JPH01110043A - 無刷子電動機 - Google Patents
無刷子電動機Info
- Publication number
- JPH01110043A JPH01110043A JP26780787A JP26780787A JPH01110043A JP H01110043 A JPH01110043 A JP H01110043A JP 26780787 A JP26780787 A JP 26780787A JP 26780787 A JP26780787 A JP 26780787A JP H01110043 A JPH01110043 A JP H01110043A
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- JP
- Japan
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- winding
- rotor
- magnetic pole
- section
- wound
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- Pending
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、ホール素子等の磁気感応素子を用いた無刷子
電動機に関する。
電動機に関する。
[背景技術]
この種の無刷子電動機において、電動機の高トルク化を
図る場合、静的トルクの面では回転子の有効磁束量を増
大させるべく高磁束密度の永久磁石材料を用いる。一方
動的トルクの面では巻線のアンペアターンを増大させる
必要がある。
図る場合、静的トルクの面では回転子の有効磁束量を増
大させるべく高磁束密度の永久磁石材料を用いる。一方
動的トルクの面では巻線のアンペアターンを増大させる
必要がある。
ところで後者の場合、従来のものにあっては占積率の向
上があまり望めず、アンペアターンを増大させると電動
機が大型化してしまう、すなわちこの種の電動機は、一
般的に第4図の如く、固定子Aの磁極子Bが基部Cとこ
れより周方向巾が拡張された回転子との対面部りとから
なっており、従って磁極子Bに巻装される巻線Eは、か
かる形状の制約を受けながらの巻線作業となって断面円
形の電線がそれ程整然でない状態に巻回されるのである
。特に、電動機定格が低電圧であって高トルクを要求さ
れる場合には、直径1.9mm程度の電線を巻回するこ
ともあり占積率は40%程度にしかならないこともある
。
上があまり望めず、アンペアターンを増大させると電動
機が大型化してしまう、すなわちこの種の電動機は、一
般的に第4図の如く、固定子Aの磁極子Bが基部Cとこ
れより周方向巾が拡張された回転子との対面部りとから
なっており、従って磁極子Bに巻装される巻線Eは、か
かる形状の制約を受けながらの巻線作業となって断面円
形の電線がそれ程整然でない状態に巻回されるのである
。特に、電動機定格が低電圧であって高トルクを要求さ
れる場合には、直径1.9mm程度の電線を巻回するこ
ともあり占積率は40%程度にしかならないこともある
。
[発明の目的]
本発明は、上記事由に鑑みてなし非ものセ、その目的と
するところは、大型化することなく高トルク化が図れる
無刷子電動機の提供にある。
するところは、大型化することなく高トルク化が図れる
無刷子電動機の提供にある。
[発明の開示]
本発明の無刷子電動機は、永久磁石を有する回転子と、
全体的には円筒状をなし回転子に径方向に対面した磁極
子を有する固定子と、磁極子に巻装される巻線と、回転
子の位置を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子の検
出信号により巻線の電流方向を制御する駆動回路よりな
る無刷子電動機において、巻線を偏平線にて整然と巻回
し、巻線枠を介して磁極子に巻装したことを特徴とする
。
全体的には円筒状をなし回転子に径方向に対面した磁極
子を有する固定子と、磁極子に巻装される巻線と、回転
子の位置を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子の検
出信号により巻線の電流方向を制御する駆動回路よりな
る無刷子電動機において、巻線を偏平線にて整然と巻回
し、巻線枠を介して磁極子に巻装したことを特徴とする
。
本発明によれば、従来のものに比して占積率が向上する
ので、大型化することなく高トルク化が図れる。
ので、大型化することなく高トルク化が図れる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説
明する。
明する。
1は回転子で、永久磁石2と回転子軸3とよりなる。永
久磁石2は、円筒状をなし、周方向に異極(N極、S極
)が交互にかつ等間隔に着磁されてスリーブ4を介して
回転子軸3に固着される。
久磁石2は、円筒状をなし、周方向に異極(N極、S極
)が交互にかつ等間隔に着磁されてスリーブ4を介して
回転子軸3に固着される。
この永久磁石2の極数は、2極又は4極が一般的である
。
。
5は固定子で、固定子鉄心6とヨーク7により構成され
る。固定子鉄心6は、電磁鉄板を打ち抜き積層してなる
もので、全体的には永久磁石2より十分大きい内径の円
筒状をなし、永久磁石2の各欄に対応するよう回転子1
に径方向に対面した磁極子8を有する0本実施例の磁極
子8は、回転子1との対面部8aの周方向巾が基部8b
より拡張された形状をなしており、かつこの対7面部8
aは予め別体に形成されている。具体的には、対面部8
aは、基部8b側はその延長方向に直交する平坦部8C
に、回転子1側はその外周面に対応した曲面部8dにそ
れぞれ形成され、さらに平坦部8Cの中央に結合凹部8
eが形成されている。−方基部8bは、固定子鉄心6の
円筒状部6aから中心に向けて突出連設され、さらに先
端中央に結合凹部8eに圧入する結合突部8fが形成さ
れている。ヨーク7は、磁性材料よりなり、円筒状部6
aの外径に略等しい内径の有底円筒状に形成され、底部
7a中夫に軸受9が取着される。前述の固定子鉄心6は
、このヨーク7の内周壁に圧入又は接着等により固定さ
れる。またヨーク7の開放端には、軸受9を取着した軸
受台10がそれを閉塞するように固定される。2個の軸
受9,9には回転子軸3が回転可能に支持される。
る。固定子鉄心6は、電磁鉄板を打ち抜き積層してなる
もので、全体的には永久磁石2より十分大きい内径の円
筒状をなし、永久磁石2の各欄に対応するよう回転子1
に径方向に対面した磁極子8を有する0本実施例の磁極
子8は、回転子1との対面部8aの周方向巾が基部8b
より拡張された形状をなしており、かつこの対7面部8
aは予め別体に形成されている。具体的には、対面部8
aは、基部8b側はその延長方向に直交する平坦部8C
に、回転子1側はその外周面に対応した曲面部8dにそ
れぞれ形成され、さらに平坦部8Cの中央に結合凹部8
eが形成されている。−方基部8bは、固定子鉄心6の
円筒状部6aから中心に向けて突出連設され、さらに先
端中央に結合凹部8eに圧入する結合突部8fが形成さ
れている。ヨーク7は、磁性材料よりなり、円筒状部6
aの外径に略等しい内径の有底円筒状に形成され、底部
7a中夫に軸受9が取着される。前述の固定子鉄心6は
、このヨーク7の内周壁に圧入又は接着等により固定さ
れる。またヨーク7の開放端には、軸受9を取着した軸
受台10がそれを閉塞するように固定される。2個の軸
受9,9には回転子軸3が回転可能に支持される。
11は磁極子8に巻装される巻線で、巻線枠12に偏平
線11aにて整然と巻回される0巻回された偏平線11
aは、加圧して型造することにより占積率がより高めら
れるとともに組立作業をより容易にする。12a、12
bは巻線11と対面部8aや円筒状部6a間の絶縁を確
保するための絶縁部材であり、巻線枠12と一体形成し
ても別部材としてもよい。
線11aにて整然と巻回される0巻回された偏平線11
aは、加圧して型造することにより占積率がより高めら
れるとともに組立作業をより容易にする。12a、12
bは巻線11と対面部8aや円筒状部6a間の絶縁を確
保するための絶縁部材であり、巻線枠12と一体形成し
ても別部材としてもよい。
13は回転子1の位置を検出するホール素子のような磁
気感応素子で、検出部が永久磁石2の外周面に対面する
よう軸受台10に固定される。
気感応素子で、検出部が永久磁石2の外周面に対面する
よう軸受台10に固定される。
本実施例のものの組立にあたっては、巻線枠12に巻回
した巻線11を磁極子の基部8bに装着し、その後対面
部8aを基部8bに圧入固着し、その固定子鉄心8をヨ
ーク7に固定する。
した巻線11を磁極子の基部8bに装着し、その後対面
部8aを基部8bに圧入固着し、その固定子鉄心8をヨ
ーク7に固定する。
かかる無刷子電動機は、磁気感応素子13の検出信号を
受けた図外駆動回路により、巻線11の電流方向を制御
して回転駆動せしめられる。
受けた図外駆動回路により、巻線11の電流方向を制御
して回転駆動せしめられる。
またかかる無刷子電動機にあっては、巻線の占積率は8
0%程度に高められた。さらに対面部を予め別体に形成
するようにしであると、巻線の巻回作業や型造作業ある
いは巻線の装着作業等が容易になる。
0%程度に高められた。さらに対面部を予め別体に形成
するようにしであると、巻線の巻回作業や型造作業ある
いは巻線の装着作業等が容易になる。
なお、本実施例では、基部の周方向巾を拡張した対面部
を予め別体に形成したもので説明したが、対面部が基部
と同等巾であれば一体形成にしてもよい。
を予め別体に形成したもので説明したが、対面部が基部
と同等巾であれば一体形成にしてもよい。
[発明の効果]
本発明の無刷子電動機は、永久磁石を有する回転子と、
全体的には円筒状をなし回転子に径方向に対面した磁極
子を有する固定子と、磁極子に巻装される巻線と、回転
子の位置を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子の検
出信号により巻線の電流方向を制御する駆動回路よりな
る無刷子電動機において、巻線を偏平線にて整然と巻回
し、巻線枠を介して磁極子に巻装したものであるから、
従来のものに比して占積率が向上するので、大型化する
ことなく高トルク化が図れるものとなる。
全体的には円筒状をなし回転子に径方向に対面した磁極
子を有する固定子と、磁極子に巻装される巻線と、回転
子の位置を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子の検
出信号により巻線の電流方向を制御する駆動回路よりな
る無刷子電動機において、巻線を偏平線にて整然と巻回
し、巻線枠を介して磁極子に巻装したものであるから、
従来のものに比して占積率が向上するので、大型化する
ことなく高トルク化が図れるものとなる。
第1図は、本発明の一実施例を示す要部分解斜視図、
第2図は、その断面図、
第3図は、その巻線の拡大断面図、
第4図は、従来例の巻線の拡大断面図である。
1−回転子、2・−永久磁石、5−固定子(6−固定子
鉄心、7−ヨーク)、8・−磁極子、8a一対面部、8
b・−基部、11−・巻線、12−巻線枠、13−・−
磁気感応素子。
鉄心、7−ヨーク)、8・−磁極子、8a一対面部、8
b・−基部、11−・巻線、12−巻線枠、13−・−
磁気感応素子。
Claims (2)
- (1)周方向に異極が交互にかつ等間隔に着磁された永
久磁石を有する回転子と、全体的には円筒状をなし該回
転子に径方向に対面した磁極子を有する固定子と、該磁
極子に巻装される巻線と、前記回転子の位置を検出する
磁気感応素子と、該磁気感応素子の検出信号により前記
巻線の電流方向を制御する駆動回路よりなる無刷子電動
機において、前記巻線を偏平線にて整然と巻回し、巻線
枠を介して前記磁極子に巻装したことを特徴とする無刷
子電動機。 - (2)前記磁極子は、回転子との対面部の周方向巾が基
部より拡張された形状をなすものであって、かつ該対面
部は予め別体に形成されている特許請求の範囲第(1)
項記載の無刷子電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26780787A JPH01110043A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 無刷子電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26780787A JPH01110043A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 無刷子電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110043A true JPH01110043A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17449874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26780787A Pending JPH01110043A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 無刷子電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01110043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7855484B2 (en) * | 2006-11-30 | 2010-12-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Insulating member and stator |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP26780787A patent/JPH01110043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7855484B2 (en) * | 2006-11-30 | 2010-12-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Insulating member and stator |
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