JPH01104579A - 移動物体用ケーブル配線装置 - Google Patents
移動物体用ケーブル配線装置Info
- Publication number
- JPH01104579A JPH01104579A JP62259054A JP25905487A JPH01104579A JP H01104579 A JPH01104579 A JP H01104579A JP 62259054 A JP62259054 A JP 62259054A JP 25905487 A JP25905487 A JP 25905487A JP H01104579 A JPH01104579 A JP H01104579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- moving object
- reels
- reel
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は床面あるいは床面より適宜の高さに設けたガ
イドレールに沿って移動するクレーンなどの移動物体と
、一定位置に設けた固定装置とを結ぶケーブルの配線装
置に関するものである。
イドレールに沿って移動するクレーンなどの移動物体と
、一定位置に設けた固定装置とを結ぶケーブルの配線装
置に関するものである。
上記移動物体とは例えば移動クレーンのようなものであ
り、固定装置とは例えば電源装置や制御盤や監視盤など
である。また、ケーブルは電力供給用の電カケープル、
信号伝達用の光ケーブルなどである。
り、固定装置とは例えば電源装置や制御盤や監視盤など
である。また、ケーブルは電力供給用の電カケープル、
信号伝達用の光ケーブルなどである。
第2図に示す従来例において、1は固定装置、2は移動
物体、3は両者を結ぶケーブルで、このケーブル3は、
移動物体2に設けた引出し巻戻し装W4により巻取られ
る。
物体、3は両者を結ぶケーブルで、このケーブル3は、
移動物体2に設けた引出し巻戻し装W4により巻取られ
る。
上記の引出し巻戻し装置4としてはケーブル3が光ケー
ブルの場合、光ロータリジヨイント方式と光ケーブルゼ
ンマイ方式とがある。
ブルの場合、光ロータリジヨイント方式と光ケーブルゼ
ンマイ方式とがある。
上記の従来技術において、光ロータリジヨイント方式は
ケーブルドラムに巻回した光ケーブルの端面をドラムの
回転中心に一致させ、固定側の光源または受光器からの
光ケーブルの端面を上記ドラム側のケーブル端面に対抗
させて光ジヨイントを構成しているため、相対する光ケ
ーブルの端面の位置を正確に一致させる必要があり、ま
た、光ファイバ1芯分しか光伝送できない。また、光ケ
ーブルの引出し巻取り量に応じてケーブルドラムの回転
速度を制御して光ケーブルが弛んだり、光ケーブルに必
要以上の張力が働いたりすることを防止するための機構
が必要である。
ケーブルドラムに巻回した光ケーブルの端面をドラムの
回転中心に一致させ、固定側の光源または受光器からの
光ケーブルの端面を上記ドラム側のケーブル端面に対抗
させて光ジヨイントを構成しているため、相対する光ケ
ーブルの端面の位置を正確に一致させる必要があり、ま
た、光ファイバ1芯分しか光伝送できない。また、光ケ
ーブルの引出し巻取り量に応じてケーブルドラムの回転
速度を制御して光ケーブルが弛んだり、光ケーブルに必
要以上の張力が働いたりすることを防止するための機構
が必要である。
また、光ケーブルゼンマイ方式は光ロータリジヨイント
を用いることなく光ケーブルの引出し巻戻しができるが
、こめ場合もケーブルドラムの回転速度制御装置が必要
となる。その他に、電力伝達用ケーブルの場合もケーブ
ルドラムの回転速度の制御が必要であり、また、回転部
分には電力伝達用のスリップリングが必要となるなどの
問題がある。
を用いることなく光ケーブルの引出し巻戻しができるが
、こめ場合もケーブルドラムの回転速度制御装置が必要
となる。その他に、電力伝達用ケーブルの場合もケーブ
ルドラムの回転速度の制御が必要であり、また、回転部
分には電力伝達用のスリップリングが必要となるなどの
問題がある。
上記の問題点を解決するために、この発明は固定装置と
移動物体の間にほぼ並行する軸芯を中心として自在に回
転する多段リールを接近離反自在に配置した引出し巻戻
し装置を設けるとともに、この両多段リールに前記ケー
ブルの中間部を複数回巻回し、さらに、両多段リール間
のケーブルに適宜の張力を付与する張力付与手段を設け
たものである。
移動物体の間にほぼ並行する軸芯を中心として自在に回
転する多段リールを接近離反自在に配置した引出し巻戻
し装置を設けるとともに、この両多段リールに前記ケー
ブルの中間部を複数回巻回し、さらに、両多段リール間
のケーブルに適宜の張力を付与する張力付与手段を設け
たものである。
この発明は上記の構成であるから移動物体が固定装置か
ら離れていくとき、ケーブルは、引出し巻戻し装置から
引出されるが、このとき引出し巻戻し装置の両多段リー
ルは接近していく。
ら離れていくとき、ケーブルは、引出し巻戻し装置から
引出されるが、このとき引出し巻戻し装置の両多段リー
ルは接近していく。
また、移動物体が固定装置に接近するときは両多段リー
ルが離れていくことによりケーブルを両多段リール間に
巻戻す。
ルが離れていくことによりケーブルを両多段リール間に
巻戻す。
第1図に示す実施例において、11は固定装置で例えば
電源装置、制御盤、監視盤などであり、12は移動クレ
ーンなどの移動物体である。
電源装置、制御盤、監視盤などであり、12は移動クレ
ーンなどの移動物体である。
13は固定装置11と移動物体12とを結ぶケーブルで
電カケープルや光ケーブルあるいはそれらの複合ケーブ
ルである。
電カケープルや光ケーブルあるいはそれらの複合ケーブ
ルである。
Aは上記固定装置11と移動物体12の間に設けた引出
し巻戻し装置である。
し巻戻し装置である。
上記装置Aはフレーム15の上部寄りに設けた横方向の
固定軸16とその下方において、左右のガイドレール1
7に沿って昇降する横向きの昇降軸18を有している。
固定軸16とその下方において、左右のガイドレール1
7に沿って昇降する横向きの昇降軸18を有している。
上記固定軸16および昇降軸18にはそれぞれ複数の溝
付滑車からなる多段リール19.20をそれぞれ回転自
在に装着し、下部の昇降軸18の両端には張力付与手段
としてそれぞれ重錘21を吊下げる。
付滑車からなる多段リール19.20をそれぞれ回転自
在に装着し、下部の昇降軸18の両端には張力付与手段
としてそれぞれ重錘21を吊下げる。
前記ケーブル13はフレーム15の両側の開口から、フ
レーム15内に引き込んで上下の多段リール19.20
に複数回巻き付けるが、その際フレーム15の内外に設
けた溝付きのガイドローラ22によって、ケーブル13
が無理なく円滑に誘導されるようにする。
レーム15内に引き込んで上下の多段リール19.20
に複数回巻き付けるが、その際フレーム15の内外に設
けた溝付きのガイドローラ22によって、ケーブル13
が無理なく円滑に誘導されるようにする。
上記の実施例において、移動物体12が装置Aに接近し
てくるときはケーブル13はフレーム15内に引き込ま
れ、上下の多段リール19.20間に巻き取られるとと
もに、下部の多段リール20が下降するから上下の多段
リール19.20間のケーブル13には適度の張力が働
いて、ケーブル13が弛むようなことはない。
てくるときはケーブル13はフレーム15内に引き込ま
れ、上下の多段リール19.20間に巻き取られるとと
もに、下部の多段リール20が下降するから上下の多段
リール19.20間のケーブル13には適度の張力が働
いて、ケーブル13が弛むようなことはない。
また、移動物体12が装置Aから離れていく場合はケー
ブル13は装置Aから引き出されるが、このとき、下部
の多段リール20が上昇するから、ケーブル13に大き
な張力が働くようなおそれはない。
ブル13は装置Aから引き出されるが、このとき、下部
の多段リール20が上昇するから、ケーブル13に大き
な張力が働くようなおそれはない。
上記実施例は一方の多段リール19が上方の固定位置に
あり、下部の多段リール20が昇降自在となっているが
、上下の多段リール19.20を同時に接近または離反
するように連動させる連動機構を設け、重錘にかわる張
力付与手段としてバネなどを用いる場合もある。
あり、下部の多段リール20が昇降自在となっているが
、上下の多段リール19.20を同時に接近または離反
するように連動させる連動機構を設け、重錘にかわる張
力付与手段としてバネなどを用いる場合もある。
この発明は上記のように、固定装置と移動物体の間にほ
ぼ並行する軸芯を中心として自在に回転する多段リール
を接近離反自在に配置した引出し巻戻し装置を設けると
ともに、この両多段リールに前記ケーブルの中間部を複
数回巻回し、さらに、両多段リール間のケーブルに適宜
の張力を付与する張力付与手段を設けたものであるから
、ロータリジヨイントやスリップリングが不要であり、
速度制御の必要もないので、構造が簡単となり、しかも
十分な引出し巻戻しが行える。また、張力付与手段とし
て重錘を用いた場合は引出し巻戻し量の如何にかかわら
ず、ケーブルに加わる張力は常に一定となるなどの効果
がある。
ぼ並行する軸芯を中心として自在に回転する多段リール
を接近離反自在に配置した引出し巻戻し装置を設けると
ともに、この両多段リールに前記ケーブルの中間部を複
数回巻回し、さらに、両多段リール間のケーブルに適宜
の張力を付与する張力付与手段を設けたものであるから
、ロータリジヨイントやスリップリングが不要であり、
速度制御の必要もないので、構造が簡単となり、しかも
十分な引出し巻戻しが行える。また、張力付与手段とし
て重錘を用いた場合は引出し巻戻し量の如何にかかわら
ず、ケーブルに加わる張力は常に一定となるなどの効果
がある。
第1図はこの発明装置の一実施例を示す側面図、第2図
は従来装置の一例を示す側面図である。 11・・・・・・固定装置、12・・・・・・移動物体
、13・・・・・・ケーブル、18.20・・・・・・
多段リール、21・・・・・・重錘。 第1図 第2図
は従来装置の一例を示す側面図である。 11・・・・・・固定装置、12・・・・・・移動物体
、13・・・・・・ケーブル、18.20・・・・・・
多段リール、21・・・・・・重錘。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)固定装置と移動物体とを動力、制御、通信などの
伝達用ケーブルで連結した装置において、これら固定装
置と移動物体の間にほぼ並行する軸芯を中心として自在
に回転する多段リールを接近離反自在に配置した引出し
巻戻し装置を設けるとともに、この両多段リールに前記
ケーブルの中間部を複数回巻回し、さらに、両多段リー
ル間のケーブルに適宜の張力を付与する張力付与手段を
設けたことを特徴とする移動物体用ケーブル配線装置。 - (2)上記張力付与手段として、少なくとも一方の多段
リールに他方の多段リールから離れる方向の力を付与す
る重錘を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の移動物体用ケーブル配線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259054A JPH01104579A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 移動物体用ケーブル配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259054A JPH01104579A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 移動物体用ケーブル配線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104579A true JPH01104579A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17328683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62259054A Pending JPH01104579A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 移動物体用ケーブル配線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01104579A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5186406A (en) * | 1991-07-22 | 1993-02-16 | Grumman Aerospace Corporation | Spring actuated take-up reel for removing cable slack |
KR20010016573A (ko) * | 2000-12-21 | 2001-03-05 | 안영남 | 케이블 정렬장치 |
KR20010016318A (ko) * | 2000-12-02 | 2001-03-05 | 차종근 | 줄 권취장치 |
DE10334995A1 (de) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Hubert Klingspohn | Depotsäule für flexible aufwickelbare Materialien |
CN102897558A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-01-30 | 交通运输部上海打捞局 | 大型脐带缆/电缆/钢丝施工装置及方法 |
JP2021102502A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 三菱重工業株式会社 | ケーブル供給装置および放射性廃棄物の処理装置 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP62259054A patent/JPH01104579A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5186406A (en) * | 1991-07-22 | 1993-02-16 | Grumman Aerospace Corporation | Spring actuated take-up reel for removing cable slack |
KR20010016318A (ko) * | 2000-12-02 | 2001-03-05 | 차종근 | 줄 권취장치 |
KR20010016573A (ko) * | 2000-12-21 | 2001-03-05 | 안영남 | 케이블 정렬장치 |
DE10334995A1 (de) * | 2003-07-31 | 2005-03-10 | Hubert Klingspohn | Depotsäule für flexible aufwickelbare Materialien |
CN102897558A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-01-30 | 交通运输部上海打捞局 | 大型脐带缆/电缆/钢丝施工装置及方法 |
JP2021102502A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 三菱重工業株式会社 | ケーブル供給装置および放射性廃棄物の処理装置 |
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