ってプランジャ(386)を押圧する。しかし
ながら、コレクションチャンバ(304)内に過度の負
圧が生じた場合は、医師又はドレン装置(300)のオ
ペレーターはブツシュボタン(394)を押すことによ
り該過度の負圧を緩和する操作をなす。ブツシュボタン
が押されると直ぐにプランジャ(386)が下降しOリ
ング(388)はシート面(384)から離反する。こ
れにより大気がブツシュボタン(394)及びステム(
390)のまわりを通過し開孔(392)を通る。大気
はその後傘状バルブに圧力を及ぼす。傘状バルブ(41
0)は、開放動作をするに該傘状バルブ(410>の両
側において所定の圧力差が必要とされるように調節され
ている。従って、傘状バルブ(410)におけるコレク
ションチャンバ側の過度の負圧が充分に大きくなると、
バルブボディ(362)に達した大気圧が傘状バルブ(
410)を開くのに充分な大きさとなり、大気は開孔(
408)を通過し、コレクションールチャンバ(304
)内の過度の負圧を緩和することとなる。
過負圧リリーフ部(380)はコレクションチャンバ(
304)内の過度の負圧を緩和するように作用するが、
他の負圧を損うものではない。コレクションチャンバ(
304)内の負圧を一20cmH20としたい場合は、
傘状バルブ(410)は、大気とコレクションチャンバ
(304)内圧力との差が一20cmH2Oである時に
閉じるように調節される。従って、ブツシュボタン(3
94)の抑圧によりコレクションチャンバ(304) 
内の過度の負圧が緩和され、コレクションチャンバ(3
04)に充分な空気が導入され過度の負圧がサクション
作用下に一20cmH2Oまで緩和された時に、傘状バ
ルブ(410)は自動的に閉じる。
サクションが作用しない場合は、過度の負圧の設定値は
一10cmH2Oまで弱められる。第9図は、ドレン装
置(300)のコントロール部(316)に代えて使用
され得る他の例のコントロール部(430)を示してい
る。この例では、コントロール部(430)は、大きな
(gross )バネ付勢力を伴ったバルブ(432)
を有した粗大(grosS)圧力調節部(431)と、
小さな(fine)バネ付勢力を伴ったバルブ(434
)を有した精密(fine)圧力調節部(433)とを
備えている。
図示の如く、小さなバネ付勢力を伴ったバルブ(434
)は、前述のバネ付勢力を伴ったバルブ(360)と実
質上同じである。バルブ(434)は、バルブインレッ
ト(438)に対してバネ付勢されたボール(436)
を備えている。バルブ(434)は、他端に、通路とな
るインレット(440)を備え、インレット(440)
は、ドレン装置(300)の通路(310)及びコレク
ションチャンバ(304)に連通している。バルブイン
レット(438)とインレット(440)との間にはバ
ルブアウトレット(442)が設けられている。バルブ
アウトレット(442)は、ガス流れを制限するための
一定の限られた大きさの孔(444)を備えている。
孔(444)は大きなバネ付勢力を伴ったバルブ(43
2)に通じている。バルブ(432)は、バルブインレ
ット(448)に対してバネ付勢されたボール(446
)を備えている。バルブ(432)の他端にはドレン装
置(300)のサクションアウトレット(308)に直
接接続されたバルブアウトレット(450)が備えられ
ている。
バルブインレット(438)及び(448)は共にドレ
ン装置(300)の開孔(358)を通して大気に連通
している。バルブアウトレット(450)は比較的小さ
な径を有しており、該バルブアウトレット(450)を
通過する流体流れは制限されるようになっている。
コントロール部(430)は次のように作動する。サク
ションアウトレット(308)が適宜のサクション源に
接続されると該サクションによりボール(446)はバ
ルブインレット(448)から直ぐに上昇せしめられる
。ボール(446)に対するバネ付勢力は、バルブ(4
32)において−20cmH2Oより僅かに大きい負圧
を生じるのに充分な大きさとされている。この−20c
mH2Oより僅かに大きい負圧は、孔(444)を経て
バルブ(434)に作用する。ボール(436)に対す
るバネ付勢力及びバルブインレット(438)の調節は
、バルブ(434)における圧力が約−20cmH2O
の負圧が安定した状態となるように決められる。この負
圧は更に通路へのインレット(440)を経てコレクシ
ョンチャンバ(304)に作用する。2つの付勢力を伴
ったバルブを使用することにより、コレクションチャン
バ内の負圧の非常に正確な制御が可能となる。
更に、孔(444)及びバルブアウトレット(450)
における制限が、サクションアウトレット(308)に
おけるサクションの変動如何に拘らず、コレクションチ
ャンバ(304)に過大な負圧が生じないことを確実に
する。
前述の如きバネ付勢力を伴ったバルブ制御装置において
は、サクションアウトレット(308)における2 0
 mmHgから200 mmHgのサクションを作用さ
せることによりコレクションチャンバには一20cmH
2Oから+1cmH2Oの負圧が得られることが経験上
見出されている。
第10図及び第11図には更に他の例のエアリーク表示
部(460)が示されている。該エアリーク表示部(4
60)は、ドレン装置(300)におけるエアリーク表
示部(314)又はドレン装置(10)におけるエアリ
ーク表示部(26)に代えて使用されうるちのである。
エアリーク表示部(460)は、リーク流れの量のみを
表示するものではない。エアリーク表示部(460)は
、米国特許第3782497号(ビドウエルその他)に
おける流れ表示装置に類似したものである。エアリーク
表示部(460)は、壁(468)によりインレットサ
イド(464)及びアウトレットサイド(466)に分
割されたエアリークチャンバ(462)を備えている。
エアリークチャンバ(462)の底壁(470)は、図
示の如く約6°傾斜している。インレットサイド(46
4)は、短い通路(330)に連通し、アウトレットサ
イド(466)は、短い通路(344)に連通している
インレットサイド(464)は、底壁(470)に対し
て上方に離反し且つ平行に設けられたデバイダ(472
)と、壁(468)とによりアウトレットサイド(46
6)から分離されている。図示の如く、デバイダ(47
2)は、軸線間に互いに距離を於て設けられた複数の垂
直方向孔(474)を備えている。デバイダ(472)
の上方にして隣り合う孔(474)の間には、複数の羽
根(476)が設けられている。羽根(476)と短い
通路(344)との間にはバッフル(478)が設けら
れている。エアリークチャンバ(462)には液体(4
80)が収容されている。
エアリーク表示部(460)は次のように作動する。ド
レン装置(300)の作動によりガスが短い通路(33
0)を経て短い通路(344)に達すると、該ガスは液
体(480)に対してバブリングを生じる。最初にガス
は、開孔(474)のうちデバイダ(472)の最上部
にある該開孔を通って流れる。しかしながらガスの流量
が増加すると、デバイダ(472)のより下方の開孔(
474)を通って流れることとなる。従って、前記米国
特許において説明されている如く、ガスバブリングを生
じる開孔(474)の数、又はガスバブリングを生じる
最も下方の開孔(474)が、エアリーク部(460)
を通過するガス量を表示することとなる。適宜の表示目
盛(図示せず)がドレン装置(300)の外面に設けら
れ、該ガス量を表示するようにできる。バッフル(47
8)は液体(480)及び開孔(474)を通過するガ
スにより生じるバブリングが、短い通路(344)に吸
引されるのを防止する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので第1図は外科用胸膜ド
レン装置の1例の正面図、 第2図は第1図の例の上部を示す縦断正面図、第3図は
第2図に示したものと異なる圧力コントロール部の例の
縦断正面図、第4図は第3図の圧力コントロール部の一
部の平面図、第5図は第1図のものと異なる外科用胸膜
ドレン装置°の例の上部の縦断正面図、第6図は第1図
の例に示した過加圧リリーフバルブの縦断正面図、第7
図は第6図のバルブを分解して示す縦断正面図、第8図
は第7図に示したフィルタカバーの斜面図、第9図は圧
力コントロール部の他の例を示す縦断正面図、第10図
は第5図の例に置換えて使用しうるエアリーク表示部の
縦断正面図、第11図は第10図における1 1−11
線に沿う断面図である。 (10)・・・ドレン装置、 (12)・・・コンテナ、 (14)・・・コレクションチャンバ、(16)・・・
流体用インレット、 (18)・・・サクションアウトレット、(24)・・
・逆止め弁、 (26)・・・エアリーク表示部、 (28)・・・コントロール部、 (34)・・・サクションインレット、(38)・・・
表示チャンバ、 (40)・・・バルブチャンバ、 (44)・・・インレットサイド、 (34)・・・アウトレットサイド、 (50)・・・バルブシート、 (52)・・・傘状バルブ、 (54)・・・傘状バルブ、 (60)・・・チューブ、 (64)・・・エアリークチャンバ、 (70)・・・中継チャンバ、 (82)・・・細長い通路、 (84)・・・第1コントロールチヤンバ、(86)・
・・サクションアウトレット、(88)・・・通気サイ
ド、 (90)・・・傘状バルブ、 (94)・・・通気チャンバ、 (100)・・・圧力測定部、 (110)・・・ボール、 (112)・・・第2コントロールチヤンバ、(114
)・・・サクションサイド、 (116)・・・通気サイド、 (118)・・・傘状バルブ、 (130)・・・過負圧リリーフ部、 (134)・・・ブツシュボタン、 (140)・・・過加圧リリーフ部、 (144)・・・傘状バルブ、 (150)・・・変動圧測定部、 (152)・・・ベローズ、 (166)・・・インジケータ、 (168)・・・表示目盛 (174)・・・表示チャンバ、 (178)・・・表示目盛 (200)・・・第2コントロールチヤンバ、(202
)・・・サクションサイド、 (204)・・・バルブセレクタ、 (206)・・・サーキュラバルブ、 (208)・・・アーチ状スロット、 (210)・・・ステム、 (214)・・・バルブ群、 (222)・・・傘状バルブ、 (224)・・・傘状バルブ、 (226)・・・傘状バルブ、 (304)・・・コレクションチャンバ、(306)・
・・流体用インレット、 (308)・・・サクションアウトレット、(314)
・・・エアリーク表示部、 (326)・・・表示チャンバ、 (328)・・・バルブチャンバ、 (336)・・・インレットサイド、 (338)・・・アウトレットサイド、(346)・・
・細長い通路、 (368)・・・バルブシート、 (372)・・・ボール、 (374)・・・過加圧リリーフバルブ、(380)・
・・過負圧リリーフ部、 (412)・・・ステム、 (414)・・・フィルタアッセンブリ、(416)・
・・フィルタカバー、 (418)・・・フィルタ、 (420)・・・フィルタボトム、 (431)・・・粗大圧力調節部、 (432)・・・大きな付勢力を伴ったバルブ、(43
3)・・・精密圧力調節部、 (434)・・・小さな付勢力を伴ったバルブ、(43
6)・・・ボール、 (460)・・・エアリーク表示部、 (462)・・・エアリークチャンバ、(464)・・
・インレットサイド、 (466)・・・アウトレットサイド (以 上) 代理人 弁理士 三 枝 英 二、亡又”、−: 乃1
1.′〆2 IG 8

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンテナと、 該コンテナ内に形成され、患者の体から取出された流体
    のためのインレットを有したコレクションチャンバと、 該コレクションチャンバ内に負圧を形成し前記インレッ
    トを通じて前記コレクションチャンバに流体を導く負圧
    源に、前記コレクションチャンバを接続するための接続
    部にして、前記コンテナ上に装着され、前記負圧源が接
    続されるサクションアウトレット、及び該サクションア
    ウトレットを前記コレクションチャンバに接続する流体
    用通路を備えた該接続部と、 前記流体用通路に設けられ、前記コレクションチャンバ
    から前記サクシヨンアウトレツトへの流れを許容し逆方
    向への流れを阻止する逆止め弁と、 前記通路に設けられ、前記サクションアウトレットに作
    用する負圧に対する前記コレクションチャンバに作用す
    る負圧の強さを制御するためのコントロール部を備えて
    いることを特徴とする、患者の体から流体を排出するた
    めの外科用胸膜ドレン装置。
  2. (2)前記通路に、該通路を通過するガス量を表示する
    ためのエアリーク表示部が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のドレン装置。
  3. (3)前記エアリーク表示部が、目視可能な液体溜めを
    備え、該液体溜めを通過するガスがバブリングを生じ、
    該バブリングが流れを表示するようにされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のドレン装置。
  4. (4)前記液体溜めが蒸発を防止すべく蒸気圧の高い液
    体で満たされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載のドレン装置。
  5. (5)前記エアリーク表示部が、前記通路を通過するガ
    ス量の定量的測定のための測定部を更に備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のドレン装置
  6. (6)前記コレクションチャンバ内の過度の負圧を測定
    し、且つ前記コレクションチャンバ内の圧力及び患者の
    呼吸に伴う該コレクションチャンバ内の圧力変化を測定
    するための変動圧測定部が備えられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のドレン装置。
  7. (7)前記変動圧測定部が、ベローズを備え、該ベロー
    ズは内部を前記コレクションチャンバに連通せしめられ
    、外部を前記通路に連通せしめられて、前記コレクショ
    ンチャンバ内の圧力変化が該ベローズの拡張又は収縮を
    生じさせるようにされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項に記載のドレン装置。
  8. (8)コンテナと、 患者の体から取出された流体を集める流体インレットを
    有し、前記コンテナ内に形成されるコレクションチャン
    バと、 前記コンテナ内に設けられ負圧源に接続されたサクショ
    ンアウトレットと、 前記サクションアウトレットを前記コレクションチャン
    バに接続する通路と、 前記コレクションチャンバ内の圧力変化及び患者の呼吸
    に伴う前記コレクションチャンバ内の圧力変化を測定す
    るための変動圧測定部とを備えていることを特徴とする
    、患者の体から流体を排出するための外科用胸膜ドレン
    装置。
  9. (9)前記圧力測定部が2つのサイドを有した移動部材
    を備えており、該2つのサイドの内一方のサイドは前記
    コレクションチャンバにおける圧力を受け、他方のサイ
    ドは前記通路における圧力を受けるようにされている特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の外科用胸膜ドレ
    ン装置。
  10. (10)前記2つのサイドを有した移動部材が内側部分
    及び外側部分を有したベローズであることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載の外科用胸膜ドレン装置。
  11. (11)前記コレクションチャンバから前記サクシヨン
    アウトレツトへのみ流体流れを生じさせる逆止め弁を備
    え、該逆止め弁は前記通路における前記移動部材の上流
    側に設けられ前記通路の圧力を受けるようにされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の外科用
    胸膜ドレン装置。
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