JP7739757B2 - 制御システム、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
複数の可動部材を備える装置の制御システムであって、
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出手段と、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間であって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出手段と、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間特定手段と、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令手段と、を有している、
ことを特徴とする制御システム、である。
前記共通移動時間決定手段は、前記制御周期毎に算出される前記可動部材毎の前記残残
道移動時間に基づいて、前記制御周期毎に一の共通残軌道移動時間を決定するとともに、更新し、
前記制御指令手段は、前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記現在位置から前記終点まで、前記制御周期毎に更新される最新の前記共通残軌道移動時間で移動する制御を前記装置に実行させる、ものであってもよい。
前記目標加速度をaccRefNonLimited、前記目標終端速度をrefVelEnd、前記現在速度をactVel、前記共通残軌道移動時間をtLeft、前記共通残軌道移動時間で前記目標終端速度を実現可能に前記特定移動軌道の前記終点へ到達するために必要な速度をVnec、とした場合に、
accRefNonLimited=(2×Vnec-refVelEnd-actVel)/tLeft
の式により前記目標加速度を算出してもよい。
前記目標加速度をaccRefNonLimited、前記目標終端速度をrefVelEnd、前記現在速度をactVel、前記共通残軌道移動時間をtLeft、前記共通残軌道移動時間で前記目標終端速度を実現可能に前記特定移動軌道の前記終点へ到達するために必要な速度をVnec、とした場合に、
accRefNonLimited=(Vnec-actVel+α×(Vnec-refVelEnd))/tLeft
の式により前記目標加速度を算出してもよい。
値を超える場合には、前記制限値を前記目標加速度又は前記目標躍度として出力するのであってもよい。このような構成であると、装置への負荷などを根拠として設定される所定の制限値を超えないように、加速度・躍度をクリッピングすることができる。
refAcc=(refVelEnd2-refVelStart2)/(2×resLen)の式によって、前記制限目標加速度が決定されるのであってもよい。
前記複数の可動部材には、少なくとも、前記X線源と、前記X線カメラと、前記保持部のうちのいずれか2つ以上が含まれる、ものであってもよい。本発明はこのような装置に対して好適である。
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出ステップと、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間で
あって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出ステップと、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間決定ステップと、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令ステップと、を有している、ことを特徴とする制御方法としても捉えることができる。
以下に本発明の適用例の概要について一部の図面を用いて説明する。本発明は図1に示すようなX線検査装置1に適用することができる。X線検査装置1では、X線源10から被検査物SにX線を照射し、透過量によるX線画像をX線カメラ20によって撮影する。X線源10およびX線カメラ20はそれぞれ旋回円121、122上を旋回運動し、軌道上の複数の位置において被検査物SのX線画像の撮影を行う。その後、別の検査箇所を検査するために、X線源10、X線カメラ20はともに、次の旋回円まで移動運動を行い、さらに旋回円上を旋回運動しつつX線画像の撮影を行う。なお、以下ではX線源10、X線カメラ20を「可動部材」或いは「軸グループ」とも表現することがある。
から移動運動に移行する場合の停止区間を無くすためには、X線源10、X線カメラ20それぞれが移動軌道の終点(即ち次の旋回円の始点)へ到達する時間は同期されている必要がある。
以下に各図面(上記の適用例で一旦説明した図も含む)を順次参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている具体的構成は、特に記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1には、本発明の実施例1に係るX線検査装置1における、X線源10、被検査物Sを保持する保持部40、X線カメラ20の配置図を示す。X線検査装置1においては、搬送ローラ(不図示)によって搬送され保持部40に保持される被検査物Sにおける各検査箇所について、複数の撮影位置においてX線画像を撮影して3次元データを取得する。具体的には、X線源10から被検査物SにX線を照射し、透過光によるX線画像をX線カメラ20によって撮影する。X線源10、X線カメラ20はともに、ステージ(不図示)によって移動可能である。X線源10およびX線カメラ20はこれらのステージによってそれぞれ旋回円121、122上を移動し、旋回円上の複数の位置において撮影が行われる。
図2には、X線源10またはX線カメラ20に当たる可動部材が、n回目の旋回運動を行い、移動運動を行い、n+1回目の旋回運動を行う場合の可動部材の軌道を示す。その際、従来の技術によれば、図2Aに示すように、n回目の旋回運動を行う前に加速運動が行われ、n回目の旋回運動は等速で行われ、n回目の旋回運動(360度)が完了した後に、減速運動が行われ一旦停止する。そして、その後に、予め決められた軌道に沿って移動運動が行われる。これは、可動部材の旋回運動中は、高速で高画質なX線画像の撮影を行うため、高速で等速円運動を行う必要があるからである。
点と旋回開始点において滑らかに繋ぐ曲線とすることにした。そして、本実施例においては、軌道算出部111aがこのような移動軌道を、数学的な手法により多項式として導出する。より具体的には、始点、終点及び2つのコントロール点(いずれも三次元座標として特定される点)を入力情報として求められるベジエ曲線を、可動部材の移動運動の軌道として算出する。以下では、このようにして算出される可動部材の移動軌道を特定移動軌道ともいう。
ここで、n回目の旋回運動の旋回円とn+1回目の旋回運動の旋回円を滑らかに繋ぐ軌道とは、旋回終了点および/または旋回開始点において可動部材の線速度が連続となる軌道であってもよい。または、旋回終了点および/または旋回開始点において可動部材の線速度及び加速度が連続となる軌道であることが望ましい。また、加速度が連続の場合には、加速度が0であることが理想である。
refAcc=(refVelEnd2-refVelStart2)/(2×res
Len)・・・(1)
により求めるようにしてもよい。なお、ここでの目標加速度は制限目標加速度に相当する。
ここで、算出されたX線源10とX線カメラ20の移動時間が異なっているが、X線源10、X線カメラ20それぞれが移動軌道の終点(即ち次の旋回円の始点)へ到達する時間は同期されている必要がある。そこで、共通移動時間決定部111cにより、X線源10とX線カメラ20のいずれにも適用される一の共通移動時間Tecを決定する処理を行う。具体的には、X線源10の移動時間Te1とX線カメラ20の移動時間Te2のうち、長い時間を要する方、ここでは1.066秒を要するX線カメラ20の移動時間Te2を共通移動時間(共通全軌道移動時間)Tecとして決定する。
そして、制御部100(カメラ用XYステージ制御部101、X線源用XYステージ制御部107)がX線源10及びX線カメラ20の移動制御を行う際には、X線源10、X線カメラ20それぞれを共通移動時間Tecで特定移動軌道の始点から終点まで移動させる制御を行う。この際、X線源10は加速度0m/s^2で移動した場合には0.644秒であった移動時間Te1を、1.066秒の共通移動時間Tecに合わせて移動するために、特定移動軌道の移動の最中に、速度を落として移動を行うことになる。
上記のように、予めシミュレーションによって各可動部材の移動速度、移動時間を算出し、これに基づいて制御を行うことが可能である。しかしながら、実際の移動制御中に、ある可動部材に障害物回避などの想定外の動作が必要になった場合には、全ての可動部材の同期ができなくなるという不具合が生じる。
refAcc=(refVelEnd2-actVel2)/(2*resLen)・・・(2)
によって求められる。即ち、残軌道移動時間は、可動部材の現在速度と、目標終端速度と、特定移動軌道の終点へ到達するまで残軌道長と、を用いることによって算出される。
なお、移動時間が動的に変更されると、目標終端速度を満足させるために、特定移動軌道終点における加速度が大きくなりすぎ、次の旋回運動時の加速度(0m/s^2)と不連続になってしまう虞がある。このことは、装置の負荷、撮像画像の質の観点から望ましくないため、残軌道移動時間が変更された場合に、移動軌道終点における加速度を抑制する必要がある。
在速度をactVel、共通残軌道移動時間をtLeft、共通残軌道移動時間で目標終端速度を実現可能なように特定移動軌道の終点へ到達するために必要な速度をVnec、補正係数をα、とした場合に、次式
accRefNonLimited=(Vnec-actVel+α×(Vnec-refVelEnd))/tLeft・・・(3)
によって目標加速度を算出することができる。
Vnec=2×resLen/tLeft-actVel・・・(4)
によって求めることができる。
なお、上述のように、残軌道移動時間を算出するためには、制御周期毎の可動部材の(特定移動軌道上の)位置情報が必要になる。以下では、図13に基づいて、そのような制御周期毎の可動部材の位置を求めるための処理について説明する。図13は、可動部材の現在位置算出のための情報の処理の流れを示すブロック図である。
、ベジエ曲線媒介変数値算出モジュール307において、ベジエ曲線媒介変数値Rが算出される。
上記実施例の説明は、本発明を例示的に説明するものに過ぎず、本発明は上記の具体的な形態には限定されない。本発明は、その技術的思想の範囲内で種々の変形及び組み合わせが可能である。例えば、本実施例においては、X線検査装置1が制御システムを兼ねる構成となっていたが、制御システムとして機能する情報処理端末と制御される装置とが別体となっている構成であっても構わない。また、制御システムの構成要素が複数の端末に分散して設けられるような構成であっても構わない。
accRefNonLimited=(2×Vnec-refVelEnd-actVel)/tLeft・・・(5)
により目標加速度を算出するのであってもよい。
適用することが当然に可能であり、例えば、産業用ロボットやNC(Numerical
Control)工作機械にも好ましく適用することができる。
複数の可動部材(10、20)を備える装置の制御システム(1)であって、
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出手段(111a)と、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間であって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出手段(111b)と、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間決定手段(111c)と、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令手段(100)と、を有している、
ことを特徴とする、制御システム。
複数の可動部材を備える装置の制御方法であって、
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出ステップ(S101)と、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間であって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出ステップ(S102)と、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間決定ステップ(S103)と、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令ステップ(S104)と、を有している、
ことを特徴とする、制御方法。
10・・・X線源
20・・・X線カメラ
30・・・変位計
40・・・保持部
100・・・制御部
111・・・演算部
111a・・・軌道算出部
121・・・X線源旋回運動旋回円
122・・・X線カメラ旋回運動旋回円
123・・・移動運動軌道
S・・・被検査物(基板)
Claims (16)
- 複数の可動部材を備える装置の制御システムであって、
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出手段と、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間であって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出手段と、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間決定手段と、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令手段と、を有しており、
前記移動時間算出手段は、前記可動部材の移動制御中における所定の制御周期毎に、前記複数の可動部材それぞれの現在位置から前記終点へ到達するまでに要する残軌道移動時間を算出し、
前記共通移動時間決定手段は、前記制御周期毎に算出される前記可動部材毎の前記残軌道移動時間に基づいて、前記制御周期毎に一の共通残軌道移動時間を決定するとともに更新し、
前記制御指令手段は、前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記現在位置から前記終点まで、前記制御周期毎に更新される最新の前記共通残軌道移動時間で移動する制御を前記装置に実行させる、
ことを特徴とする、制御システム。 - 前記共通移動時間決定手段は、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間のうち最も長時間の前記移動時間を前記共通移動時間として決定すること
を特徴とする請求項1に記載の制御システム。 - 前記移動時間算出手段は、前記可動部材の現在速度と、前記目標終端速度と、前記特定移動軌道の前記可動部材の前記現在位置から前記終点までの残軌道長と、を用いて前記残軌道移動時間を算出する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の制御システム。 - 前記制御周期毎に、前記複数の可動部材それぞれについて前記共通残軌道移動時間で前記目標終端速度を実現可能に前記特定移動軌道の前記終点へ到達するための目標加速度又は目標躍度を算出する加速度算出手段をさらに有しており、
前記制御指令手段は、前記複数の可動部材のそれぞれについて、前記制御周期毎に算出される前記目標加速度又は前記目標躍度を満たす移動制御を前記装置に実行させる、
ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の制御システム。 - 前記加速度算出手段は、
前記目標加速度をaccRefNonLimited、前記目標終端速度をrefVelEnd、前記可動部材の現在速度をactVel、前記共通残軌道移動時間をtLeft、前記共通残軌道移動時間で前記目標終端速度を実現可能に前記特定移動軌道の前記終点へ到達するために必要な速度をVnec、とした場合に、
accRefNonLimited=(2×Vnec-refVelEnd-actVel)/tLeft
の式により前記目標加速度を算出する、
ことを特徴とする、請求項4に記載の制御システム。 - 前記加速度算出手段は、所定の加速度補正係数αを用いて、
前記目標加速度をaccRefNonLimited、前記目標終端速度をrefVelEnd、前記可動部材の現在速度をactVel、前記共通残軌道移動時間をtLeft、前記共通残軌道移動時間で前記目標終端速度を実現可能に前記特定移動軌道の前記終点へ到達するために必要な速度をVnec、とした場合に、
accRefNonLimited=(Vnec-actVel+α×(Vnec-refVelEnd))/tLeft
の式により前記目標加速度を算出する、
ことを特徴とする、請求項4に記載の制御システム。 - 前記加速度算出手段は、算出した前記目標加速度又は前記目標躍度が所定の制限値を超える場合には、前記制限値を前記目標加速度又は前記目標躍度として出力する、
ことを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の制御システム。 - 前記共通残軌道移動時間は、前記制御周期の整数倍の値として決定される、ことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の制御システム。
- 前記移動時間算出手段は、前記可動部材の移動制御前に、前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道の前記始点から前記終点までの移動時間である全軌道移動時間を算出し、
前記共通移動時間決定手段は、前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記全軌道移動時間に基づいて、一の共通全軌道移動時間を決定する、
ことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の制御システム。 - 前記移動時間算出手段は、
少なくとも、前記可動部材が前記始点において維持しておくべき所定の速度である目標初期速度と前記目標終端速度とを入力情報として、前記可動部材が前記特定移動軌道を前記始点から前記終点まで移動する際に前記目標初期速度から前記目標終端速度へ到達するまでの加速度が一定となる時間を、前記移動時間として算出する、
ことを特徴とする請求項9に記載の制御システム。 - 前記移動時間算出手段は、
前記目標初期速度と、前記目標終端速度と、前記可動部材が前記目標初期速度から前記目標終端速度へ到達するまでの加速度の制限値である制限加速度を入力情報として、前記制限加速度を超えない加速度での移動時間を探索することにより、前記移動時間を算出する、
ことを特徴とする請求項10に記載の制御システム。 - 前記制限加速度の目標値である制限目標加速度をrefAccとし、前記目標終端速度をrefVelEnd、前記目標初期速度をrefVelStart、前記特定移動軌道における前記終点までの残軌道長をresLenとしたとき、前記制限目標加速度の決定式が
refAcc=(refVelEnd2-refVelStart2)/(2×resLen)
であることを特徴とする、請求項11に記載の制御システム。 - 前記多項式が、ベジエ曲線又はクロソイド曲線を示すものであることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の制御システム。
- 前記装置は、検査対象に照射するX線を発生するX線源と、前記X線源から前記検査対象に照射されたX線によるX線画像を撮影するX線カメラと、前記検査対象を保持する保持部と、を備えるX線検査装置であり、
前記複数の可動部材には、少なくとも、前記X線源と、前記X線カメラと、前記保持部のうちのいずれか2つ以上が含まれる、
ことを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の制御システム。 - 複数の可動部材を備える装置の制御方法であって、
前記複数の可動部材毎に、前記可動部材の移動に係る始点と終点を結ぶ経路であって多項式を用いて特定される特定移動軌道を算出する移動軌道算出ステップと、
前記複数の可動部材毎に、前記特定移動軌道上の一点から終点への移動に要する時間であって、前記可動部材が前記終点において維持すべき所定の速度である目標終端速度を実現可能な移動時間を算出する移動時間算出ステップと、
前記複数の可動部材毎に算出された複数の前記移動時間に基づいて、前記複数の可動部材のそれぞれが前記終点において前記目標終端速度を実現可能な一の共通移動時間を決定する共通移動時間決定ステップと、
前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記特定移動軌道上の前記一点から前記終点まで前記共通移動時間で移動する速度制御を含む制御を前記装置に実行させる制御指令ステップと、を有しており、
前記移動時間算出ステップでは、前記可動部材の移動制御中における所定の制御周期毎に、前記複数の可動部材それぞれの現在位置から前記終点へ到達するまでに要する残軌道移動時間を算出し、
前記共通移動時間決定ステップでは、前記制御周期毎に算出される前記可動部材毎の前記残軌道移動時間に基づいて、前記制御周期毎に一の共通残軌道移動時間を決定するとともに更新し、
前記制御指令ステップでは、前記複数の可動部材のそれぞれを、各々の前記現在位置から前記終点まで、前記制御周期毎に更新される最新の前記共通残軌道移動時間で移動する制御を前記装置に実行させる、
ことを特徴とする、制御方法。 - 請求項15の方法に記載の各ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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