JPH0113124B2 - - Google Patents
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- JPH0113124B2 JPH0113124B2 JP59262965A JP26296584A JPH0113124B2 JP H0113124 B2 JPH0113124 B2 JP H0113124B2 JP 59262965 A JP59262965 A JP 59262965A JP 26296584 A JP26296584 A JP 26296584A JP H0113124 B2 JPH0113124 B2 JP H0113124B2
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- JP
- Japan
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- detection
- resistor
- current
- driving voltage
- pressure
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、手書き入力時等に筆圧が加えられ
た位置の座標を検出するための座標検出装置に関
するものである。
た位置の座標を検出するための座標検出装置に関
するものである。
従来、情報入力装置のひとつとして、感圧抵抗
体シートを用いてその押圧位置の抵抗変化を利用
して情報入力を行うものがある。
体シートを用いてその押圧位置の抵抗変化を利用
して情報入力を行うものがある。
第4図はその構成の一例を示す回路図である。
同図において、感圧シート1の上面には金属シー
トの導電層2が配置され、かつ下面には一様な面
抵抗を有する抵抗体3が積層配設されており、こ
れらにより入力面が構成されている。第5図はそ
の積層構造を示すもので、第4図のA―A断面矢
視図である。
同図において、感圧シート1の上面には金属シー
トの導電層2が配置され、かつ下面には一様な面
抵抗を有する抵抗体3が積層配設されており、こ
れらにより入力面が構成されている。第5図はそ
の積層構造を示すもので、第4図のA―A断面矢
視図である。
さて、上記入力面の導電層2と接地端子との間
には、駆動電圧印加用の電源4が接続されてお
り、この電源4により導電層2には常に正の駆動
電圧が印加されている。一方、抵抗体3の各辺部
には、それぞれ複数のダイオードを等間隔に配置
し接続した検出電極5a,5b,5c,5dが設
けられている。これらの検出電極5a,5b,5
c,5dは、電源4から導電層2および感圧シー
ト1の押圧位置を経て抵抗体3に流入する電流
を、抵抗体3の各辺部全域から一様に流出させる
ためのものである。なお、ダイオードは、一旦流
出した電流が再び抵抗体3に還流しないようにす
る。そして、各検出電極5a,5b,5c,5d
は、それぞれ検出抵抗器6a,6b,6c,6d
を介したのち、相対向する電極5a,5bおよび
5c,5d毎に共通接続され、しかるのちスイツ
チ7a,7bを介して、1個の定電流源8に接続
されている。この定電流源8は、前記駆動電圧印
加用の電源4の出力電流を一定化するためのもの
である。また、上記各検出抵抗器6a,6b,6
c,6dのうち検出抵抗器6b,6cには、その
電圧降下を検出するための演算増幅器9a,9b
が接続されており、これらの演算増幅器9a,9
bで検出された電圧値はサンプリングホールド回
路(S/H)10a,10bを経て出力されるよ
うになつている。なお、検出制御回路11は、各
スイツチ7a,7bを交互に閉成させるととも
に、それに合わせてサンプリングホールド回路1
0a,10bにサンプリングホールド動作を行わ
せ、これにより前記入力面上の押圧位置をX方向
とに分けてそれぞれ検出するためのものである。
には、駆動電圧印加用の電源4が接続されてお
り、この電源4により導電層2には常に正の駆動
電圧が印加されている。一方、抵抗体3の各辺部
には、それぞれ複数のダイオードを等間隔に配置
し接続した検出電極5a,5b,5c,5dが設
けられている。これらの検出電極5a,5b,5
c,5dは、電源4から導電層2および感圧シー
ト1の押圧位置を経て抵抗体3に流入する電流
を、抵抗体3の各辺部全域から一様に流出させる
ためのものである。なお、ダイオードは、一旦流
出した電流が再び抵抗体3に還流しないようにす
る。そして、各検出電極5a,5b,5c,5d
は、それぞれ検出抵抗器6a,6b,6c,6d
を介したのち、相対向する電極5a,5bおよび
5c,5d毎に共通接続され、しかるのちスイツ
チ7a,7bを介して、1個の定電流源8に接続
されている。この定電流源8は、前記駆動電圧印
加用の電源4の出力電流を一定化するためのもの
である。また、上記各検出抵抗器6a,6b,6
c,6dのうち検出抵抗器6b,6cには、その
電圧降下を検出するための演算増幅器9a,9b
が接続されており、これらの演算増幅器9a,9
bで検出された電圧値はサンプリングホールド回
路(S/H)10a,10bを経て出力されるよ
うになつている。なお、検出制御回路11は、各
スイツチ7a,7bを交互に閉成させるととも
に、それに合わせてサンプリングホールド回路1
0a,10bにサンプリングホールド動作を行わ
せ、これにより前記入力面上の押圧位置をX方向
とに分けてそれぞれ検出するためのものである。
このような構成であるから、入力面の任意の位
置を指示ペン等で押圧操作すると、この押圧位置
における感圧シート1の抵抗値が低下して略短絡
状態となる。ここで、検出制御回路11から発せ
られる制御信号によりスイツチ7aが閉成させて
いるものとすると、前記指示ペンによる押圧操作
により、電源4の出力電流が導電層2、感圧シー
ト1の押圧位置および抵抗体3を介して検出電極
5a,5bから流出し、しかるのち検出抵抗器6
a,6bに流れる。そして、これらの検出抵抗器
6a,6bのうち、検出抵抗器6bの電圧降下が
演算増幅器9bで検出され、この検出値はサンプ
リングホールド回路10bで保持される。なお、
各検出抵抗器6a,6bに流れる電流の和は、定
電流源8により一定値に限定されるため、各検出
抵抗器6a,6bに流れる電流の比は、感圧シー
ト1の押圧位置に対応する抵抗体3の抵抗比に対
応したものとなる。したがつて、演算増幅器9b
により検出し、サンプリングホールド回路10b
で保持した検出抵抗器6bの電圧降下の値は、そ
のまま入力面における押圧位置のX方向の座標を
示すものとなる。
置を指示ペン等で押圧操作すると、この押圧位置
における感圧シート1の抵抗値が低下して略短絡
状態となる。ここで、検出制御回路11から発せ
られる制御信号によりスイツチ7aが閉成させて
いるものとすると、前記指示ペンによる押圧操作
により、電源4の出力電流が導電層2、感圧シー
ト1の押圧位置および抵抗体3を介して検出電極
5a,5bから流出し、しかるのち検出抵抗器6
a,6bに流れる。そして、これらの検出抵抗器
6a,6bのうち、検出抵抗器6bの電圧降下が
演算増幅器9bで検出され、この検出値はサンプ
リングホールド回路10bで保持される。なお、
各検出抵抗器6a,6bに流れる電流の和は、定
電流源8により一定値に限定されるため、各検出
抵抗器6a,6bに流れる電流の比は、感圧シー
ト1の押圧位置に対応する抵抗体3の抵抗比に対
応したものとなる。したがつて、演算増幅器9b
により検出し、サンプリングホールド回路10b
で保持した検出抵抗器6bの電圧降下の値は、そ
のまま入力面における押圧位置のX方向の座標を
示すものとなる。
こうして押圧位置のX方向の座標が検出される
と、検出制御回路11から制御信号が出力されて
スイツチ7aに代わつてスイツチ7bが閉成す
る。この結果、今度は電源4の出力電流は検出電
極5c,5dから流出して検出抵抗器6c,6d
に流れ、検出抵抗器6cの電圧降下が押圧位置の
Y方向の座標を示す情報として演算増幅器9aに
より検出される。かくして、押圧位置のX方向お
よびY方向の各座標が検出される。
と、検出制御回路11から制御信号が出力されて
スイツチ7aに代わつてスイツチ7bが閉成す
る。この結果、今度は電源4の出力電流は検出電
極5c,5dから流出して検出抵抗器6c,6d
に流れ、検出抵抗器6cの電圧降下が押圧位置の
Y方向の座標を示す情報として演算増幅器9aに
より検出される。かくして、押圧位置のX方向お
よびY方向の各座標が検出される。
このように、感圧シート1上の押圧位置を、つ
まり入力情報を静電容量形等の他のタブレツト装
置に比べて比較的簡単に検出することができる。
まり入力情報を静電容量形等の他のタブレツト装
置に比べて比較的簡単に検出することができる。
しかしながら、前記従来の装置は、検出抵抗器
6b,6cに流れる電流による電圧降下を検出す
るものであり、検出誤差を小さくするため検出抵
抗器6b,6cの抵抗値は、抵抗体3の抵抗値よ
り充分小さく選ばれる。したがつて、検出抵抗器
6b,6cの両端に生ずる電圧降下は微小であ
り、演算増幅器9a,9bは、大きな増幅率を要
し、外来雑音により影響を受けやすいという欠点
があつた。
6b,6cに流れる電流による電圧降下を検出す
るものであり、検出誤差を小さくするため検出抵
抗器6b,6cの抵抗値は、抵抗体3の抵抗値よ
り充分小さく選ばれる。したがつて、検出抵抗器
6b,6cの両端に生ずる電圧降下は微小であ
り、演算増幅器9a,9bは、大きな増幅率を要
し、外来雑音により影響を受けやすいという欠点
があつた。
この発明は、これらの欠点を除去し、簡単な構
成で実現でき、かつ精度が良く安定性の高い位置
検出を可能とした座標検出装置を得ることを目的
とする。
成で実現でき、かつ精度が良く安定性の高い位置
検出を可能とした座標検出装置を得ることを目的
とする。
この発明に係る座標検出装置は、入力面に配置
された抵抗体の4辺に各々検出電極を設け、2つ
の定電流源により、駆動電圧印加用電源の印加に
よつて前記検出電極に流れる電流を各々一定化
し、対向する検出電極間の電位差に基づいて入力
点の座標を検出するものである。
された抵抗体の4辺に各々検出電極を設け、2つ
の定電流源により、駆動電圧印加用電源の印加に
よつて前記検出電極に流れる電流を各々一定化
し、対向する検出電極間の電位差に基づいて入力
点の座標を検出するものである。
4辺のうち対向する2辺の検出電極にスイツチ
を介してそれぞれ定電流源が接続され、圧力が加
えられた点から駆動電圧印加用電源によつて電流
が供給され、入力面の抵抗体による電圧降下によ
つて両検出電極間に圧力が加えられた位置に応じ
た電圧が発生する。
を介してそれぞれ定電流源が接続され、圧力が加
えられた点から駆動電圧印加用電源によつて電流
が供給され、入力面の抵抗体による電圧降下によ
つて両検出電極間に圧力が加えられた位置に応じ
た電圧が発生する。
第1図はこの発明の一実施例における回路構成
で、第4図と同一部分には同一の符号を付して詳
しい説明は省略する。
で、第4図と同一部分には同一の符号を付して詳
しい説明は省略する。
第1図において、各検出電極5a,5bと接地
端子との間には、スイツチ7a,7cを介して、
各々定電流源8aと8bが接続されている。他の
辺には検出電極5cと5dが、各々スイツチ7b
と7dと定電流源8aと8bをへて接地されてい
る。検出電極5cと検出電極5dとの間および検
出電極5aと検出電極5bとの間には、各々演算
増幅器9a,9bが接続されており、各々電位差
を検出し、その出力を入力位置の座標(Y座標お
よびX座標)として、サンプリングホールド回路
10a,10bに送出する。
端子との間には、スイツチ7a,7cを介して、
各々定電流源8aと8bが接続されている。他の
辺には検出電極5cと5dが、各々スイツチ7b
と7dと定電流源8aと8bをへて接地されてい
る。検出電極5cと検出電極5dとの間および検
出電極5aと検出電極5bとの間には、各々演算
増幅器9a,9bが接続されており、各々電位差
を検出し、その出力を入力位置の座標(Y座標お
よびX座標)として、サンプリングホールド回路
10a,10bに送出する。
検出制御回路11は、スイツチ7aと7bの組
と7cと7dの組とを交互に開閉させるととも
に、それに同期して、サンプリングホールド回路
10a,10bにサンプリングホールド動作を行
わせる。さらに、26は検出判別部で、比較回路
24と基準電源25とからなり、演算増幅器9
a,9bに付属している。検出判別部26の動作
は、検出電極5a,5dに現れる電位を、比較回
路24によつて基準電源25の電圧E1と比較し、
E1を超えたとき、比較回路24は“H”レベル
のZ信号を発する。Z信号が“H”レベルのとき
入力(押圧)ありと判定して、そのときのX,Y
信号を有意とし、コンピユータへの入力等に誤り
が生じないようにする。
と7cと7dの組とを交互に開閉させるととも
に、それに同期して、サンプリングホールド回路
10a,10bにサンプリングホールド動作を行
わせる。さらに、26は検出判別部で、比較回路
24と基準電源25とからなり、演算増幅器9
a,9bに付属している。検出判別部26の動作
は、検出電極5a,5dに現れる電位を、比較回
路24によつて基準電源25の電圧E1と比較し、
E1を超えたとき、比較回路24は“H”レベル
のZ信号を発する。Z信号が“H”レベルのとき
入力(押圧)ありと判定して、そのときのX,Y
信号を有意とし、コンピユータへの入力等に誤り
が生じないようにする。
第2図は、第1図の装置の動作を説明するため
の等価回路であり、入力が行われその筆圧によつ
て導電層2が感圧シート1を介して抵抗体3と電
気的に入力位置で接触し、スイツチ7aと7cが
閉じて、7bと7dが開いている状態を示してい
る。すなわちX座標の検出を行つている時点の等
価回路を示している。
の等価回路であり、入力が行われその筆圧によつ
て導電層2が感圧シート1を介して抵抗体3と電
気的に入力位置で接触し、スイツチ7aと7cが
閉じて、7bと7dが開いている状態を示してい
る。すなわちX座標の検出を行つている時点の等
価回路を示している。
第2図において符号100で示している入力位
置に、駆動電圧印加用の電源4の電圧Eが加えら
れると検出電極5aと入力位置100との間に定
電流Iが、検出電極5bと入力位置100との間
にも定電流Iが流れる。R3は導電層2と抵抗体
3との接触抵抗である。抵抗体3は一様な抵抗値
をもち、入力位置100と検出電極5a間の抵抗
値R1は、入力点のX座標に比例する。したがつ
て、R1に定電流Iが流れることによつて生ずる
電圧R1Iおよび入力位置100と検出電極5bと
の間の抵抗値R2に定電流Iが流れることによつ
て生ずる電圧R2Iとの差を測定すれば、入力点の
X座標が得られる。電圧V=R1I−R2Iは、演算
増幅器9bによつて測定される。
置に、駆動電圧印加用の電源4の電圧Eが加えら
れると検出電極5aと入力位置100との間に定
電流Iが、検出電極5bと入力位置100との間
にも定電流Iが流れる。R3は導電層2と抵抗体
3との接触抵抗である。抵抗体3は一様な抵抗値
をもち、入力位置100と検出電極5a間の抵抗
値R1は、入力点のX座標に比例する。したがつ
て、R1に定電流Iが流れることによつて生ずる
電圧R1Iおよび入力位置100と検出電極5bと
の間の抵抗値R2に定電流Iが流れることによつ
て生ずる電圧R2Iとの差を測定すれば、入力点の
X座標が得られる。電圧V=R1I−R2Iは、演算
増幅器9bによつて測定される。
電圧VX=R1I−R2Iは検出電極5aと5b間の
抵抗値をR(=R1+R2)とおくと次のように表わ
せる。
抵抗値をR(=R1+R2)とおくと次のように表わ
せる。
VX=R1I−(R−R1)I
=2R1I−RI
上式で、Iは定電流であるから一定値であり、
Rも定数であるからVXはR1に比例した電圧とな
る。R1は入力位置の検出電極5aからの距離x
に比例するから、電圧VXは距離xに比例する値
として得られる。
Rも定数であるからVXはR1に比例した電圧とな
る。R1は入力位置の検出電極5aからの距離x
に比例するから、電圧VXは距離xに比例する値
として得られる。
このX座標信号は、Y座標を検出している時
(スイツチ7a,7cが開き、7b,7dが閉じ
ている時)にも、サンプリングホールド回路10
bで保持される。
(スイツチ7a,7cが開き、7b,7dが閉じ
ている時)にも、サンプリングホールド回路10
bで保持される。
検出電極5a,5b,5c,5d中のダイオー
ドの電圧降下は、流れる電流が一定であるから、
あらかじめ知ることができ補正できる。
ドの電圧降下は、流れる電流が一定であるから、
あらかじめ知ることができ補正できる。
なお、この発明の装置に用いる入力面として
は、第1図に示す構成に限定する必要はなく、第
3図のように抵抗体3をITO透明膜や導電性ガラ
ス等の透明な材料を用いて構成し、駆動電圧印加
用の電源4の出力を直接電気ペン101で抵抗体
3に印加する構成とすることもでき、CRTやそ
の他の平面デイスプレイと重ねて使用することも
できる。また、感圧シート1としては感圧ゴムシ
ートや一定間隔を保つスペーサを用いてもよく、
フレキシブルな導電層2あるいは抵抗体3に張力
をかけておき、圧力が加わつたときにだけ両者が
電気的に接触するような構成にすることもでき
る。
は、第1図に示す構成に限定する必要はなく、第
3図のように抵抗体3をITO透明膜や導電性ガラ
ス等の透明な材料を用いて構成し、駆動電圧印加
用の電源4の出力を直接電気ペン101で抵抗体
3に印加する構成とすることもでき、CRTやそ
の他の平面デイスプレイと重ねて使用することも
できる。また、感圧シート1としては感圧ゴムシ
ートや一定間隔を保つスペーサを用いてもよく、
フレキシブルな導電層2あるいは抵抗体3に張力
をかけておき、圧力が加わつたときにだけ両者が
電気的に接触するような構成にすることもでき
る。
この発明は以上説明したように、入力面に配置
される抵抗体の4辺に各々検出電極を設け、2つ
の定電流源により、駆動電圧印加用の電源の印加
によつて前記検出電極に流れる電流を各々一定化
し、対向する検出電極間の電位差に基づいて入力
点の座標を検出するようにしたので、外来雑音の
影響を受けにくくすることができ、かつ精度よく
安定性の高い位置検出が可能となる利点を有す
る。
される抵抗体の4辺に各々検出電極を設け、2つ
の定電流源により、駆動電圧印加用の電源の印加
によつて前記検出電極に流れる電流を各々一定化
し、対向する検出電極間の電位差に基づいて入力
点の座標を検出するようにしたので、外来雑音の
影響を受けにくくすることができ、かつ精度よく
安定性の高い位置検出が可能となる利点を有す
る。
第1図はこの発明に係る座標検出装置の一実施
例の構成を示すブロツク図、第2図は第1図の実
施例を説明するための等価回路図、第3図はこの
発明の他の実施例を示す斜視図、第4図は従来の
座標検出装置の構成を示すブロツク図、第5図は
第4図における入力面の断面図である。 図において、1は感圧シート、2は導電層、3
は抵抗体、4は駆動電圧印加用の電源、5は電
極、5a,5b,5c,5dは検出電極、6a,
6b,6c,6dは検出抵抗器、7a,7b,7
c,7dはスイツチ、8,8a,8bは定電流
源、9a,9bは演算増幅器、10a,10bは
サンプリングホールド回路、11は検出制御回
路、24は比較回路、25は基準電源、26は検
出判別部、100は入力位置、101は電気ペン
である。
例の構成を示すブロツク図、第2図は第1図の実
施例を説明するための等価回路図、第3図はこの
発明の他の実施例を示す斜視図、第4図は従来の
座標検出装置の構成を示すブロツク図、第5図は
第4図における入力面の断面図である。 図において、1は感圧シート、2は導電層、3
は抵抗体、4は駆動電圧印加用の電源、5は電
極、5a,5b,5c,5dは検出電極、6a,
6b,6c,6dは検出抵抗器、7a,7b,7
c,7dはスイツチ、8,8a,8bは定電流
源、9a,9bは演算増幅器、10a,10bは
サンプリングホールド回路、11は検出制御回
路、24は比較回路、25は基準電源、26は検
出判別部、100は入力位置、101は電気ペン
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力が加えられた位置から電流が供給される
平面状の抵抗体を有する入力面と、前記抵抗体の
4辺に各々設けられた検出電極と、前記検出電極
と前記抵抗体の圧力が加えられた位置との間に駆
動電圧を印加し前記電流を供給する駆動電圧印加
用電源と、前記駆動電圧の印加により前記検出電
極に流れる電流を一定化する2個の定電流源と、
前記4辺に接続された前記検出電極のうち対向す
る2個の検出電極にそれぞれ前記定電流源を接続
するように切りかえるスイツチと、このスイツチ
の切りかえに応じ前記対向する検出電極間の電位
差をそれぞれ検出する2個の演算回路を具備した
ことを特徴とする座標検出装置。 2 入力面は、平面状の抵抗体と駆動電圧印加用
電気ペンとからなることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の座標検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59262965A JPS61141025A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 座標検出装置 |
US06/798,231 US4752655A (en) | 1984-11-16 | 1985-11-14 | Coordinate input device |
DE8585402221T DE3585665D1 (de) | 1984-11-16 | 1985-11-15 | Koordinateneingabevorrichtung. |
EP19850402221 EP0182715B1 (en) | 1984-11-16 | 1985-11-15 | Coordinate input device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59262965A JPS61141025A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 座標検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141025A JPS61141025A (ja) | 1986-06-28 |
JPH0113124B2 true JPH0113124B2 (ja) | 1989-03-03 |
Family
ID=17383005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59262965A Granted JPS61141025A (ja) | 1984-11-16 | 1984-12-14 | 座標検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61141025A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0287219A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 描画像入力装置 |
US9665204B2 (en) * | 2013-10-04 | 2017-05-30 | Microchip Technology Incorporated | Continuous circle gesture detection for a sensor system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6038731B2 (ja) * | 1982-02-05 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | 座標入力装置 |
JPS6038732B2 (ja) * | 1982-02-05 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | 座標入力装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP59262965A patent/JPS61141025A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61141025A (ja) | 1986-06-28 |
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