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JPH0111517Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0111517Y2
JPH0111517Y2 JP7407582U JP7407582U JPH0111517Y2 JP H0111517 Y2 JPH0111517 Y2 JP H0111517Y2 JP 7407582 U JP7407582 U JP 7407582U JP 7407582 U JP7407582 U JP 7407582U JP H0111517 Y2 JPH0111517 Y2 JP H0111517Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pencil
opening
door body
door
operation knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7407582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58175997U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7407582U priority Critical patent/JPS58175997U/ja
Publication of JPS58175997U publication Critical patent/JPS58175997U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0111517Y2 publication Critical patent/JPH0111517Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鉛筆削器に係り、その鉛筆挿入口を塞
ぐ扉体に関するものである。
作今の鉛筆削器、とりわけ小型電気鉛筆削器に
おいて、その鉛筆挿入口を閉塞する手段として、
二枚の開閉自在な扉体を設けてある。そしてこの
扉体は常時閉じる方向にバネ付勢されており、鉛
筆挿入時に押し拡げられて開放されるものであ
り、もし切削中に折れ芯が回転切削刃に詰まる
と、扉体は鉛筆を挿入しないうちは閉まつている
ものであるから、その折れ芯を除去するのは大変
面倒な作業である。
斯かる欠点を解決すべき手段として実公昭63−
5919号公報があり折れ芯を難なく除去せしめるた
めに前記扉体を強制的に開放せしめる操作摘みを
前記鉛筆挿入口の周囲に設けたものがある(第5
図を参照)。即ち回動自在なダイヤルを動かすと、
該ダイヤルに設けた節動片101と本体102側
に設けたダボ103,104,105とでクリツ
ク動作をしながら前記ダイヤルが回動し、ダボ1
05を前記節動片101の先端が乗り越えると同
時に、前記ダイヤルに設けた開閉レバー106,
107によつて扉体108,109が開放され
る。ところがこの構成だと前記節動片101がダ
ボ105を乗り越えた状態で扉体108,109
が開くものであるから、再びダイヤルを逆方向に
回転させて扉体108,109を閉の位置へ復帰
させてやる必要があり、ややもすると扉体10
8,109が開の状態で鉛筆削器を持ち運ぶ危険
性があり、そこらの中に削り屑を蒔き散らす結果
にもなりかねない。
本考案はこの点を考慮して成されたものであ
り、折れ芯除去後の鉛筆挿入口の扉体の閉め忘れ
を防止する新奇な構造を有する電気鉛筆削器を提
供することを目的とするものである。
斯る目的を達成するために、本考案では鉛筆挿
入口を常時閉塞し、該挿入口に挿入される鉛筆に
よつて開放する扉体を具備し、前記扉体を鉛筆挿
入時以外に強制開放せしめる手動操作摘みを回動
可能に設けると共に、前記扉体の開閉方向端部に
突起を一体形成し、前記手動操作摘みにその回動
により前記突起を前記扉体の開閉方向に移動せし
める開閉レバーを一体形成して成る鉛筆削器にお
いて、前記手動操作摘みにクリツク作動片を形成
し、鉛筆削器本体に該クリツク作動片と協動し扉
体開放状態の位置にある前記手動操作摘みを扉体
閉成状態の位置へ復帰させるテーパー面付ダボを
形成するものである。
従つて、切削中に折れ芯が切削刃に詰まつても
操作摘みによつて扉体を強制的に開放してやれ
ば、折れ芯を鉛筆挿入口を通じて難なく取り除い
てやることができ、また操作摘みから手を離すと
該摘みが自力で逆回動し、扉体が元の閉状態に復
帰するので、該扉体の閉め忘れは起こることがな
い。
以下本考案を小型電気鉛筆削器の一実施例に則
り図面に即して詳細に説明する。
1は鉛筆削器本体で略円筒形状の切削部2と略
直方体形状の電源駆動部3より成る。前記電源駆
動部3内には、駆動用電動機4と、電源用Ni−
Cd電池5と、家庭用AC100VをDC3Vに変換する
回路を構成するトランスTと整流器DとプラグP
を配設し、さらに切削完了時に点灯して知らせる
発光ダイオードLを前記電源駆動部3の上板に設
けた表示窓Wの真下に位置せしめている。
一方前記切削部2は着脱自在な削り屑ケースG
を具備し、その内部には、前記電動機4からギヤ
6,6……よりなる減速機構部を通して伝えられ
る回転駆動力により回転駆動する刃ホルダー8が
設けられ、この刃ホルダー8に一側に刃面を形成
した切削平刃7をネジSによつて固定せしめてい
る。そして前記刃ホルダー8の回転軸は前記本体
1上部に設けられた鉛筆挿入口9と連通せしめら
れている。
前記鉛筆挿入口9は前記本体1上部に回動自在
に装着されるダイヤル状の操作摘み10の中心部
を貫通して形成されており、該操作摘み10と前
記本体1の上面との間に前記鉛筆挿入口9を常時
閉塞する二枚の扉体11,11が挟持されてい
る。この扉体11,11は夫々前記本体1の上面
より突設せしめた略コ字状支持壁12,12と前
記扉体11,11との間にコイルバネ13,13
を介在せしめることにより常時内方へバネ付勢さ
れ、この扉体11,11のテーパー面を鉛筆が圧
接することにより該扉体11,11が水平方向外
方へ移動するものである。
また前記扉体11,11の上面端部に突記1
4,14を設けると共に、前記操作摘み10の裏
面に、開閉レバー15,15を一体的に形成して
いる。そして前記開閉レバー15,15上の各点
は夫々前記操作摘み10の回動の中心Oからの距
離を変化せしめたもので、前記開閉レバー15,
15が前記突起14,14に沿つて略前記操作摘
み10の回転方向に移動すると該突起14,14
の前記中心Oからの距離が可変し、互いに近づい
たり離れたりすることによつて前記扉体11,1
1の開閉動作を行なわせるものである。ただし、
前記開閉レバー15,15は夫々一端L,Lの前
記中心Oから離れる距離が他端S,Sのそれより
も大きくなつている。
16a,16b……は節動用のダボであり、前
記本体1上部に設けられており、前記操作摘み1
0の裏面に設けられたクリツク作動片17が該ダ
ボ16a,16b……に沿つて移動する毎に前記
操作摘み10にクリツク動作を供与せしめるもの
である。前記ダボ16a,16b……のうちダボ
16aは他のものが半円状であるのに対して山形
状のテーパー面を付与されており、前記クリツク
作動片17は前記扉体11,11の開放時におい
て該ダボ16aの頂部に位置し、外力を無くすと
その傾斜面に沿つてそのダボ16aの根元の位置
にまでバツクするようにしてある。
次に本考案の作用を説明する。
普段は扉体11,11は閉の状態を保持してお
り、前記鉛筆挿入口9より鉛筆を挿入すると該扉
体11,11は前記コイルスプリング13,13
の内方付勢に抗して開放する。切削中に前記刃ホ
ルダー8内で芯が折れ、その折れ芯が該刃ホルダ
ー8内に詰まつてしまつた時、前記操作摘み10
を回動させ、第4図ロの如くクリツク作動片15
をダボ16aの頂部に位置せしめてやると、同時
に開閉レバー15,15が突起14,14に沿つ
て摺動し、前記扉体11,11が強制的に開く。
この開放状態を維持した上で折れ芯を刃ホルダー
8から鉛筆挿入口9を通じて除去してやる。その
後前記操作摘み10より手を離すと、前記クリツ
ク作動片17が前記ダボ16aの傾斜面を該作動
片17自身の弾性復帰力によつて下降し、該ダボ
16aの根元の位置に戻る(第3図ハ参照)。こ
の時同時に扉体11,11はコイルバネ13,1
3によつて閉方向に付勢された閉じた状態に戻
り、鉛筆を鉛筆挿入口9より挿入しない限り該扉
体11,11が開くことはなく、再び鉛筆挿入口
9より削り屑等が飛び出すことはない。
以上の如く本考案は鉛筆挿入口を常時閉塞し、
該挿入口に挿入される鉛筆によつて開放する扉体
を具備した鉛筆削器において、前記扉体を鉛筆挿
入時以外に操作摘みによつて強制開放し、その後
扉体を閉塞するように摘みが自動的に復帰するも
のであるから、切削中に刃ホルダーに詰まつた折
れ芯も扉体を操作摘みによつて強制的に開放して
やれば鉛筆挿入口から簡単に外部へ取り出すこと
ができるばかりでなく、扉体の強制開放は操作摘
みに指をかけている間に限つた瞬時的なものであ
るから、折れ芯除去後の扉体の閉じ忘れはなく、
安心して携行できる等数々の長所があり、実用的
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の鉛筆削器の外観斜視
図、第2図は同じく縦断面図、第3図イは閉時の
扉体開閉機構部の縦断面図、ロはその上面図、ハ
は操作摘みの回動位置がロとは異なる同じく扉体
閉時を示す上面図、第4図イ,ロは夫々第3図
イ,ロに相当する扉体開放時の状態図、第5図は
第4図ロに相当する従来例図である。 10……操作摘み、11,11……扉体、1
4,14……突起、15,15……開閉レバー、
17……クリツク作動片、16a……テーパー面
付ダボ、16b……ダボ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛筆挿入口を常時閉塞し、該挿入口に挿入され
    る鉛筆によつて開放する扉体を具備し、前記扉体
    を鉛筆挿入時以外に強制開放せしめる手動操作摘
    みを回動可能に設けると共に、前記扉体の開閉方
    向端部に突起を一体形成し、前記手動操作摘みに
    その回動により前記突起を前記扉体の開閉方向に
    移動せしめる開閉レバーを一体形成して成る鉛筆
    削器において、前記手動操作摘みにクリツク作動
    片を形成し、鉛筆削器本体に該クリツク作動片と
    協動し扉体開放状態の位置にある前記手動操作摘
    みを扉体閉成状態の位置へ復帰させるテーパー面
    付ダボを形成することを特徴とする鉛筆削器。
JP7407582U 1982-05-19 1982-05-19 鉛筆削器 Granted JPS58175997U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7407582U JPS58175997U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 鉛筆削器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7407582U JPS58175997U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 鉛筆削器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175997U JPS58175997U (ja) 1983-11-25
JPH0111517Y2 true JPH0111517Y2 (ja) 1989-04-04

Family

ID=30083537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7407582U Granted JPS58175997U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 鉛筆削器

Country Status (1)

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JP (1) JPS58175997U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3505144B2 (ja) * 2000-12-26 2004-03-08 株式会社ケーティーエフ 電動鉛筆削り器

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Publication number Publication date
JPS58175997U (ja) 1983-11-25

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