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JP7581018B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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JP7581018B2 JP2020187809A JP2020187809A JP7581018B2 JP 7581018 B2 JP7581018 B2 JP 7581018B2 JP 2020187809 A JP2020187809 A JP 2020187809A JP 2020187809 A JP2020187809 A JP 2020187809A JP 7581018 B2 JP7581018 B2 JP 7581018B2
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Description

本発明は、外部接続用のコネクタが実装された回路基板と、回路基板およびコネクタを収容した筐体と、を有している電子制御装置に関する。
回路基板とともにコネクタを部分的に収容している筐体は、一般に上下に分割可能な一対のケースによって構成されている。回路基板に実装されている電子部品が発熱するので、一対のケースのいずれか一方には、放熱フィンが一体に構成されている。放熱フィンを備えている方のケースを、熱伝導性が良いダイカスト品とすることによって、放熱効果は高まる。このような電子制御装置は、例えば特許文献1によって知られている。
特許文献1に開示されている電子制御装置の筐体は、上側の第1ケースおよび下側の第2ケースを組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部を介してコネクタの一部を外部に露出させつつ、コネクタの残りの部分と回路基板とを内部空間に収容している。第1ケースおよび第2ケースは、アルミニウムのダイカスト品である。第1ケースの上面には、複数の放熱フィンが一体に構成されている。第1ケースをダイカスト成形するための成形用型には、放熱フィンを成形するための空間部(フィン用空間部)が形成されることになる。
特開2016-143852号公報
放熱フィンの放熱性能を高めるには、放熱フィンの高さを大きくすることによって、放熱面積を増すことが考えられる。放熱フィンの高さを大きくするには、成形用型のフィン用空間部を深く設定することになる。しかし、フィン用空間部を深いと、成形用型によって第1ケースを成形するときに、ゲートからフィン用空間部への溶湯の流れ(湯流れ)が滞る心配がある。フィン用空間部への溶湯の充填性が低下することは、ダイカスト製の第1ケースの品質の低下に繋がる。
本発明は、ダイカスト製の第1ケースにフィン高さが大きい放熱フィンを設けることによって、第1ケースの放熱性能を高めるとともに、高品質の第1ケースを得ることができる技術を、提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、外部接続用のコネクタが実装される回路基板と、第1ケースおよび第2ケースを組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部を介して前記コネクタの一部を外部に露出させつつ、前記コネクタの残りの部分と前記回路基板とを内部空間に収容する筐体と、を有している電子制御装置において、
前記背面は、この背面と前記上面との境界から、前記第2ケース側の端まで、前記上面に対して前記コネクタ用開口部とは反対側へ傾斜しつつ延びるとともに、前記第2ケース側の端から前記コネクタ用開口部とは反対側へ延びたフランジを有し、前記フランジの縁には、前記第1ケースのダイカスト成形時にゲートから溶湯を供給する部位に、前記溶湯を供給した成形上の痕跡を有し、前記上面には、前記境界から、前記フランジとは反対側へ向かって延びた少なくとも1つの放熱フィンが、一体に構成されており、前記背面には、前記放熱フィンの延長線上に配列された補助フィンを有しており、前記補助フィンの上縁は、前記フランジの前記縁から前記境界まで延びている、ことを特徴とする電子制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記放熱フィンの数量は、複数であり、前記複数の放熱フィンは、互いに平行に配列されており、前記補助フィンは、前記複数の放熱フィンの各々の延長線上に配列されている。
請求項1に係る発明では、ダイカスト品から成る第1ケースは、コネクタ用開口部とは反対側の背面のフランジの縁には、第1ケースのダイカスト成形時にゲートから溶湯を供給する部位に、溶湯を供給した成形上の痕跡を有する。さらに背面には、痕跡から、第1ケースの上面の放熱フィンへ向かって延びる、補助フィンを有している。補助フィンは、放熱フィンの延長線上に配列されている。補助フィンの上縁は、フランジの縁から境界まで延びている、つまり、第1ケースをダイカスト成形するための成形用型は、背面の部分を成形する第1の空間部と、上面の部分を成形する第2の空間部と、補助フィンを成形する第3の空間部と、放熱フィンを成形する第4の空間部と、を有することになる。第1ケースをダイカスト成形するときに、ゲートから供給された溶湯が第4の空間部へ流れる経路は、第1の空間部から第2の空間部を経由して第4の空間部へ流れる第1経路の他に、第1の空間部から第3の空間部を経由して第4の空間部へ流れる第2経路がある。このため、ゲートから第4の空間部へ流れる溶湯の流れ(湯流れ)を高めることができる。つまり、第4の空間部への溶湯の充填性を高めることができる。この結果、上面からの高さが高い(フィン高さが大きい)放熱フィンを有している第1ケースであっても、ダイカスト品質を高めることができる。フィン高さが大きい放熱フィンを、第1ケースに設けることによって、第1ケースの放熱性能を高めることができるとともに、高品質の第1ケースを得ることができる。
さらに請求項1に係る発明では、第1ケースの上面に対して、背面がコネクタ用開口部とは反対側へ傾斜している。つまり、成形用型のなかの、背面の部分を成形する第1の空間部は、上面の部分を成形する第2の空間部へ向かって、上り傾斜となる。このため、第1ケースをダイカスト成形するときに、ゲートから供給された溶湯を、上り傾斜の第1の空間部を介して、第2の空間部および第4の空間部へ効率よく流すことができる。従って、第2の空間部および第4の空間部への、湯流れを高めることができるので、各空間部への溶湯の充填性を高めることができる。この結果、フィン高さが大きい放熱フィンを設けた第1ケースの品質を、より高めることができる。
さらに請求項1に係る発明では、痕跡は、背面のフランジの縁に有している。補助フィンの上縁は、フランジの縁から境界まで延びている。つまり、成形用型のなかの、補助フィンの部分を成形する第3の空間部の上縁は、上面の部分を成形する第2の空間部へ向かって、上り傾斜となる。このため、第1ケースをダイカスト成形するときに、ゲートから供給された溶湯を、第3の空間部を介して第4の空間部へ円滑に効率よく流すことができる。従って、第4の空間部への、湯流れを高めることができるので、第4の空間部への溶湯の充填性を高めることができる。この結果、フィン高さが大きい放熱フィンを設けた第1ケースの品質を、より高めることができる。
請求項2に係る発明では、互いに平行に配列されている複数の放熱フィンの、各々の延長線上に、補助フィンが配列されている。つまり、成形用型のなかの、補助フィンの部分を成形する第3の空間部は、放熱フィンを成形する第4の空間部に対して、直線状に連なる。このため、第1ケースをダイカスト成形するときに、ゲートから供給された溶湯を、第3の空間部を介して第4の空間部へ効率よく流すことができる。従って、第4の空間部への、湯流れを高めることができるので、第4の空間部への溶湯の充填性を高めることができる。この結果、フィン高さが大きい放熱フィンを設けた第1ケースの品質を、より高めることができる。
本発明の実施例1による電子制御装置の断面図である。 図1に示される第1ケースの斜視図である。 図3(a)は図2に示される第1ケースの要部の断面図、図3(b)は図3(a)のb矢視図である。 図2に示される第1ケースをダイカスト成形するための成形用型の要部の断面図である。 図5(a)は本発明の実施例2による電子制御装置の第1ケースの斜視図、図5(b)は図5のb-b線に沿った断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、添付図に示した形態は本発明の一例であり、本発明は当該形態に限定されない。図中Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
図1~図4を参照しつつ実施例1の電子制御装置10を説明する。
図1に示されるように、電子制御装置10は、電子部品11が実装された回路基板12と、回路基板12に実装された外部接続用のコネクタ13と、回路基板12を収容する内部空間14を有した筐体15とを備える。
筐体15は、下側が開放された第1ケース20と、上側が開放された第2ケース30と、によって構成されている。上側の第1ケース20と下側の第2ケース30とを重ね合わせ、且つビス31により組み付けることによって、筐体15に内部空間14が構成されている。第1ケース20は、アルミニウム(アルミニウム合金を含む)等の熱伝導性に優れた軽金属の、ダイカスト品である。第2ケース30は、金属板のプレス成形品である。
さらに筐体15は、第1ケース20および第2ケース30を組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部21を有する。このコネクタ用開口部21は、例えば第1ケース20のみに形成されている。筐体15は、コネクタ用開口部21を介してコネクタ13の一部を外部に露出させつつ、コネクタ13の残りの部分と回路基板12とを内部空間14に収容している。なお、筐体15は、第1ケース20と第2ケース30とを、上下逆にした構成であってもよい。
図1および図2に示されるように、第1ケース20は、コネクタ用開口部21側から見て(Ar矢視線方向から見て)、第2ケース30とは反対側の面22(上面22)と、コネクタ用開口部21とは反対側の背面23と、左右の側面24(片側のみ示している)とを有している。上面22は平坦な平面である。
図3(a)および図3(b)に示されるように、背面23は、上面22との境界25から第2ケース30側の端23a(下端23a)まで延びるとともに、その下端23aからコネクタ用開口部21とは反対側へ延びた水平なフランジ26(下フランジ26、第1フランジ26)を有している。この下フランジ26は、背面23の下端23aから左右の側面24(図2参照)の下端へ連続して延びており、第2ケース30の上端の上フランジ32(第2フランジ32)に重ね合わせ、且つビス31により組み付けられる。さらに、背面23は、上面22に対してコネクタ用開口部21とは反対側へ傾斜している。
図2も参照すると、背面23のなかの、ダイカスト成形時に成形用型60のゲート61から溶湯Moを供給する部位に、溶湯Moを供給した成形上の、少なくとも1つ(実施例では4つ)の痕跡27を有する。この痕跡27は、ゲートカットした後に残るゲート跡であり、下フランジ26の端面26a(縁26a)に、この端面26aに沿って横に一列に配列されている。
前記上面22には、コネクタ用開口部21側から背面23との境界25まで延びた少なくとも1つの放熱フィン40が、一体に構成されている。好ましくは、放熱フィン40の数量は、複数である。複数の放熱フィン40は、互いに平行に配列されており、上面22から起立している。各放熱フィン40の高さHi(上面22から放熱フィン40の上縁41までの高さHi)は、放熱フィン40の放熱面積を増すために、高く設定されている。各放熱フィン40の上縁41のなかの、後端部(背面23との境界25側の部分)は、上面22まで下り傾斜している。
前記背面23には、複数の放熱フィン40の各々の延長線Li上に配列された、複数の補助フィン50を有している。各補助フィン50は、下フランジ26の縁26aから境界25まで延びている。つまり、補助フィン50は、痕跡27から放熱フィン40へ向かって延びている。さらに、補助フィン50の上縁51は、下フランジ26の縁26aから境界25まで、上り傾斜しつつ延びている。従って、補助フィン50は、第1ケース20の側方から見て(コネクタ用開口部21に対して側方から見て)、三角形状に形成されている。
図3(a)、図3(b)及び図4に示されるように、第1ケース20をダイカスト成形するための成形用型60は、背面23(下フランジ26を含む)の部分を成形する第1の空間部62と、上面22の部分を成形する第2の空間部63と、補助フィン50を成形する第3の空間部64と、放熱フィン40を成形する第4の空間部65とを有する。これらの空間部62~65は、溶湯Moが充填されるので、キャビティともいう。
第1ケース20をダイカスト成形するときに、ゲート61から供給された溶湯Moが第4の空間部65へ流れる経路は、第1経路66と第2経路67の2つある。第1経路66は、溶湯Moが第1の空間部62から第2の空間部63を経由して第4の空間部65へ流れる経路である。第2経路67は、第1の空間部62から第3の空間部64を経由して第4の空間部65へ流れる、または、第3の空間部64から第4の空間部65へ直接に流れる経路である。
このように、溶湯Moを、第2経路67によっても第4の空間部65へ流すことができる。このため、ゲート61から第4の空間部65へ流れる溶湯Moの流れ(湯流れ)を高めることができる。つまり、第4の空間部65への溶湯Moの充填性を高めることができる。この結果、上面22からの高さHiが高い(フィン高さHiが大きい)放熱フィン40を有している第1ケース20であっても、ダイカスト品質を高めることができる。フィン高さが大きい放熱フィン40を、第1ケース20に設けることによって、第1ケース20の放熱性能を高めることができるとともに、高品質の第1ケース20を得ることができる。
さらには、第1ケース20の上面22に対して、背面23がコネクタ用開口部21とは反対側へ傾斜している。つまり、成形用型60のなかの、背面23の部分を成形する第1の空間部62は、上面22の部分を成形する第2の空間部63へ向かって、上り傾斜となる。このため、第1ケース20をダイカスト成形するときに、ゲート61から供給された溶湯Moを、上り傾斜の第1の空間部62を介して、第2の空間部63および第4の空間部65へ効率よく流すことができる。従って、第2の空間部63および第4の空間部65への、湯流れを高めることができるので、各空間部63,65への溶湯Moの充填性を高めることができる。この結果、フィン高さHiが大きい放熱フィン40を設けた第1ケース20の品質を、より高めることができる。
さらには、痕跡27は、背面23の下フランジ26の縁26aに有している。補助フィン50の上縁51は、下フランジ26の縁26aから境界25まで延びている。つまり、成形用型60のなかの、補助フィン50の部分を成形する第3の空間部64の上縁64aは、上面22の部分を成形する第2の空間部63へ向かって、上り傾斜となる。このため、第1ケース20をダイカスト成形するときに、ゲート61から供給された溶湯Moを、第3の空間部64を介して第4の空間部65へ円滑に効率よく流すことができる。従って、第4の空間部65への、湯流れを高めることができるので、第4の空間部65への溶湯Moの充填性を高めることができる。この結果、フィン高さHiが大きい放熱フィン40を設けた第1ケース20の品質を、より高めることができる。
さらには、図2および図4に示されるように、互いに平行に配列されている複数の放熱フィン40の、各々の延長線Li上に、補助フィン50が配列されている。つまり、成形用型60のなかの、補助フィン50の部分を成形する第3の空間部64は、放熱フィン40を成形する第4の空間部65に対して、直線状に連なる。このため、第1ケース20をダイカスト成形するときに、ゲート61から供給された溶湯Moを、第3の空間部64を経由して第4の空間部65へ効率よく流すことができる。従って、第4の空間部65への、湯流れを高めることができるので、第4の空間部65への溶湯Moの充填性を高めることができる。この結果、フィン高さHiが大きい放熱フィン40を設けた第1ケース20の品質を、より高めることができる。
なお、図3(b)に想像線によって示されるように、補助フィン50の上縁51は、下フランジ26の縁26aから放熱フィン40の上縁41まで延びる構成とすることができる。
<実施例2>
図5を参照しつつ実施例2の電子制御装置100を説明する。実施例2の電子制御装置100は、図1~図4に示される上記実施例1の第1ケース20を、図5(a)および図5(b)に示される第1ケース120に変更したことを特徴とし、他の構成は実施例1と同じなので、同一符号を付して説明を省略する。
実施例2の第1ケース120は、上面22と背面23との境界25から仕切り板121が起立していることを特徴とする。この仕切り板121は、左右の側面24間に連続して延びており、第1ケース120に一体に構成されている。この仕切り板121は、第1ケース120に対して背面23側からの被水の防止を、目的とするものである。例えば、電子制御装置100を搭載した車両を高圧洗浄した際に、洗浄水が背面23側へ飛散したときに、仕切り板121によって、上面22側への被水を防止する。実施例2では、放熱フィン40の上縁41は、仕切り板121の上縁まで延びている。実施例2のその他の作用、効果は、上記実施例1と同様である。
なお、本発明による電子制御装置10,100は、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、実施例に限定されるものではない。
本発明の電子制御装置10,100は、車両に搭載されるのに好適である。
10,100…電子制御装置、12…回路基板、13…コネクタ、14…内部空間、15…筐体、20,120…第1ケース、21…コネクタ用開口部、22…第2ケースとは反対側の面(上面)、23…コネクタ用開口部とは反対側の背面、25…上面と背面との境界、27…痕跡、30…第2ケース、40…放熱フィン、41…放熱フィンの上縁、50…補助フィン、51…補助フィンの上縁、60…成形用型、61…ゲート、62…背面の部分を成形する第1の空間部、63…上面の部分を成形する第2の空間部、64…補助フィンを成形する第3の空間部、65…放熱フィンを成形する第4の空間部、66…第1経路、67…第2経路、Hi…放熱フィンの高さ(フィン高さ)、Li…放熱フィンの延長線、Mo…溶湯。

Claims (2)

  1. 外部接続用のコネクタが実装される回路基板と、
    第1ケースおよび第2ケースを組み付けた状態で形成されるコネクタ用開口部を介して前記コネクタの一部を外部に露出させつつ、前記コネクタの残りの部分と前記回路基板とを内部空間に収容する筐体と、を有している電子制御装置において、
    前記第1ケースは、前記コネクタ用開口部側から見て、前記第2ケースとは反対側の上面と、前記コネクタ用開口部とは反対側の背面とを有しているダイカスト品であり、
    前記背面は、この背面と前記上面との境界から、前記第2ケース側の端まで、前記上面に対して前記コネクタ用開口部とは反対側へ傾斜しつつ延びるとともに、前記第2ケース側の端から前記コネクタ用開口部とは反対側へ延びたフランジを有し、
    前記フランジの縁には、前記第1ケースのダイカスト成形時にゲートから溶湯を供給する部位に、前記溶湯を供給した成形上の痕跡を有し、
    前記上面には、前記境界から、前記フランジとは反対側へ向かって延びた少なくとも1つの放熱フィンが、一体に構成されており、
    前記背面には、前記放熱フィンの延長線上に配列された補助フィンを有しており、
    前記補助フィンの上縁は、前記フランジの前記縁から前記境界まで延びている、ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記放熱フィンの数量は、複数であり、
    前記複数の放熱フィンは、互いに平行に配列されており、
    前記補助フィンは、前記複数の放熱フィンの各々の延長線上に配列されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
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