JP7604118B2 - 非シリコーン揮発性油、非シリコーン不揮発性油及びシリコーンを含む組成物の、ひげを処置するための使用 - Google Patents
非シリコーン揮発性油、非シリコーン不揮発性油及びシリコーンを含む組成物の、ひげを処置するための使用 Download PDFInfo
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(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種のシリコーンと、
(d)水と
を含み、
(c)シリコーンの量が、組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%、好ましくは1.5質量%~4.0質量%、より好ましくは2.0質量%~3.0質量%である、
使用によって達成することができる。
(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種のシリコーンと、
(d)水と
を含み、
(c)シリコーンの量が、組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%、好ましくは1.5質量%~4.0質量%、より好ましくは2.0質量%~3.0質量%である、
使用に主に関する。
(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種のシリコーンと、
(d)水と
を含む、ひげを処置するための組成物であって、
(c)シリコーンの量が、組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%、好ましくは1.5質量%~4.0質量%、より好ましくは2.0質量%~3.0質量%である、
組成物にも関する。
本発明の一態様は、組成物の、ひげを処置するための使用、好ましくはひげを処置するための美容上の使用、より好ましくは口ひげ及び頬ひげ等のひげをケアする又はスタイリングするための美容上の使用であって、組成物が、
(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種のシリコーンと、
(d)水と
を含み、
(c)シリコーンの量が、組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%、好ましくは1.5質量%~4.0質量%、より好ましくは2.0質量%~3.0質量%である、
使用に関する。
本発明の別の態様は、
(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種のシリコーンと、
(d)水と
を含む、ひげを処置するための組成物、好ましくはひげを処置するための化粧用組成物、より好ましくは口ひげ及び頬ひげ等のひげをケアする又はスタイリングするための化粧用組成物であって、
(c)シリコーンの量が、組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%、好ましくは1.5質量%~4.0質量%、より好ましくは2.0質量%~3.0質量%である、
組成物に関する。
本発明による組成物は、(a)少なくとも1種の非シリコーン揮発性油を含む。単一のタイプの非シリコーン揮発性油を使用してもよく、又は2種以上の異なるタイプの非シリコーン揮発性油を組み合わせて使用することもできる。
本発明による組成物は、(b)少なくとも1種の非シリコーン不揮発性油を含む。単一のタイプの非シリコーン不揮発性油を使用してもよく、又は2種以上の異なるタイプの非シリコーン不揮発性油を組み合わせて使用することもできる。
- 植物起源の炭化水素系油、例えばフィトステアリルエステル、例えばオレイン酸フィトステアリル、イソステアリン酸フィトステアリル及びグルタミン酸ラウロイル/オクチルドデシル/フィトステアリル;特にその脂肪酸がC18~C36の範囲の鎖長を有しうるグリセロールの脂肪酸エステルから形成されるトリグリセリドであって、これらの油はおそらく直鎖状又は分枝状、且つ飽和又は不飽和であり;これらの油は、特にヘプタン酸又はオクタン酸のトリグリセリド、シア油、アルファルファ油、ポピー油、カボチャ油、キビ油、オオムギ油、キノア油、ライムギ油、キャンドルナッツ油、パッションフラワー油、シアバター油、アロエ油、スウィートアーモンド油、モモ核油、落花生油、アルガン油、アボカド油、バオバブ油、ルリジサ油、ブロッコリ油、キンセンカ油、カメリナ油、ニンジン油、ベニバナ油、麻油、ナタネ油、綿実油、ヤシ油、ナタウリ種子油、コムギ胚芽油、ホホバ油、ユリ油、マカダミア油、コーン油、メドウフォーム油、セイヨウオトギリソウ油、モノイ油、ヘーゼルナッツ油、アプリコット仁油、クルミ油、オリーブ油、月見草油、パーム油、クロフサスグリ種油、キーウィ種子油、ブドウ種子油、ピスタチオ油、パンプキン油、キノア油、ジャコウバラ油、ゴマ油、ダイズ油、ひまわり油、ヒマシ油及びスイカ油、並びにこれらの混合物、又は代わりにカプリル酸/カプリン酸のトリグリセリド、例えばStearineries Dubois社により販売されているもの、若しくはDynamit Nobel社により名称Miglyol 810(登録商標)、812(登録商標)及び818(登録商標)で販売されているもの、
- 10~40個の炭素原子を含有する合成エーテル、
- 合成エステル、例としては式R1COOR2(式中、R1は、1~40個の炭素原子を含有する少なくとも1つの直鎖状又は分枝状の脂肪酸残基を表し、R2は、1~40個の炭素原子を含有する、とりわけ分枝状である炭化水素系鎖を表し、但し条件としてR1+R2≧10である)の油。エステルは、特にアルコールの脂肪酸エステルから選ぶことができ、例としてはオクタン酸セトステアリル、イソプロピルアルコールエステル、例えばミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルチミン酸エチル、パルチミン酸2-エチルヘキシル、ステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソステアリル、ステアリン酸オクチルであり、ヒドロキシル化エステルから選ぶことができ、例としては乳酸イソステアリル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、アジピン酸ジイソプロピルであり、ヘプタン酸エステルから選ぶことができ、特にヘプタン酸イソステアリルであり、オクタン酸、デカン酸又はリシノール酸アルコール又はポリアルコールから選ぶことができ、例としてはジオクタン酸プロピレングリコール、オクタン酸セチル、オクタン酸トリデシル、4-ジヘプタン酸2-エチルヘキシル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、安息香酸アルキル、特にC12~C15安息香酸アルキル、ジヘプタン酸ポリエチレングリコール、2-ジエチルヘキサン酸プロピレングリコール、及びこれらの混合物であり、ラウリン酸ヘキシル、ネオペンタン酸エステルから選ぶことができ、例としてはネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオペンタン酸オクチルドデシルであり、イソノナン酸エステルから選ぶことができ、例としてはイソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸オクチルであり、ヒドロキシル化エステルから選ぶことができ、例としては乳酸イソステアリル及びマレイン酸ジイソステアリルである、
- ポリオールエステル及びペンタエリスリトールエステル、例としてはテトラヒドロキシステアリン酸/テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、
- ジオール二量体と二酸二量体とのエステル、
- ジオール二量体と二酸二量体とのコポリマー及びそれらのエステル、例えばジリノレイルジオール二量体/ジリノール二量体コポリマー、及びそれらのエステル、
- ポリオールと二酸二量体とのコポリマー、及びそれらのエステル、
- 室温で液体であり、12~26個の炭素原子を含有する分枝状及び/又は不飽和炭素系鎖を有する脂肪アルコール、例としては2-オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキシルデカノール、2-ブチルオクタノール及び2-ウンデシルペンタデカノール、
- C12~C22高級脂肪酸、例えばオレイン酸、リノール酸及びリノレン酸、並びにこれらの混合物、
- 2つのアルキル鎖がおそらくは同一であり又は異なる炭酸ジアルキル、例えば炭酸ジカプリリル、並びに
- モル質量が、約400g/molから約10 000g/molの間、特に約650g/mol~約10 000g/mol、特に約750g/mol~約7500g/mol、より特定すると約1000g/mol~約5000g/molの範囲の油;特に挙げることができるのは、単独で又は混合物として、(i)親油性ポリマー、例えばポリブチレン、ポリイソブチレン、例えば水素化された、ポリデセンと、水素化ポリデセン、ビニルピロリドンとのコポリマー、例えばビニルピロリドン/1-ヘキサデセンコポリマー、及びポリビニルピロリドン(PVP)コポリマー、例えばC2~C30アルケンの、例えばC3~C22アルケンのコポリマー、並びにこれらの組合せ; (ii)35~70の範囲の総炭素数を含有する直鎖状脂肪酸エステル、例としてはテトラペラルゴン酸ペンタエリスリチル; (iii)ヒドロキシル化エステル、例えば2-トリイソステアリン酸ポリグリセリル; (iv)芳香族エステル、例えばトリメリト酸トリデシル; (v)脂肪アルコールの又は分枝状C24~C28脂肪酸のエステル、例えば米国特許第6 491 927号に記載のもの及びペンタエリスリトールエステル、並びに特にクエン酸トリイソアラキジル、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸グリセリル、2-トリデシルテトラデカン酸グリセリル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ポリ(2-グリセリル)又は2-テトラデシルテトラデカン酸ペンタエリスリチル; (vi)ジオール二量体エステル及びポリエステル、例えばジオール二量体と脂肪酸とのエステル、並びにジオール二量体と二酸とのエステル。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(c)シリコーンを含む。単一のタイプのシリコーンを使用してもよいが、2種以上の異なるタイプのシリコーンを組み合わせて使用することもできる。
揮発性シリコーンが油の形態であることが好ましい。
(i)3~7個、好ましくは4~5個のケイ素原子を含む環状ポリジアルキルシロキサン。これらは、例えば、特にUnion Carbide社により名称Volatile Silicone(登録商標)7207で販売されている、又はRhodia社により名称Silbione(登録商標)70045 V2で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社により名称Volatile Silicone(登録商標)7158で販売されている、Rhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V5で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びMomentive Performance Materials社により名称Silsoft 1217で販売されているドデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにこれらの混合物である。次式:
(ii)2~9個のケイ素原子を含有し、25℃で5×10-6m2/s以下の粘度を有する直鎖状の揮発性ポリジアルキルシロキサン。例は、特にToray Silicone社により名称SH 200で販売されているデカメチルテトラシロキサンである。この部類に属するシリコーンは、Cosmetics and Toiletries、91巻、76年1月、27~32頁、Todd & Byers、Volatile Silicone Fluids for Cosmeticsにおいて公表されている論文にもまた記載されている。該シリコーンの粘度は、ASTM規格445付録Cに従って25℃で測定されている。
不揮発性シリコーンが油の形態であることが好ましい。
- ペンダントであり且つ/又はシリコーン鎖の末端にあり、これらの基が2~24個の炭素原子をそれぞれ含有するアルキル基又はアルコキシ基を含むPDMS、
- 脂肪族基、又はヒドロキシル、チオール及び/又はアミンの各基等の官能基を含むPDMS、
- フッ素化基で任意選択で置換されたポリアルキルメチルシロキサン、例えばポリメチルトリフルオロプロピルジメチルシロキサン、
- ヒドロキシル、チオール及び/又はアミンの各基等の官能基で置換されたポリアルキルメチルシロキサン、例えばジヒドロキシジメチルシロキサン(ジメチコノール)、
- 脂肪酸、脂肪アルコール又はポリオキシアルキレンで修飾されたポリシロキサン、並びに
- これらの混合物。
R1、R2、R5及びR6は、一緒に又は別々に、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基であり、
R3及びR4は、一緒に又は別々に、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基、ビニル基、アミン基又はヒドロキシル基であり、
Xは、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基、ヒドロキシル基又はアミン基であり、
n及びpは、流体化合物を有するように選ばれる整数である)
のシリコーンから選ぶことができる。
- 置換基R1~R6及びXがメチル基を表し、p及びnが、粘度が500 000cStであるようなものである、例えば、General Electric社により名称SE30で販売されている製品、Wacker社により名称AK 500000で販売されている製品、Bluestar社により名称Mirasil DM 500 000で販売されている製品、及びDow Corning社により名称Dow Corning 200 Fluid 500 000 cStで販売されている製品、
- 置換基R1~R6及びXがメチル基を表し、p及びnが、粘度が300 000cStであるようなものである、例えばWacker社により名称Wacker Belsil DM 300 000で販売されている製品、
- 置換基R1~R6及びXがメチル基を表し、p及びnが、粘度が60 000cStであるようなものである、例えばDow Corning社により名称Dow Corning 200 Fluid 60000 CSで販売されている製品、及びWacker社により名称Wacker Belsil DM 60 000で販売されている製品、
- 置換基R1~R6及びXがメチル基を表し、p及びnが、粘度が350cStであるようなものである、例えばDow Corning社により名称Dow Corning 200 Fluid 350 CSで販売されている製品、
- 置換基R1~R6がメチル基を表し、X基がヒドロキシル基を表し、n及びpが、粘度が700cStであるようなものである、例えばMomentive社により名称Baysilone Fluid T0.7で販売されている製品。
- 次式に相当するフェニルシリコーン油;
- 次式に相当するフェニルシリコーン油;
先に記載したフェニルオルガノポリシロキサンの混合物を使用することができる。挙げることができる例には、トリフェニル、テトラフェニル又はペンタフェニルオルガノポリシロキサンの混合物がある、
- 次式に相当するフェニルシリコーン油;
このようなフェニルシリコーンは、特にDow Corning社により参照名PH-1555 HRI若しくはDow Corning 555 Cosmetic Fluid(化学物質名: 1,3,5-トリメチル-1,1,3,5,5-ペンタフェニルトリシロキサン、INCI名:トリメチルペンタフェニルトリシロキサン)で製造されている。参照名Dow Corning 554 Cosmetic Fluidもまた使用することができる、
- 次式に相当するフェニルシリコーン油;
- 次式(V)に相当するフェニルシリコーン油;
第1の実施形態によれば、yは、1から1000の間の範囲である。使用できるのは、例えば特にWacker社により販売されている、参照名Belsil PDM 1000で販売されているトリメチルシロキシフェニルジメチコンである。第2の実施形態によれば、yは0に等しい。使用できるのは、例えばフェニルトリメチルシロキシトリシロキサンであり、特に参照名Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluidで販売されている、
- 次式(VI)に相当するフェニルシリコーン油、及びこれらの混合物;
- R1~R10は、互いに独立に、飽和又は不飽和の、直鎖状、環状又は分枝状のC1~C30炭化水素系基であり、
- m、n、p及びqは、互いに独立に、0から900の間の整数であり、但し、和m+n+qは0以外であり、好ましくは、和m+n+qは、1から100の間である。好ましくは、和m+n+p+qは、1から900の間であり、なおもより良好には1から800の間である。好ましくは、qは0に等しい]、
- 次式(VII)に相当するフェニルシリコーン油、及びこれらの混合物;
- R1~R6は、互いに独立に、飽和又は不飽和の、直鎖状、環状又は分枝状のC1~C30炭化水素系基であり、
- m、n及びpは、互いに独立に、0から100の間の整数であり、但し、和n+mは1から100の間であり、好ましくは、R1~R6は、互いに独立に、飽和の、直鎖状又は分枝状のC1~C30、特にC1~C12炭化水素系基、具体的にはメチル、エチル、プロピル又はブチルの各基を表し、R1~R6は、特に同一であってもよく、加えてメチル基であってもよく、好ましくは、式(VII)中、m=1若しくは2若しくは3、及び/又はn=0、及び/又はp=0若しくは1が当てはまりうる]、
- 式(VIII)に相当するフェニルシリコーン油、及びこれらの混合物:
- Rは、C1~C30アルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、
- nは、0~100の範囲の整数であり、
- mは、0~100の範囲の整数であり、但し、和n+mは、1~100の範囲である]。
特に、式(VIII)のR基及び前に定義したR1~R10は、それぞれ、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和のアルキル基、特にC2~C20アルキル基、特定するとC3~C16アルキル基、より特定するとC4~C10アルキル基を表し、又は単環式若しくは多環式のC6~C14、特にC10~C13アリール基を表すことができ、又はそのアリール及びアルキル残基が前に定義した通りであるアラルキル基を表すことができる。好ましくは、式(VIII)のR及びR1~R10は、それぞれ、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、デシル、ドデシル又はオクタデシルの各基、又は代わりにフェニル、トリル、ベンジル又はフェネチルの各基を表すことができる]。
一実施形態によれば、25℃での粘度が5から1500mm2/sの間(即ち5~1500cSt)、好ましくは粘度が5から1000mm2/sの間(即ち5~1000cSt)である、式(VIII)のフェニルシリコーン油を使用することができる。式(VIII)のフェニルシリコーン油として、Dow Corning社からのDC556(22.5cSt)、Rhone-Poulenc社からの油Silbione 70663V30(28cSt)等のフェニルトリメチコン、又はWacker社からのBelsil油、特にBelsil PDM1000(1000cSt)、Belsil PDM 200(200cSt)及びBelsil PDM 20(20cSt)等のジフェニルジメチコンを使用することが特に可能である。括弧内の値は、25℃での粘度を表す。
- 次式に相当するフェニルシリコーン油、及びこれらの混合物:
R1、R2、R5及びR6は、一緒に又は別々に、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基であり、
R3及びR4は、一緒に又は別々に、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基、又はアリール基であり、
Xは、1~6個の炭素原子を含有するアルキル基、ヒドロキシル基又はビニル基であり、
n及びpは、油に、200 000g/mol未満、好ましくは150 000g/mol未満、より好ましくは100 000g/mol未満の質量平均分子量を付与するように選ばれる]。
本発明による組成物は、(d)水を含む。
本発明による組成物は、(e)少なくとも1種のポリオールを含んでよい。単一のタイプのポリオールを使用してもよく、又は2種以上の異なるタイプのポリオールを組み合わせて使用することもできる。
本発明による組成物は、(f)少なくとも1種の増粘剤を含んでよい。単一のタイプの増粘剤を使用してもよいが、2種以上の異なるタイプの増粘剤を組み合わせて使用することもできる。
(i)会合性増粘剤、
(ii)架橋アクリル酸ホモポリマー、
(iii)(メタ)アクリル酸と(C1~C6)アクリル酸アルキルとの架橋コポリマー、
(iv)非イオン性ホモポリマー、並びにエチレン性不飽和エステルモノマー及びエチレン性不飽和アミドモノマーのうちの少なくとも1種を含むコポリマー、
(v)アクリル酸アンモニウムホモポリマー、及びアクリル酸アンモニウムとアクリルアミドとのコポリマー、
(vi)多糖、並びに
(vii)C12~C30脂肪アルコール。
(aa)少なくとも1つの脂肪鎖と少なくとも1つの親水性単位とを含む非イオン性両親媒性ポリマー、
(bb)少なくとも1つの親水性単位と少なくとも1つの脂肪鎖単位とを含むアニオン性両親媒性ポリマー、
(cc)少なくとも1つの親水性単位と少なくとも1つの脂肪鎖単位とを含むカチオン性両親媒性ポリマー、及び
(dd)少なくとも1つの親水性単位と少なくとも1つの脂肪鎖単位とを含む両性両親媒性ポリマー
から選ばれる会合性増粘剤であり、
ここで、脂肪鎖は、8~30個の炭素原子を含有する。
(1)少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で変性されたセルロース、挙げることができる例には、以下がある:
- アルキル、アリールアルキル及びアルキルアリールの各基から選ばれる少なくとも1つの脂肪鎖を含む基(ここで、アルキル基は、例えばC8~C22である)で変性されたヒドロキシエチルセルロース、例えば、Aqualon社により販売されている製品Natrosol Plus Grade 330 CS(C1~6アルキル)、及びBerol Nobel社により販売されている製品Bermocoll EHM 100、並びに
- ポリアルキレングリコールアルキルフェニルエーテル基で変性されたセルロース、例えばAmerchol社により販売されている製品Amercell Polymer HM-1500(ポリエチレングリコール(15)ノニルフェニルエーテル)。
(2)少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で変性されたヒドロキシプロピルグアー、例えばLamberti社により販売されている製品Esaflor HM 22(C22アルキル鎖)、及びRhodia Chimie社により販売されている製品Miracare XC95-3(C14アルキル鎖)及びRE205-1(C20アルキル鎖)。
(3)少なくとも1つの脂肪鎖、例えばC10~C30アルキル基又はアルケニル基を含むポリエーテルウレタン、例としてはAkzo社により販売されている製品Elfacos T 210及びElfacos T 212、又はRohm & Haas社により販売されている製品Aculyn 44及びAculyn 46。
(4)ビニルピロリドンと疎水性脂肪鎖モノマーとのコポリマー、挙げることができる例には、以下がある:
- I.S.P.社により販売されている製品Antaron V216及びGanex V216(ビニルピロリドン/ヘキサデセンコポリマー)、並びに
- I.S.P.社により販売されている製品Antaron V220及びGanex V220(ビニルピロリドン/エイコセンコポリマー)。
(5)C1~C6アクリル酸アルキル又はC1~C6メタクリル酸アルキルと、少なくとも1つの脂肪鎖を含む両親媒性モノマーとのコポリマー、例えばGoldschmidt社により名称Antil 208で販売されているオキシエチレン化メタクリル酸メチル/アクリル酸ステアリルコポリマー。
(6)親水性アクリレート又はメタクリレートと、少なくとも1つの脂肪鎖を含む疎水性モノマーとのコポリマー、例えばメタクリル酸ポリエチレングリコール/メタクリル酸ラウリルコポリマー。
CH2=C(R1)CH2OBnR (I)
(式中、R1はH及びCH3から選ばれ、Bはエチレンオキシ基であり、nはゼロ及び1~100の範囲の整数から選ばれ、Rは、10~30個の炭素原子、更に、例えば10~24個の炭素原子、更に、例えば12~18個の炭素原子を含有する、アルキル、アリールアルキル、アリール、アルキルアリール及びシクロアルキルの各基から選ばれる炭化水素系基から選ばれる)
のモノマーに相当する。
のモノマーに相当する。不飽和カルボン酸の(C10~C30)アルキルエステル等のタイプの疎水性単位は、例えば、次式(III):
のモノマーに相当する。
(i)アクリル酸、
(ii)上記の式(III)(式中、R2はH又はCH3を示し、R3は、12~22個の炭素原子を有するアルキル基を示す)のエステル、並びに
(iii)周知の共重合性ポリエチレン性不飽和モノマーである架橋剤、例えばフタル酸ジアリル、(メタ)アクリル酸アリル、スクロースのアリルエーテル、ペンタエリスリトールのアリルエーテル、ジビニルベンゼン、ジメタクリル酸(ポリ)エチレングリコール及びメチレンビスアクリルアミド。
少なくとも8個の炭素原子を含む、アルキル、アリールアルキル及びアルキルアリールの各基等の少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で変性された四級化セルロース、及びこれらの混合物、並びに
少なくとも1つの脂肪鎖、例えば少なくとも8個の炭素原子を含むアルキル、アリールアルキル及びアルキルアリールの各基、及びこれらの混合物を含む基で変性された四級化ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる。
AMPS(コ)ポリマーは、架橋されていても架橋されていなくてもよい。
アクリルアミド/ナトリウムアクリルアミド-2-メチルプロパンスルホネート架橋コポリマー、例えば市販製品Sepigel 305(INCI名:ポリアクリルアミド/C13~C14イソパラフィン/ラウレス-7)中のコポリマー、又はSEPPIC社により商標Simulgel 600(INCI名:アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム/イソヘキサデカン/ポリソルベート-80)で販売されている市販製品中のコポリマー;
AMPSとビニルピロリドン又はビニルホルムアミドとのコポリマー、例えば、Clariant社により名称Aristoflex AVCで販売されている市販製品中のコポリマー(INCI名:アクリロイルジメチルタウリン酸アンモニウム/V-Pコポリマー)であるが、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムで中和されているもの;
AMPSとアクリル酸ナトリウムとのコポリマー、例としてはSEPPIC社により名称Simulgel EGで販売されている市販製品中のコポリマー(INCI名:アクリル酸ナトリウム/アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウムコポリマー(及び)イソヘキサデカン(及び)ポリソルベート-80)等のAMPS/アクリル酸ナトリウムコポリマー;並びに
AMPSとアクリル酸ヒドロキシエチルとのコポリマー、例としてはSEPPIC社により名称Simulgel NSで販売されている市販製品中のコポリマー(INCI名:アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウムコポリマー(及び)スクアラン(及び)ポリソルベート-60)等のAMPS/アクリル酸ヒドロキシエチルコポリマー。
本発明の組成物はまた、少なくとも1種の任意選択の又は追加の成分も含んでよい。
本発明による組成物は、上で説明した必須成分と、上で説明した任意選択の成分(必要な場合)とを混合して調製することができる。
本発明による組成物は、O/W型又はW/O型、好ましくはO/W型であってよい。
本発明による組成物は、ひげを処置するために使用することができる。本発明による組成物が、ひげを処置するための化粧用組成物であることが好ましい。本発明による組成物が、口ひげ及び頬ひげ等のひげをケアする又はスタイリングするための化粧用組成物であることがより好ましい。
本発明はまた、本発明による組成物をひげに塗布する工程を含む、ひげ、好ましくは口ひげ及び/又は頬ひげを処置するための方法にも関する。
[調製]
実施例1による、ひげを処置するための組成物を、表1に示す成分を混合して調製した。成分の量の数値は、全て、活性原料の「質量%」に基づく。
(感覚評価)
実施例1による組成物を5人の男性パネリストにより試験した。
Claims (13)
- 組成物の、ひげをケア又はスタイリングするための使用であって、
前記組成物が、
(a)少なくとも1種の、炭化水素油から選択される非シリコーン揮発性油と、
(b)少なくとも1種の、植物油、合成トリグリセリド、及び、これらの混合物から選択される非シリコーン不揮発性油と、
(c)少なくとも1種の、ジメチルポリシロキサン、ジメチコノール、及び、これらの混合物から選択されるシリコーンと、
(d)水と
を含み、
前記(c)シリコーンの量が、前記組成物の総質量に対して、1.0質量%~5.0質量%である、使用。 - 前記(a)非シリコーン揮発性油が、イソドデカン、イソヘキサデカン、ウンデカン、トリデカン、及び、これらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の使用。
- 前記組成物中の前記(a)非シリコーン揮発性油の量が、前記組成物の総質量に対して、0.1質量%~20質量%の範囲である、請求項1又は2に記載の使用。
- 前記植物油が、ダイズ油、ヤシ油、及び、これらの混合物からなる群から選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載の使用。
- 前記合成トリグリセリドが、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、ヘプタン酸又はオクタン酸のトリグリセリド、及び、これらの混合物からなる群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用。
- 前記組成物中の前記(b)非シリコーン不揮発性油の量が、前記組成物の総質量に対して、0.005質量%~5質量%の範囲である、請求項1から5のいずれか一項に記載の使用。
- 前記(c)シリコーンが、ジメチルポリシロキサンとジメチコノールとの混合物である、請求項1から6のいずれか一項に記載の使用。
- 前記(b)非シリコーン不揮発性油の量/前記(c)シリコーンの量の質量比が、0.5以下である、請求項1から7のいずれか一項に記載の使用。
- 前記組成物中の前記(d)水の量が、前記組成物の総質量に対して、50質量%~95質量%の範囲である、請求項1から8のいずれか一項に記載の使用。
- 前記組成物が、(e)少なくとも1種のポリオールを更に含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の使用。
- 前記組成物が、(f)少なくとも1種の増粘剤を更に含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の使用。
- 前記組成物が、口ひげ及び/又は頬ひげをケアする又はスタイリングするための化粧用組成物である、請求項1から11のいずれか一項に記載の使用。
- 請求項1から12のいずれか一項に規定の組成物をひげに塗布する工程を含む、ひげをケア又はスタイリングするための美容方法。
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