[go: up one dir, main page]

JPH01125326A - 細菌性表皮疾患治療薬 - Google Patents

細菌性表皮疾患治療薬

Info

Publication number
JPH01125326A
JPH01125326A JP62282663A JP28266387A JPH01125326A JP H01125326 A JPH01125326 A JP H01125326A JP 62282663 A JP62282663 A JP 62282663A JP 28266387 A JP28266387 A JP 28266387A JP H01125326 A JPH01125326 A JP H01125326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice bran
bran oil
remedy
bacterial
stock solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62282663A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Kiyono
清野 重美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62282663A priority Critical patent/JPH01125326A/ja
Publication of JPH01125326A publication Critical patent/JPH01125326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、[水虫(汗庖状白痙)」や「たむしく小水
泡性斑状0痛)」等、カビに類する糸状細菌の一種が、
表皮上層に浅く寄生して発生する皮膚病に対し、特効薬
的な利き目を奏することとなる新規な治療薬を提供しよ
うとするものである。
(従来技術) 高温多湿の気象状況でありながら、身の回りがすっかり
洋風化されてしまい、毎日靴を着用しなければならない
我が国の生活環境において、「水虫」や「たむし」等の
細菌性表皮疾患に悩まされている人の数は、相当の数に
上る。
このような状況を反映して、専門の医薬メーカーは勿論
のこと、医薬には凡そ関係のないような分野からも、様
々な理論に基づく種々雑多な治療薬あるいは治療器具が
開発、提案され、それら悩める人々のために綿々と提供
され続けてきたが、それらの多くは一時的な効果に止ど
まり、永続的な効果の認められるものがそれほど多くは
なかったし、また、効能のあるものでも完治するまでに
はかなりの長期間を要し、最後まで根気よく治療を続け
ることが離しいといっな類いのものばかりで、結局大多
数の悩める人々は、普段は放置したままで、ひどくなっ
て我慢しようがなくなってから、止むを得ず専門医に掛
かったり、あるいは必ずしも永続的な効果が期待できな
いものであっても、−時的に良くなる効果を期待して市
販の治療薬に頼るという実態に甘んじて来ていた。
この発明は、現状までのこのような実態に対し、何とか
有効な対策がないものかと永年に亘って研究を重ねてき
た結果、極めて偶然な機会から以下において詳述するよ
うな非常に有効な治療薬の開発に成功し、ここにその成
果を提供しようとするものである。
(発明の構成) この発明の細菌性表皮疾患治療薬は、稲作農家では何等
珍しくもない米糠を原料とするものであり、それを利用
して以下のような構成からなる治療薬を実現するもので
ある。
(第1の発明) 即ち、米糠を乾留して得られる米糠油をろ過し、乾留過
程で混入することもある煤などの固形不純物をきれいに
除去して米糠油原液とした上、アルコール分で適宜濃度
となるよう該米糠油原液を希釈し、必要に応じて適宜香
料を添加して形成した液体状の細菌性表皮疾患治療薬で
ある。
米糠自体は、所謂玄米を精白すると必ず出てくる果皮の
粉末であり、糠味噌漬けの床や大根漬けの味だし材料、
家畜用の飼料等に使われる外は、それほど利用価値のな
いものであり、地方ではいくらでも手に入る材料である
この米糠9を、第1図に簡略化して示されてる製造装置
の乾留釜1内に一杯に詰め込み、火種14をその上層に
置いてM2をし、該M2に設けられた空気量調節口21
を調整しながら米糠9が燃え上がらないで燻り続ける程
度に燃焼するよう管理し、乾留釜1の底部付近に設置さ
れている銅製網11から下方の乾留層12、引出し煙道
3、それに続く立上がり煙道4へと煙を誘導しながら、
それら乾留層12、引出し煙道3、立上がり煙道4の外
周を冷却水5で冷やし、米糠油を先ず製造する。
図中、13および31は、何れもこの米糠油を回収する
ための採取弁であり、6は、冷却水l 用のタンク、62′は、該タンク6と注水ポンプ7との
間に介在される注水弁、61は、タンク6から水61を
抜くための排水弁、8は、燻り続ける米糠9からの煙を
有効に引き出すためのファンを夫々示している。
こうして米糠9を乾留して得られた米糠油は、米糠9の
燃焼過程で発生する媒や灰、塵埃等の固形性不純物が混
入したままのものとなることがあるため、所謂治療薬と
して市販するためには、−旦濾過紙等を通してそれら固
形性不純物を除去してきれいな茶褐色で半透明の米糠油
原液とする必要がある。
米糠油原液は、脂質が略26%程度で残る割合で含まれ
る水分との間で懸濁液状の構成を成す液体である。
そして、この米糠油原液に適量のアルコール分を混入し
、適宜濃度、最も理想的には該原液−は   − 一  4 − を略5倍程度に薄めた濃度となるように希釈して液状の
細菌性表皮疾患治療薬とするものである。なお、米糠油
原液は固より、アルコール分で希釈した米糠油でも、何
れも米糠油特有の臭いがあるため、その臭いが支障とな
る虞ある時には、化粧品等に使用される適宜公知の香料
を添加し、それら特有の臭いを少しでも消し去るよう配
慮することが必要である。
(第2の発明) 上記の発明は、液状の細菌性表皮疾患治療薬であったが
、次の発明は、軟膏のようなペースト状の細菌性表皮疾
患治療薬である。
即ち、米糠を乾留して得られる米糠油を濾過し、煤など
の固形不純物を除去して米糠油原液とした上、ワセリン
等のゼリー状物質に該米糠油原液の適量を混入して均質
化し、必要に応じて適宜香料を添加して形成したペース
ト状の細菌性表皮疾患治療薬である。
米糠原液を製造するまでの工程は、前記した第1の発明
と同様である。
この米糠油原液を、軟膏等塗り薬のベースに採用される
ワセリン等のゼリー状物質に適量、最も理想的には米糠
油原液1に対して該ゼリー状物質2〜3程度となるよう
な配合割合で混練均質化してなるペースト状の細菌性表
皮疾患治療薬である。
そして、前記液状のものの場合同様、この米糠油特有の
臭いを消すため、必要に応じて適宜香料を添加するよう
にする。
(作用効果) 上記のようにして形成されるこの発明の細菌性表皮疾患
治療薬は、それが液状のものであれば、脱脂綿やガーゼ
等に染み込ませて患部に十分染み渡るように付けるか、
あるいは患部より下方に脱脂綿を当てておき、該治療薬
を直接患部掛けてしまうようにしなり、容器に工夫を凝
らし、スプレー式に患部に吹き付けるようにして使い、
それがペースト状のものであれば、指先に付けて患部に
十分塗り付けるか、あるいは脱脂綿やガーゼの表面に塗
布し、その塗布した側が患部に当たるように固定して使
用するものである。
患部の程度にもよるが、この発明の治療薬の効果をより
発揮させるためには、1日に少なくとも3回朝、昼、晩
と丁寧に使用するようにし、最低でも3〜5日の間連続
して使用するのか望ましい。
足の指間にできな「水虫」の場合であれば、上記のよう
な治療法に従って治療した多くの臨床結果では、全て3
日目あたりから患部の冒された皮膚か次第に白く変色し
始めたり、ボロボロと剥がれ落ちるようになる一方、痒
みを伴っていたものはその痒みがなくなり始め、5日も
すると冒されていた部分の皮膚から細菌に冒されてただ
れていた皮膚かほとんど消え失せてしまい、全体がきれ
いにピンク色がかった肌色になり、新しい皮膚が再生さ
れるつつあることを目で確認することかできるようにな
る。
その後も、念のなめに日に1度でも良いから2〜3日該
治療薬の塗布をし続けると、10日=  7 − もしないうちにこの「水虫」は完全に治ってしまうこと
が確認されている。
「たむし」、「しらくも(頭部浅在性0癌)」等につい
ても略同様の結果が臨床的に確認されている。
これらの治療効果は、米糠油自体が強い酸性の脂であっ
て、その酸の殺菌効果に起因しているものと予想され、
事実、山形県工業技術センターでの実験結果では、この
米糠油の場合、酸価218という値を示す物質であって
、他の穀類、例えば大豆や麦、蕎麦、ゴマ等の油には全
く見られない高い値を示すものであることが確認されて
いる。
このように際立った治療効果を示すこの発明の細菌性表
皮疾患治療薬は、これまでに市販されている多くのこの
種治療薬のように、使用に際して患部に刺激痛を伴うこ
とがなく、極めて安心して使用ができるという大きな効
果も奏するものである。
一方、米糠油特有の臭いについては、適宜香−〇   
− 料を添加することによって十分対処可能であり、また、
原料については、稲作中心の我が国で安価且つ豊富に入
手できるという利点があり、しかも、製造方法も比較的
簡単な装置によって製造可能であることから、治療薬と
して安価且つ大量に提供できることになり、現代病の一
つともいえる「水虫」等の細菌性表皮疾患に悩まされて
いる多くの人々によって高い評価を受けることが予想さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は、この発明の細菌性表皮疾患治療薬を製造
するための基本的な構造から成る製造装置を簡略化して
示した縦断面図である。 1・・・乾留釜、2・・・蓋、3・・・引出し厚遇、4
・・・立上がり煙道、5・・・冷却水、6・・・タンク
、7・・・注水ポンプ、8・・・ファン、9・・・米糠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 米糠を乾留して得られる米糠油をろ過し、煤などの
    固形不純物を除去して米糠油原液とした上、アルコール
    分で該米糠油原液を適宜濃度に希釈し、必要に応じて香
    料を添加して形成した液状の細菌性表皮疾患治療薬。 2 米糠を乾留して得られる米糠油をろ過し、煤などの
    固形不純物を除去して米糠油原液とした上、ワセリン等
    のゼリー状物質に該米糠油原液を適量混入、混練して均
    質化し、必要に応じて適宜香料を添加して形成したペー
    スト状の細菌性表皮疾患治療薬。
JP62282663A 1987-11-09 1987-11-09 細菌性表皮疾患治療薬 Pending JPH01125326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62282663A JPH01125326A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 細菌性表皮疾患治療薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62282663A JPH01125326A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 細菌性表皮疾患治療薬

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01125326A true JPH01125326A (ja) 1989-05-17

Family

ID=17655439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62282663A Pending JPH01125326A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 細菌性表皮疾患治療薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01125326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938811B2 (en) 2003-01-22 2011-05-10 Takashi Furukawa Athlete's foot treatment tool
WO2012039186A1 (ja) 2010-09-24 2012-03-29 富士フイルム株式会社 印字方法および印字装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50142508A (ja) * 1974-05-08 1975-11-17
JPS5129214A (ja) * 1974-09-03 1976-03-12 Tomotaro Tsucha Mizumushichiryozaino seizoho
JPS5129212A (ja) * 1974-08-31 1976-03-12 Kyokuto Shibosan Kk Mizumushichiryozaiseizoho
JPS51115915A (en) * 1974-10-09 1976-10-13 Tomotaro Tsuchiya Method for preparing antimolds, antiseptics and substances preventing rancidity of higy purity
JPS541764A (en) * 1977-06-03 1979-01-08 Hitachi Ltd Eddy current system vibration controller
JPS62181223A (ja) * 1986-02-05 1987-08-08 Saburo Hori 糠の油

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50142508A (ja) * 1974-05-08 1975-11-17
JPS5129212A (ja) * 1974-08-31 1976-03-12 Kyokuto Shibosan Kk Mizumushichiryozaiseizoho
JPS5129214A (ja) * 1974-09-03 1976-03-12 Tomotaro Tsucha Mizumushichiryozaino seizoho
JPS51115915A (en) * 1974-10-09 1976-10-13 Tomotaro Tsuchiya Method for preparing antimolds, antiseptics and substances preventing rancidity of higy purity
JPS541764A (en) * 1977-06-03 1979-01-08 Hitachi Ltd Eddy current system vibration controller
JPS62181223A (ja) * 1986-02-05 1987-08-08 Saburo Hori 糠の油

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938811B2 (en) 2003-01-22 2011-05-10 Takashi Furukawa Athlete's foot treatment tool
WO2012039186A1 (ja) 2010-09-24 2012-03-29 富士フイルム株式会社 印字方法および印字装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3750836T2 (de) Zwei-stufen-verfahren zur heilung schmerzenfreier wunden, sowie wässriges medium und topische salbe zur verwendung dazu.
RU2166309C1 (ru) Лечебно-профилактическая и косметическая композиция
KR20040055713A (ko) 피부미용과 함께 정신적건강에 도움을 주는아로마테라피용 에센셜 오일 블렌드를 함유하는 화장품의조성물과 그의 제조방법.
US7270834B2 (en) Pharmaceutical composition comprising dimethylsulfoxide and ozone
JPH01125326A (ja) 細菌性表皮疾患治療薬
JP2005517649A (ja) アクネ減少法または皮膚の色合い改善法
RU2107510C1 (ru) Средство "лабуник" и способ лечения кожных заболеваний
KR100505486B1 (ko) 바이오 신물질 소재를 이용한 섬유소재와 그 제조방법
JP5632741B2 (ja) ムース状油脂組成物及びその製造方法
RU2095078C1 (ru) Средство для снятия усталости
JPH05117140A (ja) ビタミンb1含有ニンニクエキス配合石鹸
RU2458680C1 (ru) Косметический гомеопатический лекарственный препарат (варианты) и способ создания этого препарата (варианты)
JPS591406A (ja) 化粧水の製造方法
RU2712636C1 (ru) Косметический гомеопатический препарат для регенерации рубцовой ткани кожи
JP2000290163A (ja) 保湿クリーム
KR20200013925A (ko) 천연 아로마 오일의 모발 및 두피 개선효과를 증진시키는 블랜딩 제조방법
RU2217126C2 (ru) Средство для ванн
RU2237467C1 (ru) Крем для массажа
JPH0454126A (ja) 治療液及びその治療液を含有するサニタリー製品
RU2143888C1 (ru) Мазь, обладающая раздражающим действием на нервные окончания
RU2357748C1 (ru) Мультиактивный экстракт для ванн
DE69013139T2 (de) Mittel zur Vorbeugung, Diagnose und Therapie von rheumatischen, autoimmunen, Haut- und Bindegewebekrankheiten von unbekannter Aetiologie und Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung.
CN105998326B (zh) 一种消除人体异味的复合剂及其制备方法
RU2363445C1 (ru) Зубной эликсир "дентозар"
JP2001220314A (ja) 酒粕と日本酒を主原料とする健康・美容剤の製造方法とその製造法により得た健康・美容剤