JP7573853B2 - 三方弁、配管装置、及び、給水装置 - Google Patents
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Description
弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になる。
前記弁体の前記閉止壁を前記第1弁箱流路に対向させた状態において、前記第1弁箱流路と前記弁体室とは、前記閉止壁によって互いに非連通状態にされ、
前記弁体の前記閉止壁を前記第3弁箱流路に対向させた状態において、前記第3弁箱流路と前記弁体室とは、前記閉止壁によって互いに非連通状態にされていてもよい。
前記弁体は円筒型であり、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記弁体の前記閉止壁と前記弁箱との間に形成される隙間を介して、互いに連通状態になってもよい。
前記第2弁箱流路の流路断面積は、前記第1弁箱流路及び前記第3弁箱流路のそれぞれの流路断面積よりも、大きくてもよい。
前記弁体の前記閉止壁は、
外周側壁部と、
前記外周側壁部に対して内周側に位置する、内周側壁部と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路の流路断面積は、前記外周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積よりも、大きく、かつ、前記外周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積は、前記内周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積よりも、小さくてもよい。
前記弁箱は、
前記弁箱室を介して前記第1弁箱流路と対向する、対向壁と、
前記対向壁と前記第2弁箱口とを連結する、連結壁と、
を有しており、
前記連結壁と前記対向壁のうち少なくとも前記連結壁に連続する部分とは、前記弁体から外周側に離れて位置していてもよい。
前記弁体はボール型であり、
前記弁箱は、前記弁箱室を介して前記第1弁箱流路と対向する、弁蓋を有しており、
前記弁蓋は、弁蓋流路を区画しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記弁蓋流路を介して、互いに連通状態になってもよい。
前記弁体はボール型であり、
前記弁体は、1つ又は複数の弁体貫通穴をさらに有しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記1つ又は複数の弁体貫通穴を介して、互いに連通状態になってもよい。
前記弁体はボール型であり、
前記三方弁は、
前記第2弁箱口の内周側に設けられた、円筒状の支持部材と、
前記支持部材によって支持されるとともに、前記弁体を前記第2弁箱流路側から回転可能に支持する、弁座と、
をさらに備え、
前記支持部材の周壁は、1つ又は複数の支持部材貫通穴を有しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記1つ又は複数の支持部材貫通穴を介して、互いに連通状態になってもよい。
前記三方弁は、給水装置の配管装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吸込口に接続され、
前記第2弁箱口は、前記吸込配管に接続され、
前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吸込口に接続されてもよい。
前記三方弁は、給水装置の配管装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吐出口に接続され、
前記第2弁箱口は、前記吐出配管に接続され、
前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吐出口に接続されてもよい。
それぞれ上記の三方弁からなる、第1三方弁及び第2三方弁を備えた、配管装置であって、
前記第1三方弁及び前記第2三方弁は、前記回転軸線に沿って配列されており、それぞれの前記回転軸線が一致する。
前記配管装置は、給水装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1三方弁の前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吸込口に接続され、
前記第1三方弁の前記第2弁箱口は、前記吸込配管に接続され、
前記第1三方弁の前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吸込口に接続され、
前記第2三方弁の前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吐出口に接続され、
前記第2三方弁の前記第2弁箱口は、前記吐出配管に接続され、
前記第2三方弁の前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吐出口に接続されてもよい。
上記の配管装置と、
前記吸込配管と、
前記吐出配管と、
前記1号ポンプ及び前記2号ポンプと、
を備えている。
本発明の給水装置は、例えば商業建造物や集合住宅等の需要先に給水するために、好適に利用することができる。
以下、本発明に係る、三方弁、配管装置、及び、給水装置の実施形態について、図面を参照しながら例示説明する。
各図において共通する構成要素には同一の符号を付している。
まず、本発明の第1実施形態に係る三方弁V、配管装置2、及び、給水装置1について、図1~図13を参照しつつ、説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る給水装置1の外観を示している。図2は、図1に示す本発明の第1実施形態に係る給水装置1の流路の模式図を示している。本実施形態の給水装置1は、例えば商業建造物や集合住宅等の需要先に給水するための給水装置として構成されている。給水装置1は、コンパクト性への要求が高いものである。
図1及び図2に示すように、本実施形態において、給水装置1は、吸込配管3と、吐出配管4と、本実施形態の配管装置2と、1号ポンプP1と、2号ポンプP2と、逆流防止器5と、仕切弁6と、圧力タンク7と、を備えている。吸込配管3は、上水道配水管に接続される。吐出配管4は、例えば商業建造物や集合住宅等の需要先の配管に接続される。配管装置2と、逆流防止器5と、仕切弁6と、圧力タンク7とは、吸込配管3と吐出配管4との間の流路に配置されている。1号ポンプP1及び2号ポンプP2は、吸込配管3及び吐出配管4に、配管装置2を介して接続されている。逆流防止器5は、配管装置2の上流側に配置されている。仕切弁6及び圧力タンク7は、配管装置2の下流側に配置されている。仕切弁6は、圧力タンク7の上流側に配置されている。
1号ポンプP1及び2号ポンプP2は、それぞれ縦型に構成されており、それぞれの吸込口及び吐出口が、下側を向いている。
給水装置1は、図1に示すように、キャビネット型に構成されており、具体的には、吸込配管3から吐出配管4までの配管を収容するキャビネット8を、備えている。
ただし、給水装置1は、キャビネット型に構成されていなくてもよい。
2つの三方弁Vどうしは、構造が実質的に同じであり、接続先の流路が異なるのみである。
2つの三方弁のうちの第1三方弁V1は、吸込側三方弁であり、吸込配管3と、1号ポンプP1の吸込口と、2号ポンプP2の吸込口とに、接続されている。2つの三方弁のうちの第2三方弁V2は、吐出側三方弁であり、吐出配管4と、1号ポンプP1の吐出口と、2号ポンプP2の吐出口とに、接続されている。第1三方弁V1及び第2三方弁V2は、それぞれ、回転軸線Oの周りに回転されるように構成されている。また、第1三方弁V1及び第2三方弁V2は、回転軸線Oに沿って配列されており、それぞれの回転軸線Oが一致する。本実施形態において、第1三方弁V1及び第2三方弁V2は、回転軸線O周りに同時に回転されるように構成されている。
ハンドル21は、第1三方弁V1及び第2三方弁V2を回転軸線O周りに同時に回転させる際に操作者によって操作されるように構成されている。バイパス管22及び逆止弁23は、第1三方弁V1と第2三方弁V2との間に接続されている。一方の延長管24は、第1三方弁V1と2号ポンプP2の吸込口との間に接続されている。他方の延長管24は、第2三方弁V2と2号ポンプP2の吐出口との間に接続されている。
第2三方弁V2の弁箱本体部AMは、回転軸線方向における第1三方弁V1とは反対側の端壁AJが、弁箱本体部AMの他の部分に対して脱着可能に構成されている(図4)。
ここで、「回転軸線方向」とは、回転軸線Oに平行な方向を指す。
第2三方弁V2において、第1弁箱口AE1は、1号ポンプP1の吐出口に接続され、第2弁箱口AE2は、吐出配管4に接続され、第3弁箱口AE3は、2号ポンプP2の吐出口に接続される(図6)。第2三方弁V2の第3弁箱口AE3は、延長管24を介して、2号ポンプP2の吐出口に接続される。
三方弁Vは、第1弁箱口AE1が上側を向き、第2弁箱口AE2及び第3弁箱口AE3が水平方向において互いに反対側を向くように、指向される。
第1三方弁V1の第3弁箱口AE3と2号ポンプP2の吸込口との間に接続された延長管24は、2号ポンプP2の吸込口側の接続口が、上側を向いている。
第2三方弁V2の第3弁箱口AE3と2号ポンプP2の吐出口との間に接続された延長管24は、2号ポンプP2の吐出口側の接続口が、上側を向いている。
第3弁箱口AE3と延長管24とは、一体に構成されている。ただし、第3弁箱口AE3と延長管24とは、互いに別体に構成されて、互いに接続されていてもよい。
第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁箱Aは、互いに一体に構成されている。ただし、第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁箱Aは、互いに別体に構成されてもよい。
第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁体Bは、それぞれの第1開口BF1どうし、それぞれの第2開口BF2どうし、それぞれの第3開口BF3どうし、かつ、それぞれの閉止壁BWどうしが、それぞれ回転軸線方向に沿って配列されるように指向される。
給水装置1において、1号ポンプ及び2号ポンプへの流路を開放した状態(図2、図5、及び図6)から1号ポンプへの流路を閉止した状態(図10~図11)に移行する際には、三方弁Vの弁体Bが、回転軸線O周りに周方向一方側(図の例では、時計回り)に180度回転される。
給水装置1において、1号ポンプ及び2号ポンプへの流路を開放した状態(図2、図5、及び図6)から2号ポンプへの流路を閉止した状態(図12~図13)に移行する際には、三方弁Vの弁体Bが、回転軸線O周りに周方向他方側(図の例では、反時計回り)に90度回転される。
これに対し、本実施形態によれば、三方弁Vは、弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとが、互いに連通状態になるようにされており、ひいては、三方弁Vにおける1つの弁箱流路(第2弁箱流路AD2)において弁箱流路(第2弁箱流路AD2)が完全に閉止されるのを防止できる。それにより、1号ポンプP1への流路を閉止する操作の途中において配管装置2が断水状態となるのを防止することができる。よって、警報の発生や水撃の発生を抑制できる。
なお、図1~図15の各例においては、弁体Bの閉止壁BWを第1弁箱流路AD1に対向させた状態や、弁体Bの閉止壁BWを第3弁箱流路AD3に対向させた状態において、弁体Bの閉止壁BWと弁箱Aとの間に、隙間Gは形成されない(図11、図13)。
また、図1~図13の例においては、弁体Bの閉止壁BWを第1弁箱流路AD1に対向させた状態において、第1弁箱流路AD1の流路断面積は、閉止壁BWにおける第1弁箱流路AD1の流路軸線方向の投影面積以下(好適には、未満)である。これにより、その状態において、弁体Bの閉止壁BWと弁箱Aとの間に、隙間Gが形成されないようにされている(図11)。
また、図1~図13の例においては、弁体Bの閉止壁BWを第3弁箱流路AD3に対向させた状態において、第3弁箱流路AD3の流路断面積は、閉止壁BWにおける第3弁箱流路AD3の流路軸線方向の投影面積以下(好適には、未満)である。これにより、その状態において、弁体Bの閉止壁BWと弁箱Aとの間に、隙間Gが形成されないようにされている(図13)。
なお、第1弁箱流路AD1、第2弁箱流路AD2、及び第3弁箱流路AD3の流路断面積は、それぞれ第1弁箱流路AD1、第2弁箱流路AD2、及び第3弁箱流路AD3における弁箱室AC側の端部での流路断面積を指すものとする。
また、図14の例においては、図示は省略するが、弁体Bの閉止壁BWを第1弁箱流路AD1に対向させた状態において、第1弁箱流路AD1の流路断面積は、外周側壁部BWOにおける第1弁箱流路AD1の流路軸線方向の投影面積以下(好適には、未満)である。これにより、その状態において、弁体Bの閉止壁BW(具体的には、外周側壁部BWO)と弁箱Aとの間に、隙間Gが形成されないようにされている。
また、図14の例においては、図示は省略するが、弁体Bの閉止壁BWを第3弁箱流路AD3に対向させた状態において、第3弁箱流路AD3の流路断面積は、外周側壁部BWOにおける第3弁箱流路AD3の流路軸線方向の投影面積以下(好適には、未満)である。これにより、その状態において、弁体Bの閉止壁BW(具体的には、外周側壁部BWO)と弁箱Aとの間に、隙間Gが形成されないようにされている。
ここで、「内周側」とは、回転軸線Oに近い側を指しており、「外周側」とは、回転軸線Oから遠い側を指している。
図15の例では、弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2の流路断面積は、閉止壁BWにおける第2弁箱流路AD2の流路軸線方向の投影面積以下(具体的には、未満)である。ただし、この状態において、第2弁箱流路AD2の流路断面積は、閉止壁BWにおける第2弁箱流路AD2の流路軸線方向の投影面積よりも大きくてもよい。
図15の例では、第2弁箱流路AD2の流路断面積は、第1弁箱流路AD1及び第3弁箱流路AD3のそれぞれの流路断面積と、同じである。ただし、第2弁箱流路AD2の流路断面積は、第1弁箱流路AD1及び第3弁箱流路AD3のそれぞれの流路断面積よりも大きくてもよい。
つぎに、本発明の第2実施形態に係る三方弁V、配管装置2、及び給水装置1について、図16~図26を参照しつつ、説明する。第2実施形態は、配管装置2において、三方弁Vが円筒型ではなくボール型である点と、バイパス管22及び逆止弁23が、2つの三方弁Vどうしの間ではなく、2つの延長管24どうしの間に接続されている点のみが、第1実施形態と異なる。給水装置1のうち配管装置2以外の部分については、第1実施形態で説明したものと同じでよい。
なお、第1実施形態と同様に、第1三方弁V1及び第2三方弁V2どうしは、構造が実質的に同じであり、接続先の流路が異なるのみである。以下において、三方弁Vについて説明する場合には、特に断りが無い限り、第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれについて説明しているものとする。
弁蓋ALは、弁蓋流路ALPを区画している。
三方弁Vは、第1支持部材M1と、第2弁座S2と、を有している。第1支持部材M1は、円筒状に構成されており、第3弁箱口AE3と同軸に、第3弁箱口AE3の内周側に設けられている。第2弁座S2は、弁体Bを第3弁箱流路AD3側から回転可能に支持する。第2弁座S2は、環状に構成されており、第3弁箱口AE3及び第1支持部材M1と同軸に、第1支持部材M1に取り付けられている(すなわち、第1支持部材M1によって支持されている)。第2弁座S2は、弁体Bと第1支持部材M1との間を、流体密に封止している。第2弁座S2は、弾性材料(ゴム、樹脂等)から構成されると好適であり、例えばパッキンからなる。
三方弁Vは、第3弁座S3を有している。第3弁座S3は、弁体Bを弁蓋AL側から回転可能に支持する。第3弁座S3は、環状に構成されており、弁蓋ALに取り付けられている。第3弁座S3は、弁体Bと弁蓋ALとの間を、流体密に封止している。第3弁座S3は、弾性材料(ゴム、樹脂等)から構成されると好適であり、例えばパッキンからなる。第3弁座S3の中心穴は、弁蓋流路ALPと連通している。
第1実施形態と同様に、第2三方弁V2において、第1弁箱口AE1は、1号ポンプP1の吐出口に接続され、第2弁箱口AE2は、吐出配管4に接続され、第3弁箱口AE3は、2号ポンプP2の吐出口に接続される(図21)。第2三方弁V2の第3弁箱口AE3は、延長管24を介して、2号ポンプP2の吐出口に接続される。
三方弁Vは、第1弁箱口AE1が上側を向き、第2弁箱口AE2及び第3弁箱口AE3が水平方向において互いに反対側を向くように、指向される。
第1三方弁V1の第3弁箱口AE3と2号ポンプP2の吸込口との間に接続された延長管24は、2号ポンプP2の吸込口側の接続口が、上側を向いている。
第2三方弁V2の第3弁箱口AE3と2号ポンプP2の吐出口との間に接続された延長管24は、2号ポンプP2の吐出口側の接続口が、上側を向いている。
第3弁箱口AE3と延長管24とは、別体に構成されて、互いに接続されている。ただし、第3弁箱口AE3と延長管24とは、互いに一体に構成されてもよい。
第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁箱Aは、互いに別体に構成されて、互いに接続されている。ただし、第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁箱Aは、互いに一体に構成されてもよい。
第1実施形態と同様に、第1三方弁V1及び第2三方弁V2のそれぞれの弁体Bは、それぞれの第1開口BF1どうし、それぞれの第2開口BF2どうし、それぞれの第3開口BF3どうし、かつ、それぞれの閉止壁BWどうしが、それぞれ回転軸線方向に沿って配列されるように指向される。
給水装置1において、1号ポンプ及び2号ポンプへの流路を開放した状態(図16、図20、及び図21)から1号ポンプへの流路を閉止した状態(図25)に移行する際には、三方弁Vの弁体Bが、回転軸線O周りに周方向一方側(図の例では、時計回り)に180度回転される。
給水装置1において、1号ポンプ及び2号ポンプへの流路を開放した状態(図16、図20、及び図21)から2号ポンプへの流路を閉止した状態(図26)に移行する際には、三方弁Vの弁体Bが、回転軸線O周りに周方向他方側(図の例では、反時計回り)に90度回転される。
弁体貫通穴BHは、弁体Bにおける回転軸線方向の少なくとも一方側の部分に形成されていると好適である。図27~図28の例では、弁体貫通穴BHは、弁体Bにおける回転軸線方向の第2弁棒BS2側の部分に、形成されている。
図27~図28の例では、弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとは、弁蓋ALの弁蓋流路ALPを介して互いに連通状態になることに加えて、当該1つ又は複数の弁体貫通穴BHを介して互いに連通状態になるので、図16~図26の例に比べて、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとの間を流れる流体の流量を向上できる。
ただし、図27~図28の例では、弁蓋ALが弁蓋流路ALPを区画していなくてもよく、言い換えれば、弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとは、弁蓋ALの弁蓋流路ALPを介して互いに連通状態になるようにされていなくてもよい。
第2支持部材M2の周壁は、1つ又は複数の支持部材貫通穴MHを有している。支持部材貫通穴MHは、第2支持部材M2の周壁を貫通している。弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとは、当該1つ又は複数の支持部材貫通穴MHを介して、互いに連通状態になる。具体的に、この状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとは、当該1つ又は複数の支持部材貫通穴MHと、弁蓋ALの弁蓋流路ALPと、第3弁座S3の中心穴と、弁体Bの第3開口BF3と、を介して、互いに連通状態になる。
図29~図30の例では、支持部材貫通穴MHによって第2弁箱流路AD2と弁体室BCとの連通を可能にしつつ、第4弁座S4によって弁体Bを第2弁箱流路AD2側から支持するようにしたので、第2弁座S2及び第4弁座S4によって弁体Bが第2弁箱流路AD2の流路軸線方向の両側から支持されることなり、弁体Bがより安定的に支持される。
なお、図29~図30の例では、弁体Bは、図27~図28の例のように、1つ又は複数の弁体貫通穴BHをさらに有していてもよい。その場合、弁体Bの閉止壁BWを第2弁箱流路AD2に対向させた状態において、第2弁箱流路AD2と弁体室BCとは、当該1つ又は複数の支持部材貫通穴MHと、弁蓋ALの弁蓋流路ALPと、第3弁座S3の中心穴と、弁体Bの第3開口BF3と、を介して、互いに連通状態になることに代えて又は加えて、当該1つ又は複数の支持部材貫通穴MHと、当該1つ又は複数の弁体貫通穴BHと、弁体B及び弁箱本体部AMどうしの間の隙間と、を介して、互いに連通状態になってもよい。
また、第2実施形態では、バイパス管22が、2つの延長管24どうしの間に接続されており、ひいては、三方弁Vと2号ポンプP2との間に配置されていることにより、もともと必要となる1号ポンプP1及び2号ポンプP2の吸込口どうしの間隔や吐出口どうしの間隔を利用して、バイパス管22を配置することができるので、バイパス管22のために別途スペースを確保する必要がなく、その分、配管装置2のコンパクト化や低コスト化が可能となる。
例えば、第1三方弁V1と第2三方弁V2とは、同時に回転されるように構成されていなくてもよく、互いに独立して回転されるように構成されてもよい。
また、三方弁Vや配管装置2は、図1~図2を参照しつつ説明した給水装置1とは異なる構成の給水装置1に用いられてもよいし、あるいは、給水装置1以外の用途に用いられてもよい。
また、三方弁Vの各弁箱口AE1~AE3は、それぞれ任意の流路に接続されてよい。
また、三方弁Vは、第1弁箱口AE1が上側以外の任意の方向を向くように、指向されてもよい。
また、三方弁Vは、第2弁箱流路AD2において弁箱流路(第2弁箱流路AD2)が完全に閉止されるのを防止できるように構成されていることに加えて、第1弁箱流路AD1又は第3弁箱流路AD3において弁箱流路(第1弁箱流路AD1又は第3弁箱流路AD3)が完全に閉止されるのを防止できるように構成されてもよい。
本発明の給水装置は、例えば商業建造物や集合住宅等の需要先に給水するために、好適に利用することができる。
2 配管装置
V 三方弁
V1 第1三方弁
V2 第2三方弁
A 弁箱
AC 弁箱室
AD1 第1弁箱流路(弁箱流路)
AD2 第2弁箱流路(弁箱流路)
AD3 第3弁箱流路(弁箱流路)
AE1 第1弁箱口
AE2 第2弁箱口
AE3 第3弁箱口
AM 弁箱本体部
AW 対向壁
AJ 端壁
AK 連結壁
AL 弁蓋
ALP 弁蓋流路
B 弁体
BC 弁体室
BF1 第1開口
BF2 第2開口
BF3 第3開口
BW 閉止壁
BWO 外周側壁部
BWI 内周側壁部
BH 弁体貫通穴
BS 弁棒
BS1 第1弁棒(弁棒)
BS2 第2弁棒(弁棒)
M1 第1支持部材(支持部材)
M2 第2支持部材(支持部材)
MH 支持部材貫通穴
S1 第1弁座(弁座)
S2 第2弁座(弁座)
S3 第3弁座(弁座)
S4 第4弁座(弁座)
G 隙間
O 回転軸線
21 ハンドル
22 バイパス管
23 逆止弁
24 延長管
3 吸込配管
4 吐出配管
5 逆流防止器
6 仕切弁
7 圧力タンク
8 キャビネット
P1 1号ポンプ
P2 2号ポンプ
Claims (13)
- 弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になり、
前記弁体の前記閉止壁を前記第1弁箱流路に対向させた状態において、前記第1弁箱流路と前記弁体室とは、前記閉止壁によって互いに非連通状態にされ、
前記弁体の前記閉止壁を前記第3弁箱流路に対向させた状態において、前記第3弁箱流路と前記弁体室とは、前記閉止壁によって互いに非連通状態にされる、三方弁。 - 弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になり、
前記弁体は円筒型であり、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記弁体の前記閉止壁と前記弁箱との間に形成される隙間を介して、互いに連通状態になる、三方弁。 - 前記第2弁箱流路の流路断面積は、前記第1弁箱流路及び前記第3弁箱流路のそれぞれの流路断面積よりも、大きい、請求項2に記載の三方弁。
- 前記弁体の前記閉止壁は、
外周側壁部と、
前記外周側壁部に対して内周側に位置する、内周側壁部と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路の流路断面積は、前記外周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積よりも、大きく、かつ、前記外周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積は、前記内周側壁部における前記第2弁箱流路の流路軸線方向の投影面積よりも、小さい、請求項3に記載の三方弁。 - 前記弁箱は、
前記弁箱室を介して前記第1弁箱流路と対向する、対向壁と、
前記対向壁と前記第2弁箱口とを連結する、連結壁と、
を有しており、
前記連結壁と前記対向壁のうち少なくとも前記連結壁に連続する部分とは、前記弁体から外周側に離れて位置している、請求項2又は3に記載の三方弁。 - 弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になり、
前記弁体はボール型であり、
前記弁箱は、前記弁箱室を介して前記第1弁箱流路と対向する、弁蓋を有しており、
前記弁蓋は、弁蓋流路を区画しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記弁蓋流路を介して、互いに連通状態になる、三方弁。 - 弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になり、
前記弁体はボール型であり、
前記弁体は、1つ又は複数の弁体貫通穴をさらに有しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記1つ又は複数の弁体貫通穴を介して、互いに連通状態になる、三方弁。 - 弁箱室を内部に区画する、弁箱と、
前記弁箱室の内部に回転軸線周りに回転可能に配置され、弁体室を内部に区画する、弁体と、
を備えた、三方弁であって、
前記弁箱は、
前記弁箱室に連通する第1弁箱流路を区画する、第1弁箱口と、
それぞれ前記弁箱室に連通するとともに前記第1弁箱流路の流路軸線に直交する方向において互いに対向する第2弁箱流路及び第3弁箱流路をそれぞれ区画する、第2弁箱口及び第3弁箱口と、
を有し、
前記弁体は、
前記弁体室に連通する、第1開口と、
それぞれ前記弁体室に連通するとともに前記第1開口の中心軸線に直交する方向において互いに対向する、第2開口及び第3開口と、
前記弁体室を介して前記第1開口と対向する、閉止壁と、
を有し、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、互いに連通状態になり、
前記弁体はボール型であり、
前記三方弁は、
前記第2弁箱口の内周側に設けられた、円筒状の支持部材と、
前記支持部材によって支持されるとともに、前記弁体を前記第2弁箱流路側から回転可能に支持する、弁座と、
をさらに備え、
前記支持部材の周壁は、1つ又は複数の支持部材貫通穴を有しており、
前記弁体の前記閉止壁を前記第2弁箱流路に対向させた状態において、前記第2弁箱流路と前記弁体室とは、前記1つ又は複数の支持部材貫通穴を介して、互いに連通状態になる、三方弁。 - 前記三方弁は、給水装置の配管装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吸込口に接続され、
前記第2弁箱口は、前記吸込配管に接続され、
前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吸込口に接続される、請求項1~8のいずれか一項に記載の三方弁。 - 前記三方弁は、給水装置の配管装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吐出口に接続され、
前記第2弁箱口は、前記吐出配管に接続され、
前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吐出口に接続される、請求項1~8のいずれか一項に記載の三方弁。 - それぞれ請求項1~8のいずれか一項に記載の三方弁からなる、第1三方弁及び第2三方弁を備えた、配管装置であって、
前記第1三方弁及び前記第2三方弁は、前記回転軸線に沿って配列されており、それぞれの前記回転軸線が一致する、配管装置。 - 前記配管装置は、給水装置に用いられるものであり、
前記給水装置は、
前記配管装置と、
吸込配管と、
吐出配管と、
前記吸込配管及び前記吐出配管に前記配管装置を介して接続された、1号ポンプ及び2号ポンプと、
を備え、
前記第1三方弁の前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吸込口に接続され、
前記第1三方弁の前記第2弁箱口は、前記吸込配管に接続され、
前記第1三方弁の前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吸込口に接続され、
前記第2三方弁の前記第1弁箱口は、前記1号ポンプの吐出口に接続され、
前記第2三方弁の前記第2弁箱口は、前記吐出配管に接続され、
前記第2三方弁の前記第3弁箱口は、前記2号ポンプの吐出口に接続される、請求項11に記載の配管装置。 - 請求項12に記載の配管装置と、
前記吸込配管と、
前記吐出配管と、
前記1号ポンプ及び前記2号ポンプと、
を備えた、給水装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020180707A JP7573853B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 三方弁、配管装置、及び、給水装置 |
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JP6185750B2 (ja) | 2013-05-01 | 2017-08-23 | テラル株式会社 | 配管装置及び配管システム |
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- 2020-10-28 JP JP2020180707A patent/JP7573853B2/ja active Active
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