JPH01120438A - クラッチ制御装置 - Google Patents
クラッチ制御装置Info
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- JPH01120438A JPH01120438A JP62276680A JP27668087A JPH01120438A JP H01120438 A JPH01120438 A JP H01120438A JP 62276680 A JP62276680 A JP 62276680A JP 27668087 A JP27668087 A JP 27668087A JP H01120438 A JPH01120438 A JP H01120438A
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- clutch
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子制御方式による自動クラッチ制御装置に
関し、特に、電動機をクラッチの駆動源として用いた電
子制御方式による自動クラッチ制御装置に関する。
関し、特に、電動機をクラッチの駆動源として用いた電
子制御方式による自動クラッチ制御装置に関する。
(従来の技術)
クラッチは、エンジンと変速機との間にあって、エンジ
ンの動力を駆動輪に対して断続する装置である。このク
ラッチは、摩擦クラッチ、流体クラッチ、電気クラッチ
が実用化されているが、マニュアル・トランスミッショ
ン車では、平行軸歯車式トランスミッションと摩擦クラ
ッチの一種である乾式短板クラッチが使用されているの
が普通である。
ンの動力を駆動輪に対して断続する装置である。このク
ラッチは、摩擦クラッチ、流体クラッチ、電気クラッチ
が実用化されているが、マニュアル・トランスミッショ
ン車では、平行軸歯車式トランスミッションと摩擦クラ
ッチの一種である乾式短板クラッチが使用されているの
が普通である。
一方、電子装置を用いた車両の自動運転装置が開発され
ているが、この種の自動運転装置は、通常、遊星歯車式
のトランスミッションと流体式クラッチを用いている。
ているが、この種の自動運転装置は、通常、遊星歯車式
のトランスミッションと流体式クラッチを用いている。
その理由の一つは制御が比較的簡単なためである。しか
しながら、マニュアル・トランスミッション車とは構造
が異なるため、マニュアル・トランスミッション車と部
品を共通に出来ない欠点を有する。
しながら、マニュアル・トランスミッション車とは構造
が異なるため、マニュアル・トランスミッション車と部
品を共通に出来ない欠点を有する。
ところが、最近、マニュアル・トランスミッション車に
使用する平行軸歯車式トランスミッションと乾式短板ク
ラッチを用い、これらを電子制御装置により制御される
油圧式アクチエータにて駆動する車両の自動運転装置が
現れ、例えば、特開昭60−11722号公報に記載さ
れている。
使用する平行軸歯車式トランスミッションと乾式短板ク
ラッチを用い、これらを電子制御装置により制御される
油圧式アクチエータにて駆動する車両の自動運転装置が
現れ、例えば、特開昭60−11722号公報に記載さ
れている。
マニュアル・トランスミッション車や上記の如き自動運
転装置に使用される乾式単板クラッチは、製造上のバラ
ツキや使用による摩耗その他の要因によって半クラツチ
位置及び完接クラッチ位置が変動する。そして、上記自
動運転装置においては、半クラツチ位置及び完接クラッ
チ位置は種々の操作における基準位置となるため、それ
らの値は、学習されて常に更新されるのが望ましい。こ
のような学習方式についても、上記特開昭60−117
22号に提案されている。
転装置に使用される乾式単板クラッチは、製造上のバラ
ツキや使用による摩耗その他の要因によって半クラツチ
位置及び完接クラッチ位置が変動する。そして、上記自
動運転装置においては、半クラツチ位置及び完接クラッ
チ位置は種々の操作における基準位置となるため、それ
らの値は、学習されて常に更新されるのが望ましい。こ
のような学習方式についても、上記特開昭60−117
22号に提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記公報記載されている半クラツチ位置
及び完接クラッチ位置の学習方法は、完接点及び継ぎ始
め点における学習であるが、それがすべてのサイクルに
対して行なわれるため、異常な値を学習してしまうと共
に、学習値自体を一回の学習で大幅に変更するため、異
常値による影響を大きく受けるという問題点があった。
及び完接クラッチ位置の学習方法は、完接点及び継ぎ始
め点における学習であるが、それがすべてのサイクルに
対して行なわれるため、異常な値を学習してしまうと共
に、学習値自体を一回の学習で大幅に変更するため、異
常値による影響を大きく受けるという問題点があった。
更に、このような従来のクラッチ制御装置においては、
クラッチ板の寸法上のばらつき(コニカル量)、摩耗、
または、ドリブンプレートの熱変形による摩擦係数の変
化等により、クラッチ位Mを制御するための基準となる
半クラツチ位置が変化するため、発進時のショックとか
、エンジンの吹き上りなどの不都合が発生していた。こ
のような寸法のばらつき、摩耗量、熱変形量を測定する
ためのセンサの設置も検討されているが、未だ量産を前
提とした形には集約されていないという問題点があった
。
クラッチ板の寸法上のばらつき(コニカル量)、摩耗、
または、ドリブンプレートの熱変形による摩擦係数の変
化等により、クラッチ位Mを制御するための基準となる
半クラツチ位置が変化するため、発進時のショックとか
、エンジンの吹き上りなどの不都合が発生していた。こ
のような寸法のばらつき、摩耗量、熱変形量を測定する
ためのセンサの設置も検討されているが、未だ量産を前
提とした形には集約されていないという問題点があった
。
したがって、本発明の目的は、電子制御装置により制御
されるクラッチアクチュエータをもって車両のクラッチ
を駆動するクラッチ制御装置において、クラッチ制御の
基準点を明確にしてクラッチ制御が円滑になるようなり
ラッチ制御装置を提供することにある。
されるクラッチアクチュエータをもって車両のクラッチ
を駆動するクラッチ制御装置において、クラッチ制御の
基準点を明確にしてクラッチ制御が円滑になるようなり
ラッチ制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上述の如き本発明の目的を達成するために、本発明は、
電子制御装置により制御されるクラッチアクチュエータ
をもって車両のクラッチを駆動するクラッチ制御装置に
おいて、電動機を駆動源とするクラッチアクチュエータ
と、該電動機を駆動制御するスイッチング素子と、スイ
ッチング素子を流れる電流を測定する手段と、該測定手
段からの信号を基にして該スイッチング素子を流れる電
流をクラッチ負荷特性に沿って制御する制御手段と、該
クラッチ負荷特性の変曲点を検知するとともに該変曲点
をクラッチ制御の基準点としてクラッチの位置制御を実
行する手段とを有することを特徴とするクラッチ制御装
置を提供する。
電子制御装置により制御されるクラッチアクチュエータ
をもって車両のクラッチを駆動するクラッチ制御装置に
おいて、電動機を駆動源とするクラッチアクチュエータ
と、該電動機を駆動制御するスイッチング素子と、スイ
ッチング素子を流れる電流を測定する手段と、該測定手
段からの信号を基にして該スイッチング素子を流れる電
流をクラッチ負荷特性に沿って制御する制御手段と、該
クラッチ負荷特性の変曲点を検知するとともに該変曲点
をクラッチ制御の基準点としてクラッチの位置制御を実
行する手段とを有することを特徴とするクラッチ制御装
置を提供する。
(作用)
クラッチアクチュエータを駆動する電動機の負荷電流を
測定し、各クラッチ位置における電動機の負荷電流の関
係を示す特性図を作成してこれをクラッチ負荷特性に代
替させる。そして該負荷特性曲線における変曲点をクラ
ッチ制御の基準点として用いる。
測定し、各クラッチ位置における電動機の負荷電流の関
係を示す特性図を作成してこれをクラッチ負荷特性に代
替させる。そして該負荷特性曲線における変曲点をクラ
ッチ制御の基準点として用いる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
。
。
第1図において、11はエンジン、12はフライホイー
ル、13はクラッチ、14は電動式クラッチアクチュエ
ータで、詳細な構造は後に述べることとする。15はピ
ストンロッド、16はレリーズレバ−117はエンジン
回転センサである。
ル、13はクラッチ、14は電動式クラッチアクチュエ
ータで、詳細な構造は後に述べることとする。15はピ
ストンロッド、16はレリーズレバ−117はエンジン
回転センサである。
19はインプットシャフト、20は変速機、21aは変
速機のアクチュエータ、21bはギヤ位置を検出するセ
ンサ、22はアウトプットシャフト、23は車速センサ
、24はドライバ操作用のセレフトレバー、25はセレ
クトレバーの位置を検出す−るセレクトセンサ、26は
アクセルペダル、27はアクセルペダルの踏み込み量を
検出するアクセルペダルセンサ、31は電子制御装置で
あり、マイコン構成になっている。即ち、該電子制御装
置31は読取り専用のメモリ(ROM) 31 aと、
演算結果、入力データなどを記憶する読み/書き可能な
RAMメモリ31bと、人出力インタフェース31cと
、プロセッサ31dを有している。(ROM)31 a
には(イ)クラッチ制御のための制御プログラムや(ロ
)クラッチ制御パターンなどが記憶されている。30は
インプットシャフト回転センナである。
速機のアクチュエータ、21bはギヤ位置を検出するセ
ンサ、22はアウトプットシャフト、23は車速センサ
、24はドライバ操作用のセレフトレバー、25はセレ
クトレバーの位置を検出す−るセレクトセンサ、26は
アクセルペダル、27はアクセルペダルの踏み込み量を
検出するアクセルペダルセンサ、31は電子制御装置で
あり、マイコン構成になっている。即ち、該電子制御装
置31は読取り専用のメモリ(ROM) 31 aと、
演算結果、入力データなどを記憶する読み/書き可能な
RAMメモリ31bと、人出力インタフェース31cと
、プロセッサ31dを有している。(ROM)31 a
には(イ)クラッチ制御のための制御プログラムや(ロ
)クラッチ制御パターンなどが記憶されている。30は
インプットシャフト回転センナである。
前記電動式クラッチアクチュエータ14は、第1図に示
すように、駆動モータ28を有する。該駆動モータは直
流モータからなり、印加する電圧の極性を切替えること
によって、回転方向を変えることができる。駆動モータ
28の一方端にはロータリーエンコーダ29が取り付け
られている。
すように、駆動モータ28を有する。該駆動モータは直
流モータからなり、印加する電圧の極性を切替えること
によって、回転方向を変えることができる。駆動モータ
28の一方端にはロータリーエンコーダ29が取り付け
られている。
該ロータリーエンコーダ28は、たとえば、駆動モータ
の回転軸に固定され、これと一体に回転するガラス円板
からなり、該ガラス円板にはグルーコードが印刷されて
いる。そして、発光素子と受光素子からなる光検知装置
が駆動モータ28の回転軸の回転により変化するグレー
コードを読み取り、この信号を電子制御装置31に送る
ことにより、駆動モータ28の回転軸の回転角度、回転
速度、回転方向を知ることができる。
の回転軸に固定され、これと一体に回転するガラス円板
からなり、該ガラス円板にはグルーコードが印刷されて
いる。そして、発光素子と受光素子からなる光検知装置
が駆動モータ28の回転軸の回転により変化するグレー
コードを読み取り、この信号を電子制御装置31に送る
ことにより、駆動モータ28の回転軸の回転角度、回転
速度、回転方向を知ることができる。
駆動モータ28の他方端には、減速機構32が結合され
、この減速機構32により駆動モータ28の回転は減速
される。減速された駆動モータ28の回転力はアクチュ
エータ部に伝達される。アクチュエータ部33は、たと
えばボールねじ機構を用いて回転力を直線方向への駆動
力に変換される。
、この減速機構32により駆動モータ28の回転は減速
される。減速された駆動モータ28の回転力はアクチュ
エータ部に伝達される。アクチュエータ部33は、たと
えばボールねじ機構を用いて回転力を直線方向への駆動
力に変換される。
アクチュエータ部33にて変換された直線運動は、クラ
ッチ13のレリースレバー16を動作するロッド34に
伝達され、このロッド34の左右の動きによりクラッチ
14が動作する。
ッチ13のレリースレバー16を動作するロッド34に
伝達され、このロッド34の左右の動きによりクラッチ
14が動作する。
第2図は駆動モータ28のを駆動する駆動回路を示す。
該駆動回路は、駆動モータ28の回転方向を切り替える
切換えスイッチSW、駆動トランジスタTr、駆動モー
タ28の負荷電流を検出する抵抗R1整流回路Re c
、アナログ−デジタルコンバータA/Dよりなる。
切換えスイッチSW、駆動トランジスタTr、駆動モー
タ28の負荷電流を検出する抵抗R1整流回路Re c
、アナログ−デジタルコンバータA/Dよりなる。
駆動トランジスタTrのベースには、駆動モータ28の
負荷に応じてデユーティが変化するパルスが印加される
。そして、駆動モータ28の負荷電流はアナログ−デジ
タルコンバータA/Dによりデジタル値に変換されて、
電子制御装置31に送られる。
負荷に応じてデユーティが変化するパルスが印加される
。そして、駆動モータ28の負荷電流はアナログ−デジ
タルコンバータA/Dによりデジタル値に変換されて、
電子制御装置31に送られる。
なお、この駆動回路は、後に詳細に述べるが、ロータリ
エンコーダ29が故障した時のバックアップ用として役
に立つ。
エンコーダ29が故障した時のバックアップ用として役
に立つ。
次に本発明の詳細な説明する。
第3図は、クラッチ13のレリースレバー16を、クラ
ッチ完全接合の位置から完全断の位置まで動作させ、更
に、該完全断の位置から完全接合の位置まで復帰せしめ
た時のレリースレバ716の位置すなわちクラッチ位置
とクラッチを動作させる負荷荷重との関係を示すもので
ある。第3図から明らかな如く、クラッチ完全接合状態
において、該位置からクラッチを断方向に駆動しようと
する時、クラッチ荷重は重く、その点からクラッチを断
方向に動作せしめると、クラッチ荷重は、成る傾きをも
って1次関数的に上昇して行くことが分る。そしてクラ
ッチが完全接合状態の位置から半クラッチの状態に移ろ
うとする時、クラッチ荷重特性線は、A点にて折れ曲が
り、傾斜が以前よりもなだらかとなる。そして、半クラ
ツチ位置Bを通過し、クラッチ断位置に入り、クラッチ
断の終点位置Cに至る。
ッチ完全接合の位置から完全断の位置まで動作させ、更
に、該完全断の位置から完全接合の位置まで復帰せしめ
た時のレリースレバ716の位置すなわちクラッチ位置
とクラッチを動作させる負荷荷重との関係を示すもので
ある。第3図から明らかな如く、クラッチ完全接合状態
において、該位置からクラッチを断方向に駆動しようと
する時、クラッチ荷重は重く、その点からクラッチを断
方向に動作せしめると、クラッチ荷重は、成る傾きをも
って1次関数的に上昇して行くことが分る。そしてクラ
ッチが完全接合状態の位置から半クラッチの状態に移ろ
うとする時、クラッチ荷重特性線は、A点にて折れ曲が
り、傾斜が以前よりもなだらかとなる。そして、半クラ
ツチ位置Bを通過し、クラッチ断位置に入り、クラッチ
断の終点位置Cに至る。
クラッチ断の位置Cからクラッチを継ぎに行く時は、点
Cから点りに至り、点E、点Fを経由して、点Gに戻っ
て、クラッチは完全接合の状態となる。
Cから点りに至り、点E、点Fを経由して、点Gに戻っ
て、クラッチは完全接合の状態となる。
ところで、一般に直流モータに流れる電流は、該モータ
の負荷荷重に比例することは知られている。
の負荷荷重に比例することは知られている。
本発明においては、第2図に示すように、クラッチを駆
動する駆動モータをトランジスタTrで制御する。この
ため、該トランジスタTrのベースに、周波数が等しく
、駆動モータの負荷に応じてデユーティの異なるパルス
を印加し、駆動モータの駆動電流を制御する。すなわち
、クラッチの制御は、クラッチ本体の接又は断方向荷重
力を駆動モータの負荷電流にて判定させ、駆動モータ2
8を電源に対して負荷抵抗となる様に接続して、駆動用
のパルスのデユーティを荷重力に見合ったものとし、ク
ラッチ接又は断時の駆動モータ28に印加する負荷電流
を変化させていく。
動する駆動モータをトランジスタTrで制御する。この
ため、該トランジスタTrのベースに、周波数が等しく
、駆動モータの負荷に応じてデユーティの異なるパルス
を印加し、駆動モータの駆動電流を制御する。すなわち
、クラッチの制御は、クラッチ本体の接又は断方向荷重
力を駆動モータの負荷電流にて判定させ、駆動モータ2
8を電源に対して負荷抵抗となる様に接続して、駆動用
のパルスのデユーティを荷重力に見合ったものとし、ク
ラッチ接又は断時の駆動モータ28に印加する負荷電流
を変化させていく。
そして本発明において、通常の運転時には、駆動モータ
28に接続されているデコーダ29からの信号が電子制
御装置31に入力されるように構成されている。電子制
御装置31には、駆動モータ28の回転数に対応するク
ラッチ位置のテーブルが内部のROMに格納されている
。そして、駆動モータを所望数だけ回転させて、クラッ
チ位置制御を実行する。
28に接続されているデコーダ29からの信号が電子制
御装置31に入力されるように構成されている。電子制
御装置31には、駆動モータ28の回転数に対応するク
ラッチ位置のテーブルが内部のROMに格納されている
。そして、駆動モータを所望数だけ回転させて、クラッ
チ位置制御を実行する。
上述の如きクラッチ制御装置において、車両の振動など
の原因により、デコーダ29が故障しないとも限らない
。このような不測の事態が発生した時、第2図に示すク
ラッチ制御回路は、デコーダ故障時のバックアップシス
テムとして利用できる。
の原因により、デコーダ29が故障しないとも限らない
。このような不測の事態が発生した時、第2図に示すク
ラッチ制御回路は、デコーダ故障時のバックアップシス
テムとして利用できる。
次に、該デコーダ故障時のバックアップシステムについ
て説明する。
て説明する。
本発明者等の実験によれば、第3図に示すクラッチ位置
とクラッチを動作させる負荷荷重との関係を示す特性線
図において、クラッチを構成するドリブンプレートの摩
耗等が生じた時には、変曲点Aの位置が変化するが、変
曲点Aから0点までの距離は変化しないこたが判明した
。
とクラッチを動作させる負荷荷重との関係を示す特性線
図において、クラッチを構成するドリブンプレートの摩
耗等が生じた時には、変曲点Aの位置が変化するが、変
曲点Aから0点までの距離は変化しないこたが判明した
。
このようなことから、デコーダが故障しない正常なりラ
ッチ動作時において、変曲点Aを学習して、電子制御装
置31内のメモリに記憶させておくとともに、変曲点A
からクラッチ完全断のクラッチ位置Cまでのクラッチス
トロークをも電子制御装置31内のメモリに記憶させて
おく。何等かの原因でデコーダ29に障害が発生した場
合には、電子制御装置31がこれを察知し、デコーダ2
9からの信号の人力を中止するとともに、アナログ−デ
ジタルコンバータA/Dから出力されるデジタル値を電
子制御装置に取り込む動作に切り替える。電子制御装置
はアナログ−デジタルコンバータA/Dから出力される
デ゛ジタル値により駆動モータ28の負荷電流を検知し
、この値から第3図に示される特性線図を用いてクラッ
チ位置を判定する。そしてクラッチを断の位置から接の
方向に駆動させている場合において、クラッチが変極点
Aに到達した所で、点Bまでクラッチを動作させるパル
ス数NをトランジスタTrに印加して、クラッチを完全
断とする。クラッチ完全断の位置から完全接の位置まで
の動作は、アナログ−デジタルコンバータA/Dから出
力されるデジタル値により駆動モータ28の負荷電流を
検知し、第3図に示す特性線図に沿って負荷電流値をパ
ルスのデユーティを変化させながら変化させ、かつ点C
から変極点Fまで移動させるに必要なパルスを駆動モー
タ28に印加し、この負荷電流値が変極点Fに到達した
後、引き続ぎ点Gまでクラッチを動作させる。
ッチ動作時において、変曲点Aを学習して、電子制御装
置31内のメモリに記憶させておくとともに、変曲点A
からクラッチ完全断のクラッチ位置Cまでのクラッチス
トロークをも電子制御装置31内のメモリに記憶させて
おく。何等かの原因でデコーダ29に障害が発生した場
合には、電子制御装置31がこれを察知し、デコーダ2
9からの信号の人力を中止するとともに、アナログ−デ
ジタルコンバータA/Dから出力されるデジタル値を電
子制御装置に取り込む動作に切り替える。電子制御装置
はアナログ−デジタルコンバータA/Dから出力される
デ゛ジタル値により駆動モータ28の負荷電流を検知し
、この値から第3図に示される特性線図を用いてクラッ
チ位置を判定する。そしてクラッチを断の位置から接の
方向に駆動させている場合において、クラッチが変極点
Aに到達した所で、点Bまでクラッチを動作させるパル
ス数NをトランジスタTrに印加して、クラッチを完全
断とする。クラッチ完全断の位置から完全接の位置まで
の動作は、アナログ−デジタルコンバータA/Dから出
力されるデジタル値により駆動モータ28の負荷電流を
検知し、第3図に示す特性線図に沿って負荷電流値をパ
ルスのデユーティを変化させながら変化させ、かつ点C
から変極点Fまで移動させるに必要なパルスを駆動モー
タ28に印加し、この負荷電流値が変極点Fに到達した
後、引き続ぎ点Gまでクラッチを動作させる。
上記の制御を第4図のフロー図により説明すると、電子
制御装置31内のカウンタのカウント数をN=1としく
ステップ1)、設定デユーティパルスをモータに加える
(ステップ2)。設定時間を経過したか否かを判定しく
ステップ3 ) 、 YESならばモータ28をホール
ドし、クラッチを停止させる(ステップ4)。次にモー
タ2に流れる電流を検出しくステップ5)、N番目の電
流データとしてRAM3 l bに記憶する(ステップ
6)。
制御装置31内のカウンタのカウント数をN=1としく
ステップ1)、設定デユーティパルスをモータに加える
(ステップ2)。設定時間を経過したか否かを判定しく
ステップ3 ) 、 YESならばモータ28をホール
ドし、クラッチを停止させる(ステップ4)。次にモー
タ2に流れる電流を検出しくステップ5)、N番目の電
流データとしてRAM3 l bに記憶する(ステップ
6)。
カウント数N=1かを判別しくステップ7)、N=1な
らばN番目とN−1番目の電流の差を求める(ステップ
8)、その差が設定値より小かを判別しくステップ9
) 、YESならば更にN番目の電流値が設定値以上か
を判別する(ステップ10)。YESならば設定デユー
ティパルスをモータ2に加え(ステップ11)、設定時
間経過したかを確認しくステップ12)、モータ28を
ホールドし、クラッチを停止させる(ステップ13)。
らばN番目とN−1番目の電流の差を求める(ステップ
8)、その差が設定値より小かを判別しくステップ9
) 、YESならば更にN番目の電流値が設定値以上か
を判別する(ステップ10)。YESならば設定デユー
ティパルスをモータ2に加え(ステップ11)、設定時
間経過したかを確認しくステップ12)、モータ28を
ホールドし、クラッチを停止させる(ステップ13)。
次にクラッチ接制御の動作を説明すると、発進制御かを
確認しくステップ14)、YESならば設定デユーティ
パルスをモータ2に加え(ステップ15)、設定時間経
過したかを確認する(ステップ16)。前記ステップ1
4においてNOのときは設定デユー1テイパルスをモー
タ2Bに加え(ステップ17)、設定時間経過したかを
確認する(ステップ18)。
確認しくステップ14)、YESならば設定デユーティ
パルスをモータ2に加え(ステップ15)、設定時間経
過したかを確認する(ステップ16)。前記ステップ1
4においてNOのときは設定デユー1テイパルスをモー
タ2Bに加え(ステップ17)、設定時間経過したかを
確認する(ステップ18)。
前記第1図の電動式クラッチアクチュエータ14を使用
する場合、モータ28に流れる負荷電流を測定すること
により、前記のばらつき要素の結合とに現れる、クラッ
チ断荷重線図を学習することにより、前記障害を解消す
ることができる。先ず負荷電流は前記の通りI=V/R
である。一般に直流モータに流れる電流は、モータの負
荷荷重に比例することはすでに述べた通りである。従っ
てピストンロッド15の位置とモータの電流を測定する
ことにより、そのクラッチの断荷重特性を学習すること
が可能である。この第3図に示す荷重線図は、クラッチ
板の寸法ばらつき、摩耗量、熱変形等の要因がすべて結
合した結果として現れるものであるから、この荷重線図
を基準としてクラッチ制御を行えば、前記の不都合は解
消されることになる。
する場合、モータ28に流れる負荷電流を測定すること
により、前記のばらつき要素の結合とに現れる、クラッ
チ断荷重線図を学習することにより、前記障害を解消す
ることができる。先ず負荷電流は前記の通りI=V/R
である。一般に直流モータに流れる電流は、モータの負
荷荷重に比例することはすでに述べた通りである。従っ
てピストンロッド15の位置とモータの電流を測定する
ことにより、そのクラッチの断荷重特性を学習すること
が可能である。この第3図に示す荷重線図は、クラッチ
板の寸法ばらつき、摩耗量、熱変形等の要因がすべて結
合した結果として現れるものであるから、この荷重線図
を基準としてクラッチ制御を行えば、前記の不都合は解
消されることになる。
以下、第5図は半クラツチ学習の過程を示すフロー図で
、まず、ギヤ位置センサ21bによってニュートラルか
否かを判定する(ステップ1)。
、まず、ギヤ位置センサ21bによってニュートラルか
否かを判定する(ステップ1)。
YESならば半クラツチ学習フラグの0N10FFを判
定する(ステップ2)。YESならばクラッチ完接制御
状態としくステップ3)、クラッチストロークセンナの
電圧変化の有無を判定する(ステップ4)。変化があれ
ば再びステップ3に戻るが、変化がなければクラッチス
トロークセンサの電圧値を完接点学習値とする(ステッ
プ5)。設定量だけクラッチを断にしくステップ6)、
モータ28の負荷電流を検出しくステップ7)、クラッ
チストロークセンサ32の電圧値を読み込み(ステップ
8)、クラッチストロークセンサ32の電圧値と、モー
タ28の電流をRAMに記憶する(ステップ9)、ステ
ップ10では、クラッチストロークセンサ32の電圧値
を設定値と比較し、設定値より大であればステップ11
に進む。徐々にクラッチを継なぎ(ステップ11)、イ
ンプット回転数Niとエンジン回転数Neとを比較しく
ステップ12)、Ni≧1/2・Neであればクラッチ
を停止する(ステップ13)。インプットシャフトが回
転しているか(ステップ14)、設定時間を経過したか
(ステップ15)を判断し、何れもYESであれば、ク
ラッチストロークセンサ32の電圧値を半クラツチ学習
値とする(ステップ16)。次に、前記RAMの記憶値
からモータ28に流れる負荷電流の変化勾配を求め、そ
の変曲点をA点として、対応する電流値と、クラッチ位
置とをA点の学習値とする(ステップ17)。前記半ク
ラッチの学習値とA点の学習値との差を計算しくステッ
プ18)、半クラツチ学習フラグをONにする(ステッ
プ19)。
定する(ステップ2)。YESならばクラッチ完接制御
状態としくステップ3)、クラッチストロークセンナの
電圧変化の有無を判定する(ステップ4)。変化があれ
ば再びステップ3に戻るが、変化がなければクラッチス
トロークセンサの電圧値を完接点学習値とする(ステッ
プ5)。設定量だけクラッチを断にしくステップ6)、
モータ28の負荷電流を検出しくステップ7)、クラッ
チストロークセンサ32の電圧値を読み込み(ステップ
8)、クラッチストロークセンサ32の電圧値と、モー
タ28の電流をRAMに記憶する(ステップ9)、ステ
ップ10では、クラッチストロークセンサ32の電圧値
を設定値と比較し、設定値より大であればステップ11
に進む。徐々にクラッチを継なぎ(ステップ11)、イ
ンプット回転数Niとエンジン回転数Neとを比較しく
ステップ12)、Ni≧1/2・Neであればクラッチ
を停止する(ステップ13)。インプットシャフトが回
転しているか(ステップ14)、設定時間を経過したか
(ステップ15)を判断し、何れもYESであれば、ク
ラッチストロークセンサ32の電圧値を半クラツチ学習
値とする(ステップ16)。次に、前記RAMの記憶値
からモータ28に流れる負荷電流の変化勾配を求め、そ
の変曲点をA点として、対応する電流値と、クラッチ位
置とをA点の学習値とする(ステップ17)。前記半ク
ラッチの学習値とA点の学習値との差を計算しくステッ
プ18)、半クラツチ学習フラグをONにする(ステッ
プ19)。
また、ステップ1においてトランスミッションがニュー
トラルではないと判断された時は、半クラッチ学習フラ
、グをクリアーし、ステップ2から19までのステップ
は全て省略されて、制御は終了する。
トラルではないと判断された時は、半クラッチ学習フラ
、グをクリアーし、ステップ2から19までのステップ
は全て省略されて、制御は終了する。
前記第3図図示の通り、コイルスプリング方式のクラッ
チでは変曲点Aが存在する。また半クラツチ位置をBと
すると、A−8間の制御と、A−0間のIII御とはク
ラッチ荷重の傾斜が異っている。特に接方向制御におい
て、A点付近では、単位クラッチ位置に対してクラッチ
荷重が急変しているため、無造作にクラッチを継ぐとシ
ョック等が生じ易いことはいうまでもない。クラッチ制
御は半クラツチ位置8点を基準にして構成され゛ている
が、このB点はクラッチ板の寸法のばらつぎ、熱変形、
及びトランスミッションのドラッグトルクの変化などに
より影響を受ける。そこで、変曲点Aとの距離を基準に
してクラッチの接合量を補正する。即ち、 クラッチの接合量 =[f(アクセル)÷f(エンジンrpm ) + f
(インプットrpm ) ] x[(AB間の距1Ii
ff)/(設定値)]・・・ (1) クラッチ本体が無調整方式の場合、クラッチアクチュエ
ータ14はクラッチ摩耗代を含んでいるので、クラッチ
の摩耗には対応できるが、クラッチ板の交換時期はドラ
イバーに何等かの方法で知らせる必要がある。本発明で
は、電動式クラッチアクチュエータを使用した場合、モ
ータに流れる電流を計測することにより、クラッチ荷重
と負荷電流は比例することを利用し、クラッチ断時の負
荷電流が設定値よりも小さい時はクラッチ交換時期と判
断し、ドライバーに警告することができるその原理を第
6図について説明すると、クラッチが摩耗していくと、
クラッチの完全接位置及び半クラツチ位置も接側に移動
する。そこで、クラッチ板が成る値以上摩耗するとクラ
ッチの押し付は荷重も低下してゆく。図示の通りクラッ
チ断時、クラッチ荷重の変曲点Aでのクラッチ荷重が設
定値以下の場合はクラッチ交換時期と判断できる。以下
第7図のフロー図によってこの動作を説明すると、前記
第5図の半クラツチ学習フロー図からA点の電流値を求
め(ステップ1)、A点の電流値Iaを設定値Isと比
較しくステップ2)、Ia< Isであればクラッチ交
換インジケータを点灯させてドライバーに警告する(ス
テップ3)、但し、Ia≧Isならば異常なしとする。
チでは変曲点Aが存在する。また半クラツチ位置をBと
すると、A−8間の制御と、A−0間のIII御とはク
ラッチ荷重の傾斜が異っている。特に接方向制御におい
て、A点付近では、単位クラッチ位置に対してクラッチ
荷重が急変しているため、無造作にクラッチを継ぐとシ
ョック等が生じ易いことはいうまでもない。クラッチ制
御は半クラツチ位置8点を基準にして構成され゛ている
が、このB点はクラッチ板の寸法のばらつぎ、熱変形、
及びトランスミッションのドラッグトルクの変化などに
より影響を受ける。そこで、変曲点Aとの距離を基準に
してクラッチの接合量を補正する。即ち、 クラッチの接合量 =[f(アクセル)÷f(エンジンrpm ) + f
(インプットrpm ) ] x[(AB間の距1Ii
ff)/(設定値)]・・・ (1) クラッチ本体が無調整方式の場合、クラッチアクチュエ
ータ14はクラッチ摩耗代を含んでいるので、クラッチ
の摩耗には対応できるが、クラッチ板の交換時期はドラ
イバーに何等かの方法で知らせる必要がある。本発明で
は、電動式クラッチアクチュエータを使用した場合、モ
ータに流れる電流を計測することにより、クラッチ荷重
と負荷電流は比例することを利用し、クラッチ断時の負
荷電流が設定値よりも小さい時はクラッチ交換時期と判
断し、ドライバーに警告することができるその原理を第
6図について説明すると、クラッチが摩耗していくと、
クラッチの完全接位置及び半クラツチ位置も接側に移動
する。そこで、クラッチ板が成る値以上摩耗するとクラ
ッチの押し付は荷重も低下してゆく。図示の通りクラッ
チ断時、クラッチ荷重の変曲点Aでのクラッチ荷重が設
定値以下の場合はクラッチ交換時期と判断できる。以下
第7図のフロー図によってこの動作を説明すると、前記
第5図の半クラツチ学習フロー図からA点の電流値を求
め(ステップ1)、A点の電流値Iaを設定値Isと比
較しくステップ2)、Ia< Isであればクラッチ交
換インジケータを点灯させてドライバーに警告する(ス
テップ3)、但し、Ia≧Isならば異常なしとする。
クラッチ板が摩耗すると、クラッチ完接位置は第8図の
通り接方向に移動する。そこでトランスミッションギヤ
がニュートラルの状態でクラッチを継接してゆき、モー
タ28が設定値以下になった所でモータを無励磁にして
、ロータリエンコーダ29の発生パルス数が変化しなく
なったクラッチ位置を完接位置と判断しく第7図)、そ
の時点でコントロールユニット内の発生パルスカウンタ
値をOに初期化する。クラッチ制御は完接位置の目オ票
タラッチカウンタイ直に、ロータリエンコーダ29から
の発生パルス数が等しくなる様にモータ28を駆動する
。
通り接方向に移動する。そこでトランスミッションギヤ
がニュートラルの状態でクラッチを継接してゆき、モー
タ28が設定値以下になった所でモータを無励磁にして
、ロータリエンコーダ29の発生パルス数が変化しなく
なったクラッチ位置を完接位置と判断しく第7図)、そ
の時点でコントロールユニット内の発生パルスカウンタ
値をOに初期化する。クラッチ制御は完接位置の目オ票
タラッチカウンタイ直に、ロータリエンコーダ29から
の発生パルス数が等しくなる様にモータ28を駆動する
。
以下、第10図の処理フロー図について説明すると、ま
ず、変速ギヤがニュートラルか否かを判断しくステップ
1 ) 、YESであれば、完接点学習フラグのONか
OFFかを判断しくステップ2)、OFFであればクラ
ッチ接制御を行い(ステップ3)、モータ電流1mを設
定値Isと比較する(ステップ4 ) 、 Im<Is
であればモータを無励磁にしくステップ5)、ロータリ
エンコーダ29のパルス数の変化をチエツクする(ステ
ップ6)。変化がなければ、設定時間の経過を確認しく
ステップ7)、ロータリエンコーダの発生パルスのカウ
ント値を0に初期化しくステップ8)、完接点学習フラ
グをONにする(ステップ9)。
ず、変速ギヤがニュートラルか否かを判断しくステップ
1 ) 、YESであれば、完接点学習フラグのONか
OFFかを判断しくステップ2)、OFFであればクラ
ッチ接制御を行い(ステップ3)、モータ電流1mを設
定値Isと比較する(ステップ4 ) 、 Im<Is
であればモータを無励磁にしくステップ5)、ロータリ
エンコーダ29のパルス数の変化をチエツクする(ステ
ップ6)。変化がなければ、設定時間の経過を確認しく
ステップ7)、ロータリエンコーダの発生パルスのカウ
ント値を0に初期化しくステップ8)、完接点学習フラ
グをONにする(ステップ9)。
前記ステップ2において完接点フラグがONであると判
断された時は、更に半クラツチ学習フラグがONかOF
Fかを判断しくステップ10 ) 、OFFであれば、
クラッチ断制御状態とする(ステップ11)。更にロー
タリエンコーダ29の発生パルス数Nを設定値Nsと比
較する(ステップ12)。
断された時は、更に半クラツチ学習フラグがONかOF
Fかを判断しくステップ10 ) 、OFFであれば、
クラッチ断制御状態とする(ステップ11)。更にロー
タリエンコーダ29の発生パルス数Nを設定値Nsと比
較する(ステップ12)。
N<NsであればN≧Nsとなるまでステップ11を繰
返久し、N≧Nsとなれば徐々にクラッチを継なぎ(ス
テップ13)、次にインプットシャフト19の回転数N
をエンジン回転数Neの1/2と比較する(ステップ1
4)。N≧N e X 1 / 2であればクラッチを
停止せしめ(ステップ15)、インプットシャフト19
の回転を確かめ(ステップ16)、更に設定時間経過し
たか否かを確かめ(ステップ17)、何れもYESであ
れば、エンコーダ29の現パルス数を半クラッチの学習
値としくステップ18)、半クラツチ学習フラグをON
にする(ステップ19)。
返久し、N≧Nsとなれば徐々にクラッチを継なぎ(ス
テップ13)、次にインプットシャフト19の回転数N
をエンジン回転数Neの1/2と比較する(ステップ1
4)。N≧N e X 1 / 2であればクラッチを
停止せしめ(ステップ15)、インプットシャフト19
の回転を確かめ(ステップ16)、更に設定時間経過し
たか否かを確かめ(ステップ17)、何れもYESであ
れば、エンコーダ29の現パルス数を半クラッチの学習
値としくステップ18)、半クラツチ学習フラグをON
にする(ステップ19)。
ステップ1において変速ギヤがニュートラルでない場合
は、半クラツチ学習フラグをOFFにしくステップ20
)、目標クラッチ位置のパルス数を設定する(ステップ
21)。現パルス数Nを目標パルス数Ntと比較しくス
テップ22)、一致するときはステップ1に復帰する。
は、半クラツチ学習フラグをOFFにしくステップ20
)、目標クラッチ位置のパルス数を設定する(ステップ
21)。現パルス数Nを目標パルス数Ntと比較しくス
テップ22)、一致するときはステップ1に復帰する。
一致しないときはモータを駆動しくステップ23)、一
致するまでステップ22を繰り返す。
致するまでステップ22を繰り返す。
また、前記半クラッチの学習値は、クラッチ板の熱変形
、寸法のばらつき、或いはトランスミッションオイルの
年度変化によるドラッグトルクの増大等により、正常値
に対して変動する場合がある。かくの如く変動した場合
でも、本発明によれば、クラッチの基本システムにセン
サや、スイッチ類を追加することなく、発進時のエンジ
ンの吹上りやショック等の障害を低減させることが可能
であり、以下その原理を第11図、第12図について説
明する。
、寸法のばらつき、或いはトランスミッションオイルの
年度変化によるドラッグトルクの増大等により、正常値
に対して変動する場合がある。かくの如く変動した場合
でも、本発明によれば、クラッチの基本システムにセン
サや、スイッチ類を追加することなく、発進時のエンジ
ンの吹上りやショック等の障害を低減させることが可能
であり、以下その原理を第11図、第12図について説
明する。
第11図に示す通り、半クラツチ学習値として各曲線A
、B、Cの場合を考え、Aは学習値が正常値の場合の、
Bは新例に偏った場合の、Cは接側に偏った場合の、エ
ンジン回転数の時間的変化を示し、第12図は発進時の
クラッチ位置の時間的変化を示す。アクセルペダルの踏
込み量に対するクラッチの接合量は、A、B%Cの何れ
の場合も同一であるから、クラッチ接合量の違いはエン
ジン回転数による接合量の大小によって決まる。
、B、Cの場合を考え、Aは学習値が正常値の場合の、
Bは新例に偏った場合の、Cは接側に偏った場合の、エ
ンジン回転数の時間的変化を示し、第12図は発進時の
クラッチ位置の時間的変化を示す。アクセルペダルの踏
込み量に対するクラッチの接合量は、A、B%Cの何れ
の場合も同一であるから、クラッチ接合量の違いはエン
ジン回転数による接合量の大小によって決まる。
曲線Bの場合はエンジン回転数が増加するため、接合量
が増大する。この場合、前記式(1)で表す様に、エン
ジン回転数が増大したことにより、クラッチの接合量を
増すために、時間的遅れが存在して、エンジンの吹上り
が生じてしまう。また曲線Cの場合は、ショックが発生
し、エンジン回転数が減少した後で、クラッチの接合量
を減少させてもショックの発生は防止できない。そこで
、次式の様に変更することにより、上記の障害を除去す
ることが可能となる。
が増大する。この場合、前記式(1)で表す様に、エン
ジン回転数が増大したことにより、クラッチの接合量を
増すために、時間的遅れが存在して、エンジンの吹上り
が生じてしまう。また曲線Cの場合は、ショックが発生
し、エンジン回転数が減少した後で、クラッチの接合量
を減少させてもショックの発生は防止できない。そこで
、次式の様に変更することにより、上記の障害を除去す
ることが可能となる。
クラッチ目標位置=f1(アクセル)◆f2(エンジン
回転速度)+f3 (インプットシャフト回転速度)十
g(エンジン回転速度変化)。
回転速度)+f3 (インプットシャフト回転速度)十
g(エンジン回転速度変化)。
但し、gはエンジン回転速度の変化率の関数であり、エ
ンジン回転速度変化が正の場合はg>Qとし、負の場合
はg<Qとし、例えば第13図の如き数値を取るものと
する。
ンジン回転速度変化が正の場合はg>Qとし、負の場合
はg<Qとし、例えば第13図の如き数値を取るものと
する。
以上の原理に基いた処理フローを第14図によって説明
すると、先ず、アクセル開度、及びエンジン回転速度を
読込み(ステップ1.2)、エンジン回転速度の変化率
を計算する(ステップ3)。インプットシャフト19の
回転速度を読込み(ステップ4)図1、前記f1の値を
計算しくステップ5)、f2の値を計算しくステップ6
)、f3の値を計算し、(ステップ7)、gの値を計算
し・ (ステップ8)、最後にクラッチ目標位置を計算
して(ステップ9)、クラッチをその位置に設定する。
すると、先ず、アクセル開度、及びエンジン回転速度を
読込み(ステップ1.2)、エンジン回転速度の変化率
を計算する(ステップ3)。インプットシャフト19の
回転速度を読込み(ステップ4)図1、前記f1の値を
計算しくステップ5)、f2の値を計算しくステップ6
)、f3の値を計算し、(ステップ7)、gの値を計算
し・ (ステップ8)、最後にクラッチ目標位置を計算
して(ステップ9)、クラッチをその位置に設定する。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施態様に
ついて説明したが、その好ましい実施態様の説明は、構
成の詳細な部分についでの変形、特許請求の範囲に記載
された本発明の精神に反しない限りでの種々な変形、あ
るいはそれらを組み合わせたものに変更することができ
ることは明らかである。
ついて説明したが、その好ましい実施態様の説明は、構
成の詳細な部分についでの変形、特許請求の範囲に記載
された本発明の精神に反しない限りでの種々な変形、あ
るいはそれらを組み合わせたものに変更することができ
ることは明らかである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、クラッチ制御装
置において、クラッチを電子制御するシステムはスラッ
チアクチュエータに電動式アクチュエータを適用したこ
とにより、駆動モータに一定のデユーティパルスを加え
て、クラッチ断制御を行うことができ、また駆動モータ
に流れる電流を測定し電流変化を求めることによってク
ラッチの完断点、半クラツチ位置、及びクラッチ作動速
度を適切に制御するクラッチ制御装置を提供できる。
置において、クラッチを電子制御するシステムはスラッ
チアクチュエータに電動式アクチュエータを適用したこ
とにより、駆動モータに一定のデユーティパルスを加え
て、クラッチ断制御を行うことができ、また駆動モータ
に流れる電流を測定し電流変化を求めることによってク
ラッチの完断点、半クラツチ位置、及びクラッチ作動速
度を適切に制御するクラッチ制御装置を提供できる。
従って本発明によれば、正確なりラッチ基準位置を学習
することにより、発進時のショックとか、エンジンの吹
き上りなどの不都合を防止し、常に安定で、安全な車両
の運行を行うことができるものである。
することにより、発進時のショックとか、エンジンの吹
き上りなどの不都合を防止し、常に安定で、安全な車両
の運行を行うことができるものである。
第1図は、本発明のクラッチ制御装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は、クラッチアクチュエータ用駆動
モータの駆動回路図、第3図は、クラッチ負荷荷重特性
図、第4図は、クラッチ制御フロー図、第5図は、半ク
ラツチ位置学習フロー図、第6図は、クラッチ摩耗の状
態を説明する説明図、第7図は、クラッチ交換手順フロ
ー図、第8図は、クラッチ摩耗時のクラッチストローク
制御図、第9図は、クラッチ完接位置判断図、第10図
はクラッチ摩耗に対するクラッチ完断位置制御フロー図
、第11図は、半クラツチ位置学習値変動図、第12図
は、クラッチ接合量変動図、第13図は、エンジン回転
速度変化指数gの変化表、第14図はアクセル、エンジ
ン、インプットシャフトの各速度の接合量に基く目標位
置の制御フロー図である。 14・・・クラッチアクチュエータ、17・・・エンジ
ン回転センサ、23・・・車速センサ、28・・・駆動
モータ、29・・・ロータリーエンコーダ、30・・・
インプットシャフト回転センサ、31・・・電子制御装
置、32・・・クラッチストロークセンサ。 特許出願人 いすX自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實 つrプシッープ―イ」シニ;−[− 第2図 2万ロア・ニア′−″:容::亡更なL)−毛
泄−十 第8図 夛 第9図 ユニ コ=;と角ゴ しqf9ゾプラ2テ、71
0−Z 第11図 鮪 南 第13図 手続補正書(1引 昭和JL年年上1月28 日許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 −°。 ^− 昭和62年 特許願 第276680号2、発明の名称 クラッチ制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南大井6丁目22番10号ジ ド
ウシャ 名 称 いすX自動車株式会社 トビ ャ7 カス オ 代表者 飛 山 −男 4、代理人 住 所 〒1(11東京都千代田区神田小川町3−14
6、補正の対象 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第7頁第20行のrロータリエンコーダ2
8」を、rロータリエンコーダ291と訂正する。 (3)明細書第11頁第13行、第12頁第3〜4行マ
同頁第6行、同頁第14行、同頁第20行、第13頁第
1行のrデコーダJを、rロータリエンコーダ291と
訂正する。 (4)明細書第13頁第10〜11行、同頁第19行、
同頁第20行の「変極点」を、r変曲点」と訂正する。 (5)明細書第15頁第6行のrデユー1ティパルス1
を、rデユーティパルス1と訂正する。 (6)明細書第15頁第9行乃至第25頁第3行のr前
記第1図の・・・設定する。Jを削除する。 (7)明細書第25頁第14行の「スラッチアクチュエ
ータJを、rクラッチアクチュエータ」と訂正する。 (8)明細書第26頁第12行乃至第27頁第3行のr
、第5図は、・・・フロー図1を削除する。 (9)願書に添付された図面の第5図乃至第14図を削
除する。 2、特許請求の範囲 電子制御装置により制御されるクラッチアクチュエータ
をもつて車両のクラッチを駆動するクラッチ制御装置に
おいて、電動機を駆動源とするクラッチアクチュエータ
と、該電動機を駆動制御するスイッチング素子と、スイ
ッチング素子を流れる電流を測定する手段と、該測定手
段からの信号を基にして該スイッチング素子を流れる電
流をクラッチ負荷特性に沿って制御する制御手段と、該
クラッチ負荷特性の変曲点を検知するとともに該変曲点
をクラッチ制御の基準点としてクラッチの位置制御を実
行する手段とを有することを特徴とするクラッチ制御装
置。 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 クラッチ制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南犬井6丁目22番10号ジ ド
クシャ 名 称 いすy自動車株式会社 トビ ャ′P カズ を 代表者 飛 山 −男 4、代理人 住 所 〒101東京都千代田区神田小川町3−146
、補正の対象 図面 7、補正の内容
ブロック図、第2図は、クラッチアクチュエータ用駆動
モータの駆動回路図、第3図は、クラッチ負荷荷重特性
図、第4図は、クラッチ制御フロー図、第5図は、半ク
ラツチ位置学習フロー図、第6図は、クラッチ摩耗の状
態を説明する説明図、第7図は、クラッチ交換手順フロ
ー図、第8図は、クラッチ摩耗時のクラッチストローク
制御図、第9図は、クラッチ完接位置判断図、第10図
はクラッチ摩耗に対するクラッチ完断位置制御フロー図
、第11図は、半クラツチ位置学習値変動図、第12図
は、クラッチ接合量変動図、第13図は、エンジン回転
速度変化指数gの変化表、第14図はアクセル、エンジ
ン、インプットシャフトの各速度の接合量に基く目標位
置の制御フロー図である。 14・・・クラッチアクチュエータ、17・・・エンジ
ン回転センサ、23・・・車速センサ、28・・・駆動
モータ、29・・・ロータリーエンコーダ、30・・・
インプットシャフト回転センサ、31・・・電子制御装
置、32・・・クラッチストロークセンサ。 特許出願人 いすX自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實 つrプシッープ―イ」シニ;−[− 第2図 2万ロア・ニア′−″:容::亡更なL)−毛
泄−十 第8図 夛 第9図 ユニ コ=;と角ゴ しqf9ゾプラ2テ、71
0−Z 第11図 鮪 南 第13図 手続補正書(1引 昭和JL年年上1月28 日許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 −°。 ^− 昭和62年 特許願 第276680号2、発明の名称 クラッチ制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南大井6丁目22番10号ジ ド
ウシャ 名 称 いすX自動車株式会社 トビ ャ7 カス オ 代表者 飛 山 −男 4、代理人 住 所 〒1(11東京都千代田区神田小川町3−14
6、補正の対象 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第7頁第20行のrロータリエンコーダ2
8」を、rロータリエンコーダ291と訂正する。 (3)明細書第11頁第13行、第12頁第3〜4行マ
同頁第6行、同頁第14行、同頁第20行、第13頁第
1行のrデコーダJを、rロータリエンコーダ291と
訂正する。 (4)明細書第13頁第10〜11行、同頁第19行、
同頁第20行の「変極点」を、r変曲点」と訂正する。 (5)明細書第15頁第6行のrデユー1ティパルス1
を、rデユーティパルス1と訂正する。 (6)明細書第15頁第9行乃至第25頁第3行のr前
記第1図の・・・設定する。Jを削除する。 (7)明細書第25頁第14行の「スラッチアクチュエ
ータJを、rクラッチアクチュエータ」と訂正する。 (8)明細書第26頁第12行乃至第27頁第3行のr
、第5図は、・・・フロー図1を削除する。 (9)願書に添付された図面の第5図乃至第14図を削
除する。 2、特許請求の範囲 電子制御装置により制御されるクラッチアクチュエータ
をもつて車両のクラッチを駆動するクラッチ制御装置に
おいて、電動機を駆動源とするクラッチアクチュエータ
と、該電動機を駆動制御するスイッチング素子と、スイ
ッチング素子を流れる電流を測定する手段と、該測定手
段からの信号を基にして該スイッチング素子を流れる電
流をクラッチ負荷特性に沿って制御する制御手段と、該
クラッチ負荷特性の変曲点を検知するとともに該変曲点
をクラッチ制御の基準点としてクラッチの位置制御を実
行する手段とを有することを特徴とするクラッチ制御装
置。 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 クラッチ制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区南犬井6丁目22番10号ジ ド
クシャ 名 称 いすy自動車株式会社 トビ ャ′P カズ を 代表者 飛 山 −男 4、代理人 住 所 〒101東京都千代田区神田小川町3−146
、補正の対象 図面 7、補正の内容
Claims (3)
- (1)電子制御装置により制御されるクラッチアクチュ
エータをもって車両のクラッチを駆動するクラッチ制御
装置において、電動機を駆動源とするクラッチアクチュ
エータと、該電動機を駆動制御するスイッチング素子と
、スイッチング素子を流れる電流を測定する手段と、該
測定手段からの信号を基にして該スイッチング素子を流
れる電流をクラッチ負荷特性に沿って制御する制御手段
と、該クラッチ負荷特性の変曲点を検知するとともに該
変曲点をクラッチ制御の基準点としてクラッチの位置制
御を実行する手段とを有することを特徴とするクラッチ
制御装置。 - (2)前記クラッチ負荷特性の変曲点を学習する手段を
有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
載のクラッチ制御装置。 - (3)前記クラッチ負荷特性の変曲点の位置によりクラ
ッチ板の摩耗度を検出することを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項に記載のクラッチ制御装置。
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