JP7637020B2 - 熱交換部材、熱交換器及び熱伝導部材 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、第1端面から第2端面まで貫通して第1流体の流路となるセルを区画成形する隔壁、内周壁及び外周壁を有する中空型のハニカム構造体と、ハニカム構造体の外周壁を被覆する被覆部材とを備え、第1流体の流路方向に直交するハニカム構造体の断面において、セルが放射状に設けられており、内周壁及び外周壁の厚みが隔壁の厚みよりも大きい熱交換部材が提案されている。
前記外周壁の外周面を被覆する被覆部材と
を備え、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びており、
前記セルのそれぞれは、前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁から形成されており、
前記セル内及び前記内周壁の内周側に多孔質セラミックスが充填されている場合を除く、熱交換部材である。
前記外周壁の外周面を被覆する被覆部材と
を備え、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びる隔壁を含み、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記放射方向に延びる隔壁の数(個)の比が、3.2~6個/mmである、熱交換部材である。
前記被覆部材の外周を第2流体が流通可能となるように、前記被覆部材の径方向外側に間隔をおいて配置される外筒と
を備える熱交換器である。
前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁が、骨材としてSiC粒子を主体とし、前記SiC粒子間に金属Siを含むSi-SiC質の材料で構成されており、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びており、
前記セルのそれぞれは、前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁から形成されており、
前記セル内及び前記内周壁の内周側に多孔質セラミックスが充填されている場合を除く、熱伝導部材である。
前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁が、骨材としてSiC粒子を主体とし、前記SiC粒子間に金属Siを含むSi-SiC質の材料で構成されており、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びる隔壁を含み、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記放射方向に延びる隔壁の数(個)の比が、3.2~6個/mmである、熱伝導部材である。
(1)熱交換部材及び熱伝導部材
図1は、本発明の実施形態1に係る熱交換部材の、ハニカム構造体の軸方向に平行な断面図である。また、図2は、図1に示す熱交換部材のa-a’線の断面図、すなわち、本発明の実施形態1に係る熱交換部材の、ハニカム構造体の第1流体の流路方向(軸方向)に直交する断面図である。また、図3は、図2に示す熱交換部材を構成するハニカム構造体の部分拡大図である。
例えば、第1流体の流路方向に直交するハニカム構造体10の断面において、ハニカム構造体10の外径D1(mm)に対する隔壁13の数N(個)の比(N/D1)が、2.3個/mm以上であることが好ましく、3.2個/mm以上であることがより好ましく、4個/mm以上であることが更に好ましい。このような構成とすることにより、ハニカム構造体10の機械的強度を確保しつつ、熱回収効率の向上と圧力損失の増大抑制とを両立させることができる。
また、当該比(N/D1)の上限については、特に限定されないが、一般的に6個/mm以下である。
ここで、セル16のアスペクト比とは、1つのセル16を構成する、内周壁12の長さL1に対する隔壁13(13a)の長さL2の比(L2/L1)のことを意味する。
また、セル16のアスペクト比の上限については、特に限定されないが、一般的に30以下である。
また、ハニカム構造体10における中空部の形状についても、特に限定されず、例えば、円柱、楕円柱、四角柱又はその他の多角柱などとすることができる。したがって、図2の断面における中空部の形状(すなわち、内周壁12の内形)は、円形、楕円形、四角形又はその他の多角形などとすることができる。
なお、ハニカム構造体10の形状と中空部の形状とは同一であっても異なっていてもよいが、外部からの衝撃、熱応力などに対する耐性の観点から、同一であることが好ましい。
外周壁11、内周壁12及び隔壁13の厚みは、用途などに応じて適宜調整することができる。例えば、外周壁11及び内周壁12の厚みは、熱交換部材100及び熱伝導部材を一般的な熱交換用途に用いる場合は、0.3mm超過10mm以下とすることが好ましく、0.5mm~5mmとすることがより好ましく、1mm~3mmとすることが更に好ましい。また、熱交換部材100及び熱伝導部材を蓄熱用途に用いる場合は、外周壁11の厚みを10mm以上として外周壁11の熱容量を増大させることも好ましい。
隔壁13の厚みは、0.1~1mmとすることが好ましく、0.2~0.6mmとすることがより好ましい。隔壁13の厚みを0.1mm以上とすることにより、ハニカム構造体10の機械的強度を十分なものとすることができる。また、隔壁13の厚さを1mm以下とすることにより、開口面積の低下によって圧力損失が大きくなったり、第1流体との接触面積の低下によって熱回収効率が低下したりする問題を抑制することができる。
また、第1流体の流路方向に直交する断面における内周壁12の直径は、1~50mmであることが好ましく、2~30mmであることがより好ましい。内周壁12の断面形状が円形でない場合には、内周壁12の断面形状に内接する最大内接円の直径を、内周壁12の直径とする。
ここで、本明細書において、「嵌合」とは、ハニカム構造体10と被覆部材20とが、相互に嵌まり合った状態で固定されていることをいう。したがって、ハニカム構造体10と被覆部材20との嵌合においては、すきま嵌め、締まり嵌め、焼き嵌めなどの嵌め合いによる固定方法の他、ろう付け、溶接、拡散接合などにより、ハニカム構造体10と被覆部材20とが相互に固定されている場合なども含まれる。
なお、ここでいう「外周壁11」とは、ハニカム構造体10の第1流体の流路方向に平行な面を指し、ハニカム構造体10の第1流体の流路方向と直交する面(第1端面14及び第2端面15)は含まれない。
なお、被覆部材20の長さがハニカム構造体10の長さよりも大きい場合、被覆部材20の中央部にハニカム構造体10が位置するように設けることが好ましい。
まず、セラミックス粉末を含む坏土を所望の形状に押出成形し、ハニカム成形体を作製する。このとき、適切な形態の口金及び治具を選択することにより、セル16の形状及び密度、隔壁13の数、長さ及び厚さ、外周壁11及び内周壁12の形状及び厚さなどを制御することができる。また、ハニカム成形体の材料としては、上記のセラミックスを用いることができる。例えば、Si含浸SiC複合材料を主成分とするハニカム成形体を製造する場合、所定量のSiC粉末に、バインダーと、水又は有機溶媒とを加え、得られた混合物を混練し坏土とし、成形して所望形状のハニカム成形体を得ることができる。そして、得られたハニカム成形体を乾燥し、減圧の不活性ガス又は真空中で、ハニカム成形体中に金属Siを含浸焼成することによって、ハニカム構造体10(熱伝導部材)を得ることができる。
本発明の実施形態1に係る熱交換器は、上記の熱交換部材100を有する。熱交換部材100以外の部材については、特に限定されず、公知の部材を用いることができる。例えば、本発明の実施形態1に係る熱交換器は、熱交換部材100と、熱交換部材100の被覆部材20の外周を第2流体が流通可能となるように、被覆部材20の径方向外側に間隔をおいて配置される外筒(ケーシング)とを備えることができる。
上記のような構造を有する熱交換器200では、第2流体が供給管31から外筒30内に流入する。次いで、第2流体は、第2流体の流路を通る間に、熱交換部材100の被覆部材20を介してハニカム構造体10のセル16を流通する第1流体と熱交換した後、第2流体の排出管32から排出される。なお、熱交換部材100の被覆部材20の外周面は伝熱効率を調整するための部材によって被覆されていてもよい。
内筒には、第1流体をハニカム構造体10のセル16に導入するための貫通孔を形成することができ、貫通孔によって第1流体の流れを2つ(ハニカム構造体10のセル16及び中空部)に分岐させてもよい。
開閉弁は、その開閉機構により、ハニカム構造体10の中空部を流れる第1流体の量を制御することができる。特に、開閉弁は、第1流体と第2流体との間の熱交換時に、内筒の内側における第1流体の流れを遮断することにより、貫通孔を介してハニカム構造体10のセル16に第1流体を選択的に導入することができるため、第1流体と第2流体との間の熱交換を効率的に行うことができる。
熱交換器200は、熱交換部材100の被覆部材20の外周を第2流体が流通可能となるように、被覆部材20の径方向外側に間隔をおいて外筒30を配置して接合することによって製造することができる。具体的には、熱交換部材100の被覆部材20の両端部を外筒30の内面と接合する。接合方法は上記した通り、嵌合を含む種々の方法がある。必要に応じて、接合箇所は溶接などにより接合可能である。これにより、被覆部材20の外周を周回被覆する外筒30が形成され、被覆部材20の外周面と外筒30の内面との間に第2流体の流路が形成される。このようにして熱交換器200を得ることができる。
また、内筒及び開閉弁を更に設ける場合には、ハニカム構造体の内周壁12の内部に、
開閉弁を設けた内筒を挿入し、焼き嵌めして嵌合すればよい。ハニカム構造体10の内周壁12と内筒との嵌合は、上記したように、焼き嵌め以外に、すきま嵌め、締まり嵌めといった嵌め合いによる固定方法、更にはろう付け、溶接、拡散接合などにより行うことができる。
(1)熱交換部材及び熱伝導部材
図6は、本発明の実施形態2に係る熱交換部材の、ハニカム構造体の軸方向に平行な断面図である。また、図7は、図6に示す熱交換部材のc-c’線の断面図、すなわち、本発明の実施形態2に係る熱交換部材の、ハニカム構造体の第1流体の流路方向(軸方向)に直交する断面図である。また、図8は、図7に示す熱交換部材を構成するハニカム構造体の部分拡大図である。
また、図6及び7において、図1及び2と同一の符号で示される構成要素は、これらと同一の構成要素を示すため、詳細な説明を省略する。
また、隔壁13は、第1流体の流路方向に直交するハニカム構造体50の断面(すなわち、図7に示す断面)において、放射方向に延びる隔壁13aを含む。隔壁13は、周方向に延びる隔壁13bを更に含んでもよい。周方向に延びる隔壁13bは、上記で説明したように、第1流体と第2流体との間の熱交換にあまり寄与していないとともに、圧力損失が増大する要因となるが、熱回収効率の向上と圧力損失の増大抑制との両立を阻害しない範囲で設けることにより、ハニカム構造体10の機械的強度を確保することができる。
ここで、セル16のアスペクト比とは、1つのセル16を構成する、内周壁12の長さL1に対する放射方向に延びる隔壁13aの長さの比L3、及び周方向に延びる隔壁13bの長さL4に対する放射方向に延びる隔壁13aの長さの比L5を意味する。
また、セル16のアスペクト比の上限については、特に限定されないが、一般的に50以下である。
なお、隔壁13(放射方向に延びる隔壁13a及び周方向に延びる隔壁13b)の厚みは、特に限定されず、用途などに応じて適宜調整すればよい。隔壁13の厚みは、0.1~1mmとすることが好ましく、0.2~0.6mmとすることが更に好ましい。隔壁13の厚みを0.1mm以上とすることにより、ハニカム構造体50の機械的強度を十分なものとすることができる。また、隔壁13の厚さを1mm以下とすることにより、開口面積の低下によって圧力損失が大きくなったり、第1流体との接触面積の低下によって熱回収効率が低下したりする問題を防止することができる。
本発明の実施形態2に係る熱交換器は、上記の熱交換部材300を有する。熱交換部材300以外の部材については、特に限定されず、公知の部材を用いることができる。例えば、本発明の実施形態2に係る熱交換器は、熱交換部材300と、熱交換部材300の被覆部材20の外周を第2流体が流通可能となるように、被覆部材20の径方向外側に間隔をおいて配置される外筒(ケーシング)とを備えることができる。
なお、本発明の実施形態2に係る熱交換器は、上記の熱交換部材300を有すること以外は、図4及び5と同じであるため、詳細な説明を省略する。
作製した熱交換器について以下の評価を行った。
上記で作製した熱交換器について、以下の方法で、熱交換試験を行った。ハニカム構造体に、400℃の温度(Tg1)の空気(第1流体)を10g/秒の流量(Mg)で流した。一方、第2流体の供給管から40℃の冷却水(第2流体)を10L/分の流量(Mw)で供給し、第2流体の排出管から熱交換後の冷却水を回収した。
上記の条件にて、熱交換器に対して空気及び冷却水の供給を開始してから5分間通過させた直後に、第2流体の入口における冷却水の温度(Tw1)及び第2流体の出口における冷却水の温度(Tw2)を測定し、回収熱量Qを求めた。
Q(kW)=ΔTw[K]×Cpw[J/(kg・K)]×Pw[kg/m3]×Mw[L/分]÷(60×106)
式中、ΔTw=Tw2-Tw1、Cpw(水の比熱)=4182J/(kg・K)、Pw(水の密度)=997kg/m3とした。
上述した熱交換試験において、熱交換部材の前後に位置する空気の流路内に、それぞれ圧力計を配置した。これらの圧力計の測定値から得られた差圧から、熱交換部材内(セル内)を流れる空気の圧力損失を測定した。
上記の結果を表1に示す。
また、圧力損失についても放射方向に延びる隔壁13aの数に依存し、隔壁13aの数が多くなるほど圧力損失が高くなるが、隔壁13aの数が同じである実施例1と比較例2とを対比した場合、実施例1の圧力損失の方が小さかった。
11 外周壁
12 内周壁
13 隔壁
13a 放射方向に延びる隔壁
13b 周方向に延びる隔壁
14 第1端面
15 第2端面
16 セル
20 被覆部材
30 外筒
31 供給管
32 排出管
100,300 熱交換部材
200 熱交換器
Claims (11)
- 外周壁、内周壁、及び前記外周壁と前記内周壁との間に配設され、第1端面から第2端面まで延びる第1流体の流路となる複数のセルを区画形成する隔壁を有するハニカム構造体と、
前記外周壁の外周面を被覆する被覆部材と
を備え、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びており、
前記セルのそれぞれは、前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁から形成されており、
前記セル内及び前記内周壁の内周側に多孔質セラミックスが充填されている場合を除く、熱交換部材。 - 前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記隔壁の数(個)の比が、2.3個/mm以上である、請求項1に記載の熱交換部材。
- 前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記隔壁の数(個)の比が、3.2個/mm以上である、請求項2に記載の熱交換部材。
- 前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記セルのアスペクト比が3以上である、請求項1~3のいずれか一項に記載の熱交換部材。
- 外周壁、内周壁、及び前記外周壁と前記内周壁との間に配設され、第1端面から第2端面まで延びる第1流体の流路となる複数のセルを区画形成する隔壁を有するハニカム構造体と、
前記外周壁の外周面を被覆する被覆部材と
を備え、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びる隔壁を含み、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記放射方向に延びる隔壁の数(個)の比が、3.2~6個/mmである、熱交換部材。 - 前記セルのアスペクト比が3以上である、請求項5に記載の熱交換部材。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載の熱交換部材と、
前記被覆部材の外周を第2流体が流通可能となるように、前記被覆部材の径方向外側に間隔をおいて配置される外筒と
を備える熱交換器。 - 外周壁、内周壁、及び前記外周壁と前記内周壁との間に配設され、第1端面から第2端面まで延びる第1流体の流路となる複数のセルを区画形成する隔壁を有するハニカム構造体を備える熱伝導部材であって、
前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁が、骨材としてSiC粒子を主体とし、前記SiC粒子間に金属Siを含むSi-SiC質の材料で構成されており、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びており、
前記セルのそれぞれは、前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁から形成されており、
前記セル内及び前記内周壁の内周側に多孔質セラミックスが充填されている場合を除く、熱伝導部材。 - 前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記隔壁の数(個)の比が、2.3個/mm以上である、請求項8に記載の熱伝導部材。
- 外周壁、内周壁、及び前記外周壁と前記内周壁との間に配設され、第1端面から第2端面まで延びる第1流体の流路となる複数のセルを区画形成する隔壁を有するハニカム構造体を備える熱伝導部材であって、
前記外周壁、前記内周壁及び前記隔壁が、骨材としてSiC粒子を主体とし、前記SiC粒子間に金属Siを含むSi-SiC質の材料で構成されており、
前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記隔壁が放射方向に延びる隔壁を含み、前記ハニカム構造体の外径(mm)に対する前記放射方向に延びる隔壁の数(個)の比が、3.2~6個/mmである、熱伝導部材。 - 前記第1流体の流路方向に直交する前記ハニカム構造体の断面において、前記セルのアスペクト比が3以上である、請求項8~10のいずれか一項に記載の熱伝導部材。
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