JP7546086B2 - 薬剤師業務支援システム、薬剤師業務支援方法及び薬剤師業務支援プログラム - Google Patents
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Description
本開示は、薬剤師による患者に対する指導業務を支援することを目的とする。
薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込む実績記録部と、
表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示するタイムライン表示部と
を備える。
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係る薬剤師業務支援システム100の構成を説明する。
薬剤師業務支援システム100は、薬剤師業務支援装置10と、1台以上の薬局端末20とを備える。薬剤師業務支援装置10と各薬局端末20とは、ネットワーク90を介して接続されている。
薬剤師業務支援装置10は、クラウドサーバといったコンピュータである。薬局端末20は、薬局30に設置され、薬剤師によって操作されるPC等のコンピュータである。PCは、Personal Computerの略である。
薬局端末20は、同じ薬局30に複数台設置されてもよい。また複数台の薬局端末20を設置する場合は、PCとタブレット端末等異なる装置を組み合わせて設置してもよい。
薬剤師業務支援装置10は、コンピュータである。
薬剤師業務支援装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
ストレージ13には、薬剤師業務支援装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、薬剤師業務支援装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
薬局端末20は、コンピュータである。
薬局端末20は、プロセッサ21と、メモリ22と、ストレージ23と、通信インタフェース24とのハードウェアを備える。プロセッサ21は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。薬局端末20がPCの場合、ハードウェアとして複数のモニターに接続されていてもよい。
ストレージ23には、薬局端末20の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ21によりメモリ22に読み込まれ、プロセッサ21によって実行される。これにより、薬局端末20の各機能構成要素の機能が実現される。
図4から図12を参照して、実施の形態1に係る薬剤師業務支援システム100の動作を説明する。
実施の形態1に係る薬剤師業務支援システム100の動作手順は、実施の形態1に係る薬剤師業務支援方法に相当する。また、実施の形態1に係る薬剤師業務支援システム100の動作を実現するプログラムは、実施の形態1に係る薬剤師業務支援プログラムに相当する。
タイムライン記憶部131は、患者に対して実施された薬剤師関連処理の情報を記憶する。薬剤師関連処理は、薬剤師の業務に関連して患者が受ける処理である。具体的には、薬剤師関連処理には、医療機関受診と、調剤と、疑義照会と、フォローアップと、相談指導と、情報提供と、検査値登録といった種別がある。
医療機関受診は、患者が医療機関を受診することである。調剤は、処方箋に基づいて薬剤を揃え、患者に交付することである。疑義照会は、薬剤師が処方箋の内容について医師に問い合わせることである。フォローアップは、薬剤師が処方薬の服用期間中の服薬状況等について患者に確認することである。相談指導は、市販薬を含めた薬剤又は服薬方法等について患者の相談を受ける、あるいは、患者に指導することである。情報提供は、薬剤師が患者の服薬に関する情報を医師に提供することである。検査値登録は、患者を検査することによって得られた検査値を登録することである。
日時は、実施の形態1では、患者に対して薬剤師関連処理が実施された日時である。種別は、実施された薬剤師関連処理の種別である。実施内容は、実施された薬剤師関連処理の具体的な内容である。処方箋IDは、実施された薬剤師関連処理に関連する処方箋の識別子である。
患者情報記憶部132は、患者の個人情報を記憶する。患者情報記憶部132は、患者ID毎に、患者名と、生年月日と、性別といった情報を記憶する。
患者名は、患者の氏名である。生年月日は、患者の生年月日である。性別は、患者の性別である。
処方情報記憶部133は、患者に処方された薬剤の情報を記憶する。処方情報記憶部133は、患者ID及び処方箋ID毎に、連番と、薬品名と、用量と、用法と、日数といった情報を記憶する。
連番は、1つの処方箋で複数の薬剤が処方された場合に、薬剤毎に設定される値である。薬品名は、処方された薬剤の名称である。用量は、薬剤の服用量である。用法は、薬剤を服用する回数及びタイミングである。日数は、薬剤が何日分処方されたかである。
薬歴情報記憶部134は、患者に薬剤を処方した際に患者から聞き取った情報、検査値から読み取った情報等を記憶する。薬歴情報記憶部134は、患者ID及び処方箋ID毎に、薬歴内容を記憶する。
薬歴内容は、薬剤師が患者に対して行った処方薬の指導内容に関する情報、患者から聞き取った情報、検査値から読み取った情報等である。具体的には、薬歴内容には、過去に副作用が発現したことがあるか、効果があったかである。
疑義情報記憶部135は、処方された薬剤に疑義が生じた場合における照会内容及び回答内容を記憶する。疑義情報記憶部135は、患者ID及び処方箋ID毎に、照会内容と、回答内容とを記憶する。
照会内容は、薬剤師から医師へ照会した内容である。回答内容は、照会内容に対して医師から回答された内容である。
服用情報記憶部136は、患者の服用状況を記憶する。服用情報記憶部136は、患者ID及び処方箋ID毎に、服用状況を記憶する。
服用状況は、薬剤を正しく服用できている良好状態か、正しく服用できていない不良状態かである。
初期画面で処方箋の受付処理が選択されると、タイムライン記憶処理が実行される。
ここでは、処理対象の患者が過去に来局したことがあり、患者情報記憶部132に個人情報が登録済であるとする。処理対象の患者が過去に来局したことがない場合には、タイムライン記憶処理の前に個人情報が聴取され、患者情報記憶部132に記憶される。
薬局端末20の受付部211は、処方箋の情報の入力を受け付ける。
具体的には、処理対象の患者から渡された処方箋の情報を薬剤師が入力する。すると、受付部211は、入力された処方箋の情報を受け付ける。処方箋の情報には、患者IDと、処方された薬剤の情報と、発行元の病院、診療科及び医師の情報と、処方箋の発行日時とが含まれる。薬剤の情報には、薬品名と、用量と、用法と、日数とが含まれる。受付部211は、ステップS11で受け付けた処方箋の情報を、薬剤師業務支援装置10に送信する。
薬剤師業務支援装置10の実績記録部111は、ステップS11で送信された処方箋の情報を処方情報記憶部133に書き込む。
具体的には、実績記録部111は、受信した処方箋の情報に処方箋IDを付与する。そして、実績記録部111は、処方情報記憶部133に処方された薬剤の数分のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。処方箋IDの欄には、付与された処方箋IDが設定される。連番には、レコード毎に1から順に番号が設定される。薬品名と用量と用法と日数との欄には、処方箋の情報に含まれる薬剤の情報が設定される。
薬剤師業務支援装置10の実績記録部111は、タイムライン記憶部131に医療機関受診のレコードを追加する。
具体的には、実績記録部111は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、医療機関を受診した実施対象患者の患者IDである、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、処方箋の発行日時が設定される。種別の欄には、医療機関受診が設定される。実施内容の欄には、処方箋の情報に含まれる病院名と診療科と医師名が設定される。処方箋IDの欄には、ステップS12で付与された処方箋IDが設定される。
薬剤師によって、処方された薬剤の確認がされる。また、薬剤師によって、患者から体調、服薬状況、過去の副作用の有無といった項目の確認がされる。その結果から薬剤師により、疑義照会又は相談指導又は検査値登録等の薬剤師関連処理が必要か否かが判定される。
薬剤師関連処理が必要な場合には、必要と判定された薬剤師関連処理が薬剤師によって実施された上で、処理がステップS15に進められる。一方、薬剤師関連処理が不要な場合には、処理がステップS16に進められる。ここでは、薬局端末20が操作され、薬剤師関連処理が必要と入力された場合には、処理がステップS15に進められ、薬剤師関連処理が不要と入力された場合には、処理がステップS16に進められる。
薬剤師業務支援装置10の実績記録部111は、タイムライン記憶部131に実施された薬剤師関連処理についてのレコードを追加する。
具体的には、実績記録部111は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、薬剤師関連処理を受ける実施対象患者の患者IDである、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、薬剤師関連処理を実施した日時が設定される。種別の欄には、実施された薬剤師関連処理の種別が設定される。実施内容の欄には、実施された薬剤師関連処理の内容が設定される。処方箋IDの欄には、ステップS12で付与された処方箋IDが設定される。
なお、種別及び実施内容については、薬剤師によって入力され、薬局端末20の受付部211によって受け付けられる。そして、受付部211によって種別及び実施内容は薬剤師業務支援装置10に送信される。実績記録部111は、受付部211によって送信された種別及び実施内容を取得して、タイムライン記憶部131に書き込む。
すると、ステップS15で実績記録部111は、タイムライン記憶部131に追加したレコードの種別の欄に疑義照会を設定する。実績記録部111は、このレコードの実施内容の欄に過去に副作用が発現した薬剤が処方されているという照会内容と、医師から得られた回答とを設定する。
合わせて疑義照会記憶部135にも処方箋の発行元の医師に対する照会内容と、医師から得られた回答内容とを記憶する。
薬剤師業務支援装置10の実績記録部111は、タイムライン記憶部131に調剤のレコードを追加する。このとき種別が調剤のレコードと合わせて、種別が服薬指導のレコードを生成してもよい。種別が服薬指導のレコードの実施内容には、薬剤師が患者に服薬指導した内容を記憶する。
具体的には、実績記録部111は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、調剤を受ける実施対象患者の患者IDである、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、調剤の完了日時が設定される。種別の欄には、調剤が設定される。実施内容の欄には、処方された薬剤を示す薬剤情報が設定される。薬剤情報として、ステップS12で処方情報記憶部133に記憶された情報へのリンク情報が設定されてもよい。処方箋IDの欄には、ステップS12で付与された処方箋IDが設定される。
初期画面でタイムライン表示処理が選択されると、タイムライン表示処理が実行される。
薬局端末20の受付部211は、表示対象患者の識別子の指定を受け付ける。
具体的には、受付部211は、患者IDの指定を受け付けてもよいし、患者IDを特定可能な、患者名又は電話番号といった情報の指定を受け付けてもよい。ここでは、患者IDが指定されたものとする。受付部211は、指定された患者IDを薬剤師業務支援装置10に送信する。
薬剤師業務支援装置10のタイムライン表示部112は、ステップS21で送信された患者IDに基づき、タイムライン記憶部131からレコードを抽出する。つまり、タイムライン表示部112は、ステップS21で送信された患者IDを有する全てのレコードをタイムライン記憶部131から抽出する。
薬剤師業務支援装置10のタイムライン表示部112は、ステップS22で抽出されたレコードの日時と、種別及び実施内容とを、日時順に並べてタイムライン情報を生成する。そして、タイムライン表示部112は、タイムライン情報を薬局端末20に送信して表示する。
例えば、図12に示すように、新しいレコードについての情報から順に表示される。図12では、図4の患者ID“1”の患者についてのタイムライン情報が表示されている。
薬局端末20の受付部211は、表示したい情報の条件として種別又はキーワードの指定を受け付ける。ここでは、図12の種別プルダウン41から種別が選択されることにより、表示したい種別が指定される。また、図12のキーワード入力欄42に任意のキーワードが入力されることにより、キーワードが指定される。受付部211は、指定された種別又はキーワードを薬剤師業務支援装置10に送信する。キーワードとしては、病院名、薬剤名等が想定される。
薬剤師業務支援装置10のタイムライン表示部112は、ステップS24で送信された種別又はキーワードに基づき、ステップS22で抽出されたレコードを絞り込む。つまり、タイムライン表示部112は、種別が送信された場合には、ステップS22で抽出されたレコードから、ステップS24で送信された種別を有するレコードだけを抽出する。また、タイムライン表示部112は、キーワード送信された場合には、ステップS22で抽出されたレコードから、ステップS24で送信されたキーワードを有するレコードだけを抽出する。レコードの抽出は、既存技術のキーワード検索機能を用いる。
図12に示すように、実施内容の一部には、詳細な情報へのリンク情報43が表示されている。図12では、調剤についての実施内容の欄には、処方情報記憶部133の情報へのリンク情報が表示されている。
薬局端末20の受付部211は、詳細な情報を表示したいリンク情報43の指定を受け付ける。受付部211は、指定されたリンク情報43を薬剤師業務支援装置10に送信する。
薬剤師業務支援装置10のタイムライン表示部112は、ステップS26で送信されたリンク情報43が示す情報を抽出して、指定形式にまとめた詳細情報を生成する。そして、タイムライン表示部112は、詳細情報を薬局端末20に送信して表示する。
以上のように、実施の形態1に係る薬剤師業務支援システム100は、薬剤師関連処理が実施されると、患者に対して実施された薬剤師関連処理の種別及び実施内容とがタイムライン記憶部131に記憶される。そして、表示対象患者の識別子が指定されると、その患者についての種別及び実施内容がタイムライン記憶部131から読み出されて、日時の順に並べたタイムライン情報が表示される。これにより、薬剤師による対人業務に必要な情報の確認が容易になり、患者に対して適切な指導を行うことが可能になる。
<変形例1>
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例1として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例1について、実施の形態1と異なる点を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、薬剤師業務支援装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路15を備える。電子回路15は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、薬局端末20は、プロセッサ21とメモリ22とストレージ23とに代えて、電子回路を備える。電子回路は、各機能構成要素と、メモリ22と、ストレージ23との機能とを実現する専用の回路である。
各機能構成要素を1つの電子回路で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路に分散させて実現してもよい。
変形例2として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
実施の形態2は、患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の情報をタイムライン記憶部131に書き込む点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明して、同一の点については説明を省略する。
図13を参照して、実施の形態2に係る薬剤師業務支援装置10の構成を説明する。
薬剤師業務支援装置10は、機能構成要素として、予定記録部113と、疑義判定部114と、アドヒアランス判定部115と、フォローアップ判定部116とを備える点が図2に示す薬剤師業務支援装置10と異なる。予定記録部113と、疑義判定部114と、アドヒアランス判定部115と、フォローアップ判定部116との機能は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェア又はハードウェアによって実現される。
図14から図19を参照して、実施の形態2に係る薬剤師業務支援システム100の動作を説明する。
実施の形態2に係る薬剤師業務支援システム100の動作手順は、実施の形態2に係る薬剤師業務支援方法に相当する。また、実施の形態2に係る薬剤師業務支援システム100の動作を実現するプログラムは、実施の形態2に係る薬剤師業務支援プログラムに相当する。
副作用発現時期記憶部137は、副作用が発現する可能性がある薬剤について副作用が発現する時期を記憶する。副作用発現時期記憶部137は、薬剤名毎に、発現時期を記憶する。発現時期は、副作用が発現する時期である。
情報提供記憶部138は、薬剤師から病院に情報を提供した履歴を記憶する。情報提供記憶部138は、番号毎に、日付と、患者IDと、病院名と、医師名と、内容とを記憶する。
番号は、キー項目である。日付は、情報を提供した日である。患者IDは、提供した情報がどの患者に関するものであるかを表す。病院名及び医師名は、情報を提供した先がどの病院のどの医師であるかを示す。内容は、提供した情報の内容である。
フォローアップ記憶部139は、患者に対してフォローアップした履歴を記憶する。フォローアップ記憶部139は、番号毎に、処方箋IDと、患者IDと、フォロー条件と、フォロー内容と、日付とを記憶する。
フォロー条件は、フォローアップを行った根拠となる条件である。フォロー内容は、フォローアップした具体的な内容である。日付は、フォローアップを行った日である。
ステップS31からステップS36の処理は、図10のステップS11からステップS16の処理とほぼ同じである。後述するように未来の予定のタイムラインのレコードに対して実績を反映する点が追加される。
ここでは、処方された薬剤に基づき、実施内容が特定内容であるかが判定される。
疑義判定部114は、継続投与条件を満たすか否かを判定する。継続投与条件は、(1)処方箋で処方された薬剤が過去第1期間以上継続して処方されており、かつ、(2)処方対象の患者に関して処方箋で処方された薬剤について過去第1期間に疑義照会が実施されていないという条件である。第1期間は、例えば6月である。
疑義判定部114は、継続投与条件を満たす場合には、処理をステップS38に進める。一方、疑義判定部114は、継続投与条件を満たさない場合には、処理をステップS39に進める。
予定記録部113は、疑義判定部114によって継続投与条件を満たすと判定された場合には実施内容が特定内容であるとする。そして、予定記録部113は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、未来の日時が設定される。種別の欄には、疑義照会が設定される。実施内容の欄には、過去第1期間以上継続して処方された薬剤の情報が設定される。処方箋IDの欄には、ステップS32で付与された処方箋IDが設定される。
ここで、日時の欄に設定される未来の日時は、過去第1期間以上継続して処方された薬剤の、今回の処方日数に応じた期間だけ先の日時である。例えば、薬剤が30日分処方された場合には、日時の欄には、30日後の日時が設定される。時刻については、任意の時刻で構わない。
例えば、図18では、患者ID“2”の患者について、疑義照会の予定がタイムライン記憶部131に追加されている。この例では、過去第1期間以上継続して処方された薬剤が今回30日分処方されたとして、調剤の日の30日後の日が日時の欄に設定されている。
アドヒアランス判定部115は、アドヒアランス条件を満たすか否かを判定する。アドヒアランス条件は、(1)処方箋で処方された薬剤が過去第2期間以上継続して服薬状況が不良であり、かつ、(2)処方対象の患者に関して処方箋で処方された薬剤について過去第2期間に処方医に対して情報提供が実施されていないという条件である。第2期間は、例えば3月である。
アドヒアランス判定部115は、アドヒアランス条件を満たす場合には、処理をステップS40に進める。一方、アドヒアランス判定部115は、アドヒアランス条件を満たさない場合には、処理をステップS41に進める。
予定記録部113は、アドヒアランス判定部115によってアドヒアランス条件を満たすと判定された場合には実施内容が特定内容であるとする。そして、予定記録部113は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、未来の日時が設定される。種別の欄には、情報提供が設定される。実施内容の欄には、過去第2期間以上継続して服薬状況が不良である薬剤の情報が設定される。処方箋IDの欄には、ステップS32で付与された処方箋IDが設定される。
ここで、日時の欄に設定される未来の日時は、過去第2期間以上継続して処方された薬剤の、今回の処方日数に応じた期間だけ先の日時である。例えば、薬剤が30日分処方された場合には、日時の欄には、30日後の日時が設定される。時刻については、任意の時刻で構わない。
例えば、図18では、患者ID“3”の患者について、情報提供の予定がタイムライン記憶部131に追加されている。この例では、過去第1期間以上継続して処方された薬剤が今回30日分処方されたとして、調剤の日の30日後の日が日時の欄に設定されている。
フォローアップ判定部116は、フォロー条件を満たすか否かを判定する。フォロー条件は、処方箋で処方された薬剤に副作用発現時期が設定されているという条件である。また、フォロー条件は、過去第3期間内に副作用発現に関するフォローアップが実施されていないという条件が含まれていてもよい。第3期間は、例えば3月である。
フォローアップ判定部116は、フォロー条件を満たす場合には、処理をステップS42に進める。一方、フォローアップ判定部116は、フォロー条件を満たさない場合には、処理を終了する。
予定記録部113は、フォローアップ判定部116によってフォロー条件を満たすと判定された場合には実施内容が特定内容であるとする。そして、予定記録部113は、タイムライン記憶部131に1件のレコードを追加する。この際、患者IDの欄には、処方箋の情報に含まれる患者IDが設定される。日時の欄には、未来の日時が設定される。種別の欄には、フォローアップが設定される。実施内容の欄には、副作用発現時期が設定されている薬剤の情報が設定される。処方箋IDの欄には、ステップS32で付与された処方箋IDが設定される。
ここで、日時の欄に設定される未来の日時は、処方箋で処方された、副作用発現時期が設定されている薬剤の副作用発現時期が示す期間後の日時である。例えば、服用から3日で副作用が発現する場合には、日時の欄には、3日後の日時が設定される。時刻については、任意の時刻で構わない。
例えば、図18では、患者ID“4”の患者について、フォローアップの予定がタイムライン記憶部131に追加されている。この例では、処方された薬剤の副作用が発現する時期が服用から3日後であるとして、調剤の日の3日後の日が日時の欄に設定されている。
当日に薬剤師関連処理を行ったのであれば、同じ種別の薬剤師関連処理を未来のレコードとして追加する必要がない場合もある。このような構成により不要な未来のレコードは、追加されない。
タイムライン表示処理は、処理内容は実施の形態1と同じである。但し、ステップS23で表示されるタイムライン情報に、未来の日時の情報が含まれる点が実施の形態1と異なる。
図19では、図18の患者ID“2”の患者についてのタイムライン情報が表示されている。患者ID“2”の患者については、調剤の日の30日後の日に疑義照会の予定が入れられている。例えば、患者ID“2”の患者が処方薬を受け取るために再来局した際に、この予定を薬剤師が確認することにより、調剤前に疑義照会を忘れずに行うことが可能になる。
ここで、タイムライン表示部112は、ステップS37以降の処理でタイムライン記憶部131に登録された情報については、実績ではなく予定であることが分かるように実績とは区別して表示する。図19では、予定については日時の後に●が示されている。
薬剤師が該当の種別を実行した場合、実績記録部111は、予定として登録された情報について、予定から実績に更新する。具体的には、タイムライン記憶部131の日時の欄に、実施された日時を設定する。そして、タイムライン表示部112は、実績に更新された後は、実績として表示する。つまり、図19の例であれば、日時の後に示されていた●が削除される。また過去に予定として記録されたレコードの日にちが当日であるレコードがあったが、当日の薬剤師の判断で実施されない場合もありえる。この場合は、該当のレコードに実施しなかったことを記録するか、あるいは概要のレコードを削除してもよい。
以上のように、実施の形態2に係る薬剤師業務支援システム100は、患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の情報をタイムライン記憶部131に書き込む。これにより、薬剤師が患者のタイムライン情報を確認することで、実施すべき薬剤師関連処理を容易に把握することが可能になる。
<変形例3>
以上の実施の形態では、薬剤師業務支援装置10と薬局端末20とが機能構成要素を分散して備えた。しかし、薬剤師業務支援システム100の機能構成要素については、薬剤師業務支援システム100が備えていればよく、薬剤師業務支援装置10と薬局端末20とのどちらが機能構成要素を備えていてもよい。
(付記1)
薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込む実績記録部と、
表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示するタイムライン表示部と
を備える薬剤師業務支援システム。
(付記2)
前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記受付部によって受け付けされた前記実施内容が特定内容である場合に、前記実施対象患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、実施する予定の未来の日時とを、前記タイムライン記憶部に書き込む予定記録部
を備える付記1に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記3)
前記受付部は、処方箋の情報の入力を受け付け、
前記実績記録部は、前記処方箋による処方対象の患者を前記実施対象患者として、調剤を前記種別とし、処方された薬剤を示す薬剤情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
付記2に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記4)
前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤が過去第1期間以上継続して処方されており、かつ、前記処方対象の患者に関して前記処方箋で処方された薬剤について前記過去第1期間に疑義照会が実施されていないという継続投与条件を満たすか判定する疑義判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記疑義判定部によって前記継続投与条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、疑義照会を前記種別とし、前記過去第1期間以上継続して処方された薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
付記3に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記5)
前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤が過去第2期間以上継続して服薬状況が不良であり、かつ、前記処方対象の患者に関して前記処方箋で処方された薬剤について前記過去第2期間に前記処方箋で処方された薬剤の処方医に対して情報提供が実施されていないというアドヒアランス条件を満たすか判定するアドヒアランス判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記アドヒアランス判定部によって前記アドヒアランス条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、情報提供を前記種別とし、前記過去第2期間以上継続して服薬状況が不良である薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
付記3又は4に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記6)
前記予定記録部は、前記薬剤の処方日数に応じた期間だけ先の日時を、前記未来の日時として書き込む
付記4又は5に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記7)
前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤に副作用発現時期が設定されているというフォロー条件を満たすか判定するフォローアップ判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記フォローアップ判定部によって前記フォロー条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、フォローアップを前記種別とし、前記副作用発現時期が設定されている薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
付記3から6までのいずれか1項に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記8)
前記予定記録部は、前記薬剤の副作業発現時期が示す期間後の日時を、前記未来の日時として登録する
付記7に記載の薬剤師業務支援システム。
(付記9)
コンピュータが、薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付け、
コンピュータが、受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込み、
コンピュータが、表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示する薬剤師業務支援方法。
(付記10)
薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付ける受付処理と、
前記受付処理によって受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込む実績記録処理と、
表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示するタイムライン表示処理と
を行う薬剤師業務支援システムとしてコンピュータを機能させる薬剤師業務支援プログラム。
Claims (9)
- 薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込む実績記録部と、
前記受付部によって受け付けされた前記実施内容が特定内容である場合に、前記実施対象患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、実施する予定の未来の日時とを、前記タイムライン記憶部に書き込む予定記録部と、
表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示するタイムライン表示部と
を備える薬剤師業務支援システム。 - 前記受付部は、処方箋の情報の入力を受け付け、
前記実績記録部は、前記処方箋による処方対象の患者を前記実施対象患者として、調剤を前記種別とし、処方された薬剤を示す薬剤情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
請求項1に記載の薬剤師業務支援システム。 - 前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤が過去第1期間以上継続して処方されており、かつ、前記処方対象の患者に関して前記処方箋で処方された薬剤について前記過去第1期間に疑義照会が実施されていないという継続投与条件を満たすか判定する疑義判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記疑義判定部によって前記継続投与条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、疑義照会を前記種別とし、前記過去第1期間以上継続して処方された薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
請求項2に記載の薬剤師業務支援システム。 - 前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤が過去第2期間以上継続して服薬状況が不良であり、かつ、前記処方対象の患者に関して前記処方箋で処方された薬剤について前記過去第2期間に前記処方箋で処方された薬剤の処方医に対して情報提供が実施されていないというアドヒアランス条件を満たすか判定するアドヒアランス判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記アドヒアランス判定部によって前記アドヒアランス条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、情報提供を前記種別とし、前記過去第2期間以上継続して服薬状況が不良である薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
請求項2に記載の薬剤師業務支援システム。 - 前記予定記録部は、前記薬剤の処方日数に応じた期間だけ先の日時を、前記未来の日時として書き込む
請求項3に記載の薬剤師業務支援システム。 - 前記薬剤師業務支援システムは、さらに、
前記処方箋で処方された薬剤に副作用発現時期が設定されているというフォロー条件を満たすか判定するフォローアップ判定部
を備え、
前記予定記録部は、前記フォローアップ判定部によって前記フォロー条件を満たすと判定された場合には実施内容が前記特定内容であるとして、前記処方対象の患者について、フォローアップを前記種別とし、前記副作用発現時期が設定されている薬剤の情報を前記実施内容として、前記タイムライン記憶部に書き込む
請求項2に記載の薬剤師業務支援システム。 - 前記予定記録部は、前記薬剤の副作業発現時期が示す期間後の日時を、前記未来の日時として登録する
請求項6に記載の薬剤師業務支援システム。 - コンピュータが、薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付け、
コンピュータが、受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込み、
コンピュータが、受け付けされた前記実施内容が特定内容である場合に、前記実施対象患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、実施する予定の未来の日時とを、前記タイムライン記憶部に書き込み、
コンピュータが、表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示する薬剤師業務支援方法。 - 薬剤師関連処理が実施された患者である実施対象患者の識別子と、前記実施対象患者に対して実施された前記薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、前記薬剤師関連処理が実施された日時とを受け付ける受付処理と、
前記受付処理によって受け付けされた前記識別子と、前記種別及び前記実施内容と、前記日時とを対応付けて、タイムライン記憶部に書き込む実績記録処理と、
前記受付処理によって受け付けされた前記実施内容が特定内容である場合に、前記実施対象患者に対して未来に実施する予定の薬剤師関連処理の種別及び実施内容と、実施する予定の未来の日時とを、前記タイムライン記憶部に書き込む予定記録処理と、
表示対象患者の識別子が指定されると、指定された識別子に対応付けされた前記種別及び前記実施内容を前記タイムライン記憶部から読み出して、前記日時の順に並べて表示するタイムライン表示処理と
を行う薬剤師業務支援システムとしてコンピュータを機能させる薬剤師業務支援プログラム。
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