JP7551094B2 - 混合液晶潤滑剤 - Google Patents
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Description
<1> 式(1):
[式中、R11及びR12は同一又は異なり、
基-OCH2CHR13R14(R13はメチル、エチル又はプロピルであり、R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)又は
基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16(R15はメチル、エチル又はプロピルであり、R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)
である]
の化合物(A)を少なくとも一種と、
式(2):
[式中、
R21及びR22は同一又は異なり、アルコキシ基OR27(R27は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)であり、
R23、R24、R25及びR26は同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR28(R28は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である]
の化合物(B)を少なくとも一種と
を含む、混合液晶潤滑剤。
<2> 化合物(A)が標準状態において液体である、<1>に記載の混合液晶潤滑剤。
<3> 化合物(A)対化合物(B)の重量比が55:45乃至95:5である、<1>又は<2>に記載の混合液晶潤滑剤。
<4> 動摩擦係数が0.1未満である、<1>乃至<3>のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤。
<5> 追加給脂用である、<1>乃至<4>のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤。
<6> 化合物(A)として、
の混合物を含む、<1>乃至<5>のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤。
<7> 化合物(B)として、
の混合物を含む、<1>乃至<6>のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤。
<8> 式(1):
[式中、R11及びR12は同一又は異なり、
基-OCH2CHR13R14(R13はメチル、エチル又はプロピルであり、R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)又は
基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16(R15はメチル、エチル又はプロピルであり、R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)
である]
の化合物(A)を少なくとも一種と、
式(2):
[式中、
R21及びR22は同一又は異なり、アルコキシ基OR27(R27は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)であり、
R23、R24、R25及びR26は同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR28(R28は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である]
の化合物(B)を少なくとも一種と
を含む化合物混合物の混合液晶潤滑剤の製造のための使用。
<9> 互いに接触して相対運動する複数の機械要素と、該機械要素の接触面の少なくとも一部に配置された<1>乃至<7>のいずれか一項に記載の耐熱導電性潤滑剤とを有する機械装置。
(1) 氷点下から100℃以上までの温度範囲において液晶性を示すため、耐久性に優れる。
(2) 平均動摩擦係数が低く、広い温度範囲において有効であり、長期間にわたって蒸発量が少ないため、製造当初から各種機材の潤滑剤として使用することに適している。
(3) 既存の液晶潤滑剤等に構造が近似するため、相溶性に優れ、しかも低粘度であるため、追加給脂が容易である。例えばエスカレーターのように、現在は頻繁にオイル交換を必要としている用途には、本発明に係る混合液晶潤滑剤のような追加給脂性能は非常に有利であろう。
式(1):
[式中、R11及びR12は同一又は異なり、
基-OCH2CHR13R14(R13はメチル、エチル又はプロピルであり、R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)又は
基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16(R15はメチル、エチル又はプロピルであり、R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)
である]
の化合物(A)を少なくとも一種と、
式(2):
[式中、
R21及びR22は同一又は異なり、アルコキシ基OR27(R27は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)であり、
R23、R24、R25及びR26は同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR28(R28は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である]
の化合物(B)を少なくとも一種と
を含む、混合液晶潤滑剤が提供される。
式(1)においてR11及びR12は同一又は異なり、基-OCH2CHR13R14、又は基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16を表す。
R13はメチル、エチル、n-プロピル又はi-プロピルであり、好ましくはエチル又はn-プロピルであり、最も好ましくはエチルである。
R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、好ましくは直鎖のCnH2n+1である。4≦n≦12であり、より好ましくは4≦n≦9であり、最も好ましくは4≦n≦6である。
R15はメチル、エチル、n-プロピル又はi-プロピルであり、好ましくはメチル又はエチルであり、最も好ましくはメチルである。
R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、好ましくは直鎖のCnH2n+1である。4≦n≦12であり、より好ましくは6≦n≦10であり、最も好ましくは7≦n≦9である。
(A-1) 式(1)においてR11及びR12はいずれも基-OCH2CHR13R14を表し、R13はエチルであり、R14は直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦6である化合物、
(A-2) 式(1)においてR11及び同一又は異なり、R11は基-OCH2CHR13R14を表し、R13はエチルであり、R14は直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦6であり、R12は基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16を表し、R15はメチルであり、R16は直鎖のCnH2n+1であり、7≦n≦9である化合物、
(A-3) 式(1)においてR11及びR12はいずれも基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16を表し、R15はメチルであり、R16は直鎖のCnH2n+1であり、7≦n≦9である化合物、
である。
好ましくは、本発明に係る混合液晶潤滑剤は、化合物(A)として、
の混合物を含む。
式(2)においてR21及びR22は同一又は異なり、アルコキシ基OR27を表し、R23、R24、R25及びR26は同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR28を表す。
R27は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、好ましくは直鎖のCnH2n+1である。4≦n≦12であり、より好ましくは6≦n≦12であり、最も好ましくは8≦n≦12である。
R28は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、好ましくは直鎖のCnH2n+1である。4≦n≦12であり、より好ましくは7≦n≦12であり、最も好ましくは10≦n≦12である。
(B-1) 式(2)においてR21及びR22は同じアルコキシ基OR27を表し、R27は直鎖のCnH2n+1であり、8≦n≦12であり、R23、R24、R25及びR26はいずれも水素原子である化合物、
(B-2) 式(2)においてR21及びR22は異なるアルコキシ基OR27を表し、R27はそれぞれ直鎖のCnH2n+1であり、8≦n≦12であり、R23、R24、及びR26は水素原子であり、R25はアルコキシ基OR28であり、R28は直鎖のCnH2n+1であり、10≦n≦12である化合物、
(B-3) 式(2)においてR21及びR22は同じアルコキシ基OR27を表し、R27は直鎖のCnH2n+1であり、8≦n≦12であり、R23、及びR26は水素原子であり、R24、及びR25は同じアルコキシ基OR28であり、R28直鎖のCnH2n+1であり、10≦n≦12である化合物、
である。
本発明に係る式(A)で表される化合物、及び式(B)で表される化合物の製造方法は特に限定されるものではなく、特許第5916916号公報に記載の方法など公知の反応を組み合わせることにより合成することができる。
式
[式中、
R1は、アルコキシ基OR(Rは直鎖又は分岐鎖、好ましくは直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12であり、より好ましくは6≦n≦12であり、最も好ましくは8≦n≦12である)であり、
R3及びR4は同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR(Rは直鎖又は分岐鎖、好ましくは直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12であり、より好ましくは7≦n≦12であり、最も好ましくは10≦n≦12である)である]
で表される化合物を少なくとも一種、
式
[式中、
R2は、R1と同一又は異なり、アルコキシ基OR(Rは直鎖又は分岐鎖、好ましくは直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12であり、より好ましくは6≦n≦12であり、最も好ましくは8≦n≦12である)であり、
R5及びR6は、R3及びR4と同一又は異なり、水素原子、又はアルコキシ基OR(Rは直鎖又は分岐鎖、好ましくは直鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12であり、より好ましくは7≦n≦12であり、最も好ましくは10≦n≦12である)である]
で表される化合物を少なくとも一種、及び
式
で表される化合物を反応させて、下記化合物
[式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は上に定義したとおりである]
の混合物を得る。
氷点下から100℃以上までの温度範囲において液晶性を示すため、耐久性に優れる。
本発明に係る混合液晶潤滑剤の動摩擦係数は40℃で測定したとき、好ましくは0.1未満である。
また、本発明に係る混合液晶潤滑剤は揮発性が非常に小さく(例えば、100℃で1か月加熱後の重量減少が1%以下)、慣用のグリース等に比較して長期間補充することなく使用継続が可能という利点も有する。
本発明に係る混合液晶潤滑剤は、DOS(ジオクチルセバケート)や既存の液晶潤滑剤等との相溶性に優れ、しかも低粘度であるため、既にこれらの潤滑剤によって潤滑されている機材の部位にも追加給脂が容易である。
本発明に係る混合液晶潤滑剤が、本発明の効果を損なわない範囲において含んでもよい、その他の成分について、順に説明する。これらは基本的に潤滑剤の含有成分として従来公知の物質であって、その含有量は、特にほかに言及しない限り、従来公知の範囲で当業者が適宜選択することができる。また、いずれの成分も1種単独で使用しても2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明に係る式(A)で表される化合物、及び式(B)で表される化合物は液晶化合物であるが、本発明に係る混合液晶潤滑剤は、それ以外の液晶化合物を含有してもよい。
本発明に係る式(A)で表される化合物、及び式(B)で表される化合物を添加剤として潤滑剤に含める場合、基油としては、従来公知の各種の潤滑剤基油を使用することができる。
本発明に係る式(A)で表される化合物、及び式(B)で表される化合物を基油として潤滑剤に含める場合、従来公知の各種添加剤を添加可能である。
本発明に係る混合液晶潤滑剤は、上述の通り広い温度範囲、特に高温域において良好な低粘度を示し、また動摩擦係数も小さいので、従来はグリースが適用されていた各種の機械装置における潤滑剤として使用可能である。
潤滑剤の粘度は回転粘度計で測定することができる。
垂直荷重:100g
摩擦速度:600mm/min
往復回数:1800
往復ストローク:5mm
加重変換器容量:19.61N
試験片温度:-10℃~+40℃
摩擦相手材:SUS304 ステンレス球 直径10mm
サンプル量:0.2mL
液晶性の有無は偏光顕微鏡を用いた観察により判断できる。
(合成例1)
構造確認は、1H-NMRとFT-IRにて行った。
理論収量:24.6g
収量:18.53g
収率:75.3%
形状:無色透明液体
合成例1の混合液晶化合物と合成例2の混合液晶化合物を更に所定の割合で混合し、極圧剤(アデカサクラルーブS600)を加えて本発明に係る混合液晶潤滑剤(a)~(d)を得た。処方を表1に示す。
偏光顕微鏡を用いてこの混合液晶潤滑剤の液晶性を観察したところ、氷点下から+110℃以上までの範囲で液晶性を呈することがわかった。結果を表1に示す。
新東科学株式会社製表面性測定機TYPE:14FWを使用した。本装置の移動台にステンレス板を固定して試料をたらし、固定したボールで点圧を加え往復運動による摩耗を繰り返し、往復回数100回から1800回まで100回きざみで動摩擦係数を40℃で測定し、その平均値(平均動摩擦係数)を算出した。また、摩耗試験後のステンレス板のキズの有無を目視で判定した。結果を表1に示す。
垂直荷重:100g
摩擦速度:600mm/min
往復回数:1800
往復ストローク:5mm
加重変換器容量:19.61N
試験片温度:40℃
摩擦相手材:SUS304 ステンレス球 直径10mm
サンプル量:0.2mL
Claims (8)
- 式(1):
で表される化合物であって、
(a) R11及びR12がいずれも、基-OCH2CHR13R14(R13はメチル、エチル又はプロピルであり、R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である化合物、
(b) R11及びR12が異なり、一方が、基-OCH2CHR13R14(R13はメチル、エチル又はプロピルであり、R14は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)であり、他方が、基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16(R15はメチル、エチル又はプロピルであり、R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である化合物、及び
(c) R11及びR12がいずれも、基-OCH2CH2CH(R15)CH2CH2OR16(R15はメチル、エチル又はプロピルであり、R16は直鎖又は分岐鎖のCnH2n+1であり、4≦n≦12である)である化合物
の混合物(A)と、
の混合物(B)と
を含み、動摩擦係数が0.1未満である、混合液晶潤滑剤。 - 混合物(A)が標準状態において液体である、請求項1に記載の混合液晶潤滑剤。
- 混合物(A)対混合物(B)の重量比が55:45乃至95:5である、請求項1又は2に記載の混合液晶潤滑剤。
- 追加給脂用である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤。
- 式(1):
で表される化合物であって、
(a) R 11 及びR 12 がいずれも、基-OCH 2 CHR 13 R 14 (R 13 はメチル、エチル又はプロピルであり、R 14 は直鎖又は分岐鎖のC n H 2n+1 であり、4≦n≦12である)である化合物、
(b) R 11 及びR 12 が異なり、一方が、基-OCH 2 CHR 13 R 14 (R 13 はメチル、エチル又はプロピルであり、R 14 は直鎖又は分岐鎖のC n H 2n+1 であり、4≦n≦12である)であり、他方が、基-OCH 2 CH 2 CH(R 15 )CH 2 CH 2 OR 16 (R 15 はメチル、エチル又はプロピルであり、R 16 は直鎖又は分岐鎖のC n H 2n+1 であり、4≦n≦12である)である化合物、及び
(c) R 11 及びR 12 がいずれも、基-OCH 2 CH 2 CH(R 15 )CH 2 CH 2 OR 16 (R 15 はメチル、エチル又はプロピルであり、R 16 は直鎖又は分岐鎖のC n H 2n+1 であり、4≦n≦12である)である化合物
の混合物(A)と、
の混合物(B)とを含む化合物混合物の、動摩擦係数が0.1未満である混合液晶潤滑剤の製造のための使用。 - 互いに接触して相対運動する複数の機械要素と、該機械要素の接触面の少なくとも一部に配置された請求項1乃至5のいずれか一項に記載の混合液晶潤滑剤とを有する機械装置。
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