JPH01115555A - 混流生産ラインの工程制御装置 - Google Patents
混流生産ラインの工程制御装置Info
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- JPH01115555A JPH01115555A JP27650287A JP27650287A JPH01115555A JP H01115555 A JPH01115555 A JP H01115555A JP 27650287 A JP27650287 A JP 27650287A JP 27650287 A JP27650287 A JP 27650287A JP H01115555 A JPH01115555 A JP H01115555A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 28
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000004886 process control Methods 0.000 claims description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q41/00—Combinations or associations of metal-working machines not directed to a particular result according to classes B21, B23, or B24
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、混流生産ラインの工程制御装置に関するもの
である。
である。
(従来技術)
一般に、例えば自動車のディファレンシャル装置を組み
立てるラインにおいて、作業の効率化を図るために、車
種毎に異なる部品(以下、ワークという)を混在せしめ
た状態でラインに流す、所謂混流生産が行なわれている
。
立てるラインにおいて、作業の効率化を図るために、車
種毎に異なる部品(以下、ワークという)を混在せしめ
た状態でラインに流す、所謂混流生産が行なわれている
。
このような混流生産ラインにおいては、従来、車種の異
なるワークが載置された多数のパレットを搬送手段によ
り所定の作業ステーションに搬送し、各作業ステーショ
ンにおいてワークの種類に応じた作業を行うようになっ
ている。ところが、パレットに載置されて搬送されるワ
ークの種類が異なると、各作業ステーションで行なわれ
る作業の種類も異なるところから、各作業ステーション
において搬入されて(るパレットのパレットNOを検知
して、データ記憶手段から当該パレットNOに対応する
情報を呼び出し、該情報に従って作業を行うようにした
ものが既に提案されている(例えば、特開昭61−24
9251号公報参照)。
なるワークが載置された多数のパレットを搬送手段によ
り所定の作業ステーションに搬送し、各作業ステーショ
ンにおいてワークの種類に応じた作業を行うようになっ
ている。ところが、パレットに載置されて搬送されるワ
ークの種類が異なると、各作業ステーションで行なわれ
る作業の種類も異なるところから、各作業ステーション
において搬入されて(るパレットのパレットNOを検知
して、データ記憶手段から当該パレットNOに対応する
情報を呼び出し、該情報に従って作業を行うようにした
ものが既に提案されている(例えば、特開昭61−24
9251号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
上記公知例における如く、各作業ステーションに搬入さ
れてくるパレットのパレットNOを検知して当該パレッ
トNOに対応する情報を呼び出し、該情報に従って作業
を行うようにする場合、各作業ステーションに搬入され
てくるパレットに載置されたワークの種類が変わる毎に
、各作業ステーションの作業手段の段替えを行う必要が
あるところから、段替え作業の終了を待たなければ、作
業ステーションにおける作業開始ができず、生産ライン
の稼動効率向上を図る上でのネックとなっている。
れてくるパレットのパレットNOを検知して当該パレッ
トNOに対応する情報を呼び出し、該情報に従って作業
を行うようにする場合、各作業ステーションに搬入され
てくるパレットに載置されたワークの種類が変わる毎に
、各作業ステーションの作業手段の段替えを行う必要が
あるところから、段替え作業の終了を待たなければ、作
業ステーションにおける作業開始ができず、生産ライン
の稼動効率向上を図る上でのネックとなっている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、混流生産
ラインにおける各作業ステーションでのパレットNO情
報により、今回搬入されたパレット上のワークに対する
作業情報とともに次回搬入されるべきパレット上のワー
クの種類とを呼び出して、今回搬入されたワークに対す
る作業終了と同時に次回搬入されるワークに対応した作
業手段の段替えを行い得るようにし、以って生産ライン
の稼動効率向上を図ることを目的とする乙のである。
ラインにおける各作業ステーションでのパレットNO情
報により、今回搬入されたパレット上のワークに対する
作業情報とともに次回搬入されるべきパレット上のワー
クの種類とを呼び出して、今回搬入されたワークに対す
る作業終了と同時に次回搬入されるワークに対応した作
業手段の段替えを行い得るようにし、以って生産ライン
の稼動効率向上を図ることを目的とする乙のである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、上記問題点を解決するための手段として、
種類が異なるワークが載置された多数のパレットを、搬
送手段により所定の作業ステーションに搬送し、各作業
ステーションにおいてワークの種類に応じた作業を行う
如く構成された混流生産ラインにおいて、ワークの種類
と各ワークが載置されたパレットNOとの情報を順列で
記憶するデータ記憶手段と、各作業ステーションにおい
て搬入されてくるパレットのパレットNOを検知するパ
レットNO検知手段と、該パレットNO検知手段により
検知されたパレットNO情報に基づいて前記データ記憶
手段から今回搬入されたパレットと次回搬入されるべき
パレットとに関する情報を呼び出す呼出し手段、該呼出
し手段により呼び出された今回搬入パレットに関する情
報に基づいて各作業ステーションにおける作業を指示す
る作業制御手段および前記呼出し手段により呼び出され
た次回搬入パレットに関する情報に基づいて各作業ステ
ーションにおける段替え作業の開始を行うべく指示する
段替え指令手段を有する制御装置とを付設している。
種類が異なるワークが載置された多数のパレットを、搬
送手段により所定の作業ステーションに搬送し、各作業
ステーションにおいてワークの種類に応じた作業を行う
如く構成された混流生産ラインにおいて、ワークの種類
と各ワークが載置されたパレットNOとの情報を順列で
記憶するデータ記憶手段と、各作業ステーションにおい
て搬入されてくるパレットのパレットNOを検知するパ
レットNO検知手段と、該パレットNO検知手段により
検知されたパレットNO情報に基づいて前記データ記憶
手段から今回搬入されたパレットと次回搬入されるべき
パレットとに関する情報を呼び出す呼出し手段、該呼出
し手段により呼び出された今回搬入パレットに関する情
報に基づいて各作業ステーションにおける作業を指示す
る作業制御手段および前記呼出し手段により呼び出され
た次回搬入パレットに関する情報に基づいて各作業ステ
ーションにおける段替え作業の開始を行うべく指示する
段替え指令手段を有する制御装置とを付設している。
(作 用)
本発明では、上記手段によって次のような作用が得られ
る。
る。
即ち、混流生産ラインの各作業ステーションに搬入され
てくるパレットのパレットNOを検知し、該パレットN
O情報に基づいてデータ記憶手段から今回搬入されたパ
レットと次回搬入されるべきパレットとに関する情報を
呼び出し、今回搬入パレットに関する情報に基づいた各
作業ステーションにおける作業を行うとともに、該作業
の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報に基づ
いて各作業ステーションにおける段替え作業が開始され
るところから、次回搬入パレットの各作業ステーション
への搬入を待たずに段替え作業が行なわれることとなり
、生産ラインの稼動効率が著しく向上せしめられること
となる。
てくるパレットのパレットNOを検知し、該パレットN
O情報に基づいてデータ記憶手段から今回搬入されたパ
レットと次回搬入されるべきパレットとに関する情報を
呼び出し、今回搬入パレットに関する情報に基づいた各
作業ステーションにおける作業を行うとともに、該作業
の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報に基づ
いて各作業ステーションにおける段替え作業が開始され
るところから、次回搬入パレットの各作業ステーション
への搬入を待たずに段替え作業が行なわれることとなり
、生産ラインの稼動効率が著しく向上せしめられること
となる。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施例を
説明する。
説明する。
本実施例の混流生産ラインLは、例えば自動車のディフ
ァレンシャル装置の組立に供されるものであり、第2図
図示の如く、第1作業ステーションSlないし第21作
業ステーションS2+を有し、各作業ステーション5t
−821には、搬送手段としてのコンベアlにより搬送
される多数のパレット2゜2・・・(第1図参照)によ
り各種ワーク(例えば、ギヤケース組立品あるいはディ
ファレンシャルキャリアー組立品等)が供給されるよう
になっている。つまり、第1作業ステーションS1にお
いてパレット2上に載置されたワークが、第2作業ステ
ーションS2から第20作業ステーションS20に順次
搬送される過程において、各作業ステーションS2〜S
20でワークの種類に応じた組立作業あるいは組付部品
の補給もしくは組付精度の測定等が行なわれ、第21作
業ステーションS21において組立完成品が次の生産ラ
インに払い出されるなっているのである。
ァレンシャル装置の組立に供されるものであり、第2図
図示の如く、第1作業ステーションSlないし第21作
業ステーションS2+を有し、各作業ステーション5t
−821には、搬送手段としてのコンベアlにより搬送
される多数のパレット2゜2・・・(第1図参照)によ
り各種ワーク(例えば、ギヤケース組立品あるいはディ
ファレンシャルキャリアー組立品等)が供給されるよう
になっている。つまり、第1作業ステーションS1にお
いてパレット2上に載置されたワークが、第2作業ステ
ーションS2から第20作業ステーションS20に順次
搬送される過程において、各作業ステーションS2〜S
20でワークの種類に応じた組立作業あるいは組付部品
の補給もしくは組付精度の測定等が行なわれ、第21作
業ステーションS21において組立完成品が次の生産ラ
インに払い出されるなっているのである。
前記パレット2.2・・・には、第1図図示の如く、固
宵の識別符号部3が設けられており、該識別符号部3は
、第3図図示の如く、パレット2毎にフラグ4a〜4d
の位置が異なる如く構成されたフラグユニット5からな
っている。第3図図示の場合、二進化lO進数(バイナ
リ−コード)により、パレットNO45のパレット2に
設けられる識別符号の例が示されている。なお、フラグ
4eは基準フラグを示し、また、フラグ4「〜4hはN
Gフラグであって、該NGフラグ4f〜4hは、いずれ
かの作業ステージタンでの作業時にワークが不良品(N
G)となった時、自動的に引っ込められ、その状態を次
の作業ステーションにおいて検出することにより、NG
が検出されたパレットNOのパレット2上のワークに対
して作業を行わないように指示するためのものである。
宵の識別符号部3が設けられており、該識別符号部3は
、第3図図示の如く、パレット2毎にフラグ4a〜4d
の位置が異なる如く構成されたフラグユニット5からな
っている。第3図図示の場合、二進化lO進数(バイナ
リ−コード)により、パレットNO45のパレット2に
設けられる識別符号の例が示されている。なお、フラグ
4eは基準フラグを示し、また、フラグ4「〜4hはN
Gフラグであって、該NGフラグ4f〜4hは、いずれ
かの作業ステージタンでの作業時にワークが不良品(N
G)となった時、自動的に引っ込められ、その状態を次
の作業ステーションにおいて検出することにより、NG
が検出されたパレットNOのパレット2上のワークに対
して作業を行わないように指示するためのものである。
一方、前記混流生産ラインLには、第1図図示の如く、
各作業ステーションS1〜S21におけるワークの種類
に応じた作業データを記憶するデータ記憶手段6が付設
されている。また、該データ記憶手段6には、ワークの
種類と各ワークが載置されたパレットNOとに関する情
報を順列で記憶されるようになっている。例えば、4車
種のディファレンシャル装置を組み立てるべきワークの
種類に関するデータと、コンベア1上に並ぶパレット2
,2・・・のパレットNOの順序とそれらのパレット2
.2・・・に載置されているワークの種類とに関するデ
ータがデータ記憶手段6に予じめ入力されるようになっ
ているのである。
各作業ステーションS1〜S21におけるワークの種類
に応じた作業データを記憶するデータ記憶手段6が付設
されている。また、該データ記憶手段6には、ワークの
種類と各ワークが載置されたパレットNOとに関する情
報を順列で記憶されるようになっている。例えば、4車
種のディファレンシャル装置を組み立てるべきワークの
種類に関するデータと、コンベア1上に並ぶパレット2
,2・・・のパレットNOの順序とそれらのパレット2
.2・・・に載置されているワークの種類とに関するデ
ータがデータ記憶手段6に予じめ入力されるようになっ
ているのである。
さらに、前記各作業ステーション81〜S21には、搬
送されてくるパレット2のパレットNO(即ち、フラグ
4a〜4d)を検知するパレットNO検知手段7がそれ
ぞれ設けられている。該パレットNO検知手段7は、フ
ラグユニット5から突出せしめられているフラグ4a〜
4dを近接センサー(図示省略)によって検出すること
によりパレットNOを検知し得る如く構成されている。
送されてくるパレット2のパレットNO(即ち、フラグ
4a〜4d)を検知するパレットNO検知手段7がそれ
ぞれ設けられている。該パレットNO検知手段7は、フ
ラグユニット5から突出せしめられているフラグ4a〜
4dを近接センサー(図示省略)によって検出すること
によりパレットNOを検知し得る如く構成されている。
前記各作業ステーション81〜S21のうち、第1およ
び第1作業ステーションS1およびS21を除く作業ス
テーションS2〜S20には、第1図図示の如く、それ
ぞれの作業ステーションにおける作業内容に対応した作
業手段8(例えば、ワークに対して部品を圧入する押圧
ヘッドを備えた部品組付装置、ワークの寸法を測定する
測定治具を備えた組付用測定装置等)が設置されており
、該作業手段8は、各作業ステーションに設けられた制
御装置9により作動制御せしめられるようになっている
。なお、第1および第21作業ステーションS1および
S21は、ワーク搬入および搬出用ステーションとされ
ている。
び第1作業ステーションS1およびS21を除く作業ス
テーションS2〜S20には、第1図図示の如く、それ
ぞれの作業ステーションにおける作業内容に対応した作
業手段8(例えば、ワークに対して部品を圧入する押圧
ヘッドを備えた部品組付装置、ワークの寸法を測定する
測定治具を備えた組付用測定装置等)が設置されており
、該作業手段8は、各作業ステーションに設けられた制
御装置9により作動制御せしめられるようになっている
。なお、第1および第21作業ステーションS1および
S21は、ワーク搬入および搬出用ステーションとされ
ている。
前記制御装置9は、マイクロコンピュータからなってお
り、前記パレットNO検知手段7により検知されたパレ
ットNO情報に基づいて前記データ記憶手段6から今回
搬入されたパレットと次回搬入されるべきパレットとに
関する情報を呼び出す呼出し手段と、該呼出し手段によ
り呼び出された今回搬入パレットに関する情報に基づい
て各作業ステーション82〜S20における作業を指示
する作業制御手段と、前記呼出し手段により呼び出され
た次回搬入パレットに関する情報に基づいて各作業ステ
ーションS2〜S20における段替え作業の開始を行う
べく指示する段替え指令手段とを備えている。
り、前記パレットNO検知手段7により検知されたパレ
ットNO情報に基づいて前記データ記憶手段6から今回
搬入されたパレットと次回搬入されるべきパレットとに
関する情報を呼び出す呼出し手段と、該呼出し手段によ
り呼び出された今回搬入パレットに関する情報に基づい
て各作業ステーション82〜S20における作業を指示
する作業制御手段と、前記呼出し手段により呼び出され
た次回搬入パレットに関する情報に基づいて各作業ステ
ーションS2〜S20における段替え作業の開始を行う
べく指示する段替え指令手段とを備えている。
ついで、図示の混流生産ラインの工程制御装置の作用を
第4図図示のフローチャートを参照して以下に説明する
。
第4図図示のフローチャートを参照して以下に説明する
。
一例として第5作業ステーションS5における作用につ
いて説明すると、コンベアlにより第5作業ステージジ
ンS5にパレット2が搬入されてくると、該作業ステー
ションS5に設けられた位置決めピン(図示省略)によ
りパレット2が作業位置に位置決めされ(ステップS+
)、パレットN。
いて説明すると、コンベアlにより第5作業ステージジ
ンS5にパレット2が搬入されてくると、該作業ステー
ションS5に設けられた位置決めピン(図示省略)によ
りパレット2が作業位置に位置決めされ(ステップS+
)、パレットN。
検知手段7によりパレットNOの検知が行なわれる(ス
テップS、)。パレットNO検知手段7により検知され
たパレットNO情報は、データ記憶手段6に転送され(
ステップS3)、該データ記憶手段6からは、予じめ記
憶されている今回搬入されたパレット2(例えば、N0
IOのパレット)と次回搬入されるべきパレット2(例
えば、N0IIのパレット)とに関する情報、即ちN0
IOのパレット2にはへ車種用のワークか載置され、N
。
テップS、)。パレットNO検知手段7により検知され
たパレットNO情報は、データ記憶手段6に転送され(
ステップS3)、該データ記憶手段6からは、予じめ記
憶されている今回搬入されたパレット2(例えば、N0
IOのパレット)と次回搬入されるべきパレット2(例
えば、N0IIのパレット)とに関する情報、即ちN0
IOのパレット2にはへ車種用のワークか載置され、N
。
11のパレット2にはB車種用のワークが載置されてい
るという情報が現車種信号および次車種信号として入力
される(ステップS4およびS5)。次に作業ステーシ
ョンS5に設けられている車種確認装置(図示省略)に
より検出された今回搬入パレット2上のワークの車種情
報が現車種確認信号として入力され(ステップS6)、
データ記憶手段6カ)ら先に入力された現車種信号と照
合される(ステップS7)。その結果、現車種信号と現
車種確認信号とが不一致の場合には、NG表示の上その
場で生産ラインLを停止させる(ステップS、)。ステ
ップS7における車種照合の結果、現車種信号と現車種
確認信号とが一致した場合には、作業ステーションS5
に設置された作業手段8による作業、即ちへ車種用ワー
クに対する作業が開始される(ステップS 、。)。そ
して、作業手段8によるA車種用ワークに対する作業が
終了すると(ステップ511)、作業終了信号がデータ
記憶手段6に転送されるとともに(ステップS+*)、
ステップS5において入力された次車種信号に基づいて
次回搬入パレット2上のワークの車種に変更が有るかど
うかを判断しくステップ513)、車種変更の無い場合
には、N0IOのパレット2の搬出を行った後(ステッ
プS、4)、N0IIのパレット2の搬入を行う。
るという情報が現車種信号および次車種信号として入力
される(ステップS4およびS5)。次に作業ステーシ
ョンS5に設けられている車種確認装置(図示省略)に
より検出された今回搬入パレット2上のワークの車種情
報が現車種確認信号として入力され(ステップS6)、
データ記憶手段6カ)ら先に入力された現車種信号と照
合される(ステップS7)。その結果、現車種信号と現
車種確認信号とが不一致の場合には、NG表示の上その
場で生産ラインLを停止させる(ステップS、)。ステ
ップS7における車種照合の結果、現車種信号と現車種
確認信号とが一致した場合には、作業ステーションS5
に設置された作業手段8による作業、即ちへ車種用ワー
クに対する作業が開始される(ステップS 、。)。そ
して、作業手段8によるA車種用ワークに対する作業が
終了すると(ステップ511)、作業終了信号がデータ
記憶手段6に転送されるとともに(ステップS+*)、
ステップS5において入力された次車種信号に基づいて
次回搬入パレット2上のワークの車種に変更が有るかど
うかを判断しくステップ513)、車種変更の無い場合
には、N0IOのパレット2の搬出を行った後(ステッ
プS、4)、N0IIのパレット2の搬入を行う。
一方、ステップS13において車種変更有りと判断され
た場合には、作業手段8(前述の押圧ヘッド又は測定治
具など)を次回搬入パレット2上のワーク(即ち、B車
種用ワーク)に対応させるべく段替えを行い(ステップ
S、5)、同時にパレット搬出およびパレット搬入を行
う。
た場合には、作業手段8(前述の押圧ヘッド又は測定治
具など)を次回搬入パレット2上のワーク(即ち、B車
種用ワーク)に対応させるべく段替えを行い(ステップ
S、5)、同時にパレット搬出およびパレット搬入を行
う。
上記した如く、本実施例によれば、混流生産ラインLの
各作業ステーションS2〜S20に搬入されてくるパレ
ット2のパレットNOを検知し、該パレットNO情報に
基づいてデータ記憶手段6から今回搬入されたパレット
と次回搬入されるべきパレットとに関する情報を呼び出
し、今回搬入パレットに関する情報に基づいた各作業ス
テーションS2〜S20における作業を行うとともに、
該作業の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報
に基づいて各作業ステーション82〜S20における段
替え作業が開始されるところから、次回搬入パレットの
各作業ステーション82〜S20への搬入を待たずに段
替え作業が行なわれることとなり、生産ラインの稼動効
率が著しく向上せしめられることとなるのである。
各作業ステーションS2〜S20に搬入されてくるパレ
ット2のパレットNOを検知し、該パレットNO情報に
基づいてデータ記憶手段6から今回搬入されたパレット
と次回搬入されるべきパレットとに関する情報を呼び出
し、今回搬入パレットに関する情報に基づいた各作業ス
テーションS2〜S20における作業を行うとともに、
該作業の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報
に基づいて各作業ステーション82〜S20における段
替え作業が開始されるところから、次回搬入パレットの
各作業ステーション82〜S20への搬入を待たずに段
替え作業が行なわれることとなり、生産ラインの稼動効
率が著しく向上せしめられることとなるのである。
本発明は、上記実施例に限定されるものではな〈発明の
要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なこと
は勿論である。
要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なこと
は勿論である。
(発明の効果)
叙上の如く、本発明によれば、種類が異なるワークが載
置された多数のパレットを、搬送手段により所定の作業
ステーションに搬送し、各作業ステーションにおいてワ
ークの種類に応じた作業を行う如く構成された混流生産
ラインにおいて、ワークの種類と各ワークが載置された
パレットN。
置された多数のパレットを、搬送手段により所定の作業
ステーションに搬送し、各作業ステーションにおいてワ
ークの種類に応じた作業を行う如く構成された混流生産
ラインにおいて、ワークの種類と各ワークが載置された
パレットN。
との情報を順列で記憶するデータ記憶手段と、各作業ス
テーションにおいて搬入されてくるパレットのパレット
NOを検知するパレットNO検知手段とを設け、各作業
ステーションに搬入されてくるパレットのパレットNO
を前記パレットNO検知手段により検知し、該パレット
NO情報に基づいて前記データ記憶手段から今回搬入さ
れたパレットと次回搬入されるべきパレットとに関する
情報を呼び出し、今回搬入パレットに関する情報に基づ
いた各作業ステーションにおける作業を行うとともに、
該作業の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報
に基づいて各作業ステーションにおける段替え作業を開
始するようにしたので、次回搬入パレットの各作業ステ
ーションへの搬入を待たずに段替え作業が行なえること
となり、生産ラインの稼動効率を著しく向上せしめるこ
とができるという優れた効果がある。
テーションにおいて搬入されてくるパレットのパレット
NOを検知するパレットNO検知手段とを設け、各作業
ステーションに搬入されてくるパレットのパレットNO
を前記パレットNO検知手段により検知し、該パレット
NO情報に基づいて前記データ記憶手段から今回搬入さ
れたパレットと次回搬入されるべきパレットとに関する
情報を呼び出し、今回搬入パレットに関する情報に基づ
いた各作業ステーションにおける作業を行うとともに、
該作業の終了と同時に、次回搬入パレットに関する情報
に基づいて各作業ステーションにおける段替え作業を開
始するようにしたので、次回搬入パレットの各作業ステ
ーションへの搬入を待たずに段替え作業が行なえること
となり、生産ラインの稼動効率を著しく向上せしめるこ
とができるという優れた効果がある。
第1図は本発明の実施例にかかる混流生産ラインの工程
制御装置の概略を示すブロック図、第2図は本発明実施
例にかかる混流生産ラインを示す概略図、第3図は第1
図図示の混流生産ラインにおける各パレットに設けられ
た識別符号部の正面図、第4図は本発明実施例にかかる
混流生産ラインの工程制御装置の作用を説明するフロー
チャートである。 2・・・・・・・パレット 6・・・・・・・データ記憶手段 7・・・・・・・パレッ1−NO検知手段9・・・・・
・・制御装置 L・・・・・・・混流生産ライン 5l−S21・・作業ステーション
制御装置の概略を示すブロック図、第2図は本発明実施
例にかかる混流生産ラインを示す概略図、第3図は第1
図図示の混流生産ラインにおける各パレットに設けられ
た識別符号部の正面図、第4図は本発明実施例にかかる
混流生産ラインの工程制御装置の作用を説明するフロー
チャートである。 2・・・・・・・パレット 6・・・・・・・データ記憶手段 7・・・・・・・パレッ1−NO検知手段9・・・・・
・・制御装置 L・・・・・・・混流生産ライン 5l−S21・・作業ステーション
Claims (1)
- 1、種類が異なるワークが載置された多数のパレットを
、搬送手段により所定の作業ステーションに搬送し、各
作業ステーションにおいてワークの種類に応じた作業を
行う如く構成された混流生産ラインにおいて、ワークの
種類と各ワークが載置されたパレットNOとの情報を順
列で記憶するデータ記憶手段と、各作業ステーションに
おいて搬入されてくるパレットのパレットNOを検知す
るパレットNO検知手段と、該パレットNO検知手段に
より検知されたパレットNO情報に基づいて前記データ
記憶手段から今回搬入されたパレットと次回搬入される
べきパレットとに関する情報を呼び出す呼出し手段、該
呼出し手段により呼び出された今回搬入パレットに関す
る情報に基づいて各作業ステーションにおける作業を指
示する作業制御手段および前記呼出し手段により呼び出
された次回搬入パレットに関する情報に基づいて各作業
ステーションにおける段替え作業の開始を行うべく指示
する段替え指令手段を有する制御装置とが付設されてい
ることを特徴とする混流生産ラインの工程制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27650287A JPH01115555A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 混流生産ラインの工程制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27650287A JPH01115555A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 混流生産ラインの工程制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01115555A true JPH01115555A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17570354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27650287A Pending JPH01115555A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 混流生産ラインの工程制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01115555A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029556A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Honda Motor Co Ltd | 作業指示システム |
WO1992005012A1 (en) * | 1990-09-17 | 1992-04-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and system of production control |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27650287A patent/JPH01115555A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029556A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Honda Motor Co Ltd | 作業指示システム |
WO1992005012A1 (en) * | 1990-09-17 | 1992-04-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and system of production control |
GB2255657A (en) * | 1990-09-17 | 1992-11-11 | Honda Motor Co Ltd | Method and system of production control |
GB2255657B (en) * | 1990-09-17 | 1995-05-03 | Honda Motor Co Ltd | Production control method and system therefor |
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