JP7613083B2 - 熱放射フィルム、熱放射フィルムの製造方法及び電子機器 - Google Patents
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Description
本開示は上記事情に鑑み、汎用性に優れる放熱材として有用な熱放射フィルム及びその製造方法を提供することを目的とする。本開示はまた、この熱放射フィルムを用いる電子機器を提供することを目的とする。
<1>被着体に貼り付ける側から順に第1樹脂層、金属粒子配列層及び第2樹脂層をこの順に有し、第2樹脂層の厚みが25μm以上である、熱放射フィルム。
<2>第2樹脂層の厚みは第1樹脂層の厚みの5倍以上である、<1>に記載の熱放射フィルム。
<3>第1樹脂層は粘着性を有する、<1>又は<2>に記載の熱放射フィルム。
<4>第2樹脂層は光架橋性アクリル樹脂の架橋物を含む、<1>~<3>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<5>第2樹脂層の厚みは250μm以下である、<1>~<4>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<6>前記金属粒子配列層に含まれる金属粒子は銅及びアルミニウムからなる群より選択される少なくとも1種を含む、<1>~<5>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<7>前記金属粒子配列層に含まれる金属粒子の体積平均粒子径は1.0μm~6.0μmである、<1>~<6>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<8>前記金属粒子配列層に含まれる金属粒子の平均アスペクト比は1~1.2である、<1>~<7>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<9>前記金属粒子配列層から放射される電磁波の波長スペクトルのピークは1μm~6μmの範囲にある、<1>~<8>のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
<10><1>~<9>のいずれか1項に記載の熱放射フィルムの製造方法であって、
第1樹脂層の上に金属粒子を配置する工程と、
前記金属粒子の上に第2樹脂層を配置する工程と、をこの順に有する、熱放射フィルムの製造方法。
<11><1>~<9>のいずれか1項に記載の熱放射フィルムを備える電子機器。
本開示において「~」を用いて示された数値範囲には、「~」の前後に記載される数値がそれぞれ最小値及び最大値として含まれる。
本開示中に段階的に記載されている数値範囲において、一つの数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。また、本開示中に記載されている数値範囲において、その数値範囲の上限値又は下限値は、実施例に示されている値に置き換えてもよい。
本開示において各成分は該当する物質を複数種含んでいてもよい。組成物中に各成分に該当する物質が複数種存在する場合、各成分の含有率又は含有量は、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の物質の合計の含有率又は含有量を意味する。
本開示において各成分に該当する粒子は複数種含んでいてもよい。組成物中に各成分に該当する粒子が複数種存在する場合、各成分の粒子径は、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の粒子の混合物についての値を意味する。
本開示において「層」との語には、当該層が存在する領域を観察したときに、当該領域の全体に形成されている場合に加え、当該領域の一部にのみ形成されている場合も含まれる。
本開示において実施形態を図面を参照して説明する場合、当該実施形態の構成は図面に示された構成に限定されない。また、各図における部材の大きさは概念的なものであり、部材間の大きさの相対的な関係はこれに限定されない。
本開示の熱放射フィルムは、被着体に貼り付ける側から順に第1樹脂層、金属粒子配列層及び第2樹脂層をこの順に有し、第2樹脂層の厚みが25μm以上である、熱放射フィルムである。
本開示の熱放射フィルムは、被着体(例えば、電子機器が備える発熱体又は筐体)に貼り付けて使用されるため、熱放射性の塗料を用いて発熱体の表面に塗膜を形成する方法のように粒子の分布の偏り、厚みの不均一等が生じるおそれがない。このため、一般消費者による電子機器の放熱対策を含む多様な使用形態への適応性が高い。
ここでいう「樹脂」には、熱放射フィルムに含まれる樹脂と、発熱体の周囲に配置される樹脂(樹脂ケース等)の両方が含まれうる。
図1に示す熱放射フィルム10は、第1樹脂層1と、金属粒子配列層3と、第2樹脂層2と、を備えている。
図1に示す熱放射フィルム10では、第1樹脂層1が粘着剤層1aと、基材層1bと、粘着剤層1cとからなるが、本開示はこの構成に制限されない。
図1に示す熱放射フィルム10では、金属粒子配列層3に含まれる金属粒子の間に第2樹脂層2の一部が入り込んだ状態であるが、本開示はこの構成に制限されない。
熱放射フィルムに含まれる樹脂は、1種のみであっても2種以上であってもよい。
第1樹脂層は、熱放射フィルムを被着体に貼り付ける側に設けられる。第1樹脂層は粘着性を有することが好ましい。
第1樹脂層は、金属粒子配列層側の面が粘着性を有していても、被着体に貼り付ける側の面が粘着性を有していても、両面が粘着性を有していてもよい。
第1樹脂層の金属粒子配列層側の面が粘着性を有していると、熱放射フィルムの製造工程において、第1樹脂層の表面に金属粒子を均等に付着させやすい。
第1樹脂層の被着体に貼り付ける側の面が粘着性を有していると、第1樹脂層の粘着性を利用して熱放射フィルムを電子機器に貼り付けることができる。
第1樹脂層が2層以上からなる場合の構成としては、基材層と、基材層の片面又は両面に位置する粘着剤層と、を有する構成が挙げられる。
第1樹脂層が基材層を有することで、熱放射フィルムに充分な強度を付与することができる。入手性及び特性のバランスの観点からは、基材層に含まれる樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル樹脂が好ましい。
第2樹脂層は、光架橋性アクリル樹脂の架橋物であることが好ましい。第2樹脂層が光架橋性アクリル樹脂の架橋物であると、熱放射フィルムの製造工程において、架橋前の第2樹脂層の表面と金属粒子配列層とを密着させた後に、第2樹脂層に紫外線等の光を照射して架橋させることができる。これにより、金属粒子配列層との密着性に優れ、かつ充分な耐熱性を有する第2樹脂層を得ることができる。
第2樹脂層の膜厚を均等にする観点からは、第2樹脂層は光架橋性アクリル樹脂フィルムの架橋物であることが好ましい。
熱放射フィルムの可とう性を確保する観点からは、第2樹脂層の厚みは300μm以下であることが好ましく、200μm以下であることがより好ましく、150μm以下であることがさらに好ましい。
熱放射フィルムに含まれる金属粒子配列層は、上述したように、熱放射フィルムが放射する電磁波の波長スペクトルを、熱放射フィルムに入射する電磁波の波長スペクトルから変化させる機能を有する。樹脂は一般に、比較的低波長の赤外域(例えば、2μm~10μm)の電磁波を吸収しにくい(透過しやすい)傾向にある。したがってある実施態様では、熱放射フィルムに含まれる金属粒子配列層は、熱放射フィルムが放射する電磁波の波長域を、上記赤外域における電磁波の放射率が増大するように変化させる機能を有する。
金属粒子配列層から放射される電磁波の波長スペクトルのピークは、1μm~6μmの範囲にあることが好ましい。
金属粒子配列層に含まれる金属粒子は、隣り合う金属粒子と接触していても、接触していなくてもよい。また、熱放射フィルムの厚み方向において複数の金属粒子が重なり合っていても、重なり合っていなくてもよい。
本開示において「金属粒子配列層の正面から観察したときの観察面」とは、金属粒子の配列方向(熱放射フィルムの面方向)に対して垂直な方向(熱放射フィルムの厚み方向)から観察される面を意味する。
上記割合は、例えば、電子顕微鏡画像から画像処理ソフトウェアを用いて計算することができる。
金属粒子の表面の少なくとも一部が金属である場合、外部からの電磁波が金属粒子の表面に到達することが可能であれば、樹脂、金属酸化物等の金属以外の物質が金属粒子の周囲に存在していてもよい。
金属粒子の平均アスペクト比は、30個の金属粒子について測定したアスペクト比の算術平均値である。金属粒子のアスペクト比は、金属粒子の長軸の長さを短軸の長さで除した値(長軸/短軸)であり、1以上の数である。
熱放射フィルムが吸収又は放射する電磁波の波長領域は、フーリエ変換赤外分光光度計で測定することができる。具体的には、熱放射フィルムが吸収又は放射する電磁波の波長の透過率及び反射率を測定し、下記式にて計算することができる。
吸収率(放射率)=1-透過率-反射率
本開示の熱放射フィルムの製造方法は、上述した熱放射フィルムの製造方法であって、第1樹脂層の上に金属粒子を配置する工程と、前記金属粒子の上に第2樹脂層を配置する工程と、をこの順に有する、熱放射フィルムの製造方法である。
上記方法において、第2樹脂層の金属粒子が配置される側の面の向きは特に制限されず、重力方向にみて上向きであっても、それ以外の向き(例えば、下向き)であってもよい。
第1樹脂層と金属粒子との密着性を高めるために、第2樹脂層の配置を加圧しながら行ってもよい。
本開示の電子機器は、上述した熱放射フィルムを備える電子機器である。熱放射フィルムは、例えば、電子機器が備える発熱体、電子機器の筐体等の表面に貼り付けられた状態である。
(熱放射フィルムの作製)
離型セパレータ、アクリル系粘着剤を含む粘着層、PET基材、アクリル系粘着剤を含む粘着層及び離型セパレータがこの順に積層した構造を有する両面テープ(100mm×100mm、厚み:5μm)の一方の離型セパレータを剥がして露出した粘着剤層の上に、刷毛を用いて銅粒子(体積平均粒子径:1.6μm、平均アスペクト比:1.15)を付着させ、金属粒子配列層を形成した。次いで、金属粒子配列層の上に、PET基材上に製膜された光架橋性アクリル樹脂フィルム(厚み:100μm)を90℃に加熱しながらラミネートした。その後PET基材を剥がし、紫外線を照射して光架橋性アクリル樹脂フィルムを架橋させた。以上の工程により、離型セパレータ、第1樹脂層としての粘着層、PET基材及び粘着層からなる積層体、金属粒子配列層、及び第2樹脂層としての光架橋性アクリル樹脂フィルムの架橋物がこの順に配置された熱放射フィルムを得た。
作製した熱放射フィルムを用いて、下記の手法により放熱性の評価を行った。
市販の面状発熱体(ポリイミドヒーター)を一対のアルミニウム板(20mm×20mm、厚さ2mm)で挟む。アルミニウム板の表面に、K熱電対をアルミニウム用はんだで接着する。さらに、熱放射フィルムの離型セパレータを剥離し、一方のアルミニウム板の表面に熱放射フィルムを貼り付けてサンプルを作製する。25℃に設定した恒温槽の中央にサンプルを静置し、アルミニウム板の表面の温度変化を測定する。この際、ヒーターの出力を1.2Wに設定する。ヒーターは一定の熱量を発生しているので、サンプルの放熱効果が高いほど、アルミニウム板表面の温度は低下する。すなわち、サンプルの表面温度が低くなるほど放熱効果が高いといえる。測定したサンプルの表面温度(最高温度)を表1に示す。
光架橋性アクリル樹脂フィルムの厚みを75μmに変更すること以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
光架橋性アクリル樹脂フィルムの厚みを50μmに変更すること以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
光架橋性アクリル樹脂フィルムの厚みを25μmに変更すること以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
銅粒子を体積平均粒子径が2.0μmで平均アスペクト比が1.05のアルミニウム粒子に変更すること以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
銅粒子を体積平均粒子径が2.0μmで平均アスペクト比が1.05のアルミニウム粒子に変更すること以外は実施例4と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
アルミニウム板に熱放射フィルムを貼り付けない状態で、実施例1と同様にして放熱性を評価した。結果を表1に示す。
粘着層2の上に金属粒子配列層を形成しないこと以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
金属粒子配列層の上に光架橋性アクリル樹脂フィルムをラミネートしないこと以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
金属粒子配列層の上に光架橋性アクリル樹脂フィルムをラミネートしないこと以外は実施例5と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
光架橋性アクリル樹脂フィルムの厚みを8μmに変更すること以外は実施例1と同様にして熱放射フィルムを作製し、放熱性を評価した。結果を表1に示す。
Claims (10)
- 被着体に貼り付ける側から順に第1樹脂層、金属粒子配列層及び第2樹脂層をこの順に有し、第2樹脂層の厚みが50μm以上であり、金属粒子配列層に含まれる金属粒子の体積平均粒子径は1.0μm~6.0μmである、熱放射フィルム。
- 第2樹脂層の厚みは第1樹脂層の厚みの5倍以上である、請求項1に記載の熱放射フィルム。
- 第1樹脂層は粘着性を有する、請求項1又は請求項2に記載の熱放射フィルム。
- 第2樹脂層は光架橋性アクリル樹脂の架橋物を含む、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
- 第2樹脂層の厚みは250μm以下である、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
- 前記金属粒子配列層に含まれる金属粒子は銅及びアルミニウムからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
- 前記金属粒子配列層に含まれる金属粒子の平均アスペクト比は1~1.2である、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
- 前記金属粒子配列層から放射される電磁波の波長スペクトルのピークは1μm~6μmの範囲にある、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の熱放射フィルム。
- 請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の熱放射フィルムの製造方法であって、
第1樹脂層の上に金属粒子を配置する工程と、
前記金属粒子の上に第2樹脂層を配置する工程と、をこの順に有する、熱放射フィルムの製造方法。 - 請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の熱放射フィルムを備える電子機器。
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