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JP7617405B2 - 乗物用シート - Google Patents

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JP7617405B2
JP7617405B2 JP2021049237A JP2021049237A JP7617405B2 JP 7617405 B2 JP7617405 B2 JP 7617405B2 JP 2021049237 A JP2021049237 A JP 2021049237A JP 2021049237 A JP2021049237 A JP 2021049237A JP 7617405 B2 JP7617405 B2 JP 7617405B2
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Description

本発明は、乗物用シートに係り、特にサイドフレームの間に架設された架橋部材を備える乗物用シートに関する。
車両用シートにおいて、シートバックフレームにおけるサイドフレームに必要な強度が部分的に異なるために、サイドフレームの一部を厚肉化する技術が知られている(特許文献1)。
より詳細には、特許文献1の技術では、シートバックフレームにおけるサイドフレームが、サイドフレーム本体と、サイドフレーム本体よりも厚肉に形成されてサイドフレーム本体の下部に溶接されるサイドフレームとで構成され、それによってシートバックフレームにおけるサイドフレームの下部のシートクッションフレームへのヒンジ結合部の強度を確保するようにしている。
特許第5691769号公報
必要な強度を確保しつつサイドフレームの重量増加を抑えるためには、サイドフレームの厚みをより細かく変化させることが望ましいが、サイドフレームの間に架設される架設部材を備える場合には、適切に架設部材を配置することが求められる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、板厚が異なるサイドフレームを備えるシートフレームに対して適切に架設部材を配置可能な乗物用シートを提供することにある。
前記課題は、本発明の乗物用シートによれば、シートフレームを備えた乗物用シートであって、前記シートフレームは、前記乗物用シートの側部に配設される一対のサイドフレームと、一対の前記サイドフレームの間に架設された第1架橋部材と、第2架橋部材と、第3架橋部材と、を備え、前記サイドフレームは、第1板厚の厚肉部と、前記厚肉部と連続して形成され前記厚肉部よりも薄い第2板厚の中肉部と、前記中肉部と連続して形成され前記中肉部よりも薄い第3板厚の薄肉部と、を有しており、前記第1架橋部材の前記サイドフレームに対する第1固定部は、前記厚肉部に形成されており、前記第2架橋部材の前記サイドフレームに対する第2固定部は、前記中肉部に形成されており、前記第3架橋部材の前記サイドフレームに対する第3固定部は、前記薄肉部に形成され、前記シートフレームは、シートバックフレームであり、シート前後方向において、前記第1固定部の後端は、前記第2固定部及び前記第3固定部より前方に配置されていることにより解決される。
上記のように構成された本発明の乗物用シートでは、板厚が異なるサイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。また、シートバックフレームが備える板厚が異なるサイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
上記の乗物用シートにおいて、前記第1固定部は、前記サイドフレームにおける下方に配置された前記厚肉部に形成され、シート前後方向において、前記第2固定部の後端は、前記第1固定部よりも後方、且つ前記第3固定部より前方に配置されるとよい
上記の乗物用シートにおいて、前記厚肉部と前記中肉部は、第1境界部で連続しており、前記中肉部と前記薄肉部は、第2境界部で連続しており、前記サイドフレームは、上方に向かって順に厚みが段階的に薄くなるように形成され、前記第2固定部は、前記第1境界部より上方且つ前記第2境界部より下方に配置され、前記第3固定部は、前記第2境界部より上方に配置されるとよい
上記の乗物用シートにおいて、前記サイドフレームは、内側面に段差が形成され、外側面が面一に形成されることで、厚みが段階的に薄くなるとよい
上記の乗物用シートにおいて、前記サイドフレームには内側に向かって窪んだ凹部が設けられており、前記第2固定部は、前記凹部に囲まれた位置に設けられ、前記凹部は、側面視において前記第2固定部の上方、下方及び後方を囲うように延びているとよい。
上記の構成では、サイドフレームの強度を高めるための凹部に囲まれた位置に固定部を配置することで、サイドフレームに対して適切に荷重をかけることが可能となる。
上記の乗物用シートにおいて、前記凹部は、前記第2境界部に跨って設けられ、前記第1境界部の上端よりも上方に配置されるとよい。
上記の構成では、サイドフレームの強度を高めるための凹部が境界部に跨っていることで、板厚の異なる境界部における強度を適切に高めることが可能となる。
上記の乗物用シートにおいて、前記第1架橋部材、前記第2架橋部材及び前記第3架橋部材は、シート幅方向に延在する弾性部材であるとよい。
上記の構成では、板厚が異なるサイドフレームに対して弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
上記の乗物用シートにおいて、前記第1架橋部材、前記第2架橋部材及び前記第3架橋部材は、板状の受圧部材に取り付けられた弾性部材であるとよい。
上記の構成では、板厚が異なるサイドフレームに対して板状の受圧部材に取り付けられた弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
上記の乗物用シートにおいて、前記シートフレームの上に載置されたパッド部材と、前記パッド部材を覆う表皮材と、を備えているとよい。
上記の構成では、板厚が異なるサイドフレームを備える乗物用シートにおいて、サイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
本発明の乗物用シートによれば、板厚が異なるサイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる
た、本発明の乗物用シートによれば、サイドフレームの強度を高めるための凹部に囲まれた位置に固定部を配置することで、サイドフレームに対して適切に荷重をかけることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、サイドフレームの強度を高めるための凹部が境界部に跨っていることで、板厚の異なる境界部における強度を適切に高めることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、板厚が異なるサイドフレームに対して弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、板厚が異なるサイドフレームに対して板状の受圧部材に取り付けられた弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、シートバックフレームが備える板厚が異なるサイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、板厚が異なるサイドフレームを備える乗物用シートにおいて、サイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートの外観図である。 車両用シートが備えるシートフレームの斜視図である。 シートバックサイドフレームの側面図である。 図3のA-A断面図である。 変形例に係るシートバックサイドフレームの側面図である。 変形例に係るシートフレームの斜視図である。
以下、図1乃至図6を参照しながら、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)に係る乗物用シートについて説明する。本実施形態に係る乗物用シートとして、車両に搭載される車両用シートを例に挙げて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本明細書における方向を示す用語に関し、図1のように各方向を定義する。具体的には、以下の説明中、「前後方向」とは、車両用シートの着座者から見たときの前後方向を意味し、車両の走行方向と一致する方向である。「シート幅方向」とは、車両用シートの横幅方向を意味し、車両用シートの着座者から見たときの左右方向と一致する。また、「上下方向」とは、車両用シートの高さ方向を意味し、車両用シートを正面から見たときの上下方向と一致している。
[1.車両用シートSの構成]
本実施形態に係る車両用シートSは、図1に図示した外観を有している。なお、図1中、車両用シートSの一部については、図示の都合上、トリムカバーを外した構成にて図示している。車両用シートSは、着座者の背部を支える背もたれ部分となるシートバックS1、着座者の臀部を支える着座部分となるシートクッションS2、及び、シートバックS1の上部に配され、着座者の頭部を支えるヘッドレストS3を主な構成要素として有する。図2に示されるように、車両用シートSは、シートバックフレームF1及びシートクッションフレームF2を主構成要素とするシートフレームFを骨格として有している。
シートバックS1はシートバックフレームF1にシートバックパッドS11を載置し、更にシートバックパッドS11をトリムカバーS12で覆うことで構成されている。シートクッションS2は、骨格となるシートクッションフレームF2にシートクッションパッドS21を載置し、更にシートクッションパッドS21をトリムカバーS22で覆うことで構成されている。ヘッドレストS3は、不図示の芯材にヘッドレストパッドS31を配して、トリムカバーS32で被覆して形成されている。シートバックS1のシートバックパッドS11やシートクッションS2のシートクッションパッドS21はウレタン発泡材を用いて、発泡成型により成型されたウレタン基材である。
シートクッションフレームF2は、その下部に配置されたスライドレール装置RのアッパレールRUに対して連結されている。かかる構成により、車体フロアに固定されているロアレールRLに沿ってアッパレールRUが移動すると、シートクッションフレームF2を含む車両用シートS全体がスライド移動するようになる。
[2.シートフレームFの構成]
(シートバックフレームF1)
図2に示すように、シートバックフレームF1は、シート幅方向で相互に離間した位置に並ぶようにして上下方向に延びる一対のシートバックサイドフレーム10と、一対のシートバックサイドフレーム10の上方に取り付けられることで一対のシートバックサイドフレーム10の間を連結するアッパフレーム15と、一対のシートバックサイドフレーム10の下端部に取り付けられることで一対のシートバックサイドフレーム10の間を連結するロアフレーム16とを有する。
シートバックサイドフレーム10は、側板部10aと、その側板部10aの前縁部から内側に張り出す前側鍔部10bと、側板部10aの後縁部から内側に張り出す後側鍔部10cとを一体に有している。シートバックサイドフレーム10は、内側に向かって開く略U字状の横断面形状を有しており、金属板材のプレス成形によって形成されている。
アッパフレーム15は、正面視で下向きU字状に成形されており、金属製の中空パイプ部材によって構成されている。アッパフレーム15の両自由端側(下端側)は、一対のシートバックサイドフレーム10の上方にそれぞれ接合されている。アッパフレーム15の上方に配置される水平部分の前面には、ヘッドレストピラーを支持する角筒型のピラーガイド15aが取り付けられている。
一対のシートバックサイドフレーム10の間には、乗員の背を後方から支持するSバネである第1ワイヤ部材W1、第2ワイヤ部材W2、第3ワイヤ部材W3(架橋部材)が3本並んで架設されている。第1ワイヤ部材W1、第2ワイヤ部材W2、第3ワイヤ部材W3は、金属線を上下に蛇行するようにジグザグに湾曲している。一対のシートバックサイドフレーム10の間には、下方から順に、第1ワイヤ部材W1、第2ワイヤ部材W2及び第3ワイヤ部材W3が架設されている。
図3のA-A断面図を図4に示すように、シートバックサイドフレーム10は、その長手方向(略上下方向)において複数箇所に配置される板厚境界部(板厚境界線)で板厚が変化する形状に形成されている。本実施形態では、第1境界部L1(第1板厚境界線)及び第2境界部L2(第2板厚境界線)がシートバックサイドフレーム10に設定されている。第1境界部L1はシートバックサイドフレーム10の下部寄りに配置されている。第2境界部L2は、第1境界部L1の上方かつシートバックサイドフレーム10の長手方向における中間位置に配置されている。
シートバックサイドフレーム10は、第1境界部L1よりも下方の板厚t1の部分である厚肉部11(第1部分)と、第1境界部L1よりも上方で第2境界部L2よりも下方の板厚t2の部分である中肉部12(第2部分)と、第2境界部L2よりも上方の板厚t3の部分である薄肉部13(第3部分)とを有している(t3<t2<t1)。
第1境界部L1よりも下方の厚肉部11の板厚t1よりも、第1境界部L1および第2境界部L2間の中肉部12の板厚t2が小さく、さらに第2境界部L2よりも上方の薄肉部13の板厚t3が中肉部12の板厚t2よりも小さくなっている。つまり、シートバックサイドフレーム10は、上方に向かって順に厚みが段階的に薄くなるように形成されている。
(シートクッションフレームF2)
図2に示すように、シートクッションフレームF2は、シート幅方向で相互に離間した位置に並ぶようにして前後方向に延びる一対のシートクッションサイドフレーム20と、一対のシートクッションサイドフレーム20の前端部間を連結するパンフレーム21と、一対のシートクッションサイドフレーム20の後端部間を連結するリヤパイプ22とを有し、これらが溶接などによって一体に結合された枠状に形成されている。シートクッションサイドフレーム20およびパンフレーム21は、金属板をプレス加工するなどして形成され、リヤパイプ22は、金属パイプから形成されている。
パンフレーム21とリヤパイプ22の間には、シートクッションパッドS21を介して着座者の荷重を受けて弾性変形する受圧部材としてシートスプリング23が架け渡されている。シートクッションフレームF2は、金属線を左右に蛇行するようにジグザグに湾曲して成る複数の(本実施形態では、3本の)シートスプリング23を有している。複数のシートスプリング23の前端部は、パンフレーム21に設けられる係止部21aにそれぞれ係合されてい。また、シートスプリング23の後端部は、リヤパイプ22に係合されるとともに、インサート成形によってシートスプリング23と一体に成形される樹脂製の後端部連結部材24で連結されており、後端部連結部材24が、リヤパイプ22を覆うように形成されている。
[3.シートフレームFの特徴]
図3に示されるように、シートバックサイドフレーム10の側板部10aには、シート幅方向において内側又は外側のいずれか一方に向かって窪んだ補強部である凹部14として、第1凹部14a、第2凹部14b及び第3凹部14cが設けられている。第1凹部14aは、側板部25aの後縁に沿いつつ上下方向に延びて設けられている。第2凹部14bおよび第3凹部14cは、シートバックサイドフレーム10の長手方向と交差する方向(換言すると、前後方向)に延びるものであり、第2凹部14bは、第1凹部14aの上下方向中間部から前方に延びて側板部25aに設けられている。
第3凹部14cは、第1凹部14aの下端部から前方に向かうにつれて上方に傾斜しつつ前方に延びるように側板部25aに設けられている。本実施形態において第1凹部14a、第2凹部14b及び第3凹部14cは、シートバックサイドフレーム10のプレス加工時に内側に隆起するように形成される。
第1凹部14aは、第2境界部L2を横切って側板部10aに設けられている。第2凹部14b及び第3凹部14cは、第1境界部L1及び第2境界部L2を避けた位置に設けられている。換言すると、第2凹部14b及び第3凹部14cは、上下方向において第1境界部L1と第2境界部L2の間に配置されるようにして側板部10aに設けられている。
シートバックサイドフレーム10の側板部10aの内側には、第1ワイヤ部材W1(第1架橋部材)、第2ワイヤ部材W2(第2架橋部材)及び第3ワイヤ部材W3(第3架橋部材)の端部を取り付けるための固定部(第1固定部K1、第2固定部K2及び第3固定部K3)が形成されている。
第1ワイヤ部材W1(第1架橋部材)を側板部10aに取り付けるための引っ掛け部である第1固定部K1が、厚肉部11において第1境界部L1の下方、つまり、第1境界部L1を避けた位置おいて側板部10aに設けられている。また、第2ワイヤ部材W2(第2架橋部材)を側板部10aに取り付けるための引っ掛け部である第2固定部K2が、中肉部12において第1境界部L1の上方かつ第2境界部L2の下方、つまり、第1境界部L1及び第2境界部L2を避けた位置において側板部10aに設けられている。さらに、第3ワイヤ部材W3(第3架橋部材)を側板部10aに取り付けるための引っ掛け部である第3固定部K3が、薄肉部13において第2境界部L2の上方、つまり、第2境界部L2を避けた位置において側板部10aに設けられている。
図3に示されるように、第1ワイヤ部材W1(第1架橋部材)のシートバックサイドフレーム10に対する第1固定部K1は、厚肉部11に形成されている。また、第2ワイヤ部材W2(第2架橋部材)のシートバックサイドフレーム10に対する第2固定部K2は、中肉部12に形成されている。また、第3ワイヤ部材W3(第3架橋部材)のシートバックサイドフレーム10に対する第3固定部K3は、薄肉部13に形成されている。このように構成された本実施形態に係る車両用シートSでは、板厚が異なるシートバックサイドフレーム10に対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、第1固定部K1、第2固定部K2及び第3固定部K3は、シートバックサイドフレーム10の内側面に設けられた引っ掛け部である。この引っ掛け部に、第1ワイヤ部材W1(第1架橋部材)、第2ワイヤ部材W2(第2架橋部材)及び第3ワイヤ部材W3(第3架橋部材)が取り付けられている。このような構成では、引っ掛け部である各固定部に、各ワイヤ部材(架橋部材)を取り付けることで板厚が異なるシートバックサイドフレーム10に対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、厚肉部11と中肉部12は、第1境界部L1で連続しており、中肉部12と薄肉部13は、第2境界部L2で連続しているが、第1固定部K1は、第1境界部L1を避けて設けられており、第2固定部K2は、第1境界部L1及び第2境界部L2を避けて設けられており、第3固定部K3は、第2境界部L2を避けて設けられている。このような構成では、板厚が異なる部分の境界部(境界線)を避けるように各固定部が設けられていていることで、板厚が異なるシートバックサイドフレーム10に対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、シートバックサイドフレーム10には内側に向かって窪んだ第2凹部14b及び第3凹部14cが設けられており、第2固定部K2は、第1凹部14a、第2凹部14b及び第3凹部14cに囲まれた位置に設けられている(図3)。このような構成では、シートバックサイドフレーム10の強度を高めるための凹部に囲まれた位置に固定部を配置することで、シートバックサイドフレーム10に対して適切に荷重をかけることが可能となる。
また、第1凹部14aは、第2境界部L2に跨って設けられている。このような構成では、シートバックサイドフレーム10の強度を高めるための凹部が境界部に跨っていることで、板厚の異なる境界部における強度を適切に高めることが可能となる。
また、第1ワイヤ部材W1(第1架橋部材)、第2ワイヤ部材W2(第2架橋部材)及び第3ワイヤ部材W3(第3架橋部材)は、シート幅方向に延在する弾性部材(Sバネ)である。このような構成では、板厚が異なるシートバックサイドフレーム10に対して弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、上記の実施形態では、板厚が異なるシートバックサイドフレーム10を例として説明をしたが、上記の技術的思想は、シートクッションサイドフレーム20に適用することも可能である。つまり、シートバックフレームF1やシートクッションフレームF2が備える板厚が異なるサイドフレームに対してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
また、上記の車両用シートSでは、シートバックフレームF1の上に載置されたシートバックパッドS11(パッド部材)と、シートバックパッドS11を覆うトリムカバーS12(表皮材)と、を備えている。このような構成では、板厚が異なるシートバックサイドフレーム10に対してシートバックパッドS11を介してバランスよく荷重をかけることが可能となる。
<変形例>
以上までに、本実施形態に係る車両用シートSの構成について説明してきたが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
以下、変形例に係るシートバックサイドフレーム10Xについて、図5を参照して説明をする。シートバックサイドフレーム10Xでは、第1境界部L1に跨る位置に内側に向かって窪んだ第4凹部14Xが設けられている。この第4凹部14xに、第1固定部K1が設けられている。この例では、第1固定部K1は、少なくとも一部が厚肉部11に設けられている。このような構成では、サイドフレームの強度を高めるための凹部に固定部を配置することで、サイドフレームに対して適切に荷重をかけることが可能となる。
上記の実施形態では、各ワイヤ部材(架橋部材)が、シートバックサイドフレーム10の間に架設されたSバネであったが、各ワイヤ部材はSバネに限定されるものではない。図6に示されるように、第1ワイヤ部材WX1、第2ワイヤ部材WX2、第3ワイヤ部材WX3(架橋部材)が、板状の受圧部材PXに取り付けられた弾性部材であってもよい。このような構成では、板厚が異なるサイドフレームに対して板状の受圧部材に取り付けられた弾性部材によってバランスよく荷重をかけることが可能となる。
上記の実施形態では、第1固定部K1、第2固定部K2及び第3固定部K3は、シートバックサイドフレーム10の内側面に設けられた引っ掛け部であったが、各固定部は、シートバックサイドフレーム10の側板部10aを貫通する貫通孔であってもよい。
以上、本実施形態に係る乗物用シートを、車両に搭載される車両用シートを例に説明した。本実施形態に係る乗物用シートは、自動車・鉄道など車輪を有する地上走行用乗物に搭載される車両用シートに限定されるものではなく、地上以外を移動する航空機や船舶などに搭載されるシートであってもよい。
S 車両用シート(乗物用シート)
S1 シートバック
S2 シートクッション
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
F1,F1X シートバックフレーム
F2,F2X シートクッションフレーム
S11 シートバックパッド(パッド部材)
S12 トリムカバー(表皮材)
S21 シートクッションパッド(パッド部材)
S22 トリムカバー(表皮材)
S31 ヘッドレストパッド(パッド部材)
S32 トリムカバー(表皮材)
R スライドレール装置
RU アッパレール
RL ロアレール
10,10X シートバックサイドフレーム(サイドフレーム)
10a 側板部
10b 前側鍔部
10c 後側鍔部
11 厚肉部
12 中肉部
13 薄肉部
L1 第1境界部
L2 第2境界部
14 凹部
14a 第1凹部(凹部)
14b 第2凹部(凹部)
14c 第3凹部(凹部)
14x 第4凹部(凹部)
15 アッパフレーム
15a ピラーガイド
16 ロアフレーム
W1,WX1 第1ワイヤ部材(第1架橋部材)
W2,WX2 第2ワイヤ部材(第2架橋部材)
W3,WX3 第3ワイヤ部材(第3架橋部材)
K1 第1固定部
K2 第2固定部
K3 第3固定部
20 シートクッションサイドフレーム
21 パンフレーム
21a 係止部
22 リヤパイプ
23 シートスプリング
24 後端部連結部材
PX 板状の受圧部材

Claims (9)

  1. シートフレームを備えた乗物用シートであって、
    前記シートフレームは、
    前記乗物用シートの側部に配設される一対のサイドフレームと、
    一対の前記サイドフレームの間に架設された第1架橋部材と、第2架橋部材と、第3架橋部材と、を備え、
    前記サイドフレームは、第1板厚の厚肉部と、前記厚肉部と連続して形成され前記厚肉部よりも薄い第2板厚の中肉部と、前記中肉部と連続して形成され前記中肉部よりも薄い第3板厚の薄肉部と、を有しており、
    前記第1架橋部材の前記サイドフレームに対する第1固定部は、前記厚肉部に形成されており、
    前記第2架橋部材の前記サイドフレームに対する第2固定部は、前記中肉部に形成されており、
    前記第3架橋部材の前記サイドフレームに対する第3固定部は、前記薄肉部に形成され
    前記シートフレームは、シートバックフレームであり、
    シート前後方向において、前記第1固定部の後端は、前記第2固定部及び前記第3固定部より前方に配置されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記第1固定部は、前記サイドフレームにおける下方に配置された前記厚肉部に形成され、
    シート前後方向において、前記第2固定部の後端は、前記第1固定部よりも後方、且つ前記第3固定部より前方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記厚肉部と前記中肉部は、第1境界部で連続しており、
    前記中肉部と前記薄肉部は、第2境界部で連続しており、
    前記サイドフレームは、上方に向かって順に厚みが段階的に薄くなるように形成され、
    前記第2固定部は、前記第1境界部より上方且つ前記第2境界部より下方に配置され、
    前記第3固定部は、前記第2境界部より上方に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記サイドフレームは、内側面に段差が形成され、外側面が面一に形成されることで、厚みが段階的に薄くなることを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記サイドフレームには内側に向かって窪んだ凹部が設けられており
    記第2固定部は、前記凹部に囲まれた位置に設けられ
    前記凹部は、前記第2固定部の上方、下方及び後方を囲うように延びていることを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
  6. 前記凹部は、前記第2境界部に跨って設けられ、前記第1境界部の上端よりも上方に配置されることを特徴とする請求項に記載の乗物用シート。
  7. 前記第1架橋部材、前記第2架橋部材及び前記第3架橋部材は、シート幅方向に延在する弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  8. 前記第1架橋部材、前記第2架橋部材及び前記第3架橋部材は、板状の受圧部材に取り付けられた弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  9. 前記シートフレームの上に載置されたパッド部材と、
    前記パッド部材を覆う表皮材と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の乗物用シート。
JP2021049237A 2020-09-30 2021-03-23 乗物用シート Active JP7617405B2 (ja)

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