JP7587551B2 - 梁底部材および梁の構築方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、鉄筋コンクリート構造の梁底面を構成するプレキャスト板が示されている。このプレキャスト板内には、梁あばら筋の下端部および梁下端筋が埋設されている。
特許文献2には、建築構造物の躯体を構成するハーフプレキャスト梁が示されている。ハーフプレキャスト梁は、複数の梁主筋と、梁主筋を囲むように設けられた複数のせん断補強筋と、梁主筋およびせん断補強筋の一部をその内部に配置して形成されたプレキャストコンクリート板と、を備える。
また、このように、梁底部材を軽量化しつつひび割れを防止できることで、梁底部材を揚重して所定箇所に設置した際に、この梁底部材を支持するサポートの設置間隔を広くでき、施工コストを低減できる。
また、補強筋の下側棒状部を梁底部材のコンクリート体に埋設し、補強筋の上側棒状部を後打ちで打設する梁のコンクリートに埋設するので、補強筋により梁底部材のコンクリート体と梁の後打ち躯体との一体性を確保できる。
また、このとき、この第2補強筋を梁主筋に係止させたので、第2補強筋の引き抜き耐力が向上し、梁底部材のコンクリート体と梁後打ち躯体との一体性がより向上する。
また、梁底部材に取り付けた梁の側型枠として、合成樹脂製のせき板およびアルミニウム製または合成樹脂製の型枠押さえを用いたので、梁底部材を含む梁底ユニットを軽量化でき、より施工コストを低減できる。
また、合成樹脂製のせき板は、軽量で剥離性に優れているため、作業効率が向上する。また、型枠押さえを軽量なアルミニウム製としたので、型枠押さえの取り扱いが容易となり、作業効率が向上する。
また、合成樹脂製のせき板およびアルミニウム製の型枠押さえは、転用可能であり、施工コストを低減できる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る梁底部材10を用いて構築された建物1の梁部分の縦断面図である。
建物1は、鉄筋コンクリート造の梁2と、梁2の両側に設けられた鉄筋コンクリート造の床スラブ3と、を備える。
梁2は、プレキャストコンクリート造の梁底部材10と、梁底部材10の上に配筋した後にコンクリートを打設して構築された梁後打ち躯体11と、を備える。
梁底部材10は、厚さtの平板状のコンクリート体30と、コンクリート体30に埋設された上述の下側梁主筋20と、コンクリート体30に下端部が埋設された上述のあばら筋本体25と、一部がコンクリート体30に埋設された補強筋40と、を備える。
補強筋40は、コンクリート体30内の下側梁主筋20同士の間に埋設された一対の略平行な下側棒状部41と、コンクリート体30の上方に配置されて一対の下側棒状部41に略平行に延びる上側棒状部42と、一対の下側棒状部41と上側棒状部42とを連結する連結部43と、を備える。
また、コンクリート体30のコンクリートを打設した際、打設したコンクリート上面に刷毛引きを行うことにより、コンクリート体30の上面には、全面に亘って凹凸面31が形成されている。
床版50には、床補強筋60の下端部が埋設されている。この床スラブ3には、床版50上に配置された格子状の下側スラブ筋61と、床補強筋60上に配置された格子状の上側スラブ筋62と、が配筋されている。
ステップS1では、地上にて、図5および図6に示すように、地表面4上にて梁底部材10を用いて梁底ユニット70を組み立てる。
具体的には、地表面4上に架台5を設置し、この架台5上に梁底部材10を載置する。
次に、梁底部材10上に合成樹脂製のせき板71を配置するとともに、せき板71の外側面にアルミニウム製の型枠押さえ72を配置して、型枠押さえ72の下端部を固定金物73で梁底部材10のコンクリート体30の側端面に仮固定する。この固定金物73は、梁底部材10のコンクリート体30に埋設されたセパレータ74およびPコン75と、このPコン75に螺合されるナット76と、で構成される。
また、梁底部材10のあばら筋本体25に腹筋23および幅止め筋24を配筋し、この幅止め筋24上に上側梁主筋21を載せて仮固定しておく。
ステップS3では、図8に示すように、プレキャストコンクリート造の床版50を揚重して、梁底ユニット70に隣接して配置し、図示しないサポートで支持する。次に、床版50の下面に型枠押さえ72の上端部を仮固定する第2固定金物80を取り付ける。この第2固定金物80は、床版50に埋設されたインサート81と、このインサート81に螺合されるナット82と、インサート81とナット82とで挟持されて型枠押さえ72の上端部を押さえる押さえプレート83と、を備える。
ステップS5では、梁底ユニット70上および床版50上にコンクリートを打設して、梁後打ち躯体11および床後打ち躯体51を構築し、梁2および床スラブ3を完成させる。
ステップS6では、固定金物73のナット76および第2固定金物80のナット82を取り外して、押さえプレート83、型枠押さえ72、およびせき板71を撤去する。
(1)補強筋40の下側棒状部41を梁底部材10のコンクリート体30に埋設するとともに、補強筋40の上側棒状部42をコンクリート体30の上方に配置して、下側棒状部41と上側棒状部42とを連結部43で連結した。このように、コンクリート体30に補強筋40の下側棒状部41のみを埋設したので、コンクリート体30の厚さtを薄くできる。また、上側棒状部42が下側棒状部41を補強するので、下側棒状部41の剛性が増大するから、コンクリート体30を薄くしても、コンクリート体30のひび割れを防止できる。よって、梁底部材10を軽量化できるから、小型のクレーンで梁底部材10を吊り上げることができ、施工コストを低減できる。
また、このように、梁底部材10のコンクリート体30を軽量化しつつひび割れを防止できることで、梁底部材10を揚重して所定箇所に設置した際に、この梁底部材10を支持するサポート7の設置間隔を広くでき、施工コストを低減できる。
また、補強筋40の下側棒状部41を梁底部材10のコンクリート体30に埋設し、補強筋40の上側棒状部42を後打ちで打設する梁2のコンクリートに埋設するので、補強筋40により、梁底部材10のコンクリート体30と梁後打ち躯体11との一体性を確保できる。
(3)軽量化された梁底部材10を用いて梁2を構築したので、梁2の施工コストを低減できる。
また、梁底部材10に取り付けた梁の側型枠として、合成樹脂製のせき板71およびアルミニウム製の型枠押さえ72を用いたので、梁底ユニット70を軽量化でき、より施工コストを低減できる。
また、合成樹脂製のせき板71は、軽量で剥離性に優れているため、作業効率が向上する。また、型枠押さえ72を軽量なアルミニウム製としたので、型枠押さえ72の取り扱いが容易となり、作業効率が向上する。
また、合成樹脂製のせき板71およびアルミニウム製の型枠押さえ72は、繰り返し転用可能であるため、施工コストを低減できる。
(4)第2固定金物80により型枠押さえ72の上端部を床版50に仮固定したので、梁2のコンクリートを打設した際に、せき板71や型枠押さえ72がずれるのを防止して、梁2を高精度で構築できる。
図9は、本発明の第2実施形態に係る梁底部材10Aを用いて構築された建物1の梁部分の縦断面図である。
本実施形態では、コンクリート体30の長さ方向両端部に、一部がコンクリート体30に埋設された第2補強筋90を設けた点が、第1実施形態と異なる。
すなわち、第2補強筋90は、略U字形状であり、2本の下側梁主筋20に係止される。この第2補強筋90は、下側梁主筋20の下面に配置された棒状の水平部91と、水平部91の両端から上方に延びる棒状の鉛直部92と、を備える。
本実施形態によれば、上述の(1)~(4)の効果に加えて、以下の効果がある。
また、このとき、この第2補強筋90を下側梁主筋20に係止させたので、第2補強筋90の引き抜き耐力が向上し、梁底部材10のコンクリート体30と梁後打ち躯体11との一体性がより向上する。
例えば、上述の各実施形態では、コンクリート体30のコンクリートを打設した際、打設したコンクリート上面に刷毛引きを行うことにより、コンクリート体30の上面に凹凸面31を形成したが、これに限らず、コンクリート体30のコンクリートを打設した際、打設しコンクリート上面に気泡シートを貼り付けることにより、コンクリート体30の上面に凹凸面31を形成してもよい。あるいは、コンクリート体30のコンクリートを打設した際、コンクリート上面を金鏝で均して、コンクリート体30の上面を平滑な面としてもよい。
また、上述の各実施形態では、コンクリート体30上面に全面に亘って凹凸面31を形成したが、これに限らず、コンクリート体30上面の一部のみに凹凸を設け、残りの部分を平滑な面としてもよい。
また、上述の第2実施形態では、第2補強筋90を略U字形状とし、2本の下側梁主筋20に係止させたが、これに限らず、図11に示すように、第2補強筋93を両端フック形状とし、第2補強筋93の下側のフックを1本の下側梁主筋に係止させてもよい。
また、上述の第1実施形態では、梁2の下側主筋20および上側梁主筋21を、それぞれ1段としたが、これに限らず、図12に示すように、梁2の下側主筋20および上側梁主筋21を、それぞれ、上下二段としてもよい。
5…架台 6…柱 7…サポート
10、10A…梁底部材 11…梁後打ち躯体
20…下側梁主筋 21…上側梁主筋 22…あばら筋 23…腹筋
24…幅止め筋 25…あばら筋本体 26…キャップ
30…コンクリート体 31…凹凸面
40…補強筋 41…下側棒状部 42…上側棒状部 43…連結部
50…床版 51…床後打ち躯体
60…床補強筋 61…下側スラブ筋 62…上側スラブ筋
70…梁底ユニット 71…せき板 72…型枠押さえ 73…固定金物
74…セパレータ 75…Pコン 76…ナット
80…第2固定金物 81…インサート 82…ナット 83…押さえプレート
90、93…第2補強筋 91…水平部 92…鉛直部
Claims (5)
- 梁の底部となるプレキャストコンクリート造の梁底部材であって、
コンクリート体と、
前記コンクリート体に下端部が埋設されて上側が開放された略コの字形状のあばら筋本体と、
前記コンクリート体内部の前記あばら筋本体下端部の略水平な部分の上に埋設された互いに略平行な複数の梁主筋と、
一部が前記コンクリート体に埋設された補強筋と、を備え、
前記補強筋は、前記コンクリート体内部の前記梁主筋同士の間でかつ前記あばら筋本体下端部の略水平な部分の上に埋設されて前記梁主筋に略平行に延びる下側棒状部と、
前記コンクリート体の上方に配置されて前記下側棒状部に略平行に延びる上側棒状部と、
前記下側棒状部と前記上側棒状部とを連結する連結部と、を備えることを特徴とする梁底部材。 - 前記コンクリート体の上面には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の梁底部材。
- 前記コンクリート体に一部が埋設されて前記梁主筋に係止された略U字形状の第2補強筋をさらに備え、
前記第2補強筋は、前記梁主筋の下面に配置された棒状の水平部と、
前記水平部の両端から上方に延びる棒状の鉛直部と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の梁底部材。 - 請求項1または2に記載の梁底部材を用いて梁を構築する方法であって、
地上にて、前記梁底部材上に樹脂製のせき板を配置するとともに、前記せき板の外側面にアルミニウム製の型枠押さえを配置して、前記型枠押さえの下端部を固定金物で前記梁底部材の側端面に仮固定する工程と、
前記梁底部材を揚重して所定位置に配置する工程と、
前記梁底部材上に配筋し、コンクリートを打設する工程と、
前記固定金物を取り外して、前記型枠押さえおよび前記せき板を撤去する工程と、を備えることを特徴とする梁の構築方法。 - 前記梁底部材を揚重して配置する工程では、前記梁底部材に隣接してプレキャストコンクリート造の床版を配置し、前記床版の下面に前記型枠押さえの上端部を仮固定する第2固定金物を取り付けることを特徴とする請求項4に記載の梁の構築方法。
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