JP7806779B2 - 水耕栽培装置 - Google Patents
水耕栽培装置Info
- Publication number
- JP7806779B2 JP7806779B2 JP2023207895A JP2023207895A JP7806779B2 JP 7806779 B2 JP7806779 B2 JP 7806779B2 JP 2023207895 A JP2023207895 A JP 2023207895A JP 2023207895 A JP2023207895 A JP 2023207895A JP 7806779 B2 JP7806779 B2 JP 7806779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nutrient solution
- seedbed
- roots
- unit
- seedlings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Description
蓋部材に支持される植物の主根の先端部だけが、養液貯留用容器内の養液に浸されることで、根菜類の苗の根を伸ばし、その後に根を太らせることができるため、水耕栽培でありながら、長くて太い根を持つ根菜類を栽培できる。
発明者らは、この水耕栽培装置について、根菜類をより効率よく生産するために必要な改善点を見出し、本発明を完成させた。
根伸長部は、内部に養液が配置されて一方向に並べて配置された複数の養液槽と、養液槽の上に配置される苗床を上面で支持する支持部とを有する。
複数の養液槽は、一方向の一方において最も高い位置に配置され、他方に向かって順次低くなるように配置され、養液槽の各々に配置された養液の水面が、一方向の一方から他方に向かって徐々に低くなる階段状となっている。
養液槽の各々に配置された養液の水面と支持部の上面との距離は、一方向の一方から他方に向かって徐々に増加しており、苗床を養液槽に対して相対移動させることにより、苗の根が浸かる養液層を変更可能に構成されている。
図1は、本実施形態に係る水耕栽培装置1のブロック図である。
水耕栽培装置1は、苗の根を十分な長さまで伸ばすための第一ユニット(根伸長部)100と、伸びた根を太らせるための第二ユニット200とを備えている。
本実施形態におけるセクションの数は5であるが、これは必須ではなく、所望の数とできる。
各養液槽は、それぞれ異なる養液タンク121、122、123、124、125と接続されており、ポンプPにより養液が循環されている。各養液タンクには、定期的に新しい養液が供給され、これにより養液槽111、112、113、114、115内の養液は、水面の位置をほとんど変えずに常時更新され、作物の成長に必要な成分が常に所定量維持されている。
まず、苗床10に設置できる程度まで根菜類の苗を初期育成する。育成の仕方に特に制限はないが、例えば所定の大きさに切ったスポンジに種をまき、水に浮かべて発芽させ、第一ユニットに設置可能な長さ(例えば50mm以上)まで根を伸ばさせる。このとき、浮かべる水に含まれる養分が豊富であると、根が枝分かれしやすくなる。このため、養分を含まない水を用いると、根が1本の状態で伸びやすく、好ましい。
苗床10に設置された苗と養液槽111との距離は、苗の根の先端から数センチメートル程度だけが養液に浸かる程度に設定される。
この状態で、養液槽111が設置された第一セクションS1において、苗の育成が行われる。苗は根の先端部のみが養液に浸かっているため、根は枝分かれせずにその長さだけを増大させていく。
この状態で、養液槽112が設置された第二セクションS2において、引き続き苗の育成が行われる。養液槽112の水面は、養液槽111の水面より低い位置にあるため、第二セクションS2においても、苗は根の先端部のみが養液に浸かった状態となる。したがって、根は枝分かれせずにその長さだけを増大させていく。
続いて、第二ユニット200について説明する。
図4および図5に示すように、第二ユニット200は、一方向に延びる養液槽210と、養液槽210の上方に配置された支持レール220とを備える。
プレート21は、金属等で形成され、支持レール220に掛け渡した状態で十分に育った対象作物が支持されても概ね平坦な状態を維持できる程度の剛性を有する。本実施形態のプレート21は、図6に示すように、同形同大の第一プレート21aおよび第二プレート21bで構成され、周縁に形成された凹部22を突き合せるように接近させると、互いの凹部22によりプレート21の厚さ方向に貫通する穴が所望の数だけ形成される。
2枚のスポンジ26を、凹凸面が対向し、各々の第一切込み27aの延びる方向が異なり、かつ平面視中心が略一致するように重ねると、ストッパ25が完成する。
第一ユニット100で育成されて根が十分な長さになった苗は、苗床10から取り外されて苗床20に設置される。
設置する際は、根と茎の境界部を1枚のスポンジ26の第一切込み27aに通して苗をスポンジの平面視中心付近に位置させる。さらに、2枚のスポンジがストッパ25を構成するように、根と茎の境界部をもう1枚のスポンジ26の第一切込み27aに通して調整すると、苗にストッパ25が取り付けられる。
プレート21に形成された穴に苗の根を通しつつ、ストッパ25をプレート21上に配置すると、苗が苗床20に設置される。
なお、苗を苗床に設置するタイミングは適宜設定できる。すなわち、上述したように、苗床20を支持レール220に配置する前でもよいし、プレート21のみを支持レール220に配置した後に苗が設置されてもよい。
第二ユニット200における生育中、苗は、あまり根の長さを増大させずにその太さを増大させていく。根が十分な太さになったら、作業者は、苗床20から成長した作物を取り外して収穫する。成長した根の直径がプレート21に形成された穴の内径よりも大きくなっている場合であっても、第一プレート21aと第二プレート21bとを離間させることにより、簡便に取り外すことができる。
また、養液槽210が一方向に延びるハーフパイプ状であるため、比較的少ない量の養液で多数の苗を育成できる。
さらに、第二切り込み27bが設けられているため、これが広がることで根の成長を妨げることを抑制できる。また、2枚のスポンジ26は、凹凸を対向させて重ねられるため、ストッパを構成する2枚のスポンジが面方向にズレを生じることも好適に抑制される。
・養液槽210が複数のセクションに分割されて、セクションごとに異なる養分組成や養分量の養液が配置されてもよい。
・サーキュレータを設置して、支持レール220と養液槽210との間の空間の空気を常時撹拌してもよい。このようにすると、育成中の根の表面にカビの胞子が定着することを防止できる。
・苗床のストッパが、スポンジ以外の材料(例えばゴムやエラストマー製のシート等)で形成されてもよい。
・苗床のプレートにおいて、第一プレート21aと第二プレート21bとを離間できない状態に保持するロックが設けられてもよい。このようにすると苗を設置した苗床を支持レール上に設置しやすくなったり、根の成長に伴って第一プレート21aと第二プレート21bとが離間することを防止したりできる等の利点がある。
第一ユニット100の奏する効果と第二ユニット200が奏する効果とは、すべてが密接に関連しているわけではないため、第一ユニット100および第二ユニット200の一方のみを備えた水耕栽培装置も、根菜類の水耕栽培の実用化に十分寄与することが期待できる。
例えば、作物に照射する光の強度や波長プロファイルと成長態様(成長量、成長速度等)との関係、養液に含有させる成分と成長態様との関係、温度や湿度と成長態様との関係などの、露地栽培では取得が極めて困難な多種多様な情報も、水耕栽培装置1により簡便に取得することができる。これらに基づいて得られた知見を利用して、水耕栽培装置における各種設定を最適化し、さらに生産効率を向上させたり、出荷のタイミングを調節したりすることも期待できる。
この利点は、上述したロードセル等の重量を検出する手段や、カメラ等の作物の画像を取得する手段を備えることにより、より顕著となる。発明者らがロードセルおよびカメラを用いて行った検討では、光の照射されていない時間帯において、大根の成長の度合いがより大きいことが明らかになっており、これは今までに知られていない知見である。この知見に基づいて、光を照射する時間帯と照射しない時間帯との配分や配置を、およそ24時間周期の自然状態にとらわれずに最適化することで、露地栽培では実現不可能なレベルまで生産効率を上げられる可能性もある。
第一ユニットにおいては、苗床10が最初に設置されるセクションで苗床と養液水面との距離が最も短く、隣接するセクションに移るにつれて徐々に距離が増加していれば上述の効果を奏する。したがって、実施形態で示した態様の他、以下のような構成であってもよい。
・養液水面の高さがすべての養液槽で同一であるが、苗床が支持されるフレーム110の上面が、階段状に順次高くなっている
・フレーム110の上面が、階段状に順次高くなり、養液水面の高さが階段状に低くなっている
・養液水面の高さおよびフレーム110の上面がいずれも順次高くなっているが、フレーム110の上面の高さの増加量が養液水面の高さの増加量を上回っている
・養液水面の高さおよびフレーム110の上面がいずれも順次低くなっているが、養液水面の高さの減少量がフレーム110の上面の高さの減少量を上回っている
10 苗床
20 苗床
100 第一ユニット(根伸長部)
110 フレーム(支持部)
111、112、113、114、115 養液槽
200 第二ユニット
210 養液槽
220 支持レール
Claims (1)
- 苗の根を伸ばすための根伸長部を備える水耕栽培装置であって、
前記根伸長部は、
内部に養液が配置されて一方向に並べて配置された複数の養液槽と、
前記養液槽の上に配置される苗床を上面で支持する支持部と、を有し、
前記複数の養液槽は、前記一方向の一方において最も高い位置に配置され、他方に向かって順次低くなるように配置され、
前記養液槽の各々に配置された前記養液の水面が、前記一方向の一方から他方に向かって徐々に低くなる階段状となっており、
前記養液槽の各々に配置された前記養液の水面と前記上面との距離が、前記一方向の一方から他方に向かって徐々に増加しており、
前記苗床を前記養液槽に対して相対移動させることにより、苗の根が浸かる養液層を変更可能に構成されている、
水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023207895A JP7806779B2 (ja) | 2023-12-08 | 2023-12-08 | 水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023207895A JP7806779B2 (ja) | 2023-12-08 | 2023-12-08 | 水耕栽培装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025092177A JP2025092177A (ja) | 2025-06-19 |
| JP7806779B2 true JP7806779B2 (ja) | 2026-01-27 |
Family
ID=96059626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023207895A Active JP7806779B2 (ja) | 2023-12-08 | 2023-12-08 | 水耕栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7806779B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011142902A (ja) | 2009-12-16 | 2011-07-28 | Nishiken:Kk | 水耕栽培法 |
| JP2014018110A (ja) | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Tsubakimoto Chain Co | 水耕栽培装置 |
| JP2017029144A (ja) | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 凸版印刷株式会社 | 栽培用容器、および、それを備える栽培システム |
| JP2020137513A (ja) | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 株式会社ファームシップ | 栽培パレット、栽培システム及び栽培方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044824A (ja) * | 1990-04-03 | 1992-01-09 | Nippon Steel Corp | 植物の栽培方法および装置 |
-
2023
- 2023-12-08 JP JP2023207895A patent/JP7806779B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011142902A (ja) | 2009-12-16 | 2011-07-28 | Nishiken:Kk | 水耕栽培法 |
| JP2014018110A (ja) | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Tsubakimoto Chain Co | 水耕栽培装置 |
| JP2017029144A (ja) | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 凸版印刷株式会社 | 栽培用容器、および、それを備える栽培システム |
| JP2020137513A (ja) | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 株式会社ファームシップ | 栽培パレット、栽培システム及び栽培方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025092177A (ja) | 2025-06-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6760436B2 (ja) | 植物栽培方法及び施設 | |
| US11716940B2 (en) | Plant cultivation method, plant cultivation system, and rack | |
| US10765074B2 (en) | Cultivation system | |
| KR101269814B1 (ko) | 수경 인삼재배방법 및 장치 | |
| KR101022025B1 (ko) | 식물 재배 장치 | |
| EP0416008A1 (en) | Method and apparatus for hydroponic gardening. | |
| KR101749871B1 (ko) | 딸기 육묘와 재배를 겸하는 딸기복층고설재배장치 | |
| CN208029645U (zh) | 一种植物育苗支架 | |
| JP2011142902A (ja) | 水耕栽培法 | |
| KR100921605B1 (ko) | 재배효율을 향상시킨 수평형 작물 재배장치 | |
| US20210392832A1 (en) | Apparatus, System and Method for Watering Plants | |
| JP7806779B2 (ja) | 水耕栽培装置 | |
| RU2758473C2 (ru) | Способ выращивания растений методом проточной гидропоники и устройство для его осуществления | |
| KR102775752B1 (ko) | 수직형 자연광 박막 양액재배 구조물 | |
| RU194725U1 (ru) | Многоярусное устройство для выращивания растений | |
| CN213095109U (zh) | 一种中药种植用育苗装置 | |
| WO2024166430A1 (ja) | 植物の栽培方法および栽培システム | |
| WO2023038130A1 (ja) | 養液トレイ | |
| HK40050258A (en) | Apparatus, system and method for watering plants | |
| JPH0231929B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250602 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20250602 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250805 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251002 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20251216 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251229 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7806779 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |