JP7613792B1 - 動物用排泄物回収具 - Google Patents
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Abstract
Description
上記枠体に、上記排泄物が入れられて垂れ下がった袋の開口部と底部との間であって上記枠体の前後方向に直交する幅方向に沿う該袋の途中部分を上記枠体の前後方向後部側から前部側へ押圧して該袋の内面同士を密着させて封止するとともに、上記柄を略垂直状態にして上記枠体を閉位置に位置させたとき、上記袋の開口部側と底部側とが上記密着させられた部分を境に折り畳まれて重畳するようにした押圧機構を設けた構成としている。
上記枠体の後部内面に、上記押圧棒が枠体の後部に至ったとき該押圧棒が衝止して停止させられる第1ストッパを突設し、
上記枠体の前部内面に、上記押圧棒が枠体の前部に至ったとき該押圧棒が衝止して停止させられる第2ストッパを突設し、
上記第1拘束手段を、上記枠体の後部に付設され上記押圧棒を該押圧棒が上記第1ストッパに衝止した状態で磁着するマグネットで構成し、
上記第2拘束手段を、上記底板に付設され上記押圧棒を該押圧棒が上記第2ストッパに衝止した状態で磁着するマグネットで構成したことが有効である。
上記支持部の柄取付部に対応するベース壁に第1貫通孔を形成し、
上記柄取付部を、上記第1貫通孔に対峙し第2貫通孔が形成された台板と、該台板を上記ベース壁に支持する脚体と、上記台板の外側に設けられ上記柄の下端部が嵌挿される筒状の保持体とを備えて構成し、
上記第2拘束手段による枠体の拘束を解除する拘束解除手段を備え、
該拘束解除手段を、L字状に形成されて上記第1貫通孔に遊挿され下端側が上記枠体の前部の上面に対向するとともに上端側の途中が上記ベース壁の外側に回動可能に支持され回動により上記下端側が上記底板に沿う常態位置と上記枠体の前部の上面に当接してこれを押し出す押出位置の2位置に移動可能な押出部材と、上記押出部材を常時押出位置から常態位置側に付勢するスプリングと、上記グリップの取付部に回動可能に設けられ上記グリップの把持部を把持しながら引き作動させられるトリガと、上記本体に引き通され一端が上記トリガに連携し他端が上記押出部材の上端に連携し上記トリガの引き動作により上記スプリングの付勢力に抗して上記押出部材を回動させて常態位置から押出位置に移動させるワイヤとを備えて構成している。グリップを把持してのトリガ操作により拘束を解除できるので操作性を向上させることができる。
図1乃至図8に示すように、本発明の実施の形態に係る動物用排泄物回収具Kは、開口部Fa及び底部Fbを有した可撓性の袋Fを用いる。袋Fとしては、例えば、スーパーマーケット等で使用されているポリエチレン等の主に樹脂製のものを用い、これに動物から排泄される排泄物Bを収容する。袋Fは、本回収具Kに合わせて適宜の大きさのものを用いる。本動物用排泄物回収具Kの基本的構成は、把持可能な柄1と、袋Fを保持する枠体10と、柄1の下端部に設けられ枠体10の前後方向後部14を回動可能に支持する支持部20とを備えてなる。
F 袋
Fa 開口部
Fb 底部
B 排泄物
1 柄
2 本体
3 取付部
4 把持部
5 グリップ
10 枠体
11 開放口
12 保持枠
13 筒状部
14 後部
15 前部
16 側部
17 押え板
18 脚部
20 支持部
X 閉位置
Y 開位置
21 収納凹部
22 底板
23 ベース壁
24 側壁
25 ヒンジ部
25a 軸部
25b 一方軸受部
25c 他方軸受部
26 突出部
27 開位置ストッパ
30 柄取付部
31 第1貫通孔
32 第2貫通孔
33 台板
34 脚体
35 保持体
40 押圧機構
41 押圧棒
42 回転軸
43 連結棒
44 レバー
45 被覆管
46 樹脂カバー
47 第1ストッパ
48 第2ストッパ
49 切欠き
50 第1拘束手段
51 第2拘束手段
60 拘束解除手段
61 押出部材
Ra 常態位置
Rb 押出位置
62 スプリング
63 トリガ
64 ワイヤ
70 支承シート
Claims (10)
- 把持可能な柄と、開口部及び底部を有した可撓性の袋が通される開放口を有し該開放口に通された当該袋の開口部を該開口部が開いた状態で保持する枠体と、上記柄の下端部に設けられるとともに上記枠体の前後方向後部を回動可能に支持しこの回動により該枠体をその開放口が上記柄側に位置する閉位置及び該柄から離間し動物から排泄される排泄物を該袋の開口部からその内部に受入れ可能な開位置の2位置に位置できるようにする支持部とを備えた動物用排泄物回収具において、
上記枠体に、上記排泄物が入れられて垂れ下がった袋の開口部と底部との間であって上記枠体の前後方向に直交する幅方向に沿う該袋の途中部分を上記枠体の前後方向後部側から前部側へ押圧して該袋の内面同士を密着させて封止するとともに、上記柄を略垂直状態にして上記枠体を閉位置に位置させたとき、上記袋の開口部側と底部側とが上記密着させられた部分を境に折り畳まれて重畳するようにした押圧機構を設けたことを特徴とする動物用排泄物回収具。 - 上記押圧機構を、上記枠体の前後方向に直交する幅方向に沿う軸線を有し上記途中部分を押圧する押圧棒と、該押圧棒の軸線と平行な軸線を備え上記枠体の幅方向にある両側部の少なくともいずれか一方の側部に回動可能に設けられる回転軸と、該回転軸の内端と上記押圧棒の対応する端部とを連結するとともに上記押圧棒を上記枠体の後部と前部との間で上記回転軸を中心にし自身の長さを半径とした円周に沿って移動可能にした連結棒と、上記回転軸の外端に連携され該回転軸を回転させるレバーとを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の動物用排泄物回収具。
- 上記支持部を、上記柄を略垂直状態にして上記枠体を閉位置に位置させたとき、上記枠体を該枠体に保持され上記開口部側と底部側とが折り畳まれて重畳した袋とともに収納可能な収納凹部を備えて構成したことを特徴とする請求項2記載の動物用排泄物回収具。
- 上記枠体の後部を、上記柄を略垂直状態にして上記枠体を閉位置に位置させたとき、上記枠体に保持され上記開口部側と底部側とが折り畳まれて重畳した袋を支承可能な大きさに形成したことを特徴とする請求項3記載の動物用排泄物回収具。
- 上記枠体の後部の下縁に該後部に支承した袋の底部側を押える押え板を立設したことを特徴とする請求項4記載の動物用排泄物回収具。
- 上記枠体を略矩形枠状に形成し、上記支持部を、上記枠体の閉位置において該枠体の開放口が対面する略矩形状の底板と、上記底板の上縁部に一体に立設され上記枠体の閉位置において上記枠体の前部に対面するベース壁と、上記底板の両側縁部に夫々一体に立設されるとともに上記ベース壁に夫々一体に連続形成され上記枠体の閉位置において上記枠体の両側部に夫々対面する一対の側壁と、上記ベース壁の外側に設けられ上記柄の下端が取付けられる柄取付部とを備えて構成し、上記底板,ベース壁及び側壁により上記収納凹部を形成し、上記底板の下縁部にヒンジ部を介して上記枠体を回動可能に支持したことを特徴とする請求項3記載の動物用排泄物回収具。
- 上記押圧棒が枠体の後部に位置するとき該押圧棒を枠体に解除可能に拘束する第1拘束手段と、上記押圧棒が枠体の前部に位置し且つ枠体が閉位置にあるとき該押圧棒及び枠体を支持部に解除可能に拘束する第2拘束手段とを備えたことを特徴とする請求項6記載の動物用排泄物回収具。
- 上記押圧機構の押圧棒,回転軸及び連結棒を磁着性金属で形成し、該押圧機構の押圧棒及び連結棒を、上記押圧棒が上記枠体の後部及び前部に位置するとき、上記枠体内に収納可能にし、
上記枠体の後部内面に、上記押圧棒が枠体の後部に至ったとき該押圧棒が衝止して停止させられる第1ストッパを突設し、
上記枠体の前部内面に、上記押圧棒が枠体の前部に至ったとき該押圧棒が衝止して停止させられる第2ストッパを突設し、
上記第1拘束手段を、上記枠体の後部に付設され上記押圧棒を該押圧棒が上記第1ストッパに衝止した状態で磁着するマグネットで構成し、
上記第2拘束手段を、上記底板に付設され上記押圧棒を該押圧棒が上記第2ストッパに衝止した状態で磁着するマグネットで構成したことを特徴とする請求項7記載の動物用排泄物回収具。 - 上記柄を、管状の本体と、該本体の上端部に取付けられ該本体の軸線に沿う取付部及び該取付部に連設され上記本体の軸線に交差する方向に延びる把持部を有したグリップとを備えて構成し、
上記支持部の柄取付部に対応するベース壁に第1貫通孔を形成し、
上記柄取付部を、上記第1貫通孔に対峙し第2貫通孔が形成された台板と、該台板を上記ベース壁に支持する脚体と、上記台板の外側に設けられ上記柄の下端部が嵌挿される筒状の保持体とを備えて構成し、
上記第2拘束手段による枠体の拘束を解除する拘束解除手段を備え、
該拘束解除手段を、L字状に形成されて上記第1貫通孔に遊挿され下端側が上記枠体の前部の上面に対向するとともに上端側の途中が上記ベース壁の外側に回動可能に支持され回動により上記下端側が上記底板に沿う常態位置と上記枠体の前部の上面に当接してこれを押し出す押出位置の2位置に移動可能な押出部材と、上記押出部材を常時押出位置から常態位置側に付勢するスプリングと、上記グリップの取付部に回動可能に設けられ上記グリップの把持部を把持しながら引き作動させられるトリガと、上記本体に引き通され一端が上記トリガに連携し他端が上記押出部材の上端に連携し上記トリガの引き動作により上記スプリングの付勢力に抗して上記押出部材を回動させて常態位置から押出位置に移動させるワイヤとを備えて構成したことを特徴とする請求項8記載の動物用排泄物回収具。 - 上記枠体の前部と後部との間に架け渡され上記枠体に保持した袋の下に沿って該袋を支承する可撓性の支承シートを設け、上記押圧棒をこれが上記支承シートとともに上記袋を押圧するように該支承シートの外側に位置させたことを特徴とする請求項2乃至9何れかに記載の動物用排泄物回収具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024179951A JP7613792B1 (ja) | 2024-10-15 | 2024-10-15 | 動物用排泄物回収具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP7613792B1 true JP7613792B1 (ja) | 2025-01-15 |
Family
ID=94213889
Family Applications (1)
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JP2024179951A Active JP7613792B1 (ja) | 2024-10-15 | 2024-10-15 | 動物用排泄物回収具 |
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JP (1) | JP7613792B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000232832A (ja) | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Takeji Iguchi | ペットの糞取り器 |
JP2001321000A (ja) | 2000-03-10 | 2001-11-20 | Mamoru Node | 振動と照明付き昼夜兼用犬糞取り具とこの振動照明器具部の尾部に付ける振動照明器具部尾部蓋並びに犬糞を受け取る48種類の異なる形状の犬糞受け頭部と押さえフレーム及びこれに用いる使い捨て携帯用犬糞取り袋 |
JP3197940U (ja) | 2015-03-12 | 2015-06-11 | 筧治 加藤 | 即時対応型犬糞処理具 |
JP2015177775A (ja) | 2014-03-18 | 2015-10-08 | マセマテック株式会社 | 犬の糞取り器 |
US10212920B1 (en) | 2016-12-14 | 2019-02-26 | William Schlitt | Pet waste collector and disposal device |
-
2024
- 2024-10-15 JP JP2024179951A patent/JP7613792B1/ja active Active
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